旅一座の群狼舞踏

京乃ゆらさ

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シナリオID:80

オープニング

 フィルエス大森林の深緑を夕闇が照らす。
 深く、けれどどこか温かみを感じさせる木々の合間から時折零れる日差しは幻想的で、とぼとぼと森の外へと引き返していた旅一座の心を慰めてくれているようだった。
「…………、さて! さて諸君、苦楽を共にする仲間たちよ、歌おうじゃあないか! 君たちが下を向いていても交渉が失敗したことは覆らない。だったら前を向き次のお仕事のことを考えるべきだろう?」
 先頭を歩いていた座長が大仰に両手を広げ、振り返りながら提案する。
 その声に顔を上げた一座の面々――といってもここにいるのは座長を除いて三人だが――は肩を竦め、嘆息して未練を振り払った。
「そっすね」
 幌馬車を御しながら力なく笑うのはエルフのラバナ・レラ・アイレ。今回フィルエス大森林で興行しようと提案した張本人だけに、気まずそうだ。
「ま、いいけど。未来の大女優の巡業を断ってくれたことを後悔させてやる」
 憤懣やるかたない様子で舌を打つのがリーラ・リトス。裏表の激しい素敵なハーフリング女子である。
 そして最後にオトすべく返すのが、
「過去を引きずらないのは構いませんが、ティローソ座長、この森で歌うのはおやめください。魔獣を呼び寄せかねませんので」
 副座長のイストーリイェだ。いつも座長の尻拭いをしているだけに、座長をネタにする時の容赦のなさは恨みか何かが篭っていそう。
「えぇ!? 僕は逆に寄りつかなくなると聞いたよ!」
「ちなみに何が、寄りつかなくなると?」
「クマ」
「普通の?」
「うん」
「そうですか。では座長だけ離れて歌ってください。我々は後から参ります」
「ちょ、待って! いや待ちたまえよイスト! まさか、まさかとは思うが囮……いや待って! 遠ざからないで!」
 さっさと木々の合間を戻っていく三人に座長――ヴァイオラ・ティローソが縋りついて懇願すると、下っ端気質のラバナが笑って「冗談っすよ」と返す。
 いつものやり取り。いつもの雰囲気。
 ヴァイオラを中心とした旅一座「嘘吐き空狐(ティローソ・チェーロ)」はいつもこうして気分を高め、巡業のクオリティを保っている。

 ――そんな空気を、
「ッ、皆さん戦闘準備を。私の狐が敵を発見したようです」
 副座長にしてシューターのイストーリイェの報告が引き裂いた。

●狼と狐の舞踏
 ロスガリア大陸西部はフィルエス大森林、その内部にやや入り込んだ位置から外縁部へ脱出しつつ、旅一座の面々は周辺を見回す。
 樹木は林立し下生えの灌木もよく生い茂っている。が、敵を視認さえすれば戦闘できる程度の空間はあり、その点はエルフたちの森林管理が行き届いていると感謝してもいいかもしれない。
 もっとも、今現在襲われかけているのは訪れたエルフの集落で興行ができず――さらに言えば一晩の滞在すら許してもらえず――森から出ていけと追い払われたせいなのだが。
(などと逆恨みしても仕方がないか!)
 座長、ヴァイオラ・ティローソはきっぱりと雑念を捨て、木々の間を駆け抜けながら左右に目を凝らす。
「イスト、敵の姿は?」
「狼のようです。原生の魔獣かクリーパーかは判別できていません」
 狼。ならばおそらく群れだろう。
 対してこちらの戦力は非授恵者が二にウォーリアが一、シューターが一……いや。
「イスト、君の狐君を外へ走らせてくれ。救援を求めるんだ」
「承知。それと、私のパートナーは女性です」
「そうかい。では君たちの披露宴には僕も呼んでくれ」
 軽口を叩くや、ヴァイオラは腰の得物を引き抜きざまに迸らせる。一瞬の交錯。どしゃり、と重い何かが地に滑り落ちるような音がした。
 見るまでもない。
 狼、その割に一頭で抜け駆けするなど迂闊な一番槍だ。
「イスト、馬車の周囲を固めよう! リーラとラバナは良い子だから荷台に隠れているように」
「もう移動はできそうにありませんね。ここで迎撃しますか?」
「あぁ。なあに、心配する必要はない。何しろ」
 ヴァイオラ・ティローソが幌馬車を停めた場所を見やる。
「――僕らには神、いや狐が憑いているようだからね」
「馬車の右側面を木々で塞げておりますな。多少は防衛しやすい……偶然ですか?」
「さぁ。狐ならぬ僕には分からないことだ」
 イストーリイェが荷台のリーラから弓と矢筒を受け取る。弦の調子を確かめてぎりぎりと引き絞ると、鋭く息を吐いて矢を放った。
 夕闇を貫く一矢。咆哮。唸りを上げて後ずさった狼の群れは、どうやら急戦を諦め距離を取りつつ包囲することにしたようだ。四方八方からぐるると喉を鳴らす音が聞こえる。
 ヴァイオラはそれが心地良い音楽であるが如く、音に合わせて長剣を揺らしてみせた。
「さて、諸君。観客のおらぬ舞踏を楽しもうじゃあないか」

●街道の安全確保、転じて……
 リーンエス王国北西、河を越えフィルエス大森林へと向かう街道を冒険者一行は北上していた。
 目的は街道保全。近場のギルド支部で定期的に張り出される依頼だ。無論、王国や周辺の有力者も兵を出して巡回してはいる。が、戦力は有限であるだけに諸々の事情で人手が足りなくなる時期というものも存在した――あるいは有力者側の意図的なサボタージュか。
 そこで駆り出される人員の一つが、冒険者だった。
「しかしコイツにありつけたのは良かったな」
「危険性が低い割にオイシイ依頼だしね」
 依頼失敗により減額される可能性が低く、街道から大きく外れる必要もない。
 誰がどう見てもオイシイ。
「で、今日中に大森林に辿り着くか?」
「えぇ。森の傍で一晩野営して帰りましょう」
 そんな何でもない会話を交わしながら往路をこなし、夕刻には彼らは森の傍の野営地に腰を下ろすことができた。
 ここまでの戦闘は取るに足らぬ雑魚数体との交戦が二度ばかり。疲れなど全く感じないほど順調だ。
 さてメシメシ、と意気揚々と鍋と火を準備していた、その時だった。
 彼らを戦いに誘(いざな)う狐の使者が、姿を現したのは。

 助けを求められたからには応じなければ名が廃る。
 街道保全という依頼からは多少逸脱するが、近辺ならば依頼の成果に捻じ込めるだろう。
 面倒だが同業者の目があるだけに付き合っておくか。
 各々の心情を隠して冒険者たちが狐の案内に従っていると、しばらくして遠くから戦闘音が聞こえてきた。周囲は森、そして夕闇。薄暗く、かつ大立ち回りはしづらい。
 前方、狼らしき十数体に囲まれたまま交戦している幌馬車一行が見えた。
 長剣使いが紫電を纏う狼と数体の取り巻きに苦戦している。馬車の傍で三方に矢を射ながら短剣で露払いしているのはシューターだろうか。ならば案内の狐はそちらに向かうかもしれない。
 走りながらある程度の状況を把握した冒険者たちは得物を抜くや、森林の戦いに乱入した。

解説

▼目的 旅一座の救援 ▼状況 フィルエス大森林外縁部。時刻は夕刻。 二人が隣り合って戦うことができない――というほどではないが、木々がそれなりに生い茂っている。 足下の地面はしっかりしており腐葉土ではないが、落葉が所々で目立つ。 PCは狐の案内により戦闘に加わることになる。 この戦闘は本来の街道保全依頼の成果に計上されるため、人助けに興味ないよ系PCも安心の設計である。 戦闘への加わり方は相談により自由。 幌馬車は右側面が木に面しているためそちらは安全だが、ほか三方を敵に囲まれている。 ▼味方戦力 ・座長ヴァイオラ・ティローソ  ヒューマン。ウォーリア。男装の麗人。狼の群れの長的な紫電の狼に苦戦中。 ・副座長イストーリイェ  狐系ハーフビースト。シューター。長身男性。馬車の護衛で数に苦戦中。パートナーの狐もこれから戦闘に加わる。 ・女優リーラ・リトス  ハーフリング。非授恵者。荷台にいる。 ・下っ端男優ラバナ・レラ・アイレ  エルフ。非授恵者。荷台にいる。 ・幌馬車  一座所有の馬が途轍もない忍耐を発揮してじっとしている。すごい! ▼敵戦力 ・雷角狼  群れのボス。非クリーパー。  巨体。全身に紫電を纏った姿とご立派な一本角が特徴。 ・角狼  PCの見える範囲に10体以上いる。入れ代わり立ち代わり旅一座に攻撃を仕掛けており、群狼の名に恥じぬ戦い方をしている。 ▼その他 依頼成功度は被害状況による。 被害を抑えるためにあらゆる手段を講じることが重要かと思われる。 プレによっては戦闘後に少し交流場面があるかも。相手が旅一座なので、一緒に何らかの芸をするのもあり。

マスターより

はじめまして、京乃ゆらさと申します。 自称ボランチ系MSとしてアニエピカを盛り上げていきたいと思っておりますので、皆さまよろしくお願いします! 依頼の方は簡単に言えば人助けと狼退治です。 初依頼は定番の下水道かとも思ったんですが、森で狼になりました。 個人的にはシチュエーション系戦闘だと考えてますので、普通に戦うのもよいですが、よりスタイリッシュを目指してもよいやもです。旅一座の芸の肥やしになります。 それではよろしくお願いします。

リプレイ

 夕闇に響くのは咆哮と風に騒めく葉音。落葉を蹴り上げ地を駆ける敵――狼達は影のようで、厄介な戦闘に巻き込まれたようだとキーゼは口元を隠した。
「暗闇に加え木々に要救助者、ですか」
「これから飯やって時に引っ張り出されて来てみれば……えらい事になっとるなぁ!」
 エクレア・グリモワール(見た目幼女)が至高の時間を邪魔された怒りを見せながらも、己の魔導を活性化させる。
 敵が多そうなこの状況、不意打ちできる初手全力(ぶっぱ)こそ正義である。故に彼女の選択は正しく、他の5人も同じ決意を固めていた。
「街道保全なら……大森林の中までは入らないと思っていたのですが」
 この森(フィルエス)に立ち入りたくないリコリス・アデュラリアだが、かと言って見て見ぬ振りするには彼女は真面目すぎた。
(気になって眠れなくなる……)
 リコリスは僅かに眉根を寄せて杖を掲げ、氷嵐の発動準備に入る。
 逆に魔導を増幅させ轟火球(フレイムゲイズ)による殲滅を狙うのがエクレアと、ザザ=ステルヴィナだ。
(大方のエルフにとっての故郷。でも、私にとっては――遠い)
「……素敵な所よね、きっと。狼がいなければ」
「そう、ですね」
 炎と氷、放たんとしている魔法は両極端なれど、2人(ザザとリコリス)はこの瞬間、何か通じ合うものがあるように感じた。
 ――ただし、それを確かめるにしてもこの場を切り抜けた後の話だ。
「よっしゃ、準備ええか!? うちの飯を邪魔しくさった恨み、皆で晴らすで!」
 ついでに人助けもな?
 エクレアの号令一下、キャスター3人の最大火力(初手ぶっぱ)が顕現した。

●接敵
「うるぁぁああぁあ! その戦、この俺も交ぜな!」
 狐に導かれ現着してから魔導師の準備が整うまで待っていたハヤト=ガラン=ヴォルファングは、爆炎と氷嵐吹き荒れる中に真っ先に飛び込んだ。
 狙うは巨体、紫電の狼。群れの長と思しき敵に突っ込むのはハヤトの「試し」欲の発露だが、同時に奴を抑えれば他が楽になるだろうとの思惑も持ち合せている。
 道中に雑魚はいない。爆炎の残滓を払い、ハヤトは敵へ一気に肉薄した。
「ブレイブファング傭兵団、ハヤト=ヴォルファング! 助太刀に来たぜ!! そして」
 それまで雷角狼と正対していた男に叫ぶや、勢いままに体を捻り込んで二連撃を狼に叩きつけた。
「テメェの相手はこの俺だ!」

 ハヤトを追う形で馬車へ走るのはアレン・ボールドウィンを先頭にした4人。突進(チャージング)で先陣を切るアレンは穴の空いた包囲を埋めんと寄ってきた角狼に衝撃波を放つと、怯んだ敵を蹴り上げた。
『■■■■!!』
「はっ、犬っころの躾にしちゃ強すぎたか?」
 落葉を散らして吹っ飛ぶ狼を横目にアレンは槍を払って別の狼を斬りつける。咆声を上げた敵――と対する暇もなく駆け抜けるや、アレンは馬車の傍に陣取る青年と視線を交わした。
「2人だけか?」
「荷台に非授恵者2名。救援感謝します」
 気付けば弓を構えた青年の足下に狐がいる。
 アレンは意識して口角を上げ、荷台の非授恵者に言い聞かせるべく声を張った。
「お前らツイてるな。俺らが来たらもう窮地は脱したも同然だぜ! 守り人たる俺に任せて、荷台の奴らは晩飯の献立(メニュー)でも考えてな!」

 一番にアレンが幌馬車に辿り着く事は即ち、馬車の安全と引き換えに残る3人の危険性が増す事を意味する。約10mの速度差。一瞬の判断が生死を分ける戦闘時に、その間隙は大きすぎた。
 野生の狩人は隙を、逃さない。
『――■■!!』
「僕が殿(しんがり)を」
「あら、キーゼさんったらイイ男ね。頼りにさせてもらうわ」
 木々を抜け灌木を越えるザザとリコリス。キーゼは堅甲付与、振り向きざまに盾をぶん回した。
 重い感触。横に飛んだ狼はしかし楽に着地するやキーゼに突進してくる。咄嗟にエーテルを纏えたのはかつての鍛錬の賜(たまもの)か。盾で弾き、魔矢(エーテルアロー)を――横合いから跳びかかってきた敵の腹へぶち込んだ。
 二度の攻防。時は稼げた。キーゼが走らんとした時、周囲に光弾(メテオライト)と豪風が降り注ぐ。
「こちらへ」
 言葉少なに呼びかけたリコリスは詩歌の如き詠唱を再開した。

●紫電の狼
 エクレアは雷角狼周辺に数多の光弾を叩き込んだ時、光弾の狭間で巨体の薙ぎ払いを避けきれず体勢を崩すハヤトの姿を見た。
(ありゃヤバそやな……)
 巨狼の取り巻きは先の魔法で殲滅した。後は肝心の巨狼だけだが、ハヤトが回避できないとなれば敵はかなり能力が高い。
(しゃあない、気張るで!)
 体内の魔力(エーテル)を燃焼、燃焼燃焼燃焼、煮え滾る魔導に形を与えて光弾を作ると、エクレアは大きく杖を振りかぶった。
「見さらせ! これがうちの魔法や!」
 目立つ事も厭わずエクレアは光弾を巨狼周辺に集中する。
 樹木の間を飛翔する光芒は美しい軌跡を描いて敵に刺さり、そして――薄闇に描かれた軌跡はその根本(エクレアの居所)を明確に示していた。
 慌ててハヤトの傍に寄るエクレアを左から衝撃が襲う。角狼。まろびながら足を動かす。さらに右手から荒々しい音。光膜(エーテルバリア)で受けた。
(きっつぅ!)
 馬車包囲の一部がこちらに来ている。エクレアは自身をも巻き込みかねない氷嵐を発現させて乱戦を作り、這う這うの体でハヤトの許まで辿り着いた。
「もーおなか限界や、トチっても堪忍な?」
 舌を出したエクレアに男装の麗人(ヴァイオラ)は大笑した。

 下手すれば万一があり得る。ハヤトは雷角狼の一撃を初めに躱した時から敵の脅威を感じていた。
 肉薄して強靭な前腕を振るう敵。腰から落ちるように右に躱せば敵の紫電が絡みついてくる。落葉を蹴り上げ跳躍、横腹を斬りながら敵の背に乗るや、即座にそこを踏み台に距離を取る。追い縋る気配。着地、地を転がると耳元を敵の牙が過る音がした。
 強烈な獣臭を感じた直後にはハヤトは腕の力で跳び上がっており、追撃してきた敵の爪を中空で受ける事に成功した。
 吹っ飛ばされ、しかし樹の幹に着地して敵の意図を外すと、ハヤトは迫る巨狼を頭上から急襲した。
「今だ! ぶちかませ!!」
 逆手の短剣を敵顔面に叩き込む。会心(クリティカル)の手応えを感じながら着地、ハヤトが距離を取るのとすれ違うようにエクレアの光弾と男装の麗人(ヴァイオラ)が敵へ突っ込んだ。
「君にばかり見せ場を取られる訳にいかないな!」
 光弾の行方と戦士(ウォーリア)の連撃を見届ける傍ら、ハヤトは両手を見やる。
 痺れがあった。怯懦、ではない。敵の紫電。接触する度に痺れが強くなってはいないか?
(絡みついてきた以上の遠隔操作が可能なら、遠距離も危ない……)
「エクレア、紫電に気を付けろ」
「了解や。飯の前に死にたないしなぁ」
 光弾で舞った土煙で敵の状態は判然としない。ハヤトは男装の麗人(ヴァイオラ)と並んで煙ににじり寄る――直後。
 周辺一帯を、紫電が奔った。

●決着
 狼の突進。盾で受け、弾き返せば乱舞する光弾(メテオライト)が森を照らす。
 前衛のキーゼと後衛のザザ。純前衛職による盾役に比べれば若干不安定だが、それも一撃の重い敵がいる場合。この場の角狼相手ならば回復役(ヒーラー)と魔術師(キャスター)の守りは魔力(スキル)が尽きぬ限り盤石と言えた。
「ステルヴィナ氏、他方面の支援も考えて構いませんよ。いざとなれば祈雷で敵進攻も制限できる筈です」
「そう、ね……」
 ザザの放った魔矢(エーテルアロー)が幹を蹴って中空から肉薄した狼を吹っ飛ばす。
 傍に倒れ伏したそれをキーゼは光縛呪で拘束、遮蔽物代りにする。単体では大した障害にはならぬだろうが、これを3体も作れば少しばかり面倒になろう。
 祈雷に光縛呪。キーゼは徹頭徹尾、敵進攻の制御を考えている。その理詰めの戦いは狼に変化を齎した。この方面――馬車前面を避けがちになるという点で。
「……明確に他方面に余力を傾ける必要がありますね」
 それを察した2人が馬車左面を守るイストーリイェに目を向けた、その時だった。
 雷角狼の方から、目を灼かんばかりの雷光が奔ったのは。

 他方、馬車後面を担うリコリスとアレンは、肉薄した敵の処理にやや手間取っていた。
 魔術師と戦士。あらゆる状況に対応できる組合せは、この戦闘でも多くの敵を屠っている。撃破数で言えばこの組が最も多い。が、敵行動を制御する能動的防衛と比較すれば多少時間がかかっていたと言える。
 もっとも、それを挽回する能力を持つのが2人なのだが。
「っと、そいつは通らないな!」素早く回り込んで(カバリングで)敵と馬車の間に入ったアレンが叫ぶ。「リコリス!」
「動かないように」
 氷嵐をアレンと対峙する敵を巻き込む形で発現する。つまり範囲外ギリギリにいるのがアレンだ。秘かに「うおっ」と呻いたアレンだが、脚と腰は一切引いていない。
 魔法の残滓煌めく最中(さなか)に前進するアレン。効果直後の間隙を狙った狼とかち合う。真っ向から槍と牙の衝突。耳を劈く擦過音が響き、即座に前蹴り、敵を弾くと右腕を引いて盾を右側に突き出した。
 衝撃。別の個体。リコリスの豪風が2体を飲み込む。その隙にアレンは体勢を直し――裂帛の気合と共に突進(チャージング)からの刺突(強打)を繰り出した。
「っらぁ! 俺に不可能はねえ!」
 荷台の2人に優勢が伝わるようにアレンは意識して威勢よく叫ぶ。意図を察したリコリスは真面目に戦えとも言いづらく、無言を貫くのみ。彼の言が効果的なのは間違いない。
 アレンが宙で串刺しにされ絶命した敵を払った、その時であった。
 紫電が、迸ったのは。

 雷角狼の咆哮が木霊する。紫電は彼という存在を世に主張するが如く辺りに拡がり、薄暮れの森林を幻想的に照らしている。
 一行は微弱な痺れを感じつつ、晴れゆく土煙から現れる巨狼を警戒した。
 警戒――して尚、敵の突進は気付けばハヤトの許へと辿り着いていた。轟音。吹っ飛び、樹に叩き付けられた傭兵(ハヤト)は吐血し――片膝をついて耐える。
 敵が追撃をかけんとする。が、停止した状況を動かしたのは3人の魔法と、腹に穴を開けられた当の本人の喝だった。
「来やがれボス犬!!」
 挑発するまでもなくハヤトを襲う巨狼。最短距離を駆け抜けた敵はしかし、横合いから飛来した3種の魔法に縫い止められた。
 ザザの魔錆、リコリスの氷矢(フリーズボルト)、エクレアの魔矢。前だけを見ていた敵は余さずそれを喰らい、そしてハヤトが今の今まで伏せてきた隠し玉を至近から直視した。
 何の事はない、照明(エンライト)を……。

 雷角狼の生命(HP)はその時点で半分以下となっていたのだろう。
 氷矢で凍結し、照明に怯んだ敵を倒しきったのは僅か10秒(2ラウンド)後の事であった。
 馬車を守るキーゼが角狼に呼びかける。
「長は討伐されました。退いてください」
 本当は雷角狼と撤退交渉をしたかった。が、あの巨狼はどれ程に劣勢でも止まらないのは明白だった。
 暫く動揺する気配を見せていた狼達は、そのうち唸り声を上げ退いていった。言葉が通じた訳でなく、長が討伐されたからだろう。
 後には静寂、いや枝葉が風に揺れる音だけが残された。
 かくて大森林の片隅で起きた戦いは幕を閉じたのだった。

●旅一座「嘘吐き空狐(ティローソ・チェーロ)」
 戦闘を終えた一行は回復(ヒール)を済ませ急いで森を脱出する事にした――のだが。
「状態の良い遺体を解体しましょう。特に雷角狼の素材は必須です」
 キーゼの提案に、男装の麗人(ヴァイオラ)ですら唖然とした。
 正気を疑う声音で、
「いや、君、あの数と紫電の狼を見……」
「一座の活動資金の足しになりますよ」
「さて諸君! 剥ぎ取りの時間だ!! 諸君の働きが明日の晩餐に直結すると心得よッ!! さぁ、君、ハヤト君!? さっきの照明を出したまえッ!!」
 手のひらクルンであった。正気を疑う心は商機を窺う社会に負けた。
 ハヤトがぐぬぬと漏らす。
「……断る」
「何故!? これも共闘だろうッ!」
「知るか! あれは決め手の1つになった技(スキル)だ! 今日くらいは必殺技のまま扱ってやりてぇよ!」
「解る、解るとも! だが悲しいかな現実は何物にも勝るのさ」
 押しの強い座長である。
 そうして一行は解体作業に従事させられた。何故私がと渋るリコリスだが、「遺体をそのままにしておけば森が荒れる」と言われれば否定しづらい。生まれ育ったかの集落に思うところはあれど、別に森を積極的に壊したい訳ではない。
「そういう事なら近くの集落に告げてもいいんじゃない? 結果的に森林保全に貢献したのだから、お礼くらいもらえたり」
 そのリコリスへの建前(言い訳)を聞いたザザが、手を叩いて提案した。普通に考えれば良案だが、彼女の言葉を受けた一座の面々は苦い顔である。
 男装の麗人(ヴァイオラ)が解体しながらここに至った経緯を話す。
「……だからね、おそらく報告しても良い事にはならない」
「だったらなおさらその集落はお礼すべきよ。そんなの……筋が通っていないわ」
「怒ってくれてありがとう。けれど突然訪問した僕らも悪いんだ。それより、美しい人、僕は君達を夕餉に誘いたい」
 座長は解体の手を止め振り返ると、茶目っ気たっぷりに笑った。
「荷台に食糧は積んである。結構なご馳走を用意できるよ」
「乗ったぁ――! はよやる事やって飯行こ! なな、お兄さんがた!」
 心を鷲掴みにされたのはエクレアの方だった。

「やや、お姉さんがた! 流石は知る人ぞ知る旅一座! 腕も良ければ料理も良い!」
 全力でヨイショするエクレアを見れば解る通り、野営地では旅一座の食糧を盛大に用いた宴が開かれていた。幾つもの簡易的な竈が作られた即席調理場にはスープや肉焼き等が並び、香ばしい匂いを漂わせている。そして脇には3つの酒樽。
 ザザは飯さえあれば何でもいいとばかり食べているエクレアに苦笑し、そういえばと男装の麗人(ヴァイオラ)に話しかけた。
「ごめんなさいね、女性とは思わなかったわ」
「構わないさ。むしろ本望だね」
 流し目で色っぽさを見せるヴァイオラ。同じくあえて中性的に見せているザザとしては同志と言えた。
 そんな2人の話にハヤトは眉根を寄せる。
(美人っちゃ美人だが!)
 解体時に見せられた現金な態度が脳裏に浮かび、今は彼女を口説く気にならない。
 それならとハヤトがすり寄るのがリーラだ。ハヤトが酒を掲げて笑う。
「飲んでるか……ッスかい?」
「え?」
 初っ端から言葉遣いを間違えていた!
 そして最初の一歩に躓いたという事実に凹み、その気落ちした様子に女性側は微妙な評価を下す。悪循環だ。
「何でもないッス……」
 とぼとぼと退散するハヤトの後ろ姿は、今回最も重傷を負ってなお戦い抜いた男とは思えぬ哀愁があった。
 一方で一座の馬と仲良くやっているのがアレンだ。
「大した奴だぜ、お前は。あの状況で暴れなかったんだからな」
 首筋を撫でながら野菜を食わせてやると、馬は凄い勢いで完食した。鼻息を荒くした馬(牡7歳)がベロリとアレンの顔を舐め上げ、ぶひんと笑う。
「ぬぁ!? この野郎!」
 それはもはやハヤトが悔しがるイチャコラであった。牡馬だけど。
 そんな彼らの様子を、リコリスは地に座ったまま眺める。
 クリーパーや魔獣等この世に厳しい事はあれど、彼らの賑わいはそれなりにありふれた光景だ。故に、リコリスには眩しく見えた。
(これがずっと続けばいい)
 口にしたスープはやけに温かい。
 この晩、夜も深き時刻まで騒々しい話し声が途切れる事はなかった。

マスターコメント

皆さま、こんばんは。京乃です。 この度はご参加いただき、ありがとうございました。 薄暗闇、森の中という状況。こういった色々な状況下での戦闘というのは、その時々で対策を考え600字のプレに落とし込むのが大変だろうなと常々思います。それは分かっています。いますとも。 しかし大好物なので、懲りずにこれからも色々なシチュエーションで戦闘シナリオを作っていきたいと決意しております。 さて今回登場した旅一座は今後も時々使っていきたいなと思っています。 旅する設定の人はお話作りに便利ですからね!(身もふたもない) NPC登録するかは分かりませんが、また登場した時はよろしくお願いします。 それでは、またのご参加をお待ちしております。
ショートシナリオ

ショートシナリオ難しい 報酬:標準6 / 6〜6人

2020年10月27日 11時45分02秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. キーゼ

    さて、今回の目的は救援。目標は人的物的被害の抑制ですか。 夕刻の野山の中、を総数不明の野生動物相手に大立ち回りは現実的ではないので。 しっかり守りを固めつつ、ボス格を痛めつけてお引き取り願う、というのが王道ですかね。 今はまだ何とかしのいでますが、あちらが数の暴力で一気に攻めてきたら落ちますでしょうし。 仮にボス格を狙う場合、 馬車護衛のための手数 ボス取り巻き排除のための手数 ボス格狙い この3つですかね。 そして開始と同時に動く必要がある。獣とはいえ頭が回るでしょうし、対策されるわけには行きませんから。

  2. エクレア・グリモワール

    おいっすー、エクレアちゃんやで。 範囲火力特化のキャスターやから、雑魚の露払いは任してや! 飯の時間を邪魔するとか、万死に値するな? 躾のなってない獣どもを焼肉にしてやろうやないか。

  3. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    おーっす! シーフのゴブリン、ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ! みんなよろしくな!! 突発的な救出任務か… 狼の群れならリーダーを叩けば逃げてくとは思うが、それが1番難易度高そうだからな… 雷角狼を相手にしてるウォーリアに助太刀に入ってその間に角狼の群れを蹴散らす方向がいいと思ったけど、みんなの意見はどうだ? ある程度群れを片付けられれば雷角狼にも人数回せるだろーから撃破の可能性も出るかと思うが…

  4. アレン・ボールドウィン

    アレン・ボールドウィン、ウォーリアだ。 よろしく頼むな。 >方針 角狼の群れは数がわかんねーからなぁ。 蹴散らすのは難しいんじゃねぇかと思うぜ。 俺は救助対象を守りつつ、ボスを叩く案に1票だな。 >幌馬車 『右側面が木に面しているためそちらは安全だが、ほか三方を敵に囲まれている』 ってな状況らしいから、 俺らの中の2人が加勢すりゃ、とりあえず全方位最低限のガードはできるんじゃね?

  5. リコリス・アデュラリア

    キャスターのリコリス・アデュラリアと申します。 ……よろしくお願いします。 >方針 最終的にボスを倒すとして……他の狼も放置は出来ないでしょう。 ある程度は減らしつつ、余裕が出来たところで護衛役として数名残し 他のメンバーで一気にボスを仕留めるのが妥当ではないでしょうか。 >幌馬車 全方位を守るには最低二人は必要ですが、クラス次第では調整が要りますね。 あとは……これから決める方針次第でしょうか。 例えば丁度キャスターは三人居るので三方位から魔法をぶつけ ボスを牽制する者以外が弱った敵から倒して数を減らす、という手もあります。

  6. キーゼ

    >敵撤退条件 流石に全滅するまで戦う、というのはあまり考えたくないですが。 往々としてあるとすれば ・一定数以上の個体の殲滅 ・指揮官級の戦闘不能 この2つが大体キーですかね。 今回の問題は、敵総数が不明、という点ではありますが。 >方針 幌馬車の周囲の狼一掃を優先でも全くかまいません。 ただ、「ある程度群れを片付けられれば」「ある程度は減らしつつ」と言いますが。 ある程度、というのはどのぐらいの討伐量を指すのでしょう? ここは具体的に決めないとまずいでしょうね。ある程度、等という漠然としたものでなく、具体的な数的あるいは分かりやすい指針を。 『PCの見える範囲に10体以上いる。』ということは、裏を返せばまだこちらが知覚出来ていない個体も潜んでいる可能性が高い。ボールドウィン氏の言うよう、正確な数が不明ですからね。 馬車周囲の安全を確保し、さっさと馬車自体に動いてもらうという手もありますが、これも狼の追っ手を振り切れることが前提になります。 >行動開始時 夕闇、薄暗く、視界もはっきり通りづらい、大立ち回りし辛い戦場。 状況次第ですが、初手は不意打ち紛いのことが出来そうですね。 幌馬車に近づこうにも、まずは囲みを突破しなければそもそも隣接できないでしょうしね。 ただ、初手不意打ちが可能なら、ボス格にも有効打は効くでしょうね。 下手に仕掛けると、補充の効く取り巻きで厄介なことになるでしょうし。

  7. ザザ=ステルヴィナ

    顔出しが遅くなってしまってゴメンなさい。 私はキャスターのザザ=ステルヴィナよ。 今回は宜しく、ね? >敵撤退条件 狼の数はキーゼも言っているように、 『PCの見える範囲に10体以上と死角に+α』と考えた方が良いでしょうね。 正確な総数を把握するのは困難だし、 『群れが退却を始めたら追撃しない』って方向で良いんじゃないかしらん? ただ、群れのボスである雷角狼だけは最低限仕留めておきたい所だけれど。 >初期配置 狼達は三方から幌馬車を包囲中しつつ、入れ代わり立ち代わり攻撃。(見える範囲に10体以上存在) その内、雷角狼は座長のヴァイオラと交戦中。 副座長のイストーリイェは幌馬車の傍らで三方を護衛。 上記の状況から考えて… ヴァイオラ:幌馬車を背にする形で戦闘中。 イストーリイェ:幌馬車の傍ら。ヴァイオラの後方に布陣。 私達:狼達の後背からスタート(?) ――って形になるのかしら。 狼達は接近戦を仕掛けるグループと、 後方で入れ替わり待機中のグループとに分かれてる可能性が高そうだから、 どちらを攻撃するかも考えた方が良いかもしれないわ。 >初撃 範囲魔法攻撃を考え中よ。 接近戦を仕掛けるグループに攻撃する際は、ヴァイオラ達を巻き込まない様に識別可能な魔法にするつもり。 後方待機のグループを狙う時は、識別不可だけど強めの魔法にしようかと。 だだ、識別不可の魔法は初撃以外では使い難くなるでしょうね。

  8. アレン・ボールドウィン

    >敵撤退条件 まぁ、キーゼが挙げたどっちかだよな。 ・一定数以上の個体の殲滅 こっちは今んとこゴールが見えねぇんだよな。 数がわからねーってことは、何匹片付けりゃいいかもわかんねぇわけだ。 終わりの見えねぇ戦いは精神的に応えるんじゃねぇかな。 ・指揮官級の戦闘不能 コイツさえ何とかすりゃ終わるかも、ってのはわかりやすいゴールだよな。 つっても、どんだけ強ぇかは戦ってみるまでわかんねーけど。 デカいしな。 >方針 OP読み返してて気が付いたんだけどよ、 「もう移動はできそうにありませんね。ここで迎撃しますか?」 ってセリフがあったぜ。 俺達が勘定に入ってねぇ状態のセリフではあるが、馬車を動かして何とかするってのはすげぇ難しそうな印象じゃね? 下っ端をどんくらい片付けるか、数で決めるのは難しいよな。 『馬車付近の角狼を掃討』とかの方が多少は現実的かね。 >個人 とりあえず俺自身の役割は、馬車の護衛でもボス対応でも何でもいーぜ。 コレ担当してくれ、ってのがあれば言ってくれな。 特になけりゃ余りモンの役割引き受けるわ。

  9. エクレア・グリモワール

    >敵撤退条件 まー頭潰すか、全体を消耗させるかのどっちかよな。 うちはどっちでもいけるから、他の人らのやりやすい方でええでー 敵が撤退始めたら追撃しないのは賛成や。 >自分の行動 範囲型やから馬車周囲の敵を薙ぎ払うか、ボスを取り巻きごと攻撃するかって感じやな。 ただ、耐久力が紙以下やから、出来る限り後ろの方におりたいってのはある。

  10. アレン・ボールドウィン

    悪ぃ。俺自身の役割は何でもいいってやつ、撤回するわ。 馬車護衛の方がカバリング活かせそうなんで、とりあえずそっち方面の役割に立候補させてくれ。 なんか不都合あるようなら変えっから。

  11. キーゼ

    そろそろ詰めていかないとまずそうでしょうか。 ひとまず仮案の叩き台ですが。作っておきましょう ◆流れ >人数配分 馬車側4名、ボス側2名 理由:まずは成功条件である馬車側の安全を最優先。ボス側2名は取り巻き含めての数の優位と、万が一座長が戦闘不能時回収と抑えをするため。 >馬車側 まずは不意打ちも込め知覚できる範囲の敵の掃討、安全確保を優先。敵数、圧力が減り手数が余裕が出来れば(馬車周辺の敵討伐)で1名ないし2名ボス側に助力 >ボス側 座長の安否を最優先しつつ、撤退ないし討伐を狙う。 想定より強く討伐が厳しいようなら敵が諦めるまで時間稼ぎを敢行。 >状況 夕闇、視界不良気味のため、サーマル、暗視、松明、ランプなどの対策必須 見えていない敵もいるため、木陰なども要警戒 敵撤退移行時は追撃しない いかがでしょうかね?

  12. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    そんじゃ、俺はボスの方に向かわせて貰うな! やり合ってみて力量差が圧倒的なら注意を引き付けつつ全力回避で攻撃を躱して時間稼ぐぜ! あと、光源確保が必要ならエンライトは持ってけるぜ!

  13. ザザ=ステルヴィナ

    >担当 それじゃ、私は馬車側の護衛に回らせて貰うわね。 自分で言うのも何だけれど、はっきり言って紙防御だから隊列後方に布陣する予定。 できれば前方で誰かに壁役をして頂けると助かるわん。 >行動 初撃時は群れに対して、後背からフレイムゲイズ(【爆】【対象識別】【スリップ】(強度1)/直径3hex)を叩き込むつもりよ。 その後はメテオライト(【対象識別】/直径3hex)や魔矢(単体)を適時使っていく感じになるかしら? >エンライト 持って行って貰えると助かるわ♪

  14. キーゼ

    >流れ 賛否や意見が出ませんが、こちらでよろしいのでしょうか? >担当 取り巻きごと薙ぎ払える方に一人ボス側対応して頂きたいところもありますが。 ひとまず馬車側でもボス側でも。 今夜中ならばどちらでも対応可能にはできますので。

  15. エクレア・グリモワール

    遅なってスマンな。 流れは挙げてくれとる感じでええと思う、まとめ助かるでー >担当 とりあえず馬車側に立候補しとくけど、どっちでもええから何かあったら交代するな。 いちお、明日の朝くらいまで変更対応いけるで。

  16. リコリス・アデュラリア

    >担当 それでは、私は最初は馬車の護衛に行きましょう。 一人減っても問題が無い程度に馬車付近の角狼を掃討したら、ボスへの攻撃を行う予定です。 >分担(キャスター) 現時点では全員馬車側希望という事で、三方に一人ずつ居るようにした方が良さそうですね。 その場で判断しても良いですが、恐らく座長と副座長は別方向に居るでしょうから 座長側・副座長側・誰も居ない、もしくはこれから狐が担当する側と、具体的に決めておくのも良いでしょうか。 そこまで決める必要が無いという事であれば、現場判断でも私は構いませんが。 >行動 馬車付近の角狼を掃討時は基本は範囲攻撃にしますが 単体であれば倒せそうな角狼が居れば数減らしを優先します。 ボスに対しては威力重視で単体攻撃を優先しますが 取り巻きが邪魔になるようなら、可能な範囲内で範囲攻撃で牽制+数減らしをしようかと。 あと、回復も使えるので使わなければ戦闘不能者が出そうな時に使用するつもりです。

  17. キーゼ

    >流れ では、今回の運び方についてはこちらのプレイングに記載しておきましょう。 文字数に余裕はありますからね。 >担当(敬称略) 馬車側 リコリス・アデュラリア エクレア・グリモワール ザザ=ステルヴィナ アレン・ボールドウィン ボス側 ハヤト=ガラン=ヴォルファング キーゼ では、このように。

  18. ザザ=ステルヴィナ

    >流れ 流れに関しては異論はナシよん。 >キャスター 前回の発言通りキャスターは皆打たれ弱いから、 前方に壁役になって貰える誰かが居ないと不安ね。 座長とかに守ってもらうにしても、包囲の内側にいかないとならないし…。 個人的にはキーゼさんに護って貰おうかと思っていたのだけれど。 どうしたら良いかしら?

  19. キーゼ

    >馬車側 現状、壁になれそうな方はボールドウィン氏のみ、ですからね。 どなたか変わる、というのでしたら僕はどちらでも構いませんが。 正直、ボス側の火力がやや不足気味という可能性はありますし、 僕自身としてもキャスターはおひとり回っていただきたい気はしております。

  20. キーゼ

    ふむ…明日の昼には出発ですし、この辺りがはっきりしないとまずいですか。 >グリモワール氏 大変申し訳ありませんが、ヴォルファング氏と共にボス格への対応をお願いできますでしょうか? そちらの火力も合わせれば、恐らく取り巻きへの対処は可能でしょうから。 私は応雷も含めて、敵性体の進路制限とステルヴィナ氏の盾をしましょう。 >>対ボス 全身に紫電を纏った、というのがやや引っ掛かりますので。 直接攻撃による紫電による反撃、紫電そのものを放射する、と言った行動が考えられますので、注意していただけると。 既に交戦済みの座長から情報を得ることが可能なら、それもまた有用かと >馬車 アデュラリア氏とボールドウィン氏で一箇所 ステルヴィナ氏と僕で一箇所 一座のシューターの方で一箇所 という具合でしょうかね。 此方も私の方で調整しましょう。

  21. キーゼ

    >流れ ひとまず私のプレイングにこのように差し込んでおきます。 ご参考や流用していただければ。タグ化しますので、タグだけでも大丈夫かとは思いますが。 【作戦概略】 馬車護衛4名対ボス2名に分散 護衛4名は馬車及び貨物(人含む)の安全最優先、馬車を囲む狼を早急に排除 2名一組で各1方向カバー、一座シューターに一方向カバーしてもらう 対ボス二名は座長に助力しボス格の討伐、不可能な場合狼撤退までの時間稼ぎ 初手の不意打ちは有効活用、また撤退する敵への追撃はしない 馬車周辺排除し敵圧力が弱まれば、一名は対ボスへの助力へ向かう

  22. ザザ=ステルヴィナ

    >キーゼさん キーゼさんったらイイ男ね。感謝するわん。 私も後方から可能な限り支援させて貰うわね。 念の為、ヒールは持って行く予定。 作戦概略も了解よ。 >対ボス ボス対応班がピンチor馬車周辺の群れ(目視で把握できる範囲)を半数以上撃破した時は、 私もボスへの攻撃に回るわね。

  23. エクレア・グリモワール

    作戦の記載助かるでー、ほんま頼りになるな! >担当 ほいきた、それじゃボス側に担当移るで。 基本ボス巻き込んで範囲撃ってるな。 攻撃を受ける可能性も結構ありそうやけど、エーテルバリアでどうにかするわ。 回復は持ってないから、やばそうやったらフォロー貰えると助かるで。

  24. アレン・ボールドウィン

    纏めやら何やら色々さんきゅーな。 タグもありがたく使わせてもらうぜ。 攻撃・防御メインで行動すっけど、ヤベェ時は俺もヒール使うわ。

  25. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    キーゼ、色々まとめありがとな! エクレアはボス戦ではよろしくな!! 極力攻撃は引き付けられるように立ち回るつもりでいんぜ!

  26. リコリス・アデュラリア

    纏めや調整など、ありがとうございます。 馬車付近の角狼を掃討を出来るだけ早く済ませ ボスの方へ行けるようにしましょう。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0