【藍玄】時眠る玄室
崎田航輝
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シナリオID:818
オープニング
その水面の下方、光の差さぬ暗がりの海底に建物が建っている。
切妻型の屋根が優美な曲線を描く、祭殿。朱塗りと金色の装飾が美しくも趣深い、海中にはそぐわぬ存在。
それは遥か以前に造られたもの。
まだこの地が島として海上にあった時代のものだった。
名もないその島に住んでいたのは、決して多くない人々だった。
小さな農地で作物を実らせ、海から魚を獲り、時に魔物を撃退しながら日々を送る。
絶海での生活は、華やかでも平和なものでもなかった。ごく稀に西から現れる船に乗って、大陸へと移り住んでゆく者もいた。
けれど島民の多くは、その島で時を過ごした。
東方からの漂着民であった彼らは、或いは自身の身を、魂を、少しでも故郷に近い場所へ置いておきたかったのかも知れない。
彼らは建てた祭殿に東方の神を祀り、最後の時まで島と共にあった。
それからおよそ二百年。
魔物の住処となって変質した祭殿だけが、今も深い藍色の底に残っている。
●展望
「……沈んだ島が、まさか魔物の住処になっていたとは」
シャルガネの宿の一室で、ランツォール市長ベルナールは報告書を手に呟いていた。
そこには冒険者達が調べ、持ち帰った成果が記載されている。帰還と共に纏められたその情報には、驚くべき点も多かった。
祭殿が未だ崩れず残っている事。
その内部がダンジョンと化している事。
「だからこそ、遺物も残っているかも知れない……という事ですか」
そう言うのは商人ヨーゼフ。クウェルツから遣わされる形で、皆と情報を共有していた。
実際、報告書でも祭殿内部は空気があり、かつ広大なようだったという。時間が閉じ込められたような場所ならば、当時の物品が良い状態で残っている可能性はあった。
これは当初予想されていたよりも大きな収穫が得られるかも知れないという事だ。
「シャルガネ側もそれには期待しているようで御座った」
言葉を挟むのは左衛門。ベルナールの傍に控える形で、自身が行ってきた調整についても伝えた。
「シャルガネにも残っていないような、東方由来の物品などが見つかるかも知れぬ――拙者が接触したシノビらも皆、気にしていたで御座るよ」
それは単に、綺羅びやかなお宝を欲している訳ではないだろう。
例えばそれが、金銭的に価値のあるものでなくても。
多くの情報が手に入るようなものでなくても。
東方の存在を、漂着民の時代を、確かに感じられるものがあるなら見てみたい。それは血に巡る、郷愁の思いのようなものなのだろう。
無論、抱くのは期待の心ばかりではない。
「長くダンジョンとして存在している空間なら、相応に危険な筈で御座る」
現在進行系でダンジョン化が進み、魔物が増えているならば――祭殿がこの先も形を保ったままでいる保証もない。
或いは内部に何かの遺物があっても、今この時魔物に荒らされているかも知れないし、今この時水没してしまうかも知れないのだ。
猶予も安全も、そこにはない。
それに、と左衛門は続ける。
「当時、島でどれだけの人数が生活していたのかは不明で御座るが――あの海域で暮らしていたなら、弱い魔物を倒せる戦力はあった筈で御座る」
それが島ごと沈む結果となったという事は――小さな戦力では太刀打ち出来ないような魔物の存在があったと見るべきだろう。
「島が沈んだ元凶……そんな強大な敵もいるかも知れないで御座る」
「……ならばこそ、また頼らせてもらわなければ」
ベルナールは立ち上がり、部屋から出る。
船出の準備はすぐに済むだろう。
必要なのは、この調査を成功に導く冒険者達。彼らを再び招集する為、ベルナールは歩み出していった。
解説
マスターより
リプレイ
霞が水平線を覆い隠す、絶海。
穏やかな波にすら、どこか不穏なもの感じさせるその遠洋は――以前と変わらず薄い視界と不気味な静けさに包まれていた。
そんな中で船員達が合図を出し、帆柱の上で動く。
すると段々と速度が緩まってきた。
「ここからまた、探検だねっ」
言いつつ海を見つめているのはサフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブ。その底にあるものを覗き込むように、船縁に身を乗り出していた。
「それにしても、島にはダンジョンがあったんだねっ。なんでダンジョンになったんだろ?」
かくりと小首を傾げると、『魔物のせいだとは予想されてるが』と応えるのはハヤト=ガラン=ヴォルファング。
「ま、その謎を解明する為にも、今回こそは祭殿の中をきっちり調査するぜ!」
「ええ。上手く運ぶと良いですね」
ノックス・マグナは言ってから小さく首を振る。
それは他の誰かではなく、自分達の手にかかっているのだから、と。
「……」
ただ、ノックスの中にあるのは緊張ばかりではない。
遺物を求めての探索――そのような目的でダンジョンに挑むのは初めてだから、その興奮も入り混じっていた。
同時に、容易な場所ではないとも予想出来ているから。
「気を引き締めて行きましょう」
「そうだね」
ララベル・サン・ディーベルもぎゅっと自身の拳を握る。
失われた島と東方人の謎、まだ見ぬ宝。その全てを探り当てる為に。そして今回は心強い存在だっているから。
「頑張ろうね! アリエッタ」
「うん」
頷くアリエッタも、大きな瞳に水面を映す。
その先に、眠った時間の中に閉じ込められた東方の息吹がある。
「皆で時を動かしにいこう!」
今は魔物の姿も見えないが、遠洋であるだけに安心は出来ない。
だから皆の行動は迅速だった。
「一人借りるぞ。残るのは船を頼む……帰れなくなると困るんでな」
カルフ・オルヴォが言って戦闘員からヒーラーを選出すると、レザンは頷いて見送る。
「危険になったら、すぐに逃げて下さいね。僕達がしっかりと船を守っておきますから」
「ん……お願いする、よ」
ティトはそう小さく応えて――皆と共に海へ。冷たい水中へ潜り……真下へ泳ぎ始めて行った。
(あれが、祭殿……)
すると程なく、大きな島のシルエットとその中心の建造物が見えてくる。
海中でも浮かび上がって見える程の鮮やかな朱色と金細工。美しさと共に、魔物の気配も色濃く感じられていた。
(今のところ、大丈夫そう)
判断したティトは、警戒は欠かさぬまま入り口へ。木造のような風合いの扉を抜けると――上方への階段に行き当たる。
それを登るように泳ぐと――水面が現れて内部の回廊が見えた。
「わっぷ! ……着きましたね!」
水から上がり、空気のある場所へ踏み出しながら――エルナ・クルプファルツは周囲を見渡す。
そこは正面方向と横方向に長大な通路が続く回廊だった。
不自然なまでに広大なのはダンジョン化が原因だろう。だが元の建築のままらしい、朽ちかけた部分も残っていて――遺物が残存している可能性は高そうだ。
「二百年前の建物、だったか。生まれる五十年前……そう思えば割と最近だな」
齢百五十を越えるカルフにとって、それは地続きの歴史とも言える。
同時に、時代が下ったからこそ判る事があるとも知っているから――何かが眠っているならこの目で確かめたいという気持ちはあった。
皆も心同じく探索を始める、と。
「ちょっと待って」
ララベルが皆を止める。暗視を活かして前方を観察すると――先の方で床が震動し始めているのが判ったのだ。
海流や地鳴り、ではない。直後には揺れが激しくなり、轟音と共に上下して……まるで床にあるものを砕くような衝撃が生まれたようだった。
アリエッタは成程、と頷いている。
「床だけが独立して揺れてるんだね。ダンジョン化で生まれた罠かな」
「みたいだね。待ってて」
ララベルは周期を確認すると、壁歩きで先行。一定間隔でロープを張り、掴む事で震動を避けられるようにした。
「さすがララベル。それじゃ、行こうか」
アリエッタが歩み出すと、皆も改めて前進する。
回廊は複雑さはないがひたすらに広い。祭殿も元々大伽藍だったのだろう。
皆はその中で隊列を組み、前後左右、さらに上下も分担して警戒。異常を取りこぼす事のないように注意して進軍した。
「少しずつ高度が下がって、島の中に入っているみたいですね」
と、ノックスは位置感覚を研ぎ澄ませて天井を仰ぐ。
「外から見た祭殿の大きさよりも、遥かに広いのはそのせいでしょう」
「にゃ! しっかりマッピングはしていかないとねっ!」
サフィラは言いながら探索した道を詳細に記録してゆく。迷わないよう、そして常に帰り道に向かえるように準備は怠らなかった。
入り口付近には横方向への通路もあったが、進路は正面にとっている。
というのも――
「ダンジョンならボス格の敵がいる場合もあるし、建物を守る為にもそっちを目指したほうが良いと思う」
というアリエッタの言葉に従っての事だ。
実際、床の震動を避けながら奥へ進むと、如実に魔物の気配も濃くなってきて――
「雑魚敵も現れてきたな」
ハヤトが前方の暗がりを見据えると――幾つもの影が、宙から泳いでくるのが判った。
それは海蛇を彷彿とさせるクリーパー。奇怪に揺れ動くその姿は、紛れもないダンジョンの産物だ。
無論、皆もその程度の敵は予想済み。エルナはくるりと回した杖を手にとって、魔力を煌めかせ始めていた。
「やられる前に、一気に攻めましょう!」
「にゃ、勿論!」
応えるサフィラも素早く駆けていく。
敵は五体。サフィラはひらりと宙へ翔んでその一体へ肉迫すると、回転しながら斬撃を叩き込んでいた。
そこへララベルも突き上げるように剣撃を繰り出し、一体を撃破。ハヤトも握り込んだ二刀を縦横に振るい――
「うるぁ!」
連続で斬り刻んで一体を四散させる。
ティトも迫りくる一体をうまく避け、短剣を突き立てていた。
「これで多分、あと一撃、だよ」
「では私が」
声を返したノックスは弓を引き、強烈な一矢でその一体を貫いた。
残る二体は迫ってこようとしていたが――エルナが既に、鮮やかな色彩に明滅する光を球状に形成している。
「えいっ!」
刹那、雨の如くその全てを注がせた。
穿たれた二体が落ちてくる所へ、カルフも剣撃。一体を両断すると――残る一体もアリエッタが斬り捨てて、早々に殲滅していた。
皆で互いの無事を確認していると――カルフが途中、壁に何かを発見する。
「これは、書、か」
筆を使って書いたような、古めかしいものだ。
当時のものだろう、戦勝の祈りがしたためられていた。言い回しは遠大なもので、具体性は薄い。
「日々の暮らしを鼓舞するためのもの……だろうな」
沈む以前より、島民の暮らしは大変なものだったのだろう。カルフはそれを記録して残す事にした。
それから少し進めば――大扉が垣間見える。
サフィラはおお、と見上げる。
「何だかボスが居そうな雰囲気っ……!」
「態勢を整えて望みましょうか」
ノックスが食糧を取り出すと、皆でお腹も満たし、体力も回復して――小休止の後、改めて扉へと向いた。
「こういう場所こそ、シーフの腕の見せ所よね」
アリエッタは言いつつ、サフィラと共に解錠に臨み――がこり。暫しの後、内部の木片が動く音が響いた。
次には扉が開き、その先の空間が見えてくる。
●元凶
大きな軋みと共に開いた扉の向こう。
そこには奥の祭壇を隠すように一体の巨影が鎮座していた。
「にゃ!? なんか埋まってる!?」
想像通りでもあり、予想外でもある、そんな眺めにサフィラは目を見開いている。
ゆらりと翼を揺らし、うねる蛇の体と鋭い蜥蜴の四肢を持つ異形――藍蛟。その巨体が床を突き破るようにして、半身だけを露わにしていた。
ノックスは魔法の光で空間を明るく照らしながら見据える。
「……周りの腐食度合いから見ると、このクリーパーは祭殿を突き破って――それから長い時間ここに居るのかも知れません」
地下から祭殿を壊したという事は、島自体を穿ち、掘り進んだという事だ。
小さな島は地盤が緩めば不安定になるだろう。他の魔物が呼び寄せられ、沈みながらダンジョンへと変貌していったのかも知れない。
「つまりは、こいつが島を沈めた元凶だな?」
ハヤトは二振りの刃を握り直し、鋭い犬歯を覗かせる。
この巨影が多くの生命を踏みにじり、島を、祭殿を、そこでの生活を奪った。そして今も進行形で環境を蝕んでいる。
ならばやることは一つしか無い、と。
「俺達が仇を討ってやんぜ!」
「うん、行くよっ!」
サフィラは明朗な声音と共に走り出していた。
藍蛟は鋭い牙を持ち、宙には水流を渦巻かせ、口元にも陽炎の如きエネルギーを集めている。多方面の攻撃法を持った強敵だろう。
故にサフィラは警戒しつつも、大胆に。疾風の如き速度で距離を詰めると、そのままふわりと空中へ跳躍。首元に短剣を突き刺した。
轟くような声音で、藍蛟はこちらへ殺意を露わにする。
だがサフィラは早々に飛び退いて間合いを確保。代わりにティトが床を駆け抜けて、下方から接近していた。
(鱗、硬そう、かな……)
ある種の竜のようにも見える藍蛟は、確かに守りも堅固に見えた。けれど――決して付け入る隙が無いわけではない。
(それなら――)
ティトが仰ぐのは腹部から胸部にかけての部位。
そこの鱗が薄いと見れば、迷わずに跳んで双撃。二刀を奔らせてその表皮を斬り裂いた。
濁った血を零す藍蛟は、痛みに怒りを覚えたろうか。宙に集めた水流を矢弾のように射出してくる――が。
「オラオラァ! そんななまっちょろい攻撃じゃ当たんねぇぞ!?」
壁を走り、天井を蹴り、宙で回り。翻弄するかのように、空間を自在に跳ぶハヤトはそれらを回避していた。
そのまま顔めがけて落下しながら、剣を大きく振り上げて――連撃。頭、目、頬を鋭く抉り、消えぬ傷を刻み込んでゆく。
藍蛟は苦痛にのたうった。その余波だけでも床が割れ、地鳴りが響くが――それにも怯まずエルナは至近へ入ってゆく。
「少しだけ、大人しくしていて下さいっ!」
杖を真っ直ぐに突き出し、先端から放つのは強烈な重力波。景色も歪曲させる程の衝撃と共に、生み出された力場が巨体を包んで動きを鈍らせた。
その間隙に、戦闘員のヒーラーが声にエーテルを乗せて響かせ、皆の身体能力を底上げ。直後にはそれを活かすようにララベルが疾駆していく。
藍蛟は追い払おうと牙を剥いていた。が、ララベルもまた壁を走り、天井を這うように軽やかな跳躍を見せて――牙に空を切らせる。
そのまま相手の巨体へと舞い降りながら。
「三連撃には三連撃。喰らえ、天空三連突!!」
鋭い細剣で連続の刺突。鱗を穿ち、貫き、臓物をも串刺しにしてその生命力を削ぎ落としていった。
そして視線を素早く流して。
「……アリエッタ、今だっ!」
「了解だよ」
弧状の軌道で走っていたアリエッタが、藍蛟の後背に回っていた。
それは深い死角。藍蛟も気づいて振り返ろうとするが――既に遅い。練り上げた暗色のエーテルを纏わせた刃を、アリエッタは振り下ろしていた。
その一撃は苛烈。背の膚を突き破り、血を噴出させて――藍蛟に悲鳴にも似た咆哮を零させる。
そこへ迫る光の塊は、カルフ。眩いエーテルの輝きを全身に纏い、盾を押し出す形で突撃を敢行していた。
藍蛟の体勢では、避ける事も叶わない。カルフが速度のままに体当たりを命中させると――爆発的な衝撃が藍蛟を後退させていた。
床の一部が軋み、砕けてゆく。苦悶にうねる藍蛟も、忿怒の様相を見せながらカルフの体へ牙を奔らせてくる、が。
「判っているさ」
攻撃が返ってくる事は想定済み。カルフは退かず盾を構えて防御した。
盾の一部を破る鋭さと、それに伴う連続の衝撃にカルフは僅かにふらつくが――それでも倒れない。
すぐ後にはノックスが、清らかな光を生み出していた。
温かな温度を伴ったそれは、癒やしの輝き。奏でた音色で風に乗せるように、ふわりとそれをカルフへ同化させると――傷と苦痛が優しく治癒されてゆく。
「これでひとまずは持ち直せたはずですが……気をつけて下さい」
ノックスは油断せず見上げる。藍蛟は一層の敵意を剥き出しに、連撃を狙おうとしていた。
けれど、それを見逃すティトではなく。
「……一気に攻めた方がいい、かも」
「にゃ、それじゃ、あたしが気を散らすね!」
笑みを返したサフィラもたたたっ、と駆け出していた。
藍蛟は視線を向けてくるが、それが追いつかない速度で横から上、上から後ろ。高速で跳び回り――横合いに降り立って剣撃を加える。
同時、その逆側からティトが走り込んでいた。胸部に刻んだ傷をさらに斬り広げるように――双刃で抉り込んでゆく。
「援護します!」
と、二人が飛び退くのと時を同じく、杖を掲げるのはエルナ。
眩い花を咲かすかのように、魔力の光を逆巻かせると――それを桃色に燦めく光の球へ収束。剛速で撃ち出して藍蛟の体に風穴を開けた。
苦しみを表す藍蛟は、それでもエネルギーに叫声を乗せて音波として放つ。
それは視界を覆う程に広範な衝撃波、だが――標的の中心となったカルフは、盾を構えて真正面から受け止める。
同時に射程に入っていたハヤトも、相対速度を殺すようにバックステップをしながら身を躱し――波動の間を縫って回避していた。
「平気か!」
「……ああ」
カルフがしかと返事をすれば、ハヤトはよし、と笑って敵へ向き直り。
「それじゃあ――今度はこっちの番だこの野郎!!」
高々と跳んで、藍蛟の相貌へ連続剣撃。脳天を打ち、残った方の目も抉り――鼻っ柱までもを斬り飛ばしてみせた。
藍蛟は床を抜け出し、巨大な全身を露わにする。
だがそこから攻撃に移らせる前に、カルフが動き出していた。
「――させはしない」
一息に零距離にまで近づき、全霊の力を込めた斬撃。放たれたその横一閃は、胴体の中程までに食い込んでゆく。
それでも藍蛟は足掻くように水を収束する。が、ノックスもそこへ弓弦を引き絞っていた。
「ここまでです」
鏃にエーテルを流動させると、渦状にその周りの空間が曲がってゆく。濃密な重力波。その全てをぶつけるようにノックスは矢を放った。
宙を裂いて飛翔したそれは、違わず命中。再度藍蛟から自由を奪ってゆく。
「後はお任せします」
「うん。アリエッタ、行くよっ!」
「ん、合わせるね」
ララベルの言葉に、アリエッタは頷いて――二人は藍蛟を挟み込むように疾駆。
跳んだララベルは舞うように美しく。走るアリエッタは、リズミカルなまでに軽快に――繰り出す幾重もの剣撃が巨体を裂いてゆく。
嘗て一つの島を沈め、多くの命を奪ったクリーパー、藍蛟。二百年の時を越え、因果が巡るよう――その命は跡形もなく散らされた。
遠くに海流の音が聞こえる。
その部屋の中で、ノックスは天井を見上げていた。
「ここは島の丁度中心辺りのようですね」
そして祭殿の最奥でもある。皆もそれぞれに体力を回復させ、奥へ歩むと――そこに見えた物にエルナはわぁっと声を上げる。
「大きな祭壇! 綺麗ですね!」
木造りの細工が精緻な壇。
それ自体が芸術的だが、その上に幾つもの物品が並べられていて――そのどれもが時代を感じさせるものだった。
「この辺りの空間は全部、変質していないみたいです!」
床も壁も、正常な時間に晒されたように古く朽ちかけている。
祭殿は来るものを拒むように、回廊を中心に長大に変化していた。その分、奥に位置する祭壇には大きな変質が及ばなかったのかも知れない。
だけに、放っておけば海の藻屑にならないとも限らない。
「持ち帰る事が出来るものは、持って行くか」
ハヤトはバックパックやポーチを手に、物品を一つ一つ見分し始めた。
するとまず目につくのは美しい陶器だった。古い青磁を彷彿とさせるもので、深い青色が漂着民時代の技術を感じさせる。
「ふむふむ……これは……もしかしたら東方大陸のものなのかも?」
サフィラは観察しながら呟いた。小さな島であれば資源も少なかったろう。それに比して焼き物は多く、人と共に漂流してきたものなのかも知れなかった。
「……」
カルフはそれを見つめてから、暫し黙祷する。
これだけの物は、彼らにとっても貴重品だったろう。ましてやそれを供え、祀っていたのだ。物品も祭殿も、無二の大切な存在だったに違いない。
故にこそ品自体と、その思いも守る為。思いを馳せてからそっと回収する。
近くには織物も置かれていた。光沢ある緞子や品のある紬が使われた帯や着物が多く――どれも美しい。
「すごいね……」
ララベルは丁寧に手にとる。
陶器と合わせて金銭的価値もあるものだろうが……それ以上に東方の暮らしを偲ばせるようで、心動かされた。
見た目に美しいものは、中心部に供えられている。そんな中、ティトは隅の方を調べていた。
何か文献があればと思っての事だが――
「皆、これ」
紐で綴じられた紙束を見つけて、ティトは皆を呼ぶ。
傷つけぬように開くと、墨で文章が書かれていた。飾り気のない筆致で、冒頭に書かれた表題は――『故郷の記憶と島の暮らしについて記す』。
「……島の方が書いた記録ですか」
ノックスの言葉に皆は頷き合い、目を通す。
『遥か東にあるはずの私達の故郷。そこへ帰れはしない、けれど愛は失わない』
記録は所々が朽ちていて、全てが読み取れはしない。だが故郷への思いは痛いほどに感じられ――東方についての情報もあった。
東方は一つの大陸があるだけではなく、島国のある地域も存在する。
この島の漂着民は島国から流れて来たようで――そこの街にある長屋での暮らしを懐かしむ様子が書かれていた。
ただ、東方も平和ではなかったらしい。
『あの頃から、私達の運命は流転していたのだろう』
大陸も島国も、常に戦乱に覆われていたと書かれていた。
「天人、と呼ばれる人達が元首になって指揮していたみたいですね……!」
エルナはその部分を詳しく読んでゆく。
内容から察するに、その天人を中心とした政争も多かったようだ。
記録者は『いつの間にか大きな戦いに巻き込まれていた』と書いている。彼だけでなく他の人々の漂流もまた、東方での争いに由来しているのかも知れなかった。
後は島での暮らしが書き連ねられている。
祭殿や供え物を豪華にする代わりに、彼らの生活自体は質素だったようだ。
それも東方への思いが為せる事だったのだろう。
「祀られていた神様は“藍海尊”……記録者さんの故郷で親しまれていた神様みたいですね!」
「ひょっとして、この壁画かな」
エルナに応え、ララベルが見上げるそこには……後光と共に、神聖なものとして描かれたらしい人物の図があった。
壁画は巨大で、持ち帰る事は出来ない。それでもララベルはサフィラ達と共にしっかりと描き写し、記録に残した。
それから皆は宝物庫も調査。過去に奉納された織物や陶器の他に――美しい螺鈿の飾り物や、翡翠の宝玉を見つける。
「にゃ、この辺もちゃんと持っていこう!」
と、サフィラはそれらを丁寧に背嚢に入れていた。
皆も可能な限り物品は回収。ハヤトはよし、と荷物を担いだ。
「一端戻るか」
「ん、そう、だね」
それに頷くティトは……それでも見回す。
「島の人の最期……それが判るものが何かあればよかった、けど」
「……そうだね」
ララベルも応えながら、それでもまだ思い当たる場所はあった。
「まだ調べてない場所があるし、そこに行く必要はありそうだね」
祭壇とは全く別の方向に伸びていた道を思い出す。
「地下、か」
カルフは呟く。そこに何かがあるのだろう。
●記憶
数度の往復を経て、一行は祭壇にあった物品を運び出した。
それから食事と睡眠をとり――翌日。
「よーし! 英気も養ったし頑張るよー!」
サフィラの言葉に皆も頷き、再度潜行。祭殿へ戻ると、回廊の横道に逸れて――地下へ続く階段を下り始めてゆく。
すると周囲が土壁になり、空気が冷たくなってきた。
その中でティトは嗅覚を研ぎ澄ませ――下方に死臭にも似たものを察知する。
それはおそらく、ただの亡骸ではなく。
「アンデッドが、いそう」
「にゃ、ホントだ……」
サフィラがそっと階段下の空間を覗き込むと――そこに蠢く、人型のシルエットがあった。
「青いゾンビがうようよしてる……」
数は十二。見えるのは青くくすんだ表皮ばかりだが、着物の一部と思しきものを羽織っているものもいる。
奥に見えるのは、墓地。だとすればその亡者達は――
「ここに住んでいた島民か」
ハヤトは故にこそ、刃をその手に握る。
皆も思いは同じだった。
魔物の城となったこの空間で、いつまでも彷徨い歩む。人間だった嘗ての彼らが、それを望みはしないだろうから。
「一気に仕掛ける、よ」
瞬間、ティトの動きは迅速。一息にその墓地へ踏み込んで、剣閃を舞わせてまずは一体を斬り伏せた。
するとアンデッド達がこちらへ敵意を向ける。
見えるのは闇色に濁った瞳。
既に人としての自我は無いのだろう。ただ獣のように、それでもどこか苦悶するように――淀んだ呻きを零しながら歩み寄ってくる。
エルナはそこへ杖を翳していた。
虚空に生み出されるのは光の蕾。無数に輝くそれを、一度空中に昇らせると――杖を素早く振り下ろして。
「えいっ!」
頭上から一気に降り注がせて半数を巻き込んだ。
アンデッドも強い声を響かせてこちらを蝕もうとするが――ハヤトは退かない。闇を縫うように高速で走り抜けて。
「――うるぁ!」
一閃、二閃、三閃。蛇行する剣撃で、体力の減った三体を捌いてゆく。
他のアンデッドが這い寄ってこようとするが――その前にハヤトは至近から離脱。走ったララベルが、逆に敵の背を取っていた。
「誰も傷つけさせは、しないからね」
そのまま剣を突き出し、眼前の一体を沈める。
無論、それで止まらず連撃。弱った二体を確実に撃破していった。
横合いから別の一体が攻撃を狙ってきても――そこにアリエッタ。滑り込むように舞い至ると、エーテルを纏わせた短剣を奔らせてその一体を倒す。
「アリエッタ、ありがとう」
「ううん」
アリエッタがそう応える頃には――ノックスも後方から矢を番えた弓弦を引いていた。
アンデッドはそれに気づいて前進してくる、が、容易に詰められる間合いではない。どの敵に近づかれるよりも先にノックスが矢を放ち、一体を貫いた。
「これで、あと三体――」
「……おれが行く」
応えたのはカルフ。
戦うと決めれば、迷いは振り切って。高速の突撃で一体を突き飛ばし、その躰を奥のアンデッドに当てて横倒しにさせる。
倒れ込んだその一体はまだ息があったが――起き上がる前にサフィラが疾走。駆け抜けながら剣撃を放ち、違わず斬り裂いた。
「にゃ、最後はお願いっ!」
「ああ」
声を返して二振りの刃を掲げるのはハヤト。跳びながらその双方を振り下ろし、最後のアンデッドを斬り捨てた。
回廊や祭壇で聞こえていた海鳴りも、ここでは聞こえない。
静かな暗がりの中へ、ノックスは視線を巡らせている。
「この空間自体はほとんど変容していないように見えますね。元々それなりに深い場所にあったのでしょう」
「地下墓地、か」
ハヤトが見据える先には、幾つもの墓がある。
とはいえアンデッドとなった亡者がいたためか、荒れている部分もあった。ただ、元々はとても丁寧に埋葬が行われていたらしい事も想像出来る。
「島が沈む前に亡くなった人も、少なくなかったんだろうね」
ララベルはそっと見下ろす。
楽な生活ではなかったろう。故にこそ、命を落とした同じ島の仲間を、こうしてしっかりと弔っていたのだろう。
サフィラは探索用のエーテルを流し、上方を仰ぐ。
「元は島の上以外からは、繋がってなかったみたい」
ある意味、島の中で最も海から遠い場所だったろう。
環境も牙を剥く絶海の中で、一番安らぎを得られる――そんな思いから作られた墓地なのかも知れなかった。
サフィラは墓の傍に埋蔵品があるのも見つける。
「色々、あるみたい」
「これは剣で……これは帷子かな」
アリエッタも少ししゃがんでそれらを確かめていく。
戦いの日々を送っていた事を、讃える為のものだろうか。保存状態は良く、どれも美しい品だった。
これらも放っておけば海の藻屑となってしまうだろう。東方を偲ぶ重要な資料ともなる。回収出来るものはすると決めて――カルフは再び黙祷を捧げた。
心には贖罪の思いも湧いてくる。それでも、死者達が成し遂げた何かを活かす為。生きるからこそ出来る事を、と。
「文句は地獄で聞くぜ」
言って、そっと品々を拾い上げていた。
エルナも手伝いつつ――中にお守りを見つける。壁画と同じ様式の刺繍があって、埋蔵品に宗教的な意味を込める為でもあったのだろうか。
「墓地も祭壇と同じ信仰なんですね!」
島民の皆が、同じ物を信じ、同じ方向へ向いていたのだろう。自由は少ないが、心は充実した暮らしだったのかも知れない。
それでも、島は沈んでしまった。
「その時の情報、何か無い、かな」
ティトが見回していると――サフィラは倒れたアンデッドの体を見ていた。
「何か手掛かり、あるかも……?」
言って調べてみると――亡骸が羽織っていた布の内から、紙がはらりと落ちてくる。
筆も一緒にしまわれていて、まるで亡くなる直前まで何かを書いていたようだ。開くと中には文章が長く連ねられている。
『巨大な蛟……あの怪物によって、島は滅ぶだろう』
それは藍蛟の襲来から、島が沈むまでを克明に書いたもの。
藍蛟は海から現れ、島民の命を次々に奪った。そして島を破壊し――祭殿を根城にしたのだと書かれていた。
これを記した彼は、地下墓地に半ば生き埋めになる状態で閉じ込められた。
それでもかなりの日数を生き抜いたが――いつしか墓地と祭殿が繋がり、魔物も現れ脱出は叶わなかったようだ。
『それでも希望は失わない。故郷への思いと、信仰と、生きているかも知れぬ仲間がいるのだ――』
「最期まで、強く戦ってたんだね」
目を通したララベルは、静かに声を零した。
彼だけでない、島民の全てがここで東方への思いを胸に過ごし、生き抜いていただろう。
彼らは大きく運命に翻弄されて、最後には命を落とした。
ただ、その思いは今ここに繋がっている。
「……仇も取った、から」
ティトは言って、アンデッドの亡骸を埋めて弔った。
その後皆は、回収した物品を運んで船へ戻った。
そうして今一度祭殿の様子を見に潜行すると――建物の外観自体に変化は見えない。元々墓地の入り口だったらしい場所も、埋まっている為外目に変わった所はなかった。
ただ、祭殿からは時折空気が抜けるように、大きな泡が海面へ昇ってゆく。
それだけは船上に戻っても確認する事が出来て――
「ここはダンジョンじゃなくなっていくのかな」
アリエッタは見下ろしながら声を零していた。
無二の環境となった祭殿は、暫くはあのまま残るのだろう。それでも本来、海中で長い時を越えられる建物ではない。
本来の時間を取り戻すという事は、本来の眠りを取り戻すという事でもある。
「いつかはあの祭殿も、朽ちてなくなって行くのかも知れませんね」
ノックスは呟く。
それでもそれは魔物の毒手によるものではなく、自然な時間の流れによるもの。
島民の魂が、ようやく鎮められたように。島も祭殿も、長い時間を経てゆっくりと眠りについてゆく事だろう。
残された思いも、掬い上げたから。一行は霞の薄らいでゆくその海を見送りながら、帰路へつく。
そして数日の航海をしてから、辺境都市群の港へ戻ると――現地の人々やベルナール達が手を振って迎え入れてくれた。
「お疲れ様でした」
歩み寄るベルナールに、サフィラは「にゃ! ただいま!」と笑顔。
一般人に扮している左衛門にも……ハヤトは軽く挨拶。
「無事帰ったぜ」
「大変だったで御座ろう」
「まぁな。だが、心配すんな。手に入れるもんも、手に入れてきた」
ハヤトが言って積み上げた物品を見せると……歩んできたヨーゼフもおお、と驚きを見せている。
「これほどまでに、多くの品が眠っていたとは――」
「色々な事が判ったんですよ!」
後でしっかりお話しますね、とエルナが笑めば――ティトもそっと口を開く。
「沢山の物も、情報も……島の人達が残してくれてた、から」
「……ああ。これを使っておれ達が出来る事を、しないといけない」
カルフも声を継ぐと、ヨーゼフは真摯に頷いていた。
「それでも今は、休んで下さい」
「うん。ありがとう」
ララベルは微笑んでそう言った。
見ればシャルガネの人々が多く押し寄せている。ルーツの一端がそこにあると、本能的に判るのかも知れない。
自分達はあの場所で、少しだけ東方を感じた。
その一部を形として、思いとして。ここへ運んでくる事が出来たなら、そこには大きな意味があるのだろう。
ふわりと風が吹く。青い波を揺らすそれは爽やかで、どこか東方の香りがした。
マスターコメント
ショートEX難しい 報酬:多い8 / 4〜8人
2021年04月29日 18時16分10秒 公開
相談掲示板
エルヴンシューターのエルナです!皆様よろしくお願いしますね! 海洋冒険第二弾!次の舞台はダンジョン! 針天井に毒の吹き矢に転がる大岩!……は全部でてこないみたいですが探検です! 夢とロマンとオリエンタルな秘密を求めていざ出発です! 祭壇ということは調査次第では東方の失われた神の名を見つけ出すことが出来たりするのでしょうか!
シューターのノックスです。よろしくお願いします。 海中探索とはロマンがありますね。 そこに失われた神の名があれば言うことなしの冒険になりますね。 私は別の場所と繋がったという地下墓地が気になります。 地下墓地というからには他に正規の入り口があってその先がどこかに繋がっているかもしれないので。
にゃ!シーフのサフィラだよっ! 宝物庫のお宝も気になるけど祭壇に祀られた 「何か」も気になるなぁっ 古代の史料をゲットして島の謎を解き明かすぞーっ!(ぐっ)
ウォーリアのカルフ・オルヴォだ。 シリーズもんなんで迷ってたが おれも地下墓地がどこと繋がってたのか(繋がってるのか)気に成ってなぁ。 前回の話を読み込んでから動きを決めさせて貰う。よろしくな。
僕はシーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、よろしくね! 謎を丸っと調べちゃおう!!!!
さしあたっては船に残す戦闘要員の数でしょうか。 48時間の猶予があるとはいえ、その時間全てを探索に当てられる訳ではありません。 仮にこの48時間を2日として、48時間経過後の3日目は船に授恵者を残さねばなりませんね。 当然探索の進捗具合によって変わるのでしょうが、今から想定しておくに越したことはありませんから決めておきたいですね。 >探索 探索に役立ちそうな技能もある程度分担出来ると良いですね。 私のほうでは看破、位置感覚、ダンジョン知識を持っていけます。 オーブにも余裕があるので被りがあれば新しく取るつもりではあります。
ですね!一応不足の事態も考えて船に受恵者の方を何名か残しておいた方が良さそうな気がします! なので今回はNPCの方達には船に残ってもらった方が良いのかもしれません! >探索 地下墓地の出口は確かに気になりますね!島ごと沈んでいるということなので、外に出るのは難しいかもですが、位置感覚等で場所を掴めれば後日改めて海上から調査等も出来るかもです! 叩き台として探索順案を 一日目 「藍蛟」撃破、祭壇調査 二日目 ハック&スラッシュで地下墓地調査 という形で一先ず提案させて頂きますね!
人数も揃いましたね。改めてよろしくお願いします。 NPCの方に船に残ってもらうという考えには同意致しますが、今回はヒーラーが居ないのでヒーラーには同行してもらいたいと思っています。 >探索 私はその探索順で問題ないと思います。今回の依頼の主軸はそちらですからね。 位置感覚のその使い道は盲点でした。試してみる価値はありそうです。 この探索の合間の睡眠ですが、夜警を船員に任せた方が休めると思うので夜間は船に戻りたいと思うのですが、いかがでしょうか。
それからダンジョン内部のあかるさが不明なので私の方でランタンを持っていこうと思います。 濡れて使えないというのも嫌なのでマジカルポケットに入れる形になりますね。
シーフのアリエッタよ。 よろしくお願いね。 ララベルと一緒にがんばるよー。 捜波とか使っていこうと思う。 灯りはノックスさんが持って行くとのことだけど予備としてあたしも夜煌石の首飾りを持っていこうと思うよ。
にゃ!あらためてみんなよろしくっ! 冒険たのしみだねー! >同行者の扱い ノッくんの提案通り、ヒーラーの人は 連れてくのがいいかもっ 回復だけじゃなくてバフ要員としても頑張ってもらいたいよねっ! >探索 位置感覚と壁にマーキングしておけば 迷うこともなさそうだし、マッピングにもいいかもっ! 探索の順番もエルにゃんの提案通りでいいと思うよっ! となると、スキルは探波と看破持っていって 夜煌石の首飾りも持っていこうかなっ?
気づけば満員御礼!皆様改めてよろしくお願いします! >同行者 確かに!ヒーラーの方には来ていただいた方が良さそうかもですね! >探索 ありがとうございます!ではでは順番はそんな感じで行きましょう! マーキング助かります!船に戻る際にも役立ちそうです! 夜は船に戻って休むというのも個人的には良さそうかなと思います! 「藍蛟」さんは強敵みたいですし、戦闘後は安全な場所で休んだ方がよいかと思いますし! >スキル あと必要なのは調査に使う知識系のスキルでしょうか! 地震対策も考えないとですね!
相談に参加できずで、すまない。 今のところ、データ収集用に記憶力は持とうと思ってるよ。 それと、連れて行く戦闘員だが、テレパスを持ってるのがありがてぇんで もし洞窟内が入り組んでて、手分けし動く可能性があるなら 班ごとに分ける前提で数名に同行して貰わねぇか? そうすりゃ、非常時に内部で連絡が取れるし、船と位置が近いなら残ってるメンバーに連絡も付く。 って事で、追加できるならキャスターを押したい。
っと、すまん >テレパスを持つ者もいる。 1名だけかもな…なら、おれがテレパスを持って内部での連絡、または船との連絡を取るのも有りだな。 長大な廊下って事なんで、距離が広すぎで役立たねぇかも知れねぇけどよ。
捜波と探波を持って行って貰えるなら、僕は壁歩きを持って行こうかな。 >地震対策 回廊がどのくらい長大かにもよるけど、地震の起きるタイミングがつかめたら、ちょうどそのタイミングになる位の位置まで行って壁歩きで壁を上り、打ち付けてガイドロープみたいなの仕込んでおければ、皆にはジャンプしてつかまって貰って避けつつ進むとか出来ないかなと。
個人的な考えですが、藍蛟の射程が長いことが気になりますね。 射程22hexというと110mですから祭壇部屋の大きさを超える射程となるでしょう。 壁を貫通する威力とのことですし、祭壇近くの回廊で戦闘をしている時に撃たれることも想定した方が良いと思うので私の方で「戦闘中に撃たれた場合は後退しながら戦闘を行う」というような旨を書いておきたいと思います。 何も無ければ無いで済むのでこちらは確定事項とさせて下さい。 >分散 オープニングで長くダンジョン化していて相応に危険とあり、私達のクラスに偏りもあるので分散はあまりしたくありませんね。 PL情報では一本道と分かっていますし一塊で動いた方が良いでしょう。 キャスターの是非については何とも言えません。 >地震対策 良い案だと思います。
>キャスターの是非について テレパスを1名しか持ってない可能性に気付いた時点で同行の追加は考えてない。 惑わせてすまんな、気にしないでくれ。 藍蛟を倒すには射程内に入るしかないので、回避の高い面々に頼る事に成ると思ってる。 自分なりに動きは考えるが、世話を掛けると思う、宜しくだ。
>戦闘 藍蛟との戦闘で気を付けて欲しいのですが、敵が範囲攻撃を持っているのでなるべく散開して下さい。 後衛陣に届く攻撃は魔法攻撃なので防御はそちらよりした方が良いでしょう。ゴールドとの兼ね合いなので出来る限りになりますが。 >共通項 以下の文章を共通項として私の方で記載するので、記載は不要です。 ●日程 到着後の48時間以下のように振り分けて探索を行う 1日目 「藍蛟」撃破、祭壇調査 2日目 ハック&スラッシュで地下墓地調査 ●NPC ヒーラーには祭壇に同行してもらい、残りは船で待機 ●戦闘 回廊での戦闘中に正体不明の遠距離攻撃が来た場合は後退しながら戦闘を行う。
私個人の動きとしてはマジカルポケットと位置感覚を持ち込み、弓での射撃を行い、緊急時にはヒーラー武器に持ち替えてヒールをしようと思います。
おくれてごめん、なさい。 シーフのティト、です。よろしく…ね。 読み込みがまだ浅いから、もう少し読み込んでからプレイングは考える、よ。 共通項ありがと。アテにする、ね。 ぼくは探索用に超嗅覚と、明かりが濡れたりした時の予備も含めて暗視を持って行こう、かな。 戦闘は回避系をいっぱい載せていく、よ。
注意点やら何やら、ありがとうよ。気ぃ付けとくぜ。 ヒーラーのスキルは指定するのか? 恐らくだが、おれ達のように汎用まで変えれるんじゃないかと思ってな。 指定するのも字数を食うだろうから、必要ならおれのに書いとくぞ。 ヒーラースキルは詳しくないんで、指定してもらわんと書けねえがな。
>NPC スキル指定はこれまた盲点でしたね。 それならスキルの指定に合わせてNPCの動きの指定もした方が良いでしょうね。 BS解除のスキルを持っているのはヒーラーだけなのでそちらを優先してもらうのと、藍蛟との戦闘で開幕バフをお願いしましょうか。 流石に字数が膨らむのでカルフさんが宜しければ請け負っていただきたいのですが、タグとして機能させるならNPCで括った方が良いでしょうから以下のような形で記載出来ますか? 字数が多くて無理であれば私の方で記載します。 ●NPC ヒーラーには祭壇に同行してもらい、残りは船で待機 ヒーラーのスキルはサイドヒール改、レゾナンス・オブ・ヴァロー、解呪2、解呪2、ヒール2、ヒール2を指定 戦闘では解呪を優先 藍蛟戦では開幕にレゾナンス・オブ・ヴァローを使用してもらう
私一人で色々と決めてしまってすみません。 ただあまり悩んでいる時間もないのでご容赦下さい。
現状の仮プレを作成しました。 共通項次第ではありますが、基本はこのまま提出します。 https://alpaca-connect.com/world/world0/community/O4DoNvnZdtv9dDihL4eg
相談に参加できなかったおれとしちゃ、纏め・進行に感謝しかねぇぞ。 ヒーラーの件は任せろ、もっと長く成っても構わん。 戦闘スキルにチャージングを多く積むか、調査・戦闘用にエンライトか迷ってたが ノックスが入れてくれてるんでチャージングにしとくぜ。 >一度目をつけられると距離が離れていても攻撃を狙ってくる 回避は低いが、この中では一番魔法防御が高いんで、抵抗を上げて、あえて狙われるように動く予定だ。 チャージングで射程外へと避け続けりゃ1-2発なら耐えれるだろうよ。 その間に倒す方は任せた。
っと、射程外じゃねぇな…効果範囲外にだ。 倒すまでなるべく近くで煽り続けとくよ。
にゃ!のっくんは共通項、カルっちはスキル指定ありがとー! あたしのスキル構成は 探索用に【探波】【看破】【スカウトの心得】 地震対策用に【壁歩き】【エアーライド】 鮫対策は【見切り】【疾風足】 罠とギミックは【罠解除】+シーフズツール って感じにしたよっ! 鮫は【疾風足】【エアーライド】で縦の空間も使って回避する感じで戦うよっ!
みんな、役割分担ありがと。 何すれば良いのかとても見やすい、よ。 ぼくもある程度考えたのだけれど、ヒーラーが少ないみたいだから、ヒールを持っていく、ね。 あとは予備目的でシーフズツールを持って行こう、かな。
すっかり遅くなっちまってすまねぇ! ゴブリンのシーフ、ハヤトだよろしくな!! ノックスはまとめ、カルフもスキル指定とかあんがとな! 今回の調査は頼りになる面子が多いし俺は警戒重視と藍蛟の注意を引き付ける回避盾をメインに動くつもりだからよろしくな!!
すっかり遅くなってしまいました!プレイングは提出済みです! ノックスさんまとめありがとうございました!【共通項】ありがたく使わせていただきました! ララベルさんの地震対策も利用させていただいています!ありがとうございます! 道中はメテオライトによる範囲攻撃を主体に戦いますね!ヒールも積んでますよ! 「藍蛟」戦は接近しつつ行動阻害の付与と魔弾による魔法攻撃中心で戦います! スキルは資料検索とダンジョン知識を持って調査を頑張ろうと思います!