【蠱毒】帝国奪還連動 ディズル編

ラスリャマス
冒険者たちの邪魔立てのせいで、結果は失敗に終わったが、これもまた実験の内よ。
全ては今生で竜への階梯を上る方法を見つけるため。
最高の素材であろうお前を手に入れるまで、私は決して諦めぬ。
今回こそ見逃してやったが、首を洗って待っていろ、アシムベート――。
assignment【蠱毒】 帝国奪還連動:ディズル編概要
【蠱毒】連動とは、失われたシルトラース帝国奪還に向けて、レイウェスト皇子がディズル大湿地帯のリザードマンたちの協力を取り付ける際に起こった一連の出来事を指す。
ギシュム族の大酋長であるアシムベート・グリオウは、帝国奪還への協力の条件として、大湿地帯に封じられた『泥血啜る月吸蟲』への攻撃と、封印結界の強化への助力を要求した。レイウェストは、帝国奪還に対し主体的に取り組むことになっている冒険者ギルドへ協力を仰ぐ。しかしその裏では、不穏な影がちらついており――。
assignment連動の流れ
レイウェストは冒険者と連れ立って、様々な敵性存在の跋扈する広大な封印地帯を捜索し、『泥血啜る月吸蟲』の現在位置を絞り込んだ。封印結界の強化に必要な石材も集められ、その輸送路の安全も確保された。それと同時に、封印結界の管理を担うギシュム族への不信の払拭や、リザードマンたちの部族がかかえる問題の解決にも冒険者は動き、冒険者は大湿地帯のリザードマンたちから信頼を集めている。しかしその裏で、リザードマンの卵や子供の誘拐事件が起こり、何者かが裏で暗躍していることが示唆される。一部の卵や子供は冒険者達の活躍により取り戻されたものの、事件の首謀者は健在で、未だ行方の知れない卵や子供もある。ターミル族の少年、ディノもまた、そうした行方不明の子供の一人であった――。
assignment結果
冒険者による配慮もあり、泥血啜る月吸蟲との激戦は、リザードマンの戦士に大きな被害を出すことなく終えることができた。手厚い護衛がついていたことにより、レイウェストとエフレムも大事無く帰還。結界強化に従事していたリザードマンの術師たちも儀式に専念できる状況が確保され、無事に完成した結界が光り輝きながら、凱旋した冒険者たちを出迎えた。メドゥの指先の構成員により操られ、リザードマンの集落に襲来した雲霞鳥の大群も、冒険者たちが指揮系統を崩したことにより、本来の住処へと帰る。アシムベートを狙い、不完全な竜と化したディノを伴って現れたラスリャマスは、冒険者たちの猛攻を前に、部下を置き去りにして空への敗走を余儀なくされ、元の姿に戻ったディノは冒険者たちに保護された。
person_pin関連NPC
亡国となったシルトラース帝国の皇族唯一の生き残り。エフレムとともに帝都から脱出して以降、都市同盟に身を寄せながら帝都奪還を目指す。
《本連動での動き》
ディズル大湿地帯のリザードマンから協力を得るべく、交換条件としてエフレムと共に月吸蟲への攻撃に参加し、その結果として、帝国奪還にリザードマン兵を借り受ける約束を取り付けた。
皇太子レイウェストの護衛騎士であり、クリーパーを召喚し支配することを得手とする召喚術の達人。帝国に仕えてはいたが、エフレムもまたリザードマンである。
《本連動での動き》
レイウェストと共に月吸蟲への攻撃に参加するため、しばらく消耗を避けて過ごしていた。月吸蟲攻撃本番にて、蓄えた力を紫電蛇の召喚に注ぎ込み、月吸蟲へと強烈な一撃を加えた。
ギシュム族の大酋長であるリザードマンにして、長大な片刃の大剣を扱う戦士。寡黙なエフレムとは対称的に、剛毅な口調が特徴の武人。
《本連動での動き》
ギシュム族の大酋長として、冒険者たちに様々な依頼を持ち込んだ。月吸蟲への攻撃本番の背後をつこうとするメドゥの指先幹部、ラスリャマスに対峙し、窮地に陥ったところを冒険者たちに助けられた。
メドゥの指先の幹部の一人であり、紫の鱗を持つ隻眼のリザードマン。メドゥの指先では「赤の示指」の称号を持っているとの情報もある。かつてギシュム族にいた頃、月吸蟲を攻撃した際に漏れ出るエーテルにより結界強化を行なう儀式から着想を得て、生贄からエーテルを得て魔術を行使する術を身に着ける。そのことが発覚した際に処刑されそうになるが、逃げ延びた。
《本連動での動き》
竜になるため輪廻転生に頼る一般のリザードマンの価値観に懐疑的で、生贄魔術の力があれば「竜へと変じる儀式」を完成させることができるとの思想から、生贄となるリザードマンの卵や子供を部下などに誘拐させ集めていた。冒険者たちの働きにより思うように卵や子供が集まらない中で『実験』に踏み切るも、不完全な結果に終わる。そのため素材としてアシムベートを攫おうとしたが冒険者たちに阻まれ、背に翼を生やす術を用いて空へと逃れた。
ターミル(ターミル族の集落)で暮らす緑色の鱗を持ったリザードマンの少年。農耕を重視する部族に生まれながら、武芸のほうに強い関心を示す。鍬よりも剣を握っていたいタイプ。
《本連動での動き》
ターミルがメドゥの指先により襲撃を受けた際に誘拐され、ラスリャマスの行なった『実験』により不完全な竜へと変じてしまった。ラスリャマスと共に冒険者たちの前に現れた際、『実験』で注ぎ込まれたエーテルを冒険者たちが消耗させたことで元の姿へと戻る。
メドゥの指先の構成員にして、死霊術師(ネクロマンサー)。『死と不死の女神メス』の過激な信者であることも知られている。リザードマンのスケルトンがローブをまとった姿をとっており、倒されても再び似通った姿で冒険者たちの前に現れる。
《本連動での動き》
最初は月吸蟲を封じる結界を弱める工作を行っていたところ、冒険者たちに撃破された。しかし撃破されたはずの後も、繰り返しディズル大湿地帯における暗躍が確認される。封印地帯の結界強化に対する妨害に、スケルトンを操る『本体』が乗り出したところ、冒険者たちにより発見され、討たれることになった。
menu_book関連用語・情報
ディズル大湿地帯
ロスガリア大陸西部に広がる湿原。通称『死の沼』とも呼ばれるこの土地は、神代よりリザードマンたちの住まう土地となっている。
泥血啜る月吸蟲

伝説に残る『竜喰らい』などの超大型級に匹敵する強力さを有するとも言われている、ディズル大湿地帯の一角に封印された大型級のクリーパー。猛毒や複数の触手を攻撃手段とするほか、強力な再生能力をも有する。
封印地帯
月吸蟲を押し込めた湿地帯の一角を、エーテルが清浄化された石垣と、その内側を流れる川により囲い込むことによって形成されている。月吸蟲によってエーテルの乱れが広がると、封印にも影響が出るため、石垣にはエーテルの清浄化を保つ能力のある石柱が要石のように一定間隔で埋め込まれている。結界強化の儀式を終えたばかりの石垣は、エーテルの含有量が十分であることを示すように、石に刻まれた紋様が光り輝いている。
結界とその強化
月吸蟲はエーテルの乱れた湿原でしか生きられないと目されているが、月吸蟲が存在することにより周囲の環境は徐々にエーテルが乱れていき、封印の石垣は崩れ、川も浸食により湿地化し狭まっていくことが分かっている。封印の強化作業を月吸蟲の攻撃と同時に進めるのは、万が一にも月吸蟲が強化作業を行なっている場所へ来ないように抑えておく必要があることと、月吸蟲を攻撃することによって漏れ出した月吸蟲のエーテルを転用した儀式により、エーテルの清浄化を行なうためだという。また、この際に崩れた石垣を組み直す必要があり、強化作業の折には石材を集める必要がある。
リザードマン部族
リザードマンたちは大湿地帯の中において、部族単位で暮らしている。ギシュム族はその中でも武威に優れた部族であり、封印地帯の管理も担っている。ターミル族、ベズイ族はリザードマンたちの中でも農耕に力を入れている部族であり、特にターミルは浮遊農場の製作・普及にも携わった実績を持つ。
ラスリャマスの『実験』
ラスリャマスが自らの掲げる理論を検証すべく、誘拐したリザードマンの子供や卵を用いて行う儀式。卵を生贄にして得たエーテルを注ぎ込み、子供たちを強い催眠状態に陥れる。そうした子供たちを互いに戦わせ、生き残った者に全てのエーテルが集まるようにする。最後に一人、残った者が最も儀式との適合性が高い者であり、竜へと変じるはず――それがラスリャマスの見込みであった。しかし、その『実験』の結果として、ターミルの少年ディノは不完全な竜へと変じてしまう。