アルフレッドの部屋


雑多な研究書類や書物の類があちこちに散逸している。インクや紙の香り、そして紅茶の香りが漂ういかにもな研究室だ。
2020年10月07日 20時38分46秒 |68

2020年10月07日 20時39分48秒
恐らく所外からの知古や知己が訪ねることもあるだろうし少々開放的にしておこう……

2020年10月07日 21時11分35秒
アルフレッド様、入室しても良いでしょうか? (コンコン、と物静かなノック音がして大人しそうな娘の声が響く)

2020年10月08日 00時04分51秒
(声に気が付いて)――ああ、すまない。今開ける(ぱたぱたと急いで扉を開けて)待たせて申し訳ないね、少々考え事をしていて気が付かなかった(※リアルにお出かけしていました)

(部屋の中は雑多な書類に珍妙な器具が置かれていて部屋は何年も使われていたように馴染んでいる。一言で言えば、整理整頓されていない。足の踏み場程度はあろうが、壁に地図や紙片が張り付けてあったり、情報量が多い)ああ、今紅茶を入れよう
テーブルは一つしかないから、どうぞ楽にしてくれたまえ

2020年10月08日 06時25分31秒
失礼します、ありがとうございます。(部屋に入り、言われた通りに待ってはみるがついそわそわして軽く整理整頓を始めてしまう)

2020年10月08日 09時25分45秒
(ティーセットを持ってやってきて彼女を見やる)……ん?ああ、すまないね
私はどうも、物を片付けるのが苦手でな。つい周りのものをそのままにしてしまって

……さて、私が貴殿に何ぞ教えてやれることがあるのか
まずはどのような質問があるのか、それに応えていこうか
(ティーカップに紅茶を注ぎ、そちらの座る方へ差し出そうと)

2020年10月08日 12時53分42秒
はっ………すみません、つい (つい掃除を始めてしまっていたのは、恐らくアルフレッドと師匠がとても似ているからだろう、ごく自然にいつもの癖でという感じで動いていた事が窺えるかもしれない)
紅茶、頂きます……本日はその、魔法知識について伺おうかと……。
魔法の行使、そして行使した結果起きる事象についてとその応用はある程度学びました。
ただこれは私が感覚派だったからできた事であって、知識が伴っているかと問われれば否と答えるしかなくて……その辺りの知識面を補強したいのです。

2020年10月08日 13時05分05秒
ふむ、なるほど 客間で少し耳にしたことでもあるね(紅茶を一口、ほっと一息)そうだな……一応、教えを請われているわけだから、貴殿のことはアミィ君と暫定的に呼ぼうか

アミィ君。まず初めに問うが、魔法とは一体なんぞや?
これは、客間でも皆に聞いたことだが、それは哲学的な側面もあるし、定義的にも様々な解釈や文献があるが、まずは君がどう考えているかについて聞いておこう
どこかの文献から参照してもいいし感覚的な言葉で表してもいい、率直に言ってみたまえ

2020年10月08日 13時21分22秒
はい、先生。
私にとっての魔法とは自分の力です、お師匠様風に言えば自分の軸であり、一つの手段であります。

2020年10月08日 13時36分15秒
よろしい(頷いて)感覚的な側面では君の見解はよきものである
重要なのは目的か手段かではなく、己の中に確固たる定義を持つことだ
魔法の定義はそれぞれがそれぞれ違い、善人だろうと悪人だろうと振うことを許されている
極論を言えば魔法とは道具故に、その扱い方は自己の側面に寄与する
自分の為したいところに魔法を使うといい、それが善であれ悪であれ、魔導の深淵はそれを拒まない。為すべきか、ではないところには注意したまえよ

さて、思想的なところは置いておくとし、理論的な側面を語ろうか
創世記の序章から読み取れる考察を君なりに解釈したまえ

「初めに神は霊智(エーテル)の澱から箱庭を創造された。
 箱庭は天地に境なく、霊智そのものであった。
 小さき神々は霊智に力を分け与えたもうた。
 霊智は天となり、地となり、光となり、闇となり、火となり、水となりて、最後に生命となった。
 神と小さき神々はこれを祝福なさった」
                 ――――創世記『序章』より

2020年10月08日 13時47分48秒
はい、創世記には基本属性となる六つの属性、風、土、光、闇、火、そして水の力が具現化しこの世界を形作り、やがてはエーテルが器に生命を吹き込んだと取れます。
生命が属性に入るかどうかはわかりませんが、この世には基本属性に属しない力……例えば念動力やマジカルポケットのようなもの、ヒーリングの力もあるので基本六属性ではない別の何かに属するかもしれないと仮定する事もできましょう。

2020年10月08日 13時58分05秒
ふむ、よろしい
創世記の記述では初めにエーテルがあり箱庭を作ったとされる

では一つ質問しよう
何故「基本属性となる六つの属性、風、土、光、闇、火、そして水の力が具現化しこの世界を形作り、やがてはエーテルが器に生命を吹き込んだ」と解釈したのか

私の解釈については、この質問の後応えよう

2020年10月08日 14時27分43秒
え? えーと…… (ぽかんと口を開け、暫く考え込んでから考えを纏めて話し始める)

えー、創世記は先ず『初めに神は霊智(エーテル)の澱から箱庭を創造された。 
箱庭は天地に境なく、霊智そのものであった。』
という一文から始まります。
そこから導き出せる答えは、創世前には地や草木となるもの、果ては闇も光も無い純粋なエーテルだけで構成されていたとなります。
言い換えればただのエーテルで満たされた空間だけが広がっていた、ということではないでしょうか。
文字通り読み解くのであれば生命は最後に作られたものであると思われます、しかし生命が続くためには草や土、火や水、光と闇が欠かせません……よって生命が生まれる前にこの世界は形成され、その作られた瞬間とはエーテルが力を与えられ形作られた時だと思われます。
………こ、こんな感じでしょうか?

2020年10月08日 15時18分15秒
(拍手しながら)うむ、素晴らしい解釈の仕方だ。私なりに君の言葉を解釈しよう
つまり君は「エーテルから創造された純粋なエーテルが満たされた空間」と「その後生み出された各種要素」を分断した。

これは仮に前者をAとし、後者とBとしよう、それに加えて「現在ある世界はマテリアル界」と呼びCとしておこう。加えて要素を分断してAのうち「純粋なエーテル」をa「エーテルで満たされた空間」をb、Bのうち「草や木・火や水・光と闇」をc、「生命」をd、Cのうち「現在ある世界」はeとし「マテリアル界」をfと呼ぶこととする。暫定的にはこのように要素を分割できる

(言いながら一枚の紙を取り出し下に書き出す)
A=エーテルから創造されたエーテルそのものである箱庭
B=その後生み出された各種要素
C=現在ある世界のことをマテリアル界
a=純粋なエーテル
b=エーテルで満たされた空間
c=草や木・火や水・光と闇
d=生命
e=現在ある世界
f=マテリアル界

A=a+b
B=c+d
C=e+f

2020年10月08日 15時19分27秒
(インク瓶にペンを浸しながら言葉を紡ぐ)
君はA≠Cという定義をした
その理由は「CはAとBを前提としている」ということだ
そして「生命を最後に」を重要視しているから「dはcより前に存在できない」と定義したとする
つまり……(次を書き出す)

dc≠B
cd=B
C(ef)=A(ab)+B(cd)
A≠C

となるわけだ
さて、ここでは事実がどうであるかは重要ではない
君が何故そう解釈し、どう解釈していくかが重要だ
正当を求めず自由な発想で捉えてみよう

さらに奥深く聞こう、C=ABである理由はどこにあるか考えてくれ
ああ、記号に意味はないから深く考えなくていいよ。aを純粋なエーテルとしたのは君の解釈をそう定義づけただけのものだから君がエーテルと純粋なエーテルを分けていないなら同一のものとして考えていい
「どうしてそう考えたのか、そうでなければ成立しないのか」を私は聞いているためね

2020年10月08日 16時24分38秒
むむ………ん、んん〜…… (目の前に出された紙をジッと見つめ続け、頭を抱えながら暫く悩んだ末にようやく口を開く)

C=ABである理由の一つは……えーと……
エーテルが物質としてこの世に具現する過程が無ければそれは空気のように触れられもしないエーテルという無形であるから……です?
純粋なエーテルとは、きっと通常の手段では目に見えない空気のようなものであると思います (そして何もない空間に手を翳し、何かを救い上げる動作をする)
今この手には何もありません、ならこの手中には無があるのかと言われるとそうでもない、きっとこの手では触れられない見ることもできないエーテルが普遍的に存在しているんだと思います。
このエーテルは今でこそ空気のように触れず、常人にとっては無に近しいですが、属性という力を与える事によって無形から物質に変化し形を得ます。
物質という形を作る為には元となるエネルギーが必要となる……それがエーテル、という事ではないでしょうか?
…………。 (上手く自分の考えを形にできたのだろうかとふと不安になり、恥ずかしくなる)

2020年10月08日 23時32分27秒
よろしい(頷いて)
さて、君の見解は概ね理解した(安心したまえよ、とくつくつ笑いながら言った)
創世記とディスカッションのみでその解答を導けただけで
生徒としては満点を差し上げたいところだ
さて、教授であれば「その無形とはどのようなものか?」とかあるいは「無形から物質に変化する意味とは?」などという質問で攻めまくるであろうが……今回はまず君がエーテルについて自分でどのように思っているか、あるいは定義しているかを確認するテストであるためな、これ以上難しい質問はしないかもしれんから安心したまえ(するかもしれないが、と呟いて紅茶を一口)

2020年10月08日 23時52分52秒
エーテルがなんであるか、それは学派によって変わるが、概ね霊智=エーテル=澱として認知されているのが一般的だ。私の解釈は之よりも異端であるため、そこは留意して聞いて起きたまえ
エーテルとは全であり、一であり、私であり、あらゆるものがエーテルと呼べる
教授は自然とエーテルを同一視していてな、私もその影響を受けたクチだ(顎に手を当て)

そもそもね、エーテルとは我々を構築する全てなわけだ
「初めに神は霊智の澱から箱庭を創造された。
 箱庭は天地に境なく、霊智そのものであった。
 小さき神々は霊智に力を分け与えたもうた。」
これらを解釈すれば箱庭を創造、という点についてが重要なわけだよ
世界、即ち空間が存在した時点で之をマテリアル界、ひいては箱庭と定義する
元々この世は霊智そのものであり、小さき神々たちが「力」という指向性を与えた
「力」は単に霊智に指向性を与えたものであり、それらが即ち六属性と生命という存在として表現されたということだな
私は之を7属性としているが……まぁそれはややこしくなるから省こう

つまりね、「すべてはエーテルであるが、それらは力で指向性を与えられて表現されている」のが今のこの世界だということだよ。エーテルは物質という見え方をしているが、本質的にはエーテルのままであり、我々が見ている全てはエーテルなわけだ
貴殿の解釈では「エーテルをエネルギーとし、目に見える物質へ変換されている」ということが言えるわけだが、その場合エーテル≠物質であることは自明である
これが相違点だな

2020年10月09日 00時24分18秒
君の言う純粋なエーテルこそ、我々が操作し行使する「魔法」に準ずるわけだ
既に指向性が与えられたエーテルたちは世界の一部としてあるわけだが
創世記以外の文献では、エーテルと物質は違うものであるとされることが一般的であり、「不可視のエネルギーである」と定義しているのが定説だ
即ち、君の見解はまさしく正解だったわけだ。本当に素晴らしいな……

「魔法がエーテルで、エーテルは万物を作れるから」という言葉で片付けるのはつまらないから私は様々な仮説を立てて実証実験しているわけだがね
我々がエーテルであるからこそ、魔法を操作することでエーテルである存在たちに干渉できる。ヒーラーは特に人間に対して効果を与える魔法を操作するわけだが、何故我々に対し魔法が作用できるのか、「我々はエーテルでありそれぞれが指向性を持つ」「純粋なエーテルを操作し指向性を与えることで我々に干渉を可能とする」と解釈もできるわけだ

ここまでで質問はあるかね?

2020年10月09日 07時30分31秒
ありがとうございます。
(定説に辿り着いた事を褒められたので素直に受け取り)
少々お待ちください……今ノートにとって噛み砕きますので… (表に『アミィの魔法勉強ノート』と丸っこい字で書かれた古ぼけたノートを取り出し、今言われた事を書き写し)

つまり先生にとっては物質もエーテルも須く同じものであり、それは指向性や表現が違うだけで要は全部エーテルだ、という事でしょうか?
我々も、エーテルも、この世界も全て相互干渉出来るからこそ全ては繋がっていると。

2020年10月09日 13時12分00秒
まぁ、仮説の一つであるよ(少し思案して)
仮に名付けるならエーテル全論仮説とでも言えばいいか
絶対的視点では真実は分からぬ故に、之もまた一つの捉え方でな

創世記から得られた解釈によって構築された歴史文献の一つにはクリーパーの登場とアストラル界の崩壊が示されていただろう?そこには明確に「エーテルの乱れと流失は世界そのものの崩壊に繋がる。」とある
乱れと流失が何を差すかは解釈の違いで様々な論が広げられるが
少なくとも我々はエーテルと密接に繋がり、世界の構築との関係性がよく分かると思う
この辺りはジド・ルウの英雄譚ともかかわりがあるため知識として知っておくといい

少しはみ出すが我々授恵者も、クリーパーたちの登場以前には存在していなかった
即ち楽園の世界には「エーテル操作を可能とする生命」もまた存在していない
エーテル操作とはね、今でこそ数多いる授恵者の常識となっているが
そもそも「エーテル操作は授恵者の特権」ではなく「神々のみに許される行為」なわけだ

2020年10月09日 13時23分14秒
さて、クリーパーたちは「エーテルを求めそれを貪り生きる者」らなわけだが
彼らが真実「純粋なエーテル」即ち不可視のエネルギーだけを貪る者らであったかは定かではない。蹂躙跋扈と記述がある通り、人を襲い物を破壊する可能性があるのは否めない。実際、最近現れた帝国のクリーパーは存在するだけで何かを蹂躙したということは聞いていないためこれもまた仮説だがね
だがあらゆる手段でエーテルを収集しようとする、としている文献を見るに野蛮な手段に出る存在でもあるというのはある程度の信頼性が置ける情報であるということは留意しておくように

重要なのは彼らの登場と闘争に始まる「エーテル変質による大地と生態系の変化」であるよ
「現在の我々が過ごすマテリアル界」と「原初にあった楽園のマテリアル界」は別物である
という捉え方でこれを覚えておきたまえ
神々は天地と光闇と火水を作ったが、エーテルの変質により世界は混沌とした
この時「エーテルが変質しただけで何故物質に影響が出るのか?」
を考えた時、エーテル全論仮説が役に立つわけだ
この場合、物質とエーテルを分けているが、エーテルと物質が同質であれば、つまり我々がエーテルの表現の一つでしかないとすれば、エーテルが変質による影響を受けることも想像に難くない

2020年10月09日 13時54分02秒
大雑把に神代を勉強しつつ進めてきたエーテルの捉え方についてだが
私のエーテル解釈とエーテル全論仮説は次の死生観で一旦止めよう

一般的な死生観を文献で見ると「死した人の魂はマテリアル界にエーテルとして還る」
とまぁ、そのようにある
私が生命7属性仮説を推している理由の一つもここにある

この魂こそが生命の根幹であり、指向性を与えられたエーテルであるという仮説だ
この場合、バンビ殿が言う生命の6属性影響は肉体に影響が出るため私はこれを否定しないのだがね。6属性とは即ち「目に見える世界の構成要素」であるわけだが、私が「属性とはエーテルが指向性を与えられたもの」といったことは覚えているかな? この二つは相反しないわけだ。つまり「エーテルは世界の構成要素であり、また目に見える現象もエーテルの指向性の一つ」であり「自然そのもの」という仮説が出来上がる

6属性が世界を構成する要素であり生命は後付けというのもまた否定しないが「では神々は何を以て生命と定義づけたのか?」という疑問がそこに残るわけだ。生命と6属性を明確に分ける何かとは一体なんぞや? を考えた時、私は生命の特異性をその他の6属性即ち自然そのものと分けるものが見当たらないことに気づいた。我々は生命であるが、世界の構成要素の一部でもあるとしたとき、他の自然と分ける術を私は持たない。これを以て生命を7つ目の属性として付け足された世界の構成要素と見ているのが私の解釈と仮説であるね

注釈だが授恵者はこの仮説の中では特別視してはいないと言っておこう

2020年10月09日 15時46分58秒
はぁ……なる、ほど……。 (途中までは理解してそれを噛み砕いてノートに取ろうとしていたが、途中から理解が追い付かなくなったので取り敢えず言っている内容を必死に完全コピーし、後から読もうという方向へシフトし)
ジド・ルゥの英雄譚…? 覚えておきます。
魂が……生命の根幹。 お、覚える事が一杯ですね。

2020年10月09日 18時49分01秒
なに、焦らなくともよい
質問ならいくらでも受け付けるからゆるりとして考えたまえ

少し詰め込みすぎたが概ねエーテルとは万物であるわけだ
我々生命もその枠に加えられているというだけの話
まぁ魂を生命の根幹とした場合、動植物の全てに魂があるということになるわけだが
ハーフビースト誕生の神話を見れば動物にも魂があることが明白であるし

ああ、疑問点などあればそれも受け付けるよ
……まぁ余裕がないのならもっと一般的な学説や文献を用いた一般論を説いてもいいが

2020年10月09日 20時43分08秒
ではお言葉に甘えて……一般論の方も気にはなりますが、私が気になるのは生命が7つ目の属性として数える事が出来るのなら、それに干渉する術も存在するのか?という事です。
例えば生命を直接与えたり、奪ったり等……そんな芸当も可能なのでしょうか? 
もしかしたらヒールがそれに該当するのでしょうか。

2020年10月09日 21時42分21秒
ヒールは恐らく光に類型されるものだと思われるな
現状光を伴う以上はそれを光として定義するべきだろう。魔矢も光に類型か

結論から言えば「可能」であると言おう
客間でも言ったことだが、授恵者は魔法だけを使うわけではない。エーテルの操作を許された存在であり、キャスターやヒーラーに限らずエーテルを操作することは可能なわけだ
例えばパッシブスキル、これも客間で例に挙げたが、この中に直接生命を向上させるものがあるし、ただ「エーテルを操作する」だけで壁歩きを可能とするスキルも存在する
我々はこれをどの属性にも割り当てられないのがつまり6属性の穴であるわけだ
魔法に関してもこれから研究が進めば6属性に例外が次々含まれていくことだろう

私が生命を7つ目に加えたのは創世記の記述を引用したこともあるが、言いたいことは「生命は属性である」ことではなく「7つ目があるのなら8つ目も存在する」という後継を望んでいるわけだ。最終的には「属性という括りそのものを消しエーテル表現法と定義する」ことができれば素晴らしいな……
我々はあまりにも知らないことが多すぎる。ゆえにフレームワークを使って捉えることは重要だが、それに拘り過ぎては見逃してしまうものもあまりに多い

そして、何よりも現状の捉え方はつまらないの一言に限る……

2020年10月10日 19時14分02秒
光属性……なるほど、そういう事でしたか。
しかし重要なのは属性という限られた枠で考える事ではなく、柔軟な発想を用いて更なる多様性を認識する事こそが肝要だと。
8つ目、そしてその先の可能性………とても興味深いです、そう考えるとエーテルには無限大な可能性が秘められているように思えますね。
それこそまるで原初の魔法のような……。

2020年10月10日 22時40分59秒
その通り!我々は全知でもなく全能でもない
だからこそ我々が観測できること、実験できることも限られる
その中で全ての可能性を観測することは不可能だが、より多くの可能性を見出すために様々なフレームワークや物の見方を使い相対的視点で観測しなければならない
私はエーテルそのものの研究が命題であり属性は門外漢だが、こういったゼネラルな視点は本来の研究への寄与も多いからこそ様々な仮説を立て実証実験する
一を極める者は全を見定めよ、専門家は一つのことだけに偏って学ぶ故に一つの視点からしか見解を述べることができない。だからこそ数多の知識、数多の経験を必要とする

そして、君がそれを得るための過程というのも実に様々な経験を必要とする
お茶の淹れ方や掃除の仕方、日々の歩き方、人との会話、そういった普段不要と思えることの中にこそ重要なことが含まれていることもある
「汝の為したいを為す」ためには、一つの事柄だけを学ぶだけでは足りないこともある
君が何を為したいかはともかく、様々な見識が君の多様な思考を支えてくれる

まぁ、少し思想に寄ったが
即ち君が学ぶべきこととは「あらゆることに挑戦し恐れず経験せよ」ということ、普段自分がやらないことに挑戦するのもいい、自分がやっていることについて改めて深く考えることもいい、あるいは己が何であるかを哲学的に探究してもいい
全てが君の血となり肉となり糧となる。一つを極めまたゼネラルな視点を持つ者は、それは一つを極めただけの者よりも、あらゆることを出来る万能の者よりも考えることに優れる
だからこそ、恐れず様々なことへ足を踏み出してみることも必要なことだ

2020年10月11日 17時21分24秒
ゼネラルな視点、そして今現在に満足せず貪欲に知識を吸収していく前向きさ。
その両方があって今の先生が在るわけですね。

わかりました、私も先生のように柔軟な発想で魔法と向き合ってみようと思います。

2020年10月11日 19時28分17秒
では一つ問題だ
「水を飲む」と「魔法を使って水出してそれを飲む」
はどう違うと思う?

この場合、私のエーテル全論仮説を使わなくてもいいし
感覚的な解答でもいいし、自分で仮説を立ててみてもいい

2020年10月12日 18時01分41秒
普通の水と魔法で出した水の違いですか……。
以前までは自然の水の方が栄養素が多く含まれていそうで、魔法で出した水は何の特徴も無い水というイメージがありました。

しかし先生の話を聞いた後ではどちらも大して違わないように感じられますね、大元を辿ればどちらも自然の水だと言えるでしょう。
……味は魔法の腕にも寄るのでしょうか?

2020年10月12日 21時30分58秒
ふむ、味については考慮してなかったな、この場合は考えないものとする
まぁ頭の体操だと思って楽しくやってみたまえよ

さて、この問いには4つの仮説が立てられる
①アミィ君の述べた「どちらも大して変わらない」すべてがエーテルならば何をどうしたところでその行為に違いは見いだせない
②「魔法で出した水」は「水はエーテルから物質へ変換する際に+αとしてエーテルを消費している」ため「質量として通常の水よりも価値が高い」という生産価値の観点での考え
③「私はエーテル操作をした」という行為そのものを認知した時点で「その二つは別種である」という過程を重視した考え
④飲んだ後の水は観測できなくなるから「結果として二つの水は同一のもの」であるという結果重視の考え

立てようと思えばもっと立てられるが、この4つの仮説で止めよう
さて、この中で最も根拠に欠けるのはどれか分かるかね? そして最も根拠に欠ける仮説に対してどのような実験や仮説を立てれば根拠を与えられると思うかね?

2020年10月13日 23時06分16秒
むむむ……(最も根拠に欠けるのはどれかわかるかと問われ、更にどのような実験と仮説を立てれば根拠を与えられるか、という質問内容に頭を悩ませる)
すみません、わかりません……。
ただ私の出した仮説の根拠をと問われれば、未だエーテルについては研究道半ば故に今現時点で仮説を立てても根拠のないものになると、私はそう思います。
なのでまず、エーテルとは実際何なのかという事に対する理解を深める事が先決となるのではないでしょうか。
前提知識の欠けた仮説は根拠のないものとなるはずです、その為まずは実験を繰り返し……(自分でも何を言ってるのか段々分からなくなってきて口を閉じる)

2020年10月14日 19時37分41秒
本当に君は優秀な生徒だな(嬉しそう)
私も言葉が不足したが、君は素晴らしく的確に質問の答えを出そうとしている
そのうえで分からないという結論に至ったのは拍手したいな

しかしそれでは教えにはならんので補足説明を加えながら答えを導いていこう
前提として、すべての事に根拠がないから仮説が立てられないというのは正しい
しかし最初に頭の体操だと言ったことを思い出して柔軟に考えてみたまえ
「まずはこの実験にどのような違いが見られるか?」
「よし、ではこの4つの仮説を立ててみよう」
といったストーリーで仮説を立てた

私はこの4つの全てに根拠を与えたつもりでいたよ
①はアミィ君の論述そのものを根拠として仮説立てた。つまり「そういうイメージ」だから、という意見の元に仮説が成立した
②は「水はエーテルから物質へ~」という根拠から仮説を立てた
③は実験を行う過程で「エーテル操作」をした認知を根拠として仮説を立てた
④は実験後の観察により「水は観察できない」という結果を根拠に仮説を立てた

この全てが「根拠として足りるかどうか」は疑問点ではあるが、まずそれを根拠として仮定した場合、何れが根拠として最もふさわしくないかを問うたわけだ

さて、再度問うがこの中で最も根拠に欠けるのはどれになるだろう?

2020年10月14日 21時12分03秒
そうでしょうか、ありがとうございます (照れ照れ)
こうして見ると1と2は相反している内容になっているのですね、しかし内容を抜き出して見てみると双方ともそれなりの根拠は備えているように見えます。
3番に関してもエーテルを操作したという行為に付加価値を入れるというのはよく分かりませんが、少なくとも根拠としてはまだ納得できる部類であると思います。
一番わからないのは4番でしょうか、飲んだ後は観測できないからわからない……これは飲む前に違いを調べる為の実験を行えば観測出来る事項です。

それに飲んだ後でも体に出る効果などの実験を行う事も出来ますので……最も根拠に欠けているのは4番の『飲んだ後は観測出来ないから』ないでしょうか?

2020年10月14日 21時36分11秒
残念ながら私の見解とは異なる結果になってしまったな

私が正解としたのは②だ
それ以外との違いはそもそも根拠としている「エーテルは~」で語っているエーテル消費はそもそもどこの誰も証明したことがないし実験の結果からは分かりえない、「根拠たりえないただの推論・仮説を根拠としている」点が問題なのだよ

①と③と④の共通項は「実験から見たことを前提として根拠を推論している」こと
②は「実験から見たことを前提にして別の仮説を持ち出しそれを根拠とした」のが違い

つまるところ、前者は「根拠→仮説」となっているが
後者は「根拠(推論)→根拠→仮説」という二重構造になっており
前提とした根拠(推論)にエビデンスが含まれていないのが問題となる

どんな理由を元にしていようと「仮説または推論を根拠にする場合、それもまた根拠となる前提構造が必要となる」ということだ。意見も認知も結果も「実験から得られた観測結果」でありその時点で根拠となりえる。我々がもっと高次の理論を組み立てる場合、こういった多重構造的仮説・推論は重要になってくる。だが「実験から得られた観測結果以外から推論を持って来て更にそこから仮説を立てる」場合は、その推論もまた仮説として有力な根拠を提示してから述べなければならない

では、以上を考慮して第二問も考えてみよう

2020年10月16日 21時44分00秒
あっ………なる、ほど…(悔しそうにしつつも納得する)
柔軟な発想……難しい物ですね、エーテルに対する認識を誤ってしまいました。 
たしかにエーテルを消費するという事象を根拠とするのは無理がありますね………次も間違えてしまうかもしれませんが、お願いします。

2020年10月17日 11時12分45秒
まぁ、つまり第二問というのは
「魔法で出した水」は「水はエーテルから物質へ変換する際に+αとしてエーテルを消費している」ため「質量として通常の水よりも価値が高い」
のうち「水はエーテルから物質へ変換する際に+αとしてエーテルを消費している」を証明するためにはどのような実験や仮説が必要だと思われるか?

2020年10月17日 20時08分42秒
はい、+αとして使用されたエーテルが実際に消費されているかどうかを観測する為の実験が必要になると思います。
その為には消費されたエーテルの行方に対して仮説を立てる必要があるでしょう、例えば消費したエーテルは一度このマテリアル界を離れ、エーテルの源かどこかを経由してまたこのマテリアル界に何らかの方法で戻ってくる……等、あくまでも例えですけど。

2020年10月18日 20時56分19秒
うむ、良い解答である 点数にして表することはあえてしまい
だがエクセレントを授けよう(拍手しながら)

さてさて、では具体的にどのような実験が必要であるのか
アミィ君が言ってくれたことを順を追って描いていこう

まずは「複数名に同量のエーテルを使い水を出させる」実験
これは「魔法は個人差によってどの程度の質量を変化させるのか」を究明する実験だな
個人差がある場合はそこから「個人差を差し引く重要性」や「そもそも数十人の協力を得る必要がない」という基礎的な根拠を導ける

次に「定時に同量の水を出す魔法を使い、その時のエーテル使用量を観測する」実験
これは時間とエーテル使用量の相関性と、個人の体調や技量による変化を観測するものだな。完全に同一ということはないだろうが、ここでエーテルとその使用者との相関性を概ね測れる

そしてこの二つの実験から個人差を割り出したものが「可変エーテル」として定義できる。この可変エーテルはそれぞれの体調や技術などの個人差から算出されるもので、実態として「+αとして消費されているか否か」はここでは確定できないが、その手助けをするものにはなるだろう

最終的にはこの二つからエーテル操作の個人差を算出し定量的にエーテル量を計測していけば「エーテルの消費について」ある程度の根拠を得られるだろう

では「エーテルの行方に対する仮説」についてだが、それを計測する手段がないために根拠を与えることはやや難しいかもしれない
今後可能になる可能性はあるが、今はまだ実現性に欠ける故に推測になるがね

2020年10月18日 21時00分54秒
こういった仮説を立てる場合は実現性も考えねばならんというのは研究者に付き物だ
では私が述べた可変エーテルの算出の後、どうやったら+αを導けるかは宿題としておこう。あるいはテロワールの代表者である教授に質問するのもいい、これはあのお方の方が得意だろう

さて、煩雑になってしまったが、君の知見を広げる手助けはできたかな?

2020年10月19日 01時25分05秒
(エクセレントを貰って微笑む)
どうやら私は研究者よりは実践派の方が性に合っているみたいです、でも……同時にこれぞ魔法使いという感じがしてワクワクしました、この度得られた知見はきっと役立てる事が出来る筈です。

アルフレッド様は良い先生でございますね、とても勉強になりました。 実際に知識が身に付いたかはノートにも取ってあるので今は置いておくとして、考え方という面で新しい事を学べました。

2020年10月20日 20時31分51秒
なに、気にするな。私はただの研究者だ
だが君の賞賛はありがたく受け取ろう

そして 最後に私が言うべきことは、「私もまた一人の研究者であり、私が述べたことは一個人の見解でしかない」ということ。であれば、それ一つに固執することなく、自分の中に確固とした芯を持って進むべき道を見定めることだ。君は君が信じられるものを信じ、疑い、一つずつ歩みを進めていきなさい
これからも様々な経験をするだろうが、私から言えることはこれでもうなくなってしまったな……

2020年10月22日 10時18分35秒
はい、わかりました。
先生の教えを糧にもっと賢くなって、私も自分の魔法の道を歩んでみます。
立派な魔法使いになれた時にもし恩師の名前を聞かれれば、お師匠様に次いでアルフレッド様も並ぶ事になるでしょう。

2020年10月22日 14時01分29秒
恩師か……悪くない響きだな
ではまた何か聞きたいことがあれば訪ねるといい
まだ何か雑談でもしたければ残ってもいいが

2020年10月24日 23時42分02秒
ありがとうございます、折角ですがまだ頭が動いているうちにノートを読み返しておこうと思います。
それにいつまでもアルフレッド様を独占していては他の方に申し訳ありません、きっと他の方もこの講義を聞きに来たいと思っているはずでしょうから。
(ノートを鞄にしまい、庶民臭さを残しつつも精一杯に敬意を表した作法で礼をする)
また聞きたい事が出来たら訪れます、失礼しました。

2020年10月25日 20時03分25秒
ああ、ではまた

2020年10月25日 20時04分00秒
闇靄の黒猫
―――――
「敵はもっとやっかいな存在の可能性もあるってことね……って!? あれを見て!」
 レシュノルティア・ピオジェレラがそう叫んで指さした先には、一匹の黒猫が佇んでいた。
→直前に気配を感じられていない
―――――
「なかなか近づいてこないな。念のため聞くけど、こっちから打って出なくて大丈夫?」
「……ピオジェレラさんの予想が当たっているなら、むしろそれを誘っているのかもしれませんね」
 距離を保って様子を窺っている黒猫を見たレイの問いかけに、イグナーツは慎重な答えを返す。
→敵は中立的な態度を取っていた
―――――
「やっぱり……!」
 レシュノルティアの予測通り、黒猫は瞬く間に黒い靄――それも周囲一帯を覆うほどの――に変じた。
「凍り付いてないってことは、どうやらこの靄は水分ってわけじゃなさそうね……!」
→黒猫らしきものは攻撃すると変化した
―――――
靄が再び晴れたとき、果たして黒猫は現れた。
レシュノルティアの背後――つまりはニーラの目前に。
→変化から実体化して不意打ちを仕掛けた
―――――
 激しい戦闘の最中にありながら、レイの言葉を聞いたニーラの頭にはある疑問が去来していた。
(黒猫はクリーパーか……エーテルを貪る奴らを前に、どうして遺体は残っていたんだろう?)
 その疑問を解消する手がかりを、この時の冒険者達はまだ持っていなかった。
→クリーパーであるはずの黒猫は遺体を残した

2020年10月25日 20時04分20秒
「ええ、多少は効いているようにも見えますが……」
 手応えは確かにあった。しかし、剣に貫かれたはずの黒猫に、傷口は残されていない。
 貫いた際に黒い靄が吹き飛んだため、おそらくは再生した、というより整形した、という表現のほうが合っているとは思われる。
→黒猫は物質的な性質が薄い
―――――
 イグナーツは黒猫を貫いた細剣に、体を蝕むエーテルもまとわせていた。しかし――。
「動きが鈍った様子もありませんね。単純に抵抗されたのか、それとも耐性のようなものがあるかは分かりませんが……」
→エーテル攻撃であっても反応は薄い
―――――
 黒猫の身体を正中線で分かつように振り抜かれたコルネリウスの剣が、黒猫を形作る何かを削り取り、吹き飛ばす。
 それでも黒猫は真っ二つになるでもなく、そのままの姿を保っていた。
→幻影に近い?
―――――
 光弾は仲間の冒険者達を器用に避け、天から地へと降り注ぐ。
 しかしレシュノルティアが目を凝らすも、靄の中に何かが浮かび上がる様子はない。
→霞は闇属性でもないし光に反応しない
―――――
「効いたみたいだな! 今のうちにずらかるぞ、みんなぁ!」
 ニーラが形成したエーテルの場に捕らわれ、黒猫の動きが大きく鈍った~
 追い打ちとばかりに、レシュノルティアも氷の矢を打ち込むことで黒猫を牽制する。
→魔法攻撃が弱点

2020年10月25日 20時17分27秒
事象1:猫の正体は依頼において不明のまま、クリーパーかもしれないと推測されている
事象2:猫は物理的攻撃に対して幽霊・幻影のような状態を示した、効果は見受けられない
事象3:【移動阻害】に大きく反応、エーテルを纏わせたデバフ攻撃には反応なし、魔法攻撃には反応
事象4:特殊能力として霞になることができる。だが猫として実体を形成していても物理攻撃が効果を示してない

2020年10月25日 20時34分51秒
・推論
 今回の依頼でクリーパーと確定で称されている
 しかし黒猫は確定でクリーパーとされるような行動を取っていない(初見で様子を見ていた)
 またリプレイ中もクリーパーであることは推測として報告されている
 そして今回の依頼では、前回の依頼で残っていた遺体が消えている
 事実として「闇靄の黒猫」そのものはクリーパーではない可能性がある
 類型としては「アンデッド」が近い性質を有している
 「闇靄の黒猫」は何らかの形で集められた魂の総体である可能性がある
 そして「闇靄の黒猫」を操る知性の高いクリーパーが近くに存在している可能性がある

2020年10月25日 21時18分46秒
 ――大体わかった
遺体を回収したのか食したのかは分からないが敵は「闇靄の黒猫」以外にもいる
「闇靄の黒猫」自体はアンデッドであり、受動的かつ生存者を残す
つまり、「闇靄の黒猫」を操るのは「知性の高いクリーパー」「ネクロマンサー」「メドゥの指先」に絞られてくる
知性の高いクリーパーであっても、彼等は本能的な部分でエーテルを求めることをやめられない。計画的行動を取れるという前提で進めるべきではない、よってクリーパーである線は消える
 そして後者二つの場合、エーテルリンクを結んでいる可能性がある。これらを証明するならばどんなスキルを使えばいいか――

2020年11月27日 20時52分10秒
自分の想定が外れた時ほど悲しいものはないな……

2021年02月01日 17時52分10秒
いかんな、かなり掃除が滞っている……

2021年02月02日 08時51分23秒
(ドアをコンコンとノックし)こーんにーちは!エルナです!やって来ましたよ!

(明るい声で呼びかけつつエルフの少女?がドアの外で待っている)

2021年02月02日 15時27分39秒
(はたと、ノックの音を聞いて)ああ、少し待っててくれ
(少し片づけてから、部屋の戸を開け)
やぁ、いらっしゃい 早かったね
(少し髪が乱れている、部屋の中もちらかっているようだ)

2021年02月03日 19時18分36秒
アルフレッドさんこんにちはです!
もしかして、お取込み中でしたか……?
(乱れた髪とちらりと見える散らかった室内の様子に、忙しかったのかなと少し思案しつつ)

2021年02月03日 21時28分10秒
いや、先月まで論文の〆切に追われててね(苦笑して手を振る)
ようやく落ち着いたところで、ちょっとひどい惨状に気が付いて
(振り向いて部屋を見て、またそちらを見る)
あー……散らかっているが、茶の一杯くらいは出せるよ
レディを招くには少々不向きだが、どうかな?

2021年02月03日 23時41分44秒
論文!締め切りもあるということは学術研究会の様なところに所属されているのですね!

(言いながら部屋を見るアルフレッドさんの姿にふふっと笑んで)
もちろんいいですよ!お邪魔させていただきますね!
よければ片付けのお手伝いもしましょうか?

2021年02月04日 00時13分14秒
(ばさばさと紙の資料を雑に集めながら)まぁ、資料を得たりするにはどこかの研究機関に身を預けるのが一番いいからね。国を相手取ると面倒な事極まりないし、身分証明にもなっていたから結構長い間所属しているよ。元々は帝国の学術機関だったんだが、帝都の事変でごたついてるしそろそろ離れようかと考えてるところだ
組織に属するというのも中々面倒なことだよ(片手間に資料を見せて)

ああ、客人に手伝わせるのは憚られるが……
(部屋の中を見回して)この状態で歓迎する方が憚られるか
手伝い頼めるかな、簡単に整理するだけで構わないから
(申し訳なさそうに苦笑して部屋のあちこちにある本や雑記を集めている)
洒落た喫茶店で楽しく会話でもと思っていたんだが、中々うまくいかないものだな

2021年02月05日 21時16分26秒
(渡された資料を読みつつ)帝国の研究機関ですか!確かに珍しい気象現象等を追って、世界を巡るなら身分証明の出来る機関に身を置くというのは良さそうですね!
学術研究というとなんとなく王国や辺境都市郡のイメージがありますが、帝国も研究する機関は当然同じようにありますよね……!
帝国崩壊で……!確かに大変そうですね!私には想像するしかありませんが……!

任されました!資料の整理は大事ですから!後々参考文献を探す時の自分に感謝されますよ!(うんうんと頷く仕草で)
ふふ、でも研究のお話をするならこうして本に囲まれた場所の方が集中できそうでいいかなと思います!
(笑って、資料を筆頭著者毎の年代順にまとめていく)

2021年02月06日 01時10分47秒
そうだな、他所と比べると開けっぴろげな気がするね。流石に実力主義の国でちゃんと貢献する論文さえ出していれば色んな資料を寄越してくれるし、かなり自由に研究をやらせてもらえるいい所だよ、守秘義務もないし自分のやりたいように研究したい者は大抵帝国か辺境へ流れる(言いながら、乱れた髪を手で梳いて)
まぁ、今はエラトゥーンの支部が動いている故消えてはいないんだろうが、流石にもう辞め時かなと思ってるよ。こういう時くらいは融通が効いてもいいんじゃないかと思う(苦笑しつつ紅茶の準備)帝国の動乱が収まらんうちは、研究なんぞ進まんだろうしな。調書をまとめとくくらいしかできん

本と呼べる本もそこまで多くないがね。紐閉じだけされただけの紙束や紙片も多いから気を付けて、ここに来てからブックドラフトは起こしてないが腰を据えて半年近い故そろそろ危ないかもしれん(湯を沸かしながら)
ああ、まぁ、そういうことなら適当にそこらへんに置いといたままでも構わんよ。私、部屋の整理だけは苦手で……少々口が滑ったな

2021年02月07日 22時15分21秒
ふむふむ、帝国は実力主義故の自由な気風!イメージ通りな感じなのですね!
(紅茶の準備をする姿を見て)そういえばこうしてお客さんとしておもてなしされるのって初めての経験かもしれません!なんだかとても新鮮な気持ちです!

とと、紙片や紙束も多いのですね……!
とはいえ重ね置くだけでは下のものを取り出すときとか大変ですし、棚に入れられるものだけでも整理して入れておいた方がいいかなと……(整理が苦手と聞いて)ふふ、ならやはりできるものはこの機会に整頓してしまった方がいいですね!
整理されて棚に並ぶ書物というのもいいものですし!

2021年02月09日 22時26分53秒
帝国はともかく、君自身はどこかに招待されたりしないのかね?
せっかくの美人を誰も誘わないとは、ここの連中は節穴ばかりか
(一つため息を零しつつティーセットを用意しテーブルへ)
私なら絶対にチャンスを逃がさないと思うがね
あ、砂糖はいるかな? 丁度貰い物のクッキーがあるんだ

それと本当すまない、ありがとう。助かった……語彙が足りないな
ほとんど根無し草を40年もやっていて、まともな部屋で生活したことの方が少なくて
まぁ、つまり、あれだ、……私は天才故に常人の真似事ができないわけだな、うん
(目を逸らしつつ)

2021年02月13日 00時02分03秒
美人ですか?ありがとうございます!
私は研究については一人でこもってやっていましたし、そこかに発表をしたり書籍を出したりなどもしていないのであまり知られていなかったですから!
まあばくだ……別の意味では近所で有名でしたが……!
砂糖は大丈夫です!ありがとうございます!クッキー!

(どんどん整頓進めつつ)旅の空の方が多かったのですね!私は逆に冒険者になるまでは街の外にもほとんど出たことがないくらいでしたから、どんな感じだったのか気になります!

そういえば、帝国崩壊の際に起きた現象というのはエーテル的にも前代未聞という気もしますが、アルフレッドさんはやはり調査されたりしているのでしょうか!

2021年02月15日 18時46分55秒
……何を言いかけたかは問わないでおこう
女性の秘密に触れることほど恐ろしいこともない
まぁ、私も研究を没収されたことはあっても発表したことはないから、そういう意味では君と同じで私もまた無名の研究者である故、君には親近感を抱く
(苦笑しつつクッキーとお茶をエルナ殿へ)

そうだな、ゴールディや火山には行った事がないが
(一息ついて座り、自分の紅茶を手に)
色んな所を見て回ったよ、帝国に王国、砂漠に氷雪帯
様々な文化や土地に触れてみて回り、多く友が出来た
半分は死んだか行方が知れないが、いい人が多かった
問題は場所ではなく人だということさ
景色や文化の違いを楽しむのはよかったが
やはりそこに住む人と関わるのが最も楽しい
(感慨深げに紅茶を眺め、くるくるとティースプーンで砂糖を混ぜる)

帝国の調査か
行って調査したいとは思うが
今は冒険者として事の対処に当たる方が優先だな
我々の寿命は長い、いつかその時が来るさ
(紅茶を飲んでてきぱきとうごいている彼女を見て)
……整頓はありがたいが君も休んだらどうかね
ああ、今度は君の話も聞いてみたいな
どんな研究をしていたとか

2021年03月15日 08時32分53秒
あはは……そうしてもらえると助かります……!
研究を没収ですか!……なんだか禁忌の匂いがしますね!知りたいような恐ろしいような……!

(各地の話には目をキラキラさせ、死に触れると目を少し伏せて)
色々なところを旅されていたのですね!そして出会いの分だけ別れも……!
最近は私も冒険者として各地に赴くようになりましたが、様々な人との出会いが楽しいというのは分かります!
幸いにしてまだ死別の経験はありませんが、私もエルフですから、やがてはそうした出来事と向き合う時も来るのかなと……
(ふと整理の手を止め、行きつけの喫茶のみんなの顔を思い浮かべる)

(そのまま整理に軽く区切りをつけて、出された紅茶とクッキーの下へささっと)
ふふ、ではお言葉に甘えていただきます!
(クッキーと紅茶を一口)あ、美味しい……!
私の研究ですか?そうですね……
『世界はエーテルより形造られた、であるならば物質とはエーテルの集合であり、その構成を解き明かすことが出来れば、物質をエーテルに、或いはエーテルより物質を生みだすことが可能となるはずである。物質を構成するエーテルを紐解き、然るべき手順にて縒り合わせる事ができたならば、石から金を生みだすことが可能となるであろう』
という考えに基づく錬金術の一派の流れを汲んでいる……らしくてですね!
らしいというのは、私その一派の方たちと直接知り合いな訳ではなくて、お母さんに教わった錬金術とその教本がその流派だったという事だったりですね……!
その思想に基づいて、色々な物質を構成するエーテルを分析しようとあれこれ実験している感じです!

2021年03月17日 18時14分21秒
ははは、口にあったようで何より(頷いて)
そういえば貰い物のケーキがあってね、よければ食べてもらえないかな
私一人では少々多すぎる(頬を掻き苦笑)

ああ没収というよりは、対価として国に売っただけだが(思案しながら、カップの中をくるくると)元々そういう契約であって他意はないが、得たものが少なすぎたのはいけなかった。あれは私にとって益のあるものではなかったし、結果だけを見ればぼったくりのようなものだな。今でこそ強かだなと感心するが昔は徒労感で眩暈をおこしたものだよ(苦笑し、あの頃は若かったと呟く)

研究者にしては随分と外向きの考え方であるね、私が言えた義理ではないが、それを楽しいと言えるのはある意味で才能だと私は思うよ(落ち着いた微笑みを浮かべ)――死に向き合うことは必ず必要だとは思わない。私たちには時間がある、別れもいずれは時間が癒してくれるからな。考えないのも一つの選択だ(どこか遠い目をしながら)君は今を楽しむことだけ考えるといい、100年先のことなど誰にも分からないのだから

ふむ、ふむ。オーソドックスな創世記源流か。実際、水を生み出す生活魔法がある以上はそれを否定できないし、シンプルな理論で中々好きだな
私もまたエーテルを研究対象としているため少し親近感を覚えるよ
こちらは気候や変換過程に重点を置いてるので実に興味深い
研究に使う素材は大変金がかかるだろうが……、冒険者になる前はどうやって調達を?
アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0