レイノーラ四重奏 ~序曲~

キャラクターノベル制作 真柄 葉納品 2021年01月06日 11時51分56秒

 激動の旧年が過ぎ、新たなる年が幕開けた。

「よぉ、手前ェら、よく生きてやがったな」
 エントランスに現れた二人の息子を両手を広げ歓迎するのは、この屋敷の当主『ハスラム・レイノーラ』その人。
 レイノーラ一族の最大の特徴ともいえるストロベリーブロンドの長髪を揺らし、力強い翠色の瞳が息子達を試す様に見つめる。
「それが年始の挨拶か。そんな調子だから他家から陰口をたたかれるんだ。騎士爵とはいえ貴族。家族といえどもう少し礼節をもって迎えたらどうだ」
 そんな尊大な父に臆することなく返すのが、レイノーラ家の長男『シグルド・レイノーラ』。
 父と同じストロベリーブロンドの髪を短く切りそろえ、切れ長の翠眼で父を睨み返す。
「はんっ! 言いたい奴には言わせとけ! そういう奴等に限って振り上げる拳も持ってねェんだからよ!」
 鼻先を突き合わせ激しく言葉を応酬させる二人。
「もぉ、せっかくの新年なんだから! 仲良く行こうよ!」
 そして、二人の間に割って入るのがボク。レイノーラ家の末弟『エルゼリオ・レイノーラ』。
 新年を早々、鼻を突き合わせてのいがみ合いを始める二人を何とか宥めつつ、距離を離す。
 個性が強すぎるレイノーラ家にあって、特にこの二人は正反対の性格をしているもんだから、頻繁にこんな感じで言い争う。それが軍を指揮している時にも発生するもんだから、部下の皆はいつも冷や冷やだ。
 それでも、なんだかんだうまく回っているのは、二人が互いの事を信頼しているからなんだろうけど、振り回す周りの事もたまには考えて欲しい。

――バタンっ!!

 そんな事を考えていたら、重厚なドアが勢いよく開かれる。
「パパっ!」
 喜色満面で現れた人影は、ハスラムの姿を見つけて一足飛びに距離を詰めた。
「おう、オリエ。遅かったじゃねぇか」
 突然の突撃にもハスラムは動じることなく、オリエと呼ばれた女性を受け止める。
「ごめんなさい、パパ。ちょっと帰り道でトラブルに巻き込まれちゃって……」
 ハスラムの背中に両手を回し、胸に顔を埋めながら甘く呟く女性。
 父を真似、腰まで届くストロベリーブロンドの髪を揺らし、潤む紅瞳でハスラムを見上げるこの女性の名は『オリガロッド・レイノーラ』。ハスラムの三子が最後の一人、レイノーラ家の長女にしてエルゼリオの姉だった。
「でもね。私頑張ったんだよ! パパに1秒でも早く会えるようにって!」
 引き締まった肢体に凛々しい表情。男勝りな性格もあって男女問わず部下からの人気が高い女傑である――のだが。
「今日のパパもとっても素敵。かっこいい……」
「ははっ! 当たり前だ! 俺様は常にかっこいい!」
「はぁ……好き」
 極度のパパ好きをこじらせているから、父上の前だと猫の様になってしまうのが玉に瑕といえば玉に瑕かな。
「オリエ姉。シグルド兄の顔が引きつってるからそろそろ離れた方がいよ……」
「何よ、エリオ。私とパパの感動の再開を邪魔するってわけ?」
「そ、そういう訳じゃないけどさ」
 ぎろりと凄みのある目力で睨み付けてくるものだから、思わず半歩退いてしまう。
「それで? トラブルってのは何なんだ?」
 そんなオリガロッドの頭を優しく撫でながら、ハスラムが問いかける。
「あ、えっとね……怒らない?」
「ああ、怒らねぇよ」
「えっと……ごめんなさい、途中でオークの大群ひっかけてきちゃった」
 えへっと可愛く舌を出すオリガロッドだが、やってる事はまるで可愛くない。
「へぇ、オークの大群をなぁ。そりゃ、災難だったな」
「そうなの! ほんと、あいつ等ってしつこいのよ! ちょっと邪魔だったから、巣に極大範囲魔法撃ち込んだだけなのに!」
 プンスカしている姉弟を見つめ、エルゼリオとシグルドは兄弟そろって頬を引きつらせる。

「ねぇ、シグルド兄……これって新年早々、結構ヤバいんじゃ」
「そうだな。オークの規模にもよるが、この一帯は防衛には向いていない」
「部下の人達に休暇だしちゃったんじゃなかったっけ……?」
「ああ、新年だ。家族と過ごす時間は必要だからな」
「ちなみに今何人くらい残ってるの……?」
「残っている者にも休暇を与えているから、せいぜい酔っ払いが30人といったところか」
「うわ……」
 沈着冷静に事態を分析する兄に、エルゼリオは「もう帰ろうかな……実家ここだけど」などと呟いていると――。

「ほ、報告! 南西から武装、一団が! こ、こちらへ!!!」

 再び開かれた扉から伝令が駆け込んできた。
「落ち着いてゆっくりと話せ。内容がわからねぇよっ!」
 ハスラムは息を切らす伝令を一喝すると報告を促す。
「も、申し訳ありません! 武装した一団を発見! 行軍速度などから人の軍と思われますが、敵性行動は不明。なれど隊列を整え真っ直ぐに向かってきています!」
「ふむ。オリエの引っ掛けたオークとは別か。人の軍という事はどこぞの貴族か?」
 伝令の報告にハスラムは顎を摩った。

「報告します! 進軍中の一団の中央に大将旗!」

 そんな中、更に別の伝令がドアを開け駆け込んでくる。
「家紋は?」
「家紋は――トレイル家!」
 ハスラムの問いに伝令は短く答えた。
「ほう、トレイル子爵か。年末の国王主催の狩りで、ちょっと灸を据えてやったのに、まーだこりてねぇのか」
 ふんと鼻を鳴らし不敵に微笑むハスラム。
「……父上、参考までに何をしたか聞いても?」
 黙って聞き流してもよかったかもしれないが、目の前に軍を率いて現れているんだから、相当な何かがあったのだろう。
 エルゼリオは恐る恐る父に問いかけた。
「あ? 別に大したことしてねぇよ。武の家系だっていうから、どんなもんかと思って勝負してやったんだ」
「もうすでに嫌な予感がするけど……それで?」
「まずは弓だな。水鳥を何匹射落とせるかで勝負だ! とか言いやがるもんだからよ。ヴァルディクラウ引っ張り出して手合わせしてやった」
「ヴァルディクラウって、宝弓じゃないか!? まさかそれ、国王様の前でやったの……?」
「当り前じゃねぇか。せっかく下賜してくださった弓を使わねぇのは勿体ねぇだろ。国王も大層喜んでたぜ」
「そりゃ国王様は喜ぶだろうけど! ちなみに、勝負は……?」
 結果が見えすぎてて、聞きたくもないけど、万が一という事も――。
「10:0で俺様の勝ちだな」
 なかった。
「はぁ……そこはほら、一応騎士爵なレイノーラ家よりも上級貴族なわけだから、多少の手心とか……」
「なんで俺様があんな豚野郎に手心を加えてやらねぇといけねぇんだ」
 あぁ、うん。そうだよね……。
「えっと……それだけじゃないんだよね?」
「ああ、『弓は我が領分ではない! 剣で勝負だ!』なーんて言ってきやがったから――」
 と、話を止めたハスラムがエルゼリオに向け、無言で「わかるだろ?」と続きを促してくる。
「……ソウルイレイサー?」
「はははっ! ハズレだ! あんな豚にそんないいもん使うかよ!」
「さっき宝弓使ってたじゃないか……」
 そんな末息子のツッコミにも、傍若無人な当主様は上機嫌。
「その辺で拾った小枝でノシてやった」
「うっわ……それ、国王様の前でやっちゃダメなやつ……」
 ありありと脳裏に浮かぶ情景にエルゼリオは心底相手に同情してしまう。
 ふと、エルゼリオが横を見ると、隣では兄が深いため息をつき、姉は父の武勇伝に目を輝かせていた。
「それで? その子爵様がわざわざ兵士連れて来たって事は、一戦おっぱじめる気なんだな?」
 と、ハスラムは伝令に問いかける。
「はっ! 先ほど口上が読み上げられ、『神聖な御前決闘を穢した罪は万死に値する。我が家名にかけて騎士爵レイノーラ一党を断罪する』と申しておりました!」
「ははっ、どっちが! 国王の前で無様に転がっていたのはそっちだろうが!」
 伝令の報告に、腹を抱えて笑うハスラム。
「笑ってる場合じゃないよ! どうするのさ! 正面にはトレイル子爵軍。背後にはオークの大群って!!」
「まったく。どっちも新年早々ご苦労なこったな」
 慌てるエルゼリオにも、ハスラムはいつもの余裕を崩さない。
「新年早々だから狙ってきたんだ。まぁ、オークの大群は自業自得だが」
 と、ここでようやくシグルドが声を上げた。
「なんだと、シグルド。私のせいだっていうのか」
「それ以外に聞こえたのなら謝ろう」
「ほぉう」
「いやいやいや、だからケンカしてる場合じゃないってば!」
 火花を散らす二人の間に再びエルゼリオが割って入る。
「はっはっはっ! 今年も退屈しねぇでいいじゃねぇか! なぁ、子供達よ!」
 そんなエルゼリオの頭をぽんぽんと撫でながら、ハスラムはひとしきり笑い飛ばすと――。
「シグルド、策を言え」
 一瞬にして将の顔へと変わった。
「二正面作戦を決行するほどの戦力はない。南西のトレイル子爵軍には伝令を出し、今一度進軍の正当性を問いただす。それで時間を稼ぎ、北東より迫るオーク軍の殲滅を行う」
 淀みなく頭の中で練った策を読み上げるシグルドの話を、ハスラムが頷きながら聞く。
「先鋒はオリガロッド、お前だ。兵の援護はない。単騎で突っ込め」
「上等!」
 シグルドの言葉に拳で手を打ったオリガロッドは、ハスラムによく似た不敵な笑みを浮かべる。
「最近は斥候とか諜報活動ばっかりでうっ憤溜まってたんだ。ど派手にやってやるよ!」
 男勝りな性格とこの口調。さっきまでの猫かぶりは何だったのかと思わせる程の覇気を纏い笑みに凄みが増す。
「父上は次鋒。オリガロッドが穿った細道を確実な裂け目へと広げてくれ」
「おいおい、二番手なんて俺様の見せ場がねぇじゃねぇか」
 不満げな父など無視して、シグルドは作戦内容を語る。
「突き抜けた後はそれぞれ左右に旋回。割れた敵軍を背後から急襲だ。こちらは偽兵を使い正面から攻撃の素振りを演出する」
「兵は動けるのか?」
 淀みなく語るシグルドに、ハスラムは問いかけた。
「酔っ払いでも旗持ちくらいはできる。だから思い存分に暴れてくれればいい」
 答えたシグルドに、ハスラムは任せとけと胸を叩く。
「それで、急襲した後はどうするんだ。単騎で全滅させるのか?」
「できないなら代わってやるが?」
 オリガロッドの問いに突き放すように答えたシグルド。
「はっ、誰が! 久々に見せてやるよ『迅雷帝』の戦いってやつをね!」
 それが逆にやる気に火をつけたのか、オリガロッドが吠えるように答えた。

 『迅雷帝』。まるで雷撃を思わせる高速機動をもって戦場を縦横無尽に駆け抜ける様からオリガロッドにつけられた二つ名だ。
 その剣ははまるで雷を纏っているかのようだとも評され、こと戦闘に関してはレイノーラ家でも父に次ぐ実力といわれている。

「私はこの屋敷で全体の指揮に当たる。屋敷の兵はあくまで偽兵だ、あてにするなよ。二人で100近いオークの大群を殲滅してもらう事になる。もちろんできないとは言わせない」
 強い口調で作戦内容を締めくくったシグルドに、ハスラムとオリガロッドは二人して不敵に微笑む。
「子爵の軍は任せていいんだろうな」
「司令官の尻拭いも副官の役目だ。心配せず、オークの軍に全力で当たってくれ」
 そんなハスラムの問いにも、シグルドは表情を変える事無く頷いた。
「へまするんじゃないよ。まぁ、下手こいてくれても、私は一向にかまわないけどな。――ねっ、パパ♪」
 と、シグルドには辛らつな言葉を吐きつつ、ハスラムにぴとっとくっつくオリガロッド。
「ああ、そうだな。まぁ、失敗しても帰る家がなくなる程度だ。気楽にやれ」
 そう言って、ハスラムはシグルドの肩を叩いた。
 そんな父の横では、オリガロッドがシグルドに向けべー!と舌を出しているのだが。
「えっと、ボクは何をすればいいの?」
 と、これまでの成り行きを見守っていたエルゼリオが声を上げた。
 まさかお留守番ではないだろうと、シグルドに問いかけてみるが。
「エルゼリオ、お前は交渉役だ。子爵の元に向かい、時を稼げ」
「……えっ!?」
 思いの掛けない大役の任命に、エルゼリオは思わず大声を上げてしまう。
「戦力的に父上とオリガロッドにはオークに当たってもらわないとならない。そして、私は指揮でここを動けない。となれば、今現時点で敵指揮官と交渉できるのは、エルゼリオ、お前だけだ」
 シグルドが厳しい中にも優しさを滲ませた瞳でエルゼリオを見つめる。
「大丈夫だよ、エルゼリオ。お前ならきっとうまくやれるさ。なんせ、私の弟なんだからね!」
 グッと親指を突き上げ片目を閉じたオリガロッド。
「……うまくできるか自信はないけど、これはボクにしかやれない役目なんだね」
「敵の前で、ちびるなよ?」
 と、折角決意を固めようとしたのに、父のいつもの皮肉が飛んできた。
「父上こそ2番手なんだから、ちゃんとオリエ姉を立てて作戦を遂行するんだよ? 失敗しても、今回は助けに行ってあげられないんだから」
 だから、言い返してやる。ボクが冒険者として積んだ経験を、少しでも見せてやるために。
 エルゼリオの返しに一瞬固まったハスラムだったが、すぐに元の不敵な笑みを湛え、腰に下げていた剣を外した。
「今の手前ェにはちぃとばかし上等すぎるが、持っていけ」
「これは……うん。ありがとう、父上。行ってくるよ」
 それをボクは知っていた。いや、レイノーラ家に仕える者なら誰もが知っている。いつも父が腰に下げている剣は『黒騎士』の異名をとるハスラムにまるで似つかわしくない白鞘の短剣。
 亡き母が父の無事を祈り生前、贈った一本だった。
 エルゼリオは初めて持つ剣の重みを手で受け止めながら、父を見上げる。
「こっちは任せておいてよ。でも、出来るなら早めに終わらせてこっちに来て欲しいかな」
「ははっ! 素直でいい!」
 ハスラムは嬉しそうに笑うと、エルゼリオの頭をガシガシと乱暴に撫ぜた。

●
「リーンエス王国騎士爵ハスラム・レイノーラの名代として参上いたしましたエルゼリオ・レイノーラでございます」
 天幕の中央に据えられた豪奢な椅子に腰を掛ける男に向け、膝をつき頭を垂れるエルゼリオ。
「ふんっ! その汚らわしい髪色はあ奴とそっくりだな!」
 そんなエルゼリオを見下ろしながら、子爵は苛立ちを隠しもしない。
「私は名代などに用はない。早くあの野獣を連れてこんか!」
 唾を飛ばしまくし立てる中年男を、エルゼリオは静かに顔を上げ見つめた。
 何の覇気もないただ家名に溺れた肥満体。代々の所領を受け継いだだけで何の手柄も功績も残してきていないだろう。
「恐れながら、仮にも爵位を持つ者を『野獣』と罵るなど、王国子爵にある方とは思えぬ物言いですが、何をそれほどお怒りなのでしょう」
 エルゼリオは立ち上がり大仰な仕草と共に問いかける。
「爵位だと!? 野党風情が雑魚の討伐でかすめ取った爵位などに意味はないわ!」
 しかし、それが子爵の癇に障った。
「なるほど、何の功績もなくただ世襲しただけの爵位には意味があると」
 だが、エルゼリオはひるまない。逆に試す様に問いかける。
「なんだとっ!!!」
 ガタッと大きな音を立て立ち上がった子爵は、剣の柄に手を掛けた。
 合わせる様に、護衛に並ぶ甲冑兵も剣を抜こうと身構える。
「くく……ふははは! どうやら自分の立場が分かっていないようだな、小僧! 今すぐ貴様の首を父親に送り、開戦の合図としてもいいのだぞ?」
 数の有利に任せ、子爵はなおも尊大な態度で迫った。
 しかし、エルゼリオは動かない。父がそうであるように、強者としての余裕を常に忘れず子爵を睨み付けた。
「私はただこの場に話し合いに来ただけ。争うつもりなどありませんでしたが――」
 エルゼリオは子爵を睨んだまま話を続ける。
「しかし、どうしてもというのなら仕方がありません。我が父、ハスラム・レイノーラ程ではありませんが、私も腕にはそれなりの覚えがあります。もし私に剣を向けるというのであれば、自らも向けられる覚悟のある者のみでお願いいたします」
 そう言って、エルゼリオは父から預かった剣を鞘付きのまま、眼前に掲げた。
「くっ……小生意気な小僧め。おい、お前達! この『野獣』の息子を――」
 護衛の兵は10以上。負ける事など露とも思っていないのだろう。余裕の笑みを浮かべる子爵が護衛達に号令を下そうとした、その時――。

「報告します!」

 天幕に勢いよく伝令が飛び込んできた。
「なんだ騒がしい! 今忙しいのだ、後にせんか!」
 勢いの腰を折られ、伝令を叱責する子爵。
 しかし、伝令は叱責を恐れず子爵の元に駆け寄ると、何やら耳打ちする。
(我が軍が何者かによって後方から急襲されています)
「な、なにぃぃ!?」
 伝令の耳打ちに子爵は悲鳴に近い声を上げた。
「どうかされましたか?」
 顔色を一変させた子爵に、エルゼリオは薄い笑みを浮かべ問いかける。
「くそっ! 貴様の手のものか!」
「何の事でございましょう?」
「とぼけおって! 行くぞお前達、私自ら――」

「一体どこへ行かれるのですか?」

 まさに一瞬であった。エルゼリオが抜き放った白刃が子爵の喉元に宛がわれる。
「ひぃ!」
 まるで子供の様な悲鳴を上げる子爵の耳元に、エルゼリオは囁きかけた。
「子爵様、長旅でお疲れでしょう。ささやかながら我が屋敷にて晩餐の用意をしております。ささ、どうぞこのままお越しくださいませ」
 とびっきりの笑顔と甘い声でもって――。

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アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0