台本『AnnihEpica(アニエピカ) -幻創の箱庭- page_15031』
ボイス台本制作 真柄 葉納品 2021年02月21日 21時44分55秒
「はぁはぁ……大丈夫か、怪我はないだろうな。――そうか、それは何よりだ。うん? ああ、これか。心配するな、こんなもんかすり傷だ。――あの日から赤く染まった世界に比べりゃぁな……。いや、何でもない独り言だ、気にするな。
はは、なんて顔してやがる。折角の美人が台無しだ。お前に涙は似合わねぇ。ほら、笑え。――そうだ、それでいい。しばらくそのままでいてくれ。その笑顔を守るために、俺は立っていられるんだからな」
激戦の終焉。満身創痍になる中、辛うじて繋いだ命。そして、なんとか守り抜いた温もり。涙で濡れた頬に手を当て、ゆっくりの拭ってやる。溢れてくる度、何度も何度でも。
『また曇らせちまったな』
お前の笑顔が曇る原因なんて一つしかない。いつも無様に膝をつく自分のせいだ。一体いつになったら本物の笑顔にさせてやれるのか――笑顔を見られるのか。なにも足りない全てが足りない。自らの実力も想いも、愛さえも。
護れ。例え世界の全てが敵に回っても。
誓え。自らの全てを賭して愛を貫くと。
膝をつくな、前を向け! アーシェル・G・クライン! そのミドルネームを名乗る覚悟が偽りでないと胸を張れる、その日まで!!
はは、なんて顔してやがる。折角の美人が台無しだ。お前に涙は似合わねぇ。ほら、笑え。――そうだ、それでいい。しばらくそのままでいてくれ。その笑顔を守るために、俺は立っていられるんだからな」
激戦の終焉。満身創痍になる中、辛うじて繋いだ命。そして、なんとか守り抜いた温もり。涙で濡れた頬に手を当て、ゆっくりの拭ってやる。溢れてくる度、何度も何度でも。
『また曇らせちまったな』
お前の笑顔が曇る原因なんて一つしかない。いつも無様に膝をつく自分のせいだ。一体いつになったら本物の笑顔にさせてやれるのか――笑顔を見られるのか。なにも足りない全てが足りない。自らの実力も想いも、愛さえも。
護れ。例え世界の全てが敵に回っても。
誓え。自らの全てを賭して愛を貫くと。
膝をつくな、前を向け! アーシェル・G・クライン! そのミドルネームを名乗る覚悟が偽りでないと胸を張れる、その日まで!!