ボクの歌声が、オーク達を救う!
ゆうきつかさ
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シナリオID:390
オープニング
「どうやら、ボクはオーク達に恨まれているらしい。だが、ボクには心当たりがない。まったく! 微塵も! これっぽっちも、だ!」
エルフのヒーラー、ナルシスが冒険者達を前にして、悲劇のヒロインの如く瞳を潤ませた。
その姿は、まさしく乙女。
このまま女装をすれば、万人が騙されそうな感じであった。
「だからボクなりに考えた。夜も寝ずに、昼寝をして考えた。きっと、彼らは愛が足りない。生きるために必要な愛が、欠乏しているせいで、ボクを憎んで……いや、嫉妬しているんだ!」
ナルシスが今にも歌い出しそうな勢いで、叫び声を響かせた。
(……駄目だ、こいつ)
その途端、冒険者達が、一斉に崩れ落ちた。
そもそも、ナルシスは分かっていない。
自分が狙われている理由を……。
その原因を自分にある事を……!
「そこでボクは歌う事にした。彼らに真の愛を伝えるため! ここで止めたら、オーク達に愛が伝わらない。真実の愛が! ボクの想いが! だから協力してくれ。オーク達が理解するまで、ボクを守ってくれ。そのためなら、ボクは歌う。危険を覚悟の上で! オーク達の身体に……いや、魂に、その素晴らしさが分かるまで!」
そう言ってナルシスがキラキラとした瞳で、自分の護衛を依頼するのであった。
解説
マスターより
リプレイ
「やあ、みんな! 今日はボクのために、ありがとう。これも愛! 愛だね、愛ッ!」
ナルシスが今にも踊り出しそうな勢いで、サイラス達に迫ってきた。
先程までナルシスは歌を歌って待っていたらしく、彼の居場所を示すようにして、辺りに響き渡っていた。
そのおかげもあって、途中で道に迷う事が無かったものの、みんな気持ちは複雑だった。
(……何言ってんだろ、この唄歌い)
サイラスが死んだ魚のような目で、生暖かい視線をナルシスに送った。
一体、何処からツッコむべきか。
そもそも、ツッコむ事で、巻き添えを食らわないかと、不安になった。
「ナルシス様の深い愛、このキャロライン感服致しました」
それとは対照的にキャロライン・スノーイーリスが、ナルシスの両手をガッチリと掴んだ。
「やはり女神が嫉妬するほど美しい君なら分かってくれると思ったよ。さあ、歌おう! 愛の歌を!」
ナルシスがミュージカルでも始めそうな勢いで、華麗に舞った。
……舞い踊った!
「……ナルシスは変わらないな。まあ、好きにすればいいんじゃないかな。その志そのものには敬服するし……」
レイ=レーベンス=レックフォードが何かを悟った様子で、ナルシス達に視線を送った。
ナルシス自身はまったく悪気が無いようだが、その存在自体がトラブルメーカーと言った感じの印象を受けた。
「こんなに……綺麗な声……なのに……。オークは……虐めっ子……ですね……。虐めは……舐められてるから……。こちらが強くて……怖い事を示せば……オークも分かってくれる……はず……」
エヴァン・ピオネロがナルシスの歌声を聞きながら、何かを確信した様子で拳をギュッと握り締めた。
何となく違う気もするが、ノリと勢いに乗って、グングン進む事にした。
「とりあえず、エルフが嫌いという事だから、俺が囮になって、みんなを守らないとね」
そんな空気を察したツィギィが、自分自身に気合を入れた。
最悪の場合、命を懸けて、ナル……何とかさんを守ればいい。
既に、誰を守るべきなのか忘れかけているのだが、とにかく歌が上手いエルフを守ればいいという事だけは理解した。
「それじゃ、僕はみんなの後ろに待機しておくね。強い人がいっぱいいるし、僕は可愛くて、か弱いから、前線で戦う訳にもいかないからさ」
ニコール・C・ブレイクが可愛らしさ全開で、仲間達の後ろに移動した。
万が一の時は、後方から全力でヒールを使うつもりでいるものの、その心配をする必要がないほどの安心感が仲間達にはあった。
「何だか心配になってきたんだが、大丈夫か、コレ。……と言うか、さっきからオレ様をオークだと思っているよな? ほら、絶対に目を合わせないようにしているじゃねえか」
そんな中、ブヒブヒがナルシスに対して、鋭いツッコミを入れた。
「いや、オークだろ。頭の天辺から足の爪先まで、どこからどう見ても、オークじゃないか」
ナルシスが確信した様子で、ブヒブヒのツッコミを弾き返した。
「だから、違うって! オレ様はブタのハーフビーストだから!」
ブヒブヒも負けずにツッコミを返し、オークとの違いを強調した。
「オーク・ジャ・ナイカ」
「いや、なんでカタコト?」
「オ~クじゃ、ないかァ~」
「だから、何故、歌う!」
「オークだ、オークだ、オークだろ?」
「……そこで踊る意味があるのか?」
そして、ブヒブヒは最後までブタのハーフビーストとして認められぬまま、ナルシス達と一緒に旅立った。
●ナルシスの歌声が響く中で
「さあ~、みんな踊ろう♪ 歌おう♪ 元気よく♪」
ナルシスにとって、森はステージであった。
今にも木陰から動物達が飛び出しそうになっているものの、それが好意的であるのか、好戦的であるのか分からないほど、みんな敏感になっていた。
「オークさーん♪ お散歩においで~♪」
それに合わせて、エヴァンも歌と踊りで、ナルシスの歌を盛り上げた。
「歌が上手いのは認めるけど、何だろうな、このイライラ感……」
そんな中、フラム・アニムスが苛立ちを隠せない様子で、こめかみを激しくピクつかせた。
一言で言えば、ナルシスの歌は、上手さとウザさが共存していた。
ある意味、嫉妬するほどの上手さ。
「悔しいけど、あの歌唱力はすごい……。僕に楽器があれば一緒にコンサートをやりたいくらいだ……」
その歌声に魅了され、ニコールが言葉を失った。
(でも、素直に認めたくない上手さだな)
サイラスが複雑な気持ちになりつつ、ナルシスに視線を送った。
おそらく、それはナルシスが、自分に酔っているため。
その歌の真意が自らの称賛するためであるが故だった。
「まだ……駄目ですわ! オークにナルシス様の愛が伝わらないのは、その歌がどんなに価値あるものか理解していないからですもの! だから、わたくし達も歌いますの! 素人達の歌声の中であっても聞こえるナルシス様の美声を聞けば、その素晴らしさに改心し、涙を流す事でしょう!」
それと同時に、キャロラインが自らの想いを解放するようにして、ツィギィと一緒に歌声を響かせた。
それに応えるようにして、ナルシスも、大熱唱ッ!
危険と死亡フラグが友達さ、と言わんばかりに、みんな躊躇いが無かった。
「さて、ナルシスの歌にどう反応するか」
レイがナルシス達を眺めながら、天眼で位置状況を把握した。
おそらく……いや、間違いなく、オーク達が怒る。
……怒り狂うッ!
それが手に取るように分かるほど、何かがこちらに近づいていた。
「ブヒィィィィィィィィィィィィィィィィィ!」
次の瞬間、オーク達が唸り声を響かせ、茂みの中から飛び出してきた。
みんな完全にブチ切れており、殺気の塊と化していた。
「……てか、オークが来やがったな。よほど歌が気に喰わなかったのか?」
その事に気づいたブヒブヒが、何やら察した様子で、深い溜息を漏らした。
「本日はわたくし達の為に集まって下さってサンキューベイベーですわ! それでは聴いて下さい。『暴走令嬢、世を駆ける』」
すぐさま、キャロラインがオーク達の前に陣取り、オーク達を歓迎するようにして歌い出した。
「ららんら~~ん」
ツィギィも一緒に歌を歌いながら、まるでダンスを踊るようにして、鉄の大剣を振り回した。
「歌と踊りが嫌いって、損だぜ、ぶひっ!」
それに合わせてブヒブヒが、陽気に楽しく踊り出した。
「ブ、ブヒィ……」
その途端、オーク達がドン引きした様子で、ブヒブヒ達と距離を取った。
「何だかオーク達が心底嫌がってねぇか?」
その事に気づいたフラムが、気まずい様子で汗を流した。
(……どうやら歌う事がトリガーになっているようだな)
そんな中、サイラスが落ち着いた様子で、オーク達の様子を窺った。
もしかすると、ナルシスの音域が、オークにとってはストレスなのかも知れない。
「いえ……、もっと……大きな声で……歌って踊って……ください……!」
そこに追い打ちをかけるようにして、エヴァンが何かを確信するようにして、ナルシス達を煽りまくった。
「いいぞー、ナルシス最高ー」
その流れに乗って、フラムも棒読み口調でナルシスを囃し立てながら、演出に見せかけたフレイムゲイズで炎球を飛ばし、オーク達の身体を炎に包んだ。
その間に、ブヒブヒがオーク達の背後に回り込み、後ろからバッサリとやった。
「ブヒ!」
その途端、オーク達が、二度見。
まるで仲間から攻撃を喰らったような顔で、ブヒブヒをカッと睨みつけた。
「やはり、仲間だったのか」
それを目の当たりにしたナルシスが、すべてを悟った様子で警戒ムード。
「いや、違うから! しつこいぞ!」
ブヒブヒが涙目になりつつ、ナルシスにツッコミを入れた。
「おい、お前も頑張れ! お前のエサ代も兼ねているんだぞ、この依頼は」
その怒りをぶつけるようにして、ブヒブヒが流星丸(ペットのイノシシ)に声を掛けた。
「……!」
その気持ちに応えたのか、それとも単にオーク達が気に入らなかったのか、流星丸が半ばヤケになりつつ、オークに体当たりを喰らわせた。
「ブヒィィィィィィィィィィィィィィィィィイ!」
その事に腹を立てたモヒカン頭のオークが、まわりを嗾けるようにして叫び声を響かせた。
「理由は何であれ、向かってきた以上、容赦はしない」
レイが闘気槌2で巨大な光塊を鋼の大太刀に纏わせ、オークめがけて振り下ろした。
オーク達は怒りで我を失っているせいか、動きは単純。
そこには何の策もなく、とにかく特攻と言った感じであった。
「ブタのハーフビーストにとっては、こいつらの存在そのものが風評被害だし、さっさと抹殺するかっ、ぶひぃいいいっ!!」
その間に、ブヒブヒもカバリングで瞬時に加速し、ナルシスをガードしつつ、オーク達に反撃を仕掛け、ニコールが木陰に隠れて魔矢を放ち、モヒカン頭のオークを牽制した。
「ブヒィィィィィィィィィィィィィィィィ!」
次の瞬間、モヒカン頭のオークが、ニコールをジロリと睨みつけ、飢えたケモノの如く勢いで襲い掛かってきた。
「……って、なんでこっちに来るの? 僕は、こんなに可愛くて、か弱いのに……。や、やめてよ」
ニコールが大袈裟に動揺しながら、グルグルと木々を回るようにして、モヒカン頭のオークから逃げ出した。
「にこる無事?」
その事に気づいたツィギィがニコールを守るようにして、鋭旋牙で研ぎ澄まされた一撃を放って、モヒカン頭のオークを斬りつけた。
「ブ、ブヒィ!」
その一撃を喰らったモヒカン頭のオークが吹っ飛び、大木にぶつかって尻餅をついた。
「この馬鹿! その阿保面を見せる暇があるなら、オークの一人でも倒してこい!」
その途端、ニコールがムッとした様子で、ツィギィの尻を叩いた。
「大人しくしておいた方が身の為だぞ?」
その間に、フラムがモヒカン頭のオークに近づき、麻袋を腰ポーチから取り出し、頭から被せて耳打ちした。
「フリでいいから感動とか涙を流すとかしてくんない? それで満足したらコイツ返しやすいから、つかコイツ満足しないと歌い続けるぞ……?」
サイラスも同じようにモヒカン頭のオークの耳元で、亜人語を真似て囁いた。
どうやら意味は伝わらなかったようだが、雰囲気や気迫で何となく意図を感じ取ったのか、モヒカン頭のオークがコクコクと頷き、大人しくなった。
「ブヒィィィィィィィィィィィィィィィ!」
だが、他のオーク達は、ヤル気満々。
ここで退く訳にはいかないと思っているのか、棍棒をブンブンと振り回して、ヤル気満々であった。
「ナルシスさんの武器は……遠くても届く……最高の歌声……です! だから……ナルシスさん……ここで……最高(とどめ)の笑顔……ください……!」
そんな空気を察したエヴァンが真剣な表情を浮かべ、まっすぐナルシスの顔を見た。
「さぁナルシス様、その素晴らしい愛のお歌! オークの皆様の魂に、揉んで擦り込んで付け置きして古漬けになって中毒症状で苦しむようになるまで、とっくり聴かせて差し上げてくださいませ!」
キャロラインもナルシスを煽りながら、エーテルブローで、ノービスハンマーに眩い光を宿し、オークめがけて叩きつけた。
「ああ、任せてくれ!」
その気持ちに応えるようにして、ナルシスが力の限り熱唱した。
(歌だけは上手いんだよなあ。……ん? もしかしたら、混ざって歌えば俺も上手くなるかも?)
フラムがハッとした表情を浮かべ、大きく息を吸い込んだ。
「おぉぉぉれぇーはふぅーらぁぁぁあああむぅ!!」
次の瞬間、フラムがサウンドボマーを発動させ、耳を劈く濁声を辺り一面に響かせた。
「ブ、ブヒィィィィィィィィィ!」
それはオーク達に、トラウマを植え付けるのには、十分な破壊力。
今までブッ殺すリストの最上位に君臨していたエルフを蹴落とし、ハーフビーストが新たな王者になるほどの破壊力を秘めていた。
「……おや?」
その途端、ナルシスが我に返って、オーク達を見下ろした。
オーク達はフラムの歌声を聞いて、目をグルグル。
口からブクブクと泡を吐き、完全に意識を失っていた。
「きっとナルシスさんの歌がすごかったから、感動で死んじゃったんだよぉ」
ツィギィが何やら察した様子で、乾いた笑いを響かせた。
「そういや、オークの事を、どう思っているの? オークに僕の想いが伝わらないと言うってことは、オークの事がlikeじゃ無くてloveって事では? まあ、亜人との恋は地獄見るけど頑張ってなー。見守りはするからさ」
サイラスが何やら察した様子で、ナルシスに問いかけた。
「うーん、それはないな。何故なら、ボクはボクが好きだから!」
ナルシスが躊躇う事なく、ニコッと笑った。
「フラムさん……ぼく、何だか耳が……。謙遜って……周りの人の為に……必要……なんだね……」
そんな中、エヴァンは両耳をキンキンとさせながら、フラムの傍で崩れ落ちた。
「おい、エヴァどうしたー?!! なんだこれ、何がどうなった!?」
すぐさま、フラムがグッタリとしたエヴァンの肩を揺すり、何が起こったのか分からず狼狽するのであった。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:多い8 / 4〜10人
2020年12月26日 09時56分57秒 公開
相談掲示板
キャスターの…エヴァン・ピオネロ…です。 …フラムさんと来ました…お願いします。 サイラスさん…またお世話に成ります…(ぺこり) 戦場について…とか…何も無い…ですね。 深く考えず…ひたすら守って…オークさんの心と体に …ナルシスさんの歌と踊りを…染み込ませてって事だと…思ったので…守り抜きます。 あと一人…誰か…来てくれますように…(待機)
こんにちはぁ。 俺はエルフのウォーリアのツィギィっていうんだぁ。 歌うの楽しそうだから一緒に歌いつつ、役に立てるよう頑張るよぉ。 とは言っても、スキルとか何一つ準備してないから話しながら着々と進めてく感じかなぁ。 護衛の件は了解だよぉ。 とりあえず、ウォーリアだからこう、身を呈して護るほうがいいのかなぁ。 エルフと歌ったり踊ったりするのを見るの嫌いっぽいから視線を俺に向けられたらいいねぇ。
ヒーラーのキャロラインと申します。 サイラス様、エヴァン様、フラム様はこちらでもよろしくお願いいたしますわね。 ツィギィ様は初めまして、以後お見知りおきを。 わたくしもツィギィ様と同じく、歌いながら護衛しますの。 エルフの皆様ほどヘイト稼げないかもですが、ナルシス様の壁は多い方が良いですものね。いっちょかまして差し上げますわ。 無論メインはナルシス様の美声におまかせしましてよ。 行動としては歌って、踊って、守って、殴って、必要ならヒールして、って感じになりそうですわ、今のところ。
…出発だ…! キャロラインさん…は、また一緒…ですね…。何でもできるヒーラーさん…凄いです……! …ツィギィさん、初めまして…。オーガに…モテちゃう…? 楽しそうなので…オーガの反応を見て…みんなで歌うのも…良いな(笑み) よろしく…お願いします…。
No.5
サイラスだ、よろしくなー 俺は歌唱スキルはあるけど他の凡庸持ってくんでなー。 今んとこ殺界カバリングの二つで足止めと護衛の予定。ヒールもあるから様子次第では自己回復とかもやってくつもり
ウォリアーのレイだ。 よろしく頼む。 ・・・ナルシスは相変わらずの様子だな・・・ 私も護衛かな。
キャスターのフラムだー!挨拶が遅れてしまった。 キャロさん&サイラスさん、こっちでもよろしく! レイさんとツィギィさんは初めまして! 俺は歌とか踊りはど下手だから、自由なナルシスにくっ付いて動くと思う。 キャロさんツィギィさん、歌&踊りは完全に任せちまうけどゴメンな?
オレ様、ブヒブヒ。 ウォーリアーだぜ。 よろしくな。 オレ様、ブタのビーストハーフ。間違っても、オークじゃねぇからな、ブヒ。 オレ様自身は、歌わないほうがいいと思うな。嫌な予感しかシねぇし。
こんにちは。 ツィギィに呼ばれてきたヒューマンのヒーラー、ニコールだ。 僕は後ろで回復に専念させてもらうよ。 ツィギィと違って僕はとってもか弱いからね。
賑やかになって参りましたわね。 レイ様、ブヒブヒ様、ニコール様、宜しくお願い致しますの! レイ様はナルシス様と知己でいらっしゃいますのね、頼りになりますわ。 作戦というほどではないのですが、ナルシス様のスタートダッシュ暴走を抑える為に少しお声掛けしようかと思っております。 『オークに愛が伝わらないのはナルシス様の歌の素晴らしさを知らないため。先に素人の歌を聴かせれば、その後に聴くナルシス様の歌の至高の輝きに気づき会心することでしょう!』という感じですわね。 先立ってわたくしやツィギィ様が歌うことでナルシス様の身が安全になれば良いのですが…まぁナルシス様が応じて下さらなかったら一緒に歌って壁になるだけですの!
>スノーイーリス嬢 こちらこそ宜しく。 ああ、ナルシスには以前今回と同じ様にオークからの護衛依頼を受けたことがあってね。