【夜装】アレン

四ノ月血戦 イベントノベル(テーマ)白の司祭制作 くわの納品 2025年04月12日 08時54分35秒

◆アレン(フェアロス・アーラ・アスプロス)
 白の枢機卿を長とする一派、白の司祭のひとり。孤児院を併設する教会の神父。
 穏やかな性格で、子どもたちにも優しく接する。真摯な性格ゆえ子どもたちはみな彼に心を開き、本当の父親のように慕われている。
 戦いを好まず、避けられる戦いは避けようとするが、孤児院の敷地に踏み込もうとする吸血鬼は容赦なく排除する。
 彼は決して“戦えない”のではない。“戦わない”のだ。

◆『白光の教典・下』
 ルクサリプス教団の教えの基礎を説いた教典。上・中・下とある三冊のうち、最も重要な教えと総括を著したのが『下』である。
 初心を忘れず、学びは深く。
 本来は法術の触媒となるような、所謂“魔導書”もとい“法術書”といったものではないが、アレンは此処から聖句を引用するかのように法術を扱う。
 神が悪しき者を炎によって罰したのなら、炎の如き赤光が吸血鬼へと飛び掛かる。災いとなる獣が現れたのなら、同じく獣の幻影が敵対者を襲うのだ。
 なお物理的にも大変重く、また教典という物品は聖なる力の塊とも言えるため、アレンはこれを近接戦闘の武器としても扱う。

◆『金花の髪留め』
 祓魔の祈りが込められた真鍮の髪留め。繊細な作りに、内側を刳り貫かれており、重厚な質感の材質に反して軽い。
 アレンが管理する孤児院から最初に巣立っていった子どもたちが初めて給金を得た頃、連名で彼に贈られた品。
 その中には今はもういない子どももいるが、彼は誰ひとりとして忘れない。

◆『銀糸のローブ』
 教会を預かる階位の神父であることを表す純白のローブ。美しい見た目に反して汚れにくく丈夫な布地を使用しており、実用的。彼が管理する孤児院や子どもたちの衣類同様、常に清潔に保たれている。
 襟元・ケープ・裾などを飾る銀の紐は、その糸の一本一本が聖別を受けた特殊なものである。低位の吸血鬼は、このローブを視界に入れるだけで恐怖を感じるのだという。

◆『菫の栞』
 孤児院の片隅に咲いた菫を押し花にし、薄汚れた紙の切れ端に貼りつけた栞……のような何か。
 子どもたちが内緒で用意したアレンへの誕生日プレゼント。
 四辺も角も不揃い、台紙も煤けて不格好だが、アレンはこの栞を大事に使っている。菫が剥がれれば糊で修復し、紙が擦り切れたなら新たな紙で補強するだろう。

登場キャラクター

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0