パンクリアース学園特別編入試験
おおくまねこ
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シナリオID:1363
オープニング
「パンクリアース学園の特別編入試験の願書が届いてるわよ! 受けたい人はギルドの窓口で申請してね!」
ここはリーンエス王国の王都グランスパーダから少し離れた街にある、冒険者ギルドの支部。受付嬢のエリザベスはカウンターの端に分厚い書類の束を置いた。
パンクリアース学園。それは王都に広大な敷地を持つ学校である。今年で創立からちょうど五百年を数える由緒正しきかの名門校は、現在では紆余曲折を経て「貴族と、貴族の為の人材を育てる学校」と認識されている。そのパンクリアース学園の特別編入試験が急遽実施されることになったのだ。
特別編入試験とは、その名の通り帰国子女などの特別な事情を持つ入学希望者の為に実施される入学試験だ。とは言っても、現在のところ貴族や豪商の子女やその縁者を編入させるための試験であり、冒険者を含む庶民は対象外だ。また、その難易度は超難関で知られる通常の編入試験と同様、よほどの秀才でなくては合格不可能なレベルだと言われている。もっとも、貴族の子女に関しては、受けた者は殆どが受かっているのだが。
「今パンクリアース学園は学園長の電撃交代劇や生徒会選挙の準備などでとてもあわただしいはずなんだけど、何故か急に、冒険者も受験可能な編入試験を実施することになったの。多分、試験実施の名目で学園内の生徒を学園の外に一時的にでも避難させる為ね」
現在、パンクリアース学園では生徒が狙われる事件が断続的に発生しており、安全な学び舎とは言えない状態となっている。学校側としては、多少強引な理由を付けてでも、できるだけ生徒を学園の外に出してしまいたいのだろう。
「というわけで、今回は多分貴族の子女は誰も受験しないわ。それに、受験料も無料よ。誰も受けなかったら試験期間が設けられないからでしょうね。そういうこともあって、実質冒険者の為だけの試験になってるわ。庶民が受験するために必要な推薦状は、試験実施を提言した貴族たち――何人かの学園教職員が出してくれるから安心してね。名目上とはいえ、試験は試験。王国最高峰の学び舎で勉強したい人にとってはこれはチャンスよ。あの学校に通いたい人は受けてみてもいいんじゃない?」
解説
マスターより
リプレイ
どうせならみんなで合格したい!
試験の概要が発表された時、冒険者達は自然とそう考えた。今回行われる試験に「定員」はない。つまり、合格という椅子を巡って競い合う必要も無いのだ。冒険者達はそこを利用し、普通の依頼のようにパーティでクエストに挑むことにした。日頃から団体行動を基本とし、集団の強みを知っている者達だからこそ出た発想だろう。
「ここにいる全員が合格を勝ち取る為の方策――即ち、勉強会です。必要な資料を集め、傾向を探り、対策する。これを個人でなく全体でやるのです」
Alexandra・Hexe・Claudiaは学園の食堂に集まった六人の冒険者……否、受験戦士達に厳かに宣言した。
「ここに過去に試験に参加した冒険者達の書いた依頼報告書があります。ギルドから借りてきました」
Alexandraは一束の資料を取り出した。これはさる貴族の令嬢の入学試験の家庭教師を務めた冒険者達の記録だ。これは勉強に使える参考資料であると同時に、「冒険者でもがんばれば合格できる」ことを示す確かな証拠でもある。
「時間は限られている。効率よく、そして満遍なく勉強だ! それぞれが得意な分野とか教え合えるといいよな。俺は料理とかあまり試験に関係ない話題しかないけど」
黒い尻尾をぶんぶんと振りながら、アルフィー・リッパーが言った。
「よろしくお願いします! ワタクシ、商業知識は少しあるのでございます!」
ハリーヌ・ヨツユビは勢いよく挙手した。彼は億万長者になる為、大陸最高峰の学園で勉強がしたい。見た目は九割ハリネズミの獣人である為、入学できたとしても苦労は絶えないだろうが、それも覚悟の上の受験である。
「オレの得意分野は医学・薬学・生物。苦手なのは歴史だ」
今度はゲルトが挙手した。彼はゴブリンである。彼もモンスター図鑑に載っていそうな外見だが、設備が整った場所で学びたい、学園の図書館の蔵書を思う存分読みたいという願いの為に受験を決意した。
「私は歴史と文学は勉強したことがあります!」
続いて、コルネリウス・アーラが手を上げた。
「苦手な科目は得意な人に教えてもらえたらなと。それと、情報収集も担当しますね。卒業生の知人やお世話になっている貴族の方へ尋ねてみるつもりです」
「学科的なあたりは聴講生として今日まで聴いてきた。授業を思い出して問題予測してみようかな」
海神・江流は「聴講生」としてこれまで学んだことを武器に、試験を戦うつもりのようだ。
「私は貴族らしい服の着こなしや王国貴族の礼儀作法について教えます! 面接対策はおまかせください! 皆さんを完璧な紳士淑女にしてみせますよー!」
エフィルミアはスカートを摘み。貴族式の挨拶を披露した。エフィルミアは実は高貴な血筋の生まれのエルフである。魔術師を多く輩出してきたアグラディア家では、帝国や王国貴族のお抱えキャスターになった親戚もいるらしく、子供の頃はヒューマンの礼儀作法を叩き込まれてきたのだ。
(一年前の私じゃきっと学園に関わろうとも思わなかっただろうな)
冒険者達に礼儀作法の指導をしながら、エフィルミアはふと、昔のことを思い出していた。
(本心が見えない笑顔、堅苦しいマナー。どんなに頑張って知識を身につけても、自分に宿る事のなかったキャスターとしての才。でも……。学園生になる事が約束を果たすための第一歩になると信じて、覚悟を決めます。嫌だからと切り捨てたもの、全部を使って居場所を勝ち取る!)
●
「テュリン姉! アリエッタ! 三人で一緒に合格しよう!」
「「おー!」」
ララベル・サン・ディーベル、テュリン・ヴィング、アリエッタの仲良し三人組は大図書館の片隅に集まっていた。
「さてと、三人で勉強するわけだけど、魔術師として一通りの分野は修業時代に勉強させられてはいたからね。記憶力で相応に覚えてはいるけど、復習も兼ねて取り組んでいくわよ。意外と、覚えてなかった事とか知らなかった事とかもあるからね」
テュリンは自分が覚えている部分を復習がてら二人に教えていく。
「はい、これ、過去問と参考書! 知り合いの学生から借りてきた! あと、二人に暗記の秘術を教えるよ! 語呂合わせとか」
ララベルは知り合いのツテを使って調達した資料をでん、と机の上に置いた。さらに、資料検索スキルを使い、効率よく学習ができるように資料をジャンル分けしていく。
「絶対三人で一緒に合格しようね……アリエッタ。合格出来たらまたベンチで一緒にお弁当も食べられるね」
何日目かの勉強会の途中、ララベルは頬を染めながら言った。
「うん! みんなで合格できるようにがんばろー!」
その言葉に、アリエッタはにっこり微笑む。すると、仲睦まじい二人の姿を微笑ましく見ていたテュリンが突然すっと席を立った。
「あれ、テュリン姉、どこ行くの?」
「適度な休息も大事なのよ。無理に詰め込んでも効率悪いからね」
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一口に最善を尽くすと言っても、やり方は色々ある。このパンクリアース学園は貴族の子女の為の学校だ。ならば、『貴族の流儀』としての戦い方もある。今回受験した殆どの冒険者はその戦い方を選ばなかったが、貴族の流儀に適応した受験者も少数だが存在した。
「さて、確実に入学する為に打てる手は打っておかないとな。モルガーナ・シャトレーゼ子爵――。彼女なら、きっと俺の知識と冒険者としての技量に投資してくれるはずだ」
その日、勉強会を終えた江流は推薦状を書いてくれた貴族の元へと向かっていた。
江流の持つ知識とは、東方大陸をルーツとする『神仙』となる為の知識である。死者蘇生や不老不死など、いつの時代も権力者が追い求めてやまない『永遠』に至る為の知識の探索――江流には確かな勝算があった。
「あら、江流君じゃない。一体何の御用?」
江流を推薦してくれたモルガーナ子爵は生物の科目を担当する女性教師である。美貌のセクシー女教師で男子生徒からは非常に人気がある……のだが、二十年ぐらい前から勤務しているにも関わらず、見た目は二十代前半にしか見えない為、怪しい薬で肉体改造をしているだとか、若さを保つ為に男子生徒から精気を吸い取っているとか、色々言われているちょっと怪しげな人物であった。
「あなたと取引がしたい」
江流は単刀直入に用件を告げた。
「――分かったわ、貴方の条件を呑みます。貴方が私の為にその知識と技量を提供してくれるなら、シャトレーゼの名にかけて、貴方が入学できるよう尽力することを約束しましょう」
「ありがとうございます」
元々冒険者達の入学に好意的だったモルガーナ子爵は、江流の提示した条件をあっさり承諾した。実力で受けて玉砕したらもったいないなー、と思っていたところに、わざわざ自分の子飼いの冒険者になってくれるというのだ。願ってもない話だった。
(顔もカワイイし。これは棚ボタね。うふふ……)
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「センセ、おねがぁい♪ どうしても友達と一緒に入学したいの♪」
「はっはっは、いいとも。君が入学できるよう圧……じゃなかった強く推してあげよう」
こっそりと勉強会を抜け出したテュリンは、秘かに自分とララベルの推薦状を書いてくれた教師、オッキード・バルムンク伯爵に面会していた。今は溢れるお色気で篭絡し、単なる推薦の枠を超えた『特別な手続き』をお願いしている真っ最中である。
(ベルにはサボってるって思われちゃうから、戻る際には差し入れも用意しておこうっと)
「ほんと?」
「ああ、本当だとも。だがこれは取引だよ。君の入学に尽力する代わりに、私も君に見返りを求めたい。その見返りとは――」
「――!」
来た。裏取引に応じたとはいえ、一応向こうも教師だ。非人道的な要求はしてこないと思いたいが。テュリンがごくりと息を呑むと、伯爵はこう続けた。
「私は、珍しい生き物の爪と牙、鱗などをコレクションしているのだ。君にもその収集に協力してほしい。仕事のついでで構わないから。どうかね?」
「ええ、お安い御用です」
テュリンは満面の笑みを浮かべて言った。
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「この度はワタクシのような者にも推薦状をいただき、ありがとうございます。誠に感謝しております」
エフィルミアに見繕ってもらったスーツに身を包んだハリーヌは恭しく礼をした。同じく身なりのいい服を着たゲルトも、アルヴァン子爵へと頭を下げる。
「ゴブリンであるオレにも推薦状を書いてくれたこと、感謝している。アルヴァン先生。ついでにお願いなんだが、試験の科目を教えてもらえないか?」
ハリーヌとゲルトは推薦状を書いてくれた歴史教師、アルヴァン子爵の元を訪れていた。試験の役に立つ情報を教えてもらう為である。もちろん、問題用紙をもらおうとかそういった話ではなく、一般的な受験レベルでの話だ。
「よろしいでしょう。医学と薬学、錬金術と魔法学。エーテル原理に魔法大系の構造論理などなど……学園の試験問題の科目は実に多岐に渡ります。今回は面接もありますね」
「……何でも勉強しておけと言うことか」
「まあ、そういうことです。ちなみに過去に出題された問題は出ません。毎年一から作り直していますからね。一応去年の過去問なら用意できますが……持って行きますか?」
「ありがとう先生。ぜひ頼む」
「かたじけのうございます!」
(この人なら強くお願いすれば通常の枠を超えて便宜を図ってくれそうな気もするが……9割ビーストの身では裏技入学したところで余計な差別を向けられ、結局勉強に支障が出てしまうかもしれない。それは面倒くさい。ここはやはり正規の手順で頑張るか)
熱心に子爵の言葉に耳を傾ける二人の様子を見て、子爵は微笑みながら言った。
「礼には及びませんよ、叡智を求めるゴブリンの受験生に、野心家のハリネズミクン。歴代の受験者の中でもひときわ個性的な外見ですが、君達の勉学への熱意は本物です。二人共この学び舎に入門できることを祈っていますよ」
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「ほら、これが私が受けた時の問題だ。この参考書類も全部持って行きなさい。私にはもう不要だからね」
「わあ! 本当にありがとうございます!」
王都住まいの卒業生を訪ねたコルネリウスは過去問と参考書を譲り受け、笑顔で礼を言った。受験勉強の話を聞けただけでなく、過去問や参考書まで譲ってもらえるとは、願ってもない申し出だ。みんなもきっと喜ぶだろう。
「冒険者と学生の両立は大変かもしれないが、頑張りなさい。私も応援しているよ」
眼鏡をかけた中年紳士はにっこりと微笑み、何度も礼を言いながら去って行くコルネリウスを見送った。
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「アルフィーさん、ここの解答が間違っていますね。大筋の内容は正しい記述ですが、採掘される鉱物の名称が一文字違いますので、大幅に減点されてしまいます。正誤問題の文章に引きずられてしまったのでは?」
「あ、しまった! くそー! 惜しい!」
Alexandraに間違い箇所を指摘され、アルフィーは悶絶した。
「この年の問題は最初のマルバツ問題だけ妙にカンタンだと思ったが、こういうことか。……嫌らしい引っ掛け問題にも注意しないとな」
一点でも多く失点させてやろうという出題者の悪意が透けて見える過去問の悪辣さに、江流は顔をしかめた。
「おう! 勉強になった! 次は間違えねえからな!」
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「とても、難しいですし大変です……! でも、楽しいですね。これまで触れる事の無かった学問に触れる事が出来て、知識が増えること。それが楽しく、嬉しいのです」
コルネリウスのように、勉強すること自体を楽しむ者。
「行儀悪いけど今だけはご飯食べながら問題解いてても許してー!」
エフィルミアのように目的の為に全霊を捧げ、起きている時間を全て勉学に費やす者……。
「いくら目標の壁が高いといっても、心身に無理押しをすればまずパフォーマンスが落ちる。正常な判断力を失うでも致命的、果てに心身を壊すなどあっては本末転倒です」
「一時間に一回は小休憩。夜更かし厳禁。夜はしっかり寝て、日中の学習効率を上げましょう」
「頑張りすぎはダメだ。寝不足は記憶力や判断力を損ねるし集中力もなくする。栄養のあるものを食べて、勉強をしっかりして睡眠時間も6時間は取る」
Alexandraやハリーヌ、アルフィーのように体調管理に気を付けながら勉強する者……。冒険者達はそれぞれのベストを尽くし、試験当日までの日を過ごした。
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「「いよいよ明日か……早めに寝て試験当日に備えよう」」
ゲルトと江流はほぼ同じ時間に灯りを消し、床につく。明日はいよいよ特別編入試験の日。しばし剣を手放し、ペンを握って勉学に勤しんできた冒険者達の努力の成果が試される時だ。
●
そして、いよいよ運命の日がやってきた。
カラン。カラン。
鐘の音が講堂に鳴り響き、試験の始まりを告げる。
「では、パンクリアース学園への入学を希望する理由を教えてください」
「実家では昔から父さんに読み書きや様々な知識を教えて貰いましたが、ずっと学校で学びを得る事に憧れていました。知見を広げ、交流をし、長い人生の中で少しでも人々の役に立てるようにと思い……」
「友達との約束の為です!」
「聴講生じゃ関わりにくい事も多かったし、色んな事が学べるなら……それに3人一緒に学園生活もしてみたくて」(にこっ)
「今まで独学で勉強してきたが、設備が整った場所で学びたい。あと学園の図書館の蔵書を片っ端から読み漁りたい!」
「既に聴講生として学園には出入りしていますが、学ぶにつれどうせやるなら本気で取り組みたくなりました。学園で得られる知識は冒険者としての経験で得られる物とは異質なもの。学べる機会があるなら逃したくありません」
「見聞広める場を得る意味でも学園に通うのも良さそうだし、後は純粋に学生として過ごすのも悪くないかなと」
「学園生として勉学に励み、大陸最高峰の学力を身に着けたいと思っています! 自分の能力がパンクリアース学園で通用するかどうか、力試しを兼ねて受験しました!」
「前に料理対決でここに来たことがあるけど、楽しそうだったんだよな。冒険者だけど、学園の生徒としても過ごすことができたら……」
「――以上で、面接を終了します。お疲れ様でした」
●
数日後。パンクリアース学園第五百期生特別編入試験の結果通知書が学園の門の側に貼り出された。
コルネリウス・アーラ
エフィルミア
ララベル・サン・ディーベル
ゲルト
海神・江流
テュリン・ヴィング
Alexandra・Hexe・Claudia
ハリーヌ・ヨツユビ
アルフィー・リッパー
以上九名のパンクリアース学園入学を認める。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:少ない10 / 4〜10人
2021年09月02日 16時07分07秒 公開
相談掲示板
エフィルミアです!よろしくお願いしますっ。 皆で編入出来るように頑張りましょー! 「特別な手続き」ってなんでしょうね? 賄賂とか、貴族のお抱え冒険者になる…とかでしょうか? 私は…厳しいのは分かりますが、正攻法で頑張って勉強して挑みたいと思ってます!
アルフィー・リッパーだ。よろしく 俺も曲がった方法はあまり好きじゃないから普通に入試に挑戦する。 がんばることしか出来ないけどな…
アリエッタだよ。 よろしくね
コルネリウスです、宜しくお願いします。 難関のようですが受験者同士、頑張りましょうね。
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 宜しくね。 みんな、試験頑張ろうね!!
ゲルトだ、今回は個人戦だがよろしく。 オレも正攻法で試験に挑むぞ。 めちゃくちゃ難関だとは聞いてるが、やれる事をやろう。
飛び込みで失礼。 シーフの海神江流だよ。 自分自身の目的のために何が有用になるかわからないからね。 冒険者として、求道者として全力を尽くしてみたいかな。 お互い頑張ろう。
ワタクシはハリーヌ。しがないヨツユビハリネズミでございます。 こんなナリのワタクシが推薦状をいただけるとは、またとない機会でございますね。 皆さま、どうぞよろしくお願いいたしますよ!
キャスター、クラウディアです。 よろしくお願いします。 …ぁ、江流さん。―お姿を見て、少し安心しました。 …ふむ。この際ですし、総力戦として…勉強会でもしませんか? 各々、今回の試験に対し学力面で有用となるスキルは備えていると思います。 そういった知識を共有できれば、全体で合格率を押し上げることは可能かもしれません。 …私からですと、地質学であればある程度はお話しできると思います。
勉強会…なるほど。 問題予測にしても1人でやるより得意な範囲を分担したりすれば精度もあがるかな? 俺は学園のあり方を考えて、王国史を、おさらいしてみようかと思ってたところ。スキルはあまり有用なの持ってないけど…もしよければ、参加させて貰っても? (後ろの人が8月当初に新型コロナに感染し文字通り死にかけてまして、白紙などやらかしてしまい。コロナは治癒したのですが身体がボロボロになってしまい、リハビリ病院入院中の合間で参加させていただいてます。ご心配御掛けしました)
勉強会か、良いアイデアだと思うぞ! 皆それぞれ得意分野があるだろうし、教え合えれば各科目の底上げも出来るしな。 オレは薬学と医学なら。でもこんな科目出るのか?
勉強会でございますか! ワタクシ、商業知識は少し身につけているでございます。 資料検索もできるでございますから、聴講生として学園の図書館などを利用したいでございますねぇ…
なるほど、勉強会という手がありましたか! クラウディアさん凄いっ。私も参加したいです! 貴族相手ですし、見た目も大事!という事で! 私はおしゃれと礼儀作法はちょっと得意ですよっ。 礼儀作法がありそうには見えない、と思うのですけど! 一応実家で一通りの教養を身につけさせられてはいるのでっ。 ……そういうのが堅苦しくて、嫌だったので、わざと使わないようにしてたのですけど。(ぐぬぬ) 学園に入ると決意したからには、自分の全部を出していくしかないと覚悟を決めたので 嫌いだった事も投げ出した事も全部やっていこうと思います!
無論です、お互い最善を尽くしましょう。 学園の施設を使う…となると、"感染"対策もそれとなく欲しくなりますか。ふむ… …先ず、ゲルトさん。解呪系スキルの用意を頼みたいのですが、対応できますか? 件の"禁忌"に関わる症状は、これが特効となりますので。 次いで、皆さんには試験前期間中できる限り単独で動かないよう声掛けを行います故、情報までに。 ―あ、これに関して個別対応は不要です。はい。 もうひとつ。 学園内は『校舎裏の小食堂』が、私達が纏まって利用するにはよいかもしれません。 学園生の内訳から考えると比較的人の出入りが少なく、自習から休息まで行動の選択肢が広くとれますから。 /* */ ↓参考先のコミュニティ https://alpaca-connect.com/world/world0/community/ZBc4dnpdITgzqlbTnJQ2
テュリン・ヴィングよ。 遅くなったけど、今回はよろしくね。 とりあえず、特別な手続きというと推薦してくれる貴族に対してコネを作るとかかしらね?
特別な手続き…そうですね、恐らくは。 といっても、依頼書で見る限り接点は学園側で用意しているようです。 これに関しては個人での対応として行う必要があるようで… もしその手法を選ぶのであれば、私からはただ―幸運を。
勉強会!それは勉強が捗りそうだな!遅れたけれども俺も参加してもいいだろうか? スキルはあまり役立ちそうなスキルを持っているわけじゃないけど
はい、是非ご参加いただければと。 ―準備期間も残りわずか。改めまして、皆さんの健闘を祈ります。