【FF】小さな勇者たちの大きな冒険譚
真柄 葉
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シナリオID:1544
オープニング
「はぁぁぁ~~~~~~~~~…………」
リブラネスタ冒険者ギルド受付係控室。ギルド内部の喧騒から逃れ、受付係が一息つくための場所でホリー・アッテンボローがどでかいため息をついて、机に突っ伏していた。
「ホリー先輩、大丈夫ですか……?」
普段見る事の無いホリーの姿を心配してか、机にコップを滑らせるリーミル。
「ありがとう、リーミルさん……」
ホリーは礼を言うと、顔だけを横に向けコップに手を伸ばした。
「どうかしたんですか? また変な依頼人が来たりしました?」
「ううん、そうじゃないの」
「んー、それじゃ、アナンディーン先輩に変な事されました?」
「おい、なんだ変な事って」
「おあっ! ご本人様登場!?」
「初めから居たぞ……」
アナンディーンは溜息をつくと、狼狽えるリーミルを退けホリーの正面へ座った。
「何があった。話せる事なら話してみろ。どうしても辛いなら早退しても構わないぞ」
怒られなかった事にほっと胸を撫で下ろしたリーミルが見つめる中、アナンディーンはホリーの返事を待つ。
「ご心配おかけします……でも、仕事の事じゃないんですよ。ちょっと、昨夜ガツンと心に来る出来事がありまして……」
ホリーは突っ伏したまま顔だけを上げアナンディーンを見た。
「何だ、プライベートか。それならあまり口出しするのも――」
「えっ!? 新しい彼氏とかですか!!」
と、アナンディーンに退かされていたリーミルが、目を輝かせて覗き込んでくる。
「お相手はどんな方なんです?! ホリー先輩を狙ってる冒険者さんが意外と多いのを私は知ってますから! あの人かな? それともあの方かな? あ、もしかしてあの――」
「おい、リーミル。お前はいい加減に――」
何をどう勘違いしたのか、ぐいぐい出てくるリーミルを下がらせようとアナンディーンが悪戦苦闘していると――。
「娘が……すねちゃって」
机に突っ伏しままのホリーが涙声で呟いた。
「娘が」
「すねちゃった……?」
攻防を休戦し、二人は顔を見合わせる。
「そうなんです……はぁぁ……最近ほら妖精さんの騒ぎとかで色々忙しいじゃないですが……まぁ現在進行形で忙しいんですけど――それで残業も多くて帰りが遅くなるから、なかなか娘にかまってやれる時間が取れなかったんですよ。それで、昨夜その件で娘と言い合いになっちゃって……」
「言い負かして、すねてしまったと」
「え、私定時で帰ってますけど」というリーミルを再び退かして、アナンディーンが声をかけた。
「はい……はぁぁ~~~……私、母親失格ですね」
机に突っ伏したまま盛大な溜息をついたホリーは相当に参っているように見える。
二人はどう声をかけていいものか悩みつつ、しばらく声をかけられずにいた。
「……子のない俺では大した助言はしてやれそうにないが……贈り物なんかで機嫌を取るとか、か?」
と、意を決したようにアナンディーンが声をかける。
「アナンディーン先輩……いくら相手が子供だって、そんなに単純な問題じゃないですよ、これ」
「うっ……そうか」
孤高を生きてきた人間には難題過ぎたのか、アナンディーンはリーミルに諭され尻尾を垂れた。
「うーん、やっぱりこういうのは母子の愛を確かめるイベント的なものが一番効果的だと思うんですよね」
「なんだそのイベント的なものってのは……抽象的すぎるだろう」
ピンと指を立て語り始めるリーミルに、アナンディーンが怪訝な視線を向ける。
「ほら、これなんですけどね」
と、そんな視線もお構いなしにリーミルが一枚の書類を机に置いた。
「これは……上からの指示書か」
「はい、連続妖精さん事件に関してなんですけど――」
リーミルはアナンディーン、そして、ようやく顔を上げたホリーが指示書を読み進めるのに合わせて、内容の解説をしていく。
「――ほう、子供達に」
「確かに――えっ!」
「……これって、妖精さん――」
「ですです! ですから、これを――」
「――どうでしょう。きっと上層部も大丈夫って言ってくれると思うんですけど」
説明を終えたリーミルが二人の間に視線を彷徨わせる。
「確かにこれなら、上からの指示とホリーの悩みを一気に解決できるとは思うが……」
リーミルの案を聞き終えたアナンディーンが、ちらりとホリーを見た。
ホリーは指示書をじっと睨み付けながら、ずいぶんと考え込んでいる。
「先輩……」
そんなホリーを、リーミルも心配そうに見つめた。
「……私やります」
と、待つこと数分。心中で何かを決断したのか、ホリーがぽつりと呟く。
「私やります、妖精さん!!」
二人が見つめる中、ぐっと拳を握り天井を見上げるホリーが力強く決意した。
●
「えっと……うん、ここだね。『しれいしょ』に書かれたばしょだよ」
気の弱そうな少年が、重厚な木扉を見上げて頷いた。
「うっし! はやくはいろうぜ!」
「ま、まちなさい! ちゃんと『わな』がないかしらべてからよ!」
やんちゃそうな男の子がドンドンとドアを叩くのを、責任感の強そうな少女が止めに入る。
「……私があけるから、ちょっとまってて」
責任感の強そうな少女はやんちゃそうな男の子と場所を入れ替えると、気の弱そうな少年から古びた鍵を受け取るとドアのカギ穴に差し込んだ。
「おー! なんかすげーカギだな。これオレがもーらい!」
「あんたのじゃないわよ! かってに――」
――カチッ。
「……あー、おまえがおすからだぞ!」
「あ、あんたね……!」
突然響いた音にびくりを肩を竦ませた男の子と少女。
二人がガヤガヤと言い争った拍子で鍵が回りドアが開錠されたのだ。
「わ、わなは……なさそうだよ」
そんな二人を見つつ、少年が開錠と同時に発動する類の罠がない事に安堵する。
「そ、それじゃ、行くわよみんな、よういは――」
と、少女が『仲間達』を見渡し、剣の柄に手をかけ――。
「よっし! いちばんのり!!」
た瞬間、男の子がドアに体当たりをかまし中へと侵入した。
「だから、まちなさ――あーもう!!」
少女は慌てて男の子の後を追う。
「うぅ……なんで僕まで」
少年は何度か入るのを躊躇うものの、結局二人の後に続き建物へと入り。
(ママ……待ってて!)
最後に残った一番小さな女の子が、先行く三人の背を追って駆け出した――。
解説
マスターより
リプレイ
――ぎぃぃぃぃ……。
子供達は4人がかりで倉庫の扉を開け、建物へ侵入した。
薄暗い室内には、雑多に物が置かれまるで迷路のようだ。
――ズズ……ズズズ……。
荷物の迷路に邪魔され一階を彷徨う事、数分。突然、マイルが物音に気付き足を止めた。
「な、なんか音がしない……?」
「……うん、きこえる」
最年少のコニーにも聞こえるのか、真剣な表情でマイルの言葉に頷く。
――ズズズ……。
「なにか……引きずってるような、音?」
「ずるずるっていってるな」
「おばけ……?」
「そ、そんなのいるわけないじゃない!!」
ベンタまで聞こえたと頷き、ビビりまくるシス以外の全員が辺りの闇に目を凝らす。
「あっ!」
「きゃぁぁ!?」
と、突然ベンタが声を上げたものだから、シスが驚いて飛び上がった。
「なんだこれ、犬がいんぞ?」
ベンタの指さすそこには、妖精の羽根を模した衣装纏い『ようせいのおともだち ちまき』と書かれた札を首から下げた大きな犬がいた。
粽は驚く子供達に「ついてこい」と小さく一吠えすると、先導する様に荷物の迷路を進んでいく。時折、立ち止りあの音の主をやり過ごしながら――。
そう、この荷物の迷路は子供達の行く手を塞ぐ様に、全身を大きな麻袋が包む巨体が、血に染まった麻袋を引きずりながらフロアを徘徊している。
それは腕や眼、鼻、そして巨大な角が乱暴に開けられた穴から飛び出し、時折奇声を発していた。
(あのふくろにはなにが入ってんだろう。おかしかな)
(ぜったいちがうでしょ!?)
子供達は麻袋の鬼にビビりまくりながらも、息を殺し粽の後ろについていく。粽は麻袋の鬼の動きを読み、鉢合わせる事無く奥へと進んでいた……のだが。
「わふっ!」
突然粽が吠えて尻尾を振りだした。
子供達は麻袋の鬼に聞かれてはまずいと、皆して粽に覆いかぶさる。
(なんでいきなりほえるのよ!?)
(なにか、みつけたのかも)
(ん? ドアがあるぞ)
むぎゅっと潰される粽が切ない声で鳴く中、子供達は目の前に現れたドアを見上げる。
(ここがゴール……?)
(そうかも! いそいでいきましょう!)
後ろから迫ってくる麻袋の鬼の気配を気にしていたシスが、急いでドアを押し開けた。
――チリーン……。
すると、ドアが開くのと同時にフロアに鈴の音が響く。
(な、なんのおと……?)
と、子供達が立ち止り辺りを見渡していると――。
『ウゴゴアアァァァ!!!』
この世の物とも思えぬ叫び声がフロアに木霊した。
子供達があまりの恐怖にすくみ上る中、足音がドンドンと近づいてきて――。
「わうっ!」
そんな子供達を前に粽が一吠え。近づく麻袋の鬼に向け飛び掛かった。
粽は麻袋の鬼の袋に噛みつくと、払いのけようとする麻袋の鬼と揉み合いになる。
「ど、どうする」
「どうするって……」
「わるいおばけは、たおさないと……!」
「ええっ!?」
粽の奮闘を見て、なんと最年少のコニーが真っ先に木剣を抜いた。
「よーし、やるか!」
続く様にベンタが、そしてマイルも剣を抜く。
最後にシスが恐々と剣を取り、子供達は麻袋の鬼へと突撃した――。
●
「はぁはぁ……やった」
激しい攻防の末、麻袋の鬼の撃退に成功した子供達。
「あれ、これって……」
と、マイルが戦いの跡に落ちていたいかにもな木片を見つけた。
『よく見つけましたね』
なんだこれと首をひねっていた子供達の前に、突然人影が現れる。
「私は収穫祭の魔女。妖精さんに頼まれて、あなた達を助けに参りました」
そう名乗った魔女は、子供達に微笑みかけた。
「まじょさん……あの、おかあさん……じゃなかった、ようせいさんはどこにいるの?」
「妖精さんは三階に囚われています。でも、そこに行くまでには沢山の『わるいおばけ』達がいるでしょう」
コニーの問いに答えた魔女は、先ほどの様な怪物がと、麻袋の鬼が逃げていった方角を見た。
「でも、心配いりません。この先にいるそれらを倒し『欠片』をすべて集める事が出来れば、あなた達は『魔法の言葉』を使えるようになります。そして、それを唱えた時、あなた達は『ボスおばけ』に打ち勝つ力を得るでしょう」
「ボスがいるのか!」
魔女に聞かされた衝撃の事実に、ベンタは驚き声を上げる。
「さぁ、行きなさい勇者達。妖精さんはあなた達が来るのをずっと待っていますよ」
驚く子供達ににこりと微笑んだ魔女を、突然の閃光が包んだ――。
「あ、あれ、いない」
閃光が収まると先ほどまでそこにいた魔女の姿がどこにもない。
『急ぎなさい』
代わりに魔女とは別の声がどこからともなく聞こえた。
『その木片をもって早く。妖精さんが食べられてしまう前――』
謎の声が子供達を急かしたてる。
「い、いくわよ!」
そんな声に背を押される様に、シスが先陣を切り階段を上がっていった――。
●
――チチチ……。
「ひあぁっ!?」
――キーキー……。
「びえぇっ!?」
――コココ……。
「いやぁぁぁ!!」
二階へと続く階段の途中。謎の異音が響く度にシスが悲鳴を上げまくる。
「シスうるさい」
「うん、ちょっとこわがりすぎじゃない……?」
シスのビビりっぷりに流石の男子達もうんざり。
(そ、そんなに驚かないでくださいよ……)
そんな様子に、天井にへばりついて尾行していた音の主も、何だか申し訳なくなってくる。
雰囲気作りにと音響効果を狙ったトーラだったが、あまりの効果にちょっとやり過ぎたかもと考え出す。
(うーん……別の方法に切り替えましょうか)
と、トーラは次なる作戦へと移行した。
「お。おお? おおお!」
「どうしたの、ベンタ」
「これみろよ、チョコひろった!」
二階へと上がった子供達。するとベンタが床に落ちていた可愛らしい包みを見つけた。
「それって……チョコ?」
早速開封して口に運んでいたベンタに近づいたコニーがその正体を見破る。
それは甘い香りを漂わせる七色のチョコだった。
「おー! うまー! あまー!」
「ちょっと、ひとりじめしないでよ!」
「コニーも欲しい」
「ちょっとはけいかいしようよ……」
心配そうなマイルを他所に、三人は我先にとチョコに手を伸ばす。
「おい! これはオレがみつけ――ん? お! またはっけん!」
と、女子二人とチョコを巡る攻防を繰り広げていたベンタが、廊下の先に別の袋を見つける。
その後も、まるで誘う様に置かれた袋に、子供達は知らず知らずのうちに導かれていく――。
チョコが途切れたのは、とある部屋の前だった。
「『ほねおばけのへや』だって……」
ドアにかけられた布に書かれた文字をマイルが読み上げる。
「お、にひきめだな! よしいくぞ!」
「ちょっ!? まちな――」
と、シスの静止もむなしく、ベンタが思い切りドアを開けた。
――ガシャ……ガシャ……。
「へんなおとがする……」
真っ暗な部屋の中から、聞き慣れない音がして子供達は身構えた。
「ほねおばけでてこい!」
麻袋の鬼を倒し自信がついたのか、ベンタが奥に向かって叫ぶ。
『ケケケ……』
応えるように、部屋奥で真っ白い骨格が浮かび上がった。
骨格はゆっくりと子供達に近づく。それは剣を持った骸骨剣士だった。
『ボクヲ、タオセルカナ……』
かすれ声で語り掛け、問答無用で剣を持ち上げた骸骨剣士は、子供達に襲い掛かる。
「く、くるよ!」
マイルが叫び、4人は剣を抜く。咄嗟に身構える事が出来たのは、麻袋の鬼との戦闘があったからか。
骸骨剣士はそんな子供達に構うことなく、容赦のない一撃を振り下ろした――。
――ヘロヘロ……コツン。
「……って、おそっ!」
と、シスが思わずツッコミを入れる程、骸骨剣士の剣は遅かった。
「かけらをだせ……!」
そんな骸骨剣士の技を見て、真っ先に剣を出したのはまたもやコニーだ。コニーは木剣を一生懸命振りかぶり、骸骨剣士に振り下ろした。
『グハ……』
「きいた!」
コニーのひょろい一撃を受け骸骨剣士は体勢を崩す。
それを見ていた三人も我先にと骸骨剣士へ剣を向けた――。
●
「いてて……結構やるなぁ」
木片を手に入れ部屋を後にした子供達を見送り、アリオンが仮装を解いた。
「でも、まだ先は長いから、頑張れ!」
そんなアリオンの声援など知る由もなく、子供達は次の部屋へと向かう――。
「……なにもかいてない」
再び謎の声に導かれ、子供達が次の部屋へ辿り着いた。
マイルがドアを見上げるが、先ほどの部屋とは違い何も書いていない。それだけでなく、ドアが少し開いている。
このいかにも怪しげな雰囲気に、子供達が入室を躊躇していると――。
『……だれ……た、す……』
「な、なにかきこえた!」
中から掠れた女性の声が聞こえる。
「またおばけ……?」
「そうかも。でも、いこう!」
先ほどの骸骨剣士との戦いで気を大きくしたのか、今度はシスが率先してドアをくぐった。
『どうか、私をここから出してください』
部屋にいたのは、薄汚れたマントを頭から羽織った白い人影だった。
白い人影は、部屋の真ん中で静かにすすり泣いている。
「だしてくださいって……どういうこと?」
「さぁ……」
「べつにしばられたりしてないぞ?」
「つかまってる……の?」
どうするべきか迷うシス達の後ろから、コニーが問いかけた。
『助けてくれたら、お礼をします』
と、白い人影は自慢の銀尾をふりふりと揺らし、コニーを誘った。
「いこう?」
しかし逆にコニーが手を伸ばし白い人影を誘う。
『出られない。出られない……』
差し出された小さな手に、白い人影は悲しそうに首を振る。
「だいじょうぶだよ」
しかし、コニーは更に一歩白い人影に近づき、自らその手を取った――。
『……君の勝ちです』
途端、白い人影は被っていたマントの中に、コニーを引き入れる。
「「「コニー!?」」」
床でもぞもぞと動いているマントに、三人は慌てて近寄った。
「だいじょうぶ」
すると、コニーがマントから這出て来た。
「あ、あれ、おばけは?」
「いなくなっちゃった」
そう、マントから出てきたのはコニーだけだった。あの白い人影の姿はどこにもない。その代わりに――。
「これ、あった」
コニーの手には木片が握られていた。
●
「ふぅ……何とかバレませんでした」
部屋を出ていった子供達を見送り、セツリが姿を現す。
セツリは、コニーをマントに取り込んだ瞬間、後方へと抜け出ていたのだ。
「まだ先は長いです。頑張ってください」
セツリは子供達の健闘を願い、祈る様に瞳を閉じた。
続いて子供達が入ったのは『しっこくのま』と書かれた部屋だった。
「わうっ!」
ここにきて、ずっと一緒に着いてきていた粽が、なぜかやたら興奮している。
「なにもないね……?」
「うん……」
そんな粽を不思議に思いながらも、薄暗い部屋を探索する子供達。しかし、部屋には何もなく、すぐに探索を終えてしまった。
「はずれか?」
と、ベンタが首を傾げた、その時――。
『ニンニン! 曲者め、宝は渡さぬぞ!』
どこからともなく声がした。
「ど、どこ……!」
マイルが慌てて辺りを伺うが、声の主はどこにも見えない。
『ふっふっふのふ! 今から曲者達を退治するのだ!』
不安気に辺りを伺う子供達に、声の主が勝ち誇ったように声を上げた――。
「あおおぉぉぉん!!」
と思ったら、尻尾をちぎれんばかりに振る粽が部屋の奥の壁に突撃した。
――どんっ! ……バタンっ!
『うああぁぁ粽ダメなのだ! これはどんでん返しといってちゃんと所定の位置を押さないと開かない仕掛けなのだ! そんな力業反則なのだ!!』
突然部屋の奥の壁が倒れたかと思うと、声の主がご丁寧に解説付きでやたら慌てている。
「わふわふっ!」
そして、壁と蹴り飛ばした粽の興奮した声まで聞こえた。
しばらくの間、状況を飲み込めず呆然としていた子供達の前に、粽の背に乗ったわるいシノビが現れた。
「ククク……よくぞ見破ったのだ! 褒美にあんさん達が欲しがっているものをやるのだ! さぁ選ぶのだ!」
と、めっちゃ苦しい言い訳をしつつ、わるいシノビは部屋の奥に置いてある三つの葛籠を指さした。
「ただし、正解は一つだけなのだ! もし、間違った葛籠を選――」
「わふっ!」
「って、粽ぃぃ!? 粽が正解を当てちゃダメなのだっー!?」
挑発的な笑みを浮かべていたわるいシノビは一転大慌て。
一方、子供達はこれ幸いと粽が選んだ葛籠に近寄ると、一気に蓋を開けた。
「あ、かけらあった」
わるいシノビが愕然と見つめる中、子供達は4つ目の木片を手に入れた――。
●
「うぅ……なんだか予定していたのとだいぶ違う感じになっちゃったけど、粽、最後まで頼むのだ」
子供達について部屋を出ていく粽と悲しみの別れを乗り越えた大福が、ずびーっと鼻水を拭いた。
「ここがさいご?」
二階の最奥の部屋へと辿り着いた子供達がドアを見上げる。ドアには『ほしぞらのま』と書かれた札が架けられていた。
子供達は首をかしげながらも、恐る恐るドアを開け中を覗き込む。
「うわぁ……きれい」
すると、シスが感嘆の声を上げた。
部屋の中は、その札が示した通りまさに星空だった。部屋の壁や天井、床に至るまで小さな星々が瞬いて見える。
子供達はあまりに美しいその光景に、引き寄せられるように中に入っていった。
「ほしのなかにいるみたい」
マイルが部屋を見渡す。星々に見えるのは発光塗料なのだが、子供達にとってそれは本物の星でしかない。
「お、なんだあれ!」
と、皆が美しい夜空に見惚れていたら、ベンタが部屋の奥を指さした。
そこには、一際輝きを放つ小さな箱が置かれている。
「あそこにはいってるのかな」
シスが光の箱を目指し星空の中をゆっくり歩き、箱に手を伸ばそうとした、その時だった。
――ぷちん。
「きゃああぁぁぁ!!??」
何かが千切れる音と共に、シスに暗闇が襲い掛かる。
「シス!」
悲鳴を聞き、三人が慌ててシスの元に駆け寄った。
見ればシスはどこからか降ってきた黒い布に包まれ暴れている。
「すぐにだすから!」
マイルはもがいているシスに言い聞かせ、黒い布をゆっくり捲った。
「さっきとにたようなしかけだったね。だいじょうぶ?」
「うん、ごめん。でもこれはちゃんと手に入れたわ!」
と、マイルに心配されたシスは頭を下げると、ぎゅっと握っていた両手を開いた。
そこにはあの光の箱がある。
「……あけるわね」
皆がこくりと頷いたのを確認すると、シスはゆっくりと蓋を開く――。
その瞬間、箱から一筋の彗星が飛び出した。
「わわっ!」
子供達が目を見開き驚く中、飛び出した彗星は星空の部屋を縦横無尽に飛び回る。
彗星の正体は穂先に蛍光塗料を塗った綺槍『希望紡ぐ星』。もちろん、繰り手であるアンネエルカが隠密しながら振るっているのだ。
「うわ、ふえた!」
部屋を一回りした彗星が突如分かれた。
大きかった光点は小さく分かれ、星空から降り注ぐ流星群へと変化する。
「きれい……」
予期せず訪れた星々の演舞に、子供達が魅入っていると、流星群は再び集い箱の中へと消えていった――。
●
「バレてないかしら」
箱の中に入っていた木片を手に入れた子供達は、興奮冷めやらぬ様子で部屋を後にする。
アンネエルカはその様子を暗がりから見つめていた。
彗星から流星群の演出は、アンネエルカが槍とスキルを組み合わせたもの。
「いよいよボスよ。皆、がんばって!」
アンネエルカは廊下に響く足音を聞きながら、子供達に声援を送る――。
「かいだんだ」
全ての木片を集め終えた子供達は、上へ続く階段を見つけた。
『よくここまでたどり着きましたね、勇気ある子らよ』
すると、どこからともなく優し気な声が聞こえる。
「この声って……」
きょろきょろと辺りを見渡す子供達の前に、再び魔女が現れた。
「木片は揃いましたか?」
にこやかに微笑む魔女の問いに、シスが集めた木片を差し出す。
「よく頑張りましたね。それでは木片を組み合わせて、そこに書かれた『魔法の言葉』を唱えてください」
魔女は子供達の健闘を称えると、5つに分かれた木片を指さした。
子供達は悪戦苦闘しながら木片を組み合わせ、ようやく一枚の木板へと組み上げる。そして、そこに書かれた文字をマイルに教えてもらうと――。
『テリーズ・トラ・トリュース!』
4人は声を合わせ『魔法の言葉』を読み上げた。
瞬間、再び強烈な光が辺りを覆う。
「――素晴らしい。あなた達の唱えた言葉が、奇跡を生み出しました」
光が収まる。すると魔女の手には、今までどこにもなかった一振りの剣が握られていた。
「これは妖精の一族に伝わる『伝説の剣』。この剣があれば『ボスおばけ』を倒す事が出来るでしょう」
呆気にとられる子供達に微笑みかける魔女は、リーダーであるシスに『伝説の剣』を手渡す。
「今はまだ抜けませんが、あなた達が本当に必要とした時、その剣は必ずやあなた達に応えるでしょう。さぁ、行きなさい。妖精さんが待っていますよ」
伝説の剣を手にして目を輝かせる子供達に、魔女は階段の上を指さした――。
●
『囚われの妖精さんはこの先にいます。あなた方が来るのをずっと待っていますよ』
再び謎の声に導かれるまま、子供達は三階の薄暗い廊下を往く。
「なにか……へんなかんじがする」
途中、コニーが何度も振り返った。
「へんなかんじ?」
「うん……なんか、みられてる」
「えっ! もしかしてボスおばけか!?」
「……わからないけど、そうかも」
どこからともなく感じる気配に、子供達の緊張は更に高まっていき――――ついに。
「よく来たね」
子供達の眼前に『ボスおばけ』が姿を現した。
ボスおばけは漆黒のタキシードを纏い、不気味な白い仮面をつけ廊下の真ん中に佇んでいる。
「おかあさんは、どこ……!」
「フフフ……この先にいるさ」
コニーの必死の叫びに、ボスおばけは廊下の角を指さした。
「コニー、あれをたおさないと、すすめない」
マイルが今にも泣きそうなコニーを落ち着かせると後ろに下がらせ、他の二人を見る。
二人は既に剣を構え、臨戦態勢をとっていた。
「ふふ……この私とやろうというのかい? 愚かな子供達だ」
ボスおばけは挑発する様に笑い、大きく両手を広げる。
「さぁ、どこからでもかかってくるといい!」
そして、どこからともなく取り出したステッキを構えた。
「このー!」
真っ先に飛び出したのはベンタだった。
ベンタは剣を振り上げボスおばけに突進する。しかし、ボスおばけはベンタの攻撃を軽やかなステップで避けた。
「おわっ!」
突然目標を失ったベンタは勢いのまま前のめりに転ぶ。
「ふふ、その程度かい? 勇者が聞いて呆れるね」
続いてマイル、シス、コニーとボスおばけに切りかかるが、攻撃の全てが容易くかわされた。
「く、くそ……! どうすればいいんだよ!」
「そ、そんなのわからないわよ!」
攻撃しても全く当たらない。どうしていいのかわからず狼狽える子供達に、ボスおばけはゆっくりと近づいていく。
「つまらないね。もう終わりにしようか」
そして、ボスおばけがステッキを振り上げた――その時だった。
『思い出して――』
あの声が再び聞こえる。
『ボスおばけをやっつける為の、あの魔法の言葉を……!』
必死に訴えかけてくる謎の声に、子供達はハッと顔を上げ、シスの持つ剣へと視線を向けた。
「そうだ……みんな!」
シスが声に三人はこくりと頷き――。
『テリーズ・トラ・トリュース!!』
再びあの言葉を口にした。
「そ、その言葉は……!」
子供達の唱えた言葉に、ボスおばけが明らかな動揺を見せる。
「シス! ぬけーー!!」
「このーー!!!!」
ベンタの叫びに押される様に、シスが『伝説の剣』を引き抜いた。
抜き放たれた剣の刀身は光り輝き、辺りを照らし出す。
「ぐっ……忌々しい光め!」
刀身の光を嫌がりマントで顔を隠すボスおばけに、マイルは確信した。
この光はボスおばけに効くんだと。
「シス、いまだ、いけ……!」
マイルが叫ぶと同時に、シスが飛び出す。
シスはボスおばけに向かい、『伝説の剣』を振り下ろした――。
「ギャアアァァァッ!! 身体が……身体が熱いいぃぃ!!!」
シスの剣はボスおばけに、ちょこんと当たった。
するとボスおばけは悲鳴を上げてのたうち回る。
「きいてる! シス、とどめだ!」
「う、うん!」
「グゥゥ! そうはいかない……! ここは一旦体勢を立て直して……」
ボスおばけは再び剣を構えるシス達から逃げるように廊下の角を曲がる。
『逃がしてはなりません。光の痕跡を追って、止めをさすのです』
再び聞こえた謎の声がいう様に、まるで血痕の様に床には光の筋が続いている。子供達は言われた通りに、光を追って角を曲がった。
すると、そこには――。
「だれも……いない?」
ボスおばけの姿はなく、ただ光の痕跡の中に沈む、黒いマントと白い仮面、そして小さな鍵が残されていた――。
●
大冒険の末、子供達はついにホリーを救出する。
コニーは、ありがとうと微笑む母の胸に飛び込んで、ごめんなさいと呟きながら泣いた。
ホリーは娘におつかれさまと呟くと、何度もその頭を撫でる。
他の三人もホリーに駆け寄り、興奮冷めやらぬといった様子で大冒険の話を聞かせた。
ホリーは他の子供達にも、よくやったねと囁きやさしく頭を撫でる――。
「ふぅ、うまくいったようだね」
「はい。とってもすごい大冒険でしたね」
アリオンとトーラが出口から出ていく子供達をそっと見送る。
「皆さん、お疲れ様でした。なんだかこちらまで嬉しくなりますね」
「そうですね。皆の迫真の演技があってこそだと思います」
仮装を解いたネーヴェとクローリカが互いの健闘を称え。
「子供達は楽しんでもらえたかしら」
「きっと忘れられない経験になったと思いますよ」
自然と笑みの浮かぶアンネエルカに、普段あまり笑わないセツリまでも小さく微笑んだ。
「粽もおつかれさまなのだ!」
「わふっ!」
アシスタントとして頑張った粽を労う大福。
皆が子供達と共に経験した大冒険の達成感に包まれている中――。
「皆さん、余韻に浸っているところ申し訳ないのですが……後片付けの時間ですよ」
ドゥーンフォルトが巨体を竦め、申し訳なさそうに告げる。
そう、子供達に大冒険をプレゼントした代償は、意外と……大きかった――。
マスターコメント
ミドルシナリオ普通 報酬:標準8 / 6〜8人
2021年11月03日 09時51分51秒 公開
相談掲示板
ヒーラーのセツリです、よろしくお願いします。 「わるいおばけ」役、ということで、驚かしや意地悪(簡単な謎解きの類)を仕掛けたり、でしょうか。助け船役もありのようですけど。
僕はウォーリアのアリオン。皆、よろしくね。 四人皆が活躍できるような仕掛けを考えてあげられるときっと楽しい思い出になるね。
トーラです。 よろしくお願いします! あんまり脅かしすぎも良くないですよね。 ただ、怖がらせて奥に誘導するのもありかなとか思ってます。
ウォーリアのドゥーンフォルトと申します。どうぞよしなに。 お助けキャラもありとのことですが、自分は『わるいおばけ』になろうかと考えています。
ウォーリアのクローリカです。 私は「わるいおばけ」になろうと思っていますが、子供達が簡単な仕掛けで撃退し、エリア攻略のキーアイテムを落とすというのを考えています。
大福と相棒の粽なのだ~ よろしくなのだ うーん大福が悪いおばけ役で、粽にお助け狼になってもらおうかな、なのだ 詳しくはまだ悩み中なのだ~
皆さん、今日はお集まりいただいてありがとうございます……! 何かわからない事があったら、「Q:」から始まる形で質問してくださいね!
ヒーラーのネーヴェ・グラヌローザと申します。どうぞ宜しくお願いいたします。 まだ悩んでいるのですが、謎解きに詰まった時のヒント係がいると捗るかと思いまして、今のところお助け役で考えております。 良いおどろかし案が浮かべば「わるいおばけ」役へ移動するかもしれません。
出発日が1日伸びているようですし、じっくり打ち合わせ出来ますね。 それぞれ担当するエリアを決めておいた方が良いでしょうか。 >考えたギミック 黒づくめの怪人になって順路に立ち塞がり、驚かしながら通せんぼをします。 退かすにはこのエリアにある「魔法の水(仮)」が必要で、それを掛けらると私は退散、エリアクリアで次に進めます。 前のエリアで「黒い怪人は魔法の水に当たると溶けてしまう」等のヒントとなるメモを手に入れられるようにしたいですね。
アンネエルカよ、アンネって呼んでくれても大丈夫。 楽しい思い出として残るような、ドキドキイベントにしたいわね! 当日の動きはまだ考え中なのだけれど。 飾り付けと雰囲気作りで、薄暗くするのはどうかしら。 物怖じせずにガンガン進んじゃう子もいるみたいだし、 視界不良で動きを遅くさせるっていう狙いが一つと…… ヒントを置く場所を明るくすることで、 見逃さないくらい目立つように出来たらいいなーって思ったわ。
自分は1階フロアを使って巡回型モンスターをやろうかなと思っています。 説明を見ますに、1階はだいぶ雑然としたフロアのようですから上手く荷物を配置すれば子どもたちが身を隠しながらフロアを抜けるような仕組みを作れないかな、と。 ただ通り過ぎられるだけでは『わるいおばけ』としてはちょっと寂しいので、ルートの途中にモンスターの倒し方のメモとアイテムが入った小箱でも置いて、倒されるまでやりたいところです。
私も今のところは「わるいおばけ」で考えています。具体的な驚かし方、妨害のしかた、やられ方は考え中ですが…… 二階は部屋を使ってもいいそうなので、何か使ってみたい気もしますね。少しかわいそうですが誰か一人を捕まえて連れ込む→他の子たちが助ける、みたいな流れとか。 ……泣かせてしまいそうな気もするので、騙し役(妖精さんと同じく捕まった人の振りをしているおばけ)で誘いこもうとする、ぐらいがいいでしょうか。 >雰囲気作りで薄暗く 1階は雑然としているようなので、死角を多くすればドキドキ感は増しそうですよね。 ドゥーンフォルト君のいうように、逆に子供達が隠れて「おばけ」を突破する仕掛けにもできますし。
僕も役割は考え中だけど、「わるいおばけ」をやるなら骸骨剣士的な格好をして素直に撃退される役とかかな?せっかくビギナー装備で武装してるみたいだし、授恵者の子もいるみたいだし。 勿論飾付けもやるよ。薄暗くするのは良いね。 あと、ホリーさんが閉じ込められてる鳥籠だけど、例えば三階にいるボス的なおばけを倒すと落とすとか、何か謎解きをすると見つかるとかにすると良いのかな?
薄暗くするのはいきですね。 それに合わせて床に光る目印的なものを置いて誘導するとかも出来そうです。 わたしも脅かし役で考えていましたけど、もう少し考えてみます。
>妖精さん(ホリーくん)の救出 ボスキャラは分かりやすいですね。 「倒す」と「謎解き」を組み合わせるというか、ここまで(1階、2階)の突破の過程でそれぞれキーアイテム(その時は単独ではよく分からないもの)を手に入れるようにしていき、最後にそれが揃ったらボスお化けを退治できる、とか? 「分からないからいらない」とならないように、お助け役が持っていくように助言するとかもありかもしれません。
薄暗くする案も、キーアイテムを集めると言う案も、どちらも素敵ですわね。 程よく冒険心を刺激しそうですし、モチベーションを上げる要素としても機能する気が致しますわ。 問題はどんなアイテムにするか、でしょうか。……単独ではよく分からないもの、という条件が少し難しいですわね。パズルのピースみたいなものですよね、例えば、ですけれど。 全て揃うと宝箱の鍵が開いて、ボスお化けを倒すための伝説の妖精の剣、みたいなものが手に入るとしても宜しいかもしれませんね。
謎解きとおばけ退治のアイテムとして、『テリーズ・トラ・トリュース』という文字をバラバラにしたピースのようなものを集めてもらうのはどうでしょう? それぞれ形が違っていて、パズルみたいにうまく並べればおばけが逃げていく魔法の言葉になるとお助けキャラの人に伝えてもらえば、目的もはっきりすると思います。 それと、おばけ役の人は十分みたいですし、わたしは隠れてヒントを出すとかのサポートに回りますね。
みんなの案が面白そうで、大福も子供たちと一緒に冒険したいくらいなのだ~ 大福はシャルガネの悪いシノビのおばけの役をしようかな、なのだ 手裏剣(おもちゃ)シュッシュッ! 粽にはお助け狼として子供たちと同行して貰うことにするのだ 怖がってる子を乗せたりして一緒にゴールを目指してくれるはずなのだ >パズルのピースとアイテム 字が読める子もいるし、文字をバラバラにしたピースも良いと思うのだ! それにねねの、伝説の剣とかのアイテムも盛り上がると思うのだ!
(書き忘れ) 二階のひと部屋に色々なしかけを作って、ニンジャ屋敷風の飾り付けをしようと思います
ああ、なるほど。文字をバラバラにしたピースは良さそうですね。 おどろかし案も妙案が浮かびませんもので、序盤にそのヒントを出す役割は私がしても宜しいでしょうか? それだけではすぐに終わってしまいますので、終盤、3階の階段を登る手前、もしくは登ったところで魔女に扮して待ち構えましょう。 呪文を唱えられたら伝説の剣を渡す……か、それともホリー様を救出する為の鍵を渡すかは、ボスお化け役の方がいらっしゃるか否かに掛かっておりますが。 どなたか、ボスお化け役をやりたいという方はいらっしゃいますかね?
連投失礼致します、私も書き忘れました。 汎用スキルは一枠を【変装】にするつもりです。 大掛かりな仮装をなさりたい方がいらっしゃいましたら、お手伝い出来るかと。
面白い案がたくさん出ていますね。 ならボスおばけ役を頂いてもよろしいでしょうか? >伝説の剣 この前追加されたヒカリゴケのアイテムの中身を塗って、光り輝く剣にしてみましょうか。
>ピース お祭りにも合っていますし、とても良いですね。自分もプレイングに書いておきます。 >ボス 自分は1階を使いたいので、ボスには向きません。どなたかよろしくお願いします。 自分の行動の纏めなのですが、 ・1階のフロアを使って巡回型モンスターに扮する ・子ども達が隠れて進めるように、荷物を利用して遮蔽物を作る ・子ども達がフロアを抜けきる寸前で気づいて驚かせる こんな感じで考えています。 つきましては助っ人役の方にお願いしたいのですが、子ども達を勇気づけて一緒に立ち向かっていただけないでしょうか? 演技スキルを持って行くつもりですが、子ども達との体格差がありすぎて本気で怖がらせてしまうかもしれないので…… 子ども達が向かって来てくれれば怯み、ピースを落として逃走を図ろうと思っています。
パズルのピースはとってもいいね!素敵な思い出にできるといいな。 今のところ 『わるいおばけ』 1階…ドゥーンフォルト 2階…大福、セツリ ボス…クローリカ 『お助けキャラ』 ネーヴェ、トーラ、粽 かな? 僕もおばけだから、1階で巡回するか、2階の部屋でピースを守るおばけだね。 3階はお助け魔女、ボス、ホリーさんだけにする方がすっきりかな?
>パズルのピース いいですね、言葉が出来上がるというのは組み合わせるものとしてもしっくりきますし。 >おばけ 2階で、部屋を一つ使わせてもらおうかな、と。 助けを求めているけどおかしいところがある(繋がれたりしていない)とかで、演技だとばれたら退散する感じで……
>アリオン 役割のまとめありがとうなのだ~ わかりやすいのだ! >ドゥーンフォルト 粽は子供達とずっと一緒にいるから、何があっても子供たちを守るように言っておくのだ! 粽には一応、演技って説明しておくけど本気になったら・・・どうしようかな、なのだ 大福はニンジャ屋敷風のしかけの中にピースを隠す方向で行くのだ~ それを邪魔するシノビおばけになるのだ
>大福殿 ありがとうございます。助かります。粽殿も、よろしくお願いしますね。 >本気になったら それでは演技と、動物交感もつけていきます。明確な意図を伝えることができなくても、敵意がないことは伝えられるかな、と。
>クローリカ様 まぁ、ありがとうございます。ボスおばけ役、是非よろしくお願いいたします。 では私は3階へ向かう階段前にて待ち受けましょう。ボス戦に向けて子どもたちの気分を盛り上げたいと思います。 >伝説の剣 光り輝く剣、格好良いですわね……! やってみましょうか。ふふ、きっとテンション上がると思いますの。
いい感じにまとまって来ましたね。 わたしは物陰や天井に隠れながら物音を立てて誘導や驚かせたりしようと思います。 それと、ボスが倒されたらホリーさんを閉じ込めている鳥籠の鍵を落とすというのはどうでしょう?
鍵を落とすアイデア良いですね! 倒された時のリアクションの時に上手くやってみます。
皆の案があわさって、素敵な演出が出来そうね。 今からわくわくドキドキだわ…! 役割のまとめもありがとう。 2階のお部屋がまだあるし、私もそこで何か仕掛けを考えようかしら。 ちょうど入荷したばかりの道具も使ってみたいし… 母蜘蛛糸のロープで吊るしたブランケットを急に落としてみるとか、 そういうちょっとしたイタズラを仕掛けてみようかしらね。