【CP】Departure

東山秋治

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シナリオID:1360

オープニング

●出発の日・1
 集落の前には6台の馬車が列を作っていた――家財や農具を積んだ馬車、食料などを積んだ馬車、そして、帝国に帰還する難民達が乗るための馬車。
 今日、彼らは故郷に帰還する旅に出発する。

 帝国の崩壊から約一年。彼らがこの地にやって来たのは冬の寒さが厳しい時期だった。
 そこから約半年程。冒険者や商人の支援、何よりもエルフたちとの共存が成ったことで、彼らが今日まで命を繋いでこれた。
 畑も順調に作物が育ち、もう少しで秋の野菜を収穫して出荷できるはずだった。しかし、ここはあくまでリーンエス王国の領内。
 帝国崩壊により発生した難民のために一時的に貸与された土地だ。いずれは出ていかなければならない。

「随分早かったなぁ……本当ならお前たちを収穫してやりたかったのに……」
 難民の青年が、畑の作物を眺めて寂しそうに呟く。退去は、冒険者ギルドが領主との間に入って皆が同意した期日で決められたものだ。納得はしている。作物も、時期が来たらエルフ達が収穫してくれることになっているから、昨日までの作業が無駄になることは無い。
 でも、やはり名残惜しさはある。
 そんな彼に、集落の方から声がかかった。

●数日前、冒険者ギルド
「難民キャンプの方々を、帝国領まで送り届けるのが今回の依頼内容です」
 集まった冒険者を前に、ルイウェン・ヴェーリンが依頼内容を説明していた。
「王国領内はそれほど危険は無いようですが、帝国南部は混沌とした状況が続いています。魔獣やクリーパーは言うまでもありませんし、この状況にかこつけた野党の類も以前より増えているようです」
 帝国領に帰還する難民達の護衛、それが仕事だ。順調にいけば5日ほどの行程だが、到着の期日が決められているわけではないとのこと。
「家財などの荷物は最低限でとお願いしてありますが、それでも複数の家族が移動する以上はある程度の台数になります。ですので、今回は私も同行します」
 戦力として数えて頂いて構いません、と続ける。

●出発の日・2
 青年を呼んだのエルフの青年だった。出発の時間が迫っていることを伝えに来たのだ。
 今日は何人かのエルフが見送りに来てくれているが……彼はそうではない。難民達と共に帝国を目指す。外の世界を見てきたい、と長老たちを説き伏せたらしい。
「わかった。今行くー!」
 そう返事すると、再度畑に向き直り、口を開く。
「良い実、つけてくれよ。じゃあな」
 と、作物たちに声をかけ、皆が待つ集落の入り口へと向かう。

 そして、彼らの帰還のための旅が始まる。

解説

目的:難民達を帝国領南部(ヴィント付近)まで送り届ける。 馬車(御者含む):計6台  この集落の支援を担当していた商人からの貸与です。積み荷の内訳は以下になります。  家具:2台  食料他:1台  難民:3台(23名+エルフ1名)  各馬車とも、冒険者が数人座れるスペースは確保されています。また、御者の隣も1名まで座れます。 同行者:ルイウェン・ヴェーリン/キャスター     戦力としてカウント可能です。     特に動きの指定が無い場合、バッドステータス付与系のスキルを多用します。 敵戦力:襲撃の有無を含めて不明 ※質問等ございましたらルイウェンが承りますが、お答えできるのは”彼女の知りうる範囲で回答可能なもの”となります。  ご質問の内容が確認を要する事項の場合もあるため、質問は出発48時間前までとさせていただきます。

マスターより

東山のお送りする【CP】連動シナリオとしては最終回となります。 ヴィントの奪還が成り、避難先各所から帝国への帰還が始まった難民達の護衛をお願いいたします。 また、今回はルイウェンも同行いたしますので、なにとぞよしなに。

リプレイ

●
 王国領と帝国領を繋ぐ、森の街道。6台の馬車が列をなして進んでいた。
 時刻は、日が西に傾くが夕方というには少々早い頃。集落を後にしてから間も無く半日ほど経過するだろうか。
「ヴィントまで何事もなければ良いのだけど……」
 北の空を見上げながら呟くロゼット。冬の移動の厳しさは彼等(難民達)は身をもって知っている。
 なら、この時期に移動できるのは僥倖だろう。何事も無ければ……言葉の通り彼女は思う。

 馬車に先行して先頭を行く二人の冒険者。フードの男(リザードマン)は一見するとキャスター風だが、背負っている得物からシューターと見える。傍らを歩くイノシシと交わした視線には、
『他の冒険者の方にどう接すればいいと思う?』
 というニュアンスが含まれていた。どうやら、彼は長期間他の冒険者と行動を共にするのは初めてのようだ。
 そのリザードマン――ライナス――は視界に小さな影がこちらに走ってくるのを捉える。
「アスティンさんのペットが戻ってきたようだ」
 話しかけられた、少年のようにも見える青年――アスティン・ヴェルライン――は、頷きながら、足元に駆け寄ってきた大鼬を、歩きながら器用に抱え上げる。
「少し先までは異常無しと。そろそろ本格的に日が傾いてきたし、野営の場所を探した方がいいかな?」
「そうだな。なら、皆にも話しておこう」
 そう言うと、ライナスは先頭の馬車に合図を送る。すると、すぐに後ろの馬車まで停止の合図が伝えられ、馬車列が足を止める。
「どうしたのー?」
 列中央、食料を積んだ馬車から、山羊足のハーフビーストの少女――トゥーリ――が降りて駆けてくる。
「そろそろ野営の場所を探した方がいいかなって」
「そりゃ賛成だ。馬車の数も多けりゃ人数も多い。何するにしても時間かかっちまうしな」
 人を乗せた馬車の最後尾(3台目)の御者席からエルフ(ドワーフ)のアーテミシアが同意する。
「それじゃ、後ろに伝えてくる」
 バーネット・フォーサイスが馬車を降りて最後尾の馬車に駆けていく。最後尾で後方警戒をしているセリオス・オーガストとルイウェン・ヴェーリンに伝えに行ったのだ。
 バーネットが馬車に戻ったところで移動を再開。
 途中熊と遭遇したものの、冒険者達の敵ではなく。あえなく今夜の食材となるのだった。

●
「食事が出来たわ。今日は熊肉と夏野菜を使った煮込みスープよっ」
 皆に伝えてきて、とロゼットは料理を手伝ってくれた子供たちに告げ、難民の女性陣と共に盛り付けを始める。
「お、飯出来たのか」
 ちょうどいいタイミングじゃん俺、とクリエーナ・バーリフェルトが寝ていた馬車から顔を出す。
 彼女は日中寝ていたのだが、どうやら夜通しで周辺の哨戒に出るらしい。

 周辺の警戒や簡易的な鳴子の設置をしていたセリオスとトゥーリが戻ってくると、冒険者達も食事タイム。
 食後に、ロゼットの演奏でリラックスした難民達が就寝すると、冒険者達は交代での夜警に。

 そして夜も最も深い時間に差し掛かろうかという頃。
 野営地を離れ、森を行くクリエーナ。時折――戻る度に起きている面子が変わる程度の間隔で――野営地に戻って軽食を取っては哨戒に戻るということを繰り返していた。
 以前、彼女が難民達と移動したのは帝国からの避難の時だった。それから一年弱。今度は帝国領へ送り出すために護衛についている。
 なんとも複雑で感慨深い。
「しかしあれだ。よい事であるには違いない」
 うん、と頷き決意を新たにすると、明け方には野営地へと戻ってきた。

 その後、2日程は特に大きなトラブルも無く、道程は順調。
 日中の休憩中にアーテミシアが難民の男衆に武器の握り方を教えたり、ロゼットの演奏に皆が耳を傾けたりする。そのぐらいの余裕のある道のりだった。
 そして、一行はリーンエス王国とシルトラース帝国の間にまたがる山に差し掛かる。

●
 リーンエス王国とシルトラース帝国を行き来するには、両国の間にまたがる山岳地帯を越える必要がある。
 つづら折りの山道を馬車の一団が進んでいく。軍隊が通れる程度には整備されているため、馬車でも行き来に苦は無い。
 とはいえ……。

「やっぱり視界悪いな」
「向こう(帝国側)に抜けてからも一緒だ。山を抜けるまでは仕方無ェ」
「だよなぁ。ライナス、ヴェルライン、先行してくれ」
 アーテミシアとそんなやり取りをしたバーネットが、先頭の馬車の二人に声をかける。前方(+上方)の視界が悪いのはやはり危険だ。
「俺が行ってくるよ。ライナスは上も見ておいて。ディディ、行くよ」
「上? ああ、わかった。アナタも気をつけて」

「この山を越えれば行程の一番大きな部分は越えられますね」
「うんっ。でも、奪還直後よりは落ち着いてるけど……」
「ええ、まだ王国ほど落ち着いてはいないそうですし」
「ここからが正念場、だね」
 先行していくアスティンの背を見ながらトゥーリとロゼットがそんなやり取りをする。

 そして、最後尾。
 家具を積んだ馬車ではセリオスとルイウェンが後方の警戒にあたっている。
「そういえば、難所はここと山を下った後の森だったな」
「はい、そこさえ抜けてしまえば、あとは殆ど開けた街道ですね」

 峠の開けた場所で、休憩を取る一行。難民達は、そこから北に見える景色に涙を流すものも居る。
 そこから北側にはまだ森が広がっているだけだが、はるか遠くには森の切れ目も見える。何より、故郷に帰ってこれた事実を実感として感じることが出来たのだろう。
 感慨に浸る難民達を促して出発する。目的地はもうほど近くなっている。


 帝国領。
 つづら折りの山道を下り、半ば森に入ってきた所でそれは起きた。
「蹄の音……? ワタシ達以外に誰かいるよ!」
 最初にそれを捉えたのはトゥーリの耳。
「鉄の匂い……ビンゴ。どこだ……!?」
 アーテミシアが周囲に視線を巡らせる。
「後ろだ! 数は……6!」
 セリオスが叫ぶ。
「そんな!? 先行した時には何も……!」
「ヴェルライン達のミスじゃねぇよ。それだけ連中がこの辺知ってるってこった! どうする!?」
「ブッ千切れ! 馬鹿正直に相手してやる必要は無ぇ!」
 バーネットの問いに、目を覚まして状況を把握したクリエーナが車列全体に聞こえるように怒鳴る。
 先頭の馬車で、今にも泣きそうな少女と不安そうな母親にライナスが声をかける。
「大丈夫、皆は必ず護る」
「すぐに終わるわ。身を低くして目を閉じて!」
 ロゼットも難民たち全員に告げるように声を張る。

「後ろは俺とヴェーリンで抑える! 皆は脇を抜けた奴等を頼む!」
 前に告げつつ番えた矢を射るセリオス。それは馬に当たり、痛みに立ち上がった馬から野盗の一人が振り落とされた。
「…………」
 その隣で短杖を構えたルイウェンの短い詠唱と共に、杖先に宿った火球が放たれ、爆炎を噴き上げる。
 それに巻き込まれて2人が脱落したものの、煙を突き破って残る3人が追いついてくる。
「まだ来るの? 諦めてよ!」
 トゥーリの放った矢は側面に回り込もうとしていた男の方に当たり、速度が落ちる。
 そして、バーネットが発動させた[アーケインテンペスト改]が2頭の馬を絡め捕り、一行はその間に距離を離し、振り切ることに成功する。

「振り切ったな。んじゃ俺は寝直す。連中、この規模を襲うにゃ少なすぎっからな」
「この状況で森ン中で一泊か……」
 クリエーナとアーテミシアのやりとりは、この後を暗示するようなものだった。

●
 そして夜。
 襲撃後、一行は出来る限り速度を速めたものの、森を出ることはかなわず。
 今夜は馬車から出ないようにと難民達に言い含め、冒険者達は夜の警戒に移る。

「帝国領に入ったとたんに襲撃とは……」
「ヴィント奪還の後のゴタゴタが収まりきってねぇしな。どさくさ紛れに美味しい思いしようってのはいるさ」
 ライナスとアーテミシアが焚火を囲んで話していた。
 ライナスは傍らのイノシシに持ってきていた動物用のおやつを食べさせつつ。
「ま、今夜をしのげばどうにかなンだろ。森を抜けられりゃ、あとはほとんど開けた街道だ」
「予定では5日ほど……明日中には、か」

 二人がそんな会話をしていた頃、クリエーナは夜の森を哨戒していた。
「森抜けられる前に仕掛けてくるはずだ。やるなら今夜しかねぇ」
 そして、その予測は現実のものとなる。
 彼女が一度野営地に戻るために進んでいると……野営地から、ギリギリ弓の射程外といったところにある茂みが動いた。
 身を隠し、目を凝らすと……3人の男が野営地の様子を窺うように見ている。どうやら、自分が哨戒に出た後から監視しているようだ。どう見ても猟師には見えない。その上、その奥にも数人いるようだが……正確な数までは把握できそうにない。
 となれば……。
「オイ! テメェ等、俺等のキャンプの傍で何してやがる!」

「――俺等のキャンプの傍で何してやがる!」
 クリエーナの声は、交代したばかりのセリオスとトゥーリの耳にも届いていた。
「あれってバーリフェルトさんの……みんな、起きて!」
 クリエーナの言葉の意味を悟ったトゥーリが声を上げる。
 横になった直後のアーテミシアとライナスは即座に起き上がって武器を構える。
 同時に、クリエーナが焚火の明りの範囲に駆け込んできた。どう見ても野盗、な連中8人を引き連れて。
「思った通りだったぜ! こいつらこっちの様子窺ってやがった!」
 逃げつつ、既に仕掛けていたようで、彼女の槍の穂先は赤く染まっていた。
「久しぶりの美味しい獲物だったのによォ! この人数の護衛ならたいしたことねェ! 囲んじまえ!」
 頭と思しき筋肉ダルマが声を上げると、野盗共が切り込んでくる……その眼前で、光の矢(炸光矢3)が弾けた。
「……それだけ密集してればいい的だ」
 先制したのはセリオス。馬鹿正直に正面から突っ込んできた男が2人膝を突く。さらに、膝を突いた男の一人にライナスの放った矢が命中する。
「つーかよ」
 出鼻を挫かれ、狼狽する野盗にアーテミシアが切り込む。
「今時分、ゾロゾロ動いてる馬車に護衛がいないわけねーだろ。ちっとは世間の常識を勉強しな」
 そして、目の前の筋肉ダルマ(頭)に斧を振り下ろす。
 しかし、それは盾で受けられ、鍔迫り合いのように押し合う。
「エルフのクセになんて馬鹿力だコイ……」
「あ? オレはドワーフだ。耳長と一緒にすんじゃねぇ!」
 余計な一言とはまさにこのこと。直後、頭の盾にヒビが入り、断ち割られた。頭が身を引いていなければ腕を持っていかれただろう。
 その頃には、寝ていたため初動が僅かに遅れた冒険者達が戦闘準備を整えていた。

 セリオスが[鋭射2]で後方にいた術者を射抜く傍ら、アスティンはアーテミシアと対峙している斧を持った男に対して[攪乱射撃3]を放つ。
「この人数、じゃなくて残念だったな」
「どうだかな。お前ら、前に出てる女囲んじまえ! そいつを潰せば押し切って終いだ!」
 頭の指示に、アーテミシアを囲もうとする野盗。しかし、槍の一閃に遮られる。
「……野盗ってのは知能足りねぇのが頭張ってるのが多いな。前衛一人だと思ったら大間違いだぜ」
 クリエーナが牽制の一閃を放ったのだ。その間に、ロゼットがアーテミシアの死角をカバーするように前に出てきていた。
「退いてくれるのなら追わないわ。でも、退かないのなら……」
 棍を構えて告げるロゼットの言葉に一瞬気圧される野盗。
「い、行く道退いてこの稼業やってられっか! やれ! やっちまえ!」

…………
……

 遊撃に回ったクリエーナが弓手を一人切り倒し、接近してきた賊の一人をトゥーリが回避に専念することで抑え込めたことで数が減ったものの、アーテミシア、ロゼット共に手傷は相応に増えていた。特にアーテミシアは頭と打ち合っていたこともある。
 それでも、弓手と術師の援護もあり、5人を倒すことは出来ていた。
「こっちはまだ耐えられるわ! トゥーリのフォローを優先して!」
「今やってる……ライナス、合わせてくれ!」
 アーテミシアに生命力に転化したエーテル(リヴァーオブヴァイタル)を送り込みながら発したロゼットの言葉に、バーネットが手の中に生み出したのは蒼白い光の槍(スネアージャベリン)。撃ち込まれたそれは、トゥーリを追う男にまとわりつく。素早さを阻害するものではないが、距離を離すトゥーリに追いすがることを妨害していた。
 そこへ、ライナスのエーテルを篭めた一撃(強射)が命中する。思いの外深い傷を負った男が下がろうとするが……。
「逃がすわけないだろ?」
 アスティンが射抜き、地面に縫い留める。
「あと2人!」

「このままやるならお前等死ぬぞ? オレは別に構わねぇが」
 斧の柄と柄で鍔迫り合いをしながらアーテミシアが頭に問う。
「へっ、今更だろうが」
「そうかい。ンじゃこれで終わりだ」
 頭に蹴りを入れて下がらせると、エーテルを篭めた渾身の振り下ろし(強打2)。その一撃で、部下をなぎ倒した爆炎や光弾の余波に巻き込まれて傷ついていた頭は倒れ、動かなくなる。
 そして、その横ではロゼットが祭棍による強かな一撃(エーテルブロー2)を残る一人に打ち込み、沈黙させていた。

 騒ぎに目を覚ました難民も多かったが、事前に冒険者達が馬車から出ないことを言い含めていたこと、ロゼットのフォローもあって大きな混乱は無かった。
「悪い人は追い払ったから大丈夫よ。朝起きれないと大変だから……少し待ってて、ミルクを温めてくるわ」
 鍋でミルクを温めている間も、不安そうにする難民達の話を聞いて宥めている。
「森を抜ければ大丈夫。もう帝国領ですし、ね?」

「……さすが神官。こういう時のフォロー上手いなぁ」
「あちらは彼女に任せれば大丈夫だな。俺達は後始末をしてしまおう」
 と、バーネットとセリオス。騒ぎで目を覚ました子供たちを、親と一緒に寝かしつけているロゼットを見ての感想だ。
「あ、みんな集まって。片付けの前にまとめて癒しちゃうから」
 その後、トゥーリのヒーリングオーラで傷を癒し、賊の死体を難民達の見えないところに片付けてから夜明けまでの警護を再開。

●
 そして、一行は無事に森を抜ける。
 開けた場所であり、王国領内程ではないが、巡視の兵とすれ違う環境では襲撃も無く目的地に到着。
 荷下ろしや各家の掃除を手伝い、その夜はささやかながら帰還の祝いとエルフの青年を改めて歓迎する宴が催された。

 そして翌朝、別れの時間。
「おかげで誰一人欠けることなく帰ってくることが出来ました。どうもありがとう」
 代表者である初老の男性が一行に頭を下げる。
「あの土地も馴染んできていたので、残念は残念だが、やはり故郷というのは気持ちが違いますな……」
 感慨深げにつぶやく男性。
「きっと、あの土地で過ごしたことが皆様の糧となります。皆様に神のご加護がありますように」
 ロゼットがの難民達への祈りを終えるのを待ち、冒険者達はヴィントに設置されている冒険者ギルドに向かって出発した。
 そこで報酬を受け取った後は、またそれぞれの道を行くのだろう。

マスターコメント

お疲れさまでした。 結果は大成功となります。 ヴィント近郊の村への護衛は、荷も人も欠けることなく完了しました。 難民達は、故郷で新しい生活を営み始めております。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜9人

2021年09月14日 12時02分08秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. クリエーナ・バーリフェルト

    オッスおらクリエーナ。シーフでごわす。 よろしくなぁ!! 馬車の隊列は 人、食糧、家具の順番かな。 常に後方警戒が一人は欲しいし、見通しの悪い場所を通る時は斥候も必要そうだな? 俺はドッチもいけるぜぇ。

  2. ライナス

    シューターのライナスだ。 みなさん、よろしく頼む。 馬車の隊列については、ルイウェンさんにお尋ねしても良いだろうか? ワタシは現時点では超視覚で敵を探し、見つけ次第、他の方々に伝えつつ対処したいと考えている。

  3. アーテミシア

    ウォリアーのアーテミシアだ。宜しくな とりあえずオレは超嗅覚持っていくかね。 敵がどンくらい居るかわからねえけど迎撃と護衛くらいは決めておいたほうが良さそうだな

  4. ルイウェン・ヴェーリン

    冒険者ギルドのルイウェン・ヴェーリンです。 皆さん、よろしくお願いします。 隊列についてですが、皆さんから指定が無い場合は「人、食糧、家具」の順になります。 ですので、指定していただければ変更可能です。

  5. ロゼット

    ヒーラーのロゼットよ。よろしくね。 5日間ほどの行程で、急ぐ理由はないから夜間は野営かしらね。 昼間は索敵に出たり、護衛についたり、迎撃に備えたり、ね。 私は索敵系はあんまり得意じゃないから、馬車に同行してようかな。 襲撃時は飛び出していく人が多そうだし、馬車を守っていようかと。 夜間は大雑把に、交代で見張りって感じで良いかしら? 全員完徹は無理でしょうし、次の日に動けなくなっちゃうしね。 NPCを入れた人数で、夜間前半・後半ぐらいの分担で。 参加者もまだ動く?かもしれないし、ガッチリ班分けより、 自分の行動を出していって、穴がないように考るでどうかな。

  6. バーネット・フォーサイス

    キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 >人員配置 馬車の列に対して、最低でも前後に一人ずつ、左右に一人ずつ、余裕が有れば真ん中に一人、 常に護衛をつけておきたいな。 どこか一方が襲われたとしても、他の方向からカバーに入れるし。 その上で何人か隊列に先行したり、周辺警戒に散開しておけば、奇襲とかも防げるだろう。 >野営 夜間は交代で見張りを立てる形でいいな。 分担とかはかっちり決めなくても、二交代又は三交代で見張りに立つ、位で問題ないと思う。

  7. クリエーナ・バーリフェルト

    隊列説明感謝!大事なモノ順は基本だし特に変更は入らなそうだな! ふむふむ、ざっくりやることを宣言していったあとに調整のほうが確かに決めやすいかもな。 んじゃ、俺昼間ねて夜起きる方向でいくわ。 暗視もあるから夜間はキャンプ周辺を見て回る感じで、分担もいいけど一人くらいオールナイトしてる奴もいた方がいいじゃろ。  交代のタイミングとか警戒が緩みそうだしな。

  8. セリオス・オーガスト

    ・・・ん、シューターのセリオスだ、よろしく頼む。 <人員配置 クリエーナが昼間寝るとなると2台目の前後の馬車との間ぐらいにそれぞれ左右一人ずつ、一番先頭かと一番後ろに一人ずつで一人が先行して偵察という形だろうか。 俺は超視覚と超聴覚をもっていくつもりなので後方に位置して警戒しながら行動するつもりだ <野営 交代制でいいと思う。可能なら周辺に簡単な警報とか作れればいいところだがな

  9. ライナス

    >ルイウェンさん 説明ありがとう。参考にさせていただく。 >人員配置 ワタシは先頭側で【超視覚】を使って警戒しながら進むとしよう。 先頭側の味方だけで対処できない敵が現れた場合は、イノシシさんを走らせて、後方側の味方に知らせるつもりだ。 馬車を直接狙われた場合は、人が乗っている馬車を優先的に守る、などの決まりを作っておくのも良いかもしれないな。 >野営 ワタシも交代制に賛成だ。 空腹時のために【干し肉】なども持って行こうかと思う。【動物のおやつ】もだな。

  10. アーテミシア

    正直何か出てくるか情報がサッパリないからな。 個々でやること決めておくしかねえか オレは真ン中にすっか。移動力もないし、何か出てくるまでは馬車から離れねえぜ

  11. ロゼット

    じゃあ挙手のある人だけでも、軽く決めときましょうか。 まったくこだわらないけど、空いてる右側を歩いてくわ。 >馬車列の護衛配置希望(昼間) 先頭:ライナス 真ん中:アーテミシア 後方:セリオス 右側:ロゼット 左側: 就寝:クリエーナ(夜勤)

  12. トゥーリ

    遅くなってごめんなさい! トゥーリだよ。 >馬車列の護衛配置希望(昼間) 先頭:ライナス 真ん中:アーテミシア 後方:セリオス 右側:ロゼット 左側:トゥーリ 就寝:クリエーナ(夜勤) 空いているところにまずは入るね! 超聴覚と暗視を持っていこうかと考えているよ……

  13. バーネット・フォーサイス

    >馬車列の護衛配置希望(昼間) この中で言うなら、俺も真ん中くらいに居た方が丁度良くは有る。 何処から襲われたとしても、援護を飛ばしやすいだろうし。 先頭:ライナス 真ん中:アーテミシア、バーネット 後方:セリオス 右側:ロゼット 左側:トゥーリ 就寝:クリエーナ(夜勤) >個人行動 それじゃあ俺は看破と暗視辺りを用意しようとは思っているが、 他に暗視を持っていく面子が揃うなら、マジカルポケットだとか料理だとかの、 活動支援になるスキルにしようかとも考えている。 道具類はランタンと、眠気覚まし用の珈琲豆を持っていくかね。

  14. アスティン・ヴェルライン

    っと顔出し遅れてごめん。 シューターのアスティン。よろしく。 んー…。配置的にはどこでもよさそうだけど。 戦闘に立って、ペットを先行させての斥候を行う感じにしようかな。 先頭:ライナス、アスティン 真ん中:アーテミシア、バーネット 後方:セリオス 右側:ロゼット 左側:トゥーリ 就寝:クリエーナ(夜勤) <個人行動 探索系は一通りそろってる感じかな?俺はホークアイ、エーテルリンク、捜波 を持ち込んで、汎用の方は料理と看破を持ち込もうかな。

  15. ロゼット

    プレイングは提出したわ。 暗視や索敵系の技能がないから、バーネット達にならって、 一般技能は料理と演奏を入れるわ。行程、割と長いからね。 あと夜間用にランタンとエンライトで、照明を持っていくわ。 隊列の配置はこちらで、まとめて入れておくわ。

  16. バーネット・フォーサイス

    >個人行動 それじゃあ暗視持ちも二人いるし、俺は看破とマジカルポケットにするか。 戦闘ではアーケインテンペスト改とスネアージャベリンで敵を足止めして、 範囲攻撃で薙ぎ払う感じだ。 あと、エンライトは俺も用意しておく。

  17. トゥーリ

    ルイフェンさんへの指示って誰か入れ込んでるかな? 特に誰もいなければ、範囲魔法を多く使ってもらおうかなって思うんだけどどうかな…… 敵襲があったとしても、全部を倒しきるのが目的じゃなくて安全にヴィントまで行くのが大事だから、足止めになるような攻撃を撃ってもらうのがいいかなって思ったんだけどどうかな?

  18. バーネット・フォーサイス

    >ヴェーリン 足止め重視なら、範囲攻撃とかアーケインテンペストやスタティックフィールドを 用意してもらう形で良さそうだな。 倒すにせよ逃げるにせよ、敵に馬車まで接近されなければやり様はあるし。

  19. トゥーリ

    >バーネットさん あ、そうそう。NPCさんのフルネームがルイフェン・ヴェーリンだからね。 ワタシも弓持って遠距離からの攻撃を重視してみたし、範囲攻撃での足止めを一緒になってやれれば全体的な被害が減るかなって。 アーケインとかスタティックまでは文字数が足りなかったから、その辺はもし誰か余裕があったら足し込んでおいてくれるともっと確実になるかな……? 該当部分のプレイングはこんな感じだよ! ◆ルイウェン メテオライトや【爆】系統の範囲魔法を依頼 命中よりも範囲制圧を重視 撃破よりも足止め・隊列の離脱を目指す

  20. ライナス

    プレイングの送信をした。 斥候はアスティンさんのペットさんに任せる形にして、ワタシのペットのイノシシさんは伝令や戦闘を中心にさせていただく。 アスティンさん、長い行程になるがどうかよろしく頼む。 水を差すようで悪いが、ルイフェンさんではなく、ルイウェンさん、のはずだ。 そのルイウェンさんへの残りの指示を記載する余裕はなかったので、申し訳ないが他の方にお願いしたい。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0