百合茶戦線異状あり
県 鼎
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シナリオID:7
オープニング
「ふふふ……ベールコート直送の百合茶……ようやく届く……ふふふ……」
リーンエス王国の貴族の令嬢であるミリエール・バレッタは、その笑みを抑えきれないと言った様子で自室のベッドに座っていた。
彼女の顔をほころばせているのは、そう、エラトゥーン都市同盟で生産される百合茶である。美肌、美髪、爪のうるおい、痩身……とにかく美人になるための効能をこれでもかと詰め込んだそのお茶は、美を追い求める者にとっては憧れの逸品なのだ。
その百合茶を、荷馬車一杯。商人を通じて大枚をはたき発注したのが先日のこと。今頃は百合茶を満載した荷馬車がリーンエスの国境に入っている頃だろう。
「もう、待ちきれませんわ! 私も百合茶を飲んで華々しく人々の目を釘付けにするのよ! そして名家の子息を射止めて……ふふ、ふふふ……!」
期待と興奮のあまり、ベッドでゴロゴロと廻り始めたミリエール嬢。貴族としてはあまり他人に見せたい光景では無いが、はばかる人目がない今彼女は気分を高揚させ、待望の品を待ち侘びていた。
が、そこにバタバタと急ぐ足音。程なくしてそれがミリエールの自室の前で止まると、自室への来訪者と見てミリエールは慌てて佇まいを正す。
そしてノック2回の後にドアが開くと、そこには息を切らせたメイドの姿。そんな中でも衣服に乱れが無いのは流石だが、それどころではない慌てようである。
「失礼します、お嬢様! 大変なことになりました!」
「もう、何が大変よ! 私はいま頭の中が百合茶で一杯なの、用件は短くお願い!」
「えぇと、あの、その事なのですが……では、端的に伝えます!」
あっ、嫌な予感。
一瞬言葉を濁したメイドに不吉なものを感じ、ミリエールは唐突に耳を塞ぎたくなった。だがメイドはそんな暇など与えることなく最悪の事態を伝えてくる。
「百合茶を輸送している荷馬車が、盗賊団に襲われました!」
●わたくしの百合茶……
「というわけで、ミリエール・バレッタが発注した百合茶を奪還するのが今回の任務だね」
ギルドで依頼を受託した冒険者たちが集った所に、受付役を務めるヒューマンのお兄さんが依頼の概要を説明する。
「百合茶が奪われただいたいの場所はわかっている、エラトゥーン都市同盟とリーンエス王国の国境付近だ。そこから先はどこに行ったか不明だけど、馬車ごと奪われたのだから車輪の轍を辿ればすぐに見つかるだろう」
受付のお兄さんは地図を取り出して机に敷き、百合茶の荷馬車が奪われた場所に羽ペンでバツ印を付ける。ここが馬車強奪事件の起こった場所という事だろう、確かに国境付近に付けられている。
「そして百合茶を運んでいた商人いわく、馬車を奪ったのはヒューマン主体の盗賊団だそうだ。非授恵者の護衛が数人ほどいたけど、割とあっけなく蹴散らされてしまった。だもんで、そこそこの規模の盗賊団みたいだ。だが君たち冒険者なら勝てる相手だと思う」
地図に加えてメモ紙を置き、敵の情報を書き加えていく受付のお兄さん。その記述によると、クラスで例えるならばファイターやシューター、シーフ的なスタイルの者がそれぞれ均等に存在するようだ。
状況を説明し終えると、受付のお兄さんは地図を巻き取って元の場所に戻す。
「依頼発注に来てたミリエール嬢の死んだ目がなんだか気の毒そうだったからね、是非とも取り返してあげてほしい。んじゃ頼んだよ、冒険者諸君」
受付のお兄さんは、笑顔で手を振りながら君たちを送り出した。
●豚に真珠、盗賊に百合茶
「おおっ、この木箱の印は百合茶じゃねぇか!」
一人の盗賊が、仰々しくも驚き喜ぶ表情を見せる。
そこは強奪地点から少し離れた平原で、盗賊たちが馬車の積み荷を辺りに広げて検分していた所であった。彼の声に気を引かれて、他の盗賊たちも彼の周りに集まってくる。
「なんでぇ、その百合茶ってのは高く売れんのか?」
「売れる売れる! それに味も絶品で、しかも飲んだらみんな別嬪さんになるってわけだ!」
自慢げそうに百合茶の知識を語る盗賊。彼の語り口に、仲間の盗賊たちも感心した表情と眼差しを送る。
その話を聞いた他の盗賊が、思いついた、と言わんばかりの笑みを浮かべて言いだす。
「へへっ、ちょっとはイイ思いしてもいいんじゃねぇか俺ら? おい、誰か火を起こせ! 美味いってんなら試しに飲んでみようぜ!」
「あいよっと、お待ち!」
火を熾し、百合茶を鍋でグツグツと煮始める盗賊たち。そうしているうちに、薄汚れた彼らには似合わないような、上品な香りが辺りに広がる。
「おぉー、こりゃいい匂いだ! 味もさぞかし美味かろうよ!」
彼らがその香りにうっとりと魅了されたその頃、周囲を見張っていた一人が大慌てで声を上げる。
「おい、おーい! なんか来てる、なんかが来てるぞ!」
彼の声に気付いてその方向を盗賊たちが見やると、そう、車輪の轍を追って辿り着いた君たち冒険者の姿だ。
彼らの姿を認めると、盗賊たちは慌てて各々の武器を構え、陣形を整える。
「やべぇぞやべぇっ、もう追手が来やがったのか!」
「仕方ねぇ、その茶はあいつらを追っ払った後で楽しむとしようぜ!」
解説
マスターより
リプレイ
「おや、この香りは……随分とまあ不用心というかなんというか」
レイ・ロバーツが百合茶の煮立つ香りを感じ取った丁度その時、盗賊団たちは慌てて戦いの準備を整えにかかっていた。
状況を見るに、盗品の味見としゃれ込もうとしていたのであろう、レイはそう推理した。
「しかしまあ、美人になるための茶とかヒューマの考えることはよくわからねえな……んま、さっさと済ませて報酬でメシにすっか」
そしてレイの隣に並び立つアーテミシアが、呟きながらも斧を構える。初依頼ということもあり、静かながらも気合は十分。
「私は飲んでみたいのだ。百合茶がとても評判であることは私も把握してるのだー」
ストレガ・L・リベルガストラが、百合茶の香りを感じ取りつつ評する。彼女は百合茶を飲んだ事こそ無いが、その評判は耳にしている。故に、一度飲んでみたいと思っていた所だ。
一方で、トマス・グレイ・ディズールーとララベル・サン・ディーベルは、依頼人のミリエール嬢の事に想いを馳せていた。
「依頼人さん目が死んでたって言うし、絶対に取り戻して喜ばせてあげたいもん」
ララベルがにこっと笑いながら口にすると、トマスもそれに深くうなずく。
「効能の程には少し疑問を抱いていたけれど、そんなにショックを受けられるのなら本物なのかもしれないね」
そして、キオルティスは彼らの蛮行を受け入れがたく思っている。
「うーん……人のモノを盗るのはスマートじゃないね。スマートじゃないのは嫌い、だよ」
優雅にレイピアを抜きつつ、敵陣を見据える。その切っ先の向こう側には、散らばる百合茶の箱と慌てて戦闘態勢を取る盗賊たちの姿が見て取れた。
●当たって砕け
冒険者たちの姿を確認した盗賊たちは、泡を食って陣形を整える。
前面にはファイター達が布陣し、そこから百合茶の箱の群れを挟んでシューター達が弓を構える。シーフ達は側面から飛び出す構えだ。
その布陣を崩すべく仕掛けるのはレイ。チャージングで勢いよく距離を詰め、更に陣形を固めるファイターに剣の強打を見舞う。
「さて、それは貴方達のような心の汚れた者にはは過ぎたる物だ、返してもらうよ」
木剣の一撃をファイターは盾で受け止めるが、その勢いに思わずたたらを踏む。
「こいつ、なめるな!」
他のファイターが援護に入ろうとした所、続いて接近するアーテミシアが遠間から斧を振り払って衝撃刃を放つ。
「こちとら初めてだからな、加減はできねえぜ!」
見えない斬圧がカバーに入ろうとしたファイターにぶち当たり、その連携を乱していく。慌ててシーフの1人が代わりに割って入るが、レイは盾を巧みに扱いその刃を通させない。
側面からはララベルとキオルティスが回り込み、後方のシューターへと奇襲を仕掛ける。
移動の最中でそれを妨げるべくシーフが切りかかり、シューターが迎撃の矢を射かける。浅くない傷、だがここで止まるわけにはいかない。
「よし、行くよっ!」
「あぁ、優雅にね?」
同時のタイミングでエアーライドを発動。空高く飛び上がって宙を舞い、シーフを迂回するような軌道で百合茶の箱を飛び越えて、後方で構えるシューター達の目の前に着地する。
想定外の速度で進撃してきた相手に、シューターたちは思わず戸惑った表情を見せる。
「悪い盗賊団め、百合茶は全部返してもらうよ!!」
「さぁ、舞踏会の始まりだよ?」
決然たる表情と共にララベルは2本のレイピアを、挑発的な笑みと共にキオルティスは1本のレイピアを構える。
そこに追いすがろうとするシーフ、だがそれを阻むように氷の矢が飛来する。矢の主はストレガ、後方から距離を取ってフリーズボルトを放っていたのだ。
「悪いけど、足止めさせてもらうのだ」
冷気に纏わり付かれ、シーフは自慢の足回りを奪われていた。
前線の足元が悪い。それも百合茶の箱が散乱しているからだ。
そこに手助けに入るのがトマス。百合茶の箱を拾い上げ、一ヶ所に集めようとする。
だがそれに気付かぬ盗賊でもない。シーフが彼のやろうとしていることに気付くと、短剣にて斬りかかってくる。
「あぁ? おい、何してんだお前!」
「おっと、気付かれたね。これはまずい」
などと言いつつも、輝足で底上げしておいた機動力であしらう。それらの攻撃を完全には回避し切れないものの、少ない傷でその場を凌ぎつつ箱を集めていく。
●それぞれの役目
前線の足場が広くなり、戦いやすくなってきた。そして図らずも、トマスの行動は敵の意識を散らし戦力を分散させる結果も伴った。
つまり、トマスの働きによって前衛が戦いやすくなるような状況になりつつあるという事だ。
「助かるぜ、ディズールー」
トマスに礼を言いつつ、アーテミシアは振り上げた斧にエーテルを集中させ、刀身を真っ赤に輝かせる。
「それじゃ、おとなしくしろよ、避けた方が痛えんだからよ」
そして燃えるように輝く斧を、先ほど衝撃刃を見舞ったファイターへと振り下ろす。
紅い軌跡が、縦に一閃。
その一撃は盾を砕いてもなお勢いを減じることなく、額をかち割って気絶へと追い込む。戦士の一断、防御すら貫くアーテミシアの切札だ。
「やるな、アーテミシア殿。では僕も!」
レイも負けじと木剣による強打を放ち、先ほど初撃を打ち込んだファイターへの追撃を見舞う。2連続の打撃をまともに受けた彼は、今度は踏み止まること叶わず倒れるのであった。
残るファイターは後2人。
「さぁ、かかって来るがいい! 僕が相手だ!」
挑発行為で声を張り、特にトマスに纏わり付くシーフの意識を引き剥がさん。だが付与能力の少々の不足とちょっとした不運により、彼の足を止めるまでには至らない。
それでも、シーフの気までは引き付けられずとも、相対した2人のファイターからの猛攻を受け続け戦線を支える。強靭なレイの防御能力の前では、尋常の剣では容易くは傷つけられない。
「くそっ、何て防御だ! 隙がねぇ!」
ファイター達は中々攻撃が通らない状況に、イライラしながら吐き捨てた。
時を同じくして、敵陣の後方でもシーフ2人が大暴れしていた。
軽やかな足取りで動き回りつつ、ララベルは2本のレイピアを巧みに操り、2人のシューターを同時に追い詰めていく。
「仲間に弓は撃たせないから」
彼の言葉の通り、シューターは他の味方に矢を放つ暇なく倒れていく。
その横ではキオルティスが舞い踊るかのような太刀筋で手足に傷を残し、そして柄の一撃をみぞおちに見舞う。
「ぐあっ!?」
「どうだい、僕は舞も中々のものだろう?」
みぞおちに一撃を喰らって朦朧としたシューターの弓の弦を鮮やかに断ち切りつつ、キオルティスが勝ち誇る。得物を失ったシューターは、なすすべもなくどこかへと逃げ去っていくのであった。
一方、ストレガはやや憮然とした表情で戦況を眺めている。
「むむ、この状況では氷嵐は使えないのだ」
トマスが少しずつ箱を片付けてはいるが、戦況が進むのが早く完全に片付けるには至っておらず、また戦況も混戦気味であるため仲間を巻き込みかねない状況だ。
やや不満げに呟きつつも、側面からの奇襲を狙うシーフにフリーズボルトを見舞う。
彼女のフリーズボルトは付与能力に特化しており、それを更に呪法強化にて高めている。盗賊ごときの抵抗力では対抗の目が無い。側面から奇襲を狙ったシーフ2人は、見事にその機動力を失っているのであった。
彼女自身の仕事をしつつも、油断なく戦場を見渡すストレガ。今はそこまででも無いが、仲間が傷付いたら回復役を務める必要もあると認識している彼女は、着実に戦況を把握するのであった。
●決着の時
戦いは佳境に近付いていた。
後方のシューターも掃討完了し、浮ついたシーフも足回りを封じられている。トマスの片付けも妨害をのらりくらりとかわしながら順調に進んでいた。
撤退の選択肢が盗賊たちの脳裏によぎる。だが、それすら許さぬとばかりにララベルが疾風足でシーフの元に駆ける。
「逃さないよ」
まずは体力の少ない足止めを喰らったシーフに一撃、これで彼は体力を失い倒れる。
更にフェザーステップで、トマスの妨害を行うシーフの元へ。更なる一撃がシーフを捉え逃さない。
もう一方では、キオルティスが別のシーフを止めに行く。そのシーフもまたストレガのフリーズボルトで速度を奪われており、キオルティスから逃れる術がない。
「さて、ダンスのお相手でも願おうか」
「くそっ、来るな、来るなー!」
盗賊は破れかぶれに短剣で応戦しようとするが、キオルティスの素早い接近からの柄打ちで鼻を打たれ、鼻血を噴き出しながらそのまま崩れ落ちる。
ファイター2人もまた、戦況が芳しくないことを感じ取っていた。
だが、レイとアーテミシアがそれを逃しはしない。アーテミシアが斧の柄でファイターの盾を打ちバランスを崩させると、そこにレイが追撃の強打を見舞う。2人の連携に防御を突き崩されたファイターは、力なく倒れてていく。
その様子を見るや否や、残った1人が勝ち目はもう無いと見て、戦線を放棄して逃げ出そうとする。
「くそっ、やってられねぇ! 俺は逃げるぞ!」
しかしそれを許さないのがストレガだった。戦線を離れた隙を狙って放たれたフリーズボルトがファイターを捉え、その足を鈍くする。
「あっ、やべ……」
「これで最後だ!」
そこにララベルが素早く駆け寄り、レイピアの2連撃。それにより完全に体力を失い、ファイターは倒れるのであった。
「よし、これで終わり……っとっ!?」
気が緩んだのか、足がつんのめるララベル。そして転びかけた先にはアーテミシア……の胸。
ばふん。
「はわわわ……ごめん、事故、事故だからっ」
「やれやれ、何やってるんだか……」
顔を赤くしながら弁明するララベルに対し、アーテミシアは呆れたように呟く。
「まぁでも、みんな怪我も少なくて何よりだよ。傷を受けた人は治療するからおいで」
皆の様子を見ながら、トマスが呼びかける。有事には回復役を担うつもりだった彼だが、結果としては箱集めをしているうちに決着したのであった。
●百合茶で一杯
百合茶が入った木箱はトマスが先程から集めたものをストレガが一緒に馬車へと積みなおした。幸いにも、盗賊達が開封した1箱を除いて、傷付いた木箱は存在しないようだ。
気絶させた盗賊はストレガとキオルティスが縛り上げ、そこらへんに転がしておく。
さて、仕事も終えた所で、残るは盗賊たちが煮ていた百合茶の鍋。
「それじゃ、荷物として使えなくなったこいつは私たちで失敬するのだー」
円陣のようにストレガ、トマス、ララベルそしてキオルティスが煮立った百合茶の鍋を囲い、それぞれのコップに注ぎ分ける。
「どうだい? そこから見るこの優雅な茶会の席は。って、気絶してちゃ見えてない、か……」
キオルティスが盗賊に向けて言いながらも、彼らに代わって4人で乾杯。まずはその甘くて芳醇な香りを楽しみ、続いて一口。戦っている間に濃く淹れられたそのお茶は、ほのかな苦さの中にもスッキリとした奥深い味わいを感じさせ、4人の舌を楽しませた。
「なるほど、これは美人になれそうな味なのだ」
「そうだね。バレッタ殿が追い求めるのも納得だよ」
ストレガとトマスが、その味わい深さにうなずく。一方、美人という言葉に過剰反応したのがララベルだ。
「美人……って待って、僕、男! 男!」
まぁ、男であれば美男子だろうか。百合茶の効果は別に女性限定でも無いだろう、たぶん。
「それにしても」
笑いながらキオルティスが周囲を見渡し、呟く。
「レディたち位に美しければ、このお茶の効果も分からないかもしれないね」
キオルティスのその言葉に、他の者達も思わず笑う。もしかしたら自分もレディの1人に数えられているかもしれない可能性に気付いたララベルは、改めて自分が男であることを強調していた。
その光景を見ながら、アーテミシアがぼそりと呟く。
「やれやれ。こんなモンのためにヒューマもよくやるぜ」
人々の美に対する追求の念は、時として凄まじいものがあるのだが、アーテミシアにとっては理解の埒外であるようだ。
鍋の中身を空にすると、一行は馬車に百合茶を積み直し、王国への帰途を辿った。
そしてミリエール・バレッタの元に取り戻した百合茶を持ち帰ると、そこには大喜びで向かってくるミリエールの姿があった。
「あぁ、待望の百合茶! 今度こそ私の手元に来ましたわ! 冒険者の皆様、心からの感謝を申し上げます!」
嬉しそうにするミリエールをみて、顔をほころばせる冒険者たち。特にトマスとララベルは、彼女の暗い顔を明るくしてあげたいと思っていただけに、感慨もひとしおだ。
一方で、レイはミリエールの表情が明るくなったことを喜びながらも、王国の貴族に恩を売ることで今後の帝国復興の助けになるやもと別の考えも持っていた。
こうして、6人の冒険は無事成功という形で終わった。
沢山の百合茶を手に入れたミリエールが美人になれるかどうかは、また別の話であるが。
「ふふふ……今度こそ、私もこれで百合茶美人に……!」
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2020年10月17日 19時17分34秒 公開
相談掲示板
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、宜しくね!
ウォーリアのレイ・ロバーツと申します。皆さん、今回は宜しくお願いしますね。
ん、ストレガ。キャスターなのだ よろしくなのだ
おっとっと……失敬。改めて、トマスと言う者だよ。 クラスはヒーラー、今回は体力の回復をメインに立ち回る事になるかな? 初めましての方も、そうでない方も宜しくねぇ。
ウォリアーのアーテミシアだ。宜しくな。 ちょい攻撃寄りだぜ
ちょっと遅い到着になってしまったようだね、すまない。 シーフのキオルティス。ルティスでもキオでも構わないよ。 今回は宜しくお願いするね。
みんな、改めて宜しくね。 無事にお茶を取り戻して、依頼人さんを喜ばせてあげよう…あと、ユリ茶飲めるのも楽しみだよ。 ●敵は僕達より多い10人だけど、非授恵者。 ファイター×4 シューター×3 シーフ×3 簡単な連携は取ってくるみたいだね。 何よりも、周りに散らばってる百合茶の木箱を壊してばらまいちゃったら大変だから、木箱からは引き離しつつ戦う感じになるかなと思う(僕はまだ浮かんでないけど、良い引き離し方とか有れば)。 >行動 僕は、疾風足やエアーライドを使って一気に相手のシューターに近づいて、攪乱と排除を狙って弓での援護射撃を出来ない様にしてみようかなと思うよ。
>行動 僕は、シーザーロアを使えばある程度は相手の注意を引いて引き離す事は出来そうだね。 体力もあるし、前衛としてファイター達の相手をメインに行いたいと考えているかな。
楽しみだよねぇ、百合茶!まだ飲んだことないんだよ。その為にも頑張らなくってはね。 おや珍しい、ヒーラーは今回一人か……では僕は中衛〜後衛に控えて、体力回復をメインに動こうかな。 そうなると緒戦は手が空くだろうから、お茶の箱でも一箇所に集めてようかなあ。
私ヒール使えるから手が足りないならやるのだ 攻撃はフリーズボルト+呪法強化で足止めするのだ
こっちも大体キレイに分かれてるし、役割分担はラクだな。 レイをタンクにしつつオレがアタッカー。シーフの二人が援護しながらスペルユーザーの二人で回復と支援でいいんじゃねーの?
そうだね、基本はアーテミシアさんが言う感じで良いんじゃないかな。 俺もまずはシューター狙いで行くつもりだったしね。 トマスさんが茶葉の箱を集めておいてくれるのは良い案だな… 戦線が自ら遠くなってくれるのはこっちにとっては願ったりだものね。
おおっ、ありがとうリベルガストラ君。助かるよ。やはり皆揃って無事に帰りたいものね。 それに、依頼主にも喜んで貰いたいし。<茶葉の箱 ウォーリアのお二人は特に危険なポジションだけれど、宜しく頼むよ。危なくなりそうだったらすぐ駆けつける。
ところで敵をより、戦線から離す方法は無いものかな… レイさんのシーザーロアって対象1体、だよね? あとはララベルさんと俺が攪乱するとしても…既に敵は陣形を張っている。 …その辺りを考えると、他にも何等かの策があると良いのかなとか。
コボルトやオークじゃあるまいし、自分から有利な陣形を捨てるとは思えねえな。 ファイターをこっちが抑えてる間にシューターを片付けたほうがいいんじゃねえか。 シーフに後ろを狙われると面倒くさいかもしれねえが、そこはリスクの内だな。 前衛をまとめてブッ飛ばせば怯みくらいはあるかもしれねえが。とりあえず突っ込んで薙ぎ払ってみるか
うん、攪乱って言ったけど、シューターは片づける気で接近するよ。 倒し終わった後、まだ残っている様ならシーフの相手に移らせてもらうね。
ああ、シーフ……ううん、倒すことは難しくとも、茶葉の箱から離れれば逃げ回ったりは出来る、かな。流石にウォーリア程ではないけれども、多少の傷は平気かなと。いざとなれば自分で治せるし。 なので、僕はこちらの……後方の事は今くらいの優先順位で良いんじゃないかなって思うよ。 それに、どうしてもマズそうだったら助けを求めるからね!