パンダ、panda、大熊猫、자이언트 팬더!
電脳戦潜アプリェーリ イベントノベル(テーマ)シュヴァーン・エレクトロニクス制作 とらお。納品 2023年05月08日 15時35分18秒
「動物園でのトークライブイベントだと?!」
シュヴァーン・エレクトロニクス所属のデュープであるハッタ・ムラムラは全身の毛をぶわっと逆立たせて、イベントの概要を話そうとしていた担当職員にその巨体まるごと詰め寄った。
「担当くん、どこだ? どこでやるんだ?! もちろん、GPの展示場の前だろうな?!」
「じ、じーぴぃ?」
職員が不思議そうな顔をすると、ハッタ・ムラムラは大きく口を開いて鋭い牙を見せつけるようにしつつ眉間にこれでもかとシワを寄せる。
「なんと?! 君、GPもといジャイアントパンダを知らないというのか?!」
「あ、ああ。パンダね。そうやって略すんだ……」
「ああ、よかった。まさかあの国民的なアイドルであるジャイアントパンダを知らないのかとつい熱くなってしまったぞ。それで? イベントは動物園内のどこでやるんだ?」
すると職員は資料の中から動物園のマップを取り出して彼に見せた。職員が指差したのは施設内に設置されている野外ステージ。
奇しくもステージのすぐ近くにジャイアントパンダの展示スペースがあり、絶好のロケーションだ。
「ふふふ……ふはははは! ああ、やはりそうだ! 麗しのジャイアントパンダ神! おれはあなた様のお導きに従い、この世界を美しい白と黒で満たしてみせます!」
天に両手を掲げ、楽しそうにくるくる回りながら高笑いをするハッタ・ムラムラをぼうっと眺めた職員は「大丈夫かなぁ……」と小さく零すのだった。
◆
結果から言えばイベントは大成功だった。
そもそもハッタ・ムラムラは、中身は兎も角見た目はとても可愛らしいため子供やその親からの支持が厚く集客は十分。
ファンでなくとも珍しい見た目に惹かれて立ち止まるし、彼が自ら用意した「絵パンダ」もとい木製の板に微妙なパンダの絵と胡散臭いありがたいお言葉が描かれたグッズは妙な味があるということで飛ぶように売れ、結局開園から閉園まで野外ステージとジャイアントパンダの展示スペースの前は人でごった返していた。
「ああ、とても楽しい一日だった! そうだ、おれの担当くん! 君もGP教に入らないか?! ぜひとも一緒に世界をジャイアントパンダ的なもので満たそうじゃないか!」
「か、考えとくね……」
その後、担当職員の機転により"ジャイアントパンダ教"という名前でハッタ・ムラムラのファンクラブを作ったところ大ヒットし、本人も職員も満足する結果となるのだった。
シュヴァーン・エレクトロニクス所属のデュープであるハッタ・ムラムラは全身の毛をぶわっと逆立たせて、イベントの概要を話そうとしていた担当職員にその巨体まるごと詰め寄った。
「担当くん、どこだ? どこでやるんだ?! もちろん、GPの展示場の前だろうな?!」
「じ、じーぴぃ?」
職員が不思議そうな顔をすると、ハッタ・ムラムラは大きく口を開いて鋭い牙を見せつけるようにしつつ眉間にこれでもかとシワを寄せる。
「なんと?! 君、GPもといジャイアントパンダを知らないというのか?!」
「あ、ああ。パンダね。そうやって略すんだ……」
「ああ、よかった。まさかあの国民的なアイドルであるジャイアントパンダを知らないのかとつい熱くなってしまったぞ。それで? イベントは動物園内のどこでやるんだ?」
すると職員は資料の中から動物園のマップを取り出して彼に見せた。職員が指差したのは施設内に設置されている野外ステージ。
奇しくもステージのすぐ近くにジャイアントパンダの展示スペースがあり、絶好のロケーションだ。
「ふふふ……ふはははは! ああ、やはりそうだ! 麗しのジャイアントパンダ神! おれはあなた様のお導きに従い、この世界を美しい白と黒で満たしてみせます!」
天に両手を掲げ、楽しそうにくるくる回りながら高笑いをするハッタ・ムラムラをぼうっと眺めた職員は「大丈夫かなぁ……」と小さく零すのだった。
◆
結果から言えばイベントは大成功だった。
そもそもハッタ・ムラムラは、中身は兎も角見た目はとても可愛らしいため子供やその親からの支持が厚く集客は十分。
ファンでなくとも珍しい見た目に惹かれて立ち止まるし、彼が自ら用意した「絵パンダ」もとい木製の板に微妙なパンダの絵と胡散臭いありがたいお言葉が描かれたグッズは妙な味があるということで飛ぶように売れ、結局開園から閉園まで野外ステージとジャイアントパンダの展示スペースの前は人でごった返していた。
「ああ、とても楽しい一日だった! そうだ、おれの担当くん! 君もGP教に入らないか?! ぜひとも一緒に世界をジャイアントパンダ的なもので満たそうじゃないか!」
「か、考えとくね……」
その後、担当職員の機転により"ジャイアントパンダ教"という名前でハッタ・ムラムラのファンクラブを作ったところ大ヒットし、本人も職員も満足する結果となるのだった。