【SiB】デュープ:傷薔薇
電脳戦潜アプリェーリ イベントノベル(テーマ)翡翠電脳公社制作 空根 漣納品 2023年04月05日 12時47分41秒
――そのデュープの名は傷薔薇。君と一緒の名前だね。
●Episode1:感情
何がいいかな、何が知りたい? 彼女はStoryが多くてね。嗜虐性の高いバトルはライブでもアーカイブでもコアなファンに人気だし、CM出演した化粧品や香水はコラボ商品でもないのに生産が追い付かなくて販売停止とかになったし。とにかく凄く人気なデュープだよ。その分アンチも物凄く多いけどね。
そうだ、傷薔薇のカワイイところを話してあげよっか。彼女、アレで小動物が好きなんだよ。機械ペットを目で追ってたりするし。彼女の性格からいって狩りたい対象物として見てた可能性もあるけど、君はどう思う?
あはっ、すっごく嫌そうな顔してる! 可愛いねぇ。……揶揄ってごめんって。ソレ仕舞ってお願いプリーズ。
ええと、そうだな……。傷薔薇はいつも不機嫌そうだったね。まぁそれが彼女の性能トリガーでもあるんだけど。
彼女、怒りの感情で運動能力の出力を上昇させてるんだ。だからあれだけ大きな大剣をあの細腕で難なく振り回せる。振り回すだけじゃなく、文字通り重たい一撃を対戦相手へぶち込めるって訳。
とはいえ、バトル開始直後からフルスロットルでトばせる状況なんてそうない。彼女、じわじわ弄りながら昂って行くタイプだからさ。ああごめん、弄られて昂るタイプ、だったね?
でも対戦相手がアイウェアを装着していたら話は別だ。傷薔薇はアイウェアが嫌いでね。ゴーグルとか、目元を完全に覆ったバイザーとか。サングラス……はどうだったかな? たぶん瞳が見えないから嫌いだと思うよ。
違う? ッフフ、そうだね。アイウェアなんて本当はどうでもいいんだ。それを着けているのが誰であろうとも、ね? 知った口をきくなって? はは、ごめんごめん。でも嘘じゃないだろう?
見えないから壊したい。隠されているから暴きたい。手に入らないから妬ましい。余所見するな僕だけを見ろ。
……君に心当たりがあるかい? ないの? じゃあ怒っているのは何故だろうね? ……ああ、可愛いね。
●Chapter End
まぁでも、君の感情は君自身の物だ。怒りも、憎しみも、憤りも。愛情だって、全部君自身が抱いている君の感情さ。ん? 不服そうだね。愛情なんて持ってないって? ああ、フフッ。気付いてなかった?
薔薇のシュヴァリエを見る時の君、愛憎入り混じる可哀想で可愛らしい表情をしているんだよ。
――じゃあまたね、スカーレッドローズ。
●Episode1:感情
何がいいかな、何が知りたい? 彼女はStoryが多くてね。嗜虐性の高いバトルはライブでもアーカイブでもコアなファンに人気だし、CM出演した化粧品や香水はコラボ商品でもないのに生産が追い付かなくて販売停止とかになったし。とにかく凄く人気なデュープだよ。その分アンチも物凄く多いけどね。
そうだ、傷薔薇のカワイイところを話してあげよっか。彼女、アレで小動物が好きなんだよ。機械ペットを目で追ってたりするし。彼女の性格からいって狩りたい対象物として見てた可能性もあるけど、君はどう思う?
あはっ、すっごく嫌そうな顔してる! 可愛いねぇ。……揶揄ってごめんって。ソレ仕舞ってお願いプリーズ。
ええと、そうだな……。傷薔薇はいつも不機嫌そうだったね。まぁそれが彼女の性能トリガーでもあるんだけど。
彼女、怒りの感情で運動能力の出力を上昇させてるんだ。だからあれだけ大きな大剣をあの細腕で難なく振り回せる。振り回すだけじゃなく、文字通り重たい一撃を対戦相手へぶち込めるって訳。
とはいえ、バトル開始直後からフルスロットルでトばせる状況なんてそうない。彼女、じわじわ弄りながら昂って行くタイプだからさ。ああごめん、弄られて昂るタイプ、だったね?
でも対戦相手がアイウェアを装着していたら話は別だ。傷薔薇はアイウェアが嫌いでね。ゴーグルとか、目元を完全に覆ったバイザーとか。サングラス……はどうだったかな? たぶん瞳が見えないから嫌いだと思うよ。
違う? ッフフ、そうだね。アイウェアなんて本当はどうでもいいんだ。それを着けているのが誰であろうとも、ね? 知った口をきくなって? はは、ごめんごめん。でも嘘じゃないだろう?
見えないから壊したい。隠されているから暴きたい。手に入らないから妬ましい。余所見するな僕だけを見ろ。
……君に心当たりがあるかい? ないの? じゃあ怒っているのは何故だろうね? ……ああ、可愛いね。
●Chapter End
まぁでも、君の感情は君自身の物だ。怒りも、憎しみも、憤りも。愛情だって、全部君自身が抱いている君の感情さ。ん? 不服そうだね。愛情なんて持ってないって? ああ、フフッ。気付いてなかった?
薔薇のシュヴァリエを見る時の君、愛憎入り混じる可哀想で可愛らしい表情をしているんだよ。
――じゃあまたね、スカーレッドローズ。