セラフィアスの遺した影と
空色みなも
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シナリオID:1072
オープニング
かつてリーンエス王国に、セラフィアス商会という大商家があった。
しかし今や商会は取り潰され、過去のものとなっている。
裏で違法取引――それも奴隷の売買に手を染めていたことが発覚したためだ。
それでも商会が遺した負の遺産は、今もロスガリア大陸に暗い影を落としていた――。
●
「皆さんに内密にお願いしたいこととは――私を雇っている、イリガル商会の摘発です」
エラトゥーン都市同盟にある小さな町、エルタ・リコの冒険者の宿。
女神の賽子亭にひっそりと設えられた一室で、一人の男性が声を潜めて冒険者たちに告げた。
男性は名をゼノン・シアンテと言い、イリガル商会という名の商家に勤めているという。
つまりゼノンが行おうとしていることは、内部告発であった。
そのため、商会側に勘付かれないよう、依頼も表向きには詳細を伏せてある。
宿の女将であるシリス・アローゼアが、興味を持ちそうな冒険者に声をかけたうえで、依頼人に引き合わせたのだ。
「イリガル商会は子供を奴隷として人身売買しています」
ゼノンの証言によると、イリガル商会が裏で奴隷を取引していることは間違いないようであった。
ただし、商品として扱う奴隷を幽閉する施設などを明らかにし、子供たちを助け出すためには、商会の屋敷に押し入って資料を確保する必要があるという。
「近々、大きな商談があって代表が屋敷を留守にするんです」
そこでゼノンが屋敷の人員が手薄になったところに冒険者たちを引き入れるので、証拠を確保して欲しいとのこと。
屋敷への侵入が冒険者ギルドを通じた仕事であることは自警団などの組織には分かるように手配されるらしいので、余計な騒ぎになることを心配する必要もなさそうだ。
「知らなかったとはいえ、違法取引をする商会に与してしまった罪滅ぼしをしたいんです……皆さん、どうかよろしくお願いします」
そう言って頭を下げるゼノンの瞳には、気付けば涙が潤んでいた。
●
冒険者たちが案内されたイリガル商会の屋敷は、広大な敷地を有していた。
ゼノンが先導しているためか、冒険者たちは特に警備網に引っかかることもなく、屋敷内に侵入を果たす。
数多くの証拠が眠っているはずの、商会代表の執務室に繋がる広い空間に冒険者たちが辿り着いた時。
二人ほど連れを伴って奥から姿を現した人物を見て、ゼノンが目を見張った。
「エスカラビスタ様……! 商談にお出掛けのはずでは」
驚きのあまり掠れた声でゼノンが名を呼んだ人物こそ、イリガル商会の代表、エスカラビスタその人であった。
「従業員に不穏な動きがあるのを感知したので、商談は取りやめさせて頂いたのですよ」
姿を現したエスカラビスタは初老の男で、礼服のような衣装をまとっていた。
そのスラリと細い腰を見れば、豪奢な装飾の細剣を佩いている。
「いらっしゃいませ、招かれざるお客様方。ワタクシ、イリガル商会代表のエスカラビスタと申します」
この状況に似つかわしくないことに、エスカラビスタは大仰に九十度腰を曲げてお辞儀をしてみせた後、上体を起こす。
「それにしても、裏切者がアナタだったとは。勤勉な職務態度は評価させて頂いていたのですがねえ。んん、実に残念です」
コキリ、と音をさせて首を横に大きく倒しながら、エスカラビスタは目を剥いてゼノンに視線を送る。
それに怯えたゼノンは、縮こまって冒険者たちの後ろに隠れようとした。
「まあ、よいでしょう。これで分かった裏切者を始末さえすれば、ワタクシはどこへ行っても再起できるでしょう」
どうやらエスカラビスタは冒険者たちを倒したうえで、逃走を図るつもりらしい。
商品の奴隷を扱う施設は屋敷とは別にあるため、施設の存在さえ隠し通せれば商売を続けられると踏んでいるのだろう。
「ワタクシはかのセラフィアス家の家令も務めておりました。あれからここまで上り詰めたのです、このようなところでは終わりませんよ」
エスカラビスタの口にしたセラフィアスという名に、世情に詳しい冒険者であれば聞き覚えがあったかもしれない。
どうやら、セラフィアス商会が行っていた違法取引に携わることでノウハウを得て、エスカラビスタはイリガル商会を興したらしい。
「では――アナタ方に恨みはありませんが、参りましょう」
シャラ……と音を鳴らしながら細剣を抜き放ったエスカラビスタが、自らの眼前で鉛直に剣を構える。
それが、開戦の合図となった。
解説
マスターより
リプレイ
果たして、エスカラビスタはいつ、どのように仕掛けてくるか――。
エスカラビスタが剣を構えたことで、冒険者たちの間に緊迫した空気が流れる。
「セラフィアス商会……! やっぱり人身売買に関与していたんですね!」
聞き覚えのある名前を耳にして、トーラがイリガル商会の犯した罪を確信する。
これだけの冒険者たちを前にして、エスカラビスタは戦意を失っていない。
おそらく、一人一人の実力はエスカラビスタたちのほうが勝っているのだろう。
「エスカラビスタは身軽な立ち回りを得意としそうですね……あとの二人は重戦士タイプと魔術師タイプでしょうか」
トーラは素早く敵戦力を見回し、その装備から能力傾向を推し量った。
「ふーん……ちょっとはお利口さんなヒトなんだ」
キオルティスは商談のため不在であったはずのエスカラビスタが姿を表したのを見て、苦笑を漏らした。
真に君子であれば人身売買のような危ない橋を渡ることもないはずであるが、こうした犯罪者はどうしてこうも余計な知恵ばかり回るのか。
「証拠を掴むつもりが、してやられたといったところですね。とはいえ、ここで主犯格が出てきたのはかえって好都合です」
フリーダ=ブロムヴィストもエスカラビスタの悪知恵に舌を巻きつつ、この事態は前向きに捉えている。
「啓示でも『まるでアク=ダイ=カーンみたいだなおまえ』と出ていますし、ここで打倒できれば悪事を暴くこともできるでしょう」
授かった神託の真意はフリーダにも完全には理解できていないが、エスカラビスタのことを指す以上、アク=ダイ=カーンがろくなものでないのは確かだ。
「悪党にかける情けはない。神妙に縄についてもらうぞ」
セリオス・オーガストが矢筒に収まった矢に手をかける。
矢筒から抜き放たれた矢を弓につがえ、セリオスは険しい目つきをエスカラビスタに向けた。
エスカラビスタはそれに怯むような様子もなく、ただ涼しい顔で佇んでいる。
(もしかして私に気付いてない? もう5年も経つものね……)
赤いドレスに身を包んだルアンナ・ミュラーが、自身の存在を気にかけることのないエスカラビスタの様子を訝しむ。
ルアンナは今でこそミュラーの姓を名乗っているが、過去の名をルアンナ・セラフィアスといい。
かつてエスカラビスタが家令を務めたセラフィアス家の令嬢であったのだ。
「……久しぶりね、じいや」
「これはこれは……ルアンナお嬢様ではございませんか」
ルアンナが前に進み出て帽子を取ると、エスカラビスタはようやくルアンナの正体に気付いたようで、目を丸くして驚いていた。
「まさか、こんな形で再会するなんてね。今のあなたは、我が家の家令ではない……ただの奴隷商人。『紅の魔女』として、貴方を断罪します!」
ルアンナは手にした杖を突きつけるように構えると、高らかにエスカラビスタの罪状を宣言した。
(まさかエスカラビスタ様が違法な商売に加担していたなんて……)
そしてクローリカもセラフィアス家にメイドとして勤めていた過去があり、エスカラビスタはかつての上司であった。
「エスカラビスタ様、再会がこんな形になるとは残念です」
「なんと、クローリカさんまでおいででしたか。しかし、再会を懐かしんでもいられませんねえ」
クローリカがルアンナに倣って帽子を取ると、エスカラビスタはますます目を大きく見開いていた。
セラフィアス家に仕えていた5年前と比べ身長も大きく伸びており、こうするまでエスカラビスタが気付かなかったのも無理からぬ話であろう。
「――来ます!」
トーラの鋭い声が上がり、冒険者たちは行動に移る。
これまで仕掛けるタイミングを窺っていたエスカラビスタが身じろぎしたのを、トーラは見逃さなかったのだ。
「エーテル展開、複数対象ロック――」
体内に巡らせたエーテルの助けを借り、機先を制したトーラが魔術の完成に専心する。
湧き上がるように出現した小さな光球の群れが、舞い踊るようにしてトーラを照らし出し。
可能な限り多数の相手を巻き込むべく、トーラが狙うべき中心を割り出すと――。
「行きます!」
トーラの掛け声とともに光球が一斉に舞い上がり、トーラが杖により指し示した一帯へと降り注いだ。
豪雨のように襲いかかった光球に、後ろに控えていた秘書が激しく打たれる。
「おおっと! 危ないですねえ!」
しかしエスカラビスタはあり得ないような角度で体を曲げると、光球の隙間を潜り抜けてしまったではないか。
「反則みたいな動きをしますね……! ですが、あんな無茶、そう長くは続かないはずです!」
それを見たトーラは目を見張りつつも、秘書の範囲攻撃を警戒して散開を始める。
「どうせなら派手にやらせて貰うよ!」
キオルティスは手近にあった柱に足をかけると、そのまま柱の側面を駆け上がった。
呆気に取られて見上げる用心棒を尻目に、キオルティスは天井を走り、敵後方にいる秘書の上まで一気に辿り着く。
「どこを見ているんだい? 俺はここだよ!」
それを目で追うのも間に合わない秘書を、キオルティスは頭上から降りかかりながら強襲した。
キオルティスが振り下ろした細剣がまとう光の塊が、秘書に叩きつけられることによって弾ける。
「やれやれ、ワタクシもこれでいて動き回るのは疲れるのですよ?」
「なら大人しく当たってくれてもいいんだよ?」
飛散した光の礫をエスカラビスタはやはり大袈裟な動作でかわしており。
反撃に備え、キオルティスは油断のない視線をエスカラビスタに送る。
「その剣……魔力を持っているね」
魔法的な気配に敏感なキオルティスが、エスカラビスタの突き出してきた刃がまとった魔力を感じ取る。
「……速い!?」
しかし、そのキオルティスが瞬時に反応力を高めてなお、エスカラビスタの速度が勝った。
「ほう……胸を貫くつもりでしたが、咄嗟にそれだけ反応できるだけでも大したものです」
エスカラビスタは、キオルティスの脇腹を切り裂いて濡れた剣を振るい、血を払う。
「この世に悪が栄えた試しはありません。貴方もこのまま悪と共に滅ぶつもりですか?」
そうした攻防が繰り広げられている間にも、フリーダが用心棒を抑えるべく前に出ていく。
フリーダは用心棒の神経を逆撫でする言葉を投げかけながら、エーテルをぶつけることにより用心棒の冷静さを失わせる。
「『用心棒はせいぜい時間をロ=スするといい』と我が神もおっしゃっています」
激高して向かってきた用心棒が振り下ろした無骨な剣をフリーダの円盾が受け止め、甲高い金属音が響く。
希少な金属から成るその円盾は取り回しも軽く、フリーダが疲れを見せることもなく守り続けるのを助けていた。
「魔法で狙われるとやっかいだ。まずはお前から潰させて貰おう」
増援を警戒して部屋の入口から距離を取り、矢をつがえた弓を引き絞っていたセリオスが、呪文を詠唱する秘書に狙いを定める。
セリオスの構える弓に、眩い光が収束していく。
「落ちろっ」
限界までしなったセリオスの弓から放たれた矢は、一直線に秘書の肩へと吸い込まれ、その背中側へと鏃を覗かせた。
たまらず体から力を失い、その場に頽れる秘書。
しかし、秘書は倒れながらも最後の力を振り絞って魔術を完成させていた。
「来ますか!」
「ゼノン様、退避を……!」
秘書の魔法は、冒険者たちの後方に位置するルアンナと、ゼノン・シアンテを護衛するクローリカを合わせて狙ったものだった。
クローリカはゼノンを急ぎ柱の陰へと隠すため、体を張ってゼノンの盾となり。
その間に、ゼノンは慌てて柱の後ろに回り込む。
「ぐっ……ですが、これしきで私を倒せると思ったら大間違いです」
炸裂した炎弾を背中で受け止め、クローリカは焼けるような痛みに呻きながらも、しっかりと立っていた。
「入口のほうに足音が……増援が来ています!」
「挟み撃ちは避けたいところですね……! ここは私が!」
廊下を鳴らす靴の音を聞きつけたクローリカに応じ、ルアンナが入口へと向かう。
「ここは通行止めです!」
ルアンナが扉に杖をかざすと、鈍い輝きを放つ金属の塊が壁を成し、部屋に通じる入口を完全に塞いでしまった。
「面倒なことをしてくれましたね……許可します、屋敷の壁を壊しなさい!」
それを見たエスカラビスタが、壁の向こうで立ち止まっているであろう警備員に向け指示を飛ばす。
堅牢な鉄の壁を崩すよりは、建造物の壁を破ったほうが手間取らずに済むという判断だろう。
「見ていなさい、じいや。邪魔が入る前に、私たちは貴方を捕えてみせます」
壁の召喚を終えたルアンナは、エスカラビスタに向き直って通告を行ったのだった。
●
「お互い物理的な打ち合いでは決定打に欠けましょう。これでもいかがですか」
用心棒の剣を一身に引き受けるフリーダが、円盾と同じく希少な金属で形成された剣で刺突する。
その直線的な刀身は用心棒の鎧を貫き、切っ先を用心棒の体に突き入れた。
すると、刃に仕込まれたエーテルが瞬く間に用心棒の体内を巡り、その身を蝕んでいく。
用心棒による攻撃はフリーダがほぼ完全に防いでしまうので、時間をかければかけるほど、用心棒の体力が奪われる仕組みだ。
「ゼノン様のもとへは向かわせません!」
ついに部屋の壁に穴を開け、雪崩れ込もうとしてきた警備員たちの前へ、クローリカが立ちはだかった。
クローリカの振り上げた細剣に、光の塊が宿る。
細剣が警備員たちに打ち付けられると、光塊は閃光を走らせて飛び散り、光の破片が警備員たちに降りかかった。
それにより警備員たちは怯み、その場で足を止めることになる。
「そらっ!」
素早く屈み込んだキオルティスが細剣を横に薙ぎ、エスカラビスタの脚を狙う。
それをエスカラビスタが飛び越えてかわしたところへ、キオルティスは返す刀でエスカラビスタの上体に切りかかる。
「ぬうっ!?」
エスカラビスタは大きく体を反らすことで回避し、エスカラビスタの胸の上を細剣が通過する。
さらにキオルティスが突き出した暗器もエスカラビスタの体をかすめるに留まるが、これによりエスカラビスタからもいよいよ余裕が失われたように見えた。
「隙あり、だ」
激しい攻防を繰り広げる二人を見据え、セリオスはじっとエスカラビスタに弓の狙いを定めていた。
やがてピタリとエスカラビスタに照準を合わせることに成功したセリオスは、その一瞬を逃さずに弓の弦から手を離す。
「なんと……!?」
放たれた矢はついにエスカラビスタを捉え、エスカラビスタは矢の突き立った脚から血を滲ませた。
途端、鏃のまとったエーテルが炸裂し、強力な重力波がエスカラビスタを包み込む。
乱れた力場によりあらぬ方向から引力を受け、エスカラビスタは大きく身動きを制限されていく。
まるで体の所々がその場に縫い止められたかのように、エスカラビスタの動作は重くなっていた。
「今がチャンスです!」
「くうっ!?」
トーラの杖から飛び出した光の弾が、よろめくエスカラビスタに着弾し、火花を散らす。
「どきなさい!」
「さっきみたいにはいかないよ」
エスカラビスタも流石に形勢不利と見たか、その場を脱しようと、目の前に立つキオルティスに剣を振るった。
しかしセリオスの矢によって動きの鈍ったエスカラビスタに後れを取るほどキオルティスも甘くはなく、エスカラビスタの剣は空を切ることになる。
「さあ、観念なさい!」
ルアンナの巻き起こした紅蓮の炎が、エスカラビスタを包み込む。
「ぐ、見事……!」
魔法の火炎が荒れ狂った後、そこには倒れ伏したエスカラビスタの姿が残されていた。
●
「さあ、お前らのボスは倒れたが、まだやるか?」
セリオスが警備員たちを睨みつけると、警備員たちはその場に武器を取り落して降伏の意を示す。
これ以上の抵抗や逃走は無意味と、セリオスの圧から悟ったのだろう。
実際、セリオスも降伏しない者は徹底的に鎮圧するつもりであったので、警備員たちは賢明な選択をしたと言えよう。
「貴方も諦めたほうがいいですよ」
一方、用心棒はフリーダによって受けた挑発の効果がしばらく収まらないようだったので、落ち着きを取り戻すまでフリーダがあしらっていた。
「そろそろ頭を冷やしましょうか」
フリーダが剣の側面で用心棒の頭を引っ叩くと、それで漸く用心棒も我に返ったのか、これ以上の痛い目を見る前にと降参した。
「さて、子供たちは何処に連れて行かれたのかな?」
キオルティスがロープで縛ったエスカラビスタの目の横に暗器を突きつけ、攻めっ気のある笑みを浮かべる。
「監禁場所を示すような地図などはございますか?」
「奥にある執務室に、アナタ方の望む資料がございましょう」
合わせてクローリカも詰め寄ったところ、エスカラビスタは借りて来た猫のような様子で、問われたことを白状していく。
「じゃあ早速、資料を回収して攫われた人たちを助けに行きましょう! きっと助けを待ち望んでいるはずです!」
尋問の間、怪我を負った冒険者たちの治療にあたっていたトーラが、先陣を切って執務室に飛び込んだ。
「じいや」
「……ルアンナお嬢様」
ルアンナが縛られたエスカラビスタの前に立ち、その顔を見下ろす。
「あの頃より少し皺が増えたかしら」
「それにはワタクシなりの苦労があったのですよ」
場違いにも思えるルアンナとエスカラビスタのやり取りは、事情を知らない者が言葉だけを聞けば、たわいのない世間話に思ったかもしれない。
「多くは語りません。これだけ尋ねましょう……別の道は選べなかったの?」
「光あれば影が生まれます。お嬢様のように日の当たる道を歩める方もいれば……ワタクシのように、影でしか生きられない者もいるのです」
ルアンナの問いかけに返ってきたエスカラビスタの答えからは、どこか諦観のようなものが感じられた。
「そう言い訳しながら、諦めてしまったからではないでしょうか。私は……決して諦めません」
同じセラフィアスの遺した者として、ルアンナはエスカラビスタのような影とは対の存在、光であることを誓った。
●
こうしてイリガル商会の拠点となっていた屋敷は冒険者たちの手により制圧され、数々の違法取引の証拠が押さえられた。
証拠の中には商品である奴隷を監禁する施設の位置を指し示すものもあり。
その後、施設に向かった冒険者たちにより、奴隷として取引される予定であった子供たちが救出されることになる。
冒険者たちはまさに、子供たちの目には希望の光として映ったことだろう。
嗚呼、子供たちの未来が影に飲み込まれてしまわぬよう。
嗚呼、子供たちの未来に光あれ。
マスターコメント
ショートシナリオR難しい 報酬:標準6 / 4〜6人
2021年07月05日 01時02分53秒 公開
相談掲示板
シーフのトーラです。 人身売買証拠を集めに来たら見抜かれてましたね…。 ゼノンさんを守って脱出か捕縛をしないとですね。 まだふたりしかいませんけど、力を合わせて乗りきりましょう!
ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 前方に位置するエスカラビスタ含む3人だけでも厄介ですが、 ターン毎に後ろから警備員がやってくるのも問題ですね。 初期位置からではすぐに挟み撃ちになってしまいますし、 例えば部屋の角に陣取る事で状況打開……と行きたい所ですが、 無策で角に移動しても秘書の範囲攻撃で護衛対象ごと一網打尽になりかねないですし、 状況次第ではエスカラビスタ自身が逃走を選んだ場合の追撃が難しくなる気がします。 ですのでまず狙うとしたら秘書を優先すべきでしょうか?
ルアンナです、よろしくお願いします。 増援で来る警備員ですが、アイアンウォールで入口を塞いでしまえば時間稼ぎが出来るんじゃないかと考えています。 アイアンウォールの説明には時間経過で消えるとは書いていませんし、警備員の攻撃によって破壊されるまでは持つと考えて良いのではないでしょうか。溜めた分の人員がまとめて来てしまうという欠点がありますが…。
秘書を何とかしないとゼノンさんも巻き込まれそうですしね。 魔乱印で魔攻を下げようかと思っていたんですけど、トリプルファングで早い戦闘不能を狙った方が良いでしょうか? それと、隣の用心棒が妨害してきそうなので、そちらへの対応も考えておいた方がいいでしょうか。
アイアンウォールの効果時間は10ラウンドですね。 https://world-guide.alpaca-connect.com/world0/10/8 魔法攻撃分の生命と防御力があるので、しばらくは破壊はされないと思います。
なるほど、アイアンウォールの効果時間は10ラウンドなんですね。 ありがとうございます、トーラさん。
お邪魔するよ。 シーフのキオルティス。キオでもルティスでもお気軽に。今回は宜しく。 ホント、秘書が厄介だね。次いでエスカラビスタかな? 警備員と…場合に因っては用心棒はアイアンウォールで何とか出来そうだけれど。 エスカラビスタには早期に見切りのスキルを使い切ってしまって欲しい所。 秘書は速攻で倒してしまった方が良さそうかな? 役割として、被ってても良いから簡単に分けると… ・ゼノンさん護衛 ・対エスカラビスタ ・対秘書 ・アイアンウォール使用者 ・逃走防止 この辺りがメインになる…かな? 勿論、エスカラビスタだけでなく、出来れば全員捕縛したい所だけれど。
ウォーリアのクローリカです。 私は最初ゼノンさんの護衛をして、秘書を倒した後は戦線に参加しようと思っています。もちろん、ゼノンさんの所に敵が行かないように注意しながらですけどね。
定員ですね。改めて皆さんよろしくお願いします! やはり秘書を先に無力化したいですね。 エスカラビスタはすぐには倒せそうにないですし、ある程度持久戦をするつもりでいた方がいいかもです。 場合によっては用心棒を先に倒した方がいいかもしれませんし、わたしは杖を持って魔法攻撃メインで行こうと思います。
・・・ん、遅くなったがシュータのセリオスだ、よろしく頼む 確かに秘書が厄介だから早めに倒しておきたいところだな。一番最初に倒すで異存ない ゼノンは部屋の四隅のそばに柱があるとあるからそこに隠れてもらうのもありじゃないか? 特に秘書がいるうちは魔法攻撃でもろともが一番怖い。
>用心棒 そうしたらシーザーロアで用心棒の引き付けを行おうと思います。 十全とは行きませんが、これなら秘書を狙いやすくなるかと。