【呪剣】昇華の祈り

小緑 一滴

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シナリオID:1522

オープニング

 シグモル火山帯には多くの神殿が存在する。
 ここ『ディモリス』の神殿もその一つだ。神域内の小さな火口の周辺には、マグマの熱気でもしおれることのない不思議な花が咲く。その花弁は金属の光沢を帯びていて、青や赤、金に銀といった様々な色で揺れている。この地でだけ咲く神秘的な花だ。
 創造の神『クリエト』に仕える女神『ディモリス』の知名度はそれほど高くはないが、主に物作りに関わる者達から信仰されている。
 『ディモリス』が司るのは破壊。
 ものを解体する。正しく終わらせる。元の状態へと戻す。
 そういった整然とした穏やかな破壊に携わる女神だ。
 『ディモリス』の神殿では、役目を終えた古い道具を火口に沈め感謝と共に大地に送り返す儀式を執り行っている。
 邪悪な思いのこもった品も、手厚く祈りを捧げてから神聖な火口の炎で浄化する倣(なら)いだ。

「しかし……。随分と手ごわい呪物が持ち込まれたものね……」
 箱越しでも伝わってくる禍々しい気配に神官が思わず眉をひそめた。
 箱の中身は、あるドワーフの村からとても手に負えないのでどうか破壊してほしいと神殿に託されたものだ。
 悲劇を背負い、憎悪で作り上げられた、一振りの剣。

●
 『ディモリス』の神殿から冒険者ギルドに依頼が届く。危険な呪物を鎮める儀式の協力者を募っている。儀式で何か不穏なことが起きた際に、対応してくれる冒険者を求めているようだ。
 呪剣の怨念は凄まじく、通常通りに心を込めた儀式を執り行ってもそのまま穏やかに払われるとは思えない。途中で呪剣が独りでに暴れ出すのではないかと神官は危惧していた。

「この呪剣に関して過去にドワーフの村から数件の依頼が出ていますね。興味があればご覧ください」
 ギルドの受付係が冒険者に関連資料を差し出す。
 目を通しても良いし、今回の依頼だけに集中しても良い。冒険者の自由だ。
「過去の報告書の中で今回関わってきそうな点を挙げるとすれば……」
 恋人を邪竜に殺されたドワーフの職人が狂気的な執念で作り出した武骨な剣。この呪剣は人間の精神に干渉し、呪剣を構えた者を邪竜相手の無謀な戦いに駆り立てる事件を引き起こしている。事件を無事に収束させた鍵はアンチ・サイだった。
「剣を構えない限りは精神への影響はないので、触れるだけで操られることはないとは思いますが……。呪剣が精神干渉系の能力を持っている点には注意ですね」
 それではご武運を。と職員が頭を下げた。

解説

目的  呪剣が暴れた際に戦闘不能にし鎮静化する  神官の安全確保 場所  火口から離れた神殿の庭  戦闘終了後に神官は呪剣を持って火口付近に移動 人物 テーオ・フロギメン  呪剣を作り出した職人の弟  安全な離れた場所から儀式を見守る 神官  ヒーラー。戦闘能力は低い。移動3。ヒールと解呪を覚えている  儀式のため呪剣と同ヘクスにいる  冒険者に協力的。特に指示がなければ暴れ出した呪剣から離れて身を守る 敵 「呪剣」1体  アギ・フロギメンという職人が作り出した呪いの剣。アギはヒーラーだったことがわかっている  邪竜との戦いに特化した能力を持つ  低空を浮遊して自力移動可能だが遅い。低い移動力  剣を振る速さ=INIはそこそこ。重い大剣なので高速とまではいかない  頑丈で、冒険者は手加減せずに戦って構わない 雷縛封(セットアップ)  自身を中心に直径12ヘクス、高さ4ヘクスのエーテルの力場を展開  この力場は他のオブジェクトとは重複せず、後から使用されたオブジェクトスキルが不発となる  力場の壁に接触すると電撃による対象識別魔法ダメージ  魔法攻撃で破壊可能。破壊時に力場範囲内に対象識別魔法ダメージ  力場からのダメージには回避判定は行われない  使用者が戦闘を継続する間この力場は持続する  使用者の戦闘不能による消滅時にはダメージは発生しない 竜鱗剥ぎ(サブ)  このラウンド中、呪剣がダメージを与えた対象に能力を上昇させるスキルの効果がかかっていた場合、それを全て解除する  解除は攻撃ダメージ算出後に行われる  パッシブスキルは含まず、雷縛封のダメージでは発動しない 竜脈断ち(メイン)  攻撃命中判定後、強度5の【流血】付与判定 凶刃の誘い(サブ)  呪剣を武器として構えたいという衝動を誘発する  この効果にかかった者が未行動だった場合、このラウンド中のメインとサブは行動できない  精神感応系の汎用スキルでBSではない  効果は持続せず、術にかかった者は次のセットアップで確実に我に返る 怨讐の一撃(メイン)  呪剣を構えている者の生命力を代償に、高威力で高命中の単体攻撃  呪剣だけでは使用不可

マスターより

【呪剣】シリーズの最終話です。間が空いてしまい申し訳ありません。 参加される冒険者の皆様、よろしくお願いします。 金属の花なんて珍しいですね。神域内の花の採取はご遠慮願います、と神官が申しております。

リプレイ

 普段は密やかな空気の流れる神殿が、今日はものものしい雰囲気に包まれていた。
 古い道具を清めて大地に送り返す神聖な儀式は、これまでに何度も執り行われてきたのだが。
 あるドワーフの職人が狂気の果てに作り上げた呪剣を送るとなると、話は別だ。

 離れた場所から神妙な面持ちで儀式を見守る呪剣の縁者(テーオ・フロギメン)を励まそうと、クリエーナ・バーリフェルトが彼の肩をばしっと快活に叩く。万が一の事態に備えてクリエーナはテーオの傍らに待機していた。
 二人の視線の先には呪剣と神官、そして七人の冒険者の姿があった。

 呪剣のすぐそばで『ディモリス』に仕える神官が無心に祈りを捧げている。紡がれた祈りの言葉は歌声となり、シグモルの空に登り熱を抱く大地へと染み渡っていく。
 儀式に集中する神官を護衛するため、冒険者達が隙のない配置についている。
 セリオス・オーガストはいつ何が起きても動けるように備えていた。短弓を武器とする彼は呪剣との距離に特に注意を払う。近すぎても支障が出るし、咄嗟の事態に対応することを考えるとあまり離れすぎても都合が悪い。丁度良いと思える位置につき、後は獲物を待ち伏せる要領で静かに佇む。
 コハクの髪を風が撫でる。彼女の周囲には静謐なエーテルの波動が広がっている。人の精神に作用する呪剣の悪しき影響を弱めようと、儀式が始まる前にジャマーを発動していた。
(せめて安らかな眠りを……)
 願うのはただそれだけ。一度はこの手で握った剣だ。その最期を見届けたい。台の上に安置された呪剣を見つめながら、決意を新たにする。
(怨念と化してしまった作り手の想いは、なんとかここで鎮めたいよね……)
 切なさで曇った顔をララベル・サン・ディーベルが上げる。その優しさを強さに変えて、彼は進む。
 エーテルを流したララベルの耳は、常人はもちろんのこと一般的な授恵者よりもさらに優れた聴覚を持つ。かすかな予兆も聞き逃すまいと呪いの剣が立てる音に耳を澄ませる。
(呪剣は壊すことに決まったんだね。どうすれば一番よかったのか、それはボクにもハッキリ言えないけど……)
 破壊が決まった以上、目指すのは後悔のない結末だ。アルマ・ヴァレンタインは呪剣に奇妙な動きがないか目を光らせる。
(ドワーフ達からあの依頼を請けた時は、まさかこんな事態になるなんて思ってもみなかったな)
 バーネット・フォーサイスの脳裏に、古い洞窟倉庫の埃っぽい空気とアギが住んでいた滅びた街の陰鬱な破壊の痕跡が浮かぶ。アギの工房を訪れ、その激しい憎悪の痕跡にも触れた。
(あの憎しみに穏便な決着がつくってんなら、それに越したことはないが)
 一波乱ありそうだ。冒険者達は警戒を怠らなかった。

 祈りの声とは別に、ララベルの耳に小さな音が届く。わずかな兆し。台の上の刃が震え始めたかすかな音。
 同時に、相手の力量を測ることに長けたアルマの直感が告げる。あれはもはや単なる曰く付きの武器ではない。冒険者達に今にも斬りかからんとする強敵だと。
「気を付けて!」
 ララベルとアルマの声が重なる。
 二人の警告の声が飛んだのは、呪剣が完全に浮き上がるよりも早かった。
 祈りの歌が止み、冒険者達の耳に届くのは山肌を撫でる風の音と大地の熱が吐き出す息吹。
 そして呪剣の声なき怨嗟。
 呪剣は安らかな終わりよりも、血塗られた復讐の道を追い求める。ここで眠るわけにはいかないのだ。憎き邪竜の息の根を止めるその時までは。
「自力で動いて悪足掻きかぁ。さすが年季のはいった呪物だな」
 シグルド・オルセンは浮かぶ呪剣を見て、どこか緊迫感の薄い感想を。肩の力の抜けたゆったりとした笑顔のまま盾を持つ手には油断なく。
「このまま大人しく儀式を受けてくれるって気はないみたいだね。それなら、あたし達が相手になるよっ。覚悟してよねっ!」
 しなやかな手足を鉄の武器で包んだエルフ、サフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブがぐっと拳を構えた。

 戦闘態勢に移った呪剣から、たちどころに電撃を伴う結界が張り巡らされる。
 エーテルで作られたこの壁に触れればただでは済まない。冒険者達はそう感覚的に理解する。物理的に封鎖されているため、痛みを堪えても強引に通り抜けることはできない。
「光縛封と祈雷を組み合わせた雰囲気の術だね。魔力をぶつければ破壊できるだろうけど、無理に壊さない方が安全だと思うよー!」
 アルマが技の性質を見抜く。
「なるほどな。これだけ頑丈な結界を張れるってんなら、邪竜を一時的に閉じ込めるのも不可能な話じゃない」
 力場の強度を推測したバーネットがそう評する。憎き敵の逃亡を許さず、どちらかが力尽きるまで戦うための舞台。
 離れた場所にいたテーオとクリエーナは、この力場に巻き込まれることはなかったようだ。雷光の壁の向こう側で戦いの行方を見守っている。

 先手必勝で攻勢に出たのはコハク。手にした皓赫の槍には白と赤の輝きが宿る。強烈な突きを呪剣に見舞った。金属が奏でる硬質な音が一面に響く。
 装飾を排しひたすら武器としての機能を追求したその槍は、アギの作り出した武骨な黒い刃と相通じるものがある。
 刺突を受けた呪剣が空中で大きくぐらつくのを視界に収めながら、後方に飛び退いて距離をとる。
「本当は龍と戦いたかったんだよね……でも、今は安らかに眠って」
 緑の瞳に慈悲と憂いを湛えたララベルは、その可憐な唇をきゅっと結んで二振りの細剣を構える。そして――。
 一陣の風と化し、呪剣に肉薄。
「喰らえ、烈風三連突!!」
 華奢な体躯からは想像がつかぬほど冴え渡った猛攻。血飛沫の代わりに火花が激しく鮮やかに妖しく散る。
 呪剣の近くにはまだ神官がいた。警告を受けた時点で祈りを中断して身構えたが彼女が自力で遠くまで逃げ切るよりも、冒険者達が動き出す方が早かった。恐らく、呪剣が本格的な行動に移るのも神官より先だろう。
「こっちに! 結界の壁には触らないで」
 神官を気にかけていたララベルはその手をつかんで抱き寄せた。激戦地から少し離れた場所までエスコート。
「にゃ! あたしが囮になって攻め攻めでいくね!」
 怨念を振りまく敵に気圧されることなく、サフィラは明るい調子で宣言する。
 元気印の褐色肌のエルフは山猫のように飛びかかり、格闘用に特別に誂えた小手(リンクスガントレット)と脛当靴(スマッシュレギンス)で呪剣に三連撃を叩き込む。舞踏を思わせる華やかな動きでありながら、撃ち込んだ拳や蹴りが立てる音はえげつない。そのまま隙を見せず飛びずさる。
「呪剣の鎮圧を開始する」
 涼やかな銀の瞳が禍々しい剣に狙いを定める。セリオスが弓弦を引き絞る動きに呼応しエーテル光が鏃へと集束されていく。
 力が最大限に高まるのと、セリオスがそれを解き放ったのは、完全に同じタイミングだった。尋常でない破壊力が常軌を逸した精密さで、呪いの剣に襲い掛かる。
「さあっ! 全力でいかせてもらうよー」
 アルマは高位のヒーラーだけが行使できる加護を惜しみなく与えていく。雷縛封の内部で戦う仲間全員がアルマの放ったエーテルの波動を浴びる。
 それは優しく伸びやかで、生命の根幹を揺り起こす、力強い共鳴。
 波動を浴びて急速に活性化されたエーテルは、蒼白い光のオーラとなって身体から立ち昇った。
「まだ終わりじゃないからねー!」
 小さなアルマが愛らしく振り回した十字架鈍器(グランドクロス)の先端からエーテルの矢が飛ぶ。魔矢は授恵者の基礎的な技でありながら、アルマ自身の魔力の大きさによってかなりの威力を発揮した。
「燻ぶり続けたその憎しみも、今日で一切合切終わりにしてやろう」
 不敵な笑みで叩きつけたその言葉には、ひねくれ者の情け深さと請けた仕事への責任感が込められている。
 バーネットは天眼で戦場を見渡し、戦術眼で状況を見抜く。
(まずは動きを鈍らせるか)
 手早く魔導書のページをめくる。戦闘においてキャスターは後手になりがちだが、バーネットの卓越した詠唱は呪剣の速度を上回る。怪しげな霞が魔導書からゆらりと出現し、呪剣の刀身を覆い尽くした。
 霞に邪魔をされながらも、呪剣の切っ先がまだ行動していないシグルドへと向けられる。
「んにゃっ……! ダメっ!」
 囮役を務めるサフィラだが、その洗練された身のこなしと低く抑えた隠蔽が描いた作戦とは逆に作用してしまったらしい。一撃離脱で攻撃を仕掛けるシーフは複数おり、呪剣がサフィラだけを目の敵にする理由は弱い。
 だが狙われにくいのは強みでもある。呪剣を果敢に攻めていくサフィラの方針に変わりはない。
『――我を手にせよ。邪竜を屠れ』
 そんな声が聞こえたような気がしたが、シグルドは槍を構えた姿勢を崩さない。蒼と碧の双眼は理性的な眼差しで呪剣を警戒していた。
 凶刃の誘いをあえて誘う。
 多くの冒険者達が迅速に行動する中、まだ動きを見せないエルフの戦士は操る相手として最適だと呪剣は判断した。
 もっとも、アンチ・サイを備えたシグルドには何の影響も与えられなかったのだが。
「……気をつけろ。まだ仕掛けてくる気だぞ」
「ああ、だろうな。油断はしない」
 セリオスが読み取った危険をシグルドもまた感じていた。盾を構えて攻撃に備える。
 宙を舞う呪剣がその軌跡を変えた。空を裂き迫る刃。
 まとわりつくエーテルの霞に邪魔されつつ、呪剣の斬撃は辛うじてシグルドを捉えた。
 だが元々強靭に鍛えられた体に、アルマから光り輝く蒼炎の加護(ハウリング・オブ・ブルーフレア)を授かり、その上攻撃の瞬間には防御用のエーテルを鎧に展開。
「業物なのかもしれんが、俺を倒すにはまだまだだ」
 防御面が心許ない授恵者であれば一発で昏倒し兼ねない攻撃を受け、シグルドは多少ふらつきながらも立っていた。
(ケガ自体はそこまで深刻ではないんだけど……うーん、大丈夫かな。シグルドさんの血がなかなか止まらないみたいだね)
 仲間の負傷に目を光らせるヒーラーのアルマが異常に気付く。
 竜脈断ち。竜の旺盛な生命力に対抗するための呪剣の技だ。流血を止めない限り、どれほど回復の力を注いでもその身が癒えることはない。
「シグルドさん、頑張って! ボクが解呪するからねーっ」
 ヒールの効果が発揮されないこの状態でシーザーロアを使うか否か。シグルドは決断を迫られた。
(呪剣の攻撃が神官や守りの薄い仲間に向くと、立て直しが厳しいか)
 危険は承知の上で呪いの剣の執着を一身に引き受ける。覚悟を乗せた言葉と共に、槍で呪剣を薙ぎ払う。
「俺がやるしかないだろう。いくらでも相手になってやる」

 剣戟の音が神域に響く。
 呪剣との攻防は続いていた。
 アルマが仲間達に灯した蒼白い炎の祝福はまだ残っている。呪剣の竜鱗剥ぎによってシグルドの加護は消え去った。
 攻撃の手を休めずに呪剣の活力を削いでいるのは、素早い足さばきを活かして入れ代わり立ち代わりの連携を見せるララベル、サフィラ、コハクと扱いやすい短弓にエーテルを乗せて強力な矢を射るセリオスだ。
 何も呪いは呪剣だけの専売ではない。バーネットの魔導書には敵を絡めとり弱らせる数々の術が載っている。
 敵を引き付けるシグルドをアルマが巧みに支える。流れ続ける血に対処し傷を塞ぐ。
「これでよしっ、と!」
 優れた治療者であるアルマはごくわずかな動作だけで仲間の傷を癒せる。解呪または攻撃を回復と両立可能にするこの簡易治療術こそが、有利不利の天秤をじっくりと冒険者側に傾け続けていた。堅実な戦いぶりは、若く小柄なアルマが熟練の冒険者であるという事実を雄弁に示す。
「呪物を更に呪うってのも可笑しな事だが……とりあえず喰らっとけ!」
 魔導書に置いていた手を呪剣へと向ける。バーネットが組み上げた不可視の呪詛が、じっとりと呪剣にまとわりついた。すでにバーネットが放った幻惑の魔霞と腐食の緑弾(アシッドブリット)は、この仕上げ(カース)によりいっそう深く重く術が固着されていく。
 呪剣の身に幾重にも重なる別種の呪詛が刻まれた。その苛立ちをぶつけるかのようにシグルドを執拗に狙う。この執着もしばらくの間持続するだろう。
 シグルドは飄々とした笑顔を崩さない。生半可な戦士であれば手にした武器を放り出して逃げたくなるほどの殺気を向けられているにも関わらず。
「まぁ、気が済むまで付き合おうか」
 傷つきながら構えた槍で応戦する。

 バーネットの術が作り出した好機。冒険者達はここで全身全霊の猛攻で畳みかける。
 三本の大きな狼尾と緋染めの金髪をなびかせ、コハクが一息で呪剣との距離を詰める。駆ける勢いをそのまま皓赫の槍に乗せ、穿つ。
「……手加減はしない。それは侮辱になるもの」
 退いたコハクと入れ違いにサフィラが躍り出る。恋人を邪竜に殺された職人の無念を晴らすためにできること。大切に身に着けた桜模様の櫛がサフィラを鼓舞する。
「にゃっ! 全力でいくよっ!」
 ガントレットの短爪が呪剣を斬り払う。
「だってこれが!」
 続けざまに裏拳の殴打。
「アギの悲しい想いを終わらせる、最後の……!」
 すらりとした脚を高く上げ、鉄靴の踵を打ち下ろす。
「チャンスなんだからっ!」
 衝撃で呪剣の一部が砕ける。小さな欠片はシグモルの山に降り注ぐ陽光を浴び、きらりと光った。サフィラは危険な呪剣から目を離すことはなかったが、その長い耳は欠片がどこかの地面に落ちた音を拾っていた。
 ふらふらと安定を欠いた動きで宙に浮かぶ呪剣にララベルが迫る。冒険者ギルドでも上位の経験と実力を誇る彼が、持てる力を尽くし呪剣と戦う。
 武骨な黒い刃はララベルが操る細剣に圧され気味だ。
「龍を討とうとするその思い、その思いも、気持ちも全て僕達が受け継ぐ、お前が龍を討つ事はかなわないかも知れないけれど、きっと僕達が龍を討つ!」
 熱い思いを込めて、ララベルは剣を振るう。
 呪剣の刀身に大きくヒビが入る。
(あと一押しといったところか……。この一射で決める)
 セリオスは淡々と矢をつがえる。すでに二種の大技(バスターアロー)を見舞ってはいるが、気力は尽きることがない。
 セリオスからすれば、呪いや悲劇や因縁など戦いの場においては関係ない。冷ややかに獲物を見つめる狩人の目が呪剣を捉える。引き絞った弦から指が離れ、エーテルを込めた鋭い矢が飛ぶ。鏃はまるで吸い込まれるかのように精確に呪剣のヒビに突き刺さった。

 それが呪剣の限界だった。
 亀裂が全体に広がる。空中で傾いた呪剣はもはや浮遊を維持できず、がらんと音を立てて倒れた。裂け目からは、暗く赤い煙がじりじりと漏れ出している。
 バーネットが顔をしかめて様子を伺う。
「呪剣のエーテルか何かか? なんにせよ、吸い込んだり触れる気にはなれないな。……なんだか血みたいな色だ」
 赤い煙の勢いは次第に弱まり、ついには亀裂の奥で赤い光が力なく明滅するのみとなった。
「あ、力場が消えてくよ」
 アルマが指さした先では、ちょうど揺らめく陽炎のように雷縛封が消滅していくところだった。
 邪竜を捕らえて殺すという意志が、結界の形になったもの。それが解けた。
「もう戦う力は残ってないのね。私達の油断を誘うために封印を解く、なんてことはしないでしょう。絶対に」
 呪剣を知るコハクが、そう断言する。
 

●
「鎮圧完了か」
 仕事を終えたセリオスは軽く息を吐いた。
「亀裂の奥にはまだ少し赤い光が残っている。ただの剣に戻ったわけでもなさそうだ。安全のためには、最後まで儀式を続ける必要があるだろうな」
 後は儀式を見届けるだけだ。肩の荷が下りた顔でシグルドは自分の傷をヒールで塞ぐ。
 剣に言うのも変な話だが、と思いつつバーネットは呪剣に向けてつぶやいた。素っ気なくも安寧への祈りを込めて。
「せめて安らかな終わりであってくれよ……」
「もう近づいてきて大丈夫だよー」
 離れた場所で待機していた者達にアルマが呼びかけた。
 ドワーフの男性が近づいてくる。テーオだ。
「にゃ。あれから部屋は散らかしてなーい?」
 張り詰めた顔をしていたテーオが、サフィラの言葉に柔らかく苦笑する。
「うむ……。まあまあ綺麗な部屋を保ってはいる。俺にしては」
「久しぶり」
「ああ。しかし、少し見ない間にだいぶ雰囲気が変わったな。背丈も伸びたんじゃないか?」
 ドワーフのテーオは自分とコハクの背丈を見比べる。十五歳のコハクが成長するのは自然なことではあるが、身長以外の変容は単なる成長として片づけるにはあまりにも……。
「ちょっとね……」
 コハクは左目を覆う前髪を撫でつける。
 それ以上テーオが質問することはなかった。心配そうな表情をしたが、気持ちを切り替えて冒険者達へと向き直る。
「皆さんに深く感謝する。兄の無念にも、これで区切りがつくだろう」
 丁重な礼の言葉に偽りはないが、完全に晴れやかな心でもないようだ。彼と面識のある者達はうっすらとそう感じ取った。
 呪剣はこれで穏やかな滅びを迎えるが、そもそもアギが呪剣を作る原因となった邪竜はまだどこかで生きている。
「大丈夫。何かあったらその時は僕達冒険者が力になるから」
 にこりと微笑んで励ますララベルにテーオは深く頷いた。

「にゃ……」
 地面に手を付きしゃがんだサフィラに、アルマがたたっと小走りで近づく。
「ふらつくの? 大丈夫? 回復するよー」
 顔を上げたサフィラは元気そうだった。
「ありがとね、でも大丈夫っ! これ探してたんだっ」
 その手にあるのは戦いの中で剥がれ落ちた呪剣の欠片。それを神官に見せる。
「呪剣の欠片だよ。これはどうしたら良い?」
「最後の祈祷が済んだ後は完全に無害な欠片になるでしょうね。呪剣本体と共に女神の火口に沈めても良いし、あるいは……貴女に任せるわ」
「あたしは……」
 恋人も街も邪竜によって奪われたアギの末路に、サフィラは胸を痛めていた。
 この欠片を装飾品に生まれ変わらせることができたら。きっと装飾職人アギ・フロギメンの救済になるだろう。
 儀式の続きをすべく呪剣を持ち上げようとした神官に、コハクが声をかけた。
「その剣を持つ役目。私がしても構わない?」
 二人の視線が合う。さらりとした前髪の奥に隠れて静かに緋色を放つ左目を神官はじっと見つめ、頷く。
「貴女はこの剣と縁があるのね。ええ、頼んだわ」
 仲間の願いを阻む者はいなかったが、危険への入念な備えが必要だと判断する者は多かった。コハク本人も精神感応には万全の対策を講じ、さらに万が一暴走が生じた時には助けようと仲間達も身構えている。
 警戒を解いていたセリオスの眼差しが臨戦態勢へと戻る。
「コハクっち……」
 応援するような、しかし心配でもあるような声で名前を呼ぶ。いつもは明るく元気なサフィラも、今は真剣な表情でコハクを見守った。
 大きく亀裂の入った呪剣を布に乗せてそっと持ち上げる。
 鉄でできた大剣はずっしりと重たいが、激闘で力を使い果たしたせいか儚く弱々しく感じられた。

 ゆっくりと厳かに歩を進め、一行は火口付近まで近づいた。
 金属の煌めきで彩られた花々が風に揺れている。今にも壊れそうな呪剣を安息の地に手招きするかのように。
 コハクが仲間達に向き直る。
「剣に伝えたいことがあるの。少し隙ができるかも」
「うん、任せて。何が起きてもフォローするよ」
 ララベルがにこっと微笑み頷いた。作り手の、そして剣そのものの想いが昇華できるように。ララベルもそう強く願っている。
 コハクは精神感応への完璧な守りをごくわずかに緩め、呪剣の柄を握る。
 亀裂の走った刀身はもう武器としての用をなさないが、それでもコハクは呪剣を武器として扱い構えた。
「貴方の恨みは、憎しみは、決して誰かがわかるものじゃないだろう。ただ、死んだ後も貴方が苦しむ事はない」
 貴方、と呪剣に話しかけ――。
「必ず、必ず邪竜は仕留めてみせるから……どうか安らかに眠って欲しい」
 ――固い約束をかわす。
「もうこれ以上暴れなくてもいいんだ……ゆっくりとお休み」
 傷つき暴れる猛獣をなだめるように、ララベルの声が優しく響く。
「とても辛くて苦しくて憎くて……。呪いの力は強力だけど、そんなに強い憎しみを抱き続けるのは悲しいよね……」
 しんみりとサフィラがつぶやく。なんとかしたい。その想いでこの事件に関わってきた。
 長きに渡り燻ぶり続けた怨念がこんなにも円かに幕を閉じるのは、皆の頑張りがあってこそだろう。
 三人の言葉に反応して、どこか観念したような嗚呼とも応ともつかぬ声が聞こえた気がした。そして、呪剣がまとう空気がふっと和らいだのを確かに感じ取った。
 コハクは呪剣が崩れぬよう細心の注意を払い、最後に一閃。静かな所作で虚空を斬り裂いた。

 バーネットは女神が宿るという火口の方へと視線を向けた。マグマは大人しく穴の底に留まっている。
(本来火山は危険な場所なんだろうが、ここは清浄な印象さえ感じるな)
 いよいよ儀式も最終段階だ。
 呪剣を火口に沈める前に、最後の仕上げとなる女神への祈祷。神官の隣で聖印を手にしたアルマも目を閉じ共に祈りを捧げる。
 祈り終えた神官が、エーテルを使って呪剣をゆっくりと浮かび上がらせる。
 憎悪に駆られ、縛られ、足掻いた呪剣はマグマの湖の真上にしばし留まり――。
 そして、とろりと揺蕩う赤熱目掛け落ちていく。 
 秩序ある破壊を司る女神『ディモリス』の抱擁。
 呪われた剣は溶岩に消えていった。
「こういう形の破壊もあるんだな」
 呪剣と死闘を繰り広げたシグルドは感慨深くその光景を見つめていた。
「依頼として要求された内容はこれで達成したな」
 今度こそセリオスは警戒を解く。シグモルで見上げる空は平地よりもずっと身近に感じられ、その青さはセリオスの目にも晴れやかに映るのだった。
「これでやっと……やっとアギの憎しみに穏やかな終わりが訪れたんだね」
 呪剣が残した欠片をサフィラはそっと優しく包み込んだ。

 シグモルに風が吹く。神域に咲く金属の花が揺れて、澄んだ儚い音を立てている。

マスターコメント

冒険者の皆様、お疲れ様でした! 個人連動【呪剣】シリーズはエンディングを迎えることができました。 裏話タイムです。 連動内で、呪剣の真意の判明フラグと邪竜討伐ルートへの分岐フラグがありました。 冒険者の活躍により『作り手の無念を晴らすために邪竜を倒したい。人を無差別に害したいわけではない』という呪剣の真意が判明したおかげで、このように女神の神域で最期を迎えることになりました。 真意判明フラグが達成されなかった場合、『詳細はよくわからないけど、とにかく危険な呪剣をマグマに叩き込んでぶっ倒す』という豪快な戦闘シナリオになっていたことでしょう。
ミドルシナリオ

ミドルシナリオ難しい 報酬:標準8 / 6〜10人

2021年11月04日 18時55分31秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. コハク

    取り敢えず人数も最低人数も超えたから。 シーフのコハクよ、よろしく。 呪剣に関しては前回の依頼も参加させてもらったからこれで二回目になるのだけど…。 個人的な我儘を言って良ければ、一度呪剣を持たせてくれないかしら。 アンチ・サイとジャマーで精神感応系の対策はするつもりよ。 私が持たなくても、持った結果でも呪剣が暴れ始めたら沈静化の為行動する事に関しては問題ないから。 一度彼と、話してみたいの。

  2. アルマ・ヴァレンタイン

    ヒーラーのアルマだよ たたかいはできませんが ちりょうのつえがつかえます よろしければごいっしょさせてください …と、冗談はさておいて(バフ解除あるから回復特化にはなりそうだけど) 前回だけ参加できなかったんだけど破壊することになったみたいだし 心残りがないようにするのがいいと思うよー、に一票 戦闘部分だと雷縛封が毎セットアップに発動するかは気になるー… 低移動って書いてるしぜんいん魔弓とかで引き撃ちもアリなのかなあ

  3. シグルド・オルセン

    ウォーリア、シグルド・オルセンだ。よろしく頼む。 呪剣を自ら手に持つのは対策してようとさすがに了承しかねるな。誰かが持ってしまった場合を考えるのは必要だと思うが。

  4. バーネット・フォーサイス

    キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 >方針 雷縛封を張られる事を考えると、全員が呪剣から6ヘクス以内に位置取りした方が良さそうか? 範囲外に分断されると、雷縛封を壊すしか合流手段なさそうだし、 そうなると内部の全員が魔法ダメージを喰らう事になるし。 あとは、呪剣のINIはそんなに高い方じゃないらしいし、全員で可能な限りINIを 上げて先に動ける様にしておけば、凶刃の誘いの影響を最小限に抑えられると思う。 >呪剣を持つ 個人的にはやっても良いと思うが、それならそれで状況を整えてからだと思う。 回避が低い味方が近くにいる状態だと、怨讐の一撃をまともに喰らう事になるし、 使わされた本人も生命が減るししな。

  5. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    いよいよ、呪剣との決着だね…! にゃ!シーフのサフィラだよっ! 長かった呪剣との因縁もこれで最後っ 納得出来る結末を迎えたいねっ! >方針 やっぱ、雷縛封対策にバラける必要があるよねー。地味に龍鱗剥ぎのバフ剥がしもめんどくさいけど、シーフが囮になって回避しまくれば他の子にいかないかなぁ? >コハク あたしはやってみてもいいと思うよ! もちろん、それなりに対策と準備をかけてってのが前提だけどねっ! んー、外から呪剣の影響を和らげるならジャマー持っていった方がいいかなぁ?

  6. シグルド・オルセン

    正直、呪剣に関することはまだよくわかってないが、呪剣って会話できるのか?普通にできるなら持つ必要はないし、精神感応タイプであるならアンチ・サイのように本人の意図関係なく無効化するやつだと声も聞けない可能性もあるし、逆にアンチ・サイを持ってないなら持つのは強く反対するよ。 俺の懸念点はこんな感じかなぁ。まぁ持つにしたって、完全に破壊される寸前か、それより少し前辺りの方が良いとは思うが。 俺は攻撃は距離があっても雷縛封の中でしかできないな。シザーロアで引き付けようと思っていたが。 ぶっちゃけ、重複せずに後から発動するオブジェクトが不発になるなら、先んじてオブジェクトを発動したら雷縛封も不発にならないかなと考えているのだが。

  7. コハク

    いいえ、何とも言えないというのが答えね。 以前持った事はあるけれどシグルドの言う通りアンチ・サイが活きていたから特に反応はなかったの。 だからこそもう一度握ってはみたいという本当にただの我儘なのよ。 アンチ・サイとジャマーは両方とも所持済み。 シグルドの言う通りある程度落ち着いてからでも良いわ。 戦闘に関してはどっちにしても火力だけはある脳筋だし、シーフらしく動き回りながらの一撃離脱…かしら(でもサフィラやララベルと比べると足遅いのよね…とぼやき) 凶刃の誘いに関してはもう一人ジャマーがいれば取り敢えず妨害はできそう。

  8. アルマ・ヴァレンタイン

    呪剣おさわりが落ち着いてからでいいなら >>戦闘終了後に神官は呪剣を持って火口付近に移動 のタイミングでもよさそうな感じ? バーネットさん方針どうもありがとー それじゃあINI確保と雷縛封内で戦う感じでぷれいんぐ考えるね オブジェクトの先置きはー…ボクは光縛封くらいしかないので他のひとにお任せに… いちおう怨讐の一撃いがいは回避が狙えそう?なので開幕ブルーフレア入れるのと 竜鱗剥ぎ使われたラウンドはいっそ受ける人を固定しちゃうとか?

  9. セリオス・オーガスト

    ・・・・ん、遅くなったがシューターのセリオスだ、よろしく頼む 行動方針はバーネットの案でいいと思う。相手より早く行動するに越したこともないしな オブジェクトはこっちも濃煙か薄煙ぐらいしかないから視界が遮られたりするだろうからあまり好ましくないな <呪剣をもつ まあ望むなら構わんがやるならいろいろやってっも問題ないように整えてからだな。

  10. クリエーナ・バーリフェルト

    おっす、おらシーフのクリエーナ。 呪剣ご本人と対面するのは初めてになるなぁ。なんだかワクワクすっぞ!! <作戦方針> 取り合えず、火力がヤベーから回避重視、下手に離れると分断されるから近接推奨って事は分ったぜ。 ついでに凶刃の誘いされるとヤベーので、先に行動を消費しておくと・・・、ボーダーがはっきりしないのがちょいこえーな。 個人的にめんどくさくなりそうなシナリオとしては、神官殿に延々と誘いを掛けて巻き込んでくる方向性かな。 戦闘外って事になると、弟君に精神攻撃してくる可能性……血縁者の由来のモノだからなぁ……ここは何かしらの警戒はしておきたい所。 ≪呪剣を持つ≫ アンチ・サイとかジャマーをオンにした状態だと反応が無い可能性が高く、OFFにしていると先手を取られるので危険……やってみるのはいいけど、最悪の事態を想定すべきだな!

  11. ララベル・サン・ディーベル

    僕は、シーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね!! 呪剣より早く行動して、雷縛封内での戦闘だね。 万が一の怨讐の一撃対策に、アクセラレイターを持って行って空振りさせるとかも、出来るかなとふと。 <呪剣をもつ 試したいなら、やってみてもいいんじゃないかな…色々悔い無くがいいと思うし。

  12. コハク

    色々と案をありがとう、皆。 取り敢えず剣が暴れた後ある程度落ち着いたら握ってみる事にするわ。 厳密に言えばあれかしらね、戦闘終了後の火口付近に持っていくの変わってもらおうかしら。 取り敢えずそれでなら皆が危惧するような事も一応なさそうだし。 少し迷惑というか手間は掛けてしまうけれどね。 シーフ4人にウォーリア、キャスター、シューター、ヒーラー1人、が一人ずつ…。 シーフが被らないようにしつつ2組で行動するか、取りあえず全員自由に動きながらにするか。 >冒険者以外に誘いをかける テーオにであればあり得そうだけど…安全な位置と言っているくらいだから離れているのでしょう。 剣の動き自体そこまで早くないから対処出来そうだし、ジャマーがあればある程度は阻害出来るはずよ。最低限の注意だけで良いとは思うわ。

  13. バーネット・フォーサイス

    >NPC 神官とテーオに関しては、可能な限り素早く呪剣の効果範囲外に退避してもらうしかないな。 ただ、神官は間に合わずに雷縛封範囲内に残っちまう可能性もあるから、 その時は自衛を優先してもらいつつ、凶刃の誘いに掛かっちまったら、 呪剣を握らない様に妨害する必要はあるな。

  14. アルマ・ヴァレンタイン

    出発まで一日切ったねー 行動予定はこれまで書いた通りのと呪剣が暴れ出す兆候を早めにつかんで 神官さんに避難してもらえるよう付け加えた感じでぷれいんぐ出してるよー

  15. バーネット・フォーサイス

    >個人行動 そういうや、俺個人の動きを表明してなかったが、ひとまずBS付与メインで行くつもりだ。 アシッドブリットで物防を、魔霞で命中を下げつつ、カースで呪いを付与して長持ちさせる。 あとは、回復用のヒールは俺も積んでいく予定だな。

  16. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    にゃ!今日の12時出発だねっ! プレイングと装備をわすれないよーにっ! >個人行動 とりあえず、回避しまくって当たらないようにしながらヒットアンドアウェイの攻め攻めで行こうかなっ?

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0