【嵐竜】嵐逆巻く魔海竜

ペデラ・ウォーカー
こんにちは、オペラさん。また予知夢を見たんですか?
オペラ
予知夢は予知夢なのじゃが、今回の予知夢はとんでもない……このリブラネスタが、超大型クリーパーに襲われて滅亡する夢を見てしまったのじゃ……!
ペデラ・ウォーカー
はあ!? リブラネスタが滅亡!? 一大事じゃないか!
……こほん。詳しく聞きます! 皆、集まってくれ!
冒険者達の本拠地、リブラネスタに滅亡の危機が迫っています。
(7月14日より 【嵐竜】嵐逆巻く魔海竜 連動シナリオリリース予定!)
assignment【嵐竜】嵐逆巻く魔海竜 概要
「嵐逆巻く魔海竜」は、冒険者達の本拠地リブラネスタに迫る、超大型クリーパーとの戦いを描く連動である。はたして、リブラネスタは滅亡の未来を回避することができるのか? すべては冒険者の活躍にかかっている。
assignmentここまでの流れ
ある日、「預言の魔女」オペラが予知夢を見る。それは、外洋から現れた超大型クリーパー「嵐逆巻く魔海竜」によって、冒険者達の本拠地であるリブラネスタが壊滅するという衝撃的な物だった。
リブラネスタの壊滅まで、あと二ヶ月。冒険者達はリブラネスタを守る為に立ち上がる。
person_pin関連NPC
「必ず的中する」予知夢を見ると証明された女性。予知の範囲はロスガリア大陸全土にわたり、夢の中に「白い鳥」が現れることが彼女の予知夢の特徴である。彼女はそれを神の預言であると信じ、世界中の人々を救うべく活動している。現在はリブラネスタの冒険者街に滞在し、予知夢の情報を冒険者ギルドへ提供している。
《本連動での動き》
嵐逆巻く魔海竜によってリブラネスタが滅亡することを予知夢に見た。
「預言の魔女」オペラの予知夢に現れた、超大型クリーパー。巨大な竜巻を纏った竜のような姿をしており、この竜巻が多くの人々を呑み込むと予知されている。また、この竜巻は、外敵からの攻撃を弾く効果も持っているようだ。
《本連動での動き》
外洋から、リブラネスタを目指している。
menu_book関連用語・情報
リブラネスタ
エラトゥーン都市同盟の一角にある都市。冒険者ギルドの本拠地がある。 1220年の帝国崩壊以降に生まれた授恵者は、原則、冒険者ギルドに所属することになっていることから、リブラネスタには大きな「冒険者街」が造られている。
ああ、また夢を見ているのだと『預言の魔女』オペラは気付いた。
(これはリブラネスタか?)
エラトゥーン都市同盟にある都市の一つ、リブラネスタは冒険者ギルドの本拠地であり、オペラが暮らしている場所でもある。よく見慣れた街並みは夏の盛りのようで、今よりも少し先の光景であることが伺える。
大勢の人々が行き交うリブラネスタの平和な日常が見える。
ところが……。
不意に、空が翳った。
高波がリブラネスタを襲ったかと思うと、海の果てに巨大な竜巻が現れる。
リブラネスタにある、どんな建物よりも巨大じゃないかという程に大きなその竜巻は、一直線にリブラネスタへ迫ってきた。
(ダメじゃ、このままでは……!)
竜巻は港を押し潰しながらリブラネスタに上陸する。人々は逃げ惑うが、あっという間に竜巻に呑まれて見えなくなり、離れた場所にいた者も、同時に押し寄せた大津波に消えていく。
吹き荒れる嵐はリブラネスタにある建物という建物ごと無数の人々を飲み込んで突き進む!
(いや、違う。あれは、ただの嵐ではない。あれは……!)
オペラは見た。竜巻の内側に見える黒い影を。
それは、竜のような姿をしたクリーパーであった。
「――嵐逆巻く、魔海竜――」
脳裏に浮かんだ、その名前を呟きながら、オペラは目を覚ます。
「なんてこった。エスト・ポーラとのいざこざが落ち着いたと思ったら……!」
リブラネスタ市長であるヴィルジニア・テレーザ・セルッティは、オペラが見た予知夢の報告を受けて頭を抱えた。
オペラの予知夢は、必ず的中する。
つまり、リブラネスタはこのままでは、超大型クリーパーの襲来で滅亡してしまうのだから。
「……リブラネスタを戦場にするのは避けたいが、他にどうしようもないか……」
ヴィルジニアが真っ先に考えたのは、この『嵐逆巻く魔海竜』なるクリーパーを都市外へと誘導し、迎え撃つことだった。だが、一般的にクリーパーはエーテルを狙って襲い掛かって来る。多くの住民がいるリブラネスタから狙いを逸らすことは難しいだろう。
リブラネスタの人々を避難させても、避難先や沿岸の他都市が狙われることになりかねない。だとしたら、優れた港湾設備や海軍を有するリブラネスタで迎撃した方が、まだマシだと言わざるを得ない。
リブラネスタ市長としては苦渋の判断だが、エラトゥーン都市同盟の代表としての立場も持つヴィルジニアは、そう決断を下すしかなかった。
「とにかく、議会に上程して同盟各都市に救援の要請を求める。流石にリブラネスタ一都市じゃあ持ち堪えれないからね。それから、冒険者ギルドへ依頼を出すんだ。魔海竜だか何だか知らないが、この街を狙った事を後悔させてやろう、ってね」
こうして、リブラネスタ滅亡の未来を回避するため、多くの人々が動き出す。
嵐逆巻く魔海竜の襲来まで、あと、二ヶ月――。
執筆:七海真砂