【闇競】昏き宴席に渦巻く欲望

清和アヤカシ闘乱帖 イベントノベル(テーマ)井上機関制作 唐揚げ納品 2026年06月13日 12時56分02秒

 ある日の夜、東都某所にて極秘の宴席が催された。
 ベネチアンマスクを思わせる仮面で顔を隠した人々は、いずれも富裕層ばかり。たとえ正体が公然のものであったとしても、それを口にした者は恐ろしい制裁を受ける。

 ましてやそれが、歯車たる井上機関の者であればなおさらだ。
「……この匂い、好きではないな」
 豪奢な会場の舞台裏で、杜矢 鷲理(ルードヴィヒ・カミツグ・アイゼンリート)は吐き捨てた。
 大切な遺品の上着と隊服は、途中で預けるよう命じられてしまった。今の彼はカラフルな小袖を思わせる着物姿で、当然武器の携帯は許可されていない。
 むせ返るようなアルコールと煙草の匂いが舞台裏にまで漂い、生真面目な少年を辟易させる。今は亡き杜矢隊の部下(おとな)たちが嗜んでいたものとは、似て非なる匂い――欲望の香りだ。

「その様子だと、この"仕事"を回されるのは初めてか。運がなかったな」
 一方、北条 桜麟(レピド・クロサイト)は呆れ気味ながら落ち着いた様子だ。
「まさか、これまでも何度も催されてきたのか?」
「その"まさか"だよ。俺も何かと呼ばれがちでな。これで3、いや4回目か?」
 桜麟があまりにもさらりと告げた事実に、鷲理は目を見開いてぽかんと硬直した。
 よもや失った部隊の部下たちが、密かにこうした催しから自分を遠ざけてくれていたことなど、鷲理は知るよしもないのだ。

「というか、今回の仕事は一体なんなんだ? 給仕の仕事なんだよな?」
 若干不安になってきた月夜(宇佐美 十六夜)が周りに問いを投げかけた。
 彼のように、詳しい内容を説明されずに命令ということで否応なく招かれた隊員も少なくない。
「簡単に言えばお偉いさんの悪ふざけだよ」
 そこで訳知り顔のカイス・ザリーフ・古條(カイス・ザリーフ)が口を開いた。
「俺たちはいうなれば闇のオークションの商品、ってところかな。
 パトロンの方々におべっかを使って、お高く買ってもらうのが仕事ってわけ」
「な、商品だと!? 身体を売れというのか!? そんなの冗談じゃ……」
「落ち着いてください。本当に身売りするわけではありませんよ」
 と、大上大彗(大上 竜進)が口を挟む。
「古條(かれ)の言った通り、悪ふざけです。我々のような忠実な機関員を家畜か何かのように扱い、愛で、値を付ける……実に俗悪ですが、お偉方なりの戯れというわけです」
「……つまり、適当に酌をするなりしてご機嫌を取ればいいんですよね?」
 クラッド・ヘザー(クラディール・ソニウム)がおずおずと言うと、大彗は静かに首を横に振った。
「それは人によると言わざるを得ない。中には本当に入れ込み、丸ごと身柄を買い上げようとする輩もいるそうだ」

「…………はい??」
 沢田・烈司は宇宙を背負った猫のようにぽかんとするヘザーの顔を見て、冷たい無表情のままぽんと肩を叩いた。
「とにかく失礼のないようにやり過ごすことだ。そうすれば……大丈夫だろう。多分」
「いや、私はそもそも部下の尻拭いの件で此処へ来るよう言われただけで……!」
 などと経緯を説明してもどうしようもない。何故なら此処にいるには、ヘザーと同じ"商品"――つまり身分としてはさして変わらず、何かを決める権限もなければ互いに助け合う義理もない。よんどころない事情を語られてもいまさら何もしてやれないのである。

 そうこうしているうちに舞台の幕が上がり、7人は否応なくステージの上に姿を晒す羽目になった。
「……これ、は……」
 鷲理は強烈な退廃的な雰囲気に圧倒されかけた。舞台裏まで漂っていたアルコールの臭いは、あくまで漏れ出したものでしかない。そこに混ざる無数の視線と思っていた以上の規模、豪華なシャンデリアや赤いカーペットが敷き詰められた床、薄暗い室内に用意された高級テーブルの数々、無聊を慰めるためだけに拵えられた料理たち……いわば空間そのものの資本的な力に呆れ、呑まれかけたのである。
 だが、それではいけない。向けられる無数の視線に好奇と愉悦の色が強まったのを肌で感じた鷲理は、怯まないために耐えようとした。

 その時である。
「痛いっ!」
 突然、叫びとともに古條が鷲理の目の前を横切るように舞台上に倒れ込んだ。ぎょっとした鷲理が視線を落とすと、いつの間にか古條はキツめの拘束をされており、両手を後ろに回していたせいで手を突くこともままならずうつ伏せに倒れてしまったようだ。

「おやおや、みじめなものですなあ」
「あの異国生まれの見た目、なかなか価値がありそうです」
「こうしているとまるで本当に囚われた売り物みたい……いえ、ここではそうなのでしたな?」

 マスクを着けた金持ちたちの興味は一斉に古條に集まり、ニヤニヤと笑いながら耳が腐るような囁きを交わし合う。
 一体誰が?
 いつの間に?
 流石に拘束されていては、一応はごっこ遊びという体さえ成り立たない。これでは本当に人身売買そのものではないか。

「……先ほど舞台袖で、自分をきつく縛り上げるよう手伝いの者に頼んでいましたね」
 大彗の指摘により、まさかの自作自演であることが発覚した。
「えっ!? そ、それはなんでです??」
「……これは接待なんでしょ?」
 わけがわからず困惑するヘザーの言葉に、古條はゆらりと立ち上がり不敵な笑みを浮かべた。
「だったらさ――媚びないと! 買ってもらえないじゃない!」
「商品役に全力すぎる! そこまでする意味があるのか……!?」
 どちらかというと圧倒的に嫌悪している側の月夜も、これには驚きを通り越して呆れ返った。
「それがな、あるんだよ」
 と、客の顔ぶれを眺めていた(何度か"出品"されているのでマスクを着けていても顔なじみは分かる)桜麟が耳打ちした。
「ここで使われた金は井上機関の懐に入る。"買い取った"客によっちゃ、落札金がそのまんま取っ払いにもなるわけだ」
「!?!?」
 取っ払い。つまり西洋で言うところのチップのようなもの。
 それを聞いた瞬間、月夜の目の色が変わった。
「……やらせていただきます!!」
 幼馴染の研究資金のためなら、手首をひっくり返す以外どうということはない。正直と見るか健気と見るかは人によるだろう。

●
 各々モチベーションは様々だが、客にとっては関係のない話。
 むしろ明らかに嫌がっている鷲理のような初心な反応は、逆に一部の趣味の悪い客を煽るだけだ。
 しかし、ある意味帳の中に保護されていたような少年にとって、理解しがたい悪辣な下衆の考えることなど推察出来るはずもなかった。
「くっ……」
 その隣では、あまりこういう立場に免疫のない――逆に泰然自若としている桜麟などが特異なのだが――ヘザーが、まるで尊厳の危機に瀕した女騎士のような面持ちで唇を噛みしめる。その表情と反応も、むしろ客を燃え上がらせるだけだというのに。

(……と、この二人は完璧に免疫がなさそうだな)
 そして場で最も慣れている桜麟は、さりげなく他の面子の反応を観察していた。
「うう……これじゃ手も足も出ないよ、せめて優しい誰かに買ってもらえたらなぁ……」
 逆へ目を向けると、古條は拘束されたふりをして客を物色し、構ってくれそうな相手に目星をつけている。あれは放っておいても大丈夫だろう。
「舞台上に手を伸ばすのは禁止ですよ。勝手に触れられたら、その方は出禁にしていただきます」
 大彗も慣れたものだ。物腰こそ柔らかなものだが、決して寄せ付けない威圧感と容易に手出し出来ない雰囲気を纏っている。
 万が一他の誰かに過剰な悪ふざけを働く客がいても、上手く執り成してくれるはずだ。
「エー……お、お集まりくださりました皆様、自分は、そのう……まずい、アピールしようにもいい文句が出てこない……!!」
 やる気になった月夜は別の苦悩に直面していた。多分だがそのままにして問題ない。

 最後の一人――烈司は。
「君、聞いたよ? なんでも体質に問題があるそうだねえ?」
「魔力を持たないんだって? 井上機関の者でありながら大変じゃないか」
 なにやらグフグフ笑っているおぢさんが群がっていた。
「どうだね? ん? おぢさんの魔力を……君に分け与えてあげようか?」
 直球のセクハラまで飛び出している!
「俺には勿体ないお言葉です。お気遣いには感謝いたします」
 当の烈司は表情一つ変えない。まさに鉄面皮だ。
「まあそう言わず、こっちへ来て酌でもしてくれたまえ。ほらそこの君も」
「おや、私もですか。それならば別料金となりますが……」
「構わん構わん! 一時買い上げだ、いいだろう?」
 狐の面で鼻から上を隠した華族めいた男が札束を係に放り投げると、烈司と大彗がステージから降りて相手をするよう命じられる。
「そういうことであれば、失礼します」
「何? 金を出せば酒を注いでくれるのか?」
 にこやか/無表情に酒の相手を始めた二人を見て、他の客たちがざわめいた。

 すると、一人の客がぴっと手を挙げた。
「そんな余裕ぶった奴らはつまらねえ。そこの生意気そうなガキと女を俺が買ってやる! そしたらたっぷりと躾をしてやるぜぇ?」
「な……一体何を言っているんですか、あの男は……!」
 色々と人生経験豊富なヘザーは、男の言う「かわいがる」の意味をなんとなく理解し顔を顰めた。
「……? 具体的には何をされるというんだ?」
 一方、年齢的にもこれまでの人生でもそういったことに何一つ触れたことがないため、鷲理は戸惑うばかり。
「どっちか一人ってのでもいいんだぜぇ、イヒヒヒ! それならガキより女かもなぁ?」
「子供、子供とナメないでください。よくわかりませんが俺は別に怖くは」
「い、いや、やめておいたほうがいいです。それなら私が……」
 勇み足を踏みかける鷲理と、それを危ぶんで庇おうとするヘザー。そのやりとりを、下劣な客はニヤニヤと笑って眺めている。
 だがこのままでは両方、あるいは少なくとも片方がその毒牙にかかってしまう……!

「……最近、刺激が足りないんだ」
 そこで様子を見ていた桜麟が自らステージを降り、袖をまくってみせた。うっすらと傷跡が浮かぶ白い肌に、下劣な客の視線が引き寄せられる。
「なあ、誰でもいいんだ。俺の身体に、今宵、熱い刺激を刻んでくれないか?
 けど皆で一斉にってのは勘弁してくれよ。そういうのは二人きりで……だろ?」
「おいおい、随分な物好きがいやがったもんだな?」
 加虐趣味を刺激された客は、ニヤリと笑みの色を変えた。傷跡の残る手首を掴もうと腕を伸ばすが、桜麟はサッと身を引いてしまう。
「言っただろ? 誰か一人だけだ、ってな。それにライバルはたくさんいるみたいだ」
 いつの間にか似たような趣味の客が周りに集まり、バチバチと互いに火花を散らし合う。
(やれやれ。金持ちには困ったもんだ。こいつは加減を知らずに別の除隊にまで追い込んだらしいからな)
 上手く矛先を自分へ向けた桜麟は、客の期待を煽る演技をしながら頭の中で呆れた。

「ねえ、お兄さん。俺たちも盛り上がろうよ」
 膝立ちになった古條が、別の客の前に寄りながら言った。
「ほら、紙のお金頂戴?」
「え? あ、ああ……」
 若い客が一枚の紙幣を差し出すと、古條はそれをぱくりと唇で挟み、器用にも手招きするように蠢かせた。
 それはまるで大きな舌をべろりと出し、蠱惑的に艶めかしく動かしたようにも見え、客はゴクリと生唾を飲み込んでしまう。
「もっとお金を貰えたら、沢山遊んであげますよ。俺の噂、聞いてる人もいるよね?」
 妖しい流し目が会場を見渡すと、特に女性の中から呻きとも悲鳴の種ともつかぬ声が漏れた。
「なんで井上機関(こっち)側に慣れてる人が結構いるんですか!?」
 どちらかというと鷲理とヘザー(じぶんたち)が少数派らしいことに、ヘザーは色んな意味でビビると同時に、
(っていうか、ここに放り込まれたってことは上官(あのひと)から見て私も同じタイプってこと? 絶対ボコす!!)
 経験しているのと他人からそういう風に扱われて嬉しいかは、まったく別の話なのである。

 しかし、少し捻くれた好みの輩もいるらしい。
「緊張でガチガチじゃない、そういう初々しい反応が大好きよ私はァ~」
「ヒィッ!」
 でっぷり太った中年女性客にねっとりとした視線を向けられ、月夜は脂汗をかいた。
「で? あなたはお金が入り用みたいだけど、どんなことができるのかしら?」
「じ、自分は戦うしか能がなく、それ以外は何も……」
「あらァ……じゃあこういうのはどうかしら?」
 何やらボソボソと耳打ちされた途端、月夜は赤面した。
「アッ! エ、アノ……じ、自分は心に決めた人がおりまして! そういうのは!」
「グフフフ! たまらないわねぇ!」
 丸太のようなぶよぶよした腕が月夜の腰に絡みつき、巨体にぐいと引き寄せられる!
「ウワッ、な、何を……」
「あらぁ? お金、必要なんでしょ?」
「……テ、テイコウハシマセン……で、ですが! 口吸いは! 口吸いだけは!」
 幼馴染の為に尊厳を守ろうとする姿は、むしろ欲望を煽るだけだ。
「つまりそれ以外はなんでもいいのね? ウフフ、楽しみねぇ~!」
「アアッ、ウウ……ハ、ハイィ……」
 意味深に舌をベロベロ手をワキワキさせる金持ち! 強烈な香水の臭いが鼻を苛む。そして顔が首筋に近づく……!
「ウ、ウワアアアーッ!!」
 男・月夜、それでも必死で耐えた。その姿はまるで気高い殉教者のよう……!

 いよいよ色々おっ始まったのを舞台の上から目撃してしまった鷲理は、顔を赤らめた。
「あ、あそこは一体何をして……!」
「ははは、エリートのくせにまるで子供だな」
「ダメよぉ、あの子例の一人舞部隊の子なんでしょう?」
 大きなソファを占拠した男女が大声でこれみよがしに嘲笑う。
「へぇ、さぞかしチヤホヤ甘やかしてもらってたんだろうな、そりゃ。まあ死んじまったら元も子もねえけどな!」
「――っ!」
 鷲理は男を睨みつけ、叫んだ。
「部下たちを悪く言わないでください!!」

 一瞬、嬌声と笑いが途絶え、しんと静まり返った。
「…………いえ、その……失礼、しました」
 絶対にパトロンに逆らってはならない。その命令を思い出し、鷲理は悔しげに目を伏せる。
「てめぇ、このガキ! 偉そうに何を――」
 男が立ち上がり詰め寄ろうとした、その時!

「すみません、邪魔です」
「グワーッ!?」
 突然真横から烈司が突き飛ばし、スタスタと横断してしまった。
「このヤロ」
「君ぃ! おぢさんの魔力ほしくないのかい!?」
「むしろおぢさんが身体をメンテしてあげるよぉ!」
「グワーッ!?」
 バッファローの大移動のように後ろをついていくオヤジ集団に踏み荒らされ、男は足跡だらけに。
「この感じ……急がねば」
「待ちたまえ! 君は商品だろう? 勝手に出ていくのはいかんよ!」
 腕を掴んで止められると、烈司は客をギロリと鋭く睨み返した。
「生憎ですが、俺を求めるならばあれも一緒に召し上げるぐらいの器量を見せてください」
 そして烈司は、ツカツカと婚約者(おとうと)がいる別室へと移動していく。

「う、うぐぐ……よくも人のことを押し倒しやがって……ぐえっ!?」
 起き上がろうとした男の腹に、いつの間にかソファに座っていた大彗の足がぐりぐりと押し付けられた。
「おや? 失礼しました。てっきり踏まれたいお客様かと思いまして」
「ち、違うに決まって……はっ!」
 男の頭の中で何かがパンと弾け、新たな扉が開いた。温和そうな紳士に見下されながら足蹴にされる、この快感……!
「ま、待ってくれ、やっぱりもっと踏」
「申し訳ありません、一番高く買ってくださった方を踏むつもりでして」
 大彗は冷たい眼差しで切って捨てた。
「デモンストレーションだったのですが、ご希望であれば……お預けです」
 優雅に足を組み、茶を啜りながら男を足蹴にする。
「さあ、今のように踏まれたい方はどなたですか?」
「お、俺だ!」
「ワシじゃあ!」
 なぜか大盛況! 金持ちの趣味は狂っている!

 そんな様子を、桜麟は客の輪に囲まれた状態で眺める。
「なんだか今日は一段と盛り上がってるな……」
「隊長! 助けに来ましたよ!」
「ん?」
 聞き覚えのある声に振り返ると、そこには隊に入ったばかりの新人が。
「お前どうして……いや、そういえば実家が裕福で」
「安心してください隊長! ハジメテは俺が買います!」
「何を言ってるんだお前(真顔)」
 しかも客に混ざって競り合いを始める始末。
「零番隊(うち)も問題児ばかりだと自負してましたけど、井上機関ってこんなのばっかりなんですか??」
「ねえ、その気がないなら変にお偉いさん誘惑しないでよね? 終わったらコネ拾いに行きたいからさ、こっちに回してよ」
 何やら札束を集めてダンスとか披露していた古條がヘザーに釘を刺す。
「誘惑なんてしませんよ!? ああもう、こっちこそ終わったら上官を捕まえて問い詰めないと……!」
「グッ、ウウウ……金のため金のため……!」
「右を見ても左を見ても、とんでもない有り様だ……部下(みんな)はこんなものから俺を守っていてくれたのか……」
 いまさらに亡くした物の大切さを思い知る鷲理だったが、いかんせん光景の退廃ぶりが凄まじくシリアスは決まっていなかった。
「早めに決着をつけてくださいね、うちのこを迎えに行く時間があるので」
「ねえお兄さん、こっちへ来て遊ぼうよ!」
「金のため金の……アアッ! ソ、ソコハ、ソンナァ!」
「おいどんだけ金出すつもりだ!? 冷静になれ!」
「……こんなところ来たくなかったですけど、来たのが私でよかった……」
 純真な部下たちが毒牙にかからなかったことを、ヘザーは心の底から安堵した。

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アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0