蜜蜂の一日


蜜蜂は自らのコロニーを長らえさせるために飛び回る。
必要なもの、足りないものがあれば調達し、作り、運営していく。
…今ここは、まさにそういう状況といえるやもしれない。

今日この日を明日のために。
2021年03月14日 03時35分12秒 |93

2021年04月25日 05時34分55秒
// 課題 //
《優先》
●ベッド
 寝台…木材と紐。木材は調達と加工が必要
   →丸太1・細木3・ロープ・紐で試作
 寝具…布と緩衝材(藁を確保)。大型の袋に干し草を詰める?
●個室
 建材と改築計画が必要
(以下空欄)

// 物資 //
●布→宿内にそれなりの量 品質は期待しない事
●ロープ,紐→いずれも荷造り用 紐は主に麻製
●建材→内訳:木(ごくわずか),石(石灰岩?),粘土(なし)、土(たくさん)

(以下空欄)

// 設備 //
●宿
 水回り…生活魔法と雑林の水源に依る。貯水能力なし
    →浄水設備を作る?
 火の回り…厨房にあたる部屋で古い竈。要状態確認→使用可能
    →庭に窯や炉を設置?
●庭…未整備→整備開始→半分除草
(以下空欄)

// その他 //
●雑林…木・石・粘土ほか植物や水、魚など生物に富む。大型野生動物に注意
●ジャンクヤード…古い製品が見つかりうる。要住民への配慮

2021年05月10日 03時13分59秒
さて、と…
(庭へ出て、まずは辺りを見回す。
…大木に架けたロープに吊り下げられた雑草。
…それらが元々いた、今は露出した土の地面。
…傾き気味の切り株に、石。
さて、作業を進めるには―)

2021年05月12日 06時02分03秒
ん、しょっ……と(様々な道具の入った籠を平らな石の上に置き、息を吐く)
以前に整えたときからそう変わってはおりませんわね。多少新たな芽は生えていそうですけれど

2021年05月13日 12時49分11秒
―新たな芽は一先ず放置でいいでしょう。
元々雑草を抜いたのは、宿の壁材に腐食をもたらす程無秩序に茂っていたからこその間引きですし。
前回抜いたものは…いくつかが乾いているみたいですね。

…うん。雨季に入る前でよかった。
今回、まずは丸太を土に横置きして、石を留め具にして切りましょう。
次いで、細木の加工に切り株を使うかたちをとります。

あとは…
(取り出したのは、材木にしては小さく薪には歪な木の端材。
周囲に飛び火しうるものがないことを確認してから、地面に軽く刺して立てる)
薪用でない端材はこれを中心に、ドーム状に立てて集めてください。
纏まったら炭を炊きますから。

2021年05月17日 06時04分06秒
あまり無慈悲にしすぎて何もなくなってしまっても味気ないですものね。いえ、そうしようとしてもそれが容易では無いことはもちろんわかっていますけれど……
乾いたものはまた別の括りに分けておきましょうか

作業も滞りますし、雨露を纏った下草に足を引かれるのは酷い気分になりますものね……
ん、把握いたしましたわ。お手伝いいたしますわね

ふむふむ、わかりましたわ……ぼわっと燃え上がったりしますの……?

2021年05月18日 03時52分51秒
―まあ…。
(未だ堂々と生い茂っている庭半分そこそこのそれを見遣り)
必要とあるうちは致し方なし…ですけれどもね。

まあ、雑林ではおよそ避けては通れない話ではありますが…それはそれ。
せめて宿ではそんな憂き目とは無縁でありたい次第です。

ええ、よろしくお願いします。
―まずは切り出す丸太を…っ、置いて と…
切り出し用の印を上にして…(両脇に石を置いてみると、多少揺すっても転がらなくなり)
よし…では。

まさか。手順を踏んで"大人しく"焼成しますよ。
距離をとったとはいえ、突風ひとつで宿がなくなるなど御免被ります。

2021年05月23日 03時30分37秒
………(彼女の視線を視線でなぞり、抜けるように息を漏らす)まぁ……そう、ですわねぇ……

仰る通りですの。依頼た旅路では致し方ありませんが、このような場でそのような気分は避けたいところですわ。せめて快適に歩き回れるくらいには、どうにか……!

(現状手元にある端材に近い木材をドーム状を目指して集めつつ、頷いて丸太を見つめる)

大人しく……想像上でも詰んだ薪に灯った火と大人しさを結ぶのは中々難しいですが、飛び火は確かに恐ろしく……どのような感じで焼けるのか楽しみになってまいりましたわ

2021年05月23日 16時00分37秒
―対応手段は考えてあるんです。
材料を雑林から調達すれば、この話をはじめ大方の問題は解決できるでしょう。
ただ、何をするにも彼らの顰蹙を買うことは避ける必要があるので…
(庭の大木を指し)
…これに関しては特に、対話の取れるフローラリアさんに頼ることになるかと。

斧は用意してありますよね?
丸太につけた印に合わせて、切り出しをお願いします。
(話しつつ、残りの木の端材を片す…)

(くす)
焚火よろしくそのまま火を点ける想定であれば、それはそうでしょうとも。
その方法ですと大方が灰になってしまい、実用性のある木炭はほとんどできません。
…まあ、灰も肥料に建材にと使い道はありますが、それはそれ。

2021年05月29日 05時31分15秒
雑林からならば、根絶やしにでもしなければ大丈夫だと思いますわ。拓けた所に射す陽は新たな草花を育むでしょうし……強いて言うならば、無作為に地を掘ることで想定外の根を傷つけてしまわないように、でしょうか
後は、大木さんへの共感次第では、より広範囲へと良い影響を生む位置のものを選ぶくらいですわね

ええ、もちろん用意してまいりましたわ!(わたわたと準備を整え、最後にそっと持ち上げた斧の先で丸太の印を狙いをつけるように何度かつつく)………い、いきますわよ……!

ほぇー……火の付け方にも様々な種類があるんですのね?一度移った炎は気ままに広がるのみと思っておりましたわ

2021年05月29日 18時21分34秒
雑林でもそうですが、特に庭が問題です。
数箇所に敷石の足場であったり、窯や炉の敷設であったり。
あとは…井戸と濾過装置。
こういった施設を考える上で、彼らの意見は無視できませんから。

はい、どうぞ。
(軽く手で丸太を押さえ、貴女の一挙を待つ)

火の付け方…というよりも、焼き方ないしは燃やし方の種類とでもいいましょうか。
これは実の所、火そのものよりも風のほうが強く関わってくるんです。
宿で暖炉の話をした際、飛び火を防ぐ上で気流を使うと話しましたよね?
その要領で木を、『燃やす』と灰に。 『焼き上げる』と炭になるんです。
…これはきっと、実際に見せた方が早いでしょう。

2021年06月05日 05時52分56秒
あぁ、確かに……こちらにも色々と置くものがありますものね。疎らに摘むならば特に気にせずとも大丈夫な場合もありますが、ある程度まとまったスペースや影響の大きいものを置くならば大切ですの

すぅ……はぁ…………すぅー……えいっ!(何度か切っ先をぶつけて軽く刻んだ目印の溝に向けて、エーテルを纏わせて斧を振ることで先程よりも深く食い込ませる)……ふぅ、第一関門突破ですわね。こう、数は有るとはいえ失敗すると木材が無駄になってしまうと考えるとどうしても腰が引けますわ……

付け方、燃やし方……ふむむ、火を灯した後の行動が大切ということですの?
是非とも実際に見て学びたいですわ。火と違って風の魔術なら扱えますので、そういった方向ならお手伝いできるかもしれませんわ

2021年06月05日 19時57分59秒
(肯き)

うん…?あっ!
(思わず声を上げ、丸太の断面を見やる)
…割れてない。ふぅ、よかった。
―その。懸念はわかるのですが、ここまでの力押しは材木にも斧にも負荷がかかりすぎます。
脚が割れては寝台の体を成しませんので…。
回数が嵩んだり多少ずれたりする分には加工で対応しますから、今は練習と思って。
(丸太を少し転がして具合を見る。印の位置は先ほどと変わらない)

んん…どちらかと言えば灯す前の行動が物を言います。
後工程も欠かせないのは確かですけれども…そうですね、見せましょうか。
(丸太の支えにした石はちゃんと利いている。手放して端材の山へ。
 山を丸ごと包むように干して乾いた草を被せ、次いで水で土を練る。
 練った泥を上から被せ…出来上がったのは木材を包む泥の塚山)

火が存在するために必要なものは、3つ。
まずは『熱』。これは点けるときが肝要。
次いで『燃焼材』…今回は木ですが、まあ燃えるならなんでも。
そして『新鮮な空気』。
これらが揃って初めて自然に燃え続けるんです。

例えば今作ったこの山の木材に火のついた炭を入れたとして…保っても数分で消えるでしょう。
なにせ外に塗った泥が新鮮な空気を通しませんから、結果燃やすための空気が足りずに―。
なので、この山の中の木材に火をつけるには…
(山の頂点と、底に近い側面にそれぞれ穴を開け)
このように、新鮮な空気の通り道が必要となるんです。

2021年06月14日 03時52分39秒
あっ、気をつけますわ……!一応割れるほど、というよりもわたくしの膂力ですとエーテルを纏わせないと樹皮に滑ってしまう気がいたしまして……ここからはより堅実に進めますわね

なるほど……焚き火などとはまるきり形が異なりますのね。興味深いですわ
熱とその材については野営等でその手間と恩恵の両方を実感しておりますが空気……大火に対しては灯を消すように風を放っても逆効果になるという話は聞いたことがありますが、そういったものでしょうか
しかし、空気の通り道を見極め導くための綻びを識るのは苦労しそうですの。クラウディアさんは凄いですわ……!



2021年06月16日 12時06分35秒
ええ、よろしくお願いしますね。
(肯いてその場を任せたのち、暫しの黙考)

風で火を消せるのは、その火が持つ『熱量を火がつかないレベルまで分散』させられるから。
一定規模の炎となると、風では燃焼を止められるほど熱を分散できなくなるんです。
更に大規模な…山火事のようなケースですと、風で分散させた熱そのものが火を点けるに十分なものとなりうる次第で。
それが近くの空気と媒体に触れることで、そちらも燃える…延焼は概ねこういった流れかと。

ぇあっ…、(こほん)
―その。専門分野として学ぶ機会には富んでいましたから…。
元々帝国で、私が魔法使いとして担っていたのは、"自然現象の増幅"でして。
(咳払いで火照りが抜けるはずもなく)

2021年06月23日 05時37分30秒
(こくりと頷いた後に再び斧を握り直し、こんこんと振るっていく)

ほぁー……それじゃあ、わたくしがスープを冷まそうと息を吹くのと息を吹き消すのでは、起きてる事自体はそう遠くないんですのね?
しかし、なるほど。直に目にしたことはありませんが、そういった炎は舐めるように広がっていくというのはそういうことでしたのね。恐ろしいですわ……!

学ぶことが可能でも、それを実際に学んだのはクラウディアさんですもの!それに自然現象の増幅とはまた大きな力の気配がするお言葉ですわね。それは火だけはなく、風や水、大地の力も増幅を……?

2021年06月26日 03時39分17秒
(―様子を眺めているうちに考え事も融けた気がする)

そうですね、どちらも息吹で熱を奪う行為と言えます。
あとはちょっとした計算で―
『[元々の熱量]+[燃えて出来る熱量]―[息吹で奪える熱量]〈?〉[その場で火がつくだけの熱量]』
〈?〉(この結果)が、≧(燃え続ける)か、<(消える)かを分けているわけです。

(そんな説明を挟みつつ、きりもみ式の火熾し。
種火を得てからは干し草を取り、息吹で育て、穴の空いた塚山に落とす…
数刻の後には火煙が頂点から伸びる様が映るだろう)

だからこそ、大規模な火災を止める場合は水や風をかけるのでなく、周囲の燃えるものを撤去する手法が多く採られるわけです。
熱を分散させる、あるいは奪うには足りないから、そも燃えるものがない環境を作る。
先に話した通り火が燃える上限は複数ありますから、どれがひとつを欠けさせることで鎮火を実現する次第で。
…大森林のような環境ですと、伐採がそれにあたるのが心苦しいところですが…

(火照る顔を押さえながら)
そう、ですね…複合的なものといいましょうか。
例えば植生は主立って地水風、冶金は地火風、泉は地水火…天候に至っては地水火風の全てが強く影響して形作られます。
そういった現象を、エーテルを介して制御・再現…、…といった試みが、嘗て帝国では盛んに。
私はそのうち、火を軸とした研究に触れる機会があった次第です。

2021年07月02日 04時16分14秒
なるほど!そう聞くとあくまで規模の違いというだけで、思いの外身近で触れている事象が元になっておりますのね……しかし、そう考えるとなおさら切欠は近くに潜んでいる気がして、気を引き締めねばなりませんわね……

(一瞬手を止めてから、種火が落ちていった場所に暫し視線を分け与える)……道理、ではあるのでしょうね。喰らうものがなければ魔獣も飢えるように、炎の舌も舐めるものがなければ衰えるしか無いと……その影響の大きさを考えると決して安心はできませんが、最後の一線を護る得難き叡智ですわ

エーテルを介して……というと一般的な魔法も近い気もいたしますが、自然の力の制御や再現というと格段に難度が上がる印象を受けますわね。わたくしは火の力が苦手なのもあって、とても興味深いですわ!

2021年07月06日 00時23分06秒
一見して別物と思える事象も、紐解けば共通項の存在に気付く。
存外、こういったことは私たちの身の回りだけでも多分にある…そう言えるやもしれませんね。

(お互いの手がける、木の加工と焼成を交互に見やる)

(ふと思い浮かんだ、想像。貴女から聞く限りの大森林の住人。
…極論は火も自然の一部。森人達は、これらも受け容れて穏やかに過ごすだけの叡智を備えていたのではなかろうか)
…あとは油断せず、疲弊せずの世界です。
このあたりは…きっと、貴女の識る先人方を思い浮かべれば近いのでしょう。
それに―
(斧をあてがうそれに合いの手を添えつつ、貴女を見つめる)


一般的な魔法は、エーテルそのもので単一の属性を再現するものがほとんどです。
火の例でいうなら、熱・燃焼材・空気を全てエーテルで代替する…と言った形で。
この方法は術者の魔力負担が大きく、行使するエーテルが切れればたちどころに消える。

…では、非魔法的現象が"起きるように誘導"した場合はどうなるのか。
火なら熾す上で…先に私がしたように摩擦なりで熱を作り、燃焼材を集め、空気を吹き込む。
この一連の行動を導く魔法…といったところで。
都合、何が必要かを論理的に理解する必要があるので…ええ、確かに難度は跳ね上がると言えましょうか。

2021年07月12日 07時12分03秒
そうですわね。思いもしなかった似ている部分に気がつくのは、物事にも人にも良くあるような気がいたしますわ

……油断をすれば牙を剥き、手を緩めれば押し切られる。それだけは属性に関わらず、全ての自然に向き合う為に必要な心構えなのかもしれませんわね――っと、此処はこれでとどめ!ですの(勢いのある語気とは裏腹に、柔らかな手付きで先程までの箇所を切り出す)

ふむ、心当たりがありますわ。わたくしの場合は水でしたが、あれらも天然のものよりもずっとはやく眼前から失われてしまいますものね
……ふむ、生活魔法による火が薪宿ればそれは術者の手を離れた火となるように、魔法による結果を足掛かりにして本命の結果を得るというものでしょうか……?それはまた、確かに有効そうですけれども……求める結果が高度になればなるほど、至難の業になりそうですわね

2021年07月15日 12時05分20秒
(数度頷き)

―ん、よい締めです。
切り出すのは残り5本…引き続きお願いできますか?
(寝床の脚となる原木を転がし、手持ちは鉄の短剣で表皮を剥ぎ始める)

その認識で相違ありません。ただ…
―生活魔法の火も、厳密には術者の手を離れてはいないと思います。
確かに戦闘魔法の火と比して、継続的なエーテルの投入を要しないものではあるのですが…
例えば宿の壁面や、彼(庭の大樹)の近くで生活魔法による焚き火をしても、多少焼けこそしましょうが、燃え移り広がることはありません。

…これは実証ではないので断言は出来ませんが。
生活魔法の火は『予め燃やすものに必要分のエーテルを仕込み励起させる』形をとっているのではないかと。

―とまあ、こういった話もあって。
たとえとして、魔を以て生み出す火に山林を焼き尽くしたり、大地を融かすだけの力を与えられるか。
また力ある火で以て、いかなる寄与を齎すことができるか。
課題の尽きない話です。

2021年07月26日 04時56分06秒
えへへ、がんばりますわね!(先程のもので慣れた分、幾らか手際よく二本目の作業に取り掛かり)

あら……そうでしたのね。以前生活魔法を解除しても、生活魔法から燃え移り既に依代となる燃料を得て燃えている火は消えずに灯り続けると聞いたことがありましたので、そういうものなのかと
ふむふむ、それ故に生活魔法では規模や出力の制限があるのかもしれませんわね……確かに興味深いですわ。ある意味、魔法を術者から離し留めておくという意味では一部の紋具などにもそういった視点があるのでしょうか……?

2021年07月27日 18時04分28秒
(―任せて大丈夫そうだ。
他方、切り出された原木は乾いており、樹皮を剥がすのは難しくなかった。
時折煙をあげる塚山に目をやりつつ、溝を取る位置を原木に書き入れ…)

延焼しない焚き火。熱もろとも露のごとく失せる焔。
いずれも、魔法に直接起因する火が見せる特徴です。
言ってしまえば、魔法と自然でこれだけの違いが垣間見えるわけですね。

ふむ…そうですね、万人が扱えうる形に整えた魔法 という意味では。
ただ、紋具の成り立ちはそれを作る術者が遺した記録という面もあります。
遺物。使えば欠け、汚れ、すり減る。
生活魔法を、大衆の感覚に溶け入り"共生"するもの と捉えるなら、この点は対照的と言えるやも。

2021年08月02日 07時46分44秒
……んぅ。まだ余裕はありますが、予想以上に体力を使うんですのね。これ以上の事を本職として日々行っている方々が屈強な肉体を持っているのは道理のように思えますわ……(暫く二本目と格闘した後、ことりと切り出し)

そう考えると、エーテルは自然に存在するものなのに、もたらす結果は酷く不自然なようにも思えますわね……いえ、エーテルをそのような形で扱うわたくし達こそが不自然なのかもしれません……非常に興味深く、そして恐ろしいですわ

なるほど、確かに。いずれ朽ち……新たに生まれることはあれど蘇ることはないのは何処か寂しさを覚えますの。時は止まれど戻らない以上、仕方のないことではあるのでしょうけれどね

2021年08月10日 11時51分23秒
…ふむ。職人通りから鋸なども調達を検討すべきでしょうかね。
斧での加工は単純に済ませられますが、経験の通り負担も大きい。
それも伐採用でない薪向けの手斧でとなれば尚更…ああ。これも考えると、職人通りから斧の調達も視野に入り得ますか。
(かく言いつつ二本目の脚材を取り、樹皮剥がし。鋳鉄とはいえ、刃をよく磨かれエーテルを纏わせた短剣はよく働く。)

不自然…確かに、そういった見方もできますね。
実際に、傍目ですらおかしいと思える物事すら、魔法を介して現実に起きてしまっている。
死者の変性蘇生、リザードマンの強制竜化、精神破壊と従属化、広範に及ぶ草木の枯死に成長停滞…
悪意をもって引き起こされたそれは自然の常軌を土足で踏み荒らしている。

…ですが、これは単に一場面を切り取った話でもあります。
元となる魔法を会得した担い手が、後世に受け継がせたり発展を託したりすることもままありますゆえ。
需要のある紋具が時期を境に見られなくなる ということが存外少ないのも、そのためなのでしょう。

2021年08月19日 05時45分24秒
こちらも十分使えますので、お蔵入りは少々気が引けますし何かに使用したいところですが、鋸などのこれらとは別の働きをする道具はあれば嬉しいものですわね
ただ……そういった本格的な道具は扱うにも技術が要りそうで不安もありますわね……(不慣れなりに慣れてきた様子で、楽な姿勢を探してみる)

去った神、大いなる竜、満ちるエーテル……わたくし達のような小さき者では、理解どころか認識すら出来ないような何かが、世界にはきっとあるのでしょうね

確かに物は朽ちても、継承されるものは連なるものが居る限り残るものですものね。時には遺された断片から蘇ることすらも……そう考えると、小さくあまり求められることのない紋具ですらも、一つの種と言えるのかもしれませんわね。いつかどこかで、誰かのもとで芽吹く……

2021年08月21日 12時02分38秒
一方で、適切でない用法は使用者にも道具にも多くの負荷を与えることがあります。
その手斧は繊維に沿って挽き割る…薪割りには非常に効果的なのですが。
今行っているような繊維を断つ形の作業を行うには、本来は更に刃が薄く剛性のあるほうが適している。
…まあ、どうあれ今は検討の段階です…と、そろそろかな。
(塚山に空けた側面の穴から火の色が見えたところで、練った泥をあてがい塞ぐ)

(数度の瞬き。のち顔へ指をあてがい)
―昨今の変化が、果たして世界にとってどう映るのか。
変革か、危機か。あるいは些事に過ぎないのか。
世界のみぞ識ること…か。

そう、ですね…、…。
(自らに刻まれた紋様を見やり、嘆息)

―ときにフローラリアさん。
ギルドが新たに、冒険者から活動申請(シナリオリクエスト)の受付を行うようになったというお話は聞きましたか?
…私もちょうど調査したいことがあったのですが、どうも自身が動く上では協働する味方との志願が必要になるそうで…。

2021年09月03日 06時34分23秒
なるほど、適した役割を果たすのが最も良い結果を得られやすく、負担も少ないというのはわたくし達にも当てはまることですものね。そう考えると、この手斧にも少し無理をさせているようで少々申し訳ないような気がいたしますわ。しっかりとお手入れをして差し上げませんとね……あら?(どうやら次の工程へと移ったらしい塚山を眺め)

何の痛痒も抱いていないのか、それともわたくし達が思う以上に何らかの影響を受けているのか……ただ一柱、今も居ると言われる神ならば何かを知っているのでしょうか?

クラウディアさん……(彼女の様子を静かに見つめ、続く言葉に若干の遅れの後応える)――ふむふむ、そういった制度が始まりましたのね……わたくしでよろしければそのお力になりたいところですけれど、どのようなものですの?


2021年09月05日 03時48分37秒
(手入れを経ても得手不得手は変わらないけれど…との思考を胸に仕舞い)
手入れといえば、研草(トクサ)を前回の探索で採取しましたね。
刃を磨く上で有用かはわかりませんが、試す価値はあるやもしれません。

(横穴を覗いては塞ぎの繰り返し。最後に一塊の泥を手に)
今回の目的は『焼く』ことなので、『燃え』尽きるほど火を維持するわけにはいきません。
が、水ではモノが駄目になりますし、風では非効率な上に建屋への延焼が怖い。
―そこで、先に説明した特性です。必要な空気をせき止めれば―
(最後の、穴の空いた頂点を塞ぐ)
時間とともに火が消えて、完成です。

―さて、当の識者とは対話もできませんで、なんとも。
…ただ、だからこそ私たちは慮ることを忘れてはいけない。
私はそのように考えます。

(徐に貴女へ振り向く。―憂いを帯びた眼差し)
―ある噂の調査です。
未調査生存体のひとつ、仮称『泣き女(バンシー)』。
最近になって現れたという、周囲へ魔法攻撃を振りまく存在。
これの正体が何かを調べたい…いえ、建前ですね。
これの正体が、私のような人体紋具か否かを確認し、必要であれば根源を断つ。
その足がかりを作る上で、力を借りたいのです。

2021年09月18日 04時10分40秒
ふむ、砥草というと……茎がざらついたあの植物でしょうか?刃に能わずとも、材木には問題なく活用できそうですし、素晴らしいですわね!

なるほど……火が生まれるまでにも様々な理由があれば、それが尽きるのにも様々な理由があるのは道理に思えますわね。しかし、それそのものに直接干渉したように見えずとも消えるのはなんとも不思議な……(しげしげと塞がれた穴を……その中を想像するような眼差しでじっと見つめ)

そう、ですわね。触れることが出来ないならば、それ故の対応というのもありますわ。沈黙する巨獣に無作法を繰り返した先に待っているのは、決まって恐ろしい結末ですもの

バンシー……最近まで現れず、魔法を振りまくという二点だけでも確かに気を揉む存在となりますわね。クラウディアさんが懸念している事を考えると、余計に……わかりましたわ。わたくしの出来ることならなんでも言ってくださいませ。もしも足取りを追ったり相対する必要があるならば、この微力を貸しますわ

2021年09月21日 00時45分28秒
そうですね。斧や短刀だけですと、どうしてもささくれが残りますし。
今回は特に日常的に使うものですから、仕上げに手抜かりはしでかしたくないもので。

火もまた自然の理、その内側にある存在ですからね。
在り様を知悉し、これに沿う。
それは何も、直接手を掛けることに限られた話ではない ということです。

(頷き)

―ありがとうございます。…ああ。これで漸く…
詳細は追ってお知らせする形になると思います。
それと…調査申請の手続きにあたり、ギルドから同意確認を求められることにもなるかと。
こちらの手続きには、72時間と期限が設けられておりますので…お手数をお掛けしますが何卒。

2021年10月03日 03時38分31秒
今でこそこうして手を護るようになりましたが、やんちゃな樹の破片は恐ろしいですわよね……わたくしも幼い頃に手を滑らせた樹にちくりとされ、なんだか裏切られたような気持ちになりましたの

どうしてもわたくしが立つ側の狭い理を中心に見てしまいますが……正しく見れば仰る通り、脅威も拠り所も大いなる輪の中に在るものですものね
わたくしも、そういった事をもっと識っていきたいところですわ

……ギルドからの文にはお返事を備えておきますわね。肩を並べられるのを心待ちにしつつ、気を引き締めておくようにいたしますわ

2021年10月04日 09時39分07秒
確かに。生木の棘は受け身ですが、時に生物を貫くことも。
…まあ、彼らが生きるに必要と思えば でしょうか?
大森林の住人にとってすれば、それでも愛しき隣人である と…

―ああ、大森林といえば。
大規模な枯死を伴った事件は収束に向かいそうですね。
首謀者は斃され、残るは散在するクリーパーと荒れた土壌の改善だとか。

(頷き、手もとに視線を戻すと)
―よし。脚材はこれであといくつか…?
研草は―うん、道具にまとめてあった。

ええ、改めてよろしくお願いします。

2021年10月15日 01時24分33秒
そうですわね……樹々に対してわたくし達に歩み寄ることを望むのは傲慢というもの……わたくし達が上手に寄り添っていかねばなりませんものね

ほっ……無傷とはいかずとも、展望と解決が見えたのは胸を撫で下ろす心持ちですわ。哀しみや困るのももちろんのこと、祖先が啓いた地を無為にするのは胸が痛みますもの

それならばもうひと頑張りですわね!樹を磨くのも楽しそうですの(慣れとラストスパートが相まって、スムーズさを増して作業をこなしていく)

そういえば、独自の技能のギルドへの申請が可能になったようですし、出立の前にそういったものも備えておきたいところですわね

2021年10月17日 14時29分40秒
彼らもまた、与り知らぬところで歩み寄っているやもしれませんし ね。
(頷きながら)

―ただ、気になるのはこの騒動。
いえ、これに限らず多くの場で暗躍するメドゥの指先…
あの輩の目的の所在は…、いまだに分からないのです。
いったい何のために…

まあ、磨くのはあくまで最後の仕上げです。
先に切り出した材を大まかに合わせて、細部に加工を入れます。
これで組付けを安定させてから でしょうかね。
(話しつつ、材木に墨を付けている…)

(そうこうしているうちに、塚山からは新しい煙が出なくなった)

2021年10月26日 20時56分28秒
そう、ですわね。樹々にとっては長くはなくともそれなりの時を同じ領域で過ごしているにもか関わらず、棘や毒を持つこともなくそこに聳えてくれているというのは一種の信頼なのかも知れませんわ

名は聞こえど、その実態は……それこそ、その指先しか明るみに照らされることの無い彼らは確かに気になる存在ですわよね。すべての指が一つの意思によって動いているかどうかすらも定かではありませんし……

先に磨いてしまうと不都合もありそうですものね。余計な部分を削ってしまうかも知れませんし……しかし、どのような完成形になるかとても楽しみですわ

おや?(塚山の方へ徐に足を伸ばし、そっと屈む)

2021年11月01日 12時04分43秒
(庭に佇む樹を見遣り)

―指先。そうだ、ただの指先なんだ。
道理で総体が見えないと感じるわけです。
あれを末端組織とみるなら、上位組織を手繰らないことには始まらない。
…これに理解が及んだだけ、今は重要な収穫です。

研草で磨く程度であれば、削りすぎはそう起こらないでしょうけれど…
加工した後にその面も仕上げる と考えると、手間の問題もありますので。

―気をつけて。火が消えたとて熱は残っていますから。
(塚山のまわりは小さくだが、陽炎のような景色の揺れが見える)

2021年11月09日 21時45分27秒
(視線を追いかけ、同じ樹を見つめる)完璧な居心地……というわけではないようですけれど、馴染んでいるような気配はいたしますわね。もう少し地が豊かであればなお良さそうではありますが

謂わば腕のような部分まで見えれば、もう少しその真意を測る事もできそうなものですけれどね……小さな先端であれど繋がっていることは確かならば、いつかその掴んだ場所から引っ張り出す事も出来ると信じたいところですわね

ふむふむ……(そっと、未処理の木の断面を見つめてみたり、丁寧に指先でなぞったり)

――はい!……はい、気をつけますわ……(遠慮がちに伸ばそうとしていた手を勢いよく引っ込め、頷く)

2021年11月12日 01時23分13秒
…そろそろ冬に差し掛かる、施肥によい頃合い…ではあるのですが。
―灰は、竃に残っていたものだけと量が心許ない。
…鶏糞あたりなら、農村部での依頼ついでに交渉して入手する手もあるやもしれませんね。

(黙考…)

―…。
(しばしの様子見。
―最悪ささくれで痛い目を見る…が、そこまで。慌てて止めるほどではない―)

―まあ、わからないでもないのですが。
(貴女の傍へ。
手袋をはめた諸手で唱える、水の生活魔法。布地ごと濡れる自らの手を絞ってみせ)
水を含んだ布越しなら、多少の熱は凌いでくれます。

2021年11月25日 17時05分11秒
なるほど、家畜……森は獣や様々なものが自然に還ったりしていますが、このあたりだとそういう訳にはいきませんものね。今度、ご相談してみましょうか

(暫し撫でたり、ささくれたものを摘んでとったりしながら眺め)これをつるつるにするのは中々大変そうですが、綺麗にできたら気分は良さそうですわね……

……話を聞いた後だと、きっと大丈夫だろうとわかってはいても怖いものですわ……!
しかし、効率的な生活魔法の扱いですわね。それなら熱くなっても水を足すこともできそうですの

2021年11月26日 09時47分12秒
それでなくとも、依頼を切っ掛けに交流を深めるのはなかなか、為になるものですからね。
今宿に置いてある枕もその時のものですし。

見栄え…は、今回の設計だとさておくところですが。
安全に使う上では馬鹿にできない工程となりましょう。
…さて、その仕上げに向かう上でも、まずは加工から。
脚の細部加工はこちらでやるとして…貴女には寝台の枠作りを。
(ノミと手のひらサイズの石、そして切り揃えた木材)

木材の端に台形状の線を書き入れてあります。
この線に沿って木を削っていただければと。
このように…
(木材へ刃をあてがったノミに、石を打って削りすすめる)
急いで深く彫ると負荷がかかりますから、少しずつ。
最終的には削った部分同士で交差させて、四角い枠の出来上がり と。

ー…大丈夫です、火は完全に消えてますから。
(話しつつノービスダガーで塚山の土を砕き、中から軽い音とともに現れたもの…木炭を取って見せる)
こういったものの扱いはおよそ専門分野でしたから。

2021年12月14日 03時06分01秒
そうですわね。そればかりというのも立ち行かなくなってしまいそうですけれど、わたくしは金銭以外の報酬も好きですわ!
クラウディアさんが仰った通り交流にもなりますし、思い出にもなりますもの

知れば知るほどこういった細部に、職人たちの素晴らしい技術を実感するのですわね……
(暫し眺めた後に彼女の言葉に振り返り)あっ、はぁい。わかりましたわ!おまかせくださいな(何度か感触を試すように打った後、こつこつと削り始める)

量を用意するにはまた話が変わりそうですけれども、このような場所でも作れてしまうんですのね。為になりますわ……!

2021年12月20日 10時23分06秒
(数度頷き)

ーやはりと言いますか、慣れるまでが非常に早い。
これも感応による…と思うと、個人として驚かずにはいられませんで。
(瞬きをはさみつ)
…と、こちらも次に進めなくては。
(墨付けた脚用の丸太を立て、手元に火を灯す。
木枠を置く部分のみにあてがい、焦がした部分を石で削り…)

仕組みや手順がわかれば、およそどのような場所や分量でも作れます。
今回窯は即席の使い切りですが、そのうち繰り返し使えるものを用意するのも良いかもしれませんね。
ーさあ、湿気を吸わないうちに木炭はしまいましょうか。

2022年01月05日 04時09分40秒
え、えへ……本当ですの?クラウディアさんの用には上手に出来ず、拙い手付きで申し訳なく思っていたのですが……そう仰っていただけて安心いたしましたわ……!
(彼女の手元の灯火を写した瞳を丸くする)
そのように焦がしていくのですわね。次々と新鮮な方法で驚きの連続ですわ……

ふむむ……確かにその都度作るようでは困ってしまいますし、用途が定まったら作ってみるのも良さそうですわね!
幸い、場所はいくらでもありますし……!
あっ、お手伝いいたしますわ!

2022年01月20日 00時42分11秒
そも知識・経験ともに乏しいものとあって、これですから。
本来なら材の半分が駄目になっても何ら不思議ないところ、特にそのようなこともなく形が出来始めている…
誰にでも成せることではありませんよ、これは。

(途中焦がしたくない位置を粘土で覆いつ)
お互い、作業を観るのは好い刺激になりそうですね。

…まあ、今はそこまで大量には使いません。
暖や調理は薪でもできますし、冶金は現状手をつけない。
今はどちらかといえば、屋内の吸湿や生水の濾過に向けた準備 といったところで。
はい、よろしくお願いします。
(からからと軽快な音を立てる木炭。麻袋に入れては運びのお仕事)

2022年02月05日 03時27分05秒
な、なるほど……花飾りやポプリの作り方を集落のお母様やお婆様に教えていただき、好んで作っていたのもあるでしょうか
職人の方々のようにはいきませんが、おかげで少し器用になれた気がいたしますの

ええ、本当に!こういった経験が出来るのも、旅立ってよかったことの一つだと日々思いますわ

(麻袋に詰めた木炭の重みを何度か確認してから抱えあげ)
んしょっ……火を以て造られたこれらが水に活かされるというのも面白い気がいたしますわね
これから更に湿度が増えることも考えられますし、備えられるととても嬉しいですわ

2022年02月14日 12時18分36秒
(感心するように数度頷き)

旅立って…
-出身は確か、森林は浅域…木立の氏族でしたか。
故郷を発つ切っ掛けについて…訊いても?

そこは後の実践で…楽しみにしていただければと。
ただ、濾過する水をどこから…という問題もありますから…すぐどうこうというものではないのですけれどもね。
井戸を掘るにも、無作為にやって彼に迷惑をかけるわけには。
(やはり気にするのは庭の大木)

2022年03月05日 02時05分00秒
…………………その、共に森から発った姉のような人達以外には……その、笑われてしまいそうなのですが、お姫様に、なりたかったんですの。
今よりももっと幼かった頃、集落にやってきた冒険者の方に聞きましたの。姫とは、その背に率いる誰よりも強く、気高く、誇りを持った存在なのだと
それ故、わたくしは集落の長の娘として………………いつか集落に帰ることを約束して世界へと旅に出ようと思ったのですが、家族……特にお父様からは大反対を受けまして。どうにかこうにか許してもらい、今に至るというわけなのですわ

そう、ですわね……物やなにかを置いたり造ったりするというなら良さそうですが、深く掘るとなるとまた難しそうですの。海の水はまた趣が違いますし……川などが近くを通っていないか、今度宿の親父さんに尋ねてみることにいたしましょうか

2022年03月19日 06時02分59秒
姫に?
(聞き返し、のち暫し黙して)
…"姫"という存在に求められるものは多い。
一般に、為政者として見れば富や権力などはよく指されるもので。
こういったものを望んだとて得られるかと問われてはなんとも。

―ただ。貴女が望むものはそれとは別のもの…ですよね。
生者の希望を束ね、その導として立つ。孤高ならざる姫 か…。
…"正しい"と思いますよ。

川、か…。
―確か以前探った時に、釣りもできそうな場所がありましたね。
あれは少し奥まったところでしたが…もう少し近くにもあれば、取水には困らなさそうです。
もう一つの問題、濾過は…んん、石材がもう少し欲しくなるなぁ。

2022年04月11日 21時49分05秒
あはは……その、実は旅立ってからクラウディアさんのおっしゃる為政者としての姫を正しく知った感じですの……それまでは冒険者の方に聞いた在り方のものだけど思いこんでいて……
けれど、今となってもその目指す姿の正しい名前として他の名にするのもしっくりときませんし、これからも目指していこうかと……!
クラウディアさんにそう言っていただけて、とても嬉しいですわ
(幼少の自身を思い返し、少し気恥ずかしそうに指先を合わせる)

それなら今度ご一緒に川へ行ける時があれば、釣り等と一緒に、ちょうどいい石材を拾い集めたりはできないでしょうか……?

2022年04月14日 19時16分10秒
統べるものが違えば、その違いに戸惑うもの無理からぬことです。
実際に識った上で…それでも目標は揺るがないのなら、それがよいということでしょう。
(頻りに頷きつ)

いいですね、ついでに粘土もあれば重畳といったところで。
…ふふ、なかなかどうして。経緯はさておき改革というのは悪くないものです。

―ふぅ、よし。
(粗仕上げに石の面で磨いて、寝床の脚が形を成す)

2022年04月30日 03時26分18秒
そう、ですわね……片や国、片や集落。種族までもが違うのですもの。確かに異なることも多いのでしょうね……ふふっ、ありがとうございます。クラウディアさん。一層、励みますわ!

沢山のものを持ち帰れるようにご用意しておかねばなりませんわね!
……それにしても、ええ。最初に好きに過ごしやすくしろなどと放られた時は杖を握る手に力がこもったものですが、こうしてみると過ごす日常を形作る全てに思い出が寄り添うようで、これからが楽しみになってまいりますわ

ほぇー……こうして磨くと、こう、親しみやすくなったというか……愛らしく感じますわね
(磨かれた寝床の脚をすりすりと撫でる)

2022年05月09日 10時18分43秒
(笑みかけ)

帝国復興まわりの報酬から荷馬車の用意はできているので…
道さえ決まれば、量を運ぶのはそう難しくないでしょう。
(頻りに頷きつ)

しっかりと作るなら、研草で磨き直してから塗料を…なのですけれども。
これはやるとしてもまだ後でよいでしょう。
この脚の上に、さらに寝台となる木枠が乗る…ということで。
先にそちらの用意から…(残る木材を見やり)

2022年05月24日 04時18分43秒
まぁ!荷馬車!
深き森を渡るには苦労しますが、こうして旅立ってからはとても頼りになるものだとよく感じたものですわ
けれどわたくし、いざ沢山運べるとなるとあれもこれもと欲張って、馬達に呆れられてしまいそうですわね……!

はぁい、がんばりますわ
どの部分ももちろんですが、特に身を預けるところですもの。一層丁寧に仕立てなければなりませんわね
(木材から良さそうなものを見出そうと、そばで屈み込む)

2022年05月30日 10時16分08秒
そこはまあ、時間が咎めてくれるでしょう。
お互い授受者であることを加味しても、日が傾けば集めたいものを見つけにくくなる。
それまでに集まる量が、帰りの足に障るかどうか…余程根を詰めるでもなければそうはならないでしょう。

ええ、正しく。
(つられて傍で膝をつき、材を転がしてみる。
…どれを使っても長さ・太さは足りそうだが、時折無作為に穴の開けられたものがある)

2022年06月09日 04時05分51秒
ふむぅ……確かにそうですわね!
収集中もこうしてお話することもあるでしょうし、雑多に何でも拾い上げるというわけでなければ大丈夫でしょうか

こういった穴が開いていると、不意にばきっとなってしまったりするのでして……?
(木材に空いた穴を、何も見えないだろうとは思いつつ覗き込む)

2022年06月15日 01時08分36秒
前に諸々の道具を集めた際…あれは各々が手をつけられる範疇で、という感じでしたが。
あの時も一度に運べなくった、ということはありませんでしたからね。
過去の加減を覚えていれば、そう大きな問題にはならないでしょう。

大穴が中心を貫くようにあったり、周辺諸共腐り落ちている。
そういったものであれば、さすがに自壊を招きうるものですが…
小さなものは木の方がそれを見越して頑強さを得ることもありますので、過度に神経質にならずとも…あ。
(穴から幼虫こんにちは。)

2022年07月05日 06時31分56秒
あまりに備え過ぎるのも、却って妨げになることもあるのが難しいところですわね
そう遠出をするわけでもなければ、多少身軽なくらいでもよいところでしょうか

ふむふむ、それならばこれは大丈夫そう――あら!?
こ、これは……大層失礼をいたしました……
(なんとなく中腰のままで木材を近くの茂みにもっていき、トントンとして幼虫を落とすように放す)

2022年07月06日 12時07分32秒
あらら…棲んでいましたか。
(この幼虫はこれから何処へ行くだろう…
宿の壁は困るし、いっそ材木はそのまま差し上げてもよかったけれど…)
-大丈夫ですか?なんだか…その。
(慣れていないような。ずいぶん大きく反応…驚いて?いた気がして)

そうですね。どのみち消費を上回るだけ調達を重ねればよいので。
それに、採りすぎて自然に還す分が…となりうるのは、そちらの故郷とも何ら変わりませんで。

2022年07月24日 05時52分48秒
花や果実に宿る虫に森を飛ぶ虫達は見慣れていますし、彼ら自体嫌っているわけでもないのですけれど……穴を至近距離で覗いてる時にぬっと現れられると驚きが……!

里で何かを作る時も良い材木をお爺様やお婆様が良いものを見繕ってくださっていましたし、改めて思い返すとこのようなタイプのものはあまり見たことがありませんでしたわね……
(ぽとりと丈が高めの草の葉に落ちた幼虫をまじまじと見つめ、指でつんと突く)

2022年08月04日 10時16分38秒
(-そうか。共生が当たり前とあっては"不意の遭遇"、それも彼らもろともその棲家を持ち帰って…という場面にはそうそう出くわさない。)
里の先人方がいかに彼らを脅かすことなく、森とともにあったか。
なるほど、思い知らされますね…。

-ある種、習慣の違いが出てしまうものですね。
冬のある帝国では、季節に備える上である種…形振りに遠慮がない。
無論長期的に見て、自然を殺すような真似はしないのが鉄則ですが…使えるなら取って備える、必要とあらば奪う。
…貴女方からしてみれば、褒められたものではないのでしょうね。
(身を縮め、ついで逃げるように葉の上を這う姿に目を細めつ)

2022年08月19日 06時12分23秒
そう、ですわね……!
きっとわたくしでは気付かずに彼らのお家ごと拾って帰ってしまいそうですし、そう仰られると改めてお爺様やお婆様の何気ない熟練さのようなものを感じてしまいますわ
里で暮らしていた時は里で識ることの出来ないモノを外に求めていましたが、こうして外を識って初めて……里でこそ教えていただきたい事が見つかるというのは、なんだか嬉しい気がしますの

ええ……確かにわたくしがあのまま大森林から発つことが無かったならば、どうして余分に蓄えたがるのかと首を傾げてしまったかもしれませんが……
こうしてこちらで流れる時に身を置くと理解が出来る気がいたしますわ。いつ始まるか、いつ終わるかもはっきりとは分からない冬……その目算をただ数日だけ見誤れば、凍えて命を落とすかもしれない。そう思えば、むしろ……

里のご老公達の気難しさも、機嫌を窺う必要の薄い大森林の寛容さに触れ続けていたからというのも一端なのかもしれませんわ
(森で見かけた虫達とはまた違う種の彼か彼女か……葉が多い場所に潜り込んで姿を隠した幼虫を、角度を僅かに変えながら視線で探す)

2022年09月01日 06時37分43秒
(数度頷き)
まだまだ私達も、学べること・学ぶべきことが多くありそうですね。
この宿での資材調達は今後も行いますから…その折に、彼らの棲家であったりを観察してみるのもよいかもしれません。
経験を重ねれば、いずれ連れ立って森林へ帰る際の話題も多くなりましょう。
話せることも、訊けることも。

(ここで…ついうっかり、というのか。幼生を眺める貴女を撫でに手を伸ばして)
ーそのうちまた、姿を見せてくれると思いますよ。
そのときはまた少し、私たちの想像とは異なる姿やもしれませんが…
ー今は手にしたものを大事に使いましょう、せっかくのいただきものですから。
(住人のいなくなった材木に視線を移しつ)

2022年09月17日 06時31分28秒
ふふっ、はい!
わたくしが学んだこと、クラウディアさんが学んだこと……わたくしの方が遥か未熟ではありますが、お互いに伝えられたら素敵ですわ!
できたらクラウディアさんを驚かせる事が出来るほどのすごいことを、お爺様やお婆様に教えていただけたら……
(最後の方は少し尻すぼみな声量ではあるが、それでも楽しげに)

……んん、もう見えませんわ。隠れるのがお上手ですわね。
クラウディアさんの仰る通りこちらは大切に使わせていただいて、成長した姿を期待して待つことにいたしましょう
(見る角度を変える過程で、ぐいと覗き込んだ際に伸ばされた手の方へと頭が近づく)

2022年10月03日 20時08分55秒
叡智は比べるほどのものでもありませんで、いっそ二人で里の先人方を驚かせることでも…―?
えっと。なにか、特別訊くことがきまっていることでも?

私たちの視線は、ともすれば鳥のそれと通ずるものがありますからね。
天敵から隠れる術は学んでいる と…
―…、…。
(言い終わるより先に、手元が貴女に触れる。
 …どうしてこうも心地よいのだろう。花弁を想わせるやわらかな髪に、それを越えて指先から沁み入る温かさ…)

2022年10月27日 04時52分30秒
まぁ!確かに!二人で里の皆を驚かせられたら、それはすごく素敵だと思いますわ……!
そして訊ねたいことは……決まっておりませんの……分からないことを訊ねるならともかく、なにかすごいことを求めるとまず何を訊ねればいいのかというのも難点ですわね

同じ視線の高さになれば見つけやすいのやもしれませんが、流石にここで腹這いになるのは……ん、ごめんなさ──あら?
(とん、と頭に何かが当たった瞬間に反射的に謝るが……髪越しの感触になんとなく動きを止め、おずおずと視線だけを向ける)

2022年11月01日 03時48分06秒
ん…そうでしたか。
きっと里で土産話を紐解けば、驚嘆は得られますよ。
彼らの識らない経験や成長はいまもって私も、貴女も。
こうして吸収し続けている訳ですし。
なにげない疑問すら「その問いに至るほどのことがあったか」と…

(ーああ。愛しい)
ー…、…ふふ。
(遠慮がちな視線に微笑みを返す。)

2022年11月22日 05時07分15秒
言われてみたらそうかも知れませんわ……!
里ではわたくしが戦うようなことは滅多にありませんでしたし、幾度かの決戦の話だけでも驚いていただけそうですわね!
自分自身の姿が無事の証明にもなりますから、過度な心配もさせてしまわずに済みそうですの!
……そして問に至った事そのものが、成長……盲点でしたわ……!!

――?……うふふ!
(帰ってきた微笑みの真意こそ読み取れなかったものの、なんとなく喜色を滲ませた笑みを返す)

2022年11月28日 12時24分44秒
(数度頷き)
そのためにも、まずは目一杯に生き抜いて。
そのうえで、里へ帰るにしても無事に…そんな感じでよいのではと思いますよ。
-そう、まずは生きないと…何も遺せなくなる。

(しばしの心身温まるひととき)
-あ、ぁ。…えと
続き、やりましょうか…?
(今はないはずの耳もとが熱くてしかたない。
気恥しさを覚えつ、離した手を並べた木材へ向かわせ)

2022年12月20日 07時49分52秒
ええ!しっかりと頑張って、それでいてしっかりと元気な姿を見せてあげませんとね!
怪我や病などをしてしまったら、共に往く里への旅路も楽しめませんもの!

――あっ、そうですわね!
(すっかり作業を失念してにこにことしていたことに気がつき、空き家となった材木も纏めてやや慌てて手を動かし始める)

2022年12月22日 21時53分30秒
ええ、正しく。
(さらに頷きを重ねる)

―まあ。慌てずとも、先の丸太加工に比べれば気楽にできるでしょう。
2本ずつ長さをそろえて…あとは切って、交差する箇所を削る と。
(切る箇所に墨を付け、固定。丸太同様、切断は斧の出番だ)
丸太より細いですから、振り切れての怪我には気を付けて。

2023年01月13日 19時09分58秒
ふんふん……冒険者になってから刃物は使うことも増えましたが、斧は中々……感じる重みや重心が独特で新鮮味を感じますわね。
んと……このくらいでしょうか……?
(手にした斧を強く握り、振りかぶるような高さから材木に触れてしまうような低さまで刃を彷徨わせた後、若干控えめな構えに落ち着く)

2023年01月17日 06時12分56秒
刃の側に重心が偏っている刃物、といって思い当たるものはそう多くないですものね。
(構えを見つめ…緊張を解そうと貴女の手もとを撫で)

ときに、里での物作りはどのような様子だったのでしょう?
都市まわりで見るような、たとえば伐採にはじまり-といった印象はあまりないのですけれど…

2023年02月08日 05時27分53秒
いきますわっ――えいっ!
(威勢のいい声の後、結局少し遅れてやや控えめに……こんっと音を立てて材木に切先を食い込ませた)
……ふぅ、ですの。槌や一部の杖も重心で言えば似ているものもありますが、刃の有無というのは大きいですわね

里で、ですか?
そうですわね……わたくしは素材を採りに行く場に連れて行ってもらったことはあまり多くはありませんでしたが、確かお爺様やお婆様の中でも特にお年を召した方が選んだ樹木を伐り、それを用いていたでしょうか?
わたくしの氏族は木立……最も外周に位置する部類のため訪問者も多かったですし、取引などにも……大森林の中では比較的そういったことにも馴染みがある方だったかと思いますわ





2023年02月09日 12時24分24秒
(木の側面を覗き込み…)
うん。いまの加減で続ければ綺麗に切れそうです。
(言に相槌を添えつ)

-意外と、森の外とも共通点が多い…のかな?
長者が伐るのは、それだけ共感からか選ぶだけの素養を満たしているからなのか…
(気になるのか、聞いてるうちそわそわと)

2023年03月10日 02時32分41秒
ほっ……安心しましたわ
この調子で進めていきますわね
(時々視線で問題ないか伺いつつ、こんこんと切先を進めていく)

あとは……里ごとのローカルなものかもしれませんが、手の空いた御老公達が時々森を歩いては樹に印……?をつけていたとか
お父様やお母様よりはお年を召してはいるものの、里の中では比較的若い衆が後日に伐ったりはしていたようですわね

2023年03月22日 11時55分51秒
はい、お願いします。
(切り進むさまを心地よさげに見つめ…目が合うと笑んで確り頷く)

同伴してその日に選別、でないのは…将来の長たちに向けた、森での感性を養うための切っ掛け作りでもありそうですね…
(しばしその光景を追うように想像に耽ける…と)

ーん、うん…?
失礼ながら…ご両親の齢はおいくつで?

2023年04月18日 08時14分00秒
んしょ、んっ……なるほど。当時はてっきり御老公達の気分が億劫だったり、体調が優れないのかと思っておりましたが、それにしては壮健そうでしたし……言われてみればそういうことなのかもしれませんわ
(彼女の様子に安心した様子で笑みを返し、徐々に手付きが慣れていく)

んん?えと……そうですわね、お父様とお母様は幼馴染だったらしく、確かお母様の方が一歳下で……今は二人共四十の半ば頃になる筈ですわ
お父様の次に若い方が確か百二十と――今頃は百三十を超えている頃でしたっけ
(記憶を掘り起こしながら時々指折り数え、ひとつ頷く)

2023年04月18日 11時49分31秒
よん…!?-……ッ、〜…。
(ということは、彼女自身はどこまで生まれが早くても30にはのぼらず。
新芽の森人が婚姻を結ぶ上での適齢期をみるなら、10代という…!
-一頻り巡った思考に頭を抱え込む。てっきりおよそ同年代とばかり思っていたから。
こうも若い少女に、まさか私は疚しい思考などを巡らせてはいなかったか…)

-はぅ。(結局、そこから一息つくまでに相当な時間を費やしてしまったり)

長命を謳われる森人も、不死というわけではありませんから…
長い目で見て、術を受け継ぎ発展させていく必要はあるはず。-そういう予想、と言えばそれまでなのですが。
(そうこう話すうちに一本、二本と目当ての材が切り出され。それぞれから墨に沿って継ぎ目を削り出しはじめる)

2023年05月10日 23時32分56秒
く、クラウディアさん?
(眼前の彼女の異変に狼狽え、今しがた話した故郷の話が思い当たる)

あっ……薄々感じてはいましたけど、やっぱりわたくしの故郷って変わっていますわよね、きっと
わたくしが、えと……17で、故郷には年の近い子がおりませんの。最も近いのがお母様でしたわ
其の事についてはお父様やお爺様方に聞いてもはぐらかされてしまったので定かではないのですけど……森から旅立つ時も、すごく難しいお顔をされてしまいましたし……

人よりも長く生きる分、きっと教えたいことも多いはずですものね
わたくしもお婆様達のような年頃になる時までには、沢山の知識を集めておきたいこころもちですの
(こんこん、こんこん、とそちらの手元に興味を示しつつ、一定のリズムで進めていく)

2023年05月11日 00時55分37秒
あああぁぁ、20歳差…っ!
(散々気を遣わせ、おんぶに抱っこ…もはや立場がない―などと。
今となっては益体もない話が頭の中でぐるぐると)

およそ都市で見るような環境ではありませんが…氏族の役回りと森人の生活観を思えば、頷けるところもありそうですね。
木立の氏族としては、交流の過程で外界へ直接出向きやすく。
森人としては閉塞的で、役割上氏族じたいが自己完結しやすい…

こうして見ると、なるほど。
氏族の新芽が内輪に居続けることが、ある種先人方にとって安堵の源泉である…のかと。
だからこそ、流出の遠因である外界の話。さらには外へ出ていった人々の話は口にできなかったし…
いざそれを識り、自らで歩きたいとした貴女を引き留めずにはいられなかった。
(と、これも個人の予測でしかないのですけれども。そう付け加え)

…ふふ。
貴女はよくよく、故郷と人々を思いやっている。
嬉々としてそれができるものはとても少ない。それだけでもきっと…先は明るいですよ。

(大まかに削った面。ふたつ同じ加工を作り、向かい合わせで交差するように組み合わせれば)
―うん。この形が外枠です。
紐でも結ぶのですが…予めかっちり組み合わさる形なら、段差もがたつきもより気にせずに済みますので。

2023年06月13日 03時43分36秒
あわわっ、し、深呼吸!
ひとまず深呼吸いたしましょう!
(彼女の様子にわたわたとし、何故か自分も深呼吸をはじめた)

そうですわね……やっぱりこうして他の国、他の街へとやってくると、家族の形もそれぞれ異なったりもいたしますし……
自己完結している傾向というのは、確かに森人全体に共通していそうですわ

多分、クラウディアさんの仰る通りだと思いますの
旅立ちの際にはあの手この手でお願いして、最終的に別の氏族でしたが姉のような人と、一見わたくしよりも幼く見えますが大先達の方と一緒に行くという条件でようやく受け入れて貰えましたわ……!
(あれほどの言い争いはほぼ初めてでしたわ、と過去を見ているような遠い目になる)

えへへ……そうだったら、とっても嬉しいですわ
――ん!そうなるように頑張ったのだから当然なのでしょうけど、こうしてしっかり組み合うとやっぱり嬉しいものですわね
(色々な角度から外枠を眺めている)

2023年06月28日 05時15分39秒
ふぁ、─…ぷあぁ。
(ひと呼吸置いたところで、めいっぱいに息を巡らせる貴女を見つめ)
あは、ふふっ…

(しきりに頷きつ話を聴いて)
─あ。その、姉方と大先達の方というのは…
(宿帳の筆記が思い浮かぶ。思い違いでなければ、1人とは面識もありそうだ)

家族のかたちはそれぞれ…そう、ですね。
これに関しては、種族が…というよりは、環境がものをいう気がします。
だからこそ。…そう、きっとあれはそういう環境にいたからで…
─ああ。
(遠くを思い返し。…どうも"家族"とは、よくよく私にため息をもたらす)

(再び頷いて)
確かに。
この先私たちがお世話になるものですから、納得の出来栄えで快く使っていきたいものです。
─この外枠を本組みして寝具も載せられるようにしたら、あとは丸太の脚に載せて。
出来上がったその上で過ごす…わけですけれど。んー…
(ものの試しで、既に形の出来ていた脚に外枠を載せてみたものの。軽く体重を載せたところで顔が曇る)

2023年08月05日 05時26分26秒
すぅ……ふぅ……すぅ……すぅ~……?
……くす、うふふっ
(笑みを溢した彼女につられ、過剰に溜め込んだ呼吸を逃しながら喉を鳴らす)

あ、そうですわね、宿で過ごしていれば既にお会いしているでしょうか。
頼もしい剣のように落ち着いた銀の髪で、長身の方が姉のような人。
陽に輝く滝のような明るい銀の髪で、小柄な方が大先達のお人ですの
(何らかに思い至った様子の彼女に頷きながら、自身もその人物を思い浮かべた)

環境……
(浮かばない表情に何か言葉をかけようとして……結果的に、屈んだままちょこちょこと脚を動かして距離を詰めた)

なまじ自分達で手掛けた分、不満点が見つかったら直したくなってしまいそうですものね……
――あ、あら?何か問題がありまして……?
(ぺちぺち、と木枠を軽く叩いてから不安げに覗き込む)

2023年08月06日 19時58分37秒
─貴女が傍にいてくれてよかった、おかげでひと息つけました。
(ふたたびこの手が貴女の髪を撫で伝う。
癖か、願いか。感動のたび、気づくより先に私はこうしている)

姉方その人には私もお世話になりました。短い期間ではありましたが…
お二人も現在はどう過ごしていることか…お変わりないことを願うばかりです。

うん…木枠との組み合わせは悪くないのですが。
─脚まわりが安定しない感じが。
脚がそれぞれ独立している分、組み合わせて支えた時に各個で別方向に動く余地があるせい…でしょうかね。
(現状、脚はただ太さと溝があるだけの丸太を並べ立てただけである。
このうちどれか1本が転んだだけ、揺らいだだけでも安定感は著しく損なわれるだろう)
さてどうしたものか…

ん、…
─物心ついた頃、血の繋がった家族には母だけがいました。
(短刀を手に、木材の表皮を剥いでいく)

他にはいません。…いえ、いたかどうか分からないといいましょうか。
『父親』さえ、私は片時も識ることはなかった。

でも、それ自体は別段問題にならなかったんです。
ちょうど貴女の故郷にいるように、遊牧の民は隣人に事欠くことがありませんでしたから。
何より…母はどこまでも人のために、私のためにいてくれる人だったから。
毎日が生きるために懸命で、充実していた─
(不意に甲高い音とともに刃が木目に突き立つ。残響は、『それがどうして』と嘆くように)

2023年09月18日 04時55分38秒
んむっ……こちらこそ、ですわ!
(伸ばされた手を警戒すること無く受け入れ、わずかに感じた力の方向に微かに首を傾げる)

姉のような方とは直接顔を合わせること無くとも、文のやり取りなどもありますし街に帰ってきた頃合いに会いますが……大先達の方はそれはもう気儘に自走する好奇心のような方ですので、今はどうしているか……まず間違いなく、今日もどこかで笑っているのでしょうけども

寝返りを打つ度に背筋に転落の危機感が襲ってくるようでは安眠できませんものね。人も獣も、足回りは大切だと聴きますし
脚を増やすか形を変えます……?
(ぴとぴとと木材を触り、安定感を確かめる)

――分かると言うにはわたくしは恵まれすぎているのでしょうが……ええ、それでも、血の繋がらない隣人が家族にも劣らない大切なものに成り得るということだけは、わたくしにも分かりますわ
……クラウディアさんのお母様は、素敵な人でしたのね
(自身とは異なる……どう”異なる”のかも正しくは分からない境遇に思いを馳せる。どこか不穏な雰囲気に戸惑いながら――父を、母を、集落の同胞を、富めるが故に貧困な想像図に当てはめた)

2023年09月18日 13時11分18秒
─、ふふ。
(安堵の笑みが漏れ、髪を伝う吾が手は貴女の頬へと。
…実のところ。自らが傍にいていいものか、長らく問として燻っていたものだから)

2023年09月18日 13時30分19秒
(数度頷き、今は姿の見えない2人に思いを馳せる。
各々の在り方を識り、信じられる。貴女にとってすれば、それもまた自信へと繋がるのだろうか…)

んー、…ー。
脚のあいだに渡りをかけて繋ぎましょうか。
ちょうどの長さで当てはまりそうなのは…ん、存外あるものですね。これをこう…端を四角に削って。
脚の側面に差し口を設けて繋げれば、多少はぐらつきを抑えられるでしょう。
(また木炭で墨を付けて)
…削り出し、やってみます?

─く、ふふ…ええ、本当に。
あれは、本当に善い人…だったのです!
(それは嘲りか、怒りか。あるいは失望…
引き抜いた刃は勢い木目を抉り、あとには身を剥がされた材が残っている)

2023年11月09日 03時51分45秒
ふむふむ、なるほど……はい!やってみますわ!
付けていただいた印がありますし、問題がありましたら助けていただけたら……!
ええと、削るのに良さそうなのは……
(籠からいくつか削るのに使えそうな物を取り出し、木炭の印に合わせて削り始める)

クラウディア、さん……?
それは、一体……
(引き抜かれた刃に跳ね返された陽光、小さく弾けた材木の断片、陰を生む彼女の顔。その全てを一度の瞬きの合間に咄嗟に視線で追い……次に開いた瞳では彼女の顔を見つめたまま、動きを止めた手に添えるために自分も手を伸ばした)

2023年12月15日 12時17分53秒
よろしくお願いします。
(ふわり笑んで応え、しばし貴女の手もとを見やる)
─先に繊維へ、縦に切り込みを入れて。それから…そう。
深入りし過ぎそうなら戻して、別方向から…はい、よくできてますよ。─


…─変わったのですよ。
変わってしまった。事もあろうに、あれは変わり果ててみせた。
成すべきが遊牧を経ての共生から、研究を経ての消費に変わり。
昨日まで共に手を取り合っていた人々を、素材と食い潰して成果なんぞを得る。
そうして手に入るものが罪の塊と見え透いていただろうに、あれは…
あれは友も、同胞も、家族(わたし)さえも見捨てて毒を呷り耽ったんだッ!!
(次には握り潰さんばかりに震わせていた短刀を、加減もなにもなく投げ飛ばし。
憎悪を吐き出した果て、空虚に無念を重ねた負の渦に嗚咽が漏れる。
─こんな有様で、差し出された手に通う無量の慈悲を感じてしまえば。あとは縋って、言葉にもならない嘆きを零し続けるしかないのだ)

2024年02月15日 02時12分48秒
んしょ、んしょ……こんな感じでしょうか……!
(おずおずと出来上がった部分を確認してから、ふんす!と満足そうに息を吐く)

――手を。
(角度を急にした膝から材木が転げ落ち、投げ飛ばされた刃の分だけ空いたその手を半ば強引に掴まえた。……理解をするには情報が足りず、共感をするには経験が足りず、しかし寄り添おうという気持ちだけは満ちていた。傷を癒やすことは出来ずとも、せめて――この手を)

2024年02月18日 19時13分24秒
ッ、…─ぅあ、ああぁぁ……!!
(ああ、どうして。繋がれた手はただただ温かくて。
灘れるように息も涙も零れ落ちる。
……結局、ここまで嘆いた全ては過去の彼方。現在に振り返ったとて、できることはこれだけだった。
作りかけのあれこれも、怒りを込められた短刀も。この時ばかりは置き去りにして─)

2024年05月21日 07時00分55秒
…………
(かつて泣く己を、故郷の皆はどうしていただろうか。穏やかに納得と折り合いを助けてくれた父、優しく抱きしめて癒やしてくれた母、思い切り甘やかしてくれた年長の人々。それらのどの振る舞いにも自分では十分なモノが無いが――不意に脳裏によぎったのは”誰”でもなく、かつてお気に入りであった一本の樹の安心感)

……少し、失礼しますね
(零れる涙を、肌触りの良いハンカチで拭う。強風に撹拌される木の葉のように、胸中で言の葉が動き回るが……それらは一度無視をして、ただ傍に”在る”事を選んだ)

2024年06月17日 12時27分06秒
っ、…わああぁぁ……─
(肌触りに数瞬、涙でぼやけた双眸が貴女を見つめてから。
再び泣き出すも、声はどこか棘が抜けたようで。
──────────)


…っすぅー……、─…その、…ありがとう。
─ようやく、落ち着いた…気がします。
アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0