【FF】

assignment【FF】収穫祭2021 特設ページ

【FF】連動は収穫祭の時期に起こった一連の事件の総称である。今年の収穫祭は、エラトゥーン都市同盟を中心にロスガリア大陸全土でお菓子を配ることと仮装をすることが流行。そんな中、友好的な魔獣の一種である妖精が人間たちに助けを求めてきた。

現在のFF値

3576point
※ FF値はリアルタイム反映ではありません ※
冒険者ギルド受付嬢がせっせと手計算しています。更新をお待ち下さい
ポイントについての詳細はこちら!

assignmentここまでの流れ

 妖精の住処に『おばけ』が出没するという事件が大陸全土で多発。
 土地のエーテルに縛られた存在である妖精は、住処を追われては生きてはいけない。エーテルで生み出した糖の結晶――人間社会では貴重な物資である砂糖を対価に人間たちに『おばけ』の退治を要求。
 この砂糖があれば収穫祭はより楽しいものになるはずだ。
『おばけ』を退治して妖精たちと収穫祭を盛り上げよう。

menu_book関連用語・情報

妖精さん

自然豊かな場所に存在すると言われている知性体。土地の固有エーテルに強く結びついた生き物であり、その土地を遠く離れたままだと衰弱してしまう。土地を荒らす者に敵対することもあるが、生き方の相性がいいエルフと共存している例はこれまでもあったようだ。カタコト程度であれば、人語のような発声をすることができる個体も確認されている。このたびの収穫祭の時期において、土地を荒らす『おばけ』の出現により、人類との接点が生まれた妖精がおり――?

テリーズ・トラ・トリュース

一部の妖精さんが挨拶のように発する言葉。それを真似して収穫祭の挨拶として使う人が現れ、巷に流行しつつある。

おばけ

ある妖精が『おばけ』と表現した、おおむね化物じみた姿の存在。その正体はアンデッドであったり、クリーパーであったり、はてまた魔獣であったり、様々である。収穫祭の時期に何故か数を増やし、妖精の住まう土地を荒らしている。

person_pin関連NPC

エラトゥーン都市同盟にある小さな町エルタ・リコで、冒険者ギルドの業務を担う宿「女神の賽子亭」を切り盛りするエルフの女将。卓上ゲームなどの遊びを好むため、お祭り騒ぎも喜んで参加するタイプ。

《本連動での動き》

エラトゥーン都市同盟を中心に広がる流行に乗じ、コスプレをしてエルタ・リコの祭りに参加している。祭りに迷い込んだ妖精の願いを叶える代わりに物資を得ようと、冒険者たちにおばけ退治の依頼を持ち込む。

リーンエス王国南方のフェイデン子爵領を取りまとめるうら若き女子爵。黙っていれば深窓の令嬢だが、丁寧な発音で労働者が口にするような荒々しい単語を用いる強火な令嬢。美しい灰色の瞳を玻璃になぞらえ、領民からは「玻璃姫」の名で親しまれている。

《本連動での動き》

「私はノー……ノキアですわ、です! 折角の収穫祭、楽しまなくてはね?」
フェイデン子爵領に新しく設立された冒険者ギルドの支部に、突如として現れた謎の美少女。食糧事情に難を抱えるフェイデンにおいて、収穫祭の話は渡に船。周辺の領地と提携し、一大祭を計画する。

リブラネスタの冒険者ギルドに務める受付係。3年前に夫を亡くし、小さな我が子を育てながらギルドの仕事に奮闘するシングルマザー。

《本連動での動き》

日々冒険者ギルドで忙しく業務をこなす反面、小さな我が子との時間があまり作れないのが最近の悩み。このままでは子供に顔を忘れられる……? 内心焦っていたホリーの元へ届いた一通の業務連絡書。そこには、収穫祭を盛り上げるべくギルド有志で練られたとある計画が記されていた――。

都市同盟の穀倉地帯の街、もとい奇祭の街マザキヤを中心に活動する神出鬼没・正体不明? の仮面の男。ただの変な人に見えるが、本人によると「冒険者を助けるのが仕事」とのこと。冒険者ギルド・マザキヤ支部長との関連を疑う声があるが、本人は頑なに否定している。支部長側も同樣である。なお、ギルド職員はノーコメントを貫いている。
「支部長? さぁ~、知らんなぁ? 言伝てがあるなら私が聞こう!」

《本連動での動き》

近郊に住む『雪の妖精』から、不審者に悩まされているとの相談を受け、対策に頭を捻っている。
「え? お前が不審者? 失敬な!」
それはそれとして、例年の『秋のパンまつり』も盛り上げたいそうな。
「説明しよう! 雪の妖精は、白くてフワフワで、つぶらな瞳で、小鳥によく似ている! ……魔獣カテゴリだけどな」

いつか自分も冒険に出かけるために、冒険ギルドで受付をしながら、冒険者見習いをしているエルフの少女。
実はみなしごで、育て親のおばあちゃんと一緒に暮らしている。
甘い物が好きで、特にプリンとパフェが大好き。デザートは別腹。

《本連動での動き》

妖精さんからお菓子の材料を貰えると聞き、おばけに困っている妖精さんを助けて、お菓子を作りたいと考えている。
……しかし、アルトナは料理が苦手! このままでは残念な結果になりそうだが……。

冒険者ギルド職員を勤めている。一応授恵者でもあるので、状況によっては現場に出向くこともある。
余り知られていないが、隠れ甘党。

《本連動での動き》

もともと収穫祭には積極的でなかったが、一通の業務連絡書がアルヒのもとにも届き、態度が変わる。
「妖精からお菓子の材料がもらえる?」
妖精を助けることができれば、材料が手に入ると考えたアルヒは、この案件に関わることを決めた。
しかしアルヒには致命的な欠点がある。
アルヒはお菓子が好きだが、自分でお菓子を作ることはできない。

トリシャ・クラウゼ

元貴族出身の少女。実家は既に没落しており、自分に出来る事を探すため、人の役に立ちたいと冒険者ギルドの受付嬢として働きながら見聞を広げる。
微力ながら授恵者としても活動を行う。
幼い頃に母が作ってくれたクッキーが好きで、今も忘れられないそう。

《本連動での動き》

収穫祭を盛り上げる催しを考案中。
妖精さんからお菓子の材料を貰えたら、収穫祭がもっと楽しい催しになるかもしれない、と乗り気。
懐かしい母のクッキーも再現してみたい……という個人的な目的も密やかに持ちつつ……。

辺境都市群にある迷宮都市エドゥノーグの冒険者ギルドに務める事務員。
授恵者でもあるため、大規模な作戦などで前線や中心となる拠点にギルドの出先機関の設置が必要な場合などに重宝されており、他地域への出張も多い。

《本連動での動き》


今年はやたらと出張が多かったし、この時期ぐらいは拠点(辺境都市群)で過ごしたい。そんな思いを知ってか知らずか、上司が肩を叩く。
曰く「テラリウムのランタンという商品があるんだが、販促を考えて欲しい」。
……出張の話でないのなら、断る理由も無い。
幸い、辺境都市群ならその手の話に食いつく人も多いだろう。最低限の企画を持ち込めば、あとは各都市で個性を出して盛り上げくれるはずだ。

都市同盟の山間部にひっそり存在する小さな村「ファーツ」に住む冒険者。ファーツ生まれファーツ育ちの典型的ファーツっ子。村では唯一の授恵者として私設兵団を率いて、村人の生活を脅かす魔物やクリーパーを退治している頼れる青年。村人たちに愛される典型的「いい人」なのだが、何故か子供の扱いは超絶下手。

《本連動での動き》

「さ、砂糖……だと!?」
冒険者としてはまだまだ駆け出しのフェリクス。依頼を求めて『女神の賽子亭』を訪れれば、何と報酬として砂糖が手に入るという妖精さんからの依頼があるというではないか。
収穫祭の時くらいは砂糖を使ったお菓子を村の子どもたちに沢山食べさせてやりたい……そう思ったフェリクスは、妖精さんの住まう土地で「オバケ退治」に挑むことに。

冒険者ギルド職員の1人であり、基本は報告書作成を主な業務としているが、時に現場の下見やカウンターでの受付業務など幅広く行う。その日の気分で服装と声を変える為性別不明。よくドジを踏むので擦り傷切り傷が絶えないがどの業務にも真剣に向き合っている。

《本連動での動き》

「! 妖精さんからの依頼……だと?!」
とある冒険者ギルドへ助っ人に行っていたカタバミは、妖精から直接助けを求められる。なんでも、スライムのようなもの(?)が蜂蜜を奪おうとしているらしい……? しかも妖精を助けようとした商人も酷い目に遭ったと聞きカタバミはいてもたっても居られず現場へ急行する。

旅神の尼僧。いろんな場所をフラフラしては美味しいものを食べ歩いている。
変わったもの、不思議なこと、おいしいものが大好きで、旅の中で善行を積みながら色々な経験をするのが神への奉仕だと言っている突撃食い倒れ尼僧。

《本連動での動き》

美味しいものと困りごとと聞き、妖精の話に即座に首を突っ込んだ。これも旅神の導きだ、と思いながら。しかしいくら食い倒れ尼僧とはいえ、自分ひとりではお菓子の知識には限度がある。そこでタージェは考えた。「みなさんの故郷の味、教えてくれません?」
皆の知恵を寄せ集めて、各地のお菓子を作るのだ……!! (ついでにタージェは色んな菓子を食べたい)

リブラネスタの冒険者ギルド本部に配属された新人受付嬢。アナンディーンの部下として依頼の受理、掲示、斡旋のほか、書類整理など様々な雑務を担当している。冒険者から関係各所へ送られる書類の受付・転送も仕事のひとつ。

《本連動での動き》

冒険者ギルド本部にて収穫祭関連の依頼の処理に追われている。せっかくの収穫祭シーズンなので、隙を見て飲みに行きたい。

蒼狼のハーフビースト。王国に生まれ、貧しすぎる暮らしから幼少期より密猟に手を染めた後、傭兵団に拾われた過去を持つ。年齢故に引退を考えていたところを冒険者ギルドに引き抜かれ、冒険者ギルドにおける新人《授恵者》の教育担当兼、軍事関係のご意見番を務める。

《本連動での動き》

収穫祭関連の依頼で大忙しの冒険者ギルド本部にて、部下の管理や駆け出し冒険者たちへの指導を行っている。すぐ飲みに抜け出そうとする新人受付係に手を焼いているようだ。

学術都市ヴェルクリエ、キャンティ地区に住む紋具職人。
自由で奔放で興味のままに行動する。元気で人懐っこい部分が目立つが、知識欲が凄まじく、知るためにはどんなことも厭わない強欲さがある。

《本連動での動き》

妖精の困りごとを解決した結果、妖精と意気投合。キャンティ地区で毎年開かれる収穫祭「フェスタ・ラスバブ」の出店へ砂糖を提供し、自身は妖精と共に祭を周っている。

●
 大地を見渡せば輝かしい黄金色、空を見上げれば透き通るような青。
 ロスガリアに今年も収穫祭の季節がやってきた――。

●
 小太鼓が刻む軽やかなリズム。
 笛の音、弦楽器の調べ。
 そして人々の喧噪が織りなす、祭りの空気。
 
 ここはエラトゥーン都市同盟に属する小さな町、エルタ・リコ。
 このエルタ・リコでも例に漏れず、収穫祭が催されていた。

 エルタ・リコの中でも主要な街路であるフエゴ・デ・メサ通りにも、数々の露店が立ち並んでおり。
 なんとしても通行人の足を店の前で止めさせようと、商人たちが喧しさを競うように声を張り上げている。

 そんなフエゴ・デ・メサ通りの真ん中にある交差点を。
 北へ曲がって十七軒目に、この町で冒険者ギルドの業務を担う宿『女神の賽子亭』はあった。

「日頃の感謝を込めたお礼だよ、遠慮なく持っていっておくれ」
 そう言って、宿を訪れた冒険者に手作りのクッキーを配っているのが女主人のシリス・アローゼアである。
 近頃、収穫祭でお菓子を配る文化が都市同盟を中心として世界的に広まっており、流行に敏いシリスもそれに倣っているのだ。

 収穫祭における流行といえば、もう一点。
 シリスの背中に目をやれば、翅が生えている。
 いや、生えているという表現は正確ではない。
 作り物の翅が、服に取り付けられているのだ。
 どうやら妖精を模した衣装、ということらしい。
 そう、収穫祭の期間に人類以外の存在に仮装する――これがもう一つの流行であった。

 こうした流行の震源地は定かではないが、様々な地方に存在した風習が同時多発的に広がって混ざった結果であろう。

「いつもありがとうね。また来ておくれ……ん?」
 宿の門まで出て、また一人の冒険者を見送ったシリスが、ふと足もとを見下ろす。
 なにやら、視線を感じたためだ。
 これだけ低い位置から見上げる視線――子供?
 いや、そうではない。
「おや……おやおや?」
 シリスの足もとにいたのは、もっと小さな存在――。

「テリーズ・トラ・トリュース!」
 妖精だった。

●
「さくさく~」
 妖精はシリスが与えたクッキーを、喜んで齧っていた。
 ちなみに、この四角いクッキーはエルタ・リコ名産のアーモンドをスライスして乗せることで、サイコロの面が模されている。

「こんなところで妖精を見かけるなんてねえ。珍しいこともあったもんだね」
 シリスは驚き混じりの呟きを漏らしながら、宿に招いた妖精がテーブルの上でクッキーを平らげるのを待っていた。
 本来、妖精は自然豊かな場所を好むとされる存在だ。
 もとはフィルエス大森林で暮らしていたエルフであるシリスも、故郷の近くで見かけることはたびたびあったにせよ。
 こうした町中で見かけることは、少なくとも一般的ではないはずだが――。

「うま~」
 食事を終えて人心地ついた妖精は、口の周りをクッキーの粉だらけにしてお腹をさすっていた。
「これ、おれい~?」
 妖精はどこからともなく取り出した白い粉末を、テーブルの上に山盛りにする。
「おやまあ……こいつは砂糖じゃないか」
 シリスが検めたところ、粉末は貴重な砂糖であることが判明。
 一枚分のクッキーを作るために必要な材料費を思えば、これほどの砂糖はどう考えても貰いすぎと言える。

 こうしてシリスへ好意的に接してくるのを見るに、この妖精はもともと人類に友好的な種族なのだろう。
 あえて敵対することを選べば、その限りではないだろうけども。

「ありがとうね、こいつは大事に使わせて貰うよ。しかしあんた、なんだってここに?」
 断る理由もないということで、シリスは砂糖を容器に集めつつ、先ほどから疑問に思っていたことを尋ねた。
 妖精は土地のエーテルに結びついた存在であり、この妖精も本来の住処はそう遠くないところにあるはずだ。
 おそらく都市部を少し離れた自然が残る地域に暮らしていたのだろう。

「おばけ、でた~」
「なるほど……そういえば、最近そんな目撃情報が増えていたっけね」
 妖精の拙い言葉を読み解いたシリスは、冒険者ギルドの情報網で伝え聞いていた噂を思い出す。
 このところ、世界各地で化物じみた姿の存在が多く目撃されるようになっている。
 目の前の妖精も、そうした化物に住処を追われてこの町までやってきたということか。

「おばけ、たいじして~?」
 首をこてりと横に倒しながら、妖精がシリスにお願いしてきた。

 シリスは思案する。
 冒険者への依頼とするためには、報酬が必要だ。
 その報酬の出どころは――あった。

「あんた、さっき砂糖をくれたね? そのおばけとやらを退治したら、もっとくれるかい?」
「よろこんで~?」
 シリスの要求を、妖精は胸を叩いて請け負った。

 これは、依頼になる――。
 そう確信したシリスは、依頼書をサラサラと書き上げ、掲示板にバンッと張り出す。

「あんたたち、新鮮な依頼だよ!」
 そこへちょうど入店してきた冒険者たちに、シリスは威勢よく告げたのだった。


執筆:空色みなも
アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0