【甘壇】迷宮神御乱心!?美少女吸血鬼姉妹とゲーム!
おおくまねこ
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シナリオID:2814
オープニング
●商人の悩み
「困ったな、チョコレートが全然入って来ないぞ。このままでは甘輝祭の商戦が……」
王都に居を構える商会、クリニエーラ商会の会長ミハエルは頭を抱えていた。クリニエーラ商会では近年のチョコレートブームに乗っかり、エドゥノーグ産のチョコレートを利用したチョコ菓子を販売していたのだが、突然チョコレートが品薄になってしまったのだ。それも、よりにもよって甘輝祭の直前に。このままでは一年で一番チョコが売れる時期をみすみす逃すことになってしまう。
「なら、冒険者に依頼を出すといいですわ。お父様。最近、エドゥノーグダンジョンでは新しいダンジョンが見つかったと聞きます。そこに潜ってもらい、チョコをありったけ取ってもらえばよいのです」
家族会議で話を聞いた一人娘、マリリンはにっこりと言った。
「ふむ。なるほど、冒険者か……それもいいかもしれないな」
ミハエルはマリリンの提案に頷いた。
「マリリン、確かお前は冒険者の友人がたくさんいただろう。ちょっと声をかけて貰えないか」
「分かりましたわ。では学園で皆様に声をかけてみます。あと王都のギルドに依頼を出しておきますわね。そうと決まりましたら、わたくしもエドゥノーグ行きの準備を……」
「こら、待ちなさい。お前は学校があるだろう。エドゥノーグには私が行く。一度、私も冒険者の活躍ぶりを見てみたいしな」
「はぁい……ちぇっ」
エドゥノーグに行ってみたかったマリリンだったが、二回も誘拐された彼女がダンジョン見学するなんてことが両親に許されるはずもなく。マリリンは留守番となったのだった。
●迷宮神の挑戦
そして数日後。冒険者と共にエドゥノーグダンジョンにやってきたミハエルの前に、迷宮神エドゥノーグの化身が姿を現していた。ここは迷宮神の祭壇と呼ばれる枝葉ダンジョン。迷宮神の出す課題をクリアすれば、大量のチョコや宝石を授けてくれるというボーナスステージ的な何かである。現れた化身は二人。かつて冒険者に討伐されたという、美少女吸血鬼姉妹ベラドンナとミモザの姿を取っている。
「あなたたちには、私達とゲームをしてもらうわ」
「ゲームは三種類。どれを選んでも、敗北すれば代償に血を頂くわ。さあ、どれにする?」
「困ったな、チョコレートが全然入って来ないぞ。このままでは甘輝祭の商戦が……」
王都に居を構える商会、クリニエーラ商会の会長ミハエルは頭を抱えていた。クリニエーラ商会では近年のチョコレートブームに乗っかり、エドゥノーグ産のチョコレートを利用したチョコ菓子を販売していたのだが、突然チョコレートが品薄になってしまったのだ。それも、よりにもよって甘輝祭の直前に。このままでは一年で一番チョコが売れる時期をみすみす逃すことになってしまう。
「なら、冒険者に依頼を出すといいですわ。お父様。最近、エドゥノーグダンジョンでは新しいダンジョンが見つかったと聞きます。そこに潜ってもらい、チョコをありったけ取ってもらえばよいのです」
家族会議で話を聞いた一人娘、マリリンはにっこりと言った。
「ふむ。なるほど、冒険者か……それもいいかもしれないな」
ミハエルはマリリンの提案に頷いた。
「マリリン、確かお前は冒険者の友人がたくさんいただろう。ちょっと声をかけて貰えないか」
「分かりましたわ。では学園で皆様に声をかけてみます。あと王都のギルドに依頼を出しておきますわね。そうと決まりましたら、わたくしもエドゥノーグ行きの準備を……」
「こら、待ちなさい。お前は学校があるだろう。エドゥノーグには私が行く。一度、私も冒険者の活躍ぶりを見てみたいしな」
「はぁい……ちぇっ」
エドゥノーグに行ってみたかったマリリンだったが、二回も誘拐された彼女がダンジョン見学するなんてことが両親に許されるはずもなく。マリリンは留守番となったのだった。
●迷宮神の挑戦
そして数日後。冒険者と共にエドゥノーグダンジョンにやってきたミハエルの前に、迷宮神エドゥノーグの化身が姿を現していた。ここは迷宮神の祭壇と呼ばれる枝葉ダンジョン。迷宮神の出す課題をクリアすれば、大量のチョコや宝石を授けてくれるというボーナスステージ的な何かである。現れた化身は二人。かつて冒険者に討伐されたという、美少女吸血鬼姉妹ベラドンナとミモザの姿を取っている。
「あなたたちには、私達とゲームをしてもらうわ」
「ゲームは三種類。どれを選んでも、敗北すれば代償に血を頂くわ。さあ、どれにする?」
解説
依頼人:クリニエーラ商会会長(マリリンのパパ)
状況:今年はエドゥノーグ産のチョコの産出率が下がっており、各国のチョコレートを扱う会社の業績にも影響が出ています。
そこで、リーンエス王国に拠点を置くクリニエーラ商会は王都の甘輝祭商戦を乗り切れるだけのチョコレートを確保する為、冒険者にエドゥノーグ迷宮の『祭壇の枝場』攻略の依頼を出しました。
今回攻略対象となる「迷宮神の祭壇」には美少女吸血鬼ベラドンナとミモザの姿をとったエドゥノーグの化身が出現します。
迷宮神の要求は「迷宮神が提示する三種類のゲームのいずれかで二人に勝利すること」です。
●登場NPC
ベラドンナ
かつて冒険者に討たれた美少女吸血鬼姉妹の片割れで、義姉ミモザを恋慕している。本シナリオに登場するのは迷宮神エドゥノーグの化身の一つで、本人でも吸血鬼でもない。
ミモザ
かつて冒険者に討たれた美少女吸血鬼姉妹の片割れ。義妹ベラドンナのことは割とウザがっている。本シナリオに登場するのは迷宮神エドゥノーグの化身の一つで、本人でも吸血鬼でもない。
ミハエル・クリニエーラ
依頼人である商人。リーンエス王国に拠点を置く商人。前期の生徒会会計マリリンの父でもある。金髪碧眼のイケオジ。枝葉ダンジョンに後ろからついてくる。頼めばゲームに協力してくれるかもしれないが、嗅覚は平凡。
●迷宮神の三つのゲーム
第一のゲーム ラッキーゲーム 報酬:特大
いわゆるポッキーゲーム。棒の形をしたチョコ菓子を二人で食べ、残った棒の長さ(短さ)を競う。ベラドンナ(の化身)とミモザ(の化身)は仲があまり良くない為、5cm残せば勝てる。敗北すると姉妹に200mlずつ血を吸われる。
第二のゲーム 利きワイン 報酬:普通
ベラドンナとのゲーム。目隠しをした状態で並べられた3つのグラスの匂いを嗅ぎ、ワインの種類を当てるゲーム。審判はミモザ。なお、敗北した場合、ベラドンナに血液を400ml奪われる。
※判定難易度は「一般人の世界に数人級」として行う。
第三のゲーム チンチロ 報酬:普通
ミモザとのゲーム。運ゲーなのでイカサマをしない限り、MSがそのままチンチロを振って判定する。また、「幸運の星」を装備している場合は「目」が出るまでリロールを行うことができる。なお、敗北した場合、ミモザに血液を400ml奪われる。
※罰ゲームの吸血は首筋にかぷっと行く。今回登場する吸血鬼姉妹はニセモノなので、後遺症とかはない。
マスターより
こんにちは。おおくまねこです。今回はコメディ全振りです。地下で●ッキーゲームしたり、チンチロしたりします。当初マリリンが第一のゲームの予備枠だったんですが、平民とはいえ良家のお嬢さんがいかがわしいゲームのフリー枠になるのはいかがなものかと考え直し、「じゃあ良家のオッサンならいいだろう」ということでマリリンのパパが代役をやることになりました。
ところで一人二役で何やってるんですかね、迷宮神。もしかしてドゥジンとかいう別の神性に唆されてませんか?
今回はかなり人を選ぶシナリオですが、ご興味がありましたらよろしくお願いします。
※「第一のゲーム」はセンシティブなので、プレイング内で同意が確認できない限り、他のPCと共同でのチャレンジはできません。
リプレイ
●
「げげっミモザにベラドンナ!?……でも二人とも死んでるし、偽者だよね?」
祭壇の前に立つ(ダサい)ドレスを着た二人の少女の姿に、ベアトリーチェ・カロッサは驚いた。
「あら、あんたは私たちを知っているのね。もしかすると、お友達だったのかしら?」
ミモザが問いかけると、ベアトリーチェは手をぱたぱたと振った。
「いえ、違います。やっぱり偽者だね……本人の交友関係までは把握してないのか」
「あら、残念ね、ミモザお姉様。でもお姉様には私がいるからそれでいいわよね。……さあ、挑戦者たち。貴方達はどのゲームを選ぶのかしら?」
「ま、どれを選んでも私には勝てっこないんだけど~」
ベラドンナとミモザが挑発的な視線を向けると、冒険者達は依頼人のミハイルを交えて作戦会議を始めた。
「ゲームに勝利せねば報酬が貰えないというのは困りますね。斬った張ったでの殺し合いよりはマシでしょうけど」
フリーダ=ブロムヴィストは唸る。
(啓示によれば「じ、人体的には全敗でも1200mlなら十分生き残れるから……」との事ですし、気楽にチャレンジしてみましょう)
「えーと、どれにします? 報酬が一番高いのはラッキーゲームのようですが。この点数表を見る限り」
シルク・メイプルリーフは祭壇の前に立っていた立て札を指差した。
「しかしゲーム内容はどれもこれも変わったものばかりですね。迷宮神の趣味でしょうか?」
「うーん……妙に俗っぽいというか。あんまり神様っぽくはないわよね」
フリーダの言葉にベアトリーチェは頷く。
「一番報酬貰えるならこれ一択でしょう。どんなゲームかわかりりませんが、ギャンブルみたいなもんでしょうし。シルクさん、一緒にやりましょう」
アリッグ・レイダーはラッキーゲームの内容を知らなかったので、ごく自然にシルクを誘った。
「ええ、アリッグさん。あなたさえよければ。私もルールはよく知りませんが……」
にこにこと笑うシルク。
「ほう、ラッキーゲームか。報酬が一番多いのなら俺もこれに一票だ。報酬を多く得るためならやるしかあるまい。誰かルールを知ってる奴はいるか?」
シャドウが問いかけると、ベラドンナは無い胸を反らし、鼻で笑った。
「フ。どうやらおこちゃまばかりだったようね。オトナの遊び、ラッキーゲームも知らないなんて」
(お前らもガキじゃねえか……)
アリッグはイラっとしたのか、ベラドンナをギロリと睨んだ。
「私が知っているので説明しましょう」
フリーダは挙手し、啓示で得たラッキーゲームのルールについて説明した。
「ふむ……怪我の可能性はないものの(負けたら貧血にはなりそうだが)、なかなか過激なゲームのようだね。どうする? 私は他のゲームに挑戦してもらっても構わないが」
ミハイルは冒険者達へと問いかけた。
「簡単では? 私は予定通りアリッグ君とやりますね」
シルクは即答した。
「ふうむ……。最近の若者は大胆だな。羨ましいぞ! アリッグ君!」
ミハイルは笑顔でアリッグの肩をポンと叩いた。
「いや、流石にまずいだろ! ほかのやついるし!」
「さて勝利すれば良いとのことなので頑張りましょう。ってアリッグさんなんで逃げようとしてるんですか。あなたからのお誘いなのに」
「いや、誘ったけどな! 何か最終的に全部食べたら色々まずいだろ!」
シルク(173cm)はちっこいアリッグ(120cm)をがしっと捕まえ、自分の近くに引きずり寄せる。まったく動じてないシルクを見て少しは動揺しろと思いながらアリッグは軽く抵抗するが、あっさり捕まった。アリッグは脱出しようともがいたが、シルクの腕は見た目とは裏腹にがっちりロックされていたので、割とすぐ抵抗を諦めた。
「アタシもラッキーゲームでいいよ。別に一人一個までって縛りはないよね? ならチンチロもやる」
「了解したわ。ならあんたはラッキーゲームとチンチロの二本立てね。ボコボコにしてあげる♪」
ベアトリーチェの言葉に、ミモザは頷いた。
「私もラッキーゲームにチャレンジしてみます。」
「俺もラッキーゲームとやらをやろう」
フリーダとシャドウも挙手し、これで全員の希望が出そろう。すると、ちょっとそわそわした様子でミハイルが口を挟んだ。
「ふむ……。ラッキーゲームはペアが必要だが、君達は五人だ。となると、一人余ってしまうぞ。仕方ない。余った者とは私が組もう。負けると血液を採られるという話だが、ゲームだし、迷宮神も命までは取らんだろう。問題は組み合わせだが……」
ミハイルおじさんはそこでこほん、と咳払いし、ベアトリーチェとフリーダをチラッと見た。
「じゃあ、フリーダさん、私と組みましょうか」
「分かりました。では私とベアトリーチェさんがペアになるということで」
「じゃあ、オッサンは俺とペアだな」
シャドウはミハイルの頭をがしっと掴んだ。
「ま、待ちたまえ! ここは私が美女二人のどちらかと『ラッキー♪』する流れではなかったのかね!?」
「え、おじさん既婚者でしょ? だったらそういうのはまずいでしょ。奥さんと娘さんにどう説明すんの」
ベアトリーチェに問われ、ミハイルは答えに詰まった。
「いや、しかし……私は愛する従業員達を守るために仕方なくだな……」
「私は別に構いませんが……あ、なんか今啓示が来ました。『(羞恥心とか乙女心で報酬は貰え)無いです。早くして、どうぞ』と神が告げているので……すみません」
一瞬立ち眩みを起こし、謎の電波を受信したフリーダは申し訳なさそうにミハイルに告げた。
「諦めろ、オッサン。従業員を守るためだろう? 貴様も商人なら体を張ってみせろ!」
「くっ……これが神の与えたもうた試練だというのか……」
ミハイルは項垂れ、シャドウの唇を受け止める覚悟を決めた。
●
「一人目はチビとシスターね。さあ、ミモザお姉様! 私達の絆を見せてあげましょう♪」
「はー、めんどくさ……」
ノリノリのベラドンナに対し、気だるげに応じるミモザ。そして迷宮神パワーで用意されたテーブルと皿の上に、二本のチョコスティックが置かれた。
「おい、今チビって言っただろ! 聞こえたぞ!」
「まあまあ」
シルクは暴れ出すアリッグを後ろからしっかりホールドしたまま、吸血鬼姉妹と並んで配置に着く。シルクはアリッグを膝に乗せしっかり背後からハグしながら、顔を自分の方に向け、チョコの反対側を咥えさせた。
「大丈夫ですって。痛いことは何もありませんから。そんなにジタバタしなくても」
「痛くないけど色々恥ずかしいの!」
(まあ報酬が沢山もらえるし、嫌じゃねえからいいか……しかし! 背後からのハグでぎゅっとされるのは色々な意味でやばい! 胸が当たってるっての!)
「よーい、はじめ!」
何故か審判に指名されたフリーダの合図と共に、ラッキーゲームがスタートする!
(ええい、ままよ!)
顔を真っ赤にしながら半ばやけくそ気味にチョコの反対側を咥えるアリッグ。
(ぐぐぐ……顔が近い!近いっての!)
アリッグが小動物のようにはむはむと食べていると、速攻で食い切ったシルクの唇がつん、とアリッグの唇に触れた。
「もぐもぐもぐ(美味しいチョコですねゆっくり味わってさいごまで……)」
(いや、お前がほとんど食ってるじゃねーか!)
(あ)
最後の一口当たりでようやく自分だけがチョコを食べていることに気づいたシルクは、その一口をアリッグに舌で押し込んだ。
「むぐっ!?」
「「おおー!?」」
瞠目するギャラリー。一方、ベラドンナ達の方は何があったのか、ベラドンナが椅子から投げ出され、地面に転がっていた。
第一のゲーム
勝者 アリッグ&シルク
●
続いて、ベアトリーチェとフリーダのコンビがラッキーゲームに挑むこととなった。
「同時にやらなくてもいいわよね。相手の妨害は禁止みたいだし……というわけで先行は譲るわ」
(先手より短ければいいわけだから、向こうの出方が分かれば長さ調整できるし)
「いいわ。よく見ておきなさい。本当なら見物料を取る所だけど、特別に見せてあげる」
ベラドンナはベアトリーチェの要求を呑み、ミモザと二人で椅子に座ってチョコスティックを口にくわえ、向かい合う。
「よーい、始め!」
審判シルクのかけ声と共に、ゲームがスタートする。ベラドンナはミモザの唇と自分の唇が接触することをいとわず――というかそれが目的よ! と言わんばかりのハイペースでボリボリとチョコをかじる!
「顔が近いわー!」
そして二人がキスするまであと数センチというタイミングで、ミモザの張り手が炸裂し、ベラドンナは地面に投げ出された。
「ツンデレなお姉様も大好きよ……」(ガクッ)
「……えーと、記録は5センチぐらいね」
一部始終を見ていたベアトリーチェは、困惑しながら定規でスティックの長さを測った。
●
そして、ベアトリーチェとフリーダの番である。
「ベアトリーチェさん、目を閉じていてください」
「え? いいけど」
フリーダが頼むと、チョコの端っこを加えたままベアトリーチェは目を閉じた。
「よーい、始め!」
(啓示から得たゲームルールを聞いた限りでは、別に相手と唇が接触しても失格にはならない様子ですし。最善手で行くのであれば唇がくっつくまで近づいて菓子を切り取るのがベストです!)
開幕と同時にフリーダはベアトリーチェの唇までくっつき、その後でさっとチョコを折り取った。
「!?」
ベアトリーチェはちょっとびっくりして目を開けてしまったが、かまわず折れたチョコを飲み込んだ。カリカリカリカリ。リスがひまわりの種をかじるがごとき軽快な音が鳴り、フリーダは一瞬で勝負を決めた。ちょん。ベアトリーチェの唇に、フリーダの唇が微かに触れる。
(先行取らせて長さ確認した意味ねー!)
「これは、フリーダさんとベアトリーチェさんの勝ちですね」
審判役のシルクはニッコリと告げた。
第一のゲーム(2)
勝者 フリーダ&ベアトリーチェ
●
「さて、次は個人戦ね。私はチンチロにも挑戦するわ。ガチンコ勝負よ! ミモザ!」
「一人で二試合なんて欲の皮が突っ張ったヤツもいたものね! でも、それを受けてやるのが神の務め! かかって来なさい!」
そして始まったガチンコサイコロ勝負。ゲーム自体はドンブリに入れた3つのサイコロの出目を競うという完全な運ゲーである。負ければ血液を奪われるという過酷なルールだが、ベアトリーチェはあえて、小細工抜きで勝負に挑むつもりだ。『幸運の星』スキルも装備していないため、勝負は本当にガチンコである。そしてジャンケンにより、先行はベアトリーチェとなった。
「アタシから行くわよ! とう!」
一投目……3、4、5。目無し。
「ああ、惜しい! 456(最強から二番目の役)だったらほぼ勝ちだったのに!」
二投目……1、3、4。目無し。
「あーら、ピンチね」
含み笑いを漏らすミモザ。ベアトリーチェ、ここまで痛恨の目無し! そして、運命の三投目……!
三投目……2、4、6。目無し!
「あはははは! とんだポンコツね! 勝ったわ、ベラドンナ。この戦い、私の勝利よ!」
「流石ですわ、お姉さま!」
「ちょっと待てい! まだミモザが振ってないでしょーが! まだ勝利宣言は早いわよ!」
「私にはヤコブ様の守護霊がついてるのよ。見てなさい」
(いや、あんたも故人でしょーが。でも無駄に凄い人格の再現率……迷宮神、どういう趣味してんの?)
ミモザ、一投目。4、4、6。出目6。
「おーほっほっほ!」
「ぐあー! 普通に負けた―!」
「さ、罰ゲームよ! オラァ、首筋出さんかい!」
ミモザはベアトリーチェの上着を剥ぎ取り、肩を剥き出しにすると、押し倒して首筋にガブリとかみついた。
「ギャーーーー本当に吸われてるううううう!!!」
「ああ、ミモザお姉様の唇が首筋に……なんて羨ましい……!」
第三のゲーム
勝者ミモザ
●
そして運命のラストゲーム。団体戦ではないので、もうラッキーゲーム二回分の報酬は確定しているのだが、ともかく最後のゲームである。挑戦者は冒険者シャドウ(18才)と、依頼人のミハイル(40過ぎのイケオジ、妻子持ち)だ。
なお、ベラドンナとミモザは一回目、二回目と同じやりとりで記録5cmとなったので描写は省略する。
「本気になった俺に敗北の二字はない。目指すは0㎝だッッ! え? 5㎝以下でいい? 生ぬるいことを言うなッッ! どうせやるならパーフェクトな勝利を目指すのだ! 完膚なきまで叩き潰すぞ!」
「好きにしたまえ! シャドウ君!」
やけくそで怒鳴り返すミハイル。
「いくぞ! オッサン! 見せてやろうではないか! 迷宮の神に! ヒトの心意気ってやつを!」
何故かノリノリで叫ぶシャドウ。そして戦いの火蓋が切って落とされた!
カリカリカリカリ。ぶちゅ。
……。
第一のゲーム(3)
勝者 シャドウ&ミハイル
●
「世話になったね。冒険者諸君。おかげで従業員達を路頭に迷わせずに済みそうだ」
迷宮神から賜ったアホみたいな量のチョコレートを馬車に積み込み、ミハイルは目が死んだ笑顔で冒険者達に礼を言った。
「うむ、またいつでも頼るがいい。冒険者ギルドは年中無休だ」
シャドウは頷く。彼の顔には一仕事終えて満足した仕事人の笑顔が浮かんでいた。
(俺も今回は恥ずかしくてどうにかなりそうだったぜ……これ、報告書出さないと駄目なのか……?)
地上でようやくシルクのハグから解放されたアリッグも遠い目をしていた。肉体的なダメージはともかく、精神的にはけっこうキツイ試練だった。
「ラッキーゲームは面白い遊びでしたね。ギルドでも流行るといいですね」
お土産に分けて貰ったチョコスティックをかじりながら、シルクは微笑む。
「ゲームとして面白いかはともかく……啓示的には好評だったようです」
フリーダも満足そうな顔だ。吸血されることもなく、無傷で帰還に成功しているので、仕事としては大成功だろう。
「うう、アタシはまさか迷宮神に吸血されるとは思わなかったよ……私も迷宮神になったらどうしよう……」
だが、唯一敗北したベアトリーチェの首には、くっきりと二本の犬歯の噛み痕がついていた。
こうして、冒険者達は見事に迷宮神の挑戦をクリアし、大量のチョコを獲得することに成功したのだった!
「げげっミモザにベラドンナ!?……でも二人とも死んでるし、偽者だよね?」
祭壇の前に立つ(ダサい)ドレスを着た二人の少女の姿に、ベアトリーチェ・カロッサは驚いた。
「あら、あんたは私たちを知っているのね。もしかすると、お友達だったのかしら?」
ミモザが問いかけると、ベアトリーチェは手をぱたぱたと振った。
「いえ、違います。やっぱり偽者だね……本人の交友関係までは把握してないのか」
「あら、残念ね、ミモザお姉様。でもお姉様には私がいるからそれでいいわよね。……さあ、挑戦者たち。貴方達はどのゲームを選ぶのかしら?」
「ま、どれを選んでも私には勝てっこないんだけど~」
ベラドンナとミモザが挑発的な視線を向けると、冒険者達は依頼人のミハイルを交えて作戦会議を始めた。
「ゲームに勝利せねば報酬が貰えないというのは困りますね。斬った張ったでの殺し合いよりはマシでしょうけど」
フリーダ=ブロムヴィストは唸る。
(啓示によれば「じ、人体的には全敗でも1200mlなら十分生き残れるから……」との事ですし、気楽にチャレンジしてみましょう)
「えーと、どれにします? 報酬が一番高いのはラッキーゲームのようですが。この点数表を見る限り」
シルク・メイプルリーフは祭壇の前に立っていた立て札を指差した。
「しかしゲーム内容はどれもこれも変わったものばかりですね。迷宮神の趣味でしょうか?」
「うーん……妙に俗っぽいというか。あんまり神様っぽくはないわよね」
フリーダの言葉にベアトリーチェは頷く。
「一番報酬貰えるならこれ一択でしょう。どんなゲームかわかりりませんが、ギャンブルみたいなもんでしょうし。シルクさん、一緒にやりましょう」
アリッグ・レイダーはラッキーゲームの内容を知らなかったので、ごく自然にシルクを誘った。
「ええ、アリッグさん。あなたさえよければ。私もルールはよく知りませんが……」
にこにこと笑うシルク。
「ほう、ラッキーゲームか。報酬が一番多いのなら俺もこれに一票だ。報酬を多く得るためならやるしかあるまい。誰かルールを知ってる奴はいるか?」
シャドウが問いかけると、ベラドンナは無い胸を反らし、鼻で笑った。
「フ。どうやらおこちゃまばかりだったようね。オトナの遊び、ラッキーゲームも知らないなんて」
(お前らもガキじゃねえか……)
アリッグはイラっとしたのか、ベラドンナをギロリと睨んだ。
「私が知っているので説明しましょう」
フリーダは挙手し、啓示で得たラッキーゲームのルールについて説明した。
「ふむ……怪我の可能性はないものの(負けたら貧血にはなりそうだが)、なかなか過激なゲームのようだね。どうする? 私は他のゲームに挑戦してもらっても構わないが」
ミハイルは冒険者達へと問いかけた。
「簡単では? 私は予定通りアリッグ君とやりますね」
シルクは即答した。
「ふうむ……。最近の若者は大胆だな。羨ましいぞ! アリッグ君!」
ミハイルは笑顔でアリッグの肩をポンと叩いた。
「いや、流石にまずいだろ! ほかのやついるし!」
「さて勝利すれば良いとのことなので頑張りましょう。ってアリッグさんなんで逃げようとしてるんですか。あなたからのお誘いなのに」
「いや、誘ったけどな! 何か最終的に全部食べたら色々まずいだろ!」
シルク(173cm)はちっこいアリッグ(120cm)をがしっと捕まえ、自分の近くに引きずり寄せる。まったく動じてないシルクを見て少しは動揺しろと思いながらアリッグは軽く抵抗するが、あっさり捕まった。アリッグは脱出しようともがいたが、シルクの腕は見た目とは裏腹にがっちりロックされていたので、割とすぐ抵抗を諦めた。
「アタシもラッキーゲームでいいよ。別に一人一個までって縛りはないよね? ならチンチロもやる」
「了解したわ。ならあんたはラッキーゲームとチンチロの二本立てね。ボコボコにしてあげる♪」
ベアトリーチェの言葉に、ミモザは頷いた。
「私もラッキーゲームにチャレンジしてみます。」
「俺もラッキーゲームとやらをやろう」
フリーダとシャドウも挙手し、これで全員の希望が出そろう。すると、ちょっとそわそわした様子でミハイルが口を挟んだ。
「ふむ……。ラッキーゲームはペアが必要だが、君達は五人だ。となると、一人余ってしまうぞ。仕方ない。余った者とは私が組もう。負けると血液を採られるという話だが、ゲームだし、迷宮神も命までは取らんだろう。問題は組み合わせだが……」
ミハイルおじさんはそこでこほん、と咳払いし、ベアトリーチェとフリーダをチラッと見た。
「じゃあ、フリーダさん、私と組みましょうか」
「分かりました。では私とベアトリーチェさんがペアになるということで」
「じゃあ、オッサンは俺とペアだな」
シャドウはミハイルの頭をがしっと掴んだ。
「ま、待ちたまえ! ここは私が美女二人のどちらかと『ラッキー♪』する流れではなかったのかね!?」
「え、おじさん既婚者でしょ? だったらそういうのはまずいでしょ。奥さんと娘さんにどう説明すんの」
ベアトリーチェに問われ、ミハイルは答えに詰まった。
「いや、しかし……私は愛する従業員達を守るために仕方なくだな……」
「私は別に構いませんが……あ、なんか今啓示が来ました。『(羞恥心とか乙女心で報酬は貰え)無いです。早くして、どうぞ』と神が告げているので……すみません」
一瞬立ち眩みを起こし、謎の電波を受信したフリーダは申し訳なさそうにミハイルに告げた。
「諦めろ、オッサン。従業員を守るためだろう? 貴様も商人なら体を張ってみせろ!」
「くっ……これが神の与えたもうた試練だというのか……」
ミハイルは項垂れ、シャドウの唇を受け止める覚悟を決めた。
●
「一人目はチビとシスターね。さあ、ミモザお姉様! 私達の絆を見せてあげましょう♪」
「はー、めんどくさ……」
ノリノリのベラドンナに対し、気だるげに応じるミモザ。そして迷宮神パワーで用意されたテーブルと皿の上に、二本のチョコスティックが置かれた。
「おい、今チビって言っただろ! 聞こえたぞ!」
「まあまあ」
シルクは暴れ出すアリッグを後ろからしっかりホールドしたまま、吸血鬼姉妹と並んで配置に着く。シルクはアリッグを膝に乗せしっかり背後からハグしながら、顔を自分の方に向け、チョコの反対側を咥えさせた。
「大丈夫ですって。痛いことは何もありませんから。そんなにジタバタしなくても」
「痛くないけど色々恥ずかしいの!」
(まあ報酬が沢山もらえるし、嫌じゃねえからいいか……しかし! 背後からのハグでぎゅっとされるのは色々な意味でやばい! 胸が当たってるっての!)
「よーい、はじめ!」
何故か審判に指名されたフリーダの合図と共に、ラッキーゲームがスタートする!
(ええい、ままよ!)
顔を真っ赤にしながら半ばやけくそ気味にチョコの反対側を咥えるアリッグ。
(ぐぐぐ……顔が近い!近いっての!)
アリッグが小動物のようにはむはむと食べていると、速攻で食い切ったシルクの唇がつん、とアリッグの唇に触れた。
「もぐもぐもぐ(美味しいチョコですねゆっくり味わってさいごまで……)」
(いや、お前がほとんど食ってるじゃねーか!)
(あ)
最後の一口当たりでようやく自分だけがチョコを食べていることに気づいたシルクは、その一口をアリッグに舌で押し込んだ。
「むぐっ!?」
「「おおー!?」」
瞠目するギャラリー。一方、ベラドンナ達の方は何があったのか、ベラドンナが椅子から投げ出され、地面に転がっていた。
第一のゲーム
勝者 アリッグ&シルク
●
続いて、ベアトリーチェとフリーダのコンビがラッキーゲームに挑むこととなった。
「同時にやらなくてもいいわよね。相手の妨害は禁止みたいだし……というわけで先行は譲るわ」
(先手より短ければいいわけだから、向こうの出方が分かれば長さ調整できるし)
「いいわ。よく見ておきなさい。本当なら見物料を取る所だけど、特別に見せてあげる」
ベラドンナはベアトリーチェの要求を呑み、ミモザと二人で椅子に座ってチョコスティックを口にくわえ、向かい合う。
「よーい、始め!」
審判シルクのかけ声と共に、ゲームがスタートする。ベラドンナはミモザの唇と自分の唇が接触することをいとわず――というかそれが目的よ! と言わんばかりのハイペースでボリボリとチョコをかじる!
「顔が近いわー!」
そして二人がキスするまであと数センチというタイミングで、ミモザの張り手が炸裂し、ベラドンナは地面に投げ出された。
「ツンデレなお姉様も大好きよ……」(ガクッ)
「……えーと、記録は5センチぐらいね」
一部始終を見ていたベアトリーチェは、困惑しながら定規でスティックの長さを測った。
●
そして、ベアトリーチェとフリーダの番である。
「ベアトリーチェさん、目を閉じていてください」
「え? いいけど」
フリーダが頼むと、チョコの端っこを加えたままベアトリーチェは目を閉じた。
「よーい、始め!」
(啓示から得たゲームルールを聞いた限りでは、別に相手と唇が接触しても失格にはならない様子ですし。最善手で行くのであれば唇がくっつくまで近づいて菓子を切り取るのがベストです!)
開幕と同時にフリーダはベアトリーチェの唇までくっつき、その後でさっとチョコを折り取った。
「!?」
ベアトリーチェはちょっとびっくりして目を開けてしまったが、かまわず折れたチョコを飲み込んだ。カリカリカリカリ。リスがひまわりの種をかじるがごとき軽快な音が鳴り、フリーダは一瞬で勝負を決めた。ちょん。ベアトリーチェの唇に、フリーダの唇が微かに触れる。
(先行取らせて長さ確認した意味ねー!)
「これは、フリーダさんとベアトリーチェさんの勝ちですね」
審判役のシルクはニッコリと告げた。
第一のゲーム(2)
勝者 フリーダ&ベアトリーチェ
●
「さて、次は個人戦ね。私はチンチロにも挑戦するわ。ガチンコ勝負よ! ミモザ!」
「一人で二試合なんて欲の皮が突っ張ったヤツもいたものね! でも、それを受けてやるのが神の務め! かかって来なさい!」
そして始まったガチンコサイコロ勝負。ゲーム自体はドンブリに入れた3つのサイコロの出目を競うという完全な運ゲーである。負ければ血液を奪われるという過酷なルールだが、ベアトリーチェはあえて、小細工抜きで勝負に挑むつもりだ。『幸運の星』スキルも装備していないため、勝負は本当にガチンコである。そしてジャンケンにより、先行はベアトリーチェとなった。
「アタシから行くわよ! とう!」
一投目……3、4、5。目無し。
「ああ、惜しい! 456(最強から二番目の役)だったらほぼ勝ちだったのに!」
二投目……1、3、4。目無し。
「あーら、ピンチね」
含み笑いを漏らすミモザ。ベアトリーチェ、ここまで痛恨の目無し! そして、運命の三投目……!
三投目……2、4、6。目無し!
「あはははは! とんだポンコツね! 勝ったわ、ベラドンナ。この戦い、私の勝利よ!」
「流石ですわ、お姉さま!」
「ちょっと待てい! まだミモザが振ってないでしょーが! まだ勝利宣言は早いわよ!」
「私にはヤコブ様の守護霊がついてるのよ。見てなさい」
(いや、あんたも故人でしょーが。でも無駄に凄い人格の再現率……迷宮神、どういう趣味してんの?)
ミモザ、一投目。4、4、6。出目6。
「おーほっほっほ!」
「ぐあー! 普通に負けた―!」
「さ、罰ゲームよ! オラァ、首筋出さんかい!」
ミモザはベアトリーチェの上着を剥ぎ取り、肩を剥き出しにすると、押し倒して首筋にガブリとかみついた。
「ギャーーーー本当に吸われてるううううう!!!」
「ああ、ミモザお姉様の唇が首筋に……なんて羨ましい……!」
第三のゲーム
勝者ミモザ
●
そして運命のラストゲーム。団体戦ではないので、もうラッキーゲーム二回分の報酬は確定しているのだが、ともかく最後のゲームである。挑戦者は冒険者シャドウ(18才)と、依頼人のミハイル(40過ぎのイケオジ、妻子持ち)だ。
なお、ベラドンナとミモザは一回目、二回目と同じやりとりで記録5cmとなったので描写は省略する。
「本気になった俺に敗北の二字はない。目指すは0㎝だッッ! え? 5㎝以下でいい? 生ぬるいことを言うなッッ! どうせやるならパーフェクトな勝利を目指すのだ! 完膚なきまで叩き潰すぞ!」
「好きにしたまえ! シャドウ君!」
やけくそで怒鳴り返すミハイル。
「いくぞ! オッサン! 見せてやろうではないか! 迷宮の神に! ヒトの心意気ってやつを!」
何故かノリノリで叫ぶシャドウ。そして戦いの火蓋が切って落とされた!
カリカリカリカリ。ぶちゅ。
……。
第一のゲーム(3)
勝者 シャドウ&ミハイル
●
「世話になったね。冒険者諸君。おかげで従業員達を路頭に迷わせずに済みそうだ」
迷宮神から賜ったアホみたいな量のチョコレートを馬車に積み込み、ミハイルは目が死んだ笑顔で冒険者達に礼を言った。
「うむ、またいつでも頼るがいい。冒険者ギルドは年中無休だ」
シャドウは頷く。彼の顔には一仕事終えて満足した仕事人の笑顔が浮かんでいた。
(俺も今回は恥ずかしくてどうにかなりそうだったぜ……これ、報告書出さないと駄目なのか……?)
地上でようやくシルクのハグから解放されたアリッグも遠い目をしていた。肉体的なダメージはともかく、精神的にはけっこうキツイ試練だった。
「ラッキーゲームは面白い遊びでしたね。ギルドでも流行るといいですね」
お土産に分けて貰ったチョコスティックをかじりながら、シルクは微笑む。
「ゲームとして面白いかはともかく……啓示的には好評だったようです」
フリーダも満足そうな顔だ。吸血されることもなく、無傷で帰還に成功しているので、仕事としては大成功だろう。
「うう、アタシはまさか迷宮神に吸血されるとは思わなかったよ……私も迷宮神になったらどうしよう……」
だが、唯一敗北したベアトリーチェの首には、くっきりと二本の犬歯の噛み痕がついていた。
こうして、冒険者達は見事に迷宮神の挑戦をクリアし、大量のチョコを獲得することに成功したのだった!
マスターコメント
お疲れ様でした! ラッキーゲームフリー枠が3名おりましたが、あの組み合わせが最良だったと自負しております。MVPは全員MVPでもいいのですが、一人しか選べないので勇気ある決断をしたシャドウさんに。またご縁がありましたらよろしくお願いいたします。
ショートシナリオ難しい 報酬:多い5 / 4〜8人
2023年02月27日 13時27分23秒 公開
大成功
参加者
- メイプルリーフ シルク
フリーダ=ブロムヴィスト
ベアトリーチェ・カロッサ
アリッグ・レイダー
シャドウ
相談掲示板
ヒーラーのアリッグです。よろしくお願いします! さて、とりあえずゲームをクリアすればいいんですよね。 チンチロと利きワイン、あとは……。 ……ラッキーゲームってなんだ???(素)
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 出血についてはおよそ1リットル程が体内から失われると命の危機らしいですし、 同じ人間が3つのゲーム全てを失敗すると少し危ないといったところでしょうか? まあコメディ依頼ですしそうそう死にはしないでしょうが…… 報酬だけで言えばラッキーゲームが一番大きいですが、 難易度的には利きワインが一番難しそうですね。 超味覚とか超嗅覚があれば識別自体はできると思われますが、 そこからワインの知識が要求される点をどう突破するかが鍵となるでしょうか? チンチロは幸運の星があれば突破は十分できるでしょう。 ラッキーゲームは2人で遊ぶ必要がありますが、 とりあえずこれに挑戦してみようかと思います。
シャドウだ。よろしく。 勝ちを獲りにいきます。
いよいよ明日の朝出発よ。私とミモザお姉様を楽しませてちょうだい。