森喰らう粘菌
広並 整
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シナリオID:1105
オープニング
突如もたらされたその一言に、激震が走った。
森喰い。
それは、とある魔物が引き起こす厄災を示す名称である。
『フォレストゼリー』という魔物がいる。
周辺の者から『森スライム』と呼ばれるそれは、子供の手に乗るほど小さな、薄い黄緑色をした饅頭型粘菌生物である。
普段は地表付近で落ち葉や雑草などを取り込んで分解・貯蔵し、その養分を求めた草食動物に食われるようなか弱い魔物。また、森スライムの体液を加工することで良質な肥料が得られるため、農民に乱獲されると言う哀れな一面も持つ。
だが、とある要因が重なることで、大型化し大増殖するという特徴を持っていた。
「森喰いだと!?」
「おい、場所開けろ! 地図持って来い!!」
全速力でギルドに駆け込んできたらしい伝令の男は、息も絶え絶えな様子で、しかし焦りを隠そうともせずその場に膝を突く。その様子と伝えられた言葉から、ギルド内はかつてないほどの緊張が漲っていた。
森喰い。
読んで字の如く、森が喰われるのだ。スライムに。
普段はか弱い森スライムだが、十分な個体数が存在し、かつ多量のエーテルを取り込んだ時、爆発的増殖が起こる。
平時は枯れた植物か雑草程度しか取り込めない森スライムが、多量のエーテルを取り込むことで変質。生命力の高い樹木ですら、捕食・分解するようになるのだ。
結果引き起こされるのが、時として山脈すら丸裸にしかねない大災害である。
ここは、とある片田舎の冒険者ギルドだ。持ち込まれる依頼といえば害獣駆除やら薬草採取なんかが主な、比較的のどかなギルド。必然、常駐する冒険者の数は少なく、腕利きと呼ばれる者は猟師としての技量を買われているような有り様なのである。緊急時の戦力としては心許ない。
「場所は」
「北の山、ミルスの木が群生しているあたりだ。すでに木がいくつかやられた」
「何だと!?」
ミルスの木とは、この村近くの森に自生する木だ。エーテルを多く含む実が成るため、薬の原料や様々な触媒としての価値が高く、村の貴重な収入源なのである。
エーテルを求め暴走する森スライム、もとい森喰いには格好の獲物だ。
「なぜこうなるまで気付かなかった!!」
「昨日までは何ともなかったんだ!!」
「そんなバカな話が……!」
「ええい、こんなところで言い合っておる場合ではないわい!!」
年嵩の冒険者が苛立たしげに机を殴りつける。この男は冒険者とは名ばかりの腕利き狩人であった。長年森と共に生きて来たため、森喰いの恐ろしさは誰よりも肌で感じているのだろう。
「とっとと他のギルドに知らせを送れ! 時間も人手も資材も何もかもが足りん!! ええい時間が惜しい、火魔法が使えるヤツはワシに着いて来い!! 手の空いてるヤツぁ松明ありったけ準備して取り囲め!! 何としても被害を食い止めるぞ!!」
「あっ、おい爺さん!?」
ドスドスと足音を響かせてギルドを飛び出していった老冒険者に、慌てて付き従うこの村出身の授恵者が数人。あまりの勢いに呆気に取られた冒険者たちは、ギィギィと不満げな音を立てる扉を見つめたまま、数秒の間動けずにいた。
「……おい、近隣のギルドに緊急で依頼回せ。あと鉄か陶器のデカい容器をありったけ用意しろ。詰めれるだけ詰めて加工に回せ!」
最初に再起動したのは、やはりと言うか、このギルドを統括する酒場の店主。
主人の指示に、従業員が慌ただしく床を蹴った音で、冒険者どもも再起動を果たした様子。
「かかあらに大鍋の用意をさせろ!」
「もうやってるよ!」
「木酢液の在庫ありったけ出しな! 灰を集めんのも忘れんじゃないよ!!」
にわかに村中が騒がしくなる。
森喰いは厄災だ。が、エーテルを大量に取り込んだ森スライムは、きちんと加工すればこの上なく上質な肥料となる。
幸い、森喰いは発生して間も無い。今ならばまだ、被害を補う補填も可能な範囲だろう。
片田舎の村は、未だかつて無いほどの熱気に包まれようとしていた。
解説
マスターより
リプレイ
飛び交う怒号。
噎せ返る熱気。
弾け飛ぶ名状し難い液体に、むくつけき男どもの裸群。
「何というかまぁ……事態も酷いが絵面も酷いなこりゃ」
現着したバーネット・フォーサイスは誰に聞かせるでもなく呟いた。その表情は微妙に引き攣っている。
それほどまでに酷い光景が彼の眼前に広がっているのだ、無理もない。
「戦闘っつーか殲滅だな、これは」
松明を装備した屈強な山の男たちが、鉄のハンマーやら石やら果ては鍋なんかを手にブヨブヨした緑っぽい半透明の塊に突撃する様は、確かに「戦闘」と表現するにはいささか荒すぎる。フリックの言葉は的確だった。
ちなみにだが、今から冒険者たちはその渦中に飛び込む。
「おう、来たか冒険者ども!! 早速で悪いが範囲魔法で奴らをぶっ潰してくれ!!」
怪しい液体、もといスライムの体液に濡れた屈強なジジイが憤怒と疲労と安堵の入り混じった複雑な表情でサムズアップしている。ここが新種の地獄か。
何にせよ、状況は逼迫している。強すぎる絵面にまごついている暇はないのだ。
●
「キャスターがこれだけ揃うと圧巻ですね」
万が一にも武器や衣服にスライムが付着しないよう気を張っていたリディリディ・トゥラ・イェレミースは、掲げていた杖を下ろしながらぽつりと呟く。
現在、森喰い殲滅戦線は、冒険者たちを中核として徐々にその範囲を狭めていた。
強いエーテルに引き寄せられる性質を持つ森喰いは、冒険者の持つ武具へと群がるように殺到する。必然、更地と化した場所を取り囲むように分布していたスライムどもは、冒険者たちがいる場所に集中。そのお陰で、村人の敷いていた包囲網は、短期間で当初の半分ほどにまで狭まっていた。
「確かに。かなり順調ですもんね、拍子抜けしちゃうくらい」
木製武器がスライムに喰われてはたまらないので、レイヤ・ダライ=カホールは鉄の祭刀を装備してこの殲滅戦に挑んでいる。
残念なことに、ケトルとゴブリナ草で罠を設置することは叶わなかった。村衆の勢いと気迫が強すぎて、罠を設置する隙がなかったのだ。予想していたよりもスライムが密集したので罠が必要なかったとも言える。
「あらよっとォ!!」
「ていッ!!」
最前線で押し寄せるスライムを防いでいるのは、中村・右衛門佐・勘次郎とフリーダ=ブロムヴィストの2人。たった2人で津波の如く迫り来るスライム群を防いでいるのだから、その働きぶりの凄まじさが知れよう。
今まで最前線を敷いていた村人たちはすでに下がらせている。範囲魔法の余波に巻き込まれかねないためだ。現在は元気よく潰されたスライムを回収したり、被害状況の確認をしたりと皆忙しく動き回っている。
ちなみに余談だが、勘次郎のド派手な着物は正絹製なのでスライムの体液がかかっても溶けることはない。代わりに下着が溶けて消えて無くなったが、言わなければバレないのでセーフだと思っている。
濡れて重くなった着物は肌に張り付いているのではだけることもなく、下手を踏まなければ大事な部分が露出することはないし問題はない。全く何も問題ないはずだ。
それはそれとしてスライム液に濡れそぼったこの着物はもう着れないので、高級品らしいスライム肥料の稼ぎで補填してもらいたい所存。
なお事ここに至るまで勘次郎の表情と言動は一切変わっていないことを明言しておく。何なら普段より若干開放感に溢れている。さすが役者、と言うべきなのだろうか。
勘次郎の隣で無駄が極限まで削ぎ落とされた動きでスライムの体液を極力躱しながら戦っているフリーダが彼の惨状を知ることがないよう祈りたい。
「次の一撃、そろそろいけるのだわ」
さて、前線の密かな惨事に気付く由もないキャスター陣である。
ハイスピードキャスターを目指すバンビさんは、今回に限ってはその素早さを存分に発揮することができない。代わりに、他のキャスター陣よりも余裕を持って行動できるため、前線への支援と周囲の索敵は欠かさない。
とはいえ、これだけ魔法を連発していれば野生の獣はほぼ近寄ってこない。万が一危険な肉食獣などが来ようとも、レラ・シュマリが目を光らせているので心配する必要はないのだ。
「攻撃用意! 発射5秒前! 4、3、2、1、ファイアッッ!!」
ゴゥン!!
レラの号令で、文字通り爆発的なエネルギーが発射され、地響きと共に緑のゼリーを破裂させた。スライム津波の圧が目に見えて弱まったところで、すかさず前衛が包囲網を狭めるためスキルや力技でもって前線を押し上げる。余力がある後衛も撃ち漏らしを潰し、包囲網がまた狭まった。危うさが微塵もない安定した立ち回りだ。
「小さめのスライムは、多少撃ち漏らしても大丈夫そうですね。少し離れたところに草食獣が集まっているようですから」
「それはそれは。心強い限りだな」
レラの言葉に、近くにいたフリックが応える。
言葉尻に若干の皮肉が乗っているが、これまでの状況を思えばそれも致し方あるまい。多少の撃ち漏らしも何も、目に見える範囲にいるスライムは全て自分たちの元へ押し寄せてくるのが現状である。
まぁ、目に見える範囲外にいるスライムの心配をしなくても良さそうなのは朗報か。
戦場を俯瞰できるレラが、スライムどもが集まった頃を見計らってキャスター陣へ攻撃指示を出し、前衛が下がった一瞬の間に、息を合わせて範囲魔法を同時炸裂させる。
文章にするとただそれだけの単純な作戦だが、効果はわかりやすく大きい。
作戦開始当初は地面が見える隙間すらなく、無限に湧いて出るような気さえしていたスライムども。それがいつの間にか数を減らし、既に地面が露出するまでになっていた。
程なく殲滅作戦も終わるだろう。
問題は、そのあと。
「しかし、不穏だな。聞いた話では、こいつら一昼夜もしないうちに急増殖したんだろう? なんか都合のいいものを食った、くらいしか理由が思いつかねぇな」
「その通りなのですわ。……オレは強力な魔導書あたりを食った、というのが、最もあり得そうな話だと思ってるのですわ。わざとか否かは分かりませんが」
前衛2人に、文字通り弾き飛ばされているスライムを眺めながらそう言うフリックに、バンビは若干苦々しげな表情を滲ませる。
彼女の脳裏に思い浮かぶのは、以前遭遇したワイバーン戦。あの結末は、何とも後味の悪いものであった。
まさか今回も? そんな詮ないことを考えてしまい、何となく不気味な予兆を感じる。
「わたしもおんなじ考えです! キャスター向けの武具って、エーテルの塊みたいなものが多いですし、杖とかも大体が木でできてるじゃないですか」
使い慣れぬ祭刀を握りしめたレイヤも同意を示した。キャスター陣は大体同意見だろう。
「だとしたら、食い尽くされてる可能性が高ぇ。あるとしたらこの騒動の中心付近だろうが……ま、見つかれば御の字、って程度に考えといたほうがいいだろうな」
苦々しげにバーネットが吐き捨てる。スライムが這いずる地面はまさしく『何も無い』。木も、草も、苔や枯葉すら見当たらず、ただ黒々とした地面だけが広がっている。
このような状況では、起爆剤となったであろう「エーテルを多量に含んだ何か」など見つかるとは到底思えない。
「あの、でも、革や金属の装飾なんかがあれば、残っているはずです。見たところ、植物以外のものは溶解できない、と言うのは確実ですから……」
「ああ……中村さんの着物とか、全く溶けていませんからね」
「あ、いえ、それだけではなくて……」
リディリディの言葉に納得したように頷くレラだったが、どうやら彼女が気付いたのは別のものらしい。
若干慌てたようにリディリディが指差した先にあるのは、一見すると何の変哲もない地面のようだったが。
「きのこが……全く溶かされずに、全て残っているようなので……」
「そうなのか?!」
衝撃の事実であった。
思わず、といった様子でその場にいた全員が地面を凝視すれば、確かにキノコらしき影がちらほら地面に残っている。さすが大森林出身のエルフ、森に詳しい。
「だったら、何か痕跡が見つかるかもですね!」
「そうですわね。魔導書も、革で装丁している場合がありますし」
どうやら、原因解明の希望が見えてきた。
「さて! そうとなれば、このスライムさんどもは最速で駆逐してやるのですわ!」
気合を入れ直すバンビの声に、全員の声が重なった。
●
「ん?」
その物体に気付いたのは、先行していたフリーダだった。
スライム殲滅戦は無事終結。あれだけ大量にいたスライムもすっかりと片付いた。多少残っている個体も、村人や動物たちに任せて問題ないレベル。
となれば、と、冒険者たちは森喰いの発生原因を探ることにしたのだが。
「死体、なのでしょうが、これは…………」
「どうしました?」
「ああ、レラ様。これらなんですが、どう思われますでしょうか」
「うん……?」
様子がおかしいフリーダを認めたレラが走り寄り、同じくその物体——動物の死骸らしきものを発見し、眉根を寄せる。
「……なんだこれは」
「やっぱりそうなりますよね?」
困惑顔で、2人は足元の物体を見下ろした。
それは、『穴が開いてボロボロになった毛皮を被った骨』——そう表現する他ない物体だった。
元は猪の仲間だったのだろう。口元には牙らしきものがあった。
不思議なことに、ボロボロになった毛皮はひと繋ぎのままで、まるで肉と内臓だけが綺麗さっぱりなくなってしまったかのよう。そんな状況なのに、毛皮には血すら付いておらず、何なら「昨日死にました」と言われても納得してしまいそうな質感と鮮度に見える。
強いて表現するなら『謎の物体』。そうとしか言えない何かであった。
「もしかして、これが森喰い発生の原因でしょうか……?」
「十中八九そうでしょうが……意味がわからない。あのスライムは動物を溶かしたりはできないはず……」
困惑顔のフリーダと、眉間に皺を寄せて考え込むレラ。
と。
「あ! ここにもあったんですね!」
突然聞こえて来た元気な声に、レラとフリーダの思考が浮上する。
見やれば、勘次郎を伴ったレイヤが駆け寄ってくるところであった。
「ここにも、と言うことは、まさか他にも同じものが?」
「おうさね、あっしらはこれの他にふたぁつほど見つけたよ」
「そんなにあったのですか?」
「探せばまだあるかもしれねェな」
そう言う勘次郎の表情はどこか優れない。
無理もなかろう。眼下にある物体は見ていて気持ちの良いものではないし、そもそも冒険者たちが探していたのは『エーテルを多量に含んだ武具の痕跡』なのである。断じて『動物の不気味な死骸』ではない。
何か、よくないことが起きている気がする。
奇しくも、バンビの予感が的中した形だった。
●
さて、スライム駆除が終わったところで、村人の仕事は終わらない。
何ならこの「後始末」が本番と言っても過言ではなかろう。スライム退治をしていた時より気合が入っている可能性まである。
特にスライムの体液が染み込んだ地面の処理には腐心しているようだ。下手をすると今後ずっと不毛の大地となりかねないのだから、山と生きる村人たちの心痛は推して知るべし。
当然、謎の物体があるとなれば、確認しないわけにはいかない。
「こりゃあ、宿蔦の痕跡じゃねぇか!!」
「やどりづた?」
未だに上半身裸のままな猟師のじじ——もとい翁の叫びに、同席していた冒険者たちは首を傾げるしかない。
「珍しい魔獣だ。いや、ケモノって表現は適切じゃねぇが。なにせ奴らは『植物』だ」
苦々しい顔をした翁曰く、それは「動物の死骸に寄生し、自立して動き回る植物」だという。その生態ゆえに、寄生された動物の死骸は特徴的な痕跡を残すのだとか。
俗にいう『トレント』の一種で、非常に珍しく、人里離れた深い山奥にしか生息していないらしい。その身にはかなりのエーテルを蓄えており、それが複数体喰われたとなれば、「森喰い」発生の原因としては十分すぎる。
当然、この辺りには生息していない。
また、植物とはいえど魔獣の一種なので、本来森スライム如きに喰われるような存在ではないのだが。
「ワシも生きている姿を見たのは今までで1度きりだ。なぜこんな場所に居やがる……?」
どうも、きな臭い。
「……この件はこちらで預かりたい。何かわかったら依頼を出そう」
誰よりもこの山に詳しい猟師が言う。何か思うところがあるらしい。
この場は猟師の翁に任せることにして、冒険者たちは村へと帰還することとなる。
●
村は、さながら戦場だった。
大鍋で大量に煮られる緑の液体。怒鳴るように指示を出すおば……マダムたち。周囲に充満する臭気は尋常ではなく、嗅ぎ慣れぬそれに幾人かは顔を顰めて鼻を覆った。
この時ばかりは、荒らされた森の様子を見てくる、と未だ森の調査を続けるリディリディとレラのエルフ2人を羨んだほどである。
「なるほど、これが肥料……失礼マダム、そちらは何にお使いになられますの?」
が、こうした物事には興味津々なバンビさん。漂う臭気も押し寄せる熱気も何のその、持ち前の好奇心でぬるっとマダムたちの中に入り込んでいった。
「私もお手伝いいたします!」
「あ、わたしもわたしも!」
フリーダがそれに続き、一瞬遅れてレイヤが走り出す。
年長の男性陣は若干疲れ顔で、ゆったりとその背中を追いかけた。
「若ェ子らは元気だなァ……」
「なんだ、アンタだってまだまだ若ぇだろう」
「あン? んなこと……、と、あー。そうか、あんたら2人ともあっしより年上だったっけ……」
「ハッハッハ、言うねぇ若人。おいフォーサイス、こいつ伸さねぇか?」
「良いねぇフリック。手始めに頭から水でもぶっかけようぜ。スライムに塗れたままじゃ気持ち悪いだろ?」
若干憐れんだ視線で己らを見降ろす勘次郎に、ハーフリング2名が青筋を立てながらにじり寄る。バーネットに至っては宣言通り水袋を取り出して口を向けていた。残念なことに、ピュアウォーターは汚れが少なかったフリーダに使ってやったもので打ち止めなのだ。勘次郎は頭から爪先までスライム塗れだったので、持ち込んだ水袋では足りなかったのである。
「げっ?! 悪かったって!」
「うるせえ問答無用だ!!」
逃げる勘次郎を追うバーネット。向かう方向は男衆が風呂を用意している方角なので、心配したことはないだろう。タイダルストリームを撃つ気はないようだし。
あいつらも若ぇなぁ、と、1人残ったフリックは肩を竦め、己も肥料作成を手伝うべく、もう一つの戦場へと足を向けるのだった。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2021年07月12日 08時05分30秒 公開
参加者
フリーダ=ブロムヴィスト
- イェレミース トゥラ リディリディ
レイヤ・ダライ=カホール
バンビ
バーネット・フォーサイス
中村・右衛門佐・勘次郎
レラ・シュマリ
フリック
相談掲示板
シューターのレラ・シュマリと申します。 よろしくお願いします。 遠距離から狙い撃ちをする予定です。
レイヤ・ダライ=カホールです。よろしくお願いしますね。 今回の敵は「森喰い」ですか…初めて知りましたが恐ろしい敵ですね。 今のところかがり火で抑え込めているみたいですが、 これ以上増える前に討っていかないと。 炎系の範囲攻撃でしっかり始末していこうと思ってます。 あとは、発生原因もちょっと気になりますね。
オレはフリック、キャスターやってる。まあ冒険者としては駆け出しだけどよ。 炎かぁ……氷の方が得意なんだけどな。 ま、邪魔にはならないようにだけはしとくさ。
キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 とりあえず、スライムはスキル等を駆使して駆除するとして、発生原因も可能なら調べたいな。 事が済んだら、一応スライム群の中心部とか確認して、何らかの手掛かりが無いか探すつもりだ。
ウォーリアの勘次郎ってモンだ よろしく頼むぜ。 さてこのスライム、斬撃が今一つと来やがった。あっしと相性最悪じゃねェか… まぁ、闘気槌で叩けば打撃にゃなるだろうからそれを攻め手とするかねェ。 発生源についてはあっしも気になるな。 スライムを始末した後に、何か痕跡がねェか探りを入れてみるか。
ハイスピードキャスターのバンビですわ。 煮るなり焼くなりお望みの方法で調理して差し上げますわ。
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 斬撃や刺突に耐性があるようですし、相性はあまり良くない感じですね。 幸い打撃や熱は有効みたいですし、剣を鞘に入れたまま攻撃をしてみたりとか、 柄で殴ったりすればなんとかなりそうではあります。 それよりもどうして急に大繁殖したのかが気がかりですね。 何かしらエーテルが急に増大する要因があるのでしょうか?
>原因 なんかスライムにいい餌があったぐらいしか想像つかねぇけど……あったら既に食われてそうだが、まあ探すってならやるだけさ。 たまたま偶然そういうものがあったのか、誰か・何かが放り込んだとかは、調べてみねぇと分かんねぇな。
>原因 多量のエーテルを保有する植物性の何かといえば、キャスター向けの武器とかまさにそれですね。 もしかしたら今回の大量発生も、そういったものの遺失物が喰われたのかも。 味方の武器や防具も喰われないように注意しないといけません。 逆に、そういったものを使えば集められたりもするのかも…?
さて、そろそろ出発か。 流れとしてはキャスターのお歴々を筆頭に 爆炎等で攻撃、然る後に残りの面子で 残党狩り、ってェ形になりそうだな。 あとはスライム共を処理しつつ 大増殖の原因になった【何か】を探る、と やることは単純だが、服や防具を溶かされねェように注意しねェとだなァ…