みんなでぬくぬく
神子月弓
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シナリオID:283
オープニング
非常にタチの悪いふぅじゃで、ばば様の年齢による衰弱もあってか、どんな回復魔法もスキルも効果が無かった。
憑坐ノウワンは、「無臭の湯気が出る岩場を探す」ようにとシトーに告げた。
「そこには、動物たちが集まって寝転がってございますから、すぐにわかるはずだそうでございます」
シトーは禰宜仲間に敬語でノウワンの神託を伝えた。
「ばば様を毛布でしっかりくるんで、その岩場にしばらく横たえておきますれば、ふぅじゃは蒸されて、ばば様のお体から出ていくそうでございます」
ただ、そこは氏族の森の端の端にあるらしく、非常に険しい道が続いている。
その上、当のばば様が、「村から離れるのは怖い」と抵抗をした。
ばば様は、自ら年月をかけて密かに開発した魔法で、自分自身を石のように重くしてしまったのである。
困ったのは氏族の皆だ。
人を背負って運ぶだけでも、張り出した木の根や岩などで足元が不安定で難しそうである。担架や背負子の使用を試みたが、氏族の皆には、石のように重くなったばば様を持ち上げることは困難だった。
「森を歩くだけなら何てことないんですけど、こんなに重たいばば様を運ぶとなると……」
皆は顔を見合わせた。
「何方かに助けていただきなさい」
実質的な長である長老がシトーに言った。
「わしらの知らない森の外には、ぎるど、なる組織があるそうじゃ。そこでお力を借りるがよいじゃろう」
「また……森の外に……ワタクシが出かけるんでございましょうか?」
長老に敬語で返し、シトーはこっそりとため息をついた。
数時間後。
大森林を抜けたすぐ傍の路上で、シトーは再び迷子になっていた。
解説
マスターより
リプレイ
マリア・C・クロードは、路上でへばって倒れているシトーに駆け寄った。
「もし? どうされましたか?」
助け起こし、水を飲ませ、介抱する。
「有難う……いやその、そう、ワタシは迷ったわけではない! 目印になる木がなく、その……あの……」
シトーはもごもご言いながら、マリアから食料を素直に受け取り、「とにかく有難う」と名乗った。
「どういたしまして。私はマリアと申します。シトーさん、宜しくお願いしますね」
軽く会釈して、マリアは穏やかな表情で、シトーの話を待ってくれた。
「実は……村のばば様が……」
シトーは話し始め、「というわけで、助けてくれる人を捜している」と言い終えたときには、その場にいた者たちの気持ちは一つになっていた。
(温かい岩でぬくぬく!? ガンバンヨクというアレか! それは是非やらねば!!)
もうすっかり寒くなり、時に冷たい風が白い雪を運んでくることもある時期だ。指先やつま先、人によっては尻尾の先も、凍えて感覚がマヒしやすくなっている。岩盤浴で体を温めるのは、一行にはとても魅力的に思えた。
「ご老人ともなれば、ふぅじゃに冒されるのは非常に苦しいでしょう。咳をすれば胸も痛みます。咳込んで骨折することもあるとか……。その岩場に早急にお連れして、出来る限り快適に、病魔を祓って頂かなくてはなりませんね」
ルーファス・W・ワーズワースが、まだ見ぬばば様を心配した。彼は弱き者に優しくありたいと常に願っていた。
ララベル・サン・ディーベルはちらちらとアルラ・ニグラスを見た。
「まあ、困っている迷子さんの頼みを、断るわけには行かないよね」
「迷子じゃない!」
シトーはムキになって否定する。ああ、素直じゃない子だなあとララベルは軽くいなしつつ、自分の宿の常連客の中でも気になる存在になりつつあるアルラから視線が外せない。
「ばば様早く良くなるといいね」
言葉こそシトーに投げかけているが、頭の中は別のことでいっぱいだ。
(アルラと一緒に岩盤浴かあ……ドキドキするなあ)
「ベル、お顔が赤いけど? あなたまでふぅじゃにとり憑かれたんじゃないわよね?」
「ち、違うよ。寒さのせいだよ、ほら」
アルラにブンブンと頭を振って見せるララベル。
(困ってる人を放っとく気もないけれど~、正直岩盤浴目当てよね)
一方で、アルラは美容に非常に興味があった。いい汗をいっぱいかいて、デトックスだ!
「そうか、病気のばーさんが魔法で重くなって動かないのか……それは、運んでやらないといけないな」
ティラミス・ノーレッジが、頭を巡らせる。
思い浮かんだアイデアから必要な材料や工具を考え、シトーに手に入るか問う。
「ふむ、材料も工具も用意できるみたいだし、よおし、頑張るぞ!」
彼は手先が器用なのだ。口調も自信にあふれていた。
バクル・バスリーも頷く。
「ぼくも運ぶの頑張るよ! そしてそして、みんなで岩盤浴も楽しもうー!」
ルーファスも「手伝いますから、言ってくださいね」とティラミスに声をかけた。
●
重たくなったばば様を運ぶにはどうするか。皆で相談した結果、神輿のように木を組んで4人で担ぎ、2人が足元や木々の枝に注意して先導する、という案で落ち着いた。
ティラミスが【手細工】を駆使して、前後左右に4人配置して担げるよう、神輿を組んでいく。勿論、他の皆も神輿作りを手伝う。
「お、重いや……これは運ぶの大変そうだね」
ララベルが、ばば様をいきなり持ち上げようとして、悲鳴を上げた。ばば様は警戒してララベルを睨みつけた。
「お婆さん、私はマリア。冒険者です。ここに来た皆の仲間です。シトーさんから話を聞いて、お婆さんの病気を追い出せる場所に連れて行かせてもらいます。もちろん、お加減がよくなり次第、ちゃんとここにまたお連れします。お約束します」
マリアが穏やかに、ゆっくりと、ばば様に話しかけた。ばば様の重く冷たい、筋張った手をとり、温めるようにさすってあげる。ばば様は答えず、大きな咳をした。
「ごめんよ。ばば様は、比喩じゃなくて、石になったと思っていたよ。目方が重くなっただけなんだね……ですね」
ララベルは頭を掻き、ばば様が目上だと気づいて慌てて敬語を使った。
ルーファスは、ばば様を座らせる籠を担当していた。出来るだけ木材の原型を生かし、極力切ったり継いだりを避けながら、十分な強度の籠を編み上げていく。村人が手と知恵を貸してくれ、丈夫でよく乾いた蔦や枝を組んだり編んだりして、籠を作る方法も教わった。
ティラミス主導で組みあげた神輿に籠をロープで固定する。ティラミスは籠の中に背もたれをこしらえ、マリアが座り心地の良いようにと、羽毛と布を敷き詰めた。
「担ぐ役の人の、互いの身長差は、毛布とか挟んで調整したら、傾きも軽減するし、肩も痛くならないかな?」
ララベルの提案で、神輿の担ぎ棒のところに、担ぎ手それぞれの身長差を埋めるよう毛布が押し込まれた。
「痛くないように、布でくるんで、籠に固定してあげるね」
バクルがばば様を毛布でくるむ。
「少し失礼します」
マリアに優しく話しかけられ続けて、少し表情が緩んだばば様だったが、神輿を見た途端にまた顔を強張らせた。
「こ、こんな……なんと畏れ多……ゴホゴホ!」
マリアに絆されて一度は解いた、体を重くする魔法をかけ直そうとしたので、その隙にバクルがばば様を籠に座らせた。
籠に固定した瞬間、魔法が発動し、ずしん、とばば様が重くなる。
「よし、出発だ! ハッハッハ! まるで女王の凱旋みてぇだな! 重いけど!」
ティラミスは豪快に笑った。
●
道中は、ララベルとアルラが先導し、あとの4人で神輿を担いだ。シトーも「手伝う」と言ったが、逆に湯気の出る谷への道案内を頼まれた。
「ノウワン様のお告げでは、こっちのほうだ」
シトーは身軽に木々をすり抜けていく。後をアルラとララベルが慎重に追う。
(4人で運ぶ神輿のサイズを考えると通れない場所って出てきそうね)
アルラは【探波】で周辺地形と木々の位置を把握し、無用な枝払いはなるべく避けようとしていた。また、【バランス感覚】でも尚危なっかしいと感じたところも、可能なら避けるよう誘導する。
(1人コケただけでも十分危ないから、もしもの時は支えに行かないとね)
「ここ、木の根っこあるから気を付けてね」
丁度、担ぎ手のバクルが皆に注意喚起をしたところだった。
ララベルは【壁歩き】をかけて足場を確保し、更に【探波】と【超聴覚】を使用して先導にあたっていた。
(ここらへん、危ないかな……?)
足元の悪い場所を見つけ、担ぎ手に警告を発しようとして、神輿を支えに行こうとしたアルラと正面衝突した。
咄嗟に足を踏ん張るが、靴が滑り、アルラを押し倒す形に!
「ごっごめん」
真っ赤になってララベルはアルラの腕を引き、起き上がらせた。照れ隠しもあり急いで泥をはたく。
「痛~い。ベル、今はダメよ~」
アルラは甘えた声を出すと、ウインクして悪戯っぽく舌を出した。
「ほら、神輿が止まっちゃうわ。早く岩場を目指そ」
神輿の担ぎ手たちは重さ、足場と木々、籠を揺らさないように、と様々な配慮をしていた。
ふうふう言いながら、マリアはばば様に声をかける。
「何か不都合があれば遠慮なく言ってくださいね、私にできることでしたら何でもしますので……」
ルーファスは、視界を【超視覚】で確保しながら、汗で滑らないようにバンダナを手に巻きつけていた。頭上が空いている場所では【天眼】で全員の余力を確認し、一部の仲間が疲れている様子であれば適宜休憩を提案するつもりでいた。
ティラミスは【探波】で周囲や進行方向の地形を把握しつつ進んでいた。
(うっかり溝なんかに躓いたら、ばーさんビックリするだろうからな)
「一度バテてしまえば速度も落ちます。少し休みを入れませんか?」
ルーファスは、マリアがばて始めているのに気づき、声をかけた。
「まだまだ、これくらい、へっちゃらだよ!!」
バクルは元気に返すが、ルーファスは真剣にマリアを心配していた。ティラミスも息が上がっている。
「休憩しましょう。これでも戦士職なので、その後の負荷は此方で負います」
「戦士職ならぼくだって。手伝うよ!」
バクルが頷く。
ルーファスの提案で少しの間、休息した。
気づいたシトーが神輿まで戻る。
「お姉さんどうした? 泥だらけだ」
「ちょっと転んじゃってね」
シトーに笑顔で返すアルラ。ララベルは(よかった、怒っていない)と胸を撫でおろした。
休憩を挟み、更に神輿は森を行く。
ルーファスとバクルは、マリアとティラミスに負荷をかけないよう、神輿の角度調整と重量調整に専念した。
●
谷に到着した頃には、日没間近だった。
「無理やり連れだす形になっちゃってごめんね。でも、皆心配しての事だからね。ここで、確りふぅじゃを治そうよ」
バクルは、湯気が立ち込める岩場におろした神輿を覗き込み、ばば様と目を合わせた。
ティラミスも「後は寝かせるんだったな、これで良くなるといいんだが」と、ばば様を籠から出そうとする。
観念したのか、ばば様は重くなる魔法を解いて、シトーの手を取ってゆっくりと籠から降りた。
「いったい何の目的でこの魔術を考案しようと思ったのかしら……?」
アルラが問うと、ばば様は答えた。
「姥捨てという風習をご存じかい? あたしゃ、棄てられたくないんじゃよ。この歳になると、いつ追い出されるかわからぬでの、せめてもの抵抗じゃ」
ルーファスが、シトーから毛布を受け取り、ばば様の体をくるんで、温かな岩にそっと寝かせる。
直に触れてみると、岩場はじわーっと温かく、気持ちの良い温度だ。湯気も周囲の空気を温めている。
「確り汗をかけばふぅじゃは去ると思います。でも帰りの外気で冷えたら大変ですね。よく温まって、確実に治しましょう」
水筒からばば様に水を飲ませ、ルーファスは自分もばば様の横に転がった。
「お身体はどうですか? お婆さま」
マリアもばば様の身を案じて声をかける。
「ああ……硬くて寝苦しいがの」
岩場だから仕方がない。マリアはばば様のために、自身のマントを脱いで畳んで、簡易枕を作った。
「有難うよ」
ばば様は静かに目を閉じた。
「凄い湯気だね……これは温まりそう、早速楽しも!」
ララベルはアルラの手をとった。
寛いでいる動物たちを避けて、2人で転がれそうな場所を探す。
アルラはブランケットを敷き、防具を外して横たわった。
「天然でこういうのがあるっていうのも素敵よね~」
「岩盤浴、気持ちいいね!」
バクルも場所を見つけて転がっていた。
「動物さん達も、ゆっくりしてるね」
普段なら警戒心の強い草食動物たちが、思い思いに寛いでいる。
ティラミスも温かな岩に転がった。
(ここまでの道中で身体がだいぶ火照っているな。乾かすついでにゴロゴロするのも悪くないか)
神輿を担いで疲れた体が、じんわり温められて、癒されていく。
「暗くなってきたな。朝日が昇ってから帰るのも良いかもな。これだけ都会から離れてりゃ夜空も綺麗だろうしな!」
持参したミードとチョコレートを舐めながら、ティラミスも寛ぎモード全開だった。
すっかり辺りが暗くなると、上空に降るような星空が現れた。
星座が分からないほど、空一面に星が輝いている。
「街の明かりがないと、星はこんなに綺麗なんですね」
ルーファスも星空を見上げた。
「そういえば、皆とは仕事でご一緒したりしたけど、あんまりゆっくり喋る機会なかったねー」
バクルは仲間に問いかけた。
「ぼくは元々はエドゥノーグで迷宮に潜る仕事してたんだ。でも、ただ潜るだけじゃ、より深い所に行くのに必要な『何か』が得られない気がして、飛び出してきたんだよ」
「より深い所に行くための『何か』か……見つかるといいな」
ティラミスはバクルに返した。
「オレは各地を放浪し、自由気ままなその日暮らしを楽しんでいる。何でも屋みたいなこともするけどな。まぁ仕事が無ければ自然の恵みをわけて貰いに行くだけサ。幸い水と果実は探せばあるもんだ」
「わたしはベールコートの出身よ。『百合茶』って聞いたことあるかしら? あれの産地の」
アルラは自己主張の強い、たわわなおムネを薄いインナーに包んだ状態で、岩盤浴を楽しんでいた。じっとりと汗ばんだ体が、薄いインナー越しに、おムネのラインを透けて見せる。
(は、はわわわ。服が透けてるよ!)
ララベルは真っ赤になって、横に寝そべるアルラを見つめた。
(アルラのこんな姿、他の男性には見せたくないよね……)
ララベルはアルラの胸に、持参したタオルをかけてあげた。
「お身体はどうですか? お婆さま」
マリアはばば様の汗を拭いてあげ、時々、水袋から少しずつ飲ませてあげていた。
ばば様は寛いでいた。
「ぽかぽかして良い気持ちじゃ」
「このままふぅじゃが抜けると良いですね」
マリアはにっこりした。傍で同じく看護にあたっていたシトーも頷いた。
「私は神に仕える者です。好きなのは料理と歌ですね。綺麗なものをみたり夢中になると、つい口ずさんでしまうのですが……お聞き苦しければ、言ってくださいね?」
「へえ、歌とお料理が得意なんだね。すごいね……! 良かったら一曲、聞かせてよ」
バクルの言葉に、マリアは少し緊張した。深呼吸をして、瞬く星空を見上げて、歌い始める。
透き通った綺麗な歌声が谷に響いた。動物たちは一瞬動きを止めたが、再び寛ぎ始める。
心も体も洗われるような、とてもやさしい歌だった。
「僕は『高潔な騎士』を目指すただの冒険者ですよ。いつか実力で名をあげて、どこかの国で騎士の叙勲に挑戦したいと思っています」
ルーファスはバクルにそう言った。
「外の世界は知らないことばかりです。まだまだ僕も勉強と経験が足りません」
「ルーファスさんも? ぼくも、自分がやっぱり狭い世界にいたんだな、って思っていたんだよ」
バクルが素直に感嘆した。
皆は穏やかに談笑し、体が温まって眠くなると、各人のペースで微睡んだ。
星空は空が白んでくると少しずつ姿を消し、やがて朝が訪れた。
●
朝になっても湯気は空気に溶け、岩場はぽかぽかだった。
「はいっ……風邪引くと大変だもんね」
ララベルはアルラに着替えを渡した。
アルラは極上の笑みで返礼し、ブランケットで隠して、器用に着替え始めた。
「ばーさんの具合はどうだ?」
ティラミスが様子を見に行く。ばば様はすっかり体調がよくなっていた。
シトーとマリアで汗を拭き、着替えさせている。
「すっきりした気分じゃよ」
「じゃあ、帰りはあの魔法は使わないでもらえるか? 村に戻るんだし、必要ないだろ?」
ばば様は「そうじゃな、有難うよ」と頭を下げた。
こうして再び神輿に乗せられ、ばば様は無事に村に戻ってきたのであった。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2020年12月08日 11時46分53秒 公開
相談掲示板
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね! 岩盤浴楽しみ♪
ご老人を助けるのも冒険者の役割の内。ということですね。 皆さん初めまして。ウォーリアのルーファスと言います。 どうぞお見知り置きを。 にしても、ガンバンヨク。……温かい岩場、ですか。 聞いたことが無いのできっと珍しい地形ですよね。世界は広いなあ。
シーフのティラミス・ノーレッジだ、宜しく頼むぜ。 岩盤浴か、運動した後の身体を休めるにはピッタリじゃないか。 ハッハッハ!しかしこりゃまた随分と大きな荷物だな! 重くする魔法だが別に硬くなる訳じゃないんだな。 軽いばーさんの体重も五倍くらい重く…
…え、五倍?…マジで?(真顔になる)
ウォーリアのバクルだよ。よろしくね。 うん、五倍だね。まぁ、頑張ればなんとかなるよ!!(楽天的) 頑張った後の岩盤浴、楽しもう!
シーフのアルラ・ニグラスよ。今回はよろしくね。 正直岩盤浴目当てだけど、そのために惜しまず依頼をこなすわよ。 重いだけならまだしも、人様だし地形も地形だし‥‥さてどうしようかしらね。
シトーだ、よろしく。 村から貸し出せるものがあるかもしれない。 こんな道具はないか、とか、何か相談があれば気兼ねなく聞いて欲しい。 ばば様のこと、よろしく頼む。
うーん……5倍。御老人5人……。 軽く見積もっても等身大の硬貨の袋位の重さが有りそうですよね。 そして道は張り出した木の根や岩で足場が不安定、と。 車輪の類は現実的ではなく、担架だと側面から転げ落ちる。 背負子は負担が1人に掛かるし立ち上がれるかかなり怪しい。 と、なると動きの自由度が高くて運ぶのに適してそうなのは 網。と言うことになるでしょうか。恐らく強度が問題になりそうですが。
>ばば様を運ぶ方法 木で枠を作って、御神輿みたいにしてそこに乗せた上でロープで固定して、みんなで担いでいけばいいんじゃ無いかな?(何人かシーフいるし、乗ってくれるならだけど壁歩きで足場はかなり安定させられる気もする) そこまで準備出来ない場合は、単価にロープで固定すれば転げ落ちる心配は減らせると思うよ。
おみこし……組み木に、箱を載せるような感じでしょうか。 確かにそれなら複数名で手分けできますね。良いと思います。 念の為シラーさんに丁度良い木材と工具はないか、 訪ねた方が良さそうでしょうか? 担架にロープは、どうしても御老人に縄をかけないといけないので。 いくら硬化していると言っても体調が悪い方をその扱いは、少々抵抗が。
木材と工具、丈夫なロープも、用意できる。 自由に使ってくれて構わない。 有難う。
材料も準備できるようだし、御神輿風にして運ぶのが一番現実的な案かしらね?私も賛成よ。 足場の悪さに関しては先頭の人が声掛けするか、1人だけ担がずに先導するかって感じかしらね。
『手細工』ならあるから何か作るなら役立てそうだな。 神輿なら複数で手分けして運べそうだし良いと思うぜ。 あとはそうだな…『探波』で進みやすそうな道を探ってみるか?
異論有りません。『手細工』があるなら組み木造りも箱作りも 多少楽に進みそうですね。頼りにさせて頂きます。 足場については『探波』も効果あると思いますし、 僕も超視覚と天眼を持ち込もうと思いますが……ん…… 偶数で運ばないと逆にバランスがとりづらい気がしますし、 足場に蔦などが有る場合切り払っても貰いたいので。 4人が運搬、2人が道の安全確保、で良いのではないでしょうか。 一応僕は運搬に回らせて貰おうかと思っています。
マリアといいます。 よろしくお願いしますね。 おみこし、異論ないです。 4人が運搬で2人が安全確保は良いですね。 私は運搬に手をあげておきますが、安全確保にまわるのも構いません。
2人担ぎ手に立候補ありがとうね。 僕は誘ったアルラと一緒に、先行して道の安全確保を希望させて貰おうかな? 御神輿案出した本人なのにごめんね。 後、かつぐとき身重さの問題があると思うけど、厚い布挟むとか更にそこに木とか挟む事で、解決できると思う。
そういうわけで、私も先導と確保に挙手するわね。 探波や天眼は森という環境下だから期待のし過ぎは出来なさそうだけど、神輿のサイズとそのルート取りを考えるとあって損はなさそうね~
では、現状特に異論がなければアルラさん、ララベルさんが安全確保。 残りが運搬で良さそうですね。 時間的にも迫っていますし、良いのではないでしょうか。 それでは、力仕事はお任せ下さい。 布を挟むのも便利そうなので、バンダナを持ち込みましょう。 当日は宜しくお願いします。