預言の御子
七海真砂
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シナリオID:1959
オープニング
「みなさん、今日も祈りましょう」
少年の声に合わせて、膝をついた人々が祈る。
「ぼくたちに平穏で幸せな生活がありますように」
「平穏で幸せな生活がありますように」
両手を組み合わせて、瞳を閉じた皆が祈る。
ああ、神様。
ぼくたちの、わたしたちの神様。
どうか、この暮らしを、お守りください。
「さあ、目をあけましょう。ずっと祈りを捧げられてばかりだと、神様も困ってしまいますからね」
少年の声にあわせて、人々が瞼をあける。
「……みなさん。ぼくが、お伝えしたこと、守っていますか?」
「はい!」
「勿論です!」
「よかった……! それなら、安心です!」
ほっと心の底から安堵した様子で、少年が微笑む。
「甘いものは『危険』だから、食べちゃいけません。ぼくたちの神様が、そう言っていますからね」
にこにこと少年が語る内容は、物騒なものを孕んでいる。
でも、その内容を疑う者は、この場所にはいない。
何故なら彼は『神様に愛されし子』で『神様の言葉を預かっている』のだから。
『預言の御子』なのだから。
「そうそう、チョコレートのお話でしたね。大事な人とチョコレートを贈り合う。すばらしいことです」
チョコレートは『甘いもの』だ。
だから食べちゃいけない。
でも、どうにかならないかと尋ねた少女がいた。
「神様は、危険だから甘いものは食べちゃダメなんだって言いました。大丈夫な甘いものは、食べてもいいんです。だからギーファさんとも相談して、安全なチョコレートを用意しましたよ」
預言の御子の世話役として付き添う男をチラリと見ながら、だから大丈夫ですよ、と少年は笑う。
「このチョコレートなら、危険なことはありません。安心して、買ってくださいね」
これなら食べても大丈夫。
その甘い言葉に、チョコレートを欲する者、甘味を欲する者が手をあげる。
世間の相場よりも高額な、そのチョコレートを。買います、買いますと、次々に声があがる――。
●魔女は万能に非ず
「うーん……何から話したものかのう……」
白い鳥が導く予知夢を見た、という『預言の魔女』オペラは、踊る子熊亭で唸っていた。
どうやら、悩ましい状況になっているらしい。
まず、と前置きしながらオペラが口にしたのは、あるイベントで起ころうとしている事件について、だった。
「2月に、大切な人へチョコレートを贈る、とかいうのがあるじゃろ? あれにあやかって、チョコレートを販売する屋台を公園に並べてイベントが開催されるのじゃ。ところが、そこで商品を台無しにしようとする不埒者がおるようでな……」
問題が起こるのは、カットしたフルーツにチョコレートを掛けて販売する屋台だ。
店員が接客で目を離した隙を突いて、チョコレートの入った鍋に泥団子を放り込み、メニューを台無しにしてしまう――そんな事件が起こるのだと、オペラは説明する。
「泥団子の掛かったフルーツを食べるなんて、たまったものではないのじゃろう? 客は当然怒り出すが、店員には原因がわからない……それはそれは可哀想な夢だったのじゃ」
オペラの予知夢は、相当ひどい内容だったのだろう。店員に同情的な顔をして溜息をつく。
「犯人は四十歳くらいの男じゃ。この男を、上手く取り押さえて事件を防いで欲しいのじゃ」
この屋台の近くで見張り、泥団子を入れようと近付いてきたところを取り押さえて欲しいと、オペラは言う。
「泥団子が鍋に入ってしまうと、鍋のチョコレートがダメになってしまうから、混入の前に阻止できると良いじゃろうな。それと状況が状況じゃから、あまり騒ぎになるのも避けたいところじゃ」
騒ぎになれば、不確かな情報だけが独り歩きしてしまう可能性がある。
たとえば、犯人を取り押さえることに成功したとしても、騒ぎから『泥団子が入った屋台』といった誤まった話だけが広まってしまうかもしれない。
一度広まった情報は、訂正しきれず、屋台やイベントそのものにも悪影響を及ぼすかもしれない――。
「――なんて事が起こらないよう、十分な配慮をしてあげて欲しいのじゃ」
「なるほどね。確かに。客商売は信用商売って言うもんな!」
一度失った信用を取り戻すのは大変だって、このまえ聞いたぞ! と居合わせた冒険者の少女・ステラが言うと「そういう事じゃな」とオペラは頷き返す。
「で」
オペラは、そこで一度話を区切ると「ここからが、ちと悩ましい話になるのじゃが」と続ける。
「わらわの他に、この事件が起こることを事前に知っている? 者がいるようなんじゃ」
「予知夢なのに? 知ってる? そいつも予知夢を見てるってことか?」
「さてのう……」
目を丸くして身を乗り出すステラだったが、そこまでは、わからないとオペラは首を振る。
オペラの力は万能ではない。
――かみさまは、なにもかもすべてを教えてくれるとは、限らない。
「じゃが、どうやら『預言の御子』なる人物が、このイベントに近付くなと、警告を発しておるのは確かなようじゃ」
「御子……魔女で御子……」
なんとも仰々しいなあ、と感想をこぼすステラに、苦笑いするしかないオペラである。
「この『預言の御子』という人物は、『神の庭』なる組織で暮らしているそうじゃ。ガーデンは互助組織のようなもので、『神様』の元で助け合って暮らすといった組織らしいの」
閉鎖的な組織ではなく、神の教えに興味があれば見学をしたり、預言の御子に会う事もできる。もちろん、組織に加入することも自由、らしい。
「わらわと同じ事件の存在を知っているらしい、というのは、気になることじゃからの。よければ、その『預言の御子』という人物についても、少し調べてみて貰えないかのう?」
解説
マスターより
リプレイ
「んーん、まだ」
久しぶりに会ったダムド・フィリスに話しかけられたステラは、まだ少しピンと来ていない顔で首を振る。
「でも人助けするのは性に合ってそうだから、色々やりながら探してみようかなって」
「そっか」
良いんじゃないかとダムドは笑う。人助けそのものに己の道を見出すのか、あるいはもっと別の何かに目が向くのか、それはこれから次第なのだろうけれど……なんにせよ、海賊からはすっかり足を洗ったようで、そこは一安心だった。
「オペラさん、犯人には、何か、特徴はありそう……?」
「ううむ、そうじゃのう……」
一方エルに尋ねられたオペラは、中肉中背の中年男性で、あまり目立つ特徴らしい特徴が無いのだと語る。
(前の、時と、似てる……?)
エルは以前、ガレット・デ・ロワに毒を混入しようとしていた事件の犯人も、同様だったことを思い出す。でも今回は、チョコレートに泥団子……。
(毒薬に比べたら、危険度は、低い? お店の信用にとっては、似たようなもの、かも、だけど)
果たして二つの事件には関連があるのだろうか?
「……神の庭……?」
「それに預言の御子かぁ」
何気なく呟いたエルの言葉に、ロゼットも気になるわねと頷く。オペラという『本物』が気になると口にしたのだから、神官の身としては、気になってしまうのは当然であった。
「でもまずは、事件の方を何とかしなくちゃね。食べ物に悪戯するなんて罰当たりだわ」
「まったくだ」
食べ物を粗末にするなんて、と頷くダムドに「仰る通りです」とレイヤ・ダライ=カホールも続く。
「わが神も教えを残しています。ケーキに飾るフルーツが損なわれることがあってはならない、と」
たとえケーキの為に使われるものではなかったとしても、大地の恵みである栄養満点なフルーツへの有難みを忘れてはいけない……それを台無しにしようとするとは、とんでもない犯人だと憤慨する。
「ん……捕まえよう」
リルも手伝ってね、と傍らの栗鼠に語り掛けながらエルも頷き。そうして一行はイベントが開催される公園へと向かうのだった。
「ああ、いいチョコレートのにおい……! この幸せを守らねばなりません!」
ふんわり漂ってきた香りに頷いたレイヤは、問題の屋台の裏手に回った。接客中の店員さんの死角になる場所といえば、屋台の裏側……そちらから犯人が近付くのではないか、と考えたからだ。
「わが神の教えにもこうあります。そこにケーキがあると敵に思い込ませるなら、汝はそこあると信じよ、と」
レイヤの敬虔な信じる心が、幻術となって木箱の幻を作り上げる。小さく屈んだレイヤの姿を隠すように置かれた木箱の隙間からそっと、周囲の様子を伺う。
「どれどれ……あ、美味し」
屋台の表では、ロゼットが買ったフルーツのチョコレート掛けを食べながら、ほんのり笑みを覗かせていた。それを聞いたステラがホットチョコレート片手に、もう反対の手を伸ばす。
「へえ、そんなに美味いのか。一口ちょーだい?」
「ダメよ、ダメダメ。こーんなに美味しいんだもの、あげられないわ!」
賑やかに声を上げる二人の様子が周囲の人の気を引き、何人かが買ってみようかと屋台の前に列を作り出す。店員の意識が客の方に向けば、どうしても死角ができてしまう――。
(……あの人?)
ペットのリルを近くの木の上に登らせて、辺りを見張っていたエルは、そんな屋台にきょろきょろしながら近付く一人の男がいるのに気付いた。ごくごく平凡そうな男は、しかし列に並ぶ訳ではなく、屋台の脇の方に回ろうとしていて。
合図を出したエルに頷いて、ダムドは認識を妨げるエーテルを体の周囲に張り巡らせて鍋の脇についた。ダムドがいることに気付かないまま、鍋に向かって近付いていく男がポケットから手を出そうとしたその時。
「何か御用でしょうか?」
幻術が解けたタイミングで男に近付いたレイヤが声を掛け、同時にダムドが鍋に蓋をする。ハッとした顔で逃げ出そうとする男だったが、
「……逃がさない」
駆け付けたエルが素早い一撃を男の急所に叩き込んだ。その一発で眩暈を起こして倒れ込んだ男に向けて、ロゼットがエーテルの光の縄を取り出して身柄を拘束していく。
「わー、わー、わー、わー!」
その間、屋台の表ではステラが大きな声で叫びながら、ホットチョコレートのカップを大袈裟に引っくり返しそうになりながらキャッチしたり堪えたりを繰り返し、アクロバティックに動き回りながら人々の目を集めている。ある程度派手な騒ぎが起こったせいもあって、裏の様子に注目する者はいない。
「単独犯っぽいか?」
「他には、いない、と、思う」
ダムドの問いにエルが頷く。犯人の動きから単独犯のようには見えたが、それはリルを通じて上から見ていたエルも同じ判断のようだ。
「あれ……?」
と、店員がいつの間にか鍋に蓋がされていることと、屋台の後ろに集まっている冒険者達に気付いて首を傾げる。ダムドはすぐに店員に笑いかけた。
「アイツが鍋に悪戯をしようとしてたぞ、お仕置きしておくから安心しろよ」
「へ!?」
あまり長々と話し込んでは変な噂が立つかもしれない。驚いている店員との話は早々に切り上げて、一行は犯人を連れてその場を離れる。
「で、なんだってあんな事をしようとしたんだ?」
「………」
犯人が意識を取り戻すと、理由を問い質すダムドだったが犯人は黙って冒険者達の顔を見回すだけで、それに答えようとはしない。
(薬品中毒とかには見えない、か?)
その様子に際立っておかしな点は無く、ダムドはそれを可能性から省く。
「前回と同じですか……」
何かに脅されているといった可能性があるかもしれない、と振り返ったレイヤの視線の先では、ロゼットが犯人から回収した泥団子に向かって、エルが残留思念感応を試みている。
(これは……使命感……?)
成功しなければならない、成し遂げなければならない――そんな強い気概を感じる。
何故か? それはあの方の為に……誰かへの忠誠心が込められているかのようで――。
「脅し、とは、少し違う気が、する」
恐怖や怯えといった感情とは異なるものにみえて、エルは首を振った。
「そうですか……」
ふむ、と考え込むレイヤ。ステラが犯人を引っ立てながら「前回の犯人が何か言ったかどうかは、コイツ引き渡すついでに聞いてくるなー」と告げると「よろしくお願いします」とそれを見送った。
神の庭を真正面から訪れたレイヤが「見学をしたい」と申し出ると、組織のメンバーはすぐにレイヤを案内してくれた。集まっているのは五十人ほどで、極端に多いわけでは無いが、決して少ない人数でも無い。
やがて聖衣に身を包んで現れた少年が、皆に向かって呼びかける。
「みなさん、今日も祈りましょう」と――。
(平穏で幸せな生活がありますように……その祈りは、人魚の神への祈り『小さく尊き日常を護り給え』と似通っています。ですが……)
なぜ、彼らの神は甘いものを禁じているのだろう。
そして、大丈夫な甘いものは、なぜ大丈夫なのだろう。
(なんだか、曖昧です。お金を儲けるためにしてもいまいちですし)
そこに疑問を挟まないほど信じているのか。
そこに疑問を挟めないほどに恐れているのか。
……探るように、さりげなく周囲を見つめたレイヤの目に、この場の空気は前者のように感じられた。
(――ケーキは至上にして至高です)
預言の御子が話す合間に、レイヤはテレパスを送ってみる。だが、前に立つ少年の表情や仕草、その言葉に、テレパスに対する反応は見られなかった。
「ボルガニスク神殿の神官様だそうですね。ようこそいらっしゃいました」
一方、神官の身分を名乗り、預言の御子との面会を希望したロゼットは、祈りの時間を終えた少年と会うことができていた。
「ありがとうございます。神の声を聞く御子様の評判を聞きまして、ご挨拶をと」
「そんな、とんでもありません。お顔をあげてください。ぼくは神様の声を伝えているだけ、すごいのは神様で、ぼく自身はなんでもないのですから」
にこにこ笑っていた少年は、頭を下げるロゼットの様子にあたふたとしている。年の頃は十か、それに満たない程度だろうか。こうやっていると、ごく普通の少年のように見えた。
「ぼくのことはアベルとお呼びください。後ろにいるのは、ぼくの身の回りの世話をしてくれているギーファさんです。どうぞお気になさらないでください」
ギーファは静かに黙ってアベルに付き添っている。では、と口を開いたロゼットが尋ねたのは、彼がどのように預言を授かるのか、だった。
「はい。ぼくは毎朝、神様に祈りを捧げているのですが、その時に、神様の声が聞こえてくることがあるのです」
どうやら毎日のことでは無いらしい。聞こえてくる内容も、このように暮らせば幸福が訪れるというアドバイス的なものもあれば、危険を遠ざけようと警告するようなものもあるという。
「最近だと、甘い物は危険だというお話がありまして……みんなで甘い物は避けていたのですが、それは辛い、という声がありましたので、中身が安全で大丈夫なものを用意して食べたりしています」
「まあ……。その安全なものというのは、どなたが用意されたんですか?」
「ギーファさんです。知り合いの商人さんから安全な物を仕入れてくださったんですよね?」
「はい」
直接声を掛けられ、はじめて反応を返したギーファの返事に、淀みは無い。
(警備とかは無いっぽいなー……)
その間に双波で周囲を探りつつ、屋根から忍び込んだダムドは、少し意外な顔をしながら中を進んでいた。
ガーデンに暮らしている人々の姿はあるが、感じ取れる気配はそれだけで、特に外部を警戒している様子はない。
(帳簿とかが見つかれば分かりやすいんだけどな)
人気のない部屋を回ってみるが、それらしき物は見つけられずにいた。もしかしたら、ちゃんとした帳簿などは付けていないのかもしれない。文字を読み書きできる者が少ない組織なのだとしたら、だとしても不思議ではない。
(んー……あまり長居するのも良くないか)
双波で周囲の確認はしているが、誰かと鉢合わせする危険が無いとは言い切れない。ダムドは調査を切り上げると、注意を払いながら来た道を引き返していく。
一方、公園に残ったエルは、街の人達に預言の御子について聞き込みをしていた。
預言の御子について知っているという人はなかなか見つからなかったが、やがて「ああ、あの変な噂の」と反応がある。
「変な、噂?」
「あれをしちゃいけないとか、これを食べちゃいけないとか、いろいろ言うらしいよ。うちの子の友達の親御さんがすっかり信じてるらしくて」
本当なのかねえ……と、あまり信じていない様子で語る姿に、なるほどと頷いて。
「いつから、『預言の御子』に、なったんでしょう?」
「さあ……でも昔はそんな話は聞かなかったから、最近なんじゃないかしら」
それとも最近どこかからやって来た人達なのかしらね、という返事に、お礼を告げてエルは離れる。
その後も、噂レベルで知っているという人は見つかったが、預言の御子を直接知っているという人には出会えなかった。もっとも、預言の御子を信じる人なら、ここには近寄らないかもしれないが……。
「ガレット・デ・ロワの時の犯人は、相変わらず黙秘してるってさ」
踊る小熊亭に戻ってくると、ステラはレイヤにそう話した。
「問い詰めたいなら会わせてくれるって言われたけど、とりあえず今日は帰ってきたぜ」
あたし一人じゃ何をどう聞くのが良いかわかんねーし、というステラの判断は賢明かもしれない。一方、四人がそれぞれに得てきた情報を突き合わせてみるが。
「んー……ちょっと気になるわね」
「そうですね。きな臭いと思います」
どうにもすっきりしない顔でロゼットが言えば、レイヤも頷く。
「製造工程を自分の眼でしっかり確かめてるのかも怪しいもんな。なんで安全だって言いきってんだ?」
「毒や、泥団子と、同じ……目を離した隙に、何か、入っているかも、しれない」
ダムドの怪しむ言葉に、エルも疑問を呈する。どうにもしっくりこない彼らの元へ、運ばれてきたのはパンケーキ。
「わが神もこう教えを残しています。『生地が焦げればきな臭い』と」
これは大丈夫ですけれど、とレイヤはパンケーキを切り分けながら言う。
「もしかすると、彼らのケーキは、焦げてきているのかもしれません」
預言の力は本当なのか――そうだとして、今のガーデンは果たして本当に良い状況なのか――。
「とりあえず、食べましょうか。美味しいケーキを美味しいうちに仲間と分け合って食べることもまた、わが神の教えです」
「そうね、いただきます」
「美味い!」
「早い……」
分け合ったパンケーキを口に運びつつ、ガーデンと預言の御子について思案する冒険者達だった。
マスターコメント
ショートシナリオ易しい 報酬:標準4 / 4〜6人
2022年03月06日 17時01分56秒 公開
相談掲示板
レイヤ・ダライ=カホールです、よろしくお願いします。 チョコレートに泥を撒くなんて! こんな行いを許しては……、…。いえ、前にもこんなことありましたよね? なんだか…似すぎてる。いったい何が目的でしょう…?
エル、です。…シューター、です。 どうぞ、よろしく。 前の犯人は、何もしゃべってない、んですよね、たぶん…。 今回は、『神の庭』の調査をしてから、屋台の張り込み、になり、ます、か?
ロゼットよ。よろしくね。 私たちが『神の庭』を調査している間に、屋台が被害にあったら 大変だから、屋台の張り込みをして不審者を捕まえるのが先かな。 営業中ずっと見張るのは大変だし、交代で見張れば良いかもね。 『神の庭』は逃げないんだから、張り込みの後でも大丈夫と思うわ。
ロゼットさん、どうぞ、よろしく。 >張り込みの後 そう、ですね。 被害を防ぐ方が、重要、ですから…。 犯人、どうやって捕まえ、ましょうか? やっぱり、泥団子を取り出した時に、捕まえないと、です、よね?
シーフのダムドだ。ヨロシク。 屋台の護衛の後に神の庭の調査をするんだな。 屋台の張り込みはモブパワーか演技で、一般客の振りをして 狙われるタイミングは「店員が接客で目を離した隙」と判ってるから 来客があったら他の者に注意かな…妙な動きがあったら先に盾か何かで鍋に蓋をしよう。 犯人は一般人みたいだし…その後に取り押さえても間に合うんじゃねぇか?
犯人は「四十歳くらいの男性」らしいから、 外見で当てはまりそうなお客さんは注意かな。 ダムドが言うように、鍋にフタをしちゃっても良いわね。 お客さんのフリして、男性と鍋の間に割り込んでも良いし。 とりあえず、泥団子を鍋に入れられないようにすること。 その場で捕まえようとして騒がれても困るし、 泥団子を入れられなくて、諦めて離れたところで声をかけて 持ち物検査、泥団子があったらアウトって感じかな。 『神の庭』の方は、神の教えに興味があるフリをして、 聞き込みしてみるわ。
『神の庭』は屋根裏とか忍び込めたらこっそり調査 難しいなら信者希望で提出した。 他は、相違は皆に合せるとしておくな。
ダムドさん、どうぞ、よろしく。 はい、鍋に蓋は良さそう、です。 ただ、邪魔をして犯人が大人しく諦めてくれるかどうかは、少し心配、かもです、ね。 …殴って気絶、介抱するふりで連れ出す、って手もなくはない、ですけど。 同時に、他のお客さんの気を、他へそらす必要があるかも、ですけど。 ステラさんにお願いして、ちょっとした騒ぎ、ええと、ホットチョコを落としちゃった、とかやってもらうとか…?
束縛用に光縛呪だけ、念のため用意しておくわ。 >殴って気絶 そこまで実行するかは、相手次第かな。 エルとレイヤが前に受けた、毒を混入するような人は 悪質だけど、泥団子だと営業妨害ぐらいでしょうし。 もちろん備えておくのは良いと思うわ。 運び出すような時は、手伝いましょう。
ふわー!ごめんなさい!なかなかでてこれませんでした! 泥団子を放り込むってことは、少し離れたところから投げてくるかもですね。 でも目につかないってことは店員さんの死角が怪しいです。 屋台なので店員さんから鍋を挟んで反対側、屋台の裏とか! わたしそういうのを警戒しておきますね。 それから、『神の庭』に対しては、御子様にテレパスを送ってみます。 もし届くのなら、神を名乗るだれかにいろいろ吹き込まれてるのかも。
>殴って気絶 はい。じゃあ、犯人に騒がれそうになったら、ってことで、一応用意してみます。 ステラさんに騒ぎ、お願いするのも。 ステラさんと言えば、放っておくと、屋台の近くで張り込みするみたいですけど、少し離れて張り込みをってお願いしておいた方がいいですか? 犯人が近づける程度には…? 『神の庭』は、イベント会場辺りで聞き込みしてみようかと思います。 主に御子さんについて…?