【西局】強襲こそ最良の防衛
革酎
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シナリオID:2218
オープニング
強い西陽を浴びている西方辺境伯領都。
その中央に位置するアクファリテ西方辺境伯邸に、漠兵隊長アザンティア・カーンが姿を見せた。
アザンティアは、ルーヴェン・アクファリテ西方辺境伯が朝から籠もっている執務室へと直行し、ノックもせずに分厚い木製扉を開け放った。
「おう、来たか」
ルーヴェンはアザンティアの来訪を既に予期していたのか、殊更に気分を害する訳でも無く、彼女を執務卓前の木椅子に腰かけろと促した。
「太信党の攻撃隊が、コヴェロ砦への補給線に強襲を仕掛けるという情報を入手しました」
「俺もついさっき、その話を聞いた。連中、魔獣使いの他に死霊術師も連れてるらしい。漠兵隊だけじゃあキツいかも知れん……冒険者を雇って、こっちから先手を打て」
いいながらルーヴェンは、既に用意していた命令書を差し出した。アザンティアは受け取った命令書にさっと目を通してから、のっそりと立ち上がった。
「死霊術師……また吸血屍を投入していますかね?」
「さぁな。けど、想定しておいた方が無難だろうよ」
小さく肩を竦めるルーヴェンに、アザンティアは軽い黙礼を返してから執務室を辞した。その足で、すぐさま冒険者ギルド支部へと向かった。
冒険者ギルドの受付カウンターで助っ人となる冒険者募集の依頼告知を打たせた後で、ふと依頼票が多数貼り出されている掲示板に視線を向けた。
そこで思わず、眉をひそめた。
どうやらコヴェロ砦だけではなく、他の砦からも幾つかの支援依頼が舞い込んできている様だ。いずれもアザンティアが既にルーヴェンに対して、要支援地として報告したものばかりであった。
(兵力が回っていないのか)
咄嗟にそう判断したアザンティアは、それらの依頼票も掲示板からもぎ取り、これらの砦への補給線確保支援も同時にこなすことにした。
太信党が補給線への攻撃を仕掛けようとしている砦は、全部で四カ所。コヴェロ砦の他にリャデ、ムハル、トヴォの三つの砦が支援を欲していた。
(隊を四つに分けるか)
アザンティアは今回雇い入れる冒険者に、臨時の指揮権を与えて漠兵隊を率いさせることを即断した。
●黄金色に輝く死の大地
リーンエス王国内地とシラー砂漠の領境全てに於いて、明瞭な地形変化がある訳ではない。
アクファリテ西方辺境伯やその寄り子貴族が設置した数々の砦や防御壁が人工の領境として南北に連なる形で点在しているが、その様な分かり易い領境というものは寧ろ、少数派かも知れない。
緑豊かな平原や丘といった景色を眺めながら西へと歩みを進めてゆくうちに、次第に無味乾燥な砂の色へと変じ、やがて広大な死の世界が広がってくれば、そこがシラー砂漠への入り口といって良いだろう。
このシラー砂漠に今、決して少なくない数の冒険者が集結しようとしている。
最大級の規模を誇るバルバロイ組織『太信党』との戦いを見据え、アクファリテ西方辺境伯や当地の冒険者ギルド等が、冒険者達を呼び集めたのである。
彼らの視線は斜陽が沈む稜線の向こう――太信党の本拠地たるラネンターカム陵とその一帯を、じっと見据えていた。
解説
マスターより
リプレイ
今回の補給線防衛対象となっている四つの砦のうち、リャデは最も北側に当たる。
この方面にはハヤト=ガラン=ヴォルファングとキーゼのふたりが当たっていた。西方辺境伯領都からリャデへと至る補給路は地面が強固に踏み固められた砂地路で、この補給路に迫ろうとしている敵部隊を漠兵隊の二個小隊と共に叩こうというのである。
「ここはひとつ派手に武勲を挙げてアザンティアのおねーたまにアピールせねばばば!」
情緒がやや明後日の方向にすっ飛んでいるハヤト。
一方のキーゼは陽射し除けのマントで顔付近に陰を作りつつ、漠兵隊のふたりの小隊長と最後の確認に入っていた。
「混成部隊は強力です……が、弱点を衝けばそう怖い相手でもありません」
キーゼは前衛と後衛の分担や強襲時の陣形、各班への戦術機動など細かな点を次々に説明してゆく。そのきめ細やかで的確な指示内容に、ふたりの漠兵隊小隊長は感心しきりだ。
「俺がある程度暴れて敵を片っ端から痛めつけていくから、とどめは頼むぜ!」
個人遊撃戦力として飛び回る予定のハヤト。相手が魔獣だろうが吸血屍だろうが、その機動力を止める術は無いだろう。
キーゼ本人は後衛だが、前衛の回復役としての役割も担う為、やや前方寄りに位置を取るとの由。
やがて、シラー砂漠最大級のバルバロイ組織『太信党』の補給線強襲部隊が、立ち昇る影朧の向こう側に黒い姿を現した。
砂の丘の麓で待機している漠兵隊二個小隊とキーゼは、陽射し除けを兼ねた砂色のマントで砂海の中に身を隠しているハヤトからの合図を待った。
それからしばらくの後、ハヤトがさっと手を挙げる。と同時に彼は単身、敵強襲部隊のど真ん中へと踊り込んでいった。
太信党強襲部隊は、あっという間に大混乱に陥った。よもや、たったひとりによる奇襲を浴びるなど、想定もしていなかったのだろう。
キーゼと漠兵隊二個小隊は、そろりそろりと気配を殺しながら敵の後方へと迂回し、配置が整ったところで前衛班が混乱の渦中にある敵強襲隊の背面を衝いた。
「こんだけ敵さんが多いとなると、幾ら俺が強くても時間がかかり過ぎるからな……後は宜しく!」
既に相当数の敵兵力に打撃を与えていたハヤトだが、矢張り単身突入では手が回り切らなかったらしい。キーゼと漠兵隊二個小隊の参戦に、にやりと不敵な笑みを送って彼らの合流を歓迎した。
「殺し切らずに、重傷で済ませて下さい。負傷者の方が戦死者よりも何かと負担になる筈ですので」
淡々と告げるキーゼの指示に、漠兵隊の面々は的確に応えた。
既にハヤトが散々に暴れ倒し、数体の吸血屍、十数名の戦士を斃しているが、二体の岩蠍と一匹の砂顎は未だ健在である。
ハヤトは漠兵隊参戦の直後に、魔獣使いを速攻で仕留めた。制御を失った岩蠍と砂顎は、あっという間に戦列を離れてゆく。残る敵は太信党戦士と、吸血屍数体のみ。
「さて、後はこちらが有利になる様に多対一の状況を作るだけですかねぇ」
キーゼは遠隔攻撃で敵の混乱に更なる拍車をかけながら、この分なら早い段階でのんびり見物出来そうだと、恒例のさぼり癖をいつ発揮しようかと考え始めていた。
「アザンティアおねーたま! 見てますかー!」
そこには居ない筈の漠兵隊長アザンティア・カーンにアピールすべく、ハヤトは更に張り切って敵陣内を駆け巡る。
補給線に痛撃を加えようとしていた漠兵隊は、逆に散々に打ちのめされる格好となり、最後には這う這うの体で退却してゆく有様だった。
ハヤトの縦横無尽の強さが際立つ一戦だったが、同時にキーゼの戦術指南も大いに光った。リャデ方面はほとんど瞬殺といって良い程の圧勝だった。
●コヴェロ方面
コヴェロはリャデの隣りに該当する砦である。この方面での太信党撃退は、ケン・Z・ブラッドリーとフセイン ラファのふたりが担当することになった。
「良いねぇ……こういった強気な作戦、嫌いじゃないぜ」
逆強襲というシチュエーションが、ケン的には随分と燃える要素たっぷりらしい。西方辺境伯やアザンティアからの期待に見事応えてみせようという気合が、全身から漲っていた。
一方、ラファは心理的にそこまでの余裕は無い。というのも、
「アヌビスの娘として、地元を荒らされて黙って見てる訳にはいかないわ」
と、少々ご立腹だった。
漠兵隊二個小隊のうち、半数はケンが指示を出してコヴェロ砦に籠もらせたが、残り半数に対してはラファが指示を出した。
ラファとしては大量の汚水を用意して罠を仕掛けたかったのだが、生憎彼女が望むだけの量を用意するには数日以上の時間を要する。結局、幾らかの香水と、刺激臭を放つ野菜や植物等の絞り汁を用意するに留めた。
その一方でラファは、コヴェロ砦近くの流砂発生ポイントを調べ上げ、ここに吸血屍を誘導する作戦を打ち立てた。吸血屍は人間大の動く物を追う性質がある。これを利用して、一気に始末してしまおうという訳だ。
他方、魔獣使いに対してはラファ自らが動いて暗殺を決行する。これで敵の戦力の大半は人間の太信党戦士だけに絞られるという計算だった。
やがて、太信党の強襲部隊が姿を見せた。ケンはすぐさま、コヴェロ砦に入っている漠兵隊一個小隊に、合図を送った。
コヴェロ砦に配置された漠兵隊一個小隊が補給線防衛に向かうという動きを見せることで、敵の意識をその方面に釘付けにするというのがケンの策だ。
敵はまんまと、その策に乗った。
と、同時に、ラファが単独で敵部隊の後方へと迫る。敵はコヴェロ砦に意識が向いている為、音を消して接近するラファには誰も気づいていなかった。
一方、敵部隊前方付近では、ケンが横合いから一気に近づいて強襲を仕掛けた。これがコヴェロ方面での最初の奇襲となった。
「んじゃ……ひと狩り、行かせて貰おうか」
ケンは接近すると同時に、早速太信党の戦士数名を一気に切り伏せた。これに対し、ケンの出現に慌てた魔獣使いが岩蠍や砂顎を呼び寄せ、包囲戦闘へと持ち込もうとした。
「おっと……狩り甲斐のあるのが出てきたじゃねぇか」
ケンは即座に迎撃態勢に入ったが、どういう訳かそれらの魔獣はケンの元へ辿り着く前に、突如として戦域を離れて行ってしまった。
それもその筈で、後方から音も無くにじり寄っていたラファが、酸弾からの衝撃刃で魔獣使い共を次々に仕留めていったのである。
これで残る厄介な敵は吸血屍のみであったが、ラファの指示を受けた漠兵隊一個小隊が別方面から飛び出して来て、この厄介なアンデッド共を上手く流砂ポイントに誘導していった。
まさに一気呵成。太信党強襲部隊にはまるで為す術がない。後は人間の太信党戦士団を葬れば、事は済むだろう。
「んじゃ……根切りといきますか」
余りに呆気無く総崩れしてゆく様に、ケンは多少肩透かしというか、呆気無さを感じる部分もあったのだが、これらは全てラファの知略が活きた格好だ。
この圧勝劇は、誇って良い。
後になってアザンティアも、実に効率的で素晴らしい戦術の数々だったと称賛していたとの由。
尤も、ラファにしてみれば太信党の如き不埒な連中は成敗して当然、という気分であったろうが。
●ムハル方面
リャデ、コヴェロでの圧勝劇に続き、ムハル砦近くの補給線でも、アルマ・ヴァレンタインとアステルの両名が太信党強襲部隊に猛威を振るおうとしている。
この方面では割りと早い段階から泥臭いというか、地道な乱戦に突入していた。
「守りに入ったら負け! 攻めるが吉!」
などと吠えまくるアルマが、味方に蒼く輝く加護の力を与えた後、敵の指揮官、或いは死霊術師、はたまた魔獣使いを求めて敵陣に突入していったのである。攻撃は最大の防御というが、トチ狂ったハーフリングは最大の脅威という格言があったかどうか。
ともあれ、アルマが魔弾や光弾を惜しみなく駆使して敵陣を突破してゆくという暴走馬車の如き勢いを見せた為、漠兵隊は逆に余裕を持って行動することが出来た。
「アルマさん、元気だなぁ」
砂塵防止のバンダナマスクの奥で感心しつつ、アステルは衝撃波と強打を巧みに使い分け、手近の太信党戦士から着実に数を減らしてゆく。
勿論、敵からの反撃もあった。吸血屍はアステルの血を吸い尽くそうと一斉に群がり寄ってくるし、岩蠍と砂顎は左右に展開している漠兵隊二個小隊に照準を絞って遊撃的に反撃を開始した。
だがアルマも仕事が早かった。
戦術眼で敵全体の配置から魔獣使いの居るポイントを的確に見抜き、そこへ手早く光弾の雨を降らせた。すると漠兵隊に苦戦を強いていた岩蠍と砂顎はそれまでの戦意を失った様に、一気に戦域を飛び出してゆく。
一方、死霊術師も同様に発見し、すぐにこれを撃破したが、吸血屍がアステル周辺から退くことは無かった。吸血屍は半ば自律戦闘兵器的な側面があり、死霊術師が不在でも攻撃を仕掛けることが出来るのが、最大の強みでもある。
「うーん、こればっかりは仕方無いか」
アルマも素直に諦めて、吸血屍の始末に注力することにした。
幸い、漠兵隊にはほとんど被害らしい被害は出ておらず、彼等は魔獣さえ居なくなれば太信党戦士に的を絞ることが出来た。
「アルマさん、上手くいったみたいだね……それにしてもこの死体連中、一体何? やたらタフなんだけど」
ぼやくアステルに、アルマは頭の中でにやにや笑うデブ野郎の姿を思い描いた。何だか、無性に腹が立つ。
兎に角、地道に斃していくしかない。幸い、ムハル方面に派遣された吸血屍の数は、然程に多くはない。アステルとアルマのふたりだけでも十分に討伐し切れるだろう。
ここでアステルが吸血屍を正面から受け持つことになった。アステルは戦士であり、防御力にも優れる。大いに動きまくって吸血屍の注意を引き、その間にアルマが後方から魔法攻撃で着実に仕留めてゆくという、一種の挟撃策である。
地味で手間のかかる作業だが、これは必須の工程でもあるし、加えてアステルとアルマにしか出来ない策である。
ふたりでやり切るしか無かった。
「……ま、太信党の戦士団の方は漠兵隊の皆さんで何とかしてくれるだろうし……」
ところがここで、嬉しい誤算が生じた。
漠兵隊長アザンティア・カーンが、参戦してきたのである。アザンティアはそれまで南のトヴォの状況を見て廻っていたのだが、特に支援は必要無しと判断し、ムハルに移動してきたらしい。
これで、勝てる――アルマとアステルは内心で大いに安堵した。事実、この十数分後には全ての吸血屍を斃し切り、太信党戦士団も撃退することが出来た。
「しかしどの戦線も、中々個性豊かだな」
とは、アザンティアの弁。
どうやら他の戦線も見て廻っていたらしいが、いずれの補給線でも冒険者達はそれぞれ独特の戦術を駆使して敵を撃破しているらしい。
逆に、ここムハルはびっくりするぐらいオーソドックスだったとアザンティアは語った。
褒められているのかディスられているのか、アルマにもアステルにも判断のしようが無かった。
●トヴォ方面
そして、トヴォ砦。
ここでの戦闘は、夜間に生じた。西方辺境伯領都から最も遠い距離にあることに加え、トヴォ砦自体が補給線とも近いこともあり、敵は夜襲せざるを得なかったという事情もある。
トヴォ方面での太信党強襲部隊に痛撃を加える役割は、ジュスト・ヴェルジーとザスキアに託された。
ジュストは過日の戦闘で、砂顎が後衛を積極的に狙ってきた事実を記憶している。これはひとえに、魔獣使いが戦術的に後衛を狙ったからに他ならないが、今回は敵の出方を逆手に取ろうと考えた。
つまりジュストが囮になって砂顎を釣り、そこに迎撃火力を一気に叩き込もうという訳である。
「例え夜でも、俺が魔術を放てば位置を捕捉してくる筈。そこを逆に、叩く」
一歩間違えればジュスト自身の命も危うくなる作戦だが、しかしジュストは冷静だった。
「大丈夫。私がしっかり、斃し切る」
ザスキアは漠兵隊員達に、心配するなと胸を張った。最大戦力たる冒険者が不安の表情を見せてはならない。戦場に於ける弱気は即、死に繋がる。勿論、空元気などではない。ザスキアは間違い無く砂顎を確実に斃す為の準備も整えてきた。
これは過信ではなく、準備と経験、技術に裏打ちされた自信なのだ。
そしていよいよ、作戦開始。
敵が補給線に至るよりも先に、ジュストが動いた。砂の大地の中を走る砂顎の位置を自身の感覚で捕捉したジュストは、漠兵隊員の配置が完了すると同時に先制の魔法攻撃を仕掛けた。
即座に敵が色めき立つ。当然、砂顎がジュストを狙って砂中を一気に走ってきた。
「波よ閃け、音よ爆ぜろ」
ジュストの詠唱に応じ、耳を劈く様な女の叫びが攻撃範囲内に轟き渡る。太信党の兵士の一部が一気に崩れると同時に、ジュストの足元から砂顎が出現した。
その直後、砂顎の動きが止まる。ザスキアの殺界が絶妙なタイミングで叩き込まれたのだ。
ここで配置についていた漠兵隊が一斉に、矢を放った。夜空を横切る十数本の矢が一度浮かび上がり、次いで重力に引っ張られて雨あられと降り注いだ。この第一射でまず、魔獣使いを全員、仕留め切った。
岩蠍は戦闘に加わる間も無く、戦域外へと走り去っていった。砂顎も、殺界での効果が切れると同時に地中へと消える。これで敵戦力の半分が一瞬で消えた格好だ。
残る敵は吸血屍と戦士団のみ。十分に対処可能な相手だ。
「吸血屍の誘導は、任せてくれ」
ジュストは動きの遅い吸血屍の特性を、よく知っていた。このアンデッドは兎に角、手近に居る人間大の物体に反応する。こいつらを漠兵隊から引き離し、程良い距離で誘導し続ける間に、漠兵隊とザスキアで戦士団を潰走させれば勝ったも同然だ。
「じゃあ、後で」
「ザスキア殿、漠兵隊の皆さんを宜しく頼む」
ここで一旦ふたりの冒険者はそれぞれ距離を取った。ジュストは吸血屍を誘導し続け、一方でザスキアは漠兵隊と協力し、敵戦士団に対する迅速果敢な殲滅を試みる。
この策は上手く進んだ。ザスキアの多彩な攻撃手段は太信党の戦士達をあっという間に制圧し、ものの数分とかからぬうちに漠兵隊側に勝利を呼び込んだ。
残るは、吸血屍である。それまで魔力を温存していたジュストも、反撃に転じる手番を得た。
ザスキアが一瞬でジュストと吸血屍の間に割って入ると、ジュストは反転、攻勢に出た。漠兵隊も吸血屍を包囲する陣形を取っている。
「今回は情報収集ではなく、ただの殲滅撃退戦だ。遠慮はしない」
ジュストは残る魔力を一気に解放した。
トヴォ方面の戦闘も、圧勝の内に幕を閉じた。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2022年06月12日 00時07分09秒 公開
相談掲示板
キャスターのジュストだ、よろしく頼む。 今回は四つの砦の補給線を襲おうとしている敵兵力に、逆に強襲を仕掛けて四つ全部を守るのが目的。 『各補給線に向かっている人数はそれぞれ50人程度ですが、正確な数は分かっていません』とあるけれど、50人はあくまでも『太信党』戦士の数の目安で実際はこれに砂顎や吸血屍も加わる、という解釈をすると戦士自体の戦力はそこまででなくても結構手を焼きそうだね。 砦の補給線には40人前後の漠兵隊が派遣されているから、これらの隊と協力して太信党の戦闘部隊を殲滅して下さいとのことだから彼らとの協力の仕方も考える必要がありそうだ。 あ、敵戦力についてだけれど、https://alpaca-connect.com/world/world0/scenario/2003では砂顎は魔獣使いを倒せば戦線を離脱したから、今回も同様の動きを見せるかもしれないね。 それと同じ依頼で吸血屍は結構タフであることも強調されていたからそのあたりも気をつけたいと思った。こちらは死霊術士を倒しても身近な獲物を襲おうとするだろうから死霊術士を先に倒してもその場に残るなり、砦の方に向かうだろうし。
さて、よろしくお願いします。 仔細はジュスト氏が触れてくれていますが。 攻勢防衛する拠点が4つ 単純計算では1か所辺り二人+NPC部隊40名ですか。 数的不利は変わらず、ですね。加えて触れているよう魔獣などの追加分もあり得る、と。 とはいえ、敵の目的は明確で、こちらは防衛側。 それなりにやりやすい状態ではあるわけで。 先んじて魔獣使いを潰すことが敵戦力の減衰に繋がりますかね。 正直どこかに偏らせて終わり次第増援、では、時間と距離の関係上厳しい気もしますので、うまく4か所でそれぞれ防衛しておいた方がいいかと。
そうだね、二手に別れて両端から追い詰めていくという形も考えたけどやはり時間と距離の問題があるし、4箇所に別れてそれぞれで対処した方が良さそうに思う。 四つの砦の補給線防衛に向かうところからスタート、とあるし砦を襲おうとしている敵軍を背後から先制攻撃を打てるなら最初に冒険者が強く当たって、敵が立て直す前に魔獣使いや各場所にいるであろう小隊長クラスの者を優先的に倒すなどして一気に崩して崩していくのがシンプルで効率が良いかな? まぁ魔獣使いや小隊長に相当する者を倒すこと自体は漠兵隊でも出来そうだから、冒険者はその間砂顎や吸血屍を抑えるといった行動でも良いんだけど。 高火力の範囲攻撃で纏めて焼くなり薙ぎ払うなり出来ればそれはそれで。
>防衛 補給線、ですからね。隊列が長くなっているとこれが面倒なところですが。 伸びれば伸びるほど防衛範囲も手数も薄くなりますので。先手で喰いつけるこの好機は逃す意味はなく…それと逃すのも避けた方がいいですか。 面倒な敵を冒険者側で片付け、数の力で押せる敵はNPC部隊に任せる、が基本方針でいいかと。 まあ、この感じでは恐らく相談もろくに進まないでしょうからね。 さっさと分けてしまいましょうか。 ・リャデ キーゼ ・コヴェロ ・ムハル ・トヴォ
出発時間を考えると明日、8日の夜には大まかには動きを決めておけると安心だし、現時点で挙がっている話に異論などがあれば早めにお願いしたいね。 とりあえず冒険者も4手に別れるとかその辺の全体に関わることは俺の方で入れておくよ。 全員の表明が出なくてもそれで一応手は回るはず。 各場所での細かい所というか各自の動きや兵の運用方法についてはそれぞれに任せる形になるかな? このまま意見や希望が特になければリャデはキーゼ殿のお好みで、トヴォは俺の方で調整しよう。 ・リャデ キーゼ(癒) ・コヴェロ ・ムハル ・トヴォ ジュスト(魔)
遅れちゃってゴメンねー ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー 作戦や割振り案どうもありがとー! はい、二人組つくってー…?ウッ(心肺停止) ひとまず魔獣使いや死霊術師とか指揮官?を冒険者が担当して、 支援を入れつつ兵士は兵士さん同士でぶつかってあとは流れでお願いします! な感じのムハル担当(他でも可)でプレにとりかかるねー ・リャデ キーゼ(癒) ・コヴェロ ・ムハル アルマ(癒) ・トヴォ ジュスト(魔)
遅れての発言すまない。ウォーリアのザスキアだ。よろしく頼む。 ここまでの流れに異論は無いかな……問題なければ、私はトヴォ方面に行かせてもらうよ。 ・リャデ キーゼ(癒) ・コヴェロ ・ムハル アルマ(癒) ・トヴォ ジュスト(魔) ザスキア(戦)
顔出しが遅れてすまん ウォーリアのケンだ 今回はよろしくな 話の流れは了解 4箇所に分かれてくしかないだろうな んじゃ、俺はとりあえず担当のいないコヴェロに回ろう ・リャデ キーゼ(癒) ・コヴェロ ケン(戦) ・ムハル アルマ(癒) ・トヴォ ジュスト(魔) ザスキア(戦)
おーっす! 遅くなっちまってすまねぇ! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! 方針と班分けについてはありがとな! 今んとこの分配だと前衛後衛に分かれられる2人1組がよさそうな感じか? そーするならケンのとこにはラファが行った方が良さそうな気もすっから、俺はキーゼんとこにでも行くかな! ・リャデ キーゼ(癒) ハヤト(盗) ・コヴェロ ケン(戦) ・ムハル アルマ(癒) ・トヴォ ジュスト(魔) ザスキア(戦)
No.10
顔出しできなくてごめんなさい。ウォーリアアステルです。 取り合えず班分けだね。私はムハルに向かうね。 一緒のアルマさんはよろしくね! ・リャデ キーゼ(癒) ハヤト(盗) ・コヴェロ ケン(戦) ・ムハル アルマ(癒) アステル(戦) ・トヴォ ジュスト(魔) ザスキア(戦)
ハヤト氏が来ましたか。 では、遊撃でお願いできますかね。 そちらの強みを活かそうとすると、集団戦は不向きでしょうから。 NPC部隊はうまく使うようにします
>キーゼ 了解だぜ!! 部隊の方の指揮は任せたぜ!!
ごめんなさい、発言してないままこんな時間で とりあえず空いてるコヴェロに行くわ ・リャデ キーゼ(癒) ハヤト(盗) ・コヴェロ ケン(戦) ラファ(魔) ・ムハル アルマ(癒) アステル(戦) ・トヴォ ジュスト(魔) ザスキア(戦)