【蒼開】ベース・ビルディング
崎田航輝
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シナリオID:2781
オープニング
エブラル男爵領ナーチ。
その一角に建つ屋敷の応接間で、エブラル男爵は冒険者達に改めてねぎらいを述べていた。
部屋の机に広げられているのは大きな地図。
他でもない、前回冒険者達が開拓の準備の為乗り込んだ――ウェイブルー島の各所について記述されたものだ。
冒険者達が詳らかにし、書き記したその図を男爵は熱心に見ている。
何でも、写しを既に何枚も作り……何をするでもなく毎夜眺めては楽しんでいるのだとか。
「あの島はこんな場所だったのですね」
深い森と山。明媚な海辺。
長い地下洞窟。そして各所で形を変えていた自然。
その全容を初めて知った男爵は、ようやく開拓が始まるという実感に……わくわくとした期待が止まらないようでもあった。
「これで、ようやく色々な作業へ着手する事が出来そうですね」
ですから、と。
男爵は冒険者達へ真っ直ぐな瞳を向ける。
「本格的な開拓へ向けて――今回も、皆さんの力を貸していただけないでしょうか」
●最初の仕事
ウェイブルー島の開拓。
その目的は、人が住めぬ場所を切り開きつつ……男爵領の領民がいくらか移り住めるようになる事。
そしてそこで新たな仕事を見つけられる事だ。
尤も……開拓そのものに未着手の現段階では、産業を生み出すのもまだ先の話。
「今回はまず、短期間でも寝泊まり出来る場所を作る――それを目標にしたいです」
即ち、開拓の基盤となる拠点造りだ。
「皆さんのおかげで、既に島の中で拠点に適した場所はリストアップされています」
そこから一つ、ないし複数を選んで拠点を構築するのが当面の目的だ。
ただ、それも楽々に、とは行かない。
「調査によって……島の問題もまた明らかになったようですから」
ウェイブルー島は各所で、人が暮らすには壁となる事柄が発見されていた。
リストを眺めつつ男爵は改めて確認する。
「大きな問題としては、やはり川でしょうか?」
島の中で、まともな水量がある川は殆どが氾濫しており……逆に、それらの近くにある支流は殆どが涸れている状態だ。
「どこも水量が偏っているという事ですね。拠点造りに並行して、何らかの方法で治水する必要があるかと思います」
石や砂、土に木材と、素材は事欠かないはず。
作る拠点の環境に合わせ、工事を行っていただければ、と言った。
「あとは森でしょうか……」
中部から広がる森は、魔物が残した影響で……木々が疎らであったり密集しすぎている場所が散見される。
それが即座に悪い事態には繋がらないだろうが――放っておくと植物が枯れる方向に向かってしまう可能性もある。
「この辺りも、余裕があれば対策を考えていただければ幸いです」
他にも、砂浜が歩きにくかったり……生活や作業の上で不便な点もある。
必要に応じて、環境を整えていって貰えれば嬉しいと男爵は言った。
以上を鑑みると、やるべき作業は多い。
ただ、男爵は明るい声音で言った。
「皆さんだけでは、作業も大変でしょう」
そこで――今回からは手伝いとして一部領民も島へ同行するという。
「有志の住民で……普段は農業を行っている人達です。力仕事も任せられるでしょう」
若者が中心で、本人達もやる気に満ちている。期待通りの働きを見せてくれるはずなので、仕事があればどんどん任せてあげて下さいと言った。
「いよいよ、始まりますね――。皆さんが島を拓いてくれるのが楽しみです」
大変な仕事だとは思いますが、ぜひお力添えを、と。
男爵は頭を下げて……冒険者達を見送っていく。
●島へ
そうして一行は再び、島を目指す。
道中、船には前回よりも明るい賑わいがあった。
新たな仕事、新たな環境、未知の冒険……そんな刺激を求める若き領民達がいるからだ。
彼らを導いて、冒険者達はウェイブルー島へ上陸していく。
そこで始める仕事は――
解説
マスターより
リプレイ
海の匂い、枝葉がそよぐ音。
ウェイブルー島へ再上陸を果たした冒険者達は、その景色を改めて眺めていた。
広がるのは……魔獣の残した変化も相まって、人を拒むかのような環境。
けれど、それを今日から変える為に。
「まずはこの島で生きるための整備なのだ」
ストレガ・L・リベルガストラの言葉に、カイン・ステラも「ああ」と頷く。
「拠点は勿論、船着き場も作っておきてぇな」
やるべき事は多い。
それでも今回は、人手がある。船から次々と降りる彼ら――領民達はわくわくとしてもいるようだ。
「お手伝い出来る事があるなら、何でも言ってください」
「ええ。よろしくお願いいたしますわ」
そう領民へ声を返すのはネーヴェ・グラヌローザ。
それでは参りましょう、と。皆と共に島へ向き直り――開拓へ乗り出した。
イヴェール・イリュジオンはまず、木材調達に森林へ入っていく。
「この辺りは良さそうですね」
と、定めたのは拠点にも近い、ヒノキの仲間が生える密集地帯だ。
そこは樹木同士がぶつかり、土壌を食い合っている状態。放っておけば、土地も痩せてしまう――故に間伐も兼ねる算段だった。
「では始めましょう」
言うと早速伐採用のこぎりを用意。
まずは傍の大きな木に、倒す方向へ切り込みを入れて……その後に逆側から大きな切れ目を刻んでいく。
後は領民達にも安全確認をしてもらい、そちらへ木を倒していった。
その後は領民達も伐採に加わり、進捗は順調。
「ただ、切り株を掘り起こして根を掃除する方が大変なのですよね……」
「あ、なら私も手伝うね!」
と、言うのはアステル。
イヴェールの反対側から、丁寧に土を掘って根を露わにさせていく。適宜領民の手も借りて、そちらの作業も素早く進んだ。
「あとは加工ですね」
「うん!」
それから皆で、倒した木々の皮を削いでいく。後は拠点や船着き場に使えるよう、大きめの柱や板の形に整えていった。
「天日で少々乾燥させれば、使えるでしょう」
そこで作業は一段落とする。
木材に出来る木々は無論、まだ沢山あるけれど――切りすぎも避けたかったから。
「森とは今日だけの付き合いになる訳ではありませんから」
開拓は自然との戦いではなく、共存だ。
領民達も頷いて……まずは必要な分だけの材料を運搬し始めてゆく。
ストレガは二人の若者と共に狩りに出ていた。
自分の担当する領民には、木材調達の助力を頼んでいたけれど……食糧確保の方に興味を持つ者もいたので、拒みはしなかった形だ。
「警戒はしておくのだ。余り大きな声も出さずに」
木々の間を進む道中、ストレガは注意も喚起する。
地図があるとは言え、奥部は全てを目にした訳ではない。
見つかっていない魔獣が居ないとも限らず……ただの獣が相手だとしても、準備の出来ていない非授恵者では怪我の恐れもある。
四方が色濃い自然に囲まれたそこは――確かにサバイバルの只中なのだから。
若者がそれに頷き、注意深く進む……と。
草が揺れると共に足音が響いた。
ストレガは二人を止めて、自身が先行。木の陰から奥を窺い――そこに数頭の猪を見つけた。
(獲物を探しているのか)
猪は熱り立っており……それ知った若人二人も緊張を浮かべる。
が、その中でもストレガは冷静。
「任せるのだ」
言うと即座にエーテルを集中。
放ったそれを稲妻の輝きと重力場へ展開して、猪の動きを封じ込んだ。
そうして雌と子供は逃し……残る個体を魔弾で貫き獲物とする。
周囲の安全を確認すると、そこで二人を呼んだ。
「大事な食糧になる。早めに血抜きをするのだ」
「手伝います」
言うと、ストレガは頷いて手順を教え――三人で作業。
糧を手にして、一度拠点へも戻る事にした。
ロゼットは領民と共に川へ来ていた。
拠点のメインの水場となる想定の場所だ。
そこは距離も近く、立地は理想的――だけれど。
「荒れていますね」
「ええ」
領民にロゼットは頷く。
今も、水音が轟々と響き渡っていた。
「でもここが緩やかになって、水場が広がれば……動植物にも良い影響が出ると思うわ」
故に皆はシャベルや斧を手に――早速治水作業を始めてゆく。
目的は主流の水量を支流へ逃がす事。
その為、分岐点へ近寄るが……境目は地形が一層歪んでいて。
(流れが激しいわね)
飛沫で目も開けていられない状況で、ロゼットは一度領民達を下がらせる。
「どうしますか!」
「主流の幅を広げましょう!」
会話もやっとの水音の中、ロゼットは指示して皆と共に主流の脇へ。
川幅の狭い場所へ、側面から掘り進めるように地面を削ぎ……作った凹みを川と繋げる事に成功した。
するとそこに一気に流れが入り込み、全体の速度が緩くなる。
「ようやく近づけそうね」
その言葉に、領民達は喜びの声を上げていた。
「怪我には気をつけてね。島は逃げたりしないんだから」
勢い込む彼らに、ロゼットは微笑んで言いつつ……分岐点へ。主流と支流を分断する土砂を皆で除けて――
「そろそろ、流れがくるわ!」
ロゼットの声に応じて、皆が離れると――残る砂利を押し流しながら、水が一気に支流へと流れ込んでいった。
そこで始めて川面が比較的穏やかになってゆく。
後は、掘った土砂を川の両岸に盛って堤防にして。
「これで水量が上がっても安全ね」
処置できる場所はまだあるが、後は領民達だけでも行えるだろう。
「是非任せてください」と述べた彼らに、ひとまず続きをお願いして――ロゼットは島の探索に向かう事にした。
ネーヴェは拠点造りを始める所。
そこは地面が平らで木々も疎ら。生活基盤を築くには良い場所だ。
とは言え、ゼロから住環境を築くのは楽ではないが……そこには領民達もいる。ネーヴェは皆と共に――
「まずは土台を整えましょう」
地面を均すと、土と砂利を混ぜた基礎を作っていく。小屋を想定した形に、その土台をしっかりと固めていった。
その作業が終わる頃……イヴェール達が木材を手に戻ってくる。
「ひとまずは、拠点に使う分です」
「ありがとうございます。皆様も」
ネーヴェはアステルや領民達も労い、木材を見て声を華やがせた。
「きっと素敵な拠点が出来ますね」
その言葉に領民達も士気高揚。早速皆で小屋の建造に取り組んでいく。
まずは木材の細かな加工だ。
「傷みにくくなるよう、出来るだけ釘を使いたくないので」
ネーヴェが言って、骨組み同士が噛み合うような形を描いてみせる。さらに水に強くなるよう、柱や板材を出来るだけ平らに削る事も提案すると――
「やってみるね!」
と、アステルも頷いて作業を手伝い始めた。
まず木材の端を、パズルのピースを作るように切り、整えていく。
柱や板材の表面も領民達の手を借りつつ、やすりで時間をかけて削っていくと……多少の水量ならば弾くようになった。
それらを使って組む小屋は、高床式だ。
「少々の氾濫が起きても無事に済むと思いますから」
ネーヴェの言葉に応じて皆で柱を立て、骨組みをつくり、板材を敷いて梁を付けて。
屋根もかければ――
「ひとまず、完成ですね」
領民達も歓声を上げるから、ネーヴェも微笑んで進捗を喜んだ。
勿論、まだまだ出来る事はある。
「最低限の家具も用意しておきたいですわ」
ネーヴェが言ってテーブルや椅子、棚や二段ベッドなどもスケッチし、制作も始めていくと――皆も再び作業を進めていった。
西の浜では、カインが小舟を出していた。
目的は船着き場を作る事だが――
「安定して建てられるか見ておきたいからな」
同乗の領民に言うと、岸から水中へ。杭を立てる位置の地盤の状態や、凹凸を細かく観察し始める。
(問題なさそうだな)
結果は良好。
境目はうまく切り立っていて、船が乗り上げる心配はなく――岩場や水底も、杭をさすのに都合の良い箇所がいくつもあった。
そうして小舟から浜に戻ると、領民達と共に一帯を均し……船着き場の図面も作っておく。
と、そこへイヴェール達の方の領民が木材を運んできた。
「悪いな」
言うとカインは早速作業開始。
まずは長く削り出した杭を海中に打つ。領民も協力して、浅瀬にまで十分な量を連ねると……そこに木材を組んで骨子とした。
「後は板だな」
板材も大きさと厚さを揃えて加工してある。
それを骨組みの上に敷く形で並べ……係留する場所から、浜まで桟橋として繋げていった。
裸だった島の端に設えられた、海からの玄関口。作業が一段落すると――領民達はその眺めに歓声にも似た喜びを上げていた。
「これで行き来もしやすくなりますね!」
「ああ」
領民の言葉に頷きつつ、カインはコンコン、と床材を軽く叩く。
「ただ、間に合わせではあるからな。いずれは腐食に強い木材に変えたり、ちゃんとした職人が設計図作って船が泊まれるようにした方がいいと思う」
ここにとって船は何よりの生命線。
故に重要な場所の一つになるだろうから、と。それに領民達もしかと頷いていた。
「さて」
と、カインは次に島の中へ視線を向ける。
●その先へ
カインが歩み出したのは、拠点の方角。
海からの道筋と距離を、実際に確かめる目的だった。
「道路の整備も必要だしな――」
するとすぐに拠点が見えるが、反面、足元は土や石で不安定だと判ってくる。
と、拠点の傍で……獲物を処理しているストレガに会う。
「食糧か」
「うむ」
カインに頷き、ストレガは領民と共に肉を切り分けている。
「肉は干肉にして――皮も売り物にも出来るのだ」
貰った命は余す所なく使う。
その意志で作業は丁寧、かつ迅速だ。
「魚も豊富だから、後でとりに行くつもりなのだ。燻製小屋を建てれば、肉と共に保存食に出来るのだ」
「でしたら、炊事スペースの傍に造りましょうか」
言って歩んで来るのはネーヴェだ。
丁度、拠点の小屋の外に屋根を設け――石で組んだ煮炊き用の場所を設えていた所。
「物置も用意する予定ですので……食べ物の保管場所も確保しますわ」
「助かるのだ」
ストレガは言いつつ、作業の手は止めず。
骨は煮込んでスープにした後、取り出した。
「それも利用を?」
領民の言葉に、ストレガは頷いて細かく砕いていく。
「肥料にするのだ」
他にも、狩りの道中で香草の群生を見つけて、繁殖させる用に採取もしてある。
農業の準備は早くて困らない。実直に手を動かしながら、ストレガは先を見据えてもいるのだった。
それらが済むと……カインとストレガは道の整備へ。
「距離は短いけど、やる事はそれなりにありそうだ」
道を均す事。石を除去する事。
それに木立の対処も必要、と、カインはメモに取った項目を挙げていく。
「馬や牛を連れてくるなら、彼らの足も考慮しねぇとだし……幅も取らないと。これは一朝一夕っては訳にはいかないな」
「今の所は、ヒトが迷わないようにだけしておくのだ」
ストレガは言うと、特に歩きにくい場所を軽く整備。枕木と道標を設置し、一応の道とした。
後はカインが、残る作業項目をリストにしておく。
道中、川の方も見やって呟く。
「舟で渡れるようにもなるな」
少しずつ島が変化を遂げ始めている。
その実感と、こなすべき事。幾つもの考えが胸中にはあった。
一方、ネーヴェは森林の他の候補地にも小屋を設置して――岩礁にも足を伸ばしていた。
「ここにも造れそうですね」
快い南風に髪を靡かせながら……先と同様の土台を固めていく。
勿論、築くのは新たな拠点。東側で作業をする際に森林へ戻らずとも良くなる算段だ。
休憩に困らぬよう、寝床も広く取る形にして――こちらも領民と共に手早く木材を組み上げていった。
出来たのは海を前にした、良い眺めの一軒。
それを見て一つ頷いて。
「後は、浜にも建てておきましょう」
言うとネーヴェはそちらへも歩み出し……各所に安寧を齎す生活基盤を整えてゆく。
イヴェールは森林の調査へ出向いている。
道中は自然の宝庫。その中から特産になるものを探し、記録と採取をしていた。
すると――
「木の実と山菜はどちらも豊富ですね」
小さなベリー、くるみやアーモンド、ウドやヨモギ。どれも質は高い。
特に木の実は甘みが強い。量もあるため、管理して生産にあたれば産業になりそうだった。
次に気になったのは、楓の仲間らしい木だ。
一帯がその樹木だけの場所もあって……若い木を避け、一本の幹に穴を開けて管を差し込んでみると――
「これは……」
素の状態で、楓よりも濃密な樹液が滴った。
拠点に戻って煮詰めてみると……短時間で、香り高いメープルシロップのようになる。
領民達も質に太鼓判を押すから――イヴェールの提案で、作業小屋も造られる事になるのだった。
その後、イヴェールは山へ。
危険を鑑みて、地滑りによる土砂や落石の除去を一人で行ってゆく。
勿論容易ではないが……範囲が広くなかった為、時間は長くかからずに済んだ。
また、地滑りの跡地を調べると、地下へ繋がると思しき小さな縦穴を見つけた。落ちる危険の無い狭さだが、広げれば地下への経路に使えるだろう。
「一先ず、撤収しましょうか」
気づけば時間も遅い。イヴェールはそこで山を降りる事にした。
ロゼットは地下へ入っていた。
最深部を目指すのは……西端の鉱物資源を見る為だ。
「種類もありそうね」
辿り着くと、確かに多色の煌めきが地層に覗いている。
「男爵は好奇心の強い方のようだし、お土産にしましょうか」
言うと早速サンプルを採取し始めた。
勿論、それには産業探しの意図もある。
領地は困窮している訳ではない。故に単なる儲けの追求ではない、珍しい特産や工芸品を生み出せないか……そう思っての事。
すると――
「ガーネットの仲間かしら? アクアマリンも……」
宝石らしき原石の層が多数見つかった。
特筆すべきは鮮やかさだろう。
灯りを当てると、色彩の密度を高めたような発色で反射する。
更に特徴的なのは、それらの色が交ざりあった原石も垣間見られる事だ。
「ヒスイも入りこんでいるのかしら」
紅、蒼、緑。
時に斑に、時に縞模様に。時にグラデーションを描くように美しい色の変遷を持つものもまた発見できた。
「他所にないものが作れそうね」
純度の低いものに限れば、それぞれに膨大な量がある。
層は地中奥深くまで続いていそうだから、宝石に出来るものも相応な量が眠っているだろう。
「稀少なものは宝石に、そうでないものは日用品や道具にも利用できそうね」
ここだけのものを生み出せれば、住人にとっても故郷へ愛着を深める一助になる。
その期待を胸に、ロゼットは地上へ。
そこでネーヴェとも合流した。
「拠点も形になったのね」
「ええ」
応えるネーヴェが見やると、岩礁や浜、森林を行き来する領民の姿が見える。
食糧を準備し、寝泊まりの計画も立てているのだろう。島は確かに、小さくも新しい人里として動き始めていた。
マスターコメント
ショートシナリオ易しい 報酬:多い6 / 4〜8人
2023年02月17日 10時03分49秒 公開
相談掲示板
ロゼットよ。ウェイブルー島の開拓、再開ね。 できることは色々とありそうだけど、人手も時間も限られているし、 先にやるべきこと、自分がやりたいことを、分担したいわね。 まず最低ひとつは拠点を作ることかな。多い分には良いとして。 拠点ができれば人手が増える。増えた労働力で開拓の効率があがる。 もちろん、水場や食糧も整えていかないと、後で困るけれど。 私はとりあえず、中央の森林にひとつ、拠点作りかなあ、と。 拠点は山小屋みたいな?小屋が良いのかなって想像したりとか。 他に船着き場とか、追加の調査とか、目移りはするけど、 他の人の意見を聞きながら、じゃあこれをやるかって考えたいわ。
ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します(ぺこり) 各地を開拓していく訳ですから拠点になる場所は多いに越した事はない、のですが…増やし過ぎも後が困りそうなのですよね… ロゼットさんの仰る通り、水場や食料の問題もありますので。 拠点の維持に苦労する場所については一旦物置小屋を設置するとかでもいいのかなと。 鉱石がある地下とか、今後採掘を進めるなら拠点は必須でしょうが、ここを生活拠点とするのは水や食料を別の場所から常に運び込む必要がありますから最初の拠点には向かないかなと…? 私は作るのが得意ではないので森での間伐など資材集め中心になるでしょうか? どこで何をするにしてもまず木は必要でしょうし。
シューターのカイン・ステラ。 よろしくな。 拠点は管理や維持も必要になってくるから、俺もそういう場所は小屋とかの拠点未満の場所がいいんじゃねぇかと思う。 まず、今回から手伝ってくれる領民の人の利便性考えて船着き場と、この中じゃ立地が一番いい中部・森林に拠点かなー
ヒーラーのネーヴェ・グラヌローザと申します。 どうぞ宜しくお願い致します。 左様にございますね、皆様の仰る通り、最初は拠点の数を絞って行くのが良さそうでしょうか。 それ以外の場所については、小屋とまで行かずとも、屋根付きの休憩スペースがあるだけでも大分違うかと。 これから様々な物資を運び込む為にも、今回の時点で船着場は整備出来ればと私も思います。 建築・土木スキルを所持しておりますので、小屋作りか船着場の整備のどちらか、或いは両方作って行けたらと考えております。 あとは……川の治水工事に関しては、今回やっておいた方が宜しいかと存じますが、いかがでしょうか。
なら、こんな感じを第1目標でどうかしら。 強制じゃないから、提案までに、 ネーヴェ:中部の森林に拠点になる小屋を設置 カイン:船着き場を設置 イヴェール:木材など資材調達 ロゼット:川の治水工事 もちろん他のことも手を付けて良いけど、大事そうなことを 分担しておいて、余った時間(字数)は自由行動みたいな。 領民の労働者は各自5人までは指揮して良いとして。 たぶんだけど、ストレガは食に強いから、食糧方面には どこかで手をつけてくれるんじゃないかなって思う。 後はアステル次第だけど、大事なところは抑えられるかなって。 私は第2目標で、地下の鉱物を少し調べに行ってみようかなと。
私はロゼット様がご提案頂いた内容で大丈夫ですわ。ご提案をありがとうございます。 それと治水工事は私が言い出したことですし、ロゼット様の分担と逆でも大丈夫です。どうかロゼット様の為さりたい方に行って頂ければと。 私の第二目標ですが、休憩地点の数を増やす方向で今のところ考えております。これに関しては他の方の動きに合わせて調整致しますね。
>ネーヴェ ありがとう。拠点作りは優先度が高そうだから選んでいただけで、 技能のある人が選んでくれるなら、私としてはむしろ助かるわ。 治水も考えていたから、大丈夫よ。
私の方は問題無いので予定通りに。 その後に他の事をする余裕があるかは微妙なところですね… 余裕があるかは分かりませんが、現状では来るか分からないので一応食料の確保を視野に入れています。 あとは開拓計画について方向性はある程度は考えたいですね…その為の材料は集めたいところでしょうか? ロゼットさんが鉱物の調査に行かれるのでしたら私はそのまま森の方を探しましょうか…山の方も気になる所ではあるのですが。
>開拓計画 今のところ、これってアイデアがある訳じゃないけど 男爵の意向は、農業以外で若い人に刺激になる仕事、よね。 領地経営が困ってる訳じゃないから、お金儲けは重要じゃない。 見た感じ、漁業や林業も開拓の余地がありそうだけど、 私は鉱物から何か宝石でも取れないかな、って感じね。 島の特産や名物が生み出せたら、面白いかなって。 森だと「楓のように蜜を出すもの」とか興味あるかな。 そのままメープルシロップみたいな甘味料の材料になるかも。 ~の名産地、みたいな宣伝は活気づくし。 山は倒木、落石からの安全の確保も、やっていかないとね。 その辺が確保されたら、未発見の資源とか出てくるかもだし。 まとまりないけど、選択肢の材料は探してみたいわ。
私もロゼットさんの考えてるのとほぼ同じですね。 森を調べるのはメープルなら長期的に継続出来るかなと思ってでしたし。 農業以外でとなると観光業もありますが…目玉になるようなものがある訳ではないですからね…作る事も出来ますが、現状では登山くらいでしょうか? 採掘業は鉱石が無限に湧き出てくる訳ではありませんから、主軸に置いてしまうのは避けたいところですね… 山から未発見の資源はあり得ますよね…まともに地質調査した訳ではありませんし、地滑りで露出したところから何か出るかも知れませんし。 ただ川の源流がある場所ですから、資源があったとしても開発は避けた方がいい気がします。
発言してなくてすまんのだ。 ひとまず当面の食料確保の為狩りに行くつもりなのだ。