【PT】VSバルバロイチェイサーズ
鹿崎シーカー
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シナリオID:14
オープニング
砂の街道を群れを成して走るのは、大柄なヒューマンたちから成るバルバロイの集団である! 先頭の馬を操る男が長く伸びた鼻を鳴らす。
「スンスン……ハハァーッ! この先だ! 間違いねえぜ!」
「本当かァ!」
続く男の一人が下卑た笑みを浮かべて問う。先頭のバルバロイは前を向いたまま馬の手綱をムチめいて振るい、薄汚い革鎧の肩を揺らした。彼が指差した先には街道を奥へ歩いていく足跡。それを見た後続のバルバロイたちは互いに目を見合わせて含み笑いをする。
「ギヒヒヒヒヒ……! 逃げた時はどうなるかと思ったが!」
「見つかって何よりだよなァ。おこぼれなのは気に食わねえが、まぁいい!」
「たっぷり可愛がってやろうじゃねえか! あいつは捕まってから何日か経ってる! いい顔してくれるぜえ?」
「ヒハハハハハハ! 趣味が悪ィ! ところで順番はどうすんだ?」
「早いモン勝ちだ!」
次の瞬間、バルバロイたちは手綱を振って馬にムチをいれ同時に加速。彼らはけたたましく笑いながら野蛮な咆哮を上げた。
「ハハーッ!」
「ヒィーアッハーッ!」
街道にバルバロイたちの狂笑と馬の足音が高らかに響く。
蛮族の一団はやかましく叫び合いながら、人里へと突き進んでいくのだった。
●
「ってなわけで。バルバロイの追っ手が来てるんですよねん」
鹿のハーフビースト、ユズルがサラダをもしゃもしゃと頬張りながら呑気に言った。
テーブルに並べたカードを見ながら、ユズルは冒険者たちに告げる。
「アロシュナバラ砦がバルバロイに占拠された話を聞いた人は多いかと思うんですけどねー。その情報を伝えてくれた女の子……リオちゃんってんですけどね。その子を追っかけて砦にいたバルバロイどもが、街道通って突っ込んできてるんですよ。今まさに」
大量の葉野菜をひとまとめに貫いたフォークを口に突っ込み、蜂蜜酒で流し込む。一息つくと、彼は本題に入った。
「そんなわけでですね。その野蛮人どもが街に来る前にぶっ飛ばしてほしいなーって話なんですよね、要は」
アロシュナバラ砦を乗っ取ったバルバロイの集団と、そこから逃げ出して来た慰み者のヒューマン少女リオ。この男たちはリオを連れ戻すために砦から飛び出して来たわけだが、放置すればリオのみならず他の人々にも略奪の手が及ぶ。そうなる前に、迎撃する必要があるのだ。
「野蛮人どもはまぁ、あんま頭良くない連中でして。武器は全員ボロボロの剣だし、特にコレと言って作戦練れるわけでもないんで、軽くひねってやれるとは思うんですが。数が多いんでそれだけ注意ー」
テーブルのカードをまとめて山札に戻して懐にしまうと、ユズルはさっさと立ち上がった。
「と、ま。俺からは以上でございますー。欲求不満のきたねーオッサンたちぶっ飛ばして来てねってことで、ギルドに依頼も出しておきますんで。それじゃ、よろしくお願いしまーす」
解説
マスターより
リプレイ
「ヒヒハーッ!」
「ハハーハハハハハーッ!」
「ハァーッハッハッハ…………ハァ?」
先頭を行くバルバロイが怪訝そうに鼻を鳴らし、片眉を吊り上げた。彼らの前方、街道の中途に複数の人影が立ちふさがっているのだ。先頭のバルバロイは仲間たちに振り返った。
「おい見ろ! なんか居やがるぜ!」
「あァ? 知ったことかよォ!」
「男は殺して女は犯す!」
「殺せー! イヒヒアハハハハハハ!」
「そうだなァ!」
仲間たちの声を聞き先頭のバルバロイは舌なめずりをする。彼らの行く手を塞ぐ人影の一人、サキ・シンクライトと一緒に立った獅子神・真は遠くから微かに聞こえる話し声に、うんざりした顔で呟いた。
「うわぁー……あれが本当に同じヒューマンなんすかね……。頭悪そうっす……」
「まぁ蛮族だの野蛮人だの言われる連中だしなァ」
真から数歩離れた後ろで、ソル・ランドグリーズが炎じみた髪をボリボリと掻いた。真の隣ではレイナ・ハーヴェルが苛々と足踏みを繰り返し、口元を歪める。
「男は殺して女は犯すだ……? まったく、ろくでもない野郎ばっかだね……? リオちゃんの身を考えると、同じ女として……いらいらするってもんだ」
歯軋りをするレイナ。ノノアは狐耳をひくつかせてレイナの顔をチラ見すると、小さく息を吐いて両腰に帯びた剣の柄を握り込んだ。
「ともあれ、ここで止めないと。街を荒らされたら、屋台で美味しい物が食べられなくなるし。……ゴブトさん、バスリーさん、準備はいい?」
「ぼくはいつでも。ゴブトくんは?」
バクル・バスリーが軽く肩を回す。同じく再前衛に並び立つゴブト・ザ・ヒーローに視線を移すと、腕組み仁王立ちした赤い子鬼は小刻みに肩を震わせていた。バクルが首を傾げる。
「大丈夫? なんか震えてるけど」
「だ、大丈夫ゴブ!」
姿勢を崩さぬまま胸を張り、ゴブトはやや上擦り気味の声で切り返した。
「ヒーローは悪党を前に怯まないゴブ! ちょっと武者震いしてるだけゴブ!」
「それなら良かった。それじゃ行くよ……」
バクルとゴブトが同時に大きく息を吸い込んだ。二人は下卑た笑みを浮かべて刃こぼれした湾刀を振り上げる蛮族たちに啖呵を切る!
「これ以上お前らの好き勝手にはさせないぞバルバロイども! ここを通りたければこの英雄ゴブトを打ち倒してからにしろゴブ!」
「君らにぼくが倒せるかな? 引き返すなら今のうちだよ!」
二人の声が突風めいてバルバロイたちを打つ! 空気の震動を肌で感じ取ったバルバロイたちは一斉に鬨の声を張り上げた!
「ヒヒヒヒヒハハハハハハハ!」
「トカゲとゴブリン! 殺せえええええええええ!」
「女ァーッ! 全員ふんじばってとっ捕まえるぞォ!」
「ヒィィィハァァァァァァ!」
押し寄せる荒々しい咆哮! 次の瞬間、授恵者たちは武器を抜いて身構えた。木の大剣を担ぐように振りかぶったレイナが号砲を放つ!
「容赦はしないよ! 身をもって……落とし前を付けるんだねッ!」
前衛のメンバーが一斉に飛び出し、迫りくるバルバロイたちに真っ向から勝負をしかける! 後方に残ったソルはシャーリー・ブラウンと共に弓を引き絞った。
「此処で見捨てちゃ義理人情が廃るつぅもんだぜ。一人足りとも逃すつもりはねぇ! 全員射殺してやらぁッ!」
「攪乱します!」
シャーリーは腕を螺旋状に伝った黒い光が矢にまとわりつくと同時に放った! 矢は前を走る仲間たちの隙間を突き抜けて蛮族の眉間に突き立つ! そこから黒い波紋状にエーテルが広がり、バルバロイの視界が真っ黒に染め上げられた。
「ヌアアアアアアア!」
両目を押さえたバルバロイが馬から転げ落ちた! それを遠目に、シャーリーは二の矢を番えながら声を張る!
「攪乱します! ソルさん、馬を! グレイ、行って!」
「おう任せろ!」
ソルが弩弓を発射し、シャーリーの足元に居た狼が風めいて飛び出した! 並走する狼を追い越したソルの大型矢は視界を塞がれてもがく先頭バルバロイの馬の脚を撃ち抜く!
「HIIIIIEEEEEEEE!」
「おっと、一番手取られちまった!」
レイナが振りかぶった木の大剣に気流がまとわりつく。限界まで体をひねったレイナは黒いエーテルに侵された先頭のバルバロイめがけて大剣を打ち振った!
「らぁぁぁッ!」
BOOOOOOOM! 飛翔した衝撃波の刃が先頭蛮族の胴体に激突して吹き飛ばした! 宙を舞うバルバロイ! だがその下を後続のバルバロイたちが走り抜け、向かってくる授恵者たちへわき目もふらず突進していく!
対抗して疾駆するのはバクル! 手斧を振り上げて声を張る!
「かかって来なよ! ぼくらが相手だ!」
「ハハァハッハー! 干し肉にしてやるァァァ!」
バクルを狙うバルバロイが頭上で振り回した湾刀を地面スレスレまで下げて斬り上げを繰り出す! バクルは跳躍して剣を飛び越えるとバルバロイの首をつかんで軸にして回転! 馬の側頭部を蹴り飛ばす!
「HIEEEEAAAAAAAAARGH!」
「ぬおおおおおっ!?」
大きく進路を歪めた馬の上でバルバロイが体勢を崩し、騎馬ごとスリップして横倒しに転倒! そこへ垂直落下したバクルは片刃斧の峰を蛮族の側頭部に振り下ろした!
「ぜいッ!」
「ごはあッ!?」
側頭部を強打されたバルバロイは白目を剥き舌を伸ばして気絶! 直後、バクルの背中を引き潰さんと疾駆してくる蛮族騎馬!
「ヒヒヒヒヒヒ! ひき肉になれァァァァァ!」
「!」
振り返ったバクルの視界を馬の蹄が埋め尽くした。刹那、馬にまたがるバルバロイの真横を黒い影がすり抜ける。馬の首が斬り飛ばされバルバロイの裂けた頸動脈から鮮血が噴出!
「アバ―――ッ!?」
血飛沫を撒き散らしながら横倒しになる蛮族を置き去りにしたノノアは黒い風のように走る! 彼女の頭上を突き抜けたソルの矢が前方に居た馬の脚を貫くと同時、ノノアは加速! 右の黒長剣ですれ違いざま馬の首を断つ!
「うおああああああああああおあッ!?」
首を落とされた馬がつんのめり、乗り手をカタパルトめいて地面に投げ出す。突き出した右足で急制動をかけたノノアは転進! 逆手に握った黒曜石の短剣を口元に構えた。
「さようなら……」
「え?」
うつ伏せの姿勢でぽかんと呟く蛮族の後頭部をノノアは短剣を振り下ろして粉砕! 飛び散る血と脳漿の飛沫を頬に受けながら冷たい目で伏した蛮族の死体から刃を引き抜く。
「あんた達に生きる価値は無い……」
ノノアの姿が砂の旋風を巻き上げて消え、背中を向けていたバルバロイの肩の上に現れ短剣で脳天を砕く! 白目を剥く蛮族の騎馬の両前足が同時に矢で射抜かれた!
「HIIIIIEEEEEEEEEEEERGH!」
痛みにいななく騎馬。ノノアが歪んだ笑みを浮かべたまま死んだ蛮族から飛び退くと、降り落とされた死体の頭を別の馬の脚が踏み潰した! 両足を射抜かれ転倒した馬の左右を別の騎馬乗りバルバロイたちが突き進む!
「ヒヒヒヒヒヒ! デカいの殺した方が後ろの弓持った女をもらう! それでいいよなァ!」
「早い者勝ちだァ!」
四人のバルバロイが剣を抜き、二の矢を番えるソルとシャーリーを狙う! しかし左右から割り込んだゴブトと真が前衛バルバロイ二人組めがけて跳躍! 蛮族の斬撃を木の大剣と祭剣がそれぞれぶつかった!
「行かせねっすよ!」
「どりゃああああ! ゴブ!」
真とゴブトが剣を振り切り蛮族の斬撃を弾き返した! 直後に真は馬の額を蹴って後退。ゴブトは空中で身をひねり回転! 後衛蛮族二人が走り込み、前衛をしていた二人と並んだ瞬間に目を光らせる!
「うおぉぉーっ! ゴブト・スラーッシュ! ……ゴブ!」
大振りの横薙ぎ一閃が蛮族四人をまとめて吹き飛ばして宙に浮かせる! 真後ろへ弾かれたバルバロイの片方は目を血走らせ、ゴブトめがけて剣を振りかぶった!
「うらああああああああッ!」
投げ放たれる蛮刀が縦回転しながら飛翔! 空中で剣を振り切り体勢を崩したゴブトへ一直線!
「うわぁぁぁっ!?」
手足をばたつかせるゴブトの肩に刃こぼれした剣の先が突き刺さる! 虚空でひっくり返るゴブトに、もう片方の蛮族が着地後転からダッシュで斬りかかった!
「死ねやあああああああああッ!」
とっさに木の大剣の腹を掲げたゴブトの股下・右脇下を突き抜けた二本の矢が、斬りかかるバルバロイの左肩と下腹に直撃! バルバロイの両足が真後ろに滑り体が折れる!
「ごあっ……!?」
「そこだルナ! やれッ!」
ソルの号令と共に疾駆した狼が一瞬でバルバロイまで距離を詰め、その喉笛に食らいついて押し倒す! 骨ごと肉を食いちぎる狼の背後で、真は落下するゴブトを受け止め刺さった刃を引き抜いた。
「あだ―――っ! も、もっと優しく! ……ゴブ!」
「ちょっとの辛抱っすよ! 今傷口塞ぐんで!」
真は言い返しながらゴブトを傍らに置き、右手を傷口にかざした。両手に灯った黄金色の光輝が獅子の頭部を象り、ゴブトの肩にかぶりつく。ゴブトの刺し傷が光に包まれ縮小していくのを横目に、真は顔を上げて遠くに目をやる!
「レイナさん! すぐ治療しにいきますんで辛抱してほしいっす!」
「ああ! 終わってからでも構わないよ!」
円陣を組んで包囲するバルバロイの中心からレイナが叫び返す。彼女は大剣を下段に構え、進み出て来た大柄なバルバロイを見据えた。
「そういうわけだ! さあ来なデカいの!」
「ウオオオオオオ―――ッ!」
一際大柄なバルバロイがレイナに肉迫! 刃こぼれした剣を天高く掲げる大男の懐に飛び込んだレイナの剣が一瞬、赤橙色に光った! 大男が剣を振り下ろし、レイナは剣を振り上げる!
「ウオオオオオオオオオオオオオオッ!」
「はああああああああああああああッ!」
いち早くレイナの剣がバルバロイのあばらを逆袈裟に打ち据えた! CRAAAAAASH! 木の大剣は粗末な鎧ごと肋骨を粉々に粉砕し、心肺まとめて爆散せしめる! 歯を食いしばったレイナは大男を打ち上げた!
「らぁぁぁぁぁぁッ!」
大量の血を吐きながら回転飛翔する大柄なバルバロイ! レイナの青く燃える瞳に射竦められたバルバロイたちは小刻みに震えながら顔を青ざめさせ、恐慌の雄叫びを上げながら一斉にレイナへ襲い掛かる!
『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ―――ッ!』
一気に狭まるバルバロイの包囲網! 刹那、レイナの頭上に飛び出したバクルは木の斧を振りかぶりながらレイナに叫んだ!
「レイナさん! 代わるよ!」
「おっと、それは助かる! けどその前にッ!」
レイナが勢いよく身を沈めると放射状にそよ風が吹いた。強襲するバルバロイたちの背筋を冷えた風が撫で上げ、足を一瞬遅くする。レイナは口角を上げて笑うと垂直にジャンプ!
「なんてね! 頼んだバクル!」
「任せて! ぼくの一撃は軽くないよ?」
レイナと空中タッチしたバクルは前方一回転しながら木の斧を振り下ろす勢いで垂直落下! 木製の刃に点いた光が膨れ上がって球を成す!
「せぇーのっ! それっ!」
バクルが斧を地に叩きつけた直後、光が爆発! 衝撃波が包囲バルバロイたちを吹き飛ばし、仰向けにひっくり返した! 駆けこんで来たノノアと灰色の狼が左右に分かれ、短剣と牙で蛮族の首を刈りとっていく!
「全員仕留める……誰一人として生かしては帰さない……」
後ろに控えたバルバロイたちが息を呑みながら馬上で身を引く。落ちくぼんだ三白眼は見開かれ、血の気の引いた顔を冷や汗が伝う。バルバロイの一人が震える手で手綱を引き上げ馬を前後反転させた!
「う、うわああああああああああ!」
他のバルバロイたちも口々に声を上げながら馬を引き返し始めた。シャーリーは片膝立ちになるとブラウンの瞳を剣呑に輝かせて矢の傍に頬を近づける。銀色の矢尻が黒曜石めいた漆黒に変色!
「逃がしません」
背を向けて走り出したバルバロイめがけて矢を発射! 離れる背中を矢が貫き心臓を貫通! のけ反りながら仰向けに落馬する蛮族の左右を抜けたレイナとゴブトが大剣を振りかぶった!
「そらよッ!」
「うりゃあッ! ゴブ!」
白と赤のオーラをまとった木剣が蛮族二人を叩き落とし、二人を飛び越したバクルが別の一人に飛び蹴りを打ち込む!
矢に射抜かれ、三人に騎手を殴り倒された馬が転倒し、いななき、暴れることで立ち上る砂煙を遠目に、真はノノアに駆け寄った。振り返るノノアの切れた頬に指先から光球を弾き飛ばしながら、木の祭剣を背中に収めた。
「っす、これであいつ等は一通り蹴散らせたっすかね? 町に帰ってご飯でも食べようかな!」
「そうね……」
ノノアは両手の剣を腰の鞘に戻し、ハンカチで顔の血をぬぐう。シャーリーの放った矢がすぐ真後ろを通過し、ノノアの黒髪を揺らした。漆黒の矢尻は逃げるバルバロイのうなじを射抜き喉を爆散させる。
「街に行って屋台とか行ってみたいわ。何かあるかしら」
「ボクは野菜以外のものが食べたいっすねえ……あのサラダはちょっと」
げんなりと呟く真。他方、最後のバルバロイを斧で殴り倒したバクルは、静かになった周囲を見回し倒れ伏すバルバロイを指差し数えた。
「んー、よし。これで全員かな? 勝ったね」
「勝ったゴブ? ぃやったー! ゴブ!」
跳び跳ね、拳を突き上げるゴブト。バクルは鼻の頭を掻きながらはにかむ。
「えへへ。やっぱり頼れる仲間が沢山いるのっていいな」
「ま、相手も大勢だったしねぇ」
木剣を担いだレイナは、バルバロイの一人を軽く蹴りつける。呻く蛮族を見下ろすその目蓋がぴくぴくと痙攣し、こめかみに薄っすら青筋が浮かんだ。
「ったく……こんな連中に好き放題されそうになってたのかと思うと……リオちゃんが不憫でならないよ。ここで止められて良かった」
「そうそう。早くリオさんに伝えないとね。『君の追手、全員倒したよ』『ぼくらなら問題ないレベルだった。だから、安心してよ』ってね」
「だねえ。早いところ安心させてやろうじゃないのさ」
レイナが嘆息しつつバクルに頷く。三人のやり取りを地面から見つつ、ジリジリと這いずりながら距離をバルバロイが一人。その背中をソルの脚が踏みつけた。
「おいおい……どこへ行こうってんだ?」
「ひ、ヒィッ!」
上擦った声を上げるバルバロイの後頭部に矢尻が押し付けられる。
「言っただろ、俺の弓からは逃げらんねぇ……ってな!」
「ま、待て……!」
「待たねえ! くたばりな!」
矢が放たれ蛮族の頭が爆散! 満足げな顔をしたソルは鎧についた蛮族の肉片骨片を払い落した。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2020年10月23日 12時07分35秒 公開
相談掲示板
はじめまして。私はハーフビーストのシューター、シャーリーです。こちらはペットのハイイロオオカミ、グレイ。 よろしくお願いします。
はじめまして、獅子神真だよ!ボクはヒーラーだけど、どちらかと言えば戦う神官さんタイプになるのかな。悪い奴はとっちめて街を救いたいっすね、宜しくですっ!
あたいはレイラってんだ、よろしくな 全く……ムカつく相手だね 容赦しないで、躊躇なくぶっとばせるってもんだ あたいは、真っ向から殴り合うしか脳がねえけどよ なんか作戦とかで囮になるとかなら、それでも構わないぜ
ぼくはウォーリアのバクルだよ。よろしくね。 基本はそのまま迎え撃って倒していけばいいけど、一応逃げられないような方法は考えておいた方がいいかもしれないね。 何人かが後ろに回って、逃げ道を無くすとか。
あたしはサキ・シンクライト。所謂シーフだね。 早速仕事が回ってくるなんて幸先が良い。 今回の仕事だと出来そうなことは、剣を振る以外は速く遠くまで走れるぐらいだけど、よろしくよろしく。
では、逃げる敵がいれば優先して狙うべきでしょうか? 移動力の高いグレイ(ペットの狼)に背後に回るよう指示、『独撃』させます 私も『重撃射』で逃げる敵の回避力を下げ、逃げる前に討伐できるよう支援します。
始めまして、ノノアよ。よろしくね。 わたしは遊撃や敵の数を減らす事などが主体になりそうですが、もし敵が逃走した時は機動を生かして追う事もできるわ。 敵の装備がお粗末としても数が多いので、確実に数を減らしていく方が有効かなと思うわ。数に囲まれると前衛の方でも負担がかかる為でしょうか。
初めましてだな。 俺の名はソル、シューターだ。 相棒は白狼のルナっててんだ。 よろしく頼まぁ! ノノアの嬢ちゃんが言うように、確実に数を減らしていくのが有効だな。 長距離攻撃が出来るやつは最初に馬を射って、逃げられないようにしたり振り落としたりして隊列を崩させたりすると良いと思ったぜ。 俺自身は長距離から弓を射って、前衛のフォローや逃げ出そうとする敵の排除が優先になるかと思う。 仁義を知らない奴らにゃキツイお灸を据えてやらんとな。
相手の数が十~二十で流動的。 加えてこっちのヒーラーは一人だけ。 背後に戦力を回すには不安要素がちょっと多いかな。 こっちは範囲攻撃が得意だって話のキャスターも居ないみたいだし、確実に削っていく方が安全だと思うね。 敵は雑魚みたいだけど、数の暴力って侮れないからね。
では、1〜2体ずつに攻撃を集中させ、確実に仕留めていく作戦で行くのでしょうか?
初めまして、オレの名前はゴブト。みんなヨロシクゴブ 主にタンク役のウォーリアーをやって居るゴブ >戦術 まず集中攻撃で頭数を減らして行くのは賛成ゴブ あとは後衛に近寄らせないのと少女を逃がすために バルバロイたちをシーザーハウリングで釣って 近寄って来るまで遠距離攻撃で弱らせてから戦うのはどうゴブ? タンク型が丁度二人いるから半分づつ受け持てば かなり耐えられると思うゴブ
え~と、こうしてメンバーを見るとキャスターが今回居ないんすね。 相手の数が多いので確実に削って数の差を減らしていきたいって意見が多いんすかね? てことは、迎撃するにあたっては先手を打ちたいって事でいいっすかね? ボク等は今回戦える場所は選べる訳っすから、数を減らしたいって話になると待ち伏せをするのが先手を打てて数を減らせるのかな?と思うんすけど。 待ち伏せが出来ると前衛や後衛、搦め手のポジショニングも楽っすから有利に進められると思うっすよ!
あ~早とちりしてたっす、遭遇戦でしたね、状況で鉢合わせって説明でしたっすね。間違えたっす、ごめんなさい!
鉢合わせなので確実に最初から乱戦になる可能性は高いのと、敵はわたし達に対して『一切気にせず殺すか捕らえるかしようと襲い掛かってきます』なので、わたし達と交戦した場合はターゲットはこちらに向くかなと思っていますわね。 後は少女の安全が確保と、街に向かおうとする敵を気にかければ良さそうね。
いえ、リオさんという少女は既に保護されています。そもそもこの依頼は、彼女が伝えてくれた情報を元に発生したものです。 ともあれ、私はゴブトさんの方針に賛成します。ウォーリアのバクルさん、ゴブトさん、それにヒーラーの真さんには負担をかけてしまいますが…
あんまり短期間での発言で申し訳ないっすけど、気になるのでこれだけは触れておくっすよ。 ウォーリアは今回レイナさんもいるっすから3人+ボク(サブタンク兼回復)で前衛は作れると思うっすよ。
あっ…レイナさん、ごめんなさい。 ともあれ、防御は問題なさそうですね。
俺も基本はゴブトに賛成だな。 ただシーザーロアは単体にしか掛けられないから、そこは過信し過ぎないようにな? 俺は【攻撃集中】しながら引き撃ちでもして、ある程度の間合いを保つように心がけるわ。 あんまり後衛陣が攻撃受けるような状況は、真の負担を増やすだけだしな。
わたしも攻撃集中で優先的に敵の数を減らすのと、後衛や街に向おうとする敵に最低限の注意ぐらいでしょうか。 後は何かありましたら動きの調整はしますね。
あ、キャスターがいないんだね。 ゴブトさんの指針、確かにいいと思うから、守り手役として、皆の盾になるよ。 遭遇戦で、向こうはあまり頭良くないみたいだし、先頭の一人が前衛に攻撃し始めたら追従するんじゃないかな。 とはいえ、ソルさんの言う通り過信はできないけどね。 防御集中(の宣言して)で、しっかり守るね。
それと簡単な祝辞になりますが、ゴブトさんのお姿が見えるようになりましたね。燃えるような熱血の戦士でかっこいいわ。
ゴブトさん、おめでとうございます。 では私も攻撃集中し、間合いを保って射撃。グレイは敵に接近し独撃、危なくなるまでは攻撃に参加させます。
祝辞有難うゴブ!マフラーが特にお気に入りなんだゴブ >シーザーロア ホントだ、単体だったゴブな。何だか範囲と勘違いしていたゴブ 指摘有難うゴブよ
ゴブトさんはイラストがついておめでとうっすよ!ボクも納品待ちなので早くこないかなっ! ボクはじゃあ前線から少し下がって抜けてきた敵の相手と負傷度合いを見ての味方への ヒールをする事になると思うっすよ
ゴブトは肖像画、おめでとうな! 俺も真と同じで納品待ちなんで早く来てほしいぜ。 うーむ…決めることは粗方もう決め終わったって感じかねぇ…。 後は個々人で細部を詰めていく段階か?
獅子神さんとソルさんのお姿が、どのような雰囲気になるか、わたしも楽しみですよ。 後は各自の行動と、みなさんの行動を照らし合わせて、連携や他の方への手助けなど調整になりそうですね。
あとは細かいすり合わせですね。 特別な強敵もいないようなので、私は撹乱射撃を回数いっぱい→強射を回数いっぱい→重撃射を回数いっぱい使います。スキルが切れたら通常攻撃です グレイは生命が5割を切ったら私と同ヘクスに逃がしますので、回復は前衛メンバーを優先してください これでよろしいでしょうか?
シャーリーさんのグレイはそれで大丈夫ですわ。無理をして大怪我をしたら可愛そうですからね。 予算がありましたらヒーラーの方の補助が出来るように、ヒールなど取得したかったのですが、貧乏になってしまったので今回はわたしは無理そうです。 もう一度言っておきますわ。わたしは機動(Hit and Away)を生かして横からなどで敵の数減らし、前衛の方の負担を軽減できるように立ち回りますね。 他には予想外で後衛や街の方に向おうとする敵などを対処するように考えておきますわ。
いよいよ明日は出発日ですね。プレイングを考えなければ。 書いたプレイングは、一旦ここで公開した方がいいんでしょうか?
他の方と合わせたり、心配でしたらここで公開しても大丈夫ですわ。 わたしもどうすれば敵の数を有効的に減らせるかなど、考えて調整してます。
https://pbwmemo.net/v/e2mBIxah プレイングの草案を載せておきます。ご確認くださいますようお願いいたします。
シャーリさんの見て大丈夫そうですが、予想外の対応も行動に入れておくと安全かもしれないですわ。 わたしも戦闘行動だけ載せておきますわ。出発までは調整は可能よ。(戦闘中は口調変わるので気にせずに) ーーーー ・戦闘行動 敵の側面から不要物の数を減らす為に、近づいては二刀流で攻撃をして距離を取るで機敏に動き、馬に乗ってる奴は右手の長剣で馬を狙い、落馬した所を冷たい眼で『さようなら……』と左手の短剣で心臓や首元を狙う。そして『あんた達に生きる価値は無い……』と言い、返り血を浴びようとも効率良く敵を減らす。 もしも囲まれた時は周囲の一体を殺し、そこから疾風足で駆けて距離を取る。 自身が危なくなった場合は味方の方に戻り、『感謝よ……』と治癒等をしてもらう。 街へ向かう敵や後衛に張り付いた敵がいた場合は、『敵に背後を見せるのは死よ……』優先的に機敏に動き抹殺する。
あたいの違う依頼の報告書が届いたから、能力上がってやれることもふえたね ま、やることはとくにかわらないんだけどさ
頼もしいです、レイナさん。よろしくお願いします。 さて。いよいよ明日の朝8:00に出発です。 反対意見がなければ、私は今夜20:00頃にプレイングを送信しようと思います。
すみません、やはり21:00頃に送信します。発言から宣言した時刻までが短すぎました…
シャーリーさん、最後に送った行動が反映されるので、何度も送信は可能ですわ。 なので出発まで一度送っておくと安心ね。 わたしも特に変更点は無いと思いますので、出発までに何か気になる事があったら気づいた時に対応するね。
確かに修正ができるようですね。ノノアさん、教えてくれてありがとうございます。 皆さんも、一度プレイングを送信してはいかがでしょうか。何かの間違いで白紙プレイングになってしまうよりはいいでしょうから…
あたいは送信済みだよ、白紙は困るからね
出発までまだ時間はありますが、わたしも準備が整いましたわ。 それでは最善を尽くしますので、現地でもよろしくお願いしますわ。
先ほど、プレイイングは出したので念の為報告っすよ! ギリギリになってすみませんっすよ、それでは改めて宜しくっすね!