【喚花】幽仙方

四ノ月血戦 イベントノベル(テーマ)牡丹の氏族制作 九弐ニデル納品 2025年05月03日 11時45分46秒

■沈梦(ディレイン・オールドケイジ)(シェンモン)
牡丹の氏族
はぐれて孤独に生きている。
虚ろな顔をした“くたびれたおじさん”……漢服にポンチョを羽織っていて、いつもフードを目深にかぶってやってくる。

■推定年齢
軽く200歳は超えているだろう。本人ももう覚えていない。

■生前
話をつぎはぎすると、もとは平民。才を買われて高等教育を受けることができ、医者になったらしい。

■本拠
辺鄙な場所で、名前と同じ薬屋“沈梦”を開いている。この名前だって本名じゃない、忘れたからつけ直したそうだ。

■性格
穏やか、で済ますにはあまりにもcalm。無気力。不活性。引きこもり。

■好み・弱点
摩耗してゆく記憶に参っているのだろう、安寧を保ってくれる優しさに触れると落ち着くようだ。たまに身を乗り出しては、かつての友人を想起させる誰かを見つけた時だというが……そんな記憶、もうないだろうに。

■噂
・薬屋は流行っているらしい。腕は健在なようだ。
・薬は昔書き残していたレシピから作っている。
・いつも持っているメモには、本当になんでも書いてある。全く些細なことでも。
・昔は旅の医者だったらしい。吸血鬼になってからもしばらくは。

■戦闘
性質:戦闘は避ける。能力的にも向いていないだろう。
得意とする術:術でなく、技術としての医学や薬学のみ。
武器:ナイフは持っているが、植物採取用だ。護身にもなる、と本人は言っていたがどうだか。

■特攻剤の案
必要ないだろう。ぶん殴ったら抵抗すらしてくれずに灰になるかも。
辰砂 3
黒曜石 1
生のローズマリー 1
全ての作業は氷に乗せた鉄の道具を用いて行う。絶対に熱を加えないこと。
全ての材料を砕き、濃色の硝子瓶に入れ密閉し、祝福を受ける。
刃に塗って用いる際はモリンガ油で練ること。
作業中は『アル・ヤアルの信徒の祈り』を唱える。“我々は失われた地の民です”。

■コメント
常連客だ。毎回地図を見ながらふらふらやってくる。僕の顔も、多分店の名前も覚えていない。買い物をまとめたメモを見て僕が袋に詰めている間、彼は黙って茶をすすっている。道具が要る時は在庫を全部確認していく。全部手作りだから、ちょっとした癖が気になるんだろう。本人がどれだけ思い出をなくしても、手は全てを覚えている。
一度店の前が騒がしくなったので出てみたら、彼が通行人に声を掛けていた。今にも人を呼びそうな相手を制して沈梦を店に連れ込むと、彼はぼんやりした顔で言っていた。“俺の『友人』を探している……”

登場キャラクター

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0