南海の砂糖菓子の行く先と行商人護衛

望月誠司

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シナリオID:1653

オープニング

 加工商品というのは複数の原材料を加工して作られる。
 サトウキビを特産とする南海の島メデイラにて砂糖が生産され、その砂糖は同じ南海の島コッコへと交易にて運ばれる。
 そしてコッコ島に運び込まれた砂糖は砂糖液(シロップ)へと加工され、そのシロップへと島の果物が漬けられ、乾燥され、また漬けられ、何度も繰り返して果物の砂糖漬けが作られた。

 この砂糖漬けにされた果物は、味が大変優れているだけでなく、およそ一年も日持ちするという保存食としても大変優れた特性を備えている。

 サトウキビをモチーフにしたメデイラ島のマスコットキャラ『めでぃちゃん』と、コッコ島の果物をモチーフにしたマスコットキャラ『こっこちゃん』のラベルが貼られた瓶に詰められ砂糖漬けは出荷され、ロスガリア大陸の南部港街ルジアダスへと船で運び込まれると、かなりの高値であるにも関わらず飛ぶように売れた。

 そのうちに港街で購入された砂糖漬けの瓶が少量、内陸の都市へも運びこまれ人気を博しさらなる需要が発生し、その都市からもまた別の都市へと運ばれて同様に需要が発生し、瓶詰は大陸各地へと散ってゆくのだった。

●
 港町ルジアダスより積み荷を満載した行商人の馬車が出発した。
 目指すはラウリウム地方の都市エルガスティリである。
 近頃、ラウリウムではお家騒動から武力衝突が起こっており、食料品が高値で売れているらしい。
 馬車にはコッコ島の砂糖漬け瓶が詰められた木箱も何箱か載せられていた。
 木箱には瓶に貼られているものと同じ柄のラベルが貼られ、さらに『割れ物注意!』の文字が描かれていた。

●
 その魔獣が砂糖漬けを好むのかどうかは定かではなかったが、とりあえず人肉は好んでいたので、川に沿って敷かれた街道の付近でしばしば待ち伏せをかけていた。
 これまでの経験から街道には人間が通ると、彼は学習していたのである。

 その日の昼、行商人の馬車が車輪の音をガラガラと鳴らしながら通り過ぎると、魔獣は川底から勢いよく急浮上した。
 赤黒い甲殻と二本の巨大な刃のような腕、三対計六本の脚と海老のような尾を持つ、全長五メートルを超える喇蛄(ザリガニ)に似た巨大魔獣である。

 巨大喇蛄(ザリガニ)魔獣はエーテルを爆発的に噴出して、爆音と共に水柱を吹き上げながら宙へと飛び上がると、青い空を背景に、尾から眩いエーテル光を噴出しながら空中で方向転換・急降下し、行商人一行の後背へと猛然と襲いかかった。

解説

■状況  このシナリオにご参加のPCさんはOPの「行商人」に雇われ護衛についている冒険者となります。  後方から急襲して来た巨大魔獣を撃退し、行商人と馬車と積み荷を守ってください。 ■地形  川沿いに敷かれた街道  付近をそれなりの幅と深さの川が流れている  街道と川は5m程度離れていて土手のように緩やかな傾斜がついている。川は街道よりも低い位置にある  街道の周辺は川以外は遮蔽物の無い平坦な平地 ■敵戦力 ●巨大喇蛄魔獣ラウリアン・リバーロード(出発前に港街ルジアダスで「最近こういう魔獣が街道にでるらしい」と噂になっており、それを聞いていたので、以下すべてPC情報で良い)  全長五メートルを超える赤黒いザリガニに似た巨大魔獣  ただし左右の腕はハサミではなく剣のようなブレード状になっている  エーテル光を噴出しながら超跳躍し、またエーテルの噴出を利用して空中で方向転換・急降下する能力を持つ  やや高めの抵抗力を持ち、物魔の防御力が高く、生命力が極めて高い  回避は低い ●エーテル・急降下剣撃  跳躍からの急降下時にその勢いを利用し、真紅のエーテル光をブレードに纏わせ攻撃してくる  モーションが大きい為比較的見切りやすいが破壊力が極めて高い ●エーテル・ダブルエッジ  真紅のエーテル光を纏わせた左右のブレードによる二連撃  高水準の破壊力と命中精度を併せ持つ  急降下剣撃を繰り出せない状況や、かわされた相手にはこちらを繰り出す ●ブレードハリケーン  二本のブレードから真紅のエーテル光を爆発的に噴出して長大な光刃と成し、独楽のように回転して自身を中心に直径3hexを薙ぎ払う  究極的に高い破壊力と命中精度を併せ持つ、直撃を受けると大体の授恵者は一撃で昏倒する  ただし発動には1ラウンド間の溜めが必要  この溜めは自動的に行われる。溜まっている状態の時はザリガニ魔獣が真っ赤な光を全身に纏う  この攻撃が使用可能でかつ、範囲内に敵がいる場合、魔獣はこの攻撃を優先的に使用する  この攻撃を使用する為には溜めが完了している状態で、セットアップのタイミングで使用を宣言する必要がある  使用宣言すると魔獣は移動が不能になり、攻撃はラウンドの最後に発生する ■護衛対象 ●アルフレッド 黒い口髭を蓄えたスマートな中年行商人 大陸を巡る交易商としてそれなりの身体能力を備えており、護身用の短剣も持っているが、いかんせん一般人なので巨大魔獣相手には成す術も無い

マスターより

 南海からの商品を運ぶ陸路へようこそ、望月誠司です。  街道を通る交易商が魔獣に襲われますが、この時PCさん達はその交易商の護衛についているので、魔獣を撃退して商人を護りましょうというシナリオになります。  背景として商品(砂糖漬け果物菓子)はメデイラ島の砂糖が原材料であり、コッコ島で加工され、そこから港街ルジアダスへ、など、過去の南海系シナリオの内容・結果が影響していますが、攻略的にはフレーバーです。  そのあたりまったくノータッチ・知らなくても問題ありません。 (過去のシナリオに関わっていた方にこれまでの成果・結果・流れを感じていただけたら的な要素なので、新規の方が無理に過去シナリオを読み込む必要はありません。  なお主に過去に関わっていたシナリオは以下になります。 「砂糖島の水蜥蜴退治」 「南の海の島興しモニター」 「対決大魔獣ハイドラ~南海の砂糖航路の開拓者達~」 「南海の艦隊決戦」 )  ご興味惹かれましたらご参加いただけましたら幸いです。

リプレイ

 出発前。

「わぁ……『めでぃちゃん』には『こっこちゃん』ってお友達が居たんだねっ」

 赤い狐耳の黒髪少女エルシー・サリバンが果物の砂糖漬けの瓶を見つめて笑みを浮かべた。
 サイドテールの可愛らしい少女とストレートロングの少女がラベルに描かれている。二人ともに海の青と南の花を思わす色彩の民族衣装のワンピースに身を包んでいた。
 商売が順調そうで何よりである。嬉しいので帰りに購入して一緒にデザインした親友へお土産にしよう、と思う。

「果物の砂糖漬け……これ美味しそうね。内陸だと高そう……」

 長く伸ばした金糸の如き髪を、後頭部で結い上げている若い娘が、青い瞳で瓶を見つめつつ呟いた。神官戦士のロゼットである。
 シグモル火山帯の出身で、幼い頃からボルガニスク神殿の神官として厳しい教育を受け、【神徒】と呼ばれる武力集団に所属している才媛だ。

「スイーツ作りにおいても活かされるのでしょうか?」

 というのは同じく青く長い髪をポニーテールにしている若い娘ヴァレリア・ブランシェ・ウィザースプーンである。
 170cmのすらりとして、しかし女性的に起伏豊かな身を術師服に包んでいる令嬢は、興味深そうに赤い瞳で瓶を見つめている。
 甘い物が好きなのだろうか?
 あるいは、ヴァレリアは新し物への着目や研究に精力的な性格をしているから、そちらの線での興味であるのかもしれない。

「スイーツ作りにも多分、使えそうよねこれ」

 ロゼットが答えつつ試しにおいくらなのか口髭を蓄えたスマートな中年商人に問いかけた所「これはお目が高い」とアルフレッド答えて曰く、やはり既に結構なお値段になっているようだ。内陸に入るごとにさらに高価になってゆくのだろう。

「神官様、お求めですか? お安くしときますよ」

 商人からの問いかけに青瞳の金髪ポニテ娘は考える。
 最近、このあたりの街道には川から凶悪な魔獣が出るらしい。
 もしその魔獣が襲いきて、無事に撃退できたら、護衛成功の分、割引サービスして貰える可能性もあるのではなかろうか? なかろうか?

「……少し考えさせてください」

 女神官は期待を秘めてにこやかな笑顔を返した。これも神の配剤、お導きである。地味にちゃっかりしている。

「道中の危険が無けれもう少し勉強も出来るのですが……」
「噂の魔獣はラウリアン・リバーロードだったか?」

 紫髪のハーフリング、バーネット・フォーサイスが言った。子供のように見えるが飲む打つ買うの三拍子を一通り嗜む二十八歳の放浪の民出身の術師だ。

「海路の障害を排除できたと思ったら、陸路は陸路で問題か。目的地の地域(ラウリウム)じゃお家騒動で武力衝突も起こってるし、交易ってのは危険だらけで大変だな」

 この前、バーネット達が南海の海賊艦隊を海上決戦にて壊滅させたので海路の治安は大幅に上昇したが、しかし港湾都市ルジアダスからラウリウム方面への陸路の治安は良く無いようだった。
 実際、バーネットは傭兵団に襲われて壊滅した村の様子をラウリウムで目撃していたし、その復興を手伝った後にもまた傭兵団が襲撃に来たのでそれを撃退した事も記憶に新しい。

「ええ。こんな状況でもなんとか商売を続けていられるのは、護衛についてくだされる皆さんのおかげですよ。命の在庫は一つだけですからね」

 と頷いて中年商人。
 一行はそんな会話をかわしつつ王国南部の港湾都市ルジアダスよりラウリウム地方の都市エルガスティリを目指し出発したのだった。

●
 冬の青空に太陽が柔らかく輝いている。
 穏やかな川面が陽の光を受けキラキラと煌めいていた。
 一行は数日の旅の末、川沿いの街道へと入っていた。噂の魔獣が出る領域である。
 瓶詰は『割れ物注意!』の但し書きが描かれているよう衝撃に弱かったのでサイラスが、

「マジポケで収納した方が良いんじゃないか?」

 と道中で発案していた。サイラスは角、爪、頭に白い体毛を持ち身長233cmの巨躯を誇る赤鱗のリザードマンである。趣味と実益を兼ねた冒険者兼鍛冶師だ。
 相談の末、エルシーが、

「私が預かろうと思うんだけど良いかな?」

 と、アルフレッドへと預かりたいと申し出て、複数の木箱を紐で一つにまとめて収納していた。
 またエルシーは超視覚を用いて川沿いの様子、水面の揺れ、水中の様子などを良く観察しながら歩いた。
 やがて馬車の後方より爆音が轟き水柱が噴き上がり、青空を背に巨大な喇蛄(ザリガニ)魔獣が飛び上がった。ラウリアン・リバーロードだ。最近噂の街道の大魔獣。尾より眩いエーテル光を噴出して急降下し馬車を狙い迫り来る。
 風が唸った。

「敵襲!」

 警戒していたエルシーが視界の端に前兆を微かに察知して後方を振り向いていた。赤狐だが黒髪(サリバン)なハーフビーストの少女は魔獣の姿を目撃すると即座に声をあげる。
 エルシーの声を受けバーネットもまたすぐに振り向き、黄色の装丁が成された魔導書を左手に、右手にエーテルを収束させていた。

「効果があるかは判らんが――!」

 蒼白い光の槍が紫髪のハーフリングの手の中に出現、小柄な術師は身を捻りざま右腕を振りかぶって天空へと向かい投擲する。
 蒼光の槍が空を裂いて飛び、迫る巨大ザリガニ魔獣と激突して破裂、強烈な破壊を巻き起こすと同時、凄まじい呪力を解き放った。

(――効いたかっ?)

 リバーロードの抵抗力はそれなりに高かったが、それを強烈に上回る力が抵抗を押し切って、蒼白い光の粒子がザリガニの巨体へと纏わりつき、前進速度を急激に衰えさせてゆく。

「止めます!」

 ほぼ同時、青い髪を後頭部で結い上げている術師(キャスター)の娘が、宿り木が絡みついた杖を振り翳しエーテルを解き放っていた。
 ヴァレリアが指し示す空間に光球が出現し、轟音と共に稲妻の如き無数の光が周囲へと向かい迸る。
 荒れ狂う雷光が迫り来る巨大ザリガニ型魔獣の身に絡みついて、前進速度をさらに鈍らせてゆく。アーケインテンペストだ。
 ウィザースプーン家の令嬢は、さらに呪法強化しつつ魔蝕を発動させた。筋力を衰えさせるエーテルがリバーロードの身に纏わりついてゆき、そして振り払われる事なく抵抗を突き破って浸透してゆく。こちらも呪力が高い。

「寄らせん」

 猫科の斑模様の丸みを帯びた耳と尻尾を持つ銀髪のハーフビーストの青年が、鋭い面差しで魔獣を睨み、威圧感を発揮しながら短弓に矢を番え眩い光を収束させている。バスターアローだ。
 セリオス・オーガストが構える輝きの弓より烈光の矢が撃ち放たれ、旋転しながら空を裂き飛んでゆく。
 さらにエルシーが自身の身の丈を超える180cmの強弓に素早く矢を番えエーテルを収束させ撃ち放った。貫通衝撃射だ。
 セリオスから放たれた眩き光の矢が巨大ザリガニの胸に突き刺さり錐のように回転しながら強固な甲殻をブチ抜き凶悪な破壊力を炸裂させ、次いで赤い狐耳の黒髪少女から放たれた矢が炸裂し強烈な衝撃波を巻き起こした。
 スネアージャベリンとテンペストで勢いの弱まっていた巨大ザリガニは、光矢と迸った衝撃を受け宙で完全に停止して落下、地響きをたてて街道上に降り立つ。

「こいつが噂のザリガニ魔獣か!?」

 銀色の髪を靡かせ、精悍な体躯の妖鬼(ゴブリン)の青年が駆ける。ハヤト=ガラン=ヴォルファングだ。ブレイブファング傭兵団の団長。元は帝国軍の指揮官だったという銀狼のハーフビーストを父に、シルバードのファミリー出身のゴブリナを母に持つ混血児のゴブリンである。

(そ、空を飛ぶザリガニは初めてね……って感心してる場合じゃないわ)

 艶のある長いブロンドを青紐で結い上げている女神官ロゼットは、宗教的な装飾の施された棍を振り上げるとエーテルを練り上げゴブリンの青年へと放った。
 ハヤトの籠手具足と忍刀が淡い光に包まれてゆく。

「馬車はそのまま前進してください! エルシー、同行お願い!」

 ロゼットの言を受け、御者席のアルフレッドは手綱をピシリと振るって馬車を急加速させる。割れ物に対しては不安な機動だったが、先んじてエルシーが果物の砂糖漬け瓶が詰まった木箱を紐で一つにまとめてマジカルポケットに収納していたので安心である。
 一方、

「――これはまた随分と大きい。砂糖漬け目当てで飛んできたのでしょうか?」

 殺気をエーテルに乗せて放ちつつ青髪の少女戦士フリーダ=ブロムヴィストもまた巨大ザリガニへと向かい駆けている。元々は戦いとは無縁の普通の村娘だったが、ある日楕円形の頭のような見た目をした神から英雄になるべしとの啓示を受け剣を取ったという農村出身の少女だ。
 今回受けた啓示によれば『空中ブーストとかどこかのロボットみたいだなお前な』と出ていたが、フリーダとしてはその言葉の意味は相変わらず良く理解できない部分がある。ロボットとはなんぞ。きっと宇宙世紀か山猫か、大穴突くならダライ〇ス。

 シーザーロアを受けつつ宙から大地へと着地した巨大喇蛄魔獣(ラウリアン・リバーロード)は、ハサミの代わりのように両腕から伸ばしているブレード状の甲殻に真紅のエーテル光を纏わせると、最速で踏み込んで来たハヤトへと向かい連続して閃かせた。

「おせぇっ!!」

 ブレイブファング傭兵団の団長は、振り下ろされる二連のブレードの軌道を瞬時に見切ると、地へと倒れ込むように低く踏み込んだ。
 真紅の二連の光刃が空間を突き抜け、妖鬼の銀髪の端が切断され宙を舞う。
 突撃しながら掻い潜ったハヤトは、巨大ザリガニへと肉薄すると身を捻りざま足を振るった。鞭の如くに繰り出された淡い光を纏う具足がリバーロードの顎下へと炸裂、頑強な甲殻と激突して鈍い音を響かせる。

「そらそら、どーしたザリガニ! ちっとも当たんねーぞ?」

 ハヤトは蹴りつけた反動で後方へと宙返るように軽快に跳ぶと一回転して着地、そのまま俊敏にステップして間合いを広げてゆく。
 入れ替わるように白い体毛を持つ赤鱗のリザードマンの巨漢、サイラスが踏み込んだ。
 セリオスの光矢が穿った箇所を狙い、黒塗の片手半剣を猛然と振り上げ振り下ろす。
 処刑剣を参考に鍛えられたという肉厚の黒刃が唸りをあげて炸裂し、強靭な、しかし穿たれていた甲殻を叩き割って青色の血液を噴出させてゆく。

 巨大喇蛄魔獣(ラウリアン・リバーロード)が光を纏い真っ赤に染まった。
 二本のブレードから真紅のエーテル光が爆発的に噴出され長大な光刃を形成してゆく。

「ハリケーンだ!」
「エーテルが溜まってるわ! 離れて!」

 その様を見たエルシーとロゼットが一同へと注意を叫ぶ。
 ハヤトは距離を取りつつ魔獣の後背へと回り込むとエーテルを操作し気配を薄くしてゆく。隠蔽だ。魔獣の察知感覚から完全に己の気配を隠し、現在位置をわからなくさせてゆく。
 後衛に立つセリオスはエーテルを全開に解き放ち再びバスターアローを発動した。
 真一文字に口を締めている銀髪の青年が構える短弓に光の粒子が収束してゆき、番えられた矢と共に太陽の如くに眩く光輝いてゆく。
 極北に近い雪深い地の出身の青年の、その地の雪の如き銀色の瞳が巨大ザリガニの腕を睨み、人間でいうならば肘のあたりへと狙いをつけて撃ち放った。
 烈光の矢が空間を一瞬で貫いてまさしく閃光の如く飛び、錐の如く旋転しながらリバーロードの関節へと鋭く突き立つ。甲殻が穿たれ割音が鋭く鳴り響いてゆく。

 フリーダは駆けリバーロードの背後へと回り込みつつ距離を離すと、白金のパラッシュを拳上がりに頬の横の高さに翳しエーテルを解放、クリティカルバグ【ラバーバンド化】を発動した。
 青髪の少女戦士の姿が掻き消え、瞬間移動したが如く一瞬で巨大喇蛄魔獣(リバーロード)の眼前に出現する。右手に握り切っ先を向けている全長120cm程の騎兵直剣を稲妻の如く突き下ろした。狙いは跳躍時にエーテルを噴出する尾。
 弩矢の如くに繰り出されたパラッシュの切っ先が、ラウリアン・リバーロードの強固な甲殻の隙間に潜り込み、その刺突にも優れた性能を発揮して、奥までをも深く貫いてゆく。
 次の瞬間、再びフリーダの姿が掻き消え、やはり瞬間移動したが如く一瞬で元の位置へと戻り、リバーロードの甲殻の隙間より青紫の鮮血が勢いよく噴出する。

「お次はこいつだ。諸々長く味わってくれ」

 バーネットは魔導書を薄く発光させつつページを開くと呪詛を解き放った。
 呪いのエーテルが蒼い光に纏わりつかれている巨大ザリガニへとさらに重ねて纏わりついて、悪しきエーテルを振り払う抵抗力を封じてゆく。

「折角だ。ここでお前を排除して、街道の流通安全を確保してやる」

 他方、彼方へと馬車と共に街道上を進んでいるエルシーは途中で足を止めると、ダマスカス鋼の強弓に矢を番えエーテルを収束させ、鋭く撃ち放った。
 弦音を響かせながら勢い良く矢が射出され、旋転しながら真っ直ぐに飛んだ矢は唸りをあげて巨大ザリガニへと迫り、その腹部に命中した。鏃は鈍い音を響かせつつ錐の如くに回転して甲殻を貫き、奥の肉を深々と抉る。

 ヴァレリアは思う。行商人が荷物や荷馬車を駄目にするような事があれば、不慮の事故でも信用の毀損は有り得る事だろうと。
 ならばそれを齎すものを排除してしまおう。

「呪いの神髄です」

 青髪ポニーテールの若い女術師は、身振り手振りと共に呪法強化を発動し付与力を高めると、ルビーのような赤瞳で巨大魔獣を見据えつつ杖を振るいエーテルを解き放った。
 肉体を脆くさせるエーテルが放たれリバーロードへと直撃し、抵抗を受けつつも押し切ってその巨体へと纏わりついてゆく。魔錆だ。
 
「戦神の加護を与え給え!」

 中衛に立つロゼットが勇ましい声と共に祭棍を掲げた。
 金髪ポニーテールの女神官からエーテルが放たれ、サイラスが手にしている漆黒の片手半剣を淡い透明な光で包み込んでゆく。

 真紅に染まり両腕のブレードからエーテル光を噴出する巨大魔獣に肉薄しているサイラスは、光輝く黒刃を振り上げエーテルを全開に解放した。
 処刑剣(エクセキューション)が燃え上るように眩く強く光輝き、天雷の如くに唐竹割りに振り下ろされる。
 縦に走った輝く黒い刃が、魔錆を受け脆くなりかつ先のサイラスの攻撃で割れていたリバーロードの甲殻と肉の上から、さらに奥までを熱したナイフでバターを裂くように鮮やかに深く断ち斬って、青紫の液体を勢いよくぶちまけさせた。
 同時、赤鱗のリザードマンは背より炎を噴出して翼を形成すると、周囲よりエーテルを集め放出、地を滑るように機動して後退し始める。
 瞬間、真紅の光が目にも止まらぬ速度で渦を巻いた。
 赤いエーテル光の刃が、サイラスの腹を薙ぐように掠め、空間を突き抜けてゆく。紙一重、赤鱗のリザードマンは攻撃の範囲外へと脱出してかわした。
 気配を断っているハヤトはエーテルを錬成して忍刀に纏わせると構え、リバーロードへと密やかに接近、跳躍するとその背へと飛び移り突き立てた。
 練りに練られたエーテルを纏った刃は、甲殻の隙間を縫うようにして滑り込み深々と突き刺さる。
 ハヤトが刃を引き抜きながら横手へと飛び退くと青い血液が噴水の如くに噴き上がった。

 セリオス、短弓に矢を番えるとエーテルを収束、バスターアローで穿った場所――サイラスが叩き割った箇所へと狙いを定め、爆発的な勢いで射出した。
 錐の如くに回転しながら空を裂き真っ直ぐに飛んだ矢が巨大ザリガニ魔獣へと迫り、傷口から入ってさらに奥深くへと突き刺さる。
 魔獣の苦悶とも怒りともつかぬ奇声が周辺に轟いてゆく。

 青髪の少女戦士がリバーロードの後背へと踏み込んだ。フリーダは直刀(パラッシュ)の切っ先を向けて構え、モーションキャンセルを織り交ぜながら閃光の如くに突き出す。
 鍛えられた白金の鋭い切っ先はザリガニ魔獣の装甲の隙間を狙い違わず穿って、奥深くまでを貫いた。刃が引き抜かれると青紫色の鮮血が噴出する。
 直後、眼前より真紅が噴出した。
 尾よりエーテル光を噴出した巨大ザリガニ魔獣が高々と跳躍し、宙で縦回転と錐の如き旋転を織り交ぜながら回転しフリーダへと向き直る。

「跳んだわ!」

 ロゼットは跳び上がった巨大ザリガニを仰ぎ見て注意を叫びつつ、エーテルを祭棍に収束させると、先端を素早く向け腹部へと狙いを定め閃光を撃ち放った。魔矢だ。
 光の矢が空間を貫いて飛び、巨大ザリガニの腹に突き刺さって破壊力を解き放ってゆく。

「霧よ!」

 紫髪のハーフリングは魔導書を掲げ淡く発光させるとエーテルを操り、呪力と化し解き放った。
 不気味に煌めく霧が高速で流れ宙のリバーロードを包み巨体に纏わりついてゆく。魔霞だ。対象の命中精度を低下させる。

 『インメルマン旋回(ターン)だな』と某神から啓示されそうな機動(マニューバ)でフリーダへと向き直り見下ろした巨大ザリガニ魔獣は、霧に視界を邪魔されつつも急降下し、ブレードより真紅の光を爆発的に噴出しながら迫り来る。
 青髪の少女戦士は前方落下したかったが行動余力が残っていなかったので、身を沈めると地を蹴り低く横っ飛びに跳躍した。
 真紅の長大なブレードが半月の弧を描いて空間を薙ぎ払い、フリーダの足を掠め抜けてゆく。
 一撃をかわしたフリーダは、地面の上を一回、二回と転がりながらその勢いで立ち上がり剣と盾を構え直す。

 百メートル程離れた遠方、エルシーは小さく見える人影と、それでもそこそこの大きさに見える魔獣の巨体を超視覚で睨みながら、180cmの長大な弓に矢を番え、目一杯に引き絞り不可視のエーテルを収束させていた。

「私だってまだ食べてないんだ、先は越させない!」

 砂糖漬けを守る為、左手で握る弓身より人差し指を伸ばし赤い瞳で睨み狙いをつけ、呼吸を止め矢を解き放つ。
 矢は旋転しながら唸りをあげて飛び、長大な空間を一瞬で制圧すると、リバーロードの脆くなりつつも未だかなりの頑強さを残す甲殻をぶち抜いてその背に突き立った。
 強烈に生命を蝕むエーテルが抵抗力を押し切ってリバーロードの身を侵してゆく。真ハーツベインショットだ。

 青髪の豊満な体躯の女術師――ヴァレリアは杖を翳すと先端にエーテル光を収束させた。
 光はやがて膨れ上がり球形と変化して勢い良く飛び出してゆく。
 ヴァレリアから放たれた魔弾は唸りをあげて巨大ザリガニ魔獣へと迫り、直撃すると爆裂を巻き起こした。
 脆くなっている甲殻と肉の欠片が飛び散り、穴が生じて青い鮮血が大地にぶちまけられてゆく。

 意識を攻撃に集中させている大柄な赤鱗のリザードマンが、背中から炎の両翼を広げ、掻き集めたエーテル光を爆発的に噴出し放たれる弩矢の如くに一瞬で加速した。
 唸りをあげて迫ったサイラスは、淡光を纏う漆黒の片手半剣を振り上げると、突撃の勢いを乗せ渾身の力で一閃した。
 既に甲殻が叩き割られ肉が覗いている箇所に炸裂した剣撃が、血肉を撒き散らしながら突き抜けてゆく。
 リバーロードが盛大に苦悶の奇声を発し、全身が真っ赤な光に包まれてゆく。心臓破り(ハーツベイン)のエーテルが魔獣の命を蝕んでゆく。

「離れて! 来るわよ!」

 再びロゼットがハリケーンの注意喚起の声をあげた。
 ハヤトが練り込んだエーテルを纏わせた忍刀を手に駆け、セリオスが短弓に矢を番えエーテルを収束させる。
 フリーダが後方に大きく飛び退いてから姿を掻き消し、バーネットが魔導書を、ヴァレリアが杖を掲げて先端より光を膨れ上がらせてゆく。
 エルシーが引き絞った長大な弓矢に光を収束させ輝きを眩く増大させてゆく。
 ロゼットはセリオスへと輝刃をかけその弓と矢を透明な淡い光で包み込み、サイラスは背中から再度炎の翼を噴出して滑るように加速し間合いを広げ、剣を鞘に収めると右手にエーテルを収束させ光の大斧を生み出した。

 銀髪の妖鬼が振り下ろした忍刀がリバーロードの甲殻の隙間に突き刺さり、淡光を纏う矢が右腕の関節に再度突き刺さって腕が折れ曲がり、瞬間移動してきた青髪の少女戦士が突き出した騎兵直剣(パラッシュ)が深々と尾を貫いた。
 二連の光球が飛来して次々に爆裂を巻き起こし甲殻と共に血肉を撒き散らして大穴を発生させ、旋転しながら遠方より唸りをあげて飛来した烈光の矢がリバーロードの甲殻を錐の如くぶち抜いて深々と穿ち突き刺さる。
 赤鱗のリザードマンは大きく振りかぶると右腕を振り下ろした。放たれた光の斧が独楽の如くに回転しながら唸りをあげて飛び、真紅の巨大ザリガニに突き立って甲殻を叩き割る。

 リバーロードが左のブレードから爆発的に真紅の光を放出しながら竜巻の如く回転し、ハヤトが軽快にステップして範囲外へと脱出してかわし、フリーダの姿が陽炎の如くに掻き消えて元の位置に戻りかわす。

 リバーロードは強大な生命力で未だ生存していたが、その攻撃は一度たりとも冒険者の身を捉えず、最早勝敗は明らかだった。

 サイラスが閃光塗弾をリバーロードの顔面へと炸裂させて怯ませると共に冒険者達は油断なくその後も総攻撃を繰り返し、ツインエッジならぬワンエッジの攻撃をフリーダが受けたが、盾と装甲防御でしっかりとガードした上に魔蝕の効果もあってダメージは軽微であり、ロゼットのヒールによって即座に全回復した。
 冒険者達は崩れる事無く攻撃を続けてゆくと、極めて高い生命力を誇っていたさしもの巨大魔獣もついに動きを止め、一同はこれを討ち果たす事に成功したのだった。

●
(無事に撃退できたか……)

 目的地まではまだ到達していないが、最大の難所を乗り切って、どうやら無事に護衛しきれそうだとセリオスが無表情ながらにほっと息を吐いている傍ら、

「この部分なんか良いんじゃないか?」
「茹でたりしたら案外イけるかもな」

 バーネットとハヤトが仕留めた巨大ザリガニ魔獣の身を切断して袋に詰めていた。どうやら喰うつもりらしい。

「お二人さん喰うのかい。茹でるなら大丈夫だと思うけど、寄生虫とか怖いから良く火ぃ通しておいた方が良いぜー」

 サイラスも解体に加わりつつ言うとハーフリングとゴブリンの男二人は「そうする」と頷いた。寄生虫は怖いものである。
 ちなみにサイラスは肉ではなく甲殻の方を回収して袋詰めしている。赤鱗のリザードマンは鍛冶師であったから、鍛冶の素材にする腹だろうか。

 男達が解体を進める傍らロゼットはアルフレッドと砂糖液(シロップ)漬け果実の購入交渉を行っていた。

「――そうですね、皆さんのおかげで被害無く噂の魔獣を退治できましたし、わかりました。感謝の気持ちを籠めて、ルジアダスでの小売価格より五割引きとさせていただきます」

 黒い口髭を蓄えたスマートな中年行商人は、快くロゼットからの値引き交渉に応じてくれた。

「わぁ、有難うございます!」

 値引き交渉に成功した金髪ポニーテールの女神官はホクホク顔で代金を支払い砂糖漬け果実瓶を一つ受け取った。通常価格より大分オトクである。
 そのロゼットの交渉成功の余禄を受けて、エルシーと甘い物好きのサイラスも半額でめでぃ&こっこちゃん印の砂糖漬け果実瓶を手に入れていた。エルシーは二つ購入して、一つは親友へのお土産とした。

 その後、一行は旅を再開し、街道を抜けて無事ラウリウムの都市エルガスティリに辿り着き、今回の護衛依頼を無事に成功させたのだった。

 なお道中の野営時、バーネットとハヤトが切り取ったザリガニ型魔獣の肉を塩茹でにして食してみたところ、筋肉質な締まった身はプリプリとして弾性に富み、甘くエビに似た味わいだった。バーネット曰く酒のつまみに合いそうだ、との事。
 ラウリアン・リバーロードは普通に美味い。
 その感慨を得て二人は旅を終えたのだった。

マスターコメント

 この度はご参加とプレイング、誠に有難うございました。  今回、特にMVPが競っていたのですが、今回はこのような結果となりました。  ご満足いただける内容になっていれば幸いです。
ロングシナリオ

ロングシナリオ難しい 報酬:標準8 / 6〜10人

2021年12月05日 02時23分43秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. セリオス・オーガスト

    ・・・・ん、シューターのセリオスだ、よろしく頼む とりあえず人が集まると思っておこう 状況はシンプルに魔獣から商人を護衛だがずいぶん厄介な相手そうだな 高火力の攻撃に高い防御力と生命、回避が低いのがせめてもの救いか 一番厄介なのはブレードハリケーンだが、これは溜めが必要なうえ、使用を宣言すると移動が不可になるようだからために入ったら攻撃せずに距離をとるなどしたほうがいいというところか。

  2. エルシー・サリバン

    シューターのエルシーだよ、セリオスさん宜しくね。 相談開始してくれてありがとうね、まだ二人なので開始して良いのか迷ってたよ。 私達(弓)だと効果的に足止めするスキルが無いのが困りものだよね…。 荷物の『割れ物注意』も気になるので 出来るなら足止めする間に馬車を進めて欲しいのだけど…どうかな? そもそも護衛と足止めで手分するほど集まってくれるかも気になるよ。 ブレードハリケーンに入ったら離れるのは賛成。 物魔の防御と生命力が極めて高いくても、回避が低いなら手数で勝負もしたいな… やや高めの抵抗力と言う事なので、効果が有るか判らないけど 真ハーツベインショットとかBS系でも攻めてみようと思うの。

  3. ロゼット

    ヒーラーの神官戦士ロゼット、参加したわ。よろしくね。 首尾よく成功したら、砂糖漬け1瓶とか奢ってもらえないかな。 馬車は『割れ物注意』もあって、無茶な加速はできなさそうだけど、 幸い魔獣も射程の長い攻撃手段は無いようだから、私たちが魔獣と 攻防している間に、馬車に離れてもらえば守れるかしら。 ブレードハリケーンの対策はセリオスの言う通りだけど、 近接戦闘できる人はなるべく隣接して、ブレードハリケーンを 多く発動、空振りさせれば移動できなくて馬車が離れやすそうね。 その分、こちらの被害も増えそうだから、 その備えと回復が自分の仕事かな、と思っているわ。 私も一応は耐久型だから、前衛に数えてもらっても大丈夫よ。

  4. No.4

    サイラスだ、よろしくなー 攻防中に逃すのは賛成。その場合はしっかりこっちに意識を向ける必要があるけども とりあえずその辺も含めてスキル考え中。 ・防御優先だと移動が1なので対ハリケーンはチャージング頼り、毒撃とハリケーン回避時は衝撃刃がダメージソース ・効くかは知らんがシーザーロアで引き寄せてアクションの方の防御強化で対応、対ハリケーンは移動2なので2回移動で回避(攻撃がラウンド最後なので溜めから移動始まれば間に合う) (上二つは二つ目の特性に一回だけ自身の攻撃に防半減か防御強化系入れる) ・とにかく出来る限り早く削る為に最大火力投げてく(スキル防御系なし) の三択かなと。まあ他にウォーリアいないっぽいから上二つのどっちかかなと思うが(シーザーロア2はまだ取ってないからそれより効果は下なのだけは分かってもらえると) 優先使用な事、大技なこと考えるとハリケーン対策は5回も使えれば流石に回数切れると思いたいけど(節約の為に戻りは徒歩だし) 全部ヒール、衝撃刃は持ち込むつもり、後は毒撃(真ハーツベインが解除された時のおまけ)、鋭撃(割合強化)、チャージングあたりから適当に 後は俺が落ちない前提だけどマジカルポケットに入るだけ商品突っ込めば馬車軽くなるかねぇ、とかサウンドボマーとかフェロモン辺り使って注意を少しでも引き付けるとか出来んかなとか汎用から考えたり?動けなくなければ幻影で大きな物見せて威嚇とかも考えたんだけども

  5. エルシー・サリバン

    (見直したのに…馬鹿な誤字をしてるので、再投稿するねorz) 成立してるねー!前衛向けの方も居て安心しちゃう。 皆さま宜しくだよ! ロゼットさん、ハリケーンブレイドを多発させるって良い手だね。 上手く連続で誘導出来たら2ターンに1度??しか攻撃されないし、範囲外に退避すれば無傷で居られるよ。 馬車はゆっくり移動移動して貰う前提で、安全圏に行くまで護衛しつ一緒に避難しようかな? 或いは私は20hex以内で止まって攻撃に参加し続けるか、流れを見ながら考えるよ。 サイラスさん、マジポケに預かるなら遠距離スキルの私が被ダメ的に安心と思うので、もし行うなら私に担当させて欲しいな。 そうすれば引付け役としてサイラスさんも思いっきり動けるよね?

  6. フリーダ=ブロムヴィスト

    ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 攻防中に逃がす方針で良いと思います。 なるべく相手のハリケーンを誘発させる事が出来れば、その分移動力で逃げやすくなるでしょう。 近接で挑むとしても移動力2あればメインアクションでの移動でギリギリ回避できる範囲ですね。 相手の抵抗がある程度高いとの事ですから、シーザーロアよりも囲んで殴る事で注意を引いた方が安定するかもしれません。 その場合でも相手の防御の硬さが問題にはなるのですが、その辺りは試行回数で持続ダメージを入れられると良いかと。 とりあえずこちらは防御を固めつつ近接で殴っていく形を取ろうかと思います。 シーザーロア2については他に担当がいなければ使う事にしてみます。 しかし相手の攻撃属性が物理なのか魔法なのか分かりづらいですね……

  7. ヴァレリア・ブランシェ・ウィザースプーン

    キャスター、ヴァレリア・ブランシェ・ウィザースプーンと申します。 お見知り置きを。 エーテル光を光剣のように振り回す、とありますから物理攻撃では無さそうな感じはしますけども、そこは情報をはっきりとしておきたい所ですね。 攻防中に逃がすというのなら、私から出来る事といえばアーケイン改を設置して移動を阻害する事と、魔蝕か魔錆の付与ですね。 フレイムゲイズは強度1と真ハーツペイン程ではないですし、呪法強化……事と次第によっては付与系パッシブも取得で付与の可能性を高めておきたく。

  8. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    おーっす! ゴブリンのシーフ、ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! 俺達でザリガニを引き付けて場所を避難させるってので了解だ。 んで、ザリガニの攻撃を引き付けて躱す回避盾になった方がいいか硬そうな殻を破るのを優先して身を潜めてのタナトスバイトのダメージソース役に回った方がいいかで悩み中だな。 みんなの立ち回りや希望によって戦法を切り替える予定でいるがどっちの方が良さそうだ?

  9. バーネット・フォーサイス

    キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 >方針 ひとまず、遭遇したら直ぐにアルフレッドにゃ後退してもらうとして、 後はどうやってこいつを仕留めるかだな。 高威力、高命中の攻撃を持っている以上、後衛に抜けられると厄介所の話じゃないから、 前衛が居る場所への足止めは必須として、後は各種BSで弱らせたいところだが、 抵抗も高めって事だし、思う様に抜けない可能性もあるな。 俺の方ではスネアージャベリンでの足止めはやるつもりだが、 あとは皆どれだけBSを掛けに行くのかによって、 カースを積んでいくのか、アシッドブリットを積んでいくのかが変わるな。

  10. ロゼット

    成立したわね。今のところウォーリア2名にシーフ1名、 キャスター2名とヒーラー1名、シューター2名ね。 弱体化BSは他にお任せして、私は攻撃役の強化かしら。 『輝刃(物魔攻アップ)』でダメージを狙って動く人を対象に。 スキル以外の戦い方だと…ザリガニって腹は外殻あったかしら。 めっきり見なくなったから覚えてないけど、背中よりはマシかな。 跳躍時に魔法や弓矢で狙えたら、少しは通るかもしれない? >行商人の馬車 魔獣は後背、後ろから襲ってきてるから前進で離れてもらって、 離れた後はエルシー同行で、20スクエア程の距離で様子見かな。 護衛対象に目の届かないところに行かれるのも不安かなって。 >エーテルを纏わせたブレード 物理ではなさそうだけど、物体がエーテルを帯びてるなら 【物魔撃】って線もあるわね。ブレードハリケーンだけは 【防減無効】とか付いてるかもしれないけど。

  11. エルシー・サリバン

    安心できる人数になったよー。改めて宜しく。 BSは付与を上げて真ハーツベインショットと攪乱射撃3で 後は火力役で持続ダメージを狙うね。 >ザリガニって腹は外殻 うん、背よりは柔らかいけど、外殻があるね。 背よりマシは確かだから、BSが弾かれないように狙ってみるつもりだよ。 後は口や目も狙いたいけど、ピンポイント過ぎるから厳しい…かな? >行商人の馬車 20スクエア程の距離だね、了解だよ。馬車に付き添う予定なので私のプレに書こうか? ロゼットさんが書いてくれるなら齟齬が出ないようお任せするね。

  12. No.13

    機動力死んでるので思いっきりも何もないです(移動1(キャッスル捨てれば2)をチャージングで無理矢理誤魔化してるだけ)。まあ他がいいなら他の使うから了解。 ぶっちゃけ攻撃の様子から属性予想とか無理だよねと。ウォーリアのエーテルブレード?とかエーテルの纏わせて作った刃で射程伸ばすけど魔法属性つかんし。 足止めに関してはハリケーンの回数切れた後なら殺界も使えない訳じゃないね。多分跳躍で無理矢理抜けるだろうけど BS乗せる方がいいなら破鎧砕(物防低)破脚砕(行動阻害)もあるよ。まあどっちも対象ステが2割しか減らんが

  13. エルシー・サリバン

    サイラスさん、譲ってくれてありがとうだよー! 責任もって荷を預からせて貰うね。 それで…個人的な都合で明日から積極的には発言が出来なくなると思うの…。 相談は確認してるのと、必要な事には答えるので、ご容赦くださいな。 ロゼットさんへ 行商人の馬車に目の届く範囲で居て貰う件 ロゼットさんと被るようなら消す前提で、私のプレに記載しておくね。

  14. ヴァレリア・ブランシェ・ウィザースプーン

    少し、取り急ぎになりますが。業務連絡気味の報告を。 申し訳ありません、明日といいますか本日の昼に流行り病の免疫接種に赴く事になりますので、副作用の影響で相談卓の発言ペースが落ちる可能性があります。 何とか持ち直し次第、再度相談に戻る次第であるのと、白紙プレは避けたいので仮プレを先に出しました。 私事についてはこの辺にして、私から付与するBSは魔霞2と魔蝕2でしょうか。 ブレードハリケーンを誘発させるとなれば、割と捨身がちな感じがしましたので回復による立て直しが出来やすいようにしておきたく。 後は回復等の立て直しや馬車の離脱の時間稼ぎに、先述の通りアーケイン改を。

  15. バーネット・フォーサイス

    >方針 ブレードハリケーンの誘発をさせるなら、前衛はある程度のINIも確保した方が良さそうだな。 空撃ち後に次の行動までの間に接近できなければ、急降下剣撃を使われる可能性があるし、 アーケインとか移動阻害とかが跳躍に影響しなかった場合、別の場所に跳躍される恐れもある。 >個人行動 とりあえず先述通りにスネアージャベリンで移動阻害を付与するのと、 BS付与を試みる面子もそれなりに居るみたいだしカースを用意しておく。 あとは魔霞で命中を下げたり、回復が間に合わない時様にヒールを積んでいこう。

  16. ロゼット

    専門の前衛が3人はいるから、私は少し下がって キャスターの前か近くで、壁役をやっておくわ。 そこから攻撃強化や回復をかけていくから。 >エルシー 馬車への指示は私も入れておくわ。一致していれば 被って困ることはないから、そちらも書くかはお任せで。 >回復 ブレードハリケーンは各自で避難してもらう前提で、 急降下剣撃やダブルエッジへの回復に、単体回復を用意するわ。 範囲はないけど、メインとサブで2度の重ね掛けヒールを するから、ひとり300点くらいはなんとか癒せるわ。

  17. フリーダ=ブロムヴィスト

    >個人行動 基本的に前衛として行動します。 防御面についてはあまり得策とは言えませんが、物魔両面を固めてみました。 防御スキルも込みでそれなりに耐える事が出来ると思います。 通るかどうか怪しい所ですが、シーザーロア2を用意していきます。 通ればそのまま相手を馬車から引き剥がす様に誘導、 駄目であれば相手の行く手を遮る形で頑張る流れになると思います。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0