君の、戦う理由
眞石ユキヒロ
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シナリオID:3144
オープニング
●
辺境都市群冒険者ギルド。
晴れて職員となったティボーは、先輩職員であるライリー・ベルと共に戦闘依頼の説明を終えた。出発前の準備のため、冒険者たちがそれぞれの拠点へと散ってゆく。
(何ですかその表情)
先ほどまではあれほどテンション高く説明していたというのに。盗み見たライリーは思案顔だ。
憤りによく似た感情がわき上がる。強い意に反応するかのように、ライリーがティボーに視線を向けた。
「どうかしましたか?」
ティボーへの怯えが混じった声だ。
「覇気がないように見えたので」
視線を逸らし、素っ気なく口にする。これ以上ライリーの湿っぽい表情を見ていたくない。
「大丈夫です! やる気はちゃんとありますから!」
ライリーはティボーに笑顔を向けると、自分のデスクへそそくさと戻った。
「下手くそなごまかしを……」
多分、ライリーの耳には届かない。ごく小さな声で呟いて、ティボーは出発準備を始めた。
●
依頼を終えた冒険者たちとティボーが帰ってきた。
「皆さん、ご無事で良かったです!」
混じりけない喜びをぶつけられて、ティボーは面食らう。当のライリーはというと、今は女性冒険者と手を取り合って無事を喜んでいる。
(なんですか、この気分は……)
動揺している。ライリーに感情を左右されるのは嫌だ。ティボーは冒険者たちに挨拶すると自分のデスクに戻った。報告書を仕上げてしまおう。
「ティボーさんも少し休憩されては?」
ライリーの声が降る。コトンとデスクに置かれたマグカップ。苦みを含んだ匂いがやけに気になった。
「今回も倒れてしまったので、せめてこのくらいは、と」
英雄再起で戦線復帰し最後まで抗ったがあれではダメだ。ティボーは羽根ペンを強く握った。
ライリーの誕生日、蜂のハーレム。最近の自分は冒険者の助けでなんとかなっているといっても過言ではない。
(家族を養うために戦ってるくせに。弱すぎますよ、僕は……!)
ポキッ。
軽やかな悲鳴を上げて、羽根ペンが一本ダメになった。
「疲れているところにお声がけして申し訳ありません。……お先に失礼しますね」
とうにライリーの勤務時間は三時間ほど超過している。逃げるように帰ろうとするライリーの腕をぐっと掴んで、ティボーが引き留めた。
「僕自身が弱くて腹が立ってるだけです。貴女は無関係ですからお気になさらず」
無遠慮な言葉を投げて、デスク上の書類へと視線を戻す。羽根ペンの予備は引き出しの中だったか。思い出せない。
「あの、あたしはティボーさんが弱いなんてこれっぽっちも思ってないですから!」
「王国ではティボーさんにも助けてもらいましたし」
「冒険者さんにもティボーさんにも、すごく感謝しているんですよ!」
「だから、そんな風に考えなくても大丈夫です!」
はーっと、ティボーが長いため息を吐き出した。
そんな話をしたいわけではないのに。王国の実家から帰ってきてから働きづめのライリーは帰ってくれない。
「お疲れ様でした。気をつけてお帰りください」
「……えっ? えっ!?」
うるさいライリーに視線を送る。視界に入ったのは自分の手がライリーの腕をガッチリと掴んでいる事実。危うく椅子からずり落ちそうになる。
(何をやってるんですか、僕は!)
周囲のひそひそ声が聞こえる。また根も葉もない噂になってしまうのだなと、諦観した。
●
根も葉もなくても背びれ尾びれは生える。
開き直ったティボーはライリーと共に建物の外へ出た。遠い夜空の星がいやに明るく見える。
「貴女についてはですが。出発前に何かをごまかされたのが嫌だっただけです」
本当に誤解されて困るのは、隣にいるライリーだけだ。
「ティボーさんって、勘が良いんですね」
貧乏くじを引いてばかりの人生だというのに。滑稽さに笑ってしまいそうになる。
「冒険者さんの役にもっと立てないかなって、最近はずっと考えてるんです」
冷えた風が急に吹いて、二人の髪を大きく揺らした。
「でも、働き続けるくらいしか考えつかなくて。一緒に戦えたら良いのになーって思ったりして」
ライリーの横顔を見る。出発前よりもよほど苦しげな表情で。
「ドゥジン信仰がどうこう喚いてる人のセリフじゃないですよ、全く」
逃げ出したくなってきた。とはいえこういうのを放っておくと後々面倒になる。
「……それを一生考え続けることこそ貴女の戦いなんじゃないですか」
風に掻き消されそうなほど小さな声で、一度だけ。
「ティボーさん!?」
できれば聞いていてほしくなかった。けれどこういう時だけしっかりと聞いているようだ。潤んだ瞳を輝かせている。
「……今の、絶対に誰にも教えないでくださいね」
「はい! ありがとうございます!!」
一つの道を示されたライリーの口は固い。
しかしここの冒険者ギルドの窓ガラスは薄く、その向こうで耳をそばだてている職員の口はやや軽めであった。
辺境都市群冒険者ギルド。
晴れて職員となったティボーは、先輩職員であるライリー・ベルと共に戦闘依頼の説明を終えた。出発前の準備のため、冒険者たちがそれぞれの拠点へと散ってゆく。
(何ですかその表情)
先ほどまではあれほどテンション高く説明していたというのに。盗み見たライリーは思案顔だ。
憤りによく似た感情がわき上がる。強い意に反応するかのように、ライリーがティボーに視線を向けた。
「どうかしましたか?」
ティボーへの怯えが混じった声だ。
「覇気がないように見えたので」
視線を逸らし、素っ気なく口にする。これ以上ライリーの湿っぽい表情を見ていたくない。
「大丈夫です! やる気はちゃんとありますから!」
ライリーはティボーに笑顔を向けると、自分のデスクへそそくさと戻った。
「下手くそなごまかしを……」
多分、ライリーの耳には届かない。ごく小さな声で呟いて、ティボーは出発準備を始めた。
●
依頼を終えた冒険者たちとティボーが帰ってきた。
「皆さん、ご無事で良かったです!」
混じりけない喜びをぶつけられて、ティボーは面食らう。当のライリーはというと、今は女性冒険者と手を取り合って無事を喜んでいる。
(なんですか、この気分は……)
動揺している。ライリーに感情を左右されるのは嫌だ。ティボーは冒険者たちに挨拶すると自分のデスクに戻った。報告書を仕上げてしまおう。
「ティボーさんも少し休憩されては?」
ライリーの声が降る。コトンとデスクに置かれたマグカップ。苦みを含んだ匂いがやけに気になった。
「今回も倒れてしまったので、せめてこのくらいは、と」
英雄再起で戦線復帰し最後まで抗ったがあれではダメだ。ティボーは羽根ペンを強く握った。
ライリーの誕生日、蜂のハーレム。最近の自分は冒険者の助けでなんとかなっているといっても過言ではない。
(家族を養うために戦ってるくせに。弱すぎますよ、僕は……!)
ポキッ。
軽やかな悲鳴を上げて、羽根ペンが一本ダメになった。
「疲れているところにお声がけして申し訳ありません。……お先に失礼しますね」
とうにライリーの勤務時間は三時間ほど超過している。逃げるように帰ろうとするライリーの腕をぐっと掴んで、ティボーが引き留めた。
「僕自身が弱くて腹が立ってるだけです。貴女は無関係ですからお気になさらず」
無遠慮な言葉を投げて、デスク上の書類へと視線を戻す。羽根ペンの予備は引き出しの中だったか。思い出せない。
「あの、あたしはティボーさんが弱いなんてこれっぽっちも思ってないですから!」
「王国ではティボーさんにも助けてもらいましたし」
「冒険者さんにもティボーさんにも、すごく感謝しているんですよ!」
「だから、そんな風に考えなくても大丈夫です!」
はーっと、ティボーが長いため息を吐き出した。
そんな話をしたいわけではないのに。王国の実家から帰ってきてから働きづめのライリーは帰ってくれない。
「お疲れ様でした。気をつけてお帰りください」
「……えっ? えっ!?」
うるさいライリーに視線を送る。視界に入ったのは自分の手がライリーの腕をガッチリと掴んでいる事実。危うく椅子からずり落ちそうになる。
(何をやってるんですか、僕は!)
周囲のひそひそ声が聞こえる。また根も葉もない噂になってしまうのだなと、諦観した。
●
根も葉もなくても背びれ尾びれは生える。
開き直ったティボーはライリーと共に建物の外へ出た。遠い夜空の星がいやに明るく見える。
「貴女についてはですが。出発前に何かをごまかされたのが嫌だっただけです」
本当に誤解されて困るのは、隣にいるライリーだけだ。
「ティボーさんって、勘が良いんですね」
貧乏くじを引いてばかりの人生だというのに。滑稽さに笑ってしまいそうになる。
「冒険者さんの役にもっと立てないかなって、最近はずっと考えてるんです」
冷えた風が急に吹いて、二人の髪を大きく揺らした。
「でも、働き続けるくらいしか考えつかなくて。一緒に戦えたら良いのになーって思ったりして」
ライリーの横顔を見る。出発前よりもよほど苦しげな表情で。
「ドゥジン信仰がどうこう喚いてる人のセリフじゃないですよ、全く」
逃げ出したくなってきた。とはいえこういうのを放っておくと後々面倒になる。
「……それを一生考え続けることこそ貴女の戦いなんじゃないですか」
風に掻き消されそうなほど小さな声で、一度だけ。
「ティボーさん!?」
できれば聞いていてほしくなかった。けれどこういう時だけしっかりと聞いているようだ。潤んだ瞳を輝かせている。
「……今の、絶対に誰にも教えないでくださいね」
「はい! ありがとうございます!!」
一つの道を示されたライリーの口は固い。
しかしここの冒険者ギルドの窓ガラスは薄く、その向こうで耳をそばだてている職員の口はやや軽めであった。
解説
●目標
・自分たちの戦う理由や目的を確認する
●状況
特に場所の指定がなければ辺境都市群冒険者ギルドが舞台になります。
指定があればそこが舞台になります。家の中でも崖っぷちでもお好きな場所をお選びください。
NPCを話し相手にする場合、舞台は辺境都市群内に限られます。ご容赦ください。
●できること
・戦う理由や目的を再確認する
心の中で再確認しても良し、仲間同士で確認し合っても良しです。
戦う理由を確認するという名目のいちゃつきでも良いです。戦う理由さえ入っていれば。
NPCを話し相手にすることも可能です。ただ話を聞いてほしい。何らかの返答(詳細設定不可)がほしいなどの要望も受け付けます。
●NPC(※基本空気です)
・ライリー・ベル
辺境都市群冒険者ギルド職員、兼、ドゥジン信徒。亜人・魔獣ハーレムは許さない。
『大ハーレムごろし~蹴散らせ、オークの森! 編~』にて冒険者さんたちに励まされたため、考えすぎて変な方向に行くことはなくなった。
それはともかく実家の件や先輩の休職もあって、ワーカホリック気味になってる。信仰も頑張れ。
・ティボー
辺境都市群冒険者ギルド職員……になったハーフリングのウォーリア。もう使いっ走りじゃない。
ライリーの湿っぽさに苦手意識はあるが、色々あったし同情はしている。
こっちは家族を養うために元々ワーカホリック気味。
マスターより
冒険者の皆様、この依頼をご確認いただきありがとうございます!
眞石ユキヒロです。
アニエピカもクライマックスが近づいてきているということで、戦う理由を確認するような話が欲しいなと思いシナリオにしてみました。
それぞれの戦う理由を思い出したり確認したり確かめ合ったりしてみませんか?
質問があれば冒頭に【質問】と書いて相談卓に投稿すればライリーが答えられる範囲で答えます。
※当依頼は参加時に仮プレイングの提出を推奨しております。
絶対ではありませんがご一考いただけると幸いです。
リプレイ
●
マナー違反は承知の上だ。
(まあ、ご馳走様ってところか?)
ブレイドはぬるい窓ガラスに耳をくっつけていた。その行為に遠い過去を思い出しもしたが、今は心にうっすらと暖かい膜が張る心地だった。
「まぁ!」
向かいでは東雲・更紗が小さな口を両手で覆っている。
(更紗さんも聞いていたのか……)
更紗の身長は同年代の子供たちと比べても遥かに低く、窓ガラスには何とか耳が届くぐらいだ。一所懸命背伸びをしている。
ちなみに更紗にはティボーが小声でした発言は聞こえていない。空白は妄想で補っている。
「思わずこう……拍手をしながらおめでとう! とか連呼したくなりませんか?」
小声だ。更紗も一応気を遣っているらしい。言っている意味はよくわからないが、ノったら何かが終わるのだけはわかる。
と、ドアが開いた。
「聞こえていますよ」
ティボーだ。
「え? お二人が立ち聞きを……?」
ライリー・ベルはブレイドと更紗に(ドゥジン以外では)品の良いイメージを抱いていたため、その事実を飲み込めずにいた。
●
辺境都市群冒険者ギルドは、夜もにぎやかである。
「私は……シャルガネを出たときと変わらず広い世界をみてみたい、というのが戦う目的ですね」
夜の喧騒に似つかわしくない純粋さが、更紗の口をついた。
更紗は知っている。
この大陸にはまだまだ自分の知らない土地や人、文化が広がっているということを。
これはライリーにも想像しやすかったらしく、向かいで腕を組んでうんうんと頷いている。ティボーは無表情だ。
「広い世界、か……」
広い世界には痛みも苦しみも沢山ある。それを知っているけれど、ブレイドは更紗の思いを決して否定しない。
純粋な願いを通して見る世界は、自分が知るそれよりよほど眩しく輝いているかもしれないのだから。
「ブレイドさんは如何でしょうか?」
伺うような眼差しで。更紗は隣に座るブレイドに話を振る。
ブレイドはその視線から、うっすらとした期待を感じ取っていた。ブレイドにとってもそう悪くないだろう期待を。
「自分か? 昔は部下を食わせてくのに色々やってたもんだが……」
青藍の瞳を細め、ブレイドがテーブルの一点――見開かれた瞳のようにも見える木目に視線をやった。
ブレイドは知っている。
世界の影に追いやられた欲望はしっかりと息をしており、それが人の平穏をいとも容易く崩壊させることを。
寂しさを宿した横顔が知らない人のものに見えて、更紗の胸がなぜだかきゅっとなる。
なんだろう。これは。
「今は成り行きで冒険者をやってて、あらためて考えることもなかったな」
ブレイドの視線が更紗に戻ってきて、人心地がつく。
ほっとした様子の更紗に、ブレイドは期待への答えを口にした。
「そんなわけでしばらくは更紗さんの目的に付き合うのに問題はないぞ?」
ぱぁっと、更紗が花開く笑顔になる。
ブレイドの表情はほんのりと笑っているようにも見える。そう見える時点で満更でもないのだ。
「それではこれからもよろしくお願いしますね、ふふ」
「ああ、これからもよろしく頼む」
差し出された小さな手を、ブレイドが柔らかく握る。更紗はぎゅっと握り返す。
(末永く、と申し上げたいところですがそれは追々ですね)
互いに互いをどう思っているのか、それは未だにはっきりしない。けれどこうして一緒に生き、一緒に戦うことはごく自然で。
「私は、剣を取って戦わなくて済むのなら、それが一番良いのです」
コルネリウス・アーラは知っている。
花を慈しみ、育んだ喜びをお裾分けすること。学友と供に勉学や青春に励むこと。愛する父の仕事の手伝いをすること。そのどれもが尊き生き方であることを。
けれど彼女の胸には常に、大切な人からの言葉が宿っていて。
「『力を持つひとはその力を正しく使わなくてはならない。それは力ある者の責務だ』と今は亡き私の兄は言いました」
蜂蜜色の力強い瞳が、長いまつげに縁取られた瞼によって閉ざされる。
瞼の裏には二度と会えない大切な人たちとの想い出が刻まれていた。喉には二度と伝えられない幾千の言葉が、飛び立てず貼り付いたままだ。
「ならば私は、無暗に誰かを傷つけない為に、私の大切なひと、大切なものが傷つけられないように……」
縛り付けられた言葉を、決意の言葉が優しく撫でた。ほんの僅かに顔が上がり、流した赤銅色の前髪が揺れ、揺るがぬ意志を宿す瞳が見開かれる。
腰に下げた雪割草の誓いは重く。椅子に立てかけた白翼の聖盾には幾筋もの傷が刻まれている。それは誇らしいもので。
「二度と、喪わないように、自分の手で護れるひとになりたい」
噛み締めるような表情と、切実な響きがそこにあった。失われた命を思い出さない日はない。けれどまだ、彼女の世界には失いたくない人たちが沢山いるのだ。
自分が傷ついても大切な人たちの命を守れるなら、大切な人たちが笑って過ごせるなら、それで良い。
「すごい、です……」
コルネリウスの気迫と決意を強く感じ取り、ライリーは羽根ペンを手にしたまま硬直する。
「……私にとっては当たり前、なんです」
ライリーの緊張を解くように努めて笑顔を浮かべ、言葉を柔らかく編んだ。
コルネリウスが当たり前に持っている他者への愛情こそが、彼女の心身の強さを支える源であった。
(結婚、しちゃうんだ……)
トーラは知っている。
惹かれた瞳が自分を見つめることは二度と無いかもしれない。初めての恋が引き裂かれる痛みを。
トーラの白い手首を彩る二つの宝石は、今も静かに寄り添い輝いて。紅葉色の瞳を惹きつける。
(あの方の目的の為に最も有効な手段なのだということも理解できます)
今の自分の力は、あの方の役に立つにはあまりにもちっぽけだと、自覚させられて。
好きになったあの方は間違いなく、帝国のためにあらゆる困難に抗うあの方で。
(その為の決断であるなら、応援するしかないじゃないですか……っ!)
瞳に映る輝きは、実にぼんやりとして、曖昧な輪郭だ。
今のトーラには、自分がただぼんやりしているだけなのか、泣きそうなのかすら判断がつかないが。
あの方の結婚。それを思うだけで心臓ごと身体が引き裂かれそうな、そんな激痛が心を支配して。
大切な人を応援することがこんなにもつらいなんて、今までのトーラは知らなかった。
知ってしまったから、痛みを受け入れるしかなかった。ひた隠して応援するしかなくなった。
(勇気を出して想いを告げていれば、その決断が鈍っていたのかな)
二つの宝石がぶつかり、揺れる。この想いはどこへ連れて行けば良いのだろう。誰かが道を示してくれたなら、楽になれるのだろうか?
様々な思いが胸中で膨らんでは弾けた。二度と側には立てないかもしれないと思うだけで、こんなにも気持ちは揺らいでしまうものなのか。
目的に靄がかかり、見失いそうになる。
どうしてわたしはたたかうのか。
「答えはまだ出ません……」
正直な心を口にしてみる。出口の見えぬ迷宮にため息をつくような独り言だった。それでもいつかは見つけ出すと、失意の中にありながらも決意するかのような言葉だった。
瞳に映る宝石みたいに曖昧な輪郭で、けれど捨てられない想いだけが滲んでいる。
偶然耳にしてしまったティボーは何も言わず、その様子を一瞥するだけであった。
「私が戦う理由など依頼達成における手段の一つでしかないのだ」
ストレガ・L・リベルガストラは知っている。
同族達の一人一人を確認する大切さを。その同族達の先頭に立ち、時に同族の説得に参加、あるいは悪事を働く同族と戦うことの必要性を。
良きゴブリンは居ると、世界に知らしめるために。ストレガは教鞭の重要性をよく知っていた。
(まあ冒険者の身分を使って自由にやらせてもらっているが)
そこはご愛敬である。ゴブリン族の役に立てばと多様な研究も行っているのでそう悪くはないとは思うのだが。
「また戦い方は武術だけではない。武が苦手なら他で補えばいい」
いたずらっ子のような笑みを浮かべ、ストレガは提案する。
「私は支援の方が得意なのだ。料理はお好きかな?」
「実家がパン屋なので!」と、熱心にメモを取っていたライリーが大きく手を上げる。
「そうか。私の今の流行は食の探究なのだ。生きている者は皆、何かしらの命を口にするものだから」
ストレガは微笑みを湛えたかと思うと、腕を組んで大きく頷いた。
「自分で狩った獲物を捌くことも出来るのだ。必要とあらば方法を伝授しよう」
こうして人に話すことは楽しい。
「鶏肉の照り焼きをトッピングにしたパンなどもあるだろう。材料の鶏肉も誰かが捌いてくれているからこそ、誰にでも簡単に取り扱える状態で手に入るのだ」
「それは……そうですね」
滑らかな舌で知識や見識を披露するストレガと、一々リアクションしながら全てをメモするライリー。二人を横目で見ながらティボーは考える。
(支援が成り立つのは信頼できる相手が居ればこそ、ですよね)
この場に一人居る。けれど声をかけるのは忍びなく。
「そですねぇ……。お金でしょうか」
レラ・F・ギュンターは知っている。
何かを得る対価は大抵お金であることを。あれば全てが手に入るわけではない。けれど衣類に食事に住処。生活に必要な大抵のものはお金と引き換えに手にすることが出来る。
「この子たちが善き方のところへ辿り着けますようにする為にも、ギュンタは頑張らないとなのですよ」
レラは腕にぶら下げた籠の中の、なんとも言えない出来のぬいぐるみ達を見せる。
「よろしければいかがです? この子はお耳が長いのでミミナさん、こちらの子はクッキーがお好きなのでクッキーさんと仰います。どの子も器量良しですよ」
柔らかい笑みを浮かべて。一人一人の個性について説明しながらテーブルに置いてゆく。据わりが悪くて何人かが寝そべってしまったが、それもご愛敬だ。
「ふむ。この、味のあるぬいぐるみはレラ殿のお手製なのだろうか?」
テーブルを占領してゆくぬいぐるみ達をストレガがまじまじと見つめる。自分ならどう作るだろうかと思いを馳せながら。
「そうなのですよ! この子達はギュンタが夜なべして作ったのです! どうです、愛嬌があるでしょう?」
一通り並べたところで、レラは寝そべった子をお行儀良く座らせた。ほどなくして寝そべったが。
「あたし、この子を頂いて良いですか!?」
「はい、大歓迎なのです! お代は――なのですよ」
大きく挙手したライリーに、レラが屈託のない笑みを向けた。生活用品じゃない、この子を引き取ってもらえる!
ライリーが善き方と言えるかは定かではないが、ギルド職員であるし、まぁ問題は無いだろう。多分!
「その子を可愛がってあげてくださいなのですよ!」
「はい、大切にします!」
その宣言を受けて、レラの笑顔に分かりやすく喜色が混じる。商売に向かないわけではないが、そも、レラは純真なのである。
●
リブラネスタの公園ではレピド・クロサイトが木の幹に身体を預けていた。ショウガは根と根の間で丸くなっている。
爽やかな夜風がレピドの青白い肌とショウガの整えられた毛並みを軽やかに撫でた。
夜は緑の葉を一つ残らず黒に染め上げる。それを見るとはなしに見ながら、レピドは思い返す。月光を遮る一本の樹木のように、濃密な出来事が詰め込まれたホムンクルスとしての人生全てを。
回想が尽きたところで、レピドはふと思いを馳せた。
(戦う理由、か)
レピドは知っている。
拾ってくれた者への恩と、人間性を得た故の罪悪感を。
戦いを始めたのは成り行きだった。リブラネスタのギルドに拾われ、戦いが仕事として成立するから戦った。
そうして時を経ると生前の記憶というものを意識するようになり、罪悪感と贖罪の気持ちを抱くようになった。
けれど、戦う中でレピドが得たものはそれだけではない。
(……その内に冒険者仲間が出来て、改めてギルドに感謝するようになって、ショウガという家族が出来て……)
ショウガとはここで初めて出会った。ちょうど夏の日のことだった。
やたらにジンジャーエールを飲みたがるこの猫は、元は野良だったというのにレピドについてきて。結局、家族になった。
(この世界の一人一人に、そういう大切な者がいて)
家族との出会いをくれた公園には、今はレピドとショウガ以外誰もいない。状況がそうさせている。
傍らのショウガを撫でながら、涼やかな夜風が吹き抜けるだけの公園を深紅の瞳で眺める。
何事もない世の中ならば。愛を語り合うカップルや、こっそり家を抜け出す子供、仕事終わりに一息つく大人なども居たのかもしれない。
(俺にはそれを守れる力がある……)
磨き抜いた力は全身に行き渡り、漲っている。より強い敵へと立ち向かえるだけの、力と意思が。
マナー違反は承知の上だ。
(まあ、ご馳走様ってところか?)
ブレイドはぬるい窓ガラスに耳をくっつけていた。その行為に遠い過去を思い出しもしたが、今は心にうっすらと暖かい膜が張る心地だった。
「まぁ!」
向かいでは東雲・更紗が小さな口を両手で覆っている。
(更紗さんも聞いていたのか……)
更紗の身長は同年代の子供たちと比べても遥かに低く、窓ガラスには何とか耳が届くぐらいだ。一所懸命背伸びをしている。
ちなみに更紗にはティボーが小声でした発言は聞こえていない。空白は妄想で補っている。
「思わずこう……拍手をしながらおめでとう! とか連呼したくなりませんか?」
小声だ。更紗も一応気を遣っているらしい。言っている意味はよくわからないが、ノったら何かが終わるのだけはわかる。
と、ドアが開いた。
「聞こえていますよ」
ティボーだ。
「え? お二人が立ち聞きを……?」
ライリー・ベルはブレイドと更紗に(ドゥジン以外では)品の良いイメージを抱いていたため、その事実を飲み込めずにいた。
●
辺境都市群冒険者ギルドは、夜もにぎやかである。
「私は……シャルガネを出たときと変わらず広い世界をみてみたい、というのが戦う目的ですね」
夜の喧騒に似つかわしくない純粋さが、更紗の口をついた。
更紗は知っている。
この大陸にはまだまだ自分の知らない土地や人、文化が広がっているということを。
これはライリーにも想像しやすかったらしく、向かいで腕を組んでうんうんと頷いている。ティボーは無表情だ。
「広い世界、か……」
広い世界には痛みも苦しみも沢山ある。それを知っているけれど、ブレイドは更紗の思いを決して否定しない。
純粋な願いを通して見る世界は、自分が知るそれよりよほど眩しく輝いているかもしれないのだから。
「ブレイドさんは如何でしょうか?」
伺うような眼差しで。更紗は隣に座るブレイドに話を振る。
ブレイドはその視線から、うっすらとした期待を感じ取っていた。ブレイドにとってもそう悪くないだろう期待を。
「自分か? 昔は部下を食わせてくのに色々やってたもんだが……」
青藍の瞳を細め、ブレイドがテーブルの一点――見開かれた瞳のようにも見える木目に視線をやった。
ブレイドは知っている。
世界の影に追いやられた欲望はしっかりと息をしており、それが人の平穏をいとも容易く崩壊させることを。
寂しさを宿した横顔が知らない人のものに見えて、更紗の胸がなぜだかきゅっとなる。
なんだろう。これは。
「今は成り行きで冒険者をやってて、あらためて考えることもなかったな」
ブレイドの視線が更紗に戻ってきて、人心地がつく。
ほっとした様子の更紗に、ブレイドは期待への答えを口にした。
「そんなわけでしばらくは更紗さんの目的に付き合うのに問題はないぞ?」
ぱぁっと、更紗が花開く笑顔になる。
ブレイドの表情はほんのりと笑っているようにも見える。そう見える時点で満更でもないのだ。
「それではこれからもよろしくお願いしますね、ふふ」
「ああ、これからもよろしく頼む」
差し出された小さな手を、ブレイドが柔らかく握る。更紗はぎゅっと握り返す。
(末永く、と申し上げたいところですがそれは追々ですね)
互いに互いをどう思っているのか、それは未だにはっきりしない。けれどこうして一緒に生き、一緒に戦うことはごく自然で。
「私は、剣を取って戦わなくて済むのなら、それが一番良いのです」
コルネリウス・アーラは知っている。
花を慈しみ、育んだ喜びをお裾分けすること。学友と供に勉学や青春に励むこと。愛する父の仕事の手伝いをすること。そのどれもが尊き生き方であることを。
けれど彼女の胸には常に、大切な人からの言葉が宿っていて。
「『力を持つひとはその力を正しく使わなくてはならない。それは力ある者の責務だ』と今は亡き私の兄は言いました」
蜂蜜色の力強い瞳が、長いまつげに縁取られた瞼によって閉ざされる。
瞼の裏には二度と会えない大切な人たちとの想い出が刻まれていた。喉には二度と伝えられない幾千の言葉が、飛び立てず貼り付いたままだ。
「ならば私は、無暗に誰かを傷つけない為に、私の大切なひと、大切なものが傷つけられないように……」
縛り付けられた言葉を、決意の言葉が優しく撫でた。ほんの僅かに顔が上がり、流した赤銅色の前髪が揺れ、揺るがぬ意志を宿す瞳が見開かれる。
腰に下げた雪割草の誓いは重く。椅子に立てかけた白翼の聖盾には幾筋もの傷が刻まれている。それは誇らしいもので。
「二度と、喪わないように、自分の手で護れるひとになりたい」
噛み締めるような表情と、切実な響きがそこにあった。失われた命を思い出さない日はない。けれどまだ、彼女の世界には失いたくない人たちが沢山いるのだ。
自分が傷ついても大切な人たちの命を守れるなら、大切な人たちが笑って過ごせるなら、それで良い。
「すごい、です……」
コルネリウスの気迫と決意を強く感じ取り、ライリーは羽根ペンを手にしたまま硬直する。
「……私にとっては当たり前、なんです」
ライリーの緊張を解くように努めて笑顔を浮かべ、言葉を柔らかく編んだ。
コルネリウスが当たり前に持っている他者への愛情こそが、彼女の心身の強さを支える源であった。
(結婚、しちゃうんだ……)
トーラは知っている。
惹かれた瞳が自分を見つめることは二度と無いかもしれない。初めての恋が引き裂かれる痛みを。
トーラの白い手首を彩る二つの宝石は、今も静かに寄り添い輝いて。紅葉色の瞳を惹きつける。
(あの方の目的の為に最も有効な手段なのだということも理解できます)
今の自分の力は、あの方の役に立つにはあまりにもちっぽけだと、自覚させられて。
好きになったあの方は間違いなく、帝国のためにあらゆる困難に抗うあの方で。
(その為の決断であるなら、応援するしかないじゃないですか……っ!)
瞳に映る輝きは、実にぼんやりとして、曖昧な輪郭だ。
今のトーラには、自分がただぼんやりしているだけなのか、泣きそうなのかすら判断がつかないが。
あの方の結婚。それを思うだけで心臓ごと身体が引き裂かれそうな、そんな激痛が心を支配して。
大切な人を応援することがこんなにもつらいなんて、今までのトーラは知らなかった。
知ってしまったから、痛みを受け入れるしかなかった。ひた隠して応援するしかなくなった。
(勇気を出して想いを告げていれば、その決断が鈍っていたのかな)
二つの宝石がぶつかり、揺れる。この想いはどこへ連れて行けば良いのだろう。誰かが道を示してくれたなら、楽になれるのだろうか?
様々な思いが胸中で膨らんでは弾けた。二度と側には立てないかもしれないと思うだけで、こんなにも気持ちは揺らいでしまうものなのか。
目的に靄がかかり、見失いそうになる。
どうしてわたしはたたかうのか。
「答えはまだ出ません……」
正直な心を口にしてみる。出口の見えぬ迷宮にため息をつくような独り言だった。それでもいつかは見つけ出すと、失意の中にありながらも決意するかのような言葉だった。
瞳に映る宝石みたいに曖昧な輪郭で、けれど捨てられない想いだけが滲んでいる。
偶然耳にしてしまったティボーは何も言わず、その様子を一瞥するだけであった。
「私が戦う理由など依頼達成における手段の一つでしかないのだ」
ストレガ・L・リベルガストラは知っている。
同族達の一人一人を確認する大切さを。その同族達の先頭に立ち、時に同族の説得に参加、あるいは悪事を働く同族と戦うことの必要性を。
良きゴブリンは居ると、世界に知らしめるために。ストレガは教鞭の重要性をよく知っていた。
(まあ冒険者の身分を使って自由にやらせてもらっているが)
そこはご愛敬である。ゴブリン族の役に立てばと多様な研究も行っているのでそう悪くはないとは思うのだが。
「また戦い方は武術だけではない。武が苦手なら他で補えばいい」
いたずらっ子のような笑みを浮かべ、ストレガは提案する。
「私は支援の方が得意なのだ。料理はお好きかな?」
「実家がパン屋なので!」と、熱心にメモを取っていたライリーが大きく手を上げる。
「そうか。私の今の流行は食の探究なのだ。生きている者は皆、何かしらの命を口にするものだから」
ストレガは微笑みを湛えたかと思うと、腕を組んで大きく頷いた。
「自分で狩った獲物を捌くことも出来るのだ。必要とあらば方法を伝授しよう」
こうして人に話すことは楽しい。
「鶏肉の照り焼きをトッピングにしたパンなどもあるだろう。材料の鶏肉も誰かが捌いてくれているからこそ、誰にでも簡単に取り扱える状態で手に入るのだ」
「それは……そうですね」
滑らかな舌で知識や見識を披露するストレガと、一々リアクションしながら全てをメモするライリー。二人を横目で見ながらティボーは考える。
(支援が成り立つのは信頼できる相手が居ればこそ、ですよね)
この場に一人居る。けれど声をかけるのは忍びなく。
「そですねぇ……。お金でしょうか」
レラ・F・ギュンターは知っている。
何かを得る対価は大抵お金であることを。あれば全てが手に入るわけではない。けれど衣類に食事に住処。生活に必要な大抵のものはお金と引き換えに手にすることが出来る。
「この子たちが善き方のところへ辿り着けますようにする為にも、ギュンタは頑張らないとなのですよ」
レラは腕にぶら下げた籠の中の、なんとも言えない出来のぬいぐるみ達を見せる。
「よろしければいかがです? この子はお耳が長いのでミミナさん、こちらの子はクッキーがお好きなのでクッキーさんと仰います。どの子も器量良しですよ」
柔らかい笑みを浮かべて。一人一人の個性について説明しながらテーブルに置いてゆく。据わりが悪くて何人かが寝そべってしまったが、それもご愛敬だ。
「ふむ。この、味のあるぬいぐるみはレラ殿のお手製なのだろうか?」
テーブルを占領してゆくぬいぐるみ達をストレガがまじまじと見つめる。自分ならどう作るだろうかと思いを馳せながら。
「そうなのですよ! この子達はギュンタが夜なべして作ったのです! どうです、愛嬌があるでしょう?」
一通り並べたところで、レラは寝そべった子をお行儀良く座らせた。ほどなくして寝そべったが。
「あたし、この子を頂いて良いですか!?」
「はい、大歓迎なのです! お代は――なのですよ」
大きく挙手したライリーに、レラが屈託のない笑みを向けた。生活用品じゃない、この子を引き取ってもらえる!
ライリーが善き方と言えるかは定かではないが、ギルド職員であるし、まぁ問題は無いだろう。多分!
「その子を可愛がってあげてくださいなのですよ!」
「はい、大切にします!」
その宣言を受けて、レラの笑顔に分かりやすく喜色が混じる。商売に向かないわけではないが、そも、レラは純真なのである。
●
リブラネスタの公園ではレピド・クロサイトが木の幹に身体を預けていた。ショウガは根と根の間で丸くなっている。
爽やかな夜風がレピドの青白い肌とショウガの整えられた毛並みを軽やかに撫でた。
夜は緑の葉を一つ残らず黒に染め上げる。それを見るとはなしに見ながら、レピドは思い返す。月光を遮る一本の樹木のように、濃密な出来事が詰め込まれたホムンクルスとしての人生全てを。
回想が尽きたところで、レピドはふと思いを馳せた。
(戦う理由、か)
レピドは知っている。
拾ってくれた者への恩と、人間性を得た故の罪悪感を。
戦いを始めたのは成り行きだった。リブラネスタのギルドに拾われ、戦いが仕事として成立するから戦った。
そうして時を経ると生前の記憶というものを意識するようになり、罪悪感と贖罪の気持ちを抱くようになった。
けれど、戦う中でレピドが得たものはそれだけではない。
(……その内に冒険者仲間が出来て、改めてギルドに感謝するようになって、ショウガという家族が出来て……)
ショウガとはここで初めて出会った。ちょうど夏の日のことだった。
やたらにジンジャーエールを飲みたがるこの猫は、元は野良だったというのにレピドについてきて。結局、家族になった。
(この世界の一人一人に、そういう大切な者がいて)
家族との出会いをくれた公園には、今はレピドとショウガ以外誰もいない。状況がそうさせている。
傍らのショウガを撫でながら、涼やかな夜風が吹き抜けるだけの公園を深紅の瞳で眺める。
何事もない世の中ならば。愛を語り合うカップルや、こっそり家を抜け出す子供、仕事終わりに一息つく大人なども居たのかもしれない。
(俺にはそれを守れる力がある……)
磨き抜いた力は全身に行き渡り、漲っている。より強い敵へと立ち向かえるだけの、力と意思が。
マスターコメント
冒険者の皆様、ご参加いただきありがとうございました!
皆さんに戦う理由を示していただいたので、結果は大成功です!
称号は全員に差し上げます。お気に召しましたらご利用いただけると嬉しいです。
改めて、当依頼へご参加いただきありがとうございました!
眞石ユキヒロでした。
イベントシナリオ易しい 報酬:無し7 / 4〜25人
2023年08月27日 17時18分55秒 公開
大成功
相談掲示板
皆様、当依頼にご参加頂きありがとうございます! 辺境都市群冒険者ギルド職員、ライリー・ベルです。 この依頼は本日8/9の23時出発となります。 お手数ですが今一度、プレイング・装備・スキルのご確認をお願いいたします。 今からのご参加も大歓迎です! 何を解決するでもなく、ただ自分を突き詰める。 とても大事なことだと思います。