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アルパカコネクト1周年!グランドノベル
【イベント概要】
期間限定の特別なノベルに参加しよう!
1周年の限定ノベル商品「キャラクターノベル(グランド)」は、アルパカコネクト運営が受注し、アルパカコネクト運営から参加ライターに依頼することで制作される群像ノベル商品です。
料金は500AC! 限定ノベルだけの特別な設定で、1周年のお祭りに参加しよう!
発注キャラクターにはイベント特典として、キャラクターシートに設定できる1周年お祝いフレームを配布します!
フレームのデザインは8月29日の一斉配布をお楽しみに!
■イベント期間
発注期間:2021年7月26日(月) ~ 2021年8月2日(月)23:59
ノベル公開・特典フレーム配布:8月29日(日)
※ノベルは1周年前夜祭で公開の後、発注キャラクターへ納品されます。
【キャラクターノベル(グランド)について】
商品名:キャラクターノベル(グランド)
概要:多くのキャラクターの登場を前提とした群像ノベルです。同イベント中に発注されたキャラクター同士がまとめて描写されます。本商品はアルパカコネクト運営が受注し、執筆はライターによって分担されます。
発注文文字数:150文字以内
納品文字数:まとめられた対象のキャラクター人数 × 300文字以内
基本価格:500AC
基本納期:30日
【遊び方】
menu_book アルパカコネクトの1周年イベントに参加しよう!
「キャラクターノベル(グランド)」の発注は個人で行いますが、同じタイミング・スポットで発注されたキャラクターは他のキャラクターと一緒に描写されます。 偶然の出会いを楽しんだり、友達と誘い合わせて同じスポットに遊びに行ったり、楽しみ方は無限大です!
① キャラクターが個人で発注
↓
② 発注内容を元にアルパカコネクト運営が物語を構成
↓
③ ライターが担当シーンを執筆
↓
④ アルパカコネクト運営がとりまとめ、長編ノベルとして納品
担当ライターとシーンはアルパカコネクト運営によりプロットされます。同行希望の指定がある場合、可能な範囲で反映されますが、シーンや規模により分割される可能性もあります。同行を希望する場合は、相手の名前を書く・グループ名をつけるなど、わかりやすいように記載してください。
発注セキュリティなどは、スポットにより異なります。
イベント限定の特別なシチュエーションをお楽しみください!
menu_book スポット一覧
発注文冒頭に、参加するスポットの【タグ】を記載してください。
- 【BS東】
バックステージ「東京インソムニア」 - 【BSア】
バックステージ「AnnihEpica(アニエピカ) -幻創の箱庭-」 - 【特番】
わろたらあかんアルパカランド24時 ~しらんけど~ - 【オフ】
アルパカコネクト 1周年オフ会 - 【祭】
アルパカ音頭だ!アルパカ夏祭り!
menu_book スポット詳細
【BS東】バックステージ「東京インソムニア」
伝奇ドラマ「東京インソムニア」のバックステージ
キャラクターはドラマに出演している俳優として登場できます。
また、キャラクターを演じる俳優の名前や性格などを指定することもできます。
※東京インソムニアキャラクター限定
【BSア】バックステージ「AnnihEpica(アニエピカ) -幻創の箱庭-」
西洋ファンタジー映画「AnnihEpica」のバックステージ
キャラクターは映画に出演している俳優として登場できます。
また、キャラクターを演じる俳優の名前や性格などを指定することもできます。
※アニエピカキャラクター限定
※ヒューマン以外のキャラクターは特殊メイク扱いとなります。
【特番】わろたらあかんアルパカランド24時 ~しらんけど~
遊園地「アルパカランド」を舞台に24時間かけて撮影を行うバラエティ特番の収録現場。
キャラクターは、バラエティに出演するタレント他、スタッフ等として登場できます。
キャラクターロールでも、キャラクターを演じる俳優でもOK!なんでもありの乱痴気騒ぎ会場へようこそ!
【オフ】アルパカコネクト 1周年オフ会
アルパカがふぇふぇと鳴くアルパカコネクトのオフ会会場。
キャラクターは、プレイヤーの代理として登場できます。
キャラクターロール、キャラクターを演じる俳優、どちらもOK!難しいことは言いっこナシのメタ空間。
1年の思い出を語るもよし、納品自慢をするもよし、みんなでアルパカオフ会デビュー!
【祭】アルパカ音頭だ! アルパカ夏祭り!
気がつくと、キャラクター達はアルパカ音頭が流れる夏祭り会場に居ました。
世界を超えた夢のお祭り会場。ひと夏の思い出に浴衣や甚平で楽しもう!
※キャラクターロール限定スポットとなります。他のスポットのように名前変更などのif設定はできませんのでご注意ください。
menu_book Q&A
・発注は1キャラクター1回限定ですか?
今回のイベントでは、1キャラクターあたり3回までご参加いただけます。
その際、他の登場シーンとの整合性は保証されません。同時期に複数スポットに登場するなどの可能性がございます。パラレルワールドとしてお楽しみください!
※3回目以降の発注をいただいた場合は不受理となります。
・スポットを選択しないとどうなりますか?
アルパカコネクト運営の裁量でプロットされます。
・担当ライターの指定はできますか?
できません。アルパカコネクト運営の裁量となります。
・NPCで発注できますか?
できます。本イベントにおいては、プレイヤーキャラクターと同様に処理されます。
ライターの指定はできませんので、ご了承ください。
・【BSア】【BS東】に別ワールドのキャラクターで参加できますか?
バックステージスポットは、該当ワールドのキャラクター限定となります。
別ワールドのキャラクターで発注された場合、不受理となりますのでご注意ください。
作中にある架空の公的機関、『東京都侵蝕対策室』の美術セットに響く、幾重もの靴音。その最先を歩く蓮見 恒成は、大きく伸びをしながら人好きのする笑みを浮かべた――かと思いきや、盛大に鼻の穴を開き、目にも力が入る。顔の圧が高まる中、
「おつかれっしたー! 休憩はいりマ~~ス!」
美男顔が台無しだが不思議と様になる。男はそのままセット裏へと向かっていった。スーツ姿の日比谷 梛が小さな折りたたみ椅子に座り、スマートフォンを操作している。
「おっ」
恒成は言いつつ、日比谷の背へと回り込んで思い切り膝を折ると頬を擦り付けた。
「ひびちん何見てんの?」
「これです」
動じることなく応じた梛は、スマートフォンの画面を恒成へと向けた。
「姉がインタビュアーで出てるんです。こないだ公開された映画のアニエピカのやつですね」
「あ~~。姐さんねえ。エリスさん英語ベッロベロだもんなぁ。は~。アニエピカ……春田ちゃんも偉くなったねえ。昔はあんなにちっこかったのに」
「今でも小さいですよ」
「いやそういう流れじゃないだろ。てか皇子ってことは男役だしょ? 起用した監督は特殊性癖に違いないわ」
「別に、男性役に女性がキャスティングされるのだって珍しく無いじゃないですか。『ぶっ飛んでキョート』もヒロインの男性役は女優でしたし……」
そこに、遠くから声が響いた。
「蓮見さーん、日比谷さーーん。次のシーンの準備できましたー! ゴーント役さん待機してるんで避けて入ってきてくださいー!」
「おっ、ありがとさんアルルルルーン! ほら、ひびちん行くぞほらほらほらほら!」
「やめてくださいよ、衣装が崩れる……」
すぱぱぱぱと細かく背中と尻を叩かれる梛は、今度ばかりは迷惑そうに顔をしかめながら立ち上がる。
さて。椅子に置かれたスマートフォンでは――、
『こんにちは。佐倉エリスと申します。……怜さんは久しぶりですね。こんにちは、ヴィリアンさん。お会いできて光栄です』
『お久しぶりです』
『こちらこそ、エリス』
白い一人がけソファに座ったインタビュアーの日本人女性、佐倉エリスの言葉に、相対して座る二人の俳優がにこやかに応じた。
最近、三部作中の第一作目が公開された西洋ファンタジー映画「AnnihEpica」のインタビューには、主要人物の一人であるレイウェスト・バルダス役に起用された春田怜と、悪役としてその存在感を見せつけたヤコブ・ヴィリアン役のハリウッドスター、ジェイソン・ヴィリアンが同席している。画面外には、同時通訳用のスタッフが控えていた。
怜は長い黒髪をポニーテールでまとめ、夏らしく白いワンピース。一方でジェイソンは「吸血鬼DEATH」と描かれた白いTシャツにデニムというラフな装いだ。
彼らは現在、AnnihEpicaの舞台のひとつである「シャルガネ地区」の撮影のために来日していた。その中で撮影の合間を縫ってのインタビューである。
『早速ですが、インタビューをさせていただきますね。怜さんは今回初の海外作品の出演でしたが、撮影期間中のオフショットを契機に海外のSNSで話題が先行し、公開前から熱狂的な人気となっていました』
『そうですね。私、クランクインのころは緊張でガチガチで……エフレム役のイグさんやバルディオン役のバルトさん、ティオル役のティモシーくんが緊張を解こうとしてくれたのがきっかけでしたね。それを監督たちがSNSにどんどん流し始めて……』
『毎回ドッキリ的な仕掛けをされていたとか』
『そう! 途中から今日は何されるかって逆に緊張してました』
クスクスと笑う怜の言葉に微笑みを浮かべたエリスは、ジェイソンに向き直る。
『ヴィリアンさんも、彼女の緊張をほぐすために尽力したそうですね』
『ああ。大変だったよ。スタッフが用意したドッキリ用の台本は本編のものより長かったからね』
『それは! ヤコブの台本が【以下アドリブ】【ファイト!】とかばかりだったからでしょ?』
突っ込みをいれる怜に、ジェイソンはやや下卑た笑みを浮かべると嬉しげに手を叩く。『このTシャツは怜が選んでくれたんだ』など、裏話が詰め込まれたインタビューは、実に2時間にも及んだ。
●
「同じ芸能人でもこんなにオーラ違うもんかねぇ。どう思うよ、零武」
電車の中、通勤時間帯を過ぎた車内で吊り革にぶら下がるようにして立つレイジは、眠気覚ましにと推しの春田怜と佐倉エリスのインタビューを眺めてあくびを噛み殺していた。
お笑いコンビ『CONNECT』のレイジ。なんと本日は24時間掛けて収録する某有名テレビ収録のために移動中である。緊張のあまり一睡もできなかったため、ただでさえ青瓢箪のような風体が、一層弱々しく見える。
隣には、相方の衛府 零武が直立不動で腕組みしていた。レイジの言いつけで髪を灰色に染めてオールバックにしている偉丈夫は、茫と外を眺めている。
カタギには見えない強面のわりな零武だが、博学であった。一方で、とにかく天然極まるのもウリであり、レイジにとっては悩みの種でもあった。
CONNECTは漫才、コント両方やるが、台本にないトカゲのモノマネや雑学の披露にレイジは何度となく苦しめられている。
そんなレイジの姿や零武のスタイルがお茶の間に受け始め、今日の有名番組出演はようやく掴んだ機会でもある。
常に綱渡りをしているような心地で落ち着かない日々を過ごすレイジだが、今日は絶対に失敗できない。だからこそ、できる限り零武と意気を高めておきたいのだが――一切、返事がない。
何ごとかと顔を覗き、手で零武の目元を覆ったりしているうちに、気がついた。
「こいつ、立ったまま寝てやがる……」
いま面白いことしなくていいんだよ……とぼやくレイジであったが、彼はまだ知らなかった。
自分たちの出番が22時間後。
火薬多めの爆発のなか、何故か防護服を着たゾンビとして出演者たちを追いかける役であることを……。
●
都内某所。午前10時を迎えようとしていたころ、やや駅から離れたビルにある貸会議スペース用のフロアに『アルパカコネクト 1周年オフ会会場』と書かれた立て看板が置かれていた。
その傍らには、『受付』と印刷されたA4の紙が貼られたデスクがあり、艷やかな茶髪の女性と、黒髪太眉の男性が並んで座っていた。
「ねえアナンディーン」
「なんだ、ヴィルジニア」
お互いに本名は知らないが、特に不都合はない。二人の視線は、会場内へと向けられていた。
「あれ、どっから連れてきたの」
「……知らん。一ノ瀬がトラックで連れてきた」
会議室の一角には、アルパカコネクトのマスコットキャラの『アルパカ社長』に加え、なぜか本物のアルパカが一匹放し飼いになっていた。
「一ノ瀬さんかぁ……よくOKでたわね」
「この会場も、一ノ瀬のツテらしいから、何かあるんだろうな。本当は自分とこの牧場でやりたかったらしいが……」
「へぇ~……」
一ノ瀬の娘の『しづ』が餌をあげている様をニマニマと眺めていたヴィルジニアだが、ふと、話題が途切れてしまったことに気づく。視線をしづ達から離すことなく、隣のPL仲間に呟いた。
「アタシ、ぶっちゃけ緊張してるわ」
「……気持ちは解らんでもない。このオフ会、どんな人物が来るかわからんからな」
「背後何者? みたいな人が多い界隈だからね……ね。シークレットサービスとかきたらどうしよ」
「は。流石にそんなことはないだろう」
などと、雑談に興じていたところ。
「受付はここかな?」
「「……」」
二人は、訪れた人物に目を見開いた。
ウィリアム・リーンエス。テレビでみたことがある金髪青目の偉丈夫が、そこにいた。
「どこぞの国の王子様じゃん……」
PBWオフ会あるあるが直撃した二人は、しばしの間呆然としていた。
●
黄昏も過ぎた宵の口。東京の一角で、なおも明るく輝くお祭り会場にて。
「わ~~~! 日本のお祭りも素敵じゃない!」
白を基調に若葉色が映えるミニ浴衣を着た少女、ヒルルクは立ち並ぶ屋台を前に嬉しげに声を弾ませた。
留学中のヒルルクのルームメイト、鷺沼美羽はそんな様子を微笑ましく見つめている。
「あんまりはしゃぎ過ぎると迷子になってしまうわよ……って、きゃっ!」
「あ。あっちあっち! すごくいい匂いよ!」
「ちょっと待って、ヒルルク! そんなに急いだらダメ!」
ぐいとヒルルクに手をひかれ、美羽は慌てふためきながら走る。ヒルルクはミニだから困っていないようだが――それもどうかと美羽は思うのだけれども――、美羽の浴衣は普通のデザインのものだ。小走りにも限界があり、転びそうになりながらなんとか追いかけていく。
とても体つきの良い褐色肌のおじさんが「威勢がいいなァ、嬢ちゃん!!」という声に青い顔で返事をしながら走っていくことしばし、大きな櫓が組まれた広場にたどり着く。
「待って、ヒルルク……!」
「ねえねえ、アレは何?」
ヒルルクが指差す先、BGMに合わせて踊る少年少女たちの姿があった。
「ああ……あれは、アルパカ音頭よ」
「アルパカ音頭……?」
「ふふっ。このお祭りの最後にする踊りなの。最近は子どもたちの発表会みたいな感じになっているみたいだけど……」
「ええ……わたしも踊りたい!」
「ヒルルクはそう言うと思ってたわ……それじゃあ、わたしたちも練習しましょうか。まずはね……」
少女たちの楽しげな声が、会場に響き渡った。
♪
(1番)
アルパカパカ アルパカ音頭
モッフモフモフ アルパカ音頭
アルパカパカ アルパカ音頭
ルルムフムフ アルパカ音頭
文も絵も声も エモエモ~(えもえも~)
揺れて揺られてエモエモ~(えもえも~)
ハァ~
春は晴れ着で! (サッサソ~レソ~レ!)
きらりひらりと! (ハッハッハッハッ!)
夏は水着で! (サッサソ~レソ~レ!)
さらに浴衣で! (ハッハッハッハッ!)
もえる心に 想いが響く
100年先まで アルパカ音頭
(間奏)
(2番)
アルパカパカ アルパカ音頭
モッフモフモフ アルパカ音頭
アルパカパカ アルパカ音頭
ルルムフムフ アルパカ音頭
文も絵も声も エモエモ~(えもえも~)
えぐりえぐられエモエモ~(えもえも~)
秋は読書で! (サッサソ~レソ~レ!)
推しを増やして! (ハッハッハッハッ!)
冬は冬毛で! (モッフモーフモーフ!)
お手々つないで! (ハッハッハッハッ!)
つなぐ言葉に 願いを込めて
100年先まで アルパカ音頭