【妖薙】霊峰にあやかし

崎田航輝

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シナリオID:2328

オープニング

 “此れより百九十三の年を巡る時”。
 “その季節の境に強大な脅威が顕れるであろう”。
 “それは人か、魔物か、あやかしか、視る事は出来ぬ”。
 “唯一つ確かであるのは……その兆しを捨て置けば、臥魅郷(フシミキョウ)が跡形もなく滅ぶ未来が訪れる事だ”。

 ――絢酉(あやとり)桜寿(おうじゅ)の記した巻物「未来の事物への覚書」より

●揺蕩うもの
 嫋(じょう)、々。
 枝垂れた柳が揺れて、山の月夜に影を落とす。
 幽、々。
 しかし揺蕩っているのは草花ばかりではない。
 ぼう、と。
 緑の茂った暗い山奥に、明かりのような光が灯った。
 それは人が照らすものには似ても似つかず、茫漠として不安定に明滅する。風に依らず宙を蛇行し、時に枝葉に触れてはそれらを朽ちさせていった。
 それは人ならざるもの。
 この世に招かれざるもの。
 棚引く焔で漆黒の影を作り、夜に游ぶ異形……妖怪。
 それは人知れず風を、自然を、侵食し――そして人の住む大地へも、這い寄りつつあった。

●伝統の郷
 雀が空を羽ばたいてゆく。
 それを境内からぼうっと眺めていた自分に気づき、絢酉静霞(しずか)ははっとしてホウキを握り直していた。
「いけないいけない……」
 神社で生きるものとして、しっかりせねばと背筋を伸ばす。
 ただ、周りを眺めるとふとため息がこぼれた。
 境内は木々から落ちた葉が絨毯のように積もっている。だけでなく――何かのごみや、食べ物の欠片まで散見される。
 どこかの家の子供が、遊びにでもやってきて持ち帰らず捨てたのだろう。
「前までは、こうじゃなかったのに――」
 静霞は目を伏せる。
 目に見えるものだけじゃなく、神社に対する郷の人々の心までが変わっている。
 巫女の目には、そんな実感があった

 ――臥魅郷(フシミキョウ)。
 シャルガネ居住区の南端近くに位置するそこは、嘗ては賑わった街だった。だが今は豊かな者が少なく、いつからか寂れた郷と言われている。
「その事も、無縁ではないのかな……」
 静霞は神社のある高台から郷を眺めた。
 絢酉神社は郷の中心で、嘗ての権威と信仰の象徴だ。漂着民時代からの血筋が大半を締める郷では、日常でも絢酉神社に敬意を持つのが普通だった。
 それが今、変わりつつある。
 と、長い階段を登ってやってくる青年がいた。
 静霞は咎める気持ちを収めて言った。
「臥之木(ふしのぎ)さん。お務めには、清掃も含まれていると思いますが……」
「あぁ、判ってるよ。その、少し遅れたんだ」
 言いながらも青年、臥之木悟(さとる)は申し訳無さそうな素振りではない。
 どこか外国の流行も思わせる服装と共に……その相貌には面倒そうな色が滲み出ていた。
「掃除なら、静霞さんが今やってくれてるじゃないか。僕より若いのに、尊敬するよ」
「茶化さないで下さい。篤杜(あつもり)様の姿も最近はあまり見えないのに……臥之木さんまで困ります」
「魔術師様も羽を伸ばしたいんじゃないかな。それか商売に手を出したか」
 俺も今日は様子見にだけ来たから、と。
 拝殿を少々眺めてから、悟はもう階段を降りてゆく。
 静霞はため息をついた。
「皆が御役目を全うして、神社を守ってきたのに……」

 最近は、万事がこの調子だった。
 絢酉神社が郷の中心であったのは、神社を支える二つの役割があっての事である。
 神社の経営管理を助ける“神社守”と、防衛を担当する“神社付魔術師”達――この二者も昨今は、熱心に神社を支えてくれなくなっていた。
 原因には心当たりがある。だが静霞は普段神社から出ずに生活している為、それに確証があるわけでもない。
 確かなのは――郷の人々が今、急速に“世俗化”している事。
 それが神社への尊敬の念を薄れさせているのだという気がしていた。
 それが良い事なのか、静霞には判らない。
 元々、神社守等の役目も義務ではないのだから。
「もう……」
 静霞はそれから立ち上がる。
 憂う事は多いのに――今はそれよりももっと、大きな気がかりがあった。

 掃除を終えて向かったのは、古い倉庫だ。
 拝殿に奉納されていた物なども保管される、厳かな空間である。
 その奥にある葛籠(つづら)を開けて、静霞は中身を読み進めた。
「……やっぱり、当たってる」
 声音は畏れを含んでもいる。
 それは静霞の先祖が漂着民時代に残した巻物だった。
 めくると、そこにはつい先日起きた神社の一部の破損事故が、寸分たがわぬ場所と日時で記されている。
 即ち――予言だ。
 先祖が何か特殊な力を持っていたらしいとは、静霞も幼き頃から聞き及んでいた。
 だが予言は予言者本人の時代の事には触れておらず、そのせいで生前は評価をされていなかったらしい。
 しかし最近、予言で記された日時が訪れるようになると……その多くが的中している事が判った。
 静霞はそこに神社の未来も記されているかもしれないと、日々読み解いているのだ。
 父は「それも神社守の仕事だから」と静霞を止めていたが……何か、嫌な予感もしていた。
 最近は、いろいろな事が郷を巡っている。その行き着く先に何か大きな出来事がある、そんな気がしたのだ。
 そうして、静霞は新たな巻物を開いて……言葉を失った。

●依頼
「見ず知らずの身の者が、皆様へ頼ってしまう形になり申し訳ありません」
 絢酉神社へ招聘された冒険者達へ、静霞は深く頭を下げていた。
 それは無論、依頼の事。
 静霞は改めて、予言書だという巻物を見せて依頼内容を告げる。
「この郷を、守って頂きたいのです」
 巻物には遠くない日付で、“郷を滅ぼす脅威が訪れる”と記されていた。
 具体的に何があるかは明言されてはいないが――
「読み解くに、“妖怪”ではないかと思っています」
 妖怪。
 それは東方に居たという怪物で……ロスガリアにおいてはそれとよく似たクリーパーや魔獣をそう呼ぶ事がある。
 東方の血の流れる民にとっては、最も恐れる脅威の一つだ。 
「何か巨大なそれが現れる……そういう事なのかも知れません」
 それでも――この難を乗り越える方法もまた記されていたと静霞は言う。
「二分された未来から、平和を掴むために、と。こなすべき作業のようなものが、幾つか列挙されているんです」
 その最初が――“霊峰にて、宝玉を持ち帰る事”。
「霊峰とは、南にある山岳の事です。宝玉というのは鉱物の事だと思います。特徴も記されていますから、現地に行けば見つかるかも知れません」
 ただ、“霊峰”は古来から危険な地として知られている。
「もし予言が確かなら……そこにも“妖怪”がいるかも知れません」
 つまりは危険の伴う任務だ。
「ですから……皆様の力を借りたいのです」

 ただ、そういう静霞はどこか恐縮な面持ちでもある。
「この絢酉神社には、“神社守”と“魔術師”の方達が居ます。本来であれば、郷を揺るがす脅威には彼らが当たるのですが……」
 今、それが難しい状況にあるのだと言った。
「郷では最近、神社への信仰心や尊敬の念が薄れつつあるようで――」
 神社守や魔術師達までもが、古い慣習を守らず、神社に力を貸さなくなっているという。
「魔術師様に関しては、居場所も分かりません。ですから……皆様に頼るしかないというのが現状なのです」
 魔術師達を探して説得する時間もない。
 だからこの郷の未来を、皆様に託させて下さいと――静霞は頭を下げていた。

解説

●目的  臥魅郷の南にある山岳“霊峰”へ趣き、宝玉と呼ばれる鉱物を入手する。  現場に妖怪がいれば討伐する。 ●臥魅郷について  シャルガネの南部にある村落。  漂着民時代に街の姿を形成したが、現在は不景気で寂れている。住民は皆漂着民の血筋を持っている。  絢酉神社が古くから信仰と尊敬の対象だったが、最近になってその認識が薄れつつある。 ●霊峰  木々の深い森林地帯。訪れるのは日中。  宝玉のある場所までの「山道」と、宝玉のある「祠」の二つの環境がある。 ・山道  上り坂。浅い坂から始まって、上がるに連れて急勾配になってゆく。   視界は悪い。 ・山道の敵 『鬼火』×16  浮遊する炎の塊のような妖怪。  翻弄するように空中を移動する。  炎による魔法射撃(射程10hex)を行使する。  16体のうち4体はただの炎ではなく般若の面を核に持っている。残る12体はこの4体に付き従うように動く。般若の面を持つ4体は体力が高い。 ・祠  山道の先、平坦な地にある小さな祠。  近くの岸壁の層に鉱物“宝玉”があり、削ぎ落とす事で持ち帰る事が出来る。 ・祠の敵 『野槌』×4  頭部に口のある、槌のような姿をした妖怪。  地面や木々を這うように高速で移動する。  口で噛みつく近接単体攻撃(【スリップ】を伴う)を行使する。 『片輪車』×1  炎に包まれた片輪の牛車のような妖怪。  地面に炎の軌跡を刻む範囲魔法射撃(幅3hex、長さ6hex)、足元に噛みつく近接単体攻撃(【移動阻害】を伴う)、唄を歌う範囲魔法射撃(直径5hex、【束縛】を伴う)を行使する。 ●依頼後の行動  宝玉を持ち帰る事が出来た場合、自由に郷を散策する事が出来る。  散策は依頼成功には必須ではない。 ●その他、郷や人物について ・絢酉静霞  神社の巫女。現在は神社の管理を家族の手を借りつつ行っている。  基本的に神社の外には出ないので、自由行動時に連れ出す事などは出来ない。  質問には可能な限り答えてくれる。 ・神社守  神社の管理役。  臥之木悟という人物が行っている。 ・魔術師  神社の守護役。複数人存在する。 ・郷について  神社に敬虔な住民も少なからずいるが、年齢が比較的高い者が中心。  

マスターより

連作の第一話となります。 シャルガネにて、伝統の色濃い街と関わりながら、妖怪の脅威に抗していきます。 基本的には戦闘メインとなります。 ただ、成功度合いに直接関係するメインの依頼内容の他、依頼後の行動として臥魅郷をある程度自由に散策する事が出来ます。 郷の様子の調査や人々との関わりによって、戦闘要素とは別の部分で連作のエンディングに影響する事になるかも知れません。 なお、郷の状況に関わるのは必須ではありません。何か思う所がある場合、コミュニケーションを取ってみると良いでしょう。 皆様のプレイングを心より楽しみにお待ちしております。

リプレイ

●妖の山
 風に擦れる葉が、か細い音を立てていた。
 ――霊峰。
 木々の深い山岳は幽玄な趣を感じさせながら、不思議な寒々しさも漂わせる。隊列の後方で気配を探りながら、大福はその景色へ視線を巡らせていた。
「これは確かに、妖怪も出てきそうなのだ」
「よ、妖怪かぁ……」
 それはクリーパーの類ではあるのだろう。ただ耳慣れぬその響きに、トゥーリは拳をギュッと握り締める。
「どんな敵なんだろう」
「話では、不思議な見た目をしてるって事だったよね」
 何にしても、と。
 言ってララベル・サン・ディーベルは声音に気合を入れている。
「それが郷の人達の危機になるなら、ちゃんと退けないとね」
「勿論です! 悪い未来を変えるためにも、頑張りましょう!」
 エルナ・クルプファルツもそう声を継ぐと――フリーダ=ブロムヴィストもまた「ええ」と応える。
 巻物の予言は、多くの事柄を的中させてきたという。
 それでも、予言そのものだけでは脅威を消し去る事は出来ないのだ。
(啓示によれば「当然未来は知ってますが、レ=ギュ違反になるので教えるのは禁止です」との事ですし――結局は私達自身で何とかしないといけない訳ですね)
 自身の神を感じるように、一度だけ目を閉じてから……フリーダは皆を見回して。
「頑張りましょう」
「うん。そろそろ、勾配もきつくなってきたし、皆気をつけて」
 ヴィナスは皆へ言葉を向けながら、ふと郷での事を想起する。
(……新しい風も必要そうな話だったな)
 郷の問題は妖怪だけではないだろう。
 ただ、今自分達の面前に、その気配が近づく感覚もある。だからヴィナスは意識を前へ集中して――坂を登り始める。

 実際、登るにつれて不穏な空気が濃くなりつつあった。
「妖怪は空も飛ぶし、沢山出る事もあるって話だったよね……」
 静霞の言葉を思い出しながら、トゥーリはきょろきょろ見回す。
 そこにはやはり怖いと思う感情はあった。けれど……同時にトゥーリは、皆の先頭でしかと警戒を続けるのを忘れない。
 自分達の役目が何かはよく判っている。
 だから周囲をしかと観察して。
「何か――動かなかった?」
「あたしも見えたよ」
 そう前方を指すのは、ツィーラ・イェレミース。
「あの辺りだと思う」
 見据えるのは木々の奥の暗がりだった。
 日中でも木立は薄暗いが……研ぎ澄ませた視覚で、何かが動いたのを見て取ったのだ。
「人、じゃないわね」
 ロゼットも呟いて歩みを向ける。
 察知するのは尋常ならざる存在。頷いたトゥーリが、先行して踏み込むと――木々の間に潜む存在の姿が見えた。
「あれが……妖怪?」
 それはまるで焔そのもののような異形――鬼火。静霞から教えられた妖怪の一種に、確かに酷似した姿であった。
「レイスのようでもあるけど……アンデッドではないわね」
 ロゼットは素早く観察して呟く。
 確かなのはクリーパーらしい事、そして十を超える個体の全てがこちらに敵意を向けてくる事だった……が、こちらも既に臨戦態勢。
「皆、準備をお願いするのだ!」
 皆に合図して、まずは大福が閃光塗弾を投擲していた。
 鮮烈な光が瞬くと、鬼火達は一瞬怯むように停止する。生まれた隙に、疾走するのがララベルだった。
「先手はもらうよ!」
 木立をすり抜け、風になったかのように。距離を詰めながら細剣を翳して衝撃の塊を放っていた。
 命中したその一撃が鬼火の一体を四散させる。
「体力は無いみたい、かな」
「そうだね。ただ、様子が違う個体もいるようだ」
 ヴィナスは冷静に声を返す。般若の面を核に持つ個体がいて、そこへ短剣を振るって衝撃波を飛ばすと……そちらは一撃で斃れなかった。
「リーダー格、のようなものかな」
「では私はそちらを」
 フリーダは白金の剣を抜き放って疾駆。その個体へ一撃を加え、自身に狙いを向けさせる。
「私は数を減らすわ」
 と、ロゼットはその間に祭棍へ神聖な光を宿し、矢として射出。体力の少ない個体を浄化するように消し去っていた。
 他の鬼火が焔を撃ち出すが……最前線にいたトゥーリには、自身が標的となるのは予想済み。
「当たらないよ!」
 すぐに蹄で地を踏みしめて疾駆し、ひらりと身を躱していく。
 だけでなく、トゥーリはそこからエーテルの波動を解放。青白い焔の輝きを仲間に纏わせて能力を向上させると――
「攻撃も行くよ!」
 同時に長杖をすらりと翳して無数の光球を瞬かせていた。
 雨と注いだそれは離れた位置の鬼火を巧みに貫き、四散させ――般若面の一体も消し去ってゆく。
 残る般若面も攻撃するが、それは上手く引き寄せたフリーダが受けきっていて。
「今のうちです」
「判りました!」
 応えたエルナが杖をひゅるりと奮って光を閃かせていた。
 花のように咲き乱れたその輝きは、鮮やかな光弾となって鬼火に飛翔。数体を巻き込みながら般若面を穿っていく。
 エルナの傍らからは狼も奔り、鬼火を次々に噛み砕いていた。般若面はそれでも朽ちずに反撃の態勢を取るが――
「させないよ!」
 そこへひた走るのが、ツィーラ。
 焔を流動させる異形の妖怪に、一歩も引く事なく。走り込んで間合いを詰めて高々と跳躍していた。
 宙でくるりと鮮やかに回りながら……零距離で繰り出すのは荒々しくも強烈な蹴撃。速度も乗せた一打で、般若面を粉々に粉砕していた。
「強そうなのはあと一体かな?」
「任せるのだ!」
 と、それには大福が弓を構えている。
 相手も火を飛ばそうとするが、大福の方が僅かに早い。小さなその体から、放たれた一矢は精密にして強力。面の中心を捉えて突き刺さる。
 だけでなく――
「粽!」
 それに鳴いて応える狼の粽が飛びかかって一撃。爪を奔らせて般若面を切り裂いた。
 残る鬼火は、ララベルが双剣を踊らせて早々に片付けている。
「これでひとまず大丈夫かな?」
 静寂の戻る中、ララベルの言葉に皆も頷く。
 それでも全員、油断なく体力を保って歩みを再開した。その先にこそ……より濃密な気配が感じられたから。

 その予感は気の所為ではなかった。
 坂の先には、厳かな空気の中に祠が立っていたが――その静謐を破るように蠢く影がある。
「生きている車輪は、さすがに驚いたわ……」
 ロゼットは臨戦態勢を取りながら本音を零した。
 地を咬んで現れたのは這うように地を動く、野槌。そして炎を纏った牛車の妖怪――片輪車だった。
「うぅ、本当に変わった見た目だね」
 呟くトゥーリも少しばかり怖がりながら……それでも戦いとなれば怖じけない。先頭に立ったまま、既に杖に魔力を練り始めていた。
 野槌がそこへ飛びかかる動きを見せる、が。
「少し、大人しくしててもらうよ」
 先んじて走るのがヴィナス。
 横合いに滑り込むとエーテルを込めた一閃を奔らせ、尾を斬り飛ばして動きを鈍らせた。
 同時に油断なく皆を見回して。
「かなり俊敏なようだ。気をつけて」
「うん!」
 応えつつ、ララベルも木々を蹴って飛び上がっている。
 狙いは動きの弱まったものとは別の野槌。そこへ軽やかに硬化すると重力のままに一撃、地面ごと躰を細剣で突き刺した。
「頑丈さもあるね。でも――」
 と、ララベルは止まらず連撃。藻掻く野槌へ連続の刺突を浴びせて体力を奪い去る。
 別の野槌が冒険者達に迫るが――ロゼットが見逃さず、光を纏わせた祭棍で苛烈な一打を加えている。
「そちらは平気?」
「はい!」
 声を返すエルナは、片輪車に相対していた。
 片輪車も素早く転がってくるが――エルナは退かず杖に渦巻かせた重力波を放出。動きを強く鈍化させている。
 生まれた隙に、フリーダも刃を振り抜きエーテルの塊をぶつけている。
「さあ、こちらですよ」
 直後に予想通り、片輪車が自身に向いてくると――しかと防御態勢を整えた上で受け身。噛みつきを盾で防ぎきっていた。
「このまま押さえておきます」
「ありがとうっ!」
 声を投げつつ疾駆するのは、ツィーラだ。
 地を蹴って、片輪車の側面へと一気に舞い至ると……大ぶりに剣を振り上げていた。
 意気の込められたその一撃は、流麗な斬線を描きながらも豪快な威力。風までもを両断するように、車輪の一片を斬り飛ばした。
 片輪車は倒れ込みながら、顔だけで噛みつこうとする。
 が、ふとその視界を横切るのが――粽だ。
 片輪車がそれに視線を奪われると……その頃にはもう、大福が弓に矢を番えている。
 一瞬遅れて片輪車が気づくが、遅い。大福の放った一矢が風を切って飛翔し、深々とその膚に突き立っていた。
 直後には粽も毛並みを棚引かせて追撃。爪で傷を刻み込んでいる。
「粽~、流石なのだ!」
 それにわふ、と応えて粽が着地する、その間に……ヴィナスは残る野槌を刃で抉り、エーテルを蝕んでいた。
「これで後は叩くだけだよ」
「うん!」
 そこで杖に眩い輝きを湛えるのがトゥーリ。
 その煌めきを、光の雨にするように数えられぬ程の弾として撃ち出して……片輪車を巻き込みながら、残る野槌を焼き払っていく。
 トゥーリはそのまま、片輪車の噛みつきも身軽に回避して。
「今だよ!」
「ええ」
 頷くロゼットが、清廉な輝きに包んだ棍で片輪車の顔を打ち据えると……エルナも杖を真っ直ぐに突き出していた。
「一気に行きますよ!」
 刹那、明滅した光を剛速で放ち、顔を霧散させる。
 車輪だけでも動く気配を見せるが――そこへ跳ぶのがララベル。
「これで最後!」
 宙で剣を翳すと、降下と共に車輪を貫いて。
「烈風三連妖怪退治!」
 体を翻して鮮やかな連撃。跡形もなく片輪車を撃破した。

「皆、大丈夫?」
 ツィーラが見回すと、皆は健常な返事をする。
 体力も問題ないと確認すると……フリーダは周囲を見た。
「後は宝玉、ですね」
「うん。聞いた話だとこの辺りに――」
 と、ララベルが予言の写しを頼りに探すと……大福もその周りを観察し、壁面に鈍く光る地層を見つける。
「この金属なのだ。色の具合も予言と同じなのだ」
「えっ、これっ!?」
 トゥーリは少々驚いている。
「宝玉っていうからこう、玉みたいなものかと思ってたけど――」
「宝物、というよりは何かの材料になるのかも知れませんね!」
 エルナは言うと小型ハンマーを手に取っていた。
 ロゼットは一度祠に手を合わせる。
「故あって、こちらの土地を少々、削らせて頂きます……」
 そうしてお参りを済ませると、採取に適した位置を選んで皆と共に採掘を始めた。
 金属は柔軟な性質らしく、手こずる事もなく掘り出せる。十分な量が採れると、ヴィナスはマジカルポケットにしかと保管した。
「これで終わりかな」
「そうだね」
 トゥーリは応えつつ、祠の周りを軽く掃除して、破損が無いかも確かめる。
「祠があるってことは来る人もいると思うから」
「そうなのだ。少しでも綺麗にしておきたいのだ」
 大福も言って手伝い、戦いの跡もしっかりと均した。
「これで大丈夫なのだ」
 皆が頷くと……エルナは祠に改めて手を合わせる。
 これも漂着民時代のものだろう。或いは今日の為に立てられた標(しるべ)かも知れない。
「では、行きましょうか!」
 その言葉を合図に一行は下山。山道の荒れた部分も直しながら――郷へ戻った。

●未来
「これが宝玉なんですね――」
 臥魅郷、絢酉神社。
 宝玉を受け取った静霞は、宝玉を見つめて皆へ礼を述べていた。
「これで良かったのかな?」
 トゥーリが尋ねると静霞は頷く。
「間違いないと思います。宝玉は“儀式神楽に使用する”と書かれていました。その材料になるようです」
 それから皆を労い「十分に休んでください」と言った。
「他に何かあるならば、仰って下さい」
「それなら、郷を見学してもいいかな?」
 と、ララベルが口を開くと……フリーダも声を継ぐ。
「私も見て回りたいと思っていました」
 郷の雰囲気について、気になる事があった。だから静霞が「勿論です」と応えると――早速外へ足を向ける。
 それを機に、皆もまたそれぞれに動き出した。

「土地は広いんだね――」
 ララベルは郷の道々を縫って歩んでゆく。
 臥魅郷は神社の高台以外は、おおよそ平坦な地だ。そこに数多くの家屋があり、賑わいの名残が感じられた。
(大きな街だったんだね)
 今は空き家も多く、寂れている。
 市場もあるが活発ではない。
 最も大きな土地を持つ“魔術師様”の家も見つけたが……最近は人の出入りが無いらしかった。
 郷にあるのは確かに、不景気の様相だ。
「うーん……」
 ただ――この寂しさにはやはり自然な流れ以上のものがある。
 そう感じられてならなかった。

 フリーダも散策をしながら……聞き込みを始める所。
 郷の者の目から、神社や歴史について話を聞きたかったのだ。
 すると老齢の人々が詳しく教えてくれた。
「祀られているのは空の神様ですよ」
「空の?」
「ええ」
 曰く、自然に宿る神を祀り、自分達も自然と共に生きていく。日常や人生に寄り添った信仰だという事だった。
 それは漂着民の時代から長く続いてきたという。
「空は自然の状態を表しますから。空の翳りが凶兆だったという予言も、昔はあったようで」
「予言ですか」
 フリーダが詳しい話を求めると、その住人は頷いて話した。
「古い話です。神社の巫女様に、未来を視る事が出来る人がいたといいます。眉唾だという人もいたようですが、私は信じていますよ」
 尤も、と彼は続ける。
「今は予言どころか、信仰そのものを持っていない若者も多いですが」
「若者、ですか……」
 彼が話すには、若者を中心に神社や神への認識が変わりつつあるという。老齢の者との間で、そこに大きな隔たりがあるのだ、と。

 ロゼットは神社守――臥之木悟を訪ねていた。
 信仰の衰退は他人事とは思えない。ならば神社の外にいて、最も事情に通じていそうな者に話を聞こうと思ったのだ。
「冒険者さん、ですか?」
「ええ」
 出迎えた悟に、ロゼットは一連の事情を話した。
「私も教会を管理する身として、話を伺いたく――」
「成程。外国にも似た方がいるんですね」
 そう言う悟は今どきの若者、という様相をしていた。
 毒気のない青年で……神社守を休みがちなのも悪意でやっているようではない。
「この不景気だと、神社に時間を使うのも中々難しくて……」
「不景気……その原因に心当たりはあるかしら」
 ロゼットが尋ねると、悟はうーんと唸る。
「景気自体はずっと悪いよ。だから、商売に手を出すやつも増えたんだろうし」
「商売?」
「うん。誰が言い始めたのかは知らないけど。『同盟で商人になって成功する』――今、若いやつは皆そんな夢を持ってるんだ。サクセスストーリーっていうのかな。実際、上手くいった人もいるみたい」
 曰く、それが若者の流行になっているといった。
「……」
 ロゼットには、得心する思いもあった。
 前後関係は判らない。だが不景気の中で……若者達は信仰より夢中になれる流行を追っていたのだ。

 ツィーラ達は、神社で静霞に話を聞いていた。
「巻物はいつ、誰が書いたか判る?」
 それはツィーラがずっと気になっていた事だ。
 何しろ、巻物の存在が今回の妖怪騒ぎに間に合い……そして郷を救う希望になるかもしれないのだから。
 静霞は頷いた。
「漂着民の時代……二百年程前です。著者は絢酉桜寿(おうじゅ)――私の先祖で、おそらく巫女だったのかと」
「じゃあ、今の静霞と同じ立場の人だったんだ」
「ええ。立派な方だったようです。ずっと先の予言だけをしていたので、生前は評価をされなかったようですが……」
「でも、その予言が未来を救うかもしれないんだよね」
 トゥーリはそこに素直な尊敬の色を浮かべている。
「それならやっぱり、凄いよね!」
「ええ」
 トゥーリの明るい声音に、静霞も嬉しそうに頷いていた。
 大福も周囲を見つつ、質問を向ける。
「元々、ここはどんな神様を祀っているのだ?」
「天之臥魅神(あめのふしみのかみ)――空に座して、自然と共に生きる人々を見守って下さるという御神です」
「素敵ですね! 他の神社の神様などは、ご存知なんですか?」
 エルナがこれまでに見た神社の事を交えて聞くと、静霞は小さく首を振る。
「私は神社を殆ど出ませんので……。ただ、外にも立派な神社が沢山あるとは聞いています。いつか訪れてみたいです」
 そうエルナの話にも興味を見せていた。
 声音にあるのは信心深さだ。
 だからこそ現状への憂いも顔に出ている。その表情を見て、大福は尋ねた。
「郷の人の信仰心が薄くなっている理由、心当たりはあるのだ?」
「……正しいかは分かりませんが」
 静霞は前置きしてから、“若者達の態度の変化”を挙げた。
 と、そこに――外からフリーダとララベル、ロゼットも戻ってくる。
 話を聞いて、ララベルも頷いて言った。
「その変化、自然に起きた事じゃないみたいだよ」
「商売、と悟さんは言っていたわ」
 ロゼットもまた悟の話を伝える。
 つまり――若者達は信仰より身近な成功譚に夢を見ているようなのだ、と。
 フリーダも「ええ」と言葉を継ぐ。
「こちらでも話を聞けました。老齢の方々は、神社には変わらぬ思いを持っているようで……変化は若者が中心のようです」
「そうですか。やっぱり……」
 静霞は目を伏せる。
 ララベルはその表情に、言葉を向けた。
「静霞は、判ってる部分もあったの?」
「ええ。参拝に来てくださる方の年齢層も変わりましたから……」
 ララベルはそっか、と静かに頷く。
「生活に余裕が無いと、信仰のような気持ちは薄れてしまうかも知れない……そこに、流行みたいに“商売”の話が広がってるのかもしれないね」
 薄れた気持ちが予言の災いを呼ぶのか……或いは災が人の心に干渉してしまうのか。そんな因果もふと思い浮かべながら。
「……」
 ツィーラはそこに暗い表情を見せる静霞を、少し見つめている。
 同情、という訳ではなかった。
 静霞には気の毒な事と判るけれど、自身はハイアルヴを信仰しているという訳ではない。
 客観的な視点を持つからこそ……信仰は誰にとっても“自由”なものだと、そういう思いもあるから。
 ただ――困っている静霞の力になりたい気持ちはあった。
「んっと。逆にシズカは、どうしてこんな風に神社の事を大事に思ってるの?」
「私は、ここで生まれ育ちました。お参りで心を静かにしたり、信仰が人の心を繋いだり……そんな文化が好きです」
 それが続いてほしいから、と静霞は言った。
 だからこそ、神社守や魔術師の心までが離れる事を、苦心しているようでもあったが――
「これ、飲むかい」
 と、ヴィナスがお湯とミントのコーディアルを割って静霞に差し出した。
 漂う香りは、心を落ち着ける。
 静霞が礼と共にそれを飲むと……ヴィナスは続けた。
「つかぬことを聞くけど、神社守、魔術師とは代々とか生まれついて決まってるもの?」
「……はい。神社守と、魔術師の頭目も同じ家系が務めてきました」
「そう」
 ヴィナスは頷く。
 形として義務ではなくとも、それなら反発があっても不思議ではないと元々考えていた。
「だとしたら、説いて元の形に戻すのは簡単じゃないかもね」
 寧ろ逆効果かも、と。
 静霞もそれにはそっと首肯する。
「ただ、だとしたらこれから神社をどう守ってゆけば良いのか……」
「過去に外部を頼ったことがないなら、今回は前例にないことだよね」
 ならば、とヴィナスは提案した。
「今回を前例として彼らに暇を出し、外部に役目を頼っても良いかと思う」 
 自分達しかいないと思っているなら「捨てられない」という慢心はある。その慢心は周囲に悪影響を及ぼし、信仰低下も呼んでしまうからと。
「……」
「すぐに決められることではないと思うけど、選択肢として考えてもどうかなって」
「……。そうですね」
 静霞の言葉は、素直だった。
 冒険者達の力で、既に一つの仕事を為す事が出来たからでもあろう。
「考えてみます。それが郷の事に繋がるなら」

「郷の事と言えば」
 と、大福がそこで思い立ったように尋ねる。
「この郷ではお祭りは開かれたことがあるのだ?」
 郷の風習も含めて尋ねると――静霞は少し考えて言った。
「外でのお話に聞くような大きな祭事はありません。自然に感謝して、食べ物を奉納する風習はありますが……」
 催しは慎ましいものが中心だという。
 昔は大きな祭りもあったあったらしいが……それも“街”だった頃の話。
 それなら、と、口を開くのはエルナだった。
「これから楽しいお祭りを開催してみてはどうでしょうか!」
「楽しいお祭、ですか?」
 はい! とエルナは笑顔を見せる。
「郷の方々は、娯楽に飢えてもいると思いますから! きっと楽しいイベントがあれば、心が郷に向く部分はあるのではないでしょうか!」
「なんだか、素敵ですね――」
 静霞もそういう経験は少ないのか、瞳を輝かす。
「でも、具体的はどうすればいいのでしょう?」
「楽しそうな事は、沢山やっていいと思います!」
 神輿や山車を作って練り歩くのも良い。
 祭囃子に太鼓、踊りも良いだろう。
「他にも屋台や出店なんかを出したりできれば郷の活性化にも繋がるかもしれませんし!」
「屋台……とっても楽しそう」
 静霞は手を合わせて声を華やかにする。
 エルナも「楽しいですよ!」と自身が見てきた様々な祭りを語って聞かせるから……静霞はどこかわくわくとしているようだ。
 大福もそれには同意を示していた。
「楽しいお祭をすれば、皆が楽しい気持ちになるのだ。郷の外からも、今まで来なかった人がやってくるのだ」
「そういう人達に、郷を好きになってもらえたらいいかも」
 ララベルもそう声を継ぐ。
 漂流民時代が色濃く残った郷。それは人を惹きつける目玉にもなるはずだからと。
「そうだね。……神社内にも御神木と、花の綺麗な場所があったよね」
 ヴィナスも外の方を見て続ける。
「なら祭は季節ごとに開いて……外部の参拝者を呼んでもいいんじゃないかな」
 景色を楽しみながら、神社についても知ってもらえるだろうから、と。
 静霞は頷いていた。
「是非、実現してみたいです」
 その顔にあるのは、前向きな希望だ。
「その為にもまた、皆さんの力をお借り出来たら――」
「うん、頑張るよ」
 トゥーリが言うと、エルナもにっこりと笑顔を返す。
「きっと郷を守る事も出来ますし……楽しいお祭りも出来ますから!」
 それに皆も頷くから……静霞もまた明るい笑顔を見せて、皆に感謝の気持ちを伝えるのだった。

マスターコメント

お疲れ様でした。 妖怪を退け、目的の宝玉を入手することが出来ました。 郷の現状を明らかにして、これからの事についても提案した事で、静霞にとっても望ましい結果となった事でしょう。
ミドルシナリオ

ミドルシナリオ普通 報酬:標準8 / 6〜8人

2022年07月28日 23時54分58秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. トゥーリ

    トゥーリだよ、よろしく! とりあえず山道と祠で二連戦って感じのPL情報なのかな? PCは言い伝えレベルでしか状況を知らなさそうだね。 予言書や言い伝えを確認すれば少しは情報が落ちてくるのかな。 今のところ、連戦想定で敵の詳細不明って前提だから遠距離攻撃+ヒーラーバフ+回復って感じの持久戦寄りの構成で考えてるよ。索敵はどうしようかなぁ、あまり匂いとか音とかって鬼火に有効な感じがしないけど、視界も悪そうだしなあ……

  2. ツィーラ・イェレミース

    ウォーリアのツィーラ・イェレミースだよー。 みんな、よろしくねっ!! シャルガネに行くのは確か初めてだったかな。わくわく。 編成はーっと・・・ ウォーリア、シーフ、ヒーラー、シューターがそれぞれ2人ずつだね。 鬼火の数が多いから気を付けないとね。 うーん、核を持ってる4体を討てばなんとかなりそうかなぁ。

  3. ロゼット

    ヒーラーの神官戦士ロゼットよ。よろしくね。 >山道と祠で二連戦 そうみたいね。空中を浮遊する鬼火には近接攻撃は戦いにくそう。 祠の妖怪もBSを絡めて、こちらを削ってきそうな嫌な相手だわ。 >予言書や言い伝えを確認 依頼人の持つ予言書は「読み解く」とあるなら、 ちょっと難解な古文なのかなと。見せてもらいたいなら、 依頼を達成してからの自由行動で触れる方が良さそうかな。 >索敵・山道の視界 視界の悪さは、木々の枝葉が生い茂って見通しが悪いのかしらね。 遠近の戦いに長けた人が参加しているし、回復とBS解除だけは 用意して、他は何を用意していこうかなって感じね。 遠方まで来たのだし、首尾よく依頼を終えて散策もしたいかな…。

  4. ロゼット

    >ツィーラ、トゥーリ 侍女の護衛依頼お疲れさま。まさか正面突破とは予想しなかったわ…。

  5. ヴィナス

    シーフのヴィナスだよ、よろしくね。 取り急ぎ、挨拶のみ。 後で改めて顔を出すよ。

  6. フリーダ=ブロムヴィスト

    ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 殆どの敵が魔法攻撃持ちですし、ある程度の魔法防御は必要ですね。 戦闘についても視界の悪さと地形の悪さで地の利もありませんし、 無策ではある程度の消耗は避けられないでしょう。 とりあえずこちらも持久戦優先で防御を固めた装備で行くつもりです。

  7. エルナ・クルプファルツ

    エルヴンシューターのエルナです! 皆様よろしくおねがいしますね! 山道の敵さんも祠の敵さんも、魔法や弓なら安全な範囲からの攻撃が出来そうですね! 敵さんの数が多いので範囲攻撃も有効そうでしょうか!識別のないスキルは使用タイミングに注意ですが! 私は杖でメテオライトを主軸に戦おうかなと思います! >自由行動 郷の習慣とか、お祀りしている神様とかについて聞きたいですね! 後は若い方たちの信仰心が薄れている問題もなんとかしたいですね! 世俗化しているということはなんとなく娯楽に飢えてそうな気がしますね……! ここはやはりお祭りでしょうか!習慣的に問題なければ輪になってみんなで踊るとか楽しいと思います!

  8. 大福

    遅くなってごめんなのだ! シューターの大福と相棒の狼、粽なのだ。よろしくなのだ。 敵は幽霊じゃなくて妖怪なのだ?それなら大福大丈夫なのだ~(ほっ ゆ、ゆうれいが怖いわけじゃないのだ でもちょっと火は苦手だから、範囲ギリギリ後ろまで下がって回避優先で攻撃したいと思うのだ 粽は沢山動けるから敵を引き付けたり出来るかもしれないのだ 大福、産まれも育ちもシャルガネだし、故郷の倭桜ノ街が大好きなのだ だから静霞の気持ちとっても分かるのだ >自由行動 エルナの案、とってもいいと思うのだ! 神様も皆も楽しくて伝統として残していける「祭り」!シャルガネの心!なのだ! 賑やかなのが好きな神様か、静かなのが好きな神様かは分からないけど 静霞やご家族に相談してみたいのだ!

  9. ロゼット

    私は、浮遊する鬼火には魔矢を、野槌と片輪車には近接攻撃で あたらせてもらうわ。移動阻害、束縛には解呪を用意しておくわね。 魔法を使う敵が多いから、防御しても削られそうだし、 トゥーリとの回復スキルは、しっかり利用してちょうだい。 >自由行動 エルナの提案は、私も良いと思うわ。 私は街の様子が知りたいから、神社守の人を訪ねてみるつもり。 今のところ、静霞の認識しか聞けていないから他の人からもね。

  10. エルナ・クルプファルツ

    間が空いてしまいました……! 大福さんロゼットさんありがとうございます! いいですよね!お祭り! お神輿や山車を作って練り歩くのもいいですし、祭囃子や太鼓に盆踊りも素敵です!他にも屋台や出店なんかを出したりできれば郷の活性化にも繋がるかもしれませんし!何より楽しいですからね! 私も静霞さん達にご提案してみようと思います!

  11. ヴィナス

    直前になってごめんね。 俺もエルナの提案はいいと思うよ。 確認したいことがあるし、静霞に話を聞く予定。

  12. トゥーリ

    プレを書いてみたけど、ワタシは事後の聞き取りまでは文字数が回らなそう…… 事前の情報調査、道中の警戒・敵対応と祠を掃除するぐらいになっちゃったよ。 敵対応は事前の宣言通り。ほぼロゼットさんの内容と同じだね。 敵の詳細が分からないので守り寄りの内容だなあ……

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0