わたしの まいごの おともだち

真柄 葉

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シナリオID:164

オープニング

 辺境都市群にあるとある地方都市の冒険者ギルドに、小さな小さな依頼主が駆け込んできた。

「あのね、ピコね。おねがいがあるの」

 そう声を上げた少女は、うんしょっと椅子によじ登る。

「ピコのたいせつなおともだちを、さがしてほしいの」

 子供には大きい椅子に腰かけながら、足をプラプラと揺らす。

「おともだちは、にしのもりで、まいごになっちゃったの」

 体をゆっくりと左右に揺らしながら、ピコと名乗る少女は続ける。

「ピコはちいさいから、ひとりでさがしにいけないの」

 着ているものは悪くない。どちらかといえば裕福な家庭の子が身につけるような服を着ている。それだけなら気にも留めないのだが――少女の服は土や黒い染みで薄汚れていた。

「いらいにはおかねがいるって、きいたの。だから、ピコおかねをもってきたの」

 と、少女は腰に下げていた巾着を外すと、どんと机においた。

「たりる?」

 机の上に置かれた巾着は、確かにゴールドの重量感が感じられる。だが、少女の服と同じようにひどく汚れていた。

「たりなかったら、もっともってくるの。たくさんあるの」

 少女は戸惑うギルド員を前に、かくりと首をかしげる。

●街の小さな酒場
 仕事終わりの農夫たちが酒を求め次々と戸をくぐる。
 街にある小さな酒場は、今日も土と汗の臭いに包まれて繁盛していた。
「――聞いたか。今度は親子がいなくなったらしい」
「ああ、エスト・ポーラから来た行商人の親子だろ? ちょっと気取ってていけ好かない奴だったから別にいいが……」
「いやいや、いけすかねぇ奴でも消えちゃまずいだろ。行商人が消えたなんて噂が立てば、もうこの街に商人がやってこなくなるぞ」
「うわ、それは困るな。もうすぐ大豆の収穫だってのに、買い取ってくれる奴が居ないと冬が越せなくなる」
 農夫たちが酒の肴に語り合うのは、最近この街でよく聞かれる噂だった。

「はーい、エール二つね! 料理はもうちょっと待っててね!」

 配膳嬢からジョッキを受け取りながらも、噂話は続く。
「それで? 犯人は誰なんだ?」
「それがわかってればこんな噂が立つわけないだろ」
「まぁ、それもそうか。まったく、うちの自警団は何やってるんだか」
「ダチの話では、自警団もお手上げらしい。色々動いてるらしいんだけど、手掛かりが丸でないんだと。まるで――」
「おいおい、アンデットとかそういう類の話なら勘弁してくれよ……」
「はは、お前は相変わらずそう言うの苦手だな。あ、でも、冒険者ギルドも動くらしいぞ」
「おー、そりゃ頼りになるな。何でもいいから早く解決してほしいぜ」

「はーい、料理おまちどうさま!」

 ドンと乱暴に置かれた皿の上で料理が跳ねた。
「あと、噂といえば。ギルドの少女の話を知ってるか?」
「なんだそれ?」
「5、6歳くらいの小さい子だったらしいんだけど。昨日の夕方ごろ、ギルドにひょっこり現れて依頼を出していったらしいんだ」
「はぁ? そんな小さな女の子が依頼? どこの子なんだ? 街の子なのか?」
「いや、誰も知らない子だったらしい」
「……おいおいおい。俺の心がざわついてるんだが、続きを聞いていい話か?」
「お前の心なんか知らないが、お友達を探してほしいんだってさ」
「お友達? この街の子でもないのに、ギルドに友達探し? なんか変じゃないか?」
「だな。まぁ、一応足はあったらしいぞ?」
「いやだから、その手の話はやめろって――」
 こうして、噂の種がいくつか増えただけの街の酒場の夜は、いつもと同じように更けていった。

解説

●目的 少女と共に『迷子のお友達』を探してください。 ●場所 辺境都市群のとある都市にほど近い薄暗い森。 木がうっそうと茂っており、昼間でも森の中は暗いです。 森の中に入る者はほとんどいない為、道はなく、せいぜい獣道がある程度です。 ピコがおともだちとはぐれたと言っているのは森へ入って30分ほど進んだ場所にある小さな広場。直径10m程の小さな広場ですが、そこだけは木が無く見通しが効きます。 ●人物 ピコ ピコとだけ名乗るヒューマンの少女。見た目は6歳くらいです。 しっかりとした身なりなのですが、その服はかなり薄汚れています。 ●おともだち もりの おくで まいごになった おともだち まっくろな けなみで おめめが おおきくて おてても おおきくて おくちも おおきくて とっても くいしんぼうな げんきなおとこのこ なの ●補足 とっても不思議な雰囲気のピコちゃん。お洋服が薄汚れていたり、おめめのハイライトが消えてたりしますが、とっても寂しがり屋さんです。早くおともだちに会いたがっています。 みなさん、頑張って探してあげてくださいね? ※以下、PL情報 『おともだち』の正体は、全長5mを超える双頭の狼型の魔獣です。 右の頭が魔法型、左の頭が近接型で戦います。 左の頭は主に牙での攻撃。 右の頭は各種魔法射撃範囲魔法を使います。また、ピコを操ったように、正体不明の幻惑系スキルも持っているようです。 ピコにかけられた幻惑は、【サルベーション】や一度気絶させるなどの方法で解く事ができます。ただ、幻惑中の記憶は消えてしまいますので注意が必要です。

マスターより

OPをご覧くださりありがとうございます。 本シナリオを担当させていただきます、真柄 葉(まがら よう)と申します。 今回のシナリオは、おともだちさがし! ギルドに駆け込んだ小さな少女のお願いを聞いてあげてください! と、依頼内容を額面通りに紹介しておいて――その実は戦闘依頼です。 色々と不思議がりながらも依頼を受けていただいた皆様は、少女を操る様な狡猾な相手にどう立ち向かうのでしょう。 不明な点がありましたら、ギルド職員であるNPCホリーが回答させていただきます。相談掲示板へ「Q:」から始まる形で発言してくださると助かります。 それでは、シナリオ内容をお気に召していただけましたら、ぜひご参加ご検討ください! ロスガリアの大地で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

リプレイ

 夕暮れ時の酒場は、いつものように農作業を終えた男達の汗と熱気で蒸し返っていた。
「――でさぁ。オークの一体が、こうバーッときて、そんでズバッと行ったわけよっ!」
 椅子に片足を乗せ、ナキルが空手で剣を振るう。
「だけどよ、これがまたタフな奴でさぁ。オレの剣が骨に食い込んで――」
 ナキルの話は、農作業に疲れた男達の恰好の酒の肴となっていた。
「教えて話。商人さんはどこ?」
「あ? 商人って何の事だ?」
 そんなナキルの横で、コハクはテーブルに顎を乗せながら客の一人に問いかける。
「行方不明になってる。聞いたコハク」
「エスト・ポーラからの行商人の事か? そういやぁ、そんな噂もあったな」
「行商人は親子。街の人が言った。どこに行った?」
「さぁな、商売が終わったから帰ったんだろ」
 片言で話すコハクに、客は煩わしそうに答えた。
「違うと思う。商人さんは消えた。コハク思う」
「おいおい、あんまり物騒なこと言うなよ。この街で行方不明とか……」
 しかし、尚も迫るコハクに客は流石に顔を顰める。
「行方不明かもしれない。可能性がある」
「知らねぇよ! もうこの話は――」

「おっと、武勇伝の続きが聞きたけりゃ、そいつの質問に答えてやってくれよ?」

 客がコハクの話を強引に切ろうとした時、ナキルが最高に盛り上がりを見せる話を止めた。
「別に噂を悪用するつもりはありませんよ。僕達はただの噂好き冒険者ですから」
 と、そこへ人数分のジョッキを抱えたルーファス・W・ワーズワースが席に着く。
「行商人は親子だったと聞きました。どんな親子なのか教えてもらえないでしょうか?」
 騎士然とした物言いに客達は一瞬身を正すが、ルーファスはにこやかに微笑み、持ってきたジョッキを進めた。
「……街の外の人間には言わないか?」
「言わない。コハク口堅い」
 テーブルに顎を乗せたまま、器用に頷くコハクに、客は一度唸ってから口を開く。
「……行商人は親子だ。父親と小さな娘。扱ってる商品は生活用品。この街で売って大豆を買って帰る予定だったらしい」
 客の言葉に、三人は互いの顔を見合わせる。
「なるほど……わかりました。情報をありがとうございます」
 ルーファスは礼を言って追加のジョッキを給仕に注文した。
「そんじゃ、続きを話すぜ。こっからが最高にカッコいいからよ!」
 そして、ナキルは拳を振り上げると、中断していた客達待望の武勇伝を再び話し始めた。

●
 翌日、ギルドでは――
「ピコがかくの?」
「はい、わたくし達がピコさんのお友達を見つけても、どんな姿なのかわからなければ見過ごしてしまうかもしれないでしょう? ですから、絵に描いていただきたいのです」
 かくりと首をかしげるピコに、ハダ・アーシファが微笑みながら静かなに語りかける。
「いいよ!」
「ありがとうございます。ではこちらに――」
 と、ピコの快諾を受け、ハダは紙とペンを差し出した。
「おかねいる?」
「いえ、けっこうですよ」
 そう言って、腰の袋に手を伸ばそうとしたピコにハダはゆっくりと首を振る。

「どう思うかしら?」
「ちょっと普通じゃないよね」
 柱の影からそんな二人を見つめる、リサ・ベイカーとザザ=ステルヴィナ。
「同感ね。やっぱり昨日ナキル達が集めてくれた情報と同一人物だって事で間違いないかしら」
「行商人の親子の……娘さんの方、かぁ。あまり考えたくないけど、そうだとしか思えないよね」
「正解かどうかはご本人に確認、だけれどね」
「うん、そうだよね――よし、行こう!」
 パシンと軽く両頬を張ったリサ。二人はピコの元へと歩み寄った。

「こんにちは、あなたがピコちゃん?」
「うん、ピコだよ。あなたはだーれ?」
「わたしはリサだよ。よろしくねっ」
 そう言って、リサは笑顔で右手を差し出した。
「ピコちゃん、こんにちは」
 と、今度はザザがピコに話しかけた。
「うん、ピコだよ。あなたはだーれ?」
 返ってきたピコの言葉に、リサとザザは顔を見合わせる。
 ザザに対する質問は一字一句テンポまでリサにしたそれと同じだったのだ。
「――この絵、うまいわね。何を描いたの?」
 それでもザザは平静を保ち、ピコの描いた絵を覗き込む。
「おともだちだよ。ピコはこのこをさがしてるの」
 ピコは口だけを笑顔の形に変え、黒い毛むくじゃらの物体を指差した。
「ここに描いているのはピコさんですか?」
 と、ハダが指差したのは、黒い物体の脇に小さく書かれた棒状のもの。
「うん、ピコだよ」
 再び口だけを笑顔の形に変えたピコが頷いた。

(大きいわね。魔獣の類かしら)
(はい、少なくとも人や小動物の類ではなさそうです)
 ザザとハダが小声で話す。

「そういえばピコちゃん、お父さんかお母さんは一緒じゃないの?」
「お父さん? お母さん?」
 リサの問いかけにピコはかくりと首を傾げた。
「うん。もしはぐれたのならわたし達が一緒に探してあげようかなって」
「うーんと、ピコ、わかんない」
 またあの笑顔を浮かべピコはぴしゃりと言いきった。
 それから三人はお金の出所や、住んでいる所等様々な質問を投げかけるが、全て同じ答えで返された。
 三人はこれ以上、新たな情報を得られないと判断し、話を打ち切る。
「……ありがと、ピコちゃん。それじゃお姉さんたちはお友達探しの準備があるから、少し席を外すわね」
 と、ザザはピコに言い置くと、二人を連れてギルドの奥に下がった。

●
 昼を過ぎ、日も傾いてきた時間に、一行はピコを連れ森へと入った。
 コハクを先頭に、隊列を組み警戒しながら、薄暗く細い獣道を森の奥へと進んでいく。
(慎重に進みましょ)
 ピコに聞こえないよう、小声で話すザザに皆が頷いた。
 街の噂やピコ本人の状態など、不可解な点が多いと判断した冒険者達は、『おともだち』の正体が、額面通りのものではないと結論づけ、最大限の警戒を行いながら森の中を進んでいた。

 そして、森に入って10分も経った頃――。
(っ! います、前方100m!)
 絶え間なく発せられていたハダの【捜波】が、ついに敵性存在を捉えた。
(100m…………これですか! 確かに開けている場所に何か居ます……大きい)
 すぐさまルーファスが【天眼】で指定されたポイントを俯瞰する。
(これ以上、見つかる。匂い。バレる)
 コハクが両手を広げ皆を止めた。
「どうしたの? おともだちはこのさきだよ?」
 立ち止った一行にピコが問いかける。
「ごめんね、ピコちゃん。わたし達ちょっと大切なようを思い出したの」
 膝を折って目線を合わせたリサがピコに微笑んだ。
 そして、頭を撫でるように額に手をかざして――。

 とさっ――。

(やっぱり、幻惑系の何か悪い効果がかけられていたのね)
 【サルベーション】で意識を失ったピコに、ザザは自身の予想が正しかったことを確信する。
(このまま置いていって大丈夫か?)
(『おともだち』以外に、辺りの敵性存在は確認できませんが……やはり一人置いていくのは不安ではありますね)
 ナキルの問いにハダが答える。
(それでもここに置いていかなきゃ。連れて行ったらもっと危ないもの)
 しかし、リサはそう言うと、腕の中で気を失っているピコをゆっくりと揺さぶる。
「ピコちゃん、起きて」
「……ん」
「おはよう、ピコちゃん」
「……お姉ちゃん、だーれ?」
 揺り起されたピコが、目に映ったリサの顔に首をかしげる。
「折角起きたのにごめんね。でも、もうちょっとだけ夢の中に居て」
 そう言うとリサは、見上げてくる小さな瞳に視線を合わせ、【ヒュプノシス】でさらなる眠りへと誘った。

(寝たか?)
(うん、ぐっすりだよ)
 覗き込んでくるナキルにリサが頷いた。
「そっか。それじゃこれで思い存分暴れられるな!」
(しー! 声が大きいってっ!)
(っと、わりぃわりぃ)
 にははと頭を掻くナキルに、リサがジト目を向ける。
(とにかくだ。ここなら安心だ。ゆっくり夢の中で待ってるんだぜ)
 そう言ってナキルはピコの頭を優しく撫でた。

(『おともだち』はまだこちらに気付いていないようです)
 木の根元で寝息を立てるピコを横目に見ながら、ルーファスは現状を再び確認する。
 【天眼】で見える広場の様子は、先ほどから変わっていなかった。
(気付かれていないという事ね。森の中であったことも幸いしてるのかしらん)
(きっとそう。森の匂い。つよい。獣の鼻、ごまかせてる)
 距離的に匂いで感づかれる可能性もあった。しかし、相手が人目を気にして選んだこの場所が、逆に冒険者達の有利につながった。
(それでも油断なく行こう。ピコちゃんを操るような奴だから、きっと何かしてくるよ)
 と、リサが攻撃に出る者に【輝刃】と【堅甲】をかけていく。
(周りに他の敵性存在は確認できませんので、まずはわたくしとコハク様が――)
 最後にハダが【捜波】で周囲を確認し――作戦は決行された。

●
「ジャマー展開」
 木の枝に身を屈めていたコハクが呟くと同時に、枝を蹴った。

 ――ザっ!

 双刃を構え、文字通り広場へと躍り出たコハクに魔獣がようやく気付く。
「遅い」
 迎撃しようと巨大な双頭を持ち上げるが、跳躍したコハクは既に片方の頭へと肉薄していた。
「一つ目。貰う」
 音もなく魔獣の頭に取り付いたコハクは【ダブルエッジ】を発動。巨大な目を抉り取る。
 それと時を同じくして、地上では――
「余所見はよろしくありませんわ」
 完全に注意をコハクに取られた魔獣のもう片方の頭を目がけ、地を駆けてきたハダが大きく跳躍。頭と同位にまで飛ぶと、【ダブルエッジ】が片目を十字に切り裂いた。

 ――――グオォォォォ!!!

 冒険者の完全な奇襲を受け、魔獣は瞬時に双頭それぞれの片目を失う。怒り狂った魔獣は巨大な体を起こし遠吠えすると、頭を振り二人のシーフを払いのける。
「無駄な動きが多すぎるわよん」
 だが、それもまた隙でしかなかった。
 ザザがその隙を見逃さず、【フリーズボルト】を魔獣の足元に放ち移動を阻害する。
「ようやく主役の出番だぜ!!」
「手加減無用! 初手全力にてお相手しましょう!」
 ザザの左右からナキルとルーファスのウォーリア二人が飛び出した。
 【チャージング】を駆使し、一気に魔獣との距離を詰めた二人は、頭上にあるそれぞれの頭を目がけ剣を切り上げる。
 正確無比に喉元を狙った二つの刃。
 燃えるように輝くナキルの【戦士の一断】が、闇の様に黒い魔獣の毛皮へと吸い込まれる。
 エーテル光の加護を受けたルーファスの【衝撃刃】が、不可視の刃となって魔獣を切り裂いた。
「ちっ、浅いのかよ!」
「思いのほか防御力が高いですね!」
 しかし、深手こそ負わせたものの、二人の一撃は厚い皮と毛に阻まれ致命傷にいたらない。

 ――ウオオオォォォン!!!

 断頭を免れた魔獣は再び狂ったように吼えると、巨大な腕を振り上げナキルとルーファス目がけ反撃を試みてくる。
 しかし――。
「反撃の機会は上げないわよん」
 ザザの呼び出した無数の雷球【アーケインテンペスト】が、振り上げた巨大な腕に纏わりついた。
「最後まで油断は致しませんわ!」
「魔獣はいらない。だから――死んでしまうといい」
 ザザの拘束と同時に再び駆け出したコハクとハダは、残ったもう一つの目標を目がけ大地を蹴る。
 小さな体に不釣り合いなほど大きな金色の尻尾をなびかせ、宙を舞うコハクが刃を煌かせ、普段の落ち着き払った上品な仕草から想像もつかない荒々しさでハダが刃を構えた。
 それぞれの頭へ向け跳躍した二人は、寸分違わぬ正確な一撃をもって残っていた片目を潰した。

 4つの眼を失い視覚を完全に奪われ至る所から血を吹き出す魔獣は、早々に負けを悟ったのか、反撃を諦め逃げの一手を打つ。
「おっと、逃がすと思ってんのか? こっちは行き止まりだ!」
「お前を『ともだち』だと言った、少女の純真。それを弄んだお前を、僕は許さない!」
 しかし、身体を反転させた魔獣の正面には、既に【チャージング】で、回り込んでいた二人が立っている。
 魔獣は「そこをどけ」と二人を威嚇する様に大きく顎を開け、勢いを増して突撃してきた。
「ははは! いいぜ、かかって来いよ! アンタもオレの武勇伝の一つに加えてやる!」
「お前はこの場から逃げることはできない! 少女の想いを穢した報いを、その身を以て償うがいい……!」
 そう叫んだ二人が向かってくる魔獣に突撃。駆け抜け様に剣を一閃させ、両首を今度こそ確実に断ち切った。

 倒れた魔獣を前に、再び6人が集う。
「わたしの出番はなかったなぁ。こんな事ならピコちゃんの傍に居ればよかったよ」
 そういって少しむくれたリサに、5人は吹き出し笑った。

●
 魔獣の討伐をあっさりと終え、街へと戻った7人。
 道中、よほど気に入ったのかピコはずっとコハクの尻尾をモフモフしながら歩いていた。
「歩くの大変。触るのいいから。後にして」
 と、若干不機嫌そうに言いつつも、コハクは尻尾をピコから取り上げようとはしない。
「そっか、ピコちゃんのお家はエスト・ポーラにあるんだね」
 そんな、コハクの尻尾に夢中なピコにリサが声をかける。
「うん、そうだよ。でも、ピコは今お父さんと一緒に旅をしているんだよ」
 ピコはコハクの尻尾から顔を離さず答えた。

「3人分。丁度行方不明の人数と一緒だな」
 前を行く3人から少し離れ、ナキルはあの広場で回収した靴に視線を落とした。
「やはり一連の行方不明事件はあの魔獣の仕業だったのでしょう」
 ハダが紫の瞳を伏せる。
 あの広場の隅には、犠牲となった者の遺品だろうものが散乱していた。
 一行は無残に食い散らかされた品の中で、それが確実に人のものであるとわかる靴を持ち帰ってきたのだ。
「くそっ!」
 自分のせいではないとはいえ、結果的に3人の犠牲者が出た。ルーファスは悔しさに拳を握る。
「ルーファスちゃん、あなたのせいじゃないわ」
 そんなルーファスの背中にザザが手を添えた。
「わかっているんです。わかっているんですが……くそっ!」
 自分で出来た事など何もないとわかってはいるが、目の前を無邪気歩く少女を見ると悔しさが込み上げてくる。――そう、ピコは父を失ったのだ。
「なんて声をかけてやるのがいいんだ……? こんな時、俺はどうしたらいいんだ……くそっ、足りねぇ、まだ何もかも足りねぇ……!」
「貴方様も御身を責めないでくださいまし」
 ルーファス同様に自分を責めるナキルにハダはそっと声をかける。
「はぁ、やるせないわね」
 ザザが天を仰いだ。

 その後、ギルドの了承を得て、ピコはリサがエスト・ポーラまで送る事となった。
 実家がそこにあったのと、一人になってしまったピコの保護先を探す為だと手を上げたのだ。
「うまく見つかるといいけど……いざとなれば……継母に相談かな」
 まだ何も知らない小さな手を握り、リサは空に向けそう呟いたのだった――。

マスターコメント

この度はシナリオへのご参加、誠にありがとうございました! 皆様のおかげで、ピコのお友達探しは無事に終了しました。 事前情報収集からの作戦決行への流れ、本当素晴らしかったです。もうPL情報とかいらなかったんじゃないかと思う位、プレイング内で補完されていて、ストーリーラインがきれい事きれい事。 魔獣君に関しても、皆様の連携があまりに綺麗に嵌りすぎた為、あっさりと討伐に成功してしまいました。もうちょっと見せ場が欲しかったのかも、ごめんね魔獣君。 OPの段階で皆様もお気づきだったでしょうが、ピコの父親は既に犠牲になっていました。 ピコは折角皆様に助けてもらえたのに、本当の意味で一人になってしまいました。 幸い同郷のPC様がいらっしゃったので、帰る道中は寂しくないかもしれませんが、街に着いた後の彼女の事を思うといたたまれなくなりますね(お前がつくったNPCだろう 今後機会があるかはわかりませんが、またピコの物語を綴る事があれば、その時はぜひ駆けつけてやってください。ピコもきっと喜ぶと思います。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:多い6 / 4〜6人

2020年11月11日 13時15分11秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ナキル

    「よし、初仕事だ…腕が鳴るぜ…!…と初めましてだ オレはナキルだ、よろしく頼むぜ! って、小さい子供の「ともだち」を探せか… …犬とかじゃねぇよな…あ、あぁ男の子か… ……特徴は聞けたし…本人居なくても探せば判るだろ…!」 <相談箇所>以下PL ・少女を連れて探しに行くor置いて行く ・少女を両親の元へ返還する必要性があるのでは? 当方は「前衛」なので「おともだち」発見時は前に出ます

  2. リサ・ベイカー

    ヒーラーのリサです! よろしくお願いしますね。 ウ~ン、なんだか不思議な子ですね? 保護者…とかはいらっしゃらないのでしょうか? どこから来た子なのかな? お金の出処も… っと、依頼は依頼として受けるのですけど、 迷子探しというか、ピコちゃん自身が迷子のような… 真っ黒な毛並み…ハーフビースト?(かくり PL情報の落とし込みとしては、 ピコちゃんにあってみて、会話からの違和感かなぁ… 戦闘は、行ってみての遭遇戦…なのでしょうけど 現場にピコちゃん連れては行きたくないですね。 ピコちゃん、酒場で話題に出てる商人の子かな?と。 親探しの聞き込みすれば、見覚えある人いそうかなー? そうすれば、一層違和感が強まりそう。 お父さんは?→記憶にない とか。 行方不明の親子の子供だけがいて…ってなると、何かあったか?と… そうすると…黒い染みって…最悪の想像ですけど。

  3. ルーファス・W・ワーズワース

    皆さんはじめまして。ウォーリアのルーファスと言います。 どうぞ宜しくお願いします。 黒髪と聞くとシャルガネ居住区の方に多い印象がありますが、 確かに”毛並み”と大きな口と聞くとハーフビーストか…… 或いは飼い犬を「おともだち」と表現している可能性もありますね。 >依頼人 道も整備されていない森の中を小さな子どもを連れて。 という状況が危ないだろうことは同感です。亜人や魔獣が居てもおかしくはない。 それこそオークは森に潜むと聞きますし。何とか説得する必要があるでしょう。 或いはどうしても嫌がるようなら、意識を奪ってギルドに預けるとか。 >お金 んー……あまり考えたくありませんが、当人も報酬の袋も汚れていること。 未だ沢山あるとの話からすると、何処かの野盗や蛮族に脅されている。 という可能性も無いではないかなと。出処を聞いた方が良さそうに感じます。 もし想像通り、窃盗品であればことですし。

  4. ハダ・アーシファ

    わたくしはハダ、 アーシファの末にございます。 いまだ未熟の者ですが、どうぞよしなに。 >おともだち まず、依頼として探すのですから、探すため、絵にかいてもらってはどうでしょうか。 飼い犬かハーフビーストかの判断材料にはなるでしょう。 >依頼人 子供だけで暮らしているわけではない以上、保護者の方に預けた方が良いでしょう。 (どこにいるかわかるのなら探す必要はないわけですし、心配を前面に出してきても子供を連れて歩くことで足が遅れることを理由にすれば、それでもこだわるならば違和感が出るもしれません。  いないというのならばお金の出所やこれまでの生活について不明な点が出るかもしれません。(もちろんうまく理由付けするかもしれませんが)  プレイングで確認する範疇となって答えていただけないかもしれませんが、これら(お友達の絵を描いてもらえるか・保護者は)を「Q:」を用いて確認を取ってもよろしいでしょうか?)

  5. リサ・ベイカー

    まあ、最悪、そのままお友達探しに行くとしても、遭遇戦な感じだから… ちょっと後手に回るけど…何とかはなるのかな? 違和感→操られてる?→幻惑系の能力もつナニカの仕業 で、警戒できるから、頑張りたいところですね。 ある程度ピコちゃんからは話し聞けて、違和感とか感じれたら サルベーション使おうかな? 現場で操られて妨害とか、人質にされるのは困っちゃうし。

  6. リサ・ベイカー

    〉ハダさん 聞くのはタダだし、気になる事は聞いちゃって良いと思います! 答えられないなら答えられないなりの回答来ると思いますしっ

  7. ルーファス・W・ワーズワース

    >質問 似顔絵、なるほど。言われてみれば無いと大いに困りますね。 もし全然関係無い黒犬が森に迷い混んでいて連れ帰ったらそれじゃない。 とかなったら二度手間です。是非お願いしましょう。 例え絵心が無くともハーフビーストか飼い犬か位は流石に分かるでしょう。 ……画伯級の凄い芸術が来たら、また考え直せば良い訳ですし。 >依頼人の親 ん……これは、どうでしょうね。 少しばかり繊細な話になってくる可能性もあるのかな、と。 帝都の難民の話も聞こえてきますし、話したくないと言われる可能性も 一応あり得る範疇として考えておいた方が良いかもしれません。 >Q (投げて損は全く無いので、してみて良いと思います)

  8. コハク

    少し遅れた。シーフコハク、よろしく 迷子の迷子のおともだちを探す。 綺麗な身なりだけれど服は汚れている所を見るに、スラムの出ではなさそう。 ざっくり6歳位の年齢の子が脅されているのであれば良くも悪くももっと態度に出てもおかしくないと思う。 同じく身なりが綺麗なら親がいるはずだけれど、汚れをそのままにしておくのも変。 ここからはPLありきで。 幻惑系スキルが掛かっていて少女の記憶含め態度がおかしくなっているっていう前情報だけれど、コハクジャマーのスキルあるからコハクが近くにいる時にのみ少女の様子がおかしくなった場合はそれをとっかかりにサルベーションかける繋がりができるかもしれない。

  9. ザザ=ステルヴィナ

    顔出しが遅くなってゴメンなさい。 キャスターのザザ=ステルヴィナよ。今回は宜しくね。 >ピコちゃん (以後PL情報込みで発言) 彼女の服装や様子、子供が1人で大金を持って依頼を出す等々… 異様な事態である事はすぐに分かりそうだから、 その辺から推測して序盤の内に幻惑を解呪する事は可能だとは思うけれど――… 補足の説明文に 『ピコにかけられた幻惑は、【サルベーション】や一度気絶させるなどの方法で解く事ができます。ただ、幻惑中の記憶は消えてしまいますので注意が必要です。』 …って記載されてるのが気になるのよねぇ。 つまり、ピコちゃんを正気に戻してしまったら、 元凶となっている『おともだち』を退治する事が出来なくなってしまうんじゃないかしら? 多分『おともだち』が待ってる『広場』に辿り着けなくなる可能性が高いと思うの。 酒場で農夫の人達が話していた様に、最近は行方不明事件が頻発しているらしいし、 放っておく訳には行かないわ。 もしかしたら、ピコちゃんのお父さんも生きて捕まっているかもしれないし、ね。

  10. ナキル

    「お、大体出揃ったな?改めてよろしく頼むぜ!… (…ルーファスに親近感を感じ)…なるほど、似顔絵かそいつは良いかもな! 後は、その「ともだち」の方がピコって解る物とか、目印になるモンを借りられるといいけどな… 当人が「一緒に行きたい」ってのを強く希望しなきゃ 置いて行った方が確実ってことだな …ハーフビースト…けっこー個人差あるもんな…」 (PL) 「解呪」を知覚できるなら「逃げる」可能性は危惧ですな? 洗脳解除のタイミングは「戦後」と言うのも一考してよいかとも 幼女への疑問は「質問」等のやり取りをしていく他無いでしょうし 当方としては、事後処理。親の生存確認が出来れば「親元へ届ける」 までをゴールと考えたいですが… >ハダさん 聞いて見たいことは聞いてしまいましょう!

  11. ルーファス・W・ワーズワース

    >親近感? ……?(視線に気付いてか不思議そうに首を傾げてみせ) >おともだちが所在不明になる? えっと、一応この小さな依頼主さんから、 森へ入って30分ほど進んだ場所にある小さな広場。 と言う位置情報は得られているんですよね。 なので、もう少し詳しくはぐれた場所を確認さえすれば、 位置が不明になる可能性は低いのではと思います。 ただ、なにがしかの処置をするなら順番は 大切ですね。 ん……情報収集に、親の所在を探るまで含めると、 かなり確り手分けしないと厳しそうな気がしますが。 皆さんは何をしたいかとか希望はありますか? 僕は誰もしなければこの子の目撃情報を揃えてみようかと思います。 それと、いざと言う時の為の交戦の備えですね。

  12. リサ・ベイカー

    〉幻惑を解くタイミング 確かに、違和感感じて、操られてるのでは?と思ったとして、 単純にそれを解いたら、操っているナニカに逃げられる…という可能性も考えられますね。 戦闘前に解いて、ヒュプノシス…だっけ?眠らせるスキル持ってる人いたら、眠らせて置いて戦闘、も良いのかな… 〉やる事 わたしも、ピコちゃんの親も含めて、聞き込みを。 戦闘では、回復と、支援をします。 一応、ジャマーをわたしも使おうかと。

  13. ザザ=ステルヴィナ

    >幻惑を解くタイミング リサが言っている様に、幻惑を解いた時点で『おともだち』に異変を勘付かれる可能性はあると思うわ。だとしたら、ギリギリまで幻惑は解かずにおく必要があるかも。 >行動 私も失踪した親子の情報収集とピコちゃんへの質問を考えているわ。 戦闘時は隊列後方から魔法を飛ばすわね。 『おともだち』は狼型との事らしいから、移動力や回避を低下させるBS付与も検討中よ。

  14. コハク

    となると、迂闊なジャマーも相手側に警戒心を起こしちゃうかもしれないからリサも持っていくのならコハクは離れていた方が良いかもしれない。 戦闘では必然的に役に立ちそうだから持っては行きたいけれど、依頼主の子供と話すより街の人達への情報収集をメインに進めようと思う

  15. ナキル

    「あ〜〜…結局気になるから まぁ、言うだけ言っちまうんだけど ピコのトモダチの件を先に片して…そっから 情報収集って流れもアリかもなってな いや、泣きそうなガキを待たせるってなると 気になるんだよな…どうしても… いや、そこは作戦には合わせるけどな こう!オレの気持ちの問題だからよー…コレは… >ルーファス …干し稚魚食うか?」 ( PL) 状況的に『先に違和感を覚えて調べる』と 言うのが自キャラに落とし込めず匙を投げ気味 トモダチと遭遇すれば 自ずと戦後調査にも乗り出せるでしょうし 討伐=解呪は、ちょっとルール読込み不足で 『倒せば術が解ける』確証持てなくて… 確証無ければ、その手順もアリかなと その辺どうでしょうかねー? 不安要素を 潰していくなら、全員で動かずに 分担も一手ですが、そろそろ時間も少ないですね…

  16. ルーファス・W・ワーズワース

    >干し稚魚 (きょとんと瞬いて) あはは、ありがたく頂きます(ぽりぽり) >順番 ああ……何となくいつもの癖で先に調査を、と思っていましたが、 言われてみればもしも依頼人をギリギリまで連れて行くとするなら、 今回に限っては調査は後回しでも良いんですね。 僕はそれでも構いませんよ。特に避ける理由も見つかりませんし。 >役割分断 それではどうも調査内容が重なっていそうなので、 コハクさん。良かったら一緒に調査しませんか。 街の人達へ情報収集、かつ依頼主当人へのアプローチ無しであれば、 互いに情報共有しながらの方が効率が良い筈です。 現状、ザザさんは明確に依頼人へのアプローチ有り。 リサさんも依頼人に親御さんについて話を聞くという形でしょうか。 ナキルさん、ハダさんは、どうします? >術とか 掛けた者が解けたことに気付く。は確かに有り得ますね。 ただ、もし何らかの精神感応系のスキルが関与しているのであれば。 術者を討って解ける保証は確かに有りません。 スキルはエーテルに干渉する技術の総称でしかなく、 命令を下す物か、自身の精神を移す物かすら区別がつきませんから。 解除方法は用意しておく必要がありますね。 ただ、僕魔法系は全くダメです……透視、なら一応。手品みたいなものですけど。

  17. リサ・ベイカー

    ナキルさんの仰る通り、聞き込みにかけられる時間はそんなに無いかもですね… とはいえ、聞いた感じ、小さな子が出せる金額じゃないですし、良い身なりと汚れた格好と、色々チグハグなので、わたしとしては、額面通りに「迷子探し」と100%受け止められないのも事実です。 疑いたくはないですけど、第一印象としては、何か狙いがある?と思う気持ちもゼロじゃなかったりします。 この辺は、性格というか、家業が商人故の感覚というか… 感じ方や思いは個人個人ですから、みんなが同じ行動や方針でなくても良いと思います。 わたしは、疑い1/3、親は?という心配1/3、純粋なお友達探しと信じる1/3 な感じでの初動になりますね。

  18. ザザ=ステルヴィナ

    >先に違和感を感じて調査 ピコちゃんは明らかに不審だし(服装、挙動、子供なのに大金を持ち歩いているetc)、 年格好からも行方不明中の親子との関連性を疑うのは別に不自然じゃないと思うわん。 誰かに脅されているor操られている可能性を感じ取ったなら、まずは背後関係の調査を考えるだろうし。 >ピコちゃんへの質問 ・可能な限りで身元の確認。(住所、氏名、年齢、両親の名前etc) ・ピコちゃんが持っているお金はどこから持って来たのか? ・『おともだち』の名前は? とりあえず、今の所は上記の質問をしてみるつもりよ。

  19. ハダ・アーシファ

    (昨日は……一昨日ですね、もう。  顔を出せずに申し訳ございません、聞けるだけ聞いてみます。) ところで、人の出入りの少ない森に行くのですから、何かあった時の対処についても相談したいのですが…… ウォーリアの方が二人、シーフの者が二人、ヒーラーの方が一人、キャスターの方が一人 森を進む際はウォーリアとシーフが一人ずつ戦闘と殿を固めて進み、ヒーラーとキャスターは間にて、という形でよろしいでしょうか? 依頼人の方はなるべくなら置いていきたいですが、どうしても連れていく必要があればリサさんとザザさんに見てもらっていてもよろしいですか? (メタですが、変身しているわけではないようなので、奇襲するだけの力はないでしょうし、取り押さえれるとは思いますので、注意にとどめています。)

  20. ルーファス・W・ワーズワース

    >隊列 異論ありません。では僕は後ろに回りましょう。 幸い使える技術に透視も天眼もありますので、 障害物多数の空間の俯瞰警戒は得意分野です。 >調査 僕は、如何なる理由があれ、当人が困っている。 と、主張しているのであればまずその解決に尽力する。 それが出来ないならそも依頼を受けるべきでない。 ……と、言う論理も理解は出来ますね。 ただ同時に、まず不審を覚えたなら調査すべし。 それは自身の安全のみならず仲間の安全にも繋がる。 と言う考え方も別の側面として共感出来ます。 今回は後者の方が多いみたいですから、そちらに合わせて行きましょうか。 時間的にも大分差し迫っている事ですしね。

  21. コハク

    役割分担了解。 コハクはルーファスと一緒に聞き込みで。 隊列に関しては先人を切る事にする。シーフでも割と脳筋な方だから。 …紙装甲だから盾役も欲しいけれど。 街への聞き込みを行えば消えた親子の方に引き当たりそう。 親の方が何処にいるのかも確認したいから。手遅れだとしても、知らなければならない事だし。 個人的に戦闘時一人でも守る相手がいると戦闘効率は著しく下がるから連れて行きたくはない。 取り敢えず現状 ・街での聞き込み コハク、ルーファス。 ・依頼人への聞き取り ザザ、リサ …っていう認識で平気? 初動はギルドから始まるから何時間後に街の入り口集合とかにしてもらえるとすぐ動きやすい。

  22. ハダ・アーシファ

    Q: 『(当人に)お友達の絵を描いてくださいますか? 探すのに必要になるでしょうから』 『(ギルドに)保護者の方はいらっしゃいますか? いらっしゃらないのでしたら、私たちが探す間に預かっていてもらうことは可能ですか?』 後者の質問の時には、依頼人のピコさんから反発を受けぬよう、こちらへ注意を払っていない間に受付へ確認を取ります。 絵を描いて貰うのを、自分が行きたいから、と拒否されないためです。

  23. リサ・ベイカー

    〉隊列 そうですね、真ん中で了解です。 戦闘中は後方から支援しますね。 ピコちゃんは、出来れば待ってて貰って、ついてくるなら、戦闘前に、サルベーション→ヒュプノシスで寝てもらって、安全圏に寝かせて置くとか? 〉調査 そうですね…ピコちゃんとお話して、様子を伺いますね。

  24. ナキル

    「…なるほど…そうか、わかったぜ! 危険かもってなら、注意はするもんだしな! さっさと調査して、「トモダチ」探しだ!! そーすると… リサなんかはすげーお姉さんってカンジするしな ピコは任せたぜ… オレは街で聞き込みしてくる、一番人手要るだろうしな! 二人(ルーファス、コハク)とは別で聞き込みしてくるとするか 集合時間、待ち合わせ場所も了解だぜ さぁて、気合入れて行くぜっ!どっか人の往来がある所! >ハダ ルーファスが後ろに回るから、オレは前だな 隊列とか考えて無かったから、助かるぜ!サンキューな! >コハク そー言う訳で、盾役は任せろ!」

  25. ルーファス・W・ワーズワース

    >ナキルくん ……うん? や、えっと、別に僕やコハクさんと一緒に調査で問題ないのでは? 同じ質問や既に得た情報の重複も避けられますし。 時間を短く区切るなら効率的に聞き込みした方が良いような……? 集合時間は、どうも昼間が前提のようなので、 分かりやすくティータイム(午後3時)集合でどうでしょう。 それから森へ向かっても夕暮れ前には広場に着きますし。 >コハクさん 色良いお返事感謝です。ナキルくんも一緒でも大丈夫でしょうか? 依頼人は、もし連れて行くにしても後方配置でしょうし 万が一なにがしかの脅威に狙われたら僕がカバリングに入りますね。 幸い備えと衝撃刃もエーテルブレードも修得していますので、 敵がよほど縦横無尽に動きでもしない限り戦況に影響は出ない筈です。 >リサさん おお、ヒュプノシスを修得しておられる…… 魔法の適正って羨ましいです。隣の芝生、という奴かもですが。 では、出来れば安全圏の選定も一緒にお願いできますでしょうか。 一応依頼人を寝かせた場合はカバリングの射程を考えて、 その近辺(隣接ヘクス内)からは出ないようにしますので。

  26. ホリー・アッテンボロー

    遅くなりました。ご質問へ回頭させていただきますね。 Q1: 『(当人に)お友達の絵を描いてくださいますか? 探すのに必要になるでしょうから』 A1: はい、可能だと思います。ただ、6歳前後の子供ですので画力は期待しないでくださいね。 必要であれば、ギルドで紙も筆記用具も用意しますよ。 Q2: 『(ギルドに)保護者の方はいらっしゃいますか? いらっしゃらないのでしたら、私たちが探す間に預かっていてもらうことは可能ですか?』 A2: ピコちゃんの保護者の方はギルド内には見当たりません。 もしかしたら、外で待っているのではと思っているのですが、確認はできていませんね。 ピコちゃんをギルドでお預かりすることは可能ですよ。ただ、本人は一緒に行く気満々のようですので、説得は必要かもしれませんね。 以上になります。 今日中であれば、まだ回答できると思いますので、何か不明な点がありましたらご遠慮なく仰ってくださいね(ぺこっ

  27. ザザ=ステルヴィナ

    >ピコちゃん 『おともだち』に幻惑されている以上、言葉で説得するのは難しいと思うわ。 仮に置き去りにしたとしても、こっそり後をつけられたりしたら逆に庇護しにくくなって危険に晒す事になるかも知れない。 かと言って気絶させたり、解呪した場合は『おともだち』に異変を察知される危険性がある…。 それらを併せて考えると、危険だけれども一緒に連れて行くのが一番良いように思うわ。 その場合、リサが言ってるみたいに 戦闘前にサルベーション→ヒュプノシスで寝て貰うのが良いかと。 戦闘時に『おともだち』との距離が一番遠いのは私だと思うから、 問題なければピコちゃんの護衛に手を挙げさせて貰うわね。 >戦闘 1ラウンド目に【アーケインテンペスト】と(対象識別/5ラウンド継続/【アーケイン】が発生しているヘクスから移動する場合、移動力の消費が通常より2増加する。 必要な移動力が消費分に足りない場合は移動できない。) 【フリーズボルト】(移動阻害/強度2)を使用して、徹底的に『おともだち』の機動力を殺ぐつもりよ。 その後は【魔糸】(回避低下)や【魔矢】を使用する予定。 念の為、【ヒール】も持って行くわね。

  28. コハク

    大丈夫、よろしく。 暗くなる前には全て片付けたい。 見えない状態での戦闘は勘弁。 >ピコちゃん …むむ、そう言われれば確かに。 下手に放置して付いてきて危険にさらすよりも最初から手元に居た方が楽か。 お言葉に甘えてザザに任せる形で依頼人も連れて行く流れで

  29. ハダ・アーシファ

    >暗くなる前に 確かに。 それでも保険として灯りは持っていった方が良いでしょうか。 森の中ですから、日差しが入らないところもあるでしょうし。 エンライトを用意しておきます。 >ホリーさん なるほど、回答ありがとうございます。 街中で皆さんが行動をされている間、ピコさんに絵を用意してもらいましょう。 預けるというのはやめておくのも承知しました。 >隊列 では殿をつとめましょう。 看破と捜波を持っていき、怪しいところに捜波を行います。 皆さんも怪しいところがありましたらお声掛けくださいませ。 ※漢字間違いにて二度連続で削除してしまいました。申し訳ございません。

  30. ハダ・アーシファ

    (送信済みプレイングです)  ※ ※ ※ ・探索前 皆さんが情報収集に出ている間 「おともだちを見つけてわかるように、絵を描いていただけないでしょうか。 ピコさんにしかできない、大事なことなのです」と、お願いしましょう 二足歩行なのか四足歩行なのか、それくらいはわかっていないと 見当違いのものを探してしまいかねませんから ピコさんの絵を見ながらこれはなにかしら、とお話ししながら待ちましょう どのくらいおおきいの? あの椅子くらい? のように、わかりやすいように特徴を聞いていきます 仮に、仮にそう その時点で異常が判明すればギルドを含めて情報共有 警戒対象を森で偶然遭遇する何か、から森に潜む何かへとシフトします ・探索時 隊列後方にて周囲警戒をします 看破にて動物など生物の気配や痕跡を探り、 何かが潜んでいる・何か違和感を感じるそんな場所に捜波にて詳しく探りましょう 森の明るさにもよりますが、物陰に逸れたりすると危険ですし、ランタンにて灯りを確保いたします 異常事態が発生した場合はエンライトも使用し明度を確保します ・戦闘 まずは周囲警戒を行い、相手が複数いるのかを看破で確認します 他に何かが来る気配がないことを確認してから動きましょう 先手必勝と、必要に応じて疾風足で移動し 後方への射線を遮り注意を惹き 右の頭からダブルエッジにて攻撃していきます 4回攻撃して1回以下の命中など命中率が悪い場合には通常攻撃に切り替えです 回避は反応強化込みで、集中は使用しません

  31. リサ・ベイカー

    諸々了解です! 取り急ぎっ

  32. ルーファス・W・ワーズワース

    >ハダさん では隊列上は2人で殿の形ですね。 了解しました。そのように対応しておきます。 あと、後方支援を行われる皆さんは、状態異常にはお気をつけを。 もし依頼人が精神感応的スキルを使われていて、かつ同スキルが遠距離射程の場合、 自分で護ろうとした相手を 害する可能性が無いとは言えませんので。

  33. ナキル

    「ルーファス、コハク> おっと、了解だぜ!聞き込みの件は織り込み済みだ! ギリギリになっちまうが、こっちも準備は万端だぜ!」 (PL) 相談お疲れさまでした うちのナキルがお世話になります 楽しく相談もさせて貰えて有難かったです ノリと勢いでフレンド登録送りそうになったくらい 楽しかったです 無事に成功させましょう(d

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0